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5月臨時県会で決定した常任委員会・議会運営委員会における上伊那選出県議の委員会、役職
5月臨時県会で決定した常任委員会・議会運営委員会における上伊那選出県議の委員会、役職は次の通り。
◇向山公人(伊那市、創志会)=総務警察委員会、委員長
◇佐々木祥二(駒ヶ根市、創志会)=文教企業委員会、委員長
◇垣内基良(辰野町、自民党県議団)=商工観光生活環境委員会、副委員長
◇小林伸陽(箕輪町、共産党)=土木住宅委員会、副委員長
◇木下茂人(伊那市、自民党県議団)=文教企業委員会 -
自動車税の納期限内納付キャンペーンとして休日、夜間、出張納税窓口を設置
上伊那地方事務所は31日まで、自動車税の納期限内納付キャンペーンの一環として休日、夜間、出張納税窓口を設置する。
休日納税窓口の設置は26、27日の午前9時縲恁゚後4時で、伊那市の県伊那合同庁舎にある税務課に休日窓口を開設する。
出張納税窓口の開設は27日の午前9時半縲恁゚後3時半で、窓口の設置場所は駒ヶ根市のベルシャイン駒ヶ根店と箕輪町のジャスコ箕輪店のそれぞれ1階となる。
夜間納税窓口は16日縲・8日、21日縲・5日、28日縲・1日の3回で各日午後7時まで。伊那市の県伊那合同庁舎税務課に開設する。
06年度、上伊那地方事務所管内では約85千台の納税通知書が発送され、うち62・4パーセントが納期限までに納付している。 -
県老人大学伊那学部入学式
長野県老人大学伊那学部の入学式が10日、伊那市の県伊那合同庁舎であった。ともに2年間を学ぶ60歳以上の男女144人が集まり、これから始まる学生生活を前に志を新たにした。
高齢者が仲間づくりの輪を広げるとともに新しい知識や技術の習得、積極的な社会参加の推進などを図ることを目的とする取り組み。県内の各地方事務所ごとに学部を置いており、30年間で3万5千人が卒業している。
本年度の伊那学部には上伊那各地から男性52人、女性92人が入学。年齢別には65歳縲・9歳が最も多く、男性の平均年齢が69歳、女性が68歳となっている。最高年齢者は81歳だった。
入学生代表の村上芳麿さんは「今、私たちの生活は物質面での豊かさは進んだもののさまざまな問題が山積している。こうした問題に対応していくためには精神面での向上が必要。これまでの経験をもとにして更なる研鑚に励みたい」と語った。 -
ダイオキシン類排出基準適用事業場の自主測定結果
また県は同日、ダイオキシン類対策特別措置法に基づくダイオキシン類排出基準適用事業場から06年4月1日から07年3月31日までに報告された自主測定結果も公表した。
今回の調査では対象となる230施設のうち、195施設から報告があり、ダイオキシン類については報告のあった施設すべて排出基準を満たしていた。
上伊那の報告結果は次の通り(排出ガスの単位はng竏探EQ/m3N)、燃え殻、ばいじんの単位はng竏探EQ/g、排出水の単位はpg竏探EQ/L)。
【大気基準適用施設】
◇一般廃棄物焼却施設◇伊那中央清掃センター(伊那市)▼1炉排出ガス=0・055▼2炉排出ガス=0・051▼燃え殻=0・0033▼ばいじん=0・38(焼却灰、ばいじんは1、2号炉混合排出)
◇クリーンセンターたつの(辰野町)▼1号炉排出ガス=0・09▼2号炉排出ガス0・17▼燃え殻=0・0000027▼ばいじん=3・4(焼却灰、ばいじんは1、2号炉混合排出)
◇南重建設卯の木プラント(伊那市)▼排出ガス=0・42▼燃え殻=0▼ばいじん=0
◇丸中産業(南箕輪村)▼排出ガス=7・5▼燃え殻=0・27▼ばいじん=0・16
【小型・その他焼却炉(一般廃棄物焼却施設、産業廃棄物焼却施設以外)】
◇伊那中央衛生センター(伊那市)▼排出ガス=0・00021▼燃え殻=0▼ばいじん=0
◇織建(伊那市)▼排出ガス=9・6▼燃え殻1・4▼ばいじん=39
◇上伊那古物商業協同組合(伊那市)▼排出ガス=1・2▼燃え殻=0▼ばいじん=3・3
◇伊南衛生センター(駒ヶ根市)▼排出ガス=0・0001▼燃え殻=0・012▼ばいじん=排出なし
◇ミサワテクノ駒ヶ根工場(駒ヶ根市)▼排出ガス=0・31▼燃え殻=0・00013▼ばいじん=0・11
◇倉田工務店(駒ヶ根市)▼排出ガス=2・1▼燃え殻=0・02▼ばいじん=2・4
