-
第24回上伊那小学生陸上競技大会 あす
第24回上伊那小学生陸上競技大会、兼第40回上伊那春季記録会は19日、伊那市陸上競技場である。上伊那陸上競技協会、伊那毎日新聞社など主催、KOA協賛。
小学生大会は、34小学校、2クラブの4縲・年生、男女971人がエントリー。100メートル走、80メートル障害、走り幅跳び、ソフトボール投げ、男女混合の400メートルリレーなど17種目で競う。
上位5人(チーム)は県大会(6月17日、松本市)へ推薦する。
春季記録会は、小学4年生縲怦齡ハ(高校生含む)が出場。100メートル走、3千メートル走、砲丸投げ、棒高跳びなど18種目でアスリートたちが自己新記録を目指す。
午前8時20分から開会式。競技開始は8時45分から。雨天決行。 -
第3回長野県食と農業振興審議会上伊那地区部会
第3回長野県食と農業振興審議会上伊那地区部会が17日、伊那市の県伊那合同庁舎であった。事務局は2012年を目標年とした上伊那の生産努力目標案や発展方向骨子、振興方策の素案などをたたき台として提示。生産額目標は基準年とする05年より3パーセント減の235億8千万円となっているなど、農業振興への思いとは裏腹に現状維持で手一杯の状況にある厳しさが浮き彫りとなった=写真。
たたき台は県目標から上伊那分として割り当てられている生産努力目標と上伊那の現状、今後の振興方針などを加味して算出。現在上伊那の主力品目である水稲は、消費量の減少に伴なう国策を受けて生産量が減少すると見込んでおり、2012年の生産量を05年の86パーセントに当たる3万700トンと算出。それに伴ない生産額も減額、米穀類全体の生産額は05年の92パーセントに当たる78億円としている。果樹、きのこ、畜産についても生産量の減少に伴ない生産額の減額を想定。一方、野菜についてはブロッコリー、アスパラ、シロネギなどの主力品目を中心に生産量を増やし、生産額増につなげたいとしている。花きは効率的な生産技術の徹底、オリジナル品種の育成などによって収量、単収をアップし、生産額目標も05年の生産額より7パーセント多くなっている。
たたき台を受けて花き生産に従事している委員からは「生産量を上げて単価を上げるのはシビア。目標達成には思い切った面積アップが必要だが、生産コストが上がり、販売力がなくなる中で設備投資にお金をかけようと思う人はいない」と指摘。また、畜産の関係では乳用牛の生産努力目標が05年の78パーセントまで落ち込む見込みが示されたが、関係委員からは消費の低下、飼料の値上がりなどによって存続を余儀なくされている生産者も多いことから「的確な数値」とする一方、具体的振興策として肉牛に力を入れてほしいとする意見もあった。
次回審議会は6月に開き、計画素案について協議する。 -
マレットゴルフ大会「やまだ荘・バイオパーク杯」
第1回大芝高原やまだ荘・バイオパーク杯マレットゴルフ大会は16日、南箕輪村の大芝高原マレットゴルフ場であり、伊那市、駒ヶ根市、南箕輪村の愛好者176人がプレーを楽しんだ=写真。南箕輪マレット友好会主催、伊那毎日新聞社など後援。
県内の愛好者らが「伊豆稲取温泉やまだ荘」とレジャーランド「伊豆バイオパーク」を冬季のマレット交流の場として利用していることから始まった大会。競技は36ホール、パー144ストローク。優勝から3位までにトロフィーと賞状などが贈呈された。
南箕輪マレット友好会の池上辰男代表は「両社のご好意により大会を開催する運びになった。この大会を通じて、マレッター同士の交流が深められることを期待する」とあいさつした。
結果は次の通り。
▽総合優勝 横溝八郎(駒ヶ根市)111
▽男性 (1)林茂良(伊那市)112(2)稲村浩(南箕輪村)114(3)水田哲朗(伊那市)115(4)荻原文博(南箕輪)115(5)小沢恒二郎(伊那市)116(6)松川幸夫(同)116(7)中村良一郎(同)117(8)下平長一(同)117(9)鷲山伊和男(同)117(10)浅井和夫(同)117
▽女性 (1)北沢ヒデ子(南箕輪村)112(2)大槻キサエ(同)114(3)酒井範子(伊那市)114(4)小平貞子(同)116(5)小松みさえ(南箕輪村)117(6)根橋栄(同)117(7)小木曽敏(伊那市)117(8)伊藤茂美(南箕輪村)117(9)丹羽喜子(伊那市)118(10)井上かず子(同)118 -
元気づくり支援金2次分を募集
上伊那地方事務所は6月15日まで、07年度「地域発元気づくり支援金」上伊那地域の第2次分を募集している。
今回の選定する支援金の予算額は約1600万円。対象は市町村、広域連合、一部事務組合、公共団体(NPO法人、地域づくりグループ、協議会など)。対象事業はその団体が主体となって行う地域の元気を生み出すモデル的で発展性のある事業で(1)域協働の推進に関する事業(2)保健、医療、福祉の充実に関する事業(3)教育、文化の振興に関する事業(4)安全・安心な地域づくりに関する事業(5)環境保全、景観形成に関する事業(6)産業振興、雇用拡大に関する事業(▽特色ある観光地づくり▽農業の振興と農山村づくり▽森林づくりと林業の振興、商業の振興▽その他地域の特色、個性を生かした産業振興、