◇安達学(駒ヶ根市)▼排出ガス=0・18▼燃え殻=0・052▼ばいじん=排出なし
◇クリエイト(駒ヶ根市)06年4月28日から休止中
◇松田建設(辰野町)▼排出ガス=0・34▼燃え殻=0・0089▼ばいじん=0・16
◇湖北衛生センター(辰野町)▼排出ガス=0・0009▼燃え殻=0・0000041▼ばいじん=排出なし
◇長野リズム木下工場(箕輪町)▼排出ガス=0・96▼燃え殻=0・07▼ばいじん=0・43
◇旭松食品伊那工場(箕輪町)▼排出ガス=0・0000055▼燃え殻=0・003▼ばいじん=排出なし
◇イナック(宮田村)▼排出ガス=0・48▼燃え殻=0・075▼ばいじん=0・011
【水質基準適用施設】
◇大明化学工業アルミナ繊維製造廃ガス洗浄施設(南箕輪村)▼排出水=8・0 -
伊那消防組合が県消防救助大会「ロープブリッジ救出」の選考会を実施
伊那消防組合(早川正行消防長)は10日、6月23日にある第26回長野県消防救助技術大会の1種目「ロープブリッジ救出」の選考会を伊那市の伊那消防署で開いた。伊那、箕輪、辰野消防署の各1チームが参加し、訓練の成果を披露。結果、競技タイムで57・87秒を記録した箕輪消防署が代表チームに決定した。
消防救助技術大会は救助技術の高度化を図る基礎的な要素を身につけるとともに体力、精神力、技術力などを養うことなどを目的とするもの。県大会は毎年6月にあり、上位に入賞すると全国大会や関東地区指導会への出場することになる。
ロープブリッジ救出は大会競技種目の一つで、例年は各消防署ごとで出場していたが、今回は各消防組合ごとで1チームを選出することとなり、組合内の選考会を開いた。
各チームは4人一組(要救助者を含む)で競技に臨み、水平に張ったロープをつたって対面の塔上にいる要救助者を救出。いずれも的確な判断で、安全かつ迅速な救助に当たっていた。 -
写真展「なんじゃもんじゃ」
伊那市境東のカメラ店「キタハラカメラ」に集う上伊那の写真愛好者による作品展「なんじゃもんじゃ」は20日まで、同市立伊那図書館で開いている=写真。・ス正体不明・スと呼ばれるヒトツバタゴ(通称・なんじゃもんじゃ)のような個性が光る作品に来場者の注目が集まっている。
展示は02年から始まり6回目。一面に広がった塩づくりの釜、牛舎でのんびりした様子で寝転がる猫の写真など、出展者54人が一人1点ずつを展示。被写体をとらえる視点は人それぞれで風景や人物、花などが題材でカラーやモノクロ、デジタル処理した作品などが並ぶ。
メンバーは小学生や大学教授、主婦、会社員、農家などと職業や年齢はさまざま。毎日夕方になると同カメラ店に愛好者が集まり、その日に撮影した写真やデジタルカメラ、プリンターなどの話題で話は尽きないという。
事務局の向山世男さん(70)=伊那市=は「今回は・スなんじゃもんじゃ・スの主旨にあった『これはなんだ』と思わせれ作品ばかりが集まった。身近な場所にいくらでも写真が撮れる場所はあふれている」と話している。
14日は休館日。入場無料。 -
春花壇の中央審査
学校の春花壇の美を競う「フラワー・ブラボー・コンクール」の中央審査が9日、中川村の中川中学校、伊那市の春富中学校、長谷中学校の3校で行われた。県教育委員会や県農政部農業技術科、園芸特産課、中日新聞社ら4人の審査員が、黄色や青、赤などのパンジーで彩られたメーン花壇を、花の生育状況、花壇の設計、地域への波及などを観点に審査した。17日審査会を開き、18日に結果を発表する。
このうち、中川中学校では、「虹」をテーマに、全校生徒が虹のように輝き、心をつないでほしいと願いを込めたメーン花壇を審査。緑化委員会の宮下花歩委員長が、デザインや作業方法、日程などを説明し「2月から3月に掛けて、低温のため、生育が悪く、苦労した」と話した。
また、デイサービスセンター「いわゆり荘」や、特養「越百園」、社会福祉法人「麦の家」などにプランターに植えたパンジーをプレゼントしているなど、地域への貢献にも触れた。 -
登場
上伊那地方事務所長
宮坂正巳さん(54)「自然が豊か。広大な面積の中に工場も立地しているし農地もある。10広域の中でも一番豊かな地域だと認識している。地域の人たちが大手を含めた企業誘致を進めた成果がでてきている発展性のある地域」と上伊那の印象を語る。
1976年、県の職員に。上小の地方事務所から始まり、企画局の交通政策課長、北安曇地方事務所長、企画局の企画局長などを歴任。県下水道公社の理事長を経て、上伊那地方事務所長に着任した。
交通政策課長時代には、松本空港の運用時間延長のために尽力した。住民の理解を得ながら物事を進めていくことの難しさを実感しつつも午前9時から午後5時までだった運行時間を、副便ができる午前8時半から午後7時までに延長することを実現。便宜性の向上に努めながら利用促進に努めた。
「村井知事の就任後、県では『市町村が輝く長野県』を目指した取り組みを進めている。上伊那でも8つの市町村が輝き、地域のみなさんが安心して暮らしていけるような支援をしていきたい。上伊那はいろんな分野で先進的。観光、農業、工業を総合した上伊那ブランドを作っていくことを地方事務所としても支援していきたい」
趣味は家庭菜園と読書。中でも『新宿鮫』を代表作とするハードボイルド、冒険小説作家・大沢在昌氏の作品はほとんど読破している。
単身赴任中。妻、娘、息子は長野市で暮らす。 -
高校野球・春季北信越県大会 組合せ決定
第116回春季北信越地区高等学校野球県大会(県高野連主催)の組合せ抽選が8日、千曲市の屋代高校であり、対戦カードが決まった。上伊那勢は初戦、辰野(地区予選・南信2位)が上田千曲(同東信3位)と、伊那弥生(同南信3位)が創造学園(同中信2位)と対戦する。
大会は12竏・5日の4日間の日程で、諏訪湖スタジアムを主会場に県営飯田、県営伊那球場の3会場で開幕する。県内4地区の予選を勝ち抜いた全16校で、北信越大会(6月2竏・日)の代表2校と甲子園出場を懸けた選手権長野大会(7月14竏・8日)のシード8校を決める。 -
アフリカへ毛布をおくる運動
アフリカ協会など5団体でつくる「アフリカへ毛布をおくる運動推進委員会(JBAC)」は31日まで、「アフリカへ毛布をおくる運動」キャンペーンとしてアフリカへ送るための毛布を一般から募っている。
同運動はアフリカが大干ばつに見舞われた1984年、当時のユニセフ事務局長だったジェームス・グラント氏が全世界に毛布200万枚の緊急支援を呼びかけたことを発端としたもの。1985年に当初目標は達成されたものの、アフリカ地域では依然として毛布のニーズが高いことから、日本ではその後もいくつかの団体が合同事業として毛布を送る活動を継続。これまでに360万枚以上の毛布を20カ国に送付した。
収集する毛布はシングルサイズ(140センチ×200縲・10センチ)のもので、綿毛布や普通の毛布よりも薄い毛布、破れたり穴のあいた毛布、汚れた毛布は受け付けない。使用した毛布は必ずクリーニングか洗濯をして出すこと(新品毛布はそのままで良い)。また、毛布の輸送費として1枚につき900円の海外輸送協力金を求めている(海外輸送協力金のみの協力も可)。
また、構成団体の一つ立正佼成会の伊那協会青年部は、20日に箕輪町のジャスコ箕輪店、伊那市高遠町の食彩館、駒ヶ根市の西友でユニセフ募金のための街頭募金を実施するため、そこでも毛布の収集を行う。
時間は午前11時縲恁゚後2時。
問い合わせは立正佼成会伊那協会(TEL72・2996)三沢さん。
毛布送付先は郵便番号230竏・054横浜市鶴見区大黒埠頭15番地日本通運大黒国際貨物センター「日通大黒毛布係」、海外輸送協力金振込先(郵便局口座)は口座名義「アフリカへ毛布をおくる運動事務局」、口座番号「00110竏・竏・51756」
問い合わせは(TEL045・503・2222)。 -
駒ケ根市議会全協で報告 広域連合情報システム再構築へ
駒ケ根市は7日の市議会全員協議会で上伊那広域連合情報システムの最適化計画について説明した。計画によると住民サービスの水準向上と経費削減を目的として、現行のコンピューター基幹システムを09年9月までに再構築する。関連する総経費は11年までに約31億1千万円の見通し。
現在のシステムは大型汎用コンピューターを使い、必要に応じて職員がプログラムを自己開発しているが、高度情報化の流れの中で旧態化しつつあることから、情報処理の簡素化、効率化、高度化などのため、抜本的な再構築を図る。これにより、業務コスト、システム処理コストは年間約3億円削減できるという。 -
春季北信越県大会南信予選・決勝
高校野球の第116回春季北信越県大会南信予選は7日、県営飯田球場で、決勝と3位決定戦があり、上伊那勢の辰野は2年連続優勝を目指したが諏訪清陵に1竏・で負けた。3位決定戦に臨んだ伊那弥生は飯田長姫に8竏・で勝利した。
○…辰野は初回、2回と相手の連打を浴びて早くも4点を失う。3回、2死一塁から近藤が中越え2塁打で1点を返すが、その後はなかなか出塁できず、この回の1得点に終わった。
北信越地区県大会は12竏・5日、諏訪湖スタジアム、県営飯田球場、県営伊那球場であり、南信予選の上位4チームを含む県内16チームがトーナメントを戦う。8日、屋代高校で組み合わせ抽選会がある。
【県営飯田球場】
▽決勝
辰野
001000000-1
22000020×-6
諏訪清陵
…………………
▽3位決定
伊那弥生
510000200-8
100001010-3
飯田長姫 -
アユ稚魚5500キロ放流 天竜川漁協
天竜川漁業協同組合(上條純敬組合長)は7日竏・月6日、アユの稚魚5500キロ、63万匹を天竜川水系の河川へ26回に分けて放流する。稚魚は体長8竏・0センチ、体重約8グラムで、琵琶湖産1600キロなどを用意した。
初日は、伊那市狐島の同漁協会館前の天竜川など3、4個所で計200キロを放流。組合員が川辺から優しく流し入れると、稚魚は元気よく泳いでいた。
友釣り解禁日は例年通りの7月1日。組合員によると、天候が順調であれば解禁日には20センチ、100グラムサイズのアユが釣れるという。
アユ釣りの遊漁料は年間券8千円、日釣券2千円となっている。
組合員の手で優しく放されるアユの稚魚 -
県市町村対抗駅伝 駒ヶ根市準優勝
第17回県市町村対抗駅伝競走大会(長野陸上競技協会など主催)は6日、松本市の松本城太鼓門をスタートし、松本平広域公園陸上競技場へとゴールする8区間、39・3キロのコースであり、長野市が2時間04分29秒で8年連続11回目の優勝を達成した。前回準優勝チームの駒ヶ根市は、トップと35秒差の2時間05分04秒で2位に終わり、またしても悔し涙をのんだ。
序盤から駒ヶ根市はトップを独走した。1区福沢(駒ヶ根東中3年)が区間賞の快走で後続を引き放すと2区から5区までトップを維持。しかし、6区滝沢(ジェルモ)が長野市に抜かれ、19秒差でたすきを受けた8区小林(内堀醸造)に逆転優勝を託すも連覇を阻止することはできなかった。
今大会は 松本市制施行100周年を祝う記念事業。例年の同公園周辺を走る9区間、42・195キロのコースから、松本城をスタートし、市街地を通り抜けて競技場へとゴールする特別コースで実施し、昨年と同じ57市町村が参加した。
総合成績では、伊那市が2時間12分34秒で9位。町の部では、辰野町が2時間15分34秒で2位(総合18位)、箕輪町が2時間17分34秒で4位(総合23位)だった。そのほかの上伊那勢の総合成績は、中川村が2時間25分43秒で41位、飯島町が2時間28分28秒で46位、宮田村が2時間30分52秒で51位、南箕輪村が2時間31分29秒で52位。 -
春季北信越県大会南信予選・準決勝
高校野球の第116回春季北信越県大会南信予選は5日、県営飯田球場で、県大会出場を決めた4校による準決勝2試合があった。上伊那勢の辰野が伊那弥生に2竏・で勝利、4番向山の公式戦初本塁打が決勝点となった。
6日、県営飯田球場で決勝戦・辰野竏註z訪清陵戦(午後0時30分)、3位決定戦・伊那弥生竏樗ム田長姫戦(午前10時)がある。
●…先制点を許した辰野は初回、先頭打者の近藤が中前安打で出塁し好機を広げると、柴の放った2塁打で同点とする。3回、2死無塁から打席に立った4番向山は、前日から狙っていたという外角高めの直球を詰りながらも左スタンドへ運ぶ。この一振りが決勝点となり、同校を2年連続の決勝進出へと導く。
伊那弥生は1回、唐沢の2塁打をきっかけに1点を先制する。その後、3、5回と無死からランナーを二塁へ進めるが得点はならず。結局、辰野を4つ上回る9安打を放つも勝利へと結びつけることができなかった。
##(スコア)
【県営飯田球場】
▽準決勝
伊那弥生
100000000-1
10100000×-2
辰野 -
中学生サッカー「INA CUP」
第6回中学生サッカー大会「INA CUP」は4、5日、伊那市陸上競技場、富士塚スポーツ公園など8カ所であり、上伊那を中心に県内外から集まった34チームが熱戦を演じた。FC伊那東部の主催。
大会を通じて伊那地区のサッカー技術の向上を図るとともに、他地区との交流を深めることが目的。1日目は予選リーグ、2日目は決勝トーナメントと親善試合が組まれ、それぞれのチームが優勝を目指して戦った。
会場には、わが子の頑張る姿を見守る保護者らの声援が飛び交った。「シュート、シュート」「頑張れー」などの応援を受け、選手らはフィールドを駆け抜けた。
優勝は「いなべFC」(三重県)。 -
南信中小企業労働相談所利用状況
南信労政事務所はこのほど、南信中小企業労働相談所の上伊那管内の利用状況をまとめた。
中小企業労働問題の改善を目的として設置している同相談所は、中小企業労使関係者らの労働問題全般に関する相談に応じ、必要に応じて関係行政機関を紹介するなどしている。
上伊那の06年度利用件数は前年度より15件多い200件。賃金や労働時間、休日休暇などといった労働条件に関する相談が158件で大半を占めており、前年度よりも29件増えた。
産業別に見ると製造業から寄せられた相談が32件と最も多く、全体の28・6パーセントを占めた。続いて卸・小売・飲食店の16件、サービス業の11件となっている。
会社規模では、従業員数30人未満からの相談が最も多く45件。全体の約40パーセントを占めており、依然として小規模企業労働者が職場環境に不満を感じていることがうかがえる。
労使別に見ると労働者からの相談が全体の4分の3を占め86件。使用者からの相談は26件だった。 -
市町村対抗駅伝・小学生駅伝 あす号砲
第17回県市町村対抗駅伝競走大会(長野陸上競技協会など主催)は6日、松本市の松本城太鼓門を出発し、松本平広域公園陸上競技場へ到着の8区間、39・3キロコースで熱戦を展開する。同時開催の第3回県市町村対抗小学生駅伝競走大会は、同競技場発着のコースで競う。
松本市制施行100周年を祝う記念事業を兼ねて開催。例年は、松本平広域公園周辺を走る9区間、42・195キロのコースで実施してきたが松本城をスタートし、市街地を通り競技場へゴールする特別コースを設けて開く。
エントリーは57チーム。上伊那勢は前年総合2位の駒ヶ根市、町の部2位の辰野町、同じく5位の箕輪町、村の部3位の宮田村など全8市町村が出場を予定する。
小学生駅伝は例年通りのコースで開き、競技場発着の4区間、6キロ(1区間1・5キロ)で競走。こちらも57チームが参加予定で上伊那からは全8市町村が出場。駒ヶ根市は第1回大会から続く3連覇を目指し、たすきをつなぐ。
市町村対抗駅伝は午前8時40分、小学生駅伝は同9時45分のスタート。 -
段位認定カラオケ大会長野県大会
日本音楽審査員協会主催の段位認定カラオケ大会長野県大会が4日、箕輪町の伊那プリンスホテルであった。県内外からの出場者が39プログラムで熱唱し、歌謡教師や歌手による歌も楽しんだ。
出場者は一人ずつステージに立ち、「橋」「見上げてごらん夜の星を」「女じょんがら節」などを堂々と歌い上げた。段位認定は、同協会全国区の段位認定証を発行するもので、同協会理事長や音楽審査員が歌唱力を評価し厳正な審査をした。
一般出場者の歌が終わると、大会長の山田英子さんら歌謡教師、歌手の古都きよみさん、篠原理恵さんも熱唱。スペシャルゲスト歌手の米倉ますみさん(ビクターエンターテイメント)のショーもあった。 -
高校野球 春季北信越県大会南信予選・3回戦
高校野球の第116回春季北信越県大会南信予選は3日、県営飯田球場と諏訪湖スタジアムで、3回戦4試合があり、県大会へ出場する4校が決まった。上伊那勢の辰野が伊那北に6竏・、伊那弥生が岡谷南に3竏・で勝ち代表校に決定。駒ヶ根工業は飯田長姫に0竏・で負けた。
準決勝は5日、県営飯田球場で伊那弥生竏鋳C野戦(午前10時)がある。
○…1点を追う辰野は3回、伊那北に1点を加点されるが、その直後、柴の右前安打や相手投手の2連続四球などで好機を広げる。鮎沢の犠飛で1点、永井の右前3塁打で2点を加え、この回の計3得点で逆転した。
伊那北は5回1死から相手の四球や失策などで得点圏に出塁するが好機を生かしきれなかった。
○…伊那弥生は5回に先制点を許すが直後の6回、宮沢が左越え2塁打を放ち好機をつくる。続く佐々木は、真ん中高めの直球を左へ運び、勝ち越し2点本塁打を打つ。その後も1点を加点し、代表決定戦を勝利した。
佐々木の公式戦初本塁打が勝ち越し点となる
【県営飯田球場】
伊那北
201000000-3
10310010×-6
辰野
……………
伊那弥生
000003000-3
000010000-1
岡谷南
……………
【諏訪湖スタジアム】
駒ヶ根工業
0000000-0
001512×-9
飯田長姫
(7回コールド) -
第60回県陸上競技伊那大会
第60回県陸上競技伊那大会(長野陸上競技協会主催)は3日、伊那市陸上競技場であり、6種目で大会新記録が誕生した。上伊那勢は、中学男子110メートルハードルで森雅貴(赤穂中3年)、中学女子走り幅跳びで桐山明日香(宮田中3年)、中学男子4×100メートルリレーで赤穂中が大会記録を更新した。
高校生はインターハイ予選に向け、中学生は冬期練習の成果を試す陸上競技の場。上伊那を中心に県内外から中学51校、高校26校、一般クラブなど12チームの計889人(男子488人、女子401人が出場し、トラック、フィールドの約40種目で力を競った。
応援の垂れ幕が下がる観客席からは、生徒らの声援が盛んに飛び、選手たちは自己記録の更新を目指して全力を尽した。
競技結果は後日
自己記録の更新目指して、選手たちが練習の成果を発揮した -
ソフトバレーボール全国都道府県フェスティバル長野県予選会
ソフトバレーボール都道府県フェスティバル(日本バレーボール協会、日本ソフトバレーボール連盟主催)の長野県予選会が3日、伊那市の勤労者福祉センター体育館などであった。県内各地から57チームが集まり、各部門の上位入賞を目指して競い合った。
同大会は全国大会に出場する県代表各1チームを決める総合的な予選会で、参加チームはファミリー、シルバー、ねんりん、メンズ、スポレク、レディースのいずれかに出場し、8月縲・1月にある各部門の全国大会の出場権を得る上位1チームをかけて対戦する。また、レディース、メンズ部門は10月にある北信越フェスティバルの予選会を兼ねており、同大会の各2、3位が出場権を得る。
予選会ではリーグ選を勝ち抜いたチーム同士が、決勝トーナメントで対戦。強豪チームは息のあったチームワークでボールを運び、鋭いアタックで相手コートにボールを打ち込んでいた。 -
有毒植物による食中毒に注意
山菜取りシーズンを迎え、県は有毒植物による食中毒に注意するよう呼びかけている。
県内でも1976年縲恪Nの間に有毒植物による食中毒が13件発生。上伊那でも、行者ニンニクと間違えてバイケイソウまたはコバイケイソウを食べたと思われる駒ヶ根市内の男女各1人が食中毒となり、一人は死亡、もう一人は入院した事例が05年に発生している。
食中毒を防止するためのポイントは▽よく分からない植物は絶対に採らない、食べない(新芽や根だけで種類を見分けることは困難)。山菜採りの時に有毒植物が混ざらないよう注意する▽専門家の指導などに従って山菜の正しい知識、類似する有毒植物との鑑定法をマスターする▽スイセン、スズラン、フクジュソウ、レンゲツツジなど、身近な植物にも有毒成分を含むものがあるため、食べたことのない植物はむやみに食べない竏窒ネど。
また、中毒だと思ったらすぐに医師の診断を受け、食べたものが残っている場合は受診時に持参する。
過去に誤食事故があった有毒植物は次の通り。
◇ハシリドコロ▼中毒症状=中枢興奮、瞳孔散大▼間違えやすい植物=フキ、タラノメ
◇トリカブト▼中毒症状=けいれん、呼吸麻ひ▼間違えやすい植物=ニリンソウ、ゲンノショウコ
◇バイケイソウ▼中毒症状=おう吐、下痢▼間違えやすい植物=ギボウシ、行者ニンニク
◇ドクセリ▼中毒症状=オオゼリ、イヌゼリ▼間違えやすい植物=セリ
◇スイセン▼中毒症状=おう吐、下痢▼間違えやすい植物=ニラ、ノビル
◇スズラン▼中毒症状=心不全▼間違えやすい植物=行者ニンニク
代表的な山菜と有毒植物の鑑別方法は県のホームページで見ることができる。アドレスはhttp://www.pref.nagano.jp/eisei/yakumu/yudoku/yudoku.htmへ。 -
生きている水 珪藻からのメッセージ
第1回目の『朝の学舎』に登場するのは、珪藻研究者の飯島敏雄さん(諏訪市在住)と伊那市新山小学校の子どもたち。水の中に生きる小さな珪藻を出発点とした食物連鎖や、珪藻が生きている水の環境、さらに水源から河口まで水を介してつながってゆくさまざまな自然の営みについて、飯島さんが子どもたちに語った。
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「朝の学舎」~巡りきし時空(とき)のきざし~
昨日より今日が、今日より明日が、より幸せな社会になると、信じて疑わない時代がありました。物やお金は増え続け、生活はもっと便利になり、昨日よりも今日、今日よりも明日の方が、人間はきっと進歩しているに違いない、誰もがそう思ってきたのではないでしょうか。けれど、私たちが進んできた道のりは、これでよかったのか。ほんとうのところ人間は進歩してきたのでしょうか。
今の世の中、私たちは今日を生きる価値観さえ揺らいでいるのに、自由とは名ばかりの競争にあけくれ、あるいは否応なく巻き込まれ、目先の利益を追うことにやっきになっています。そして、誰もが生きにくく、進歩の方向が、まるで見えなくなってしまったような気がします。
自分がいったい何者なのか、自分がいったいどこから来て、これからどこへ行こうとしているのか、よく分からなくなってしまったのは、いつ頃からでしょう。そもそも、そんな問いかけすら、しなくなってしまったのかもしれません。
今日を懸命に生きることは、大事なことです。でも、今、目の前にある世の中の歪みをこのままにして、次の時代を子どもたちに託していいものでしょうか。
時は巡りきました。私たちは何者で、これからどこへ行こうとしているのか、そして、100年後、1000年後に確かに続く明日のために今できることは何なのか竏秩B私たちはもう気づいていい時にきていると思います。その<兆し>を見つけるために、『朝の学舎(あしたのまなびや)』をスタートします。
番組では、その<兆し>に気づき、未来の子どもたちに何を残し、伝えるべきかを常に思いながら各分野で活躍している皆さんに登場いただき、伊那谷各地で『朝の学舎』を開き、学舎に集まった子どもたちにメッセージを伝えていきます。 -
【高校野球】北信越県大会南信予選・3日目
高校野球の第116回春季北信越県大会南信予選は29、30日、県営飯田球場と諏訪湖スタジアムであり、1回戦4試合、2回戦7試合があった。30日、上伊那勢は辰野が下伊那農業に10竏・、伊那弥生が赤穂に4竏・、駒ヶ根が飯田に8竏・で勝利。高遠が岡谷南に3竏・1、上伊那農業が諏訪清陵0竏・2で負けた。
大会4日目の5月3日は、県営飯田球場で辰野竏宙ノ那北戦(午前10時)、伊那弥生竏忠ェ谷南戦(午後0時30分)、諏訪湖スタジアムで駒ヶ根工業竏樗ム田長姫戦(午前10時)がある。
○…辰野は2回、先頭打者が出塁すると連打で4点を先制する。3、4回は連続三者凡退したが5回、2死から打線が爆発。長打や相手四死球などで小刻みに得点すると最後は唐沢が右前安打を放ち2試合連続コールド勝利を収めた。
○…伊那弥生は5回、1死から白鳥が左前安打で出塁すると唐沢の中前安打で先制点を獲得。8回にも長打などで好機を広げると3点を加点し、勝負を決めた。赤穂は6、8回、得点圏にランナーを進めるも、あと一本が打てず無得点に終わった。
○…高遠は初回、1点を先制されるもその裏、相手失策で出塁した北原が山浦の中前安打で生還し同点。2回にも2点を加点されるがすぐさま追いつき粘り強さをみせた。しかし、その後は好機をつくれず5、8回の連打を受けてコールド負けした。
結果は次の通り。
【30日・県営飯田球場】
駒ヶ根工業
000002420-8
001000010-2
飯田
諏訪清陵
011010-12
00000-0
上伊那農業
(5回コールド)
【30日・諏訪湖スタジアム】
下伊那農業
00000-0
04006-10
辰野
(5回コールド)
赤穂
000000000-0
00001003×-
4
伊那弥生
岡谷南
12003005-11
10200000-3
高遠
(8回コールド)
29日、上伊那勢は赤穂が阿南に3竏・、高遠が岡谷東に3竏・、上伊那農業が阿智に8竏・でそれぞれ勝った。
【29日・県営飯田球場】
阿南
000002000-2
00020001×-3
赤穂
岡谷東
000000000-
0
03000000×-
3
高遠
【29日・諏訪湖スタジアム】
阿智
0000000-0
010250×-8
上伊那農業
(7回コールド) -
アマランサス研究会が一般を対象としたアマランサスの栽培講習会を開催
伊那地域アマランサス研究会(登内英雄会長)は27日夜、一般を対象としたアマランサスの栽培講習会を伊那市の伊那商工会館で開いた。
同研究会は昨年春に発足し、04年から一部地域で栽培されるようになったアマランサスの新たな販路を見出すため、アマランサスを使った商品の開発などに取り組んできた。生産については、伊那市高遠町の「信州高遠花摘み倶楽部」と伊那市内に住む個人が一部で生産しているが、一般農家まで波及していない。そこで、アマランサス栽培への関心を高めてもらう中で生産者の拡充を図ろうとは種時期を前に今回講習会を企画。伊那市内を中心に辰野町から駒ヶ根市までの約40人が集まった。
講習ではアマランサスの栄養価や収穫までの流れをビデオで上映し、高遠花摘み倶楽部のメンバーで同研究会栽培部会会長の北原康弘さんと信州大学農学部の根元和洋助手が栽培のポイントや注意点を説明=写真。栽培に関しては専用の機械がなく、すべて手作業でやっている現状なども示した。
研究会では、収穫の季節の前には収穫講習会などを開くことも検討している。 -
【高校野球】北信越県大会南信予選・開幕
高校野球の第116回春季北信越地区県大会南信予選(県校野連南信支部主催)は28日、県営飯田球場、諏訪湖スタジアムで開幕した。上伊那の伊那北は富士見を6竏・、辰野は箕輪工業を10竏・、駒ヶ根工業は茅野を6竏・で破った。同大会は県大会進出を目指し6日までの熱戦を展開、早ければ3日に出場4校が決まる。
大会2日目の29は、県営飯田球場で赤穂竏宙「南戦(午前9時縲・、高遠竏忠ェ谷東戦(同11時30分縲・、諏訪湖スタジアムで上伊那農業竏宙「智戦(同9時縲・がある。
※29日、諏訪湖スタジアムで予定の伊那北竏駐穴C大三戦は、東海大三の辞退で伊那北の不戦勝
○…伊那北は初回2死2塁から4番近藤が右翼前安打を放ち先制点を奪うが、その裏に追い付かれる。しかし、三、四、六回に長打や相手失策などで好機をつくると小刻みに加点し5点差に広げた。
○…三、四回に1点ずつを加点した辰野は迎えた5回、打線が爆発する。先頭打者の近藤が左中間へ3塁打を放ち勢いづくと、打者一巡の猛攻でこの回、一挙8得点を奪いコールド勝ち。箕輪工業は、投手交代で相手の流れを変えようとするが猛威を止めることはできなかった。
▽大会1日目
【県営飯田球場】
伊那北
102102000-6
100000000-1
富士見
箕輪工業
00000-0
00118-10
辰野
(五回コールド)
【諏訪湖スタジアム】
茅野
001000010-2
00021300×-6 -
5月の連休を前に、ジャンボマス1トンを放流
天竜川漁業協同組合(上條純敬組合長)は27日、上伊那の横川ダム湖、箕輪ダム湖、高遠ダム湖に計1トンのニジマスを放流した。5月を目途に閉鎖する宮田養魚場で養殖したニジマスの放流は最後。
放流は5月の連休に向け、釣りを楽しんでもらおうと例年、取り組んでいる。放流量は例年並みで、体長40縲・0センチ。大きなものでは重さ3キロあるものも。
高遠ダム湖には、市内外から釣り人が訪れ、放流するそばから釣り糸を投げ入れた。早速、大物を釣り上げる人もいた。
知人に誘われ、松本市から来た女性は「たくさん釣れたらくん製で、1匹だったら刺し身にする」と釣果に期待していた。
ジャンボマスは重量があるため「引きが違う」と人気で、放流前には県外者からも放流時期を尋ねる問い合わせが来るほどだった。
遊漁料は1日券千円(現場で監視員から購入する場合は1600円)、年間券6千円、中学生券300円、小学生以下無料。 -
春の河川一斉パトロール
伊那建設事務所は26日、市町村職員や警察署関係者などとともに上伊那管内にある一級河川15カ所で春の河川一斉パトロールを行った=写真。
例年春と秋に行っているもので、各市町村で過去に不法投棄を確認した場所などを重点的に点検。この日は一班4、5人ずつで4班に別れて天竜川、三峰川、黒川などを巡視。実際に不法投棄を発見した場合にはそのごみを収集した。
今回回収したごみは一般廃棄物のみで約615キロ。産業廃棄物40キロ、一般廃棄物276キロを収集した昨年秋に比べ、今回は大幅に増量したが、巡回カ所は毎回異なるため、一概に増えてたとは言えないという。
収集したごみの種類としては不燃系の家庭ごみが最も多かった。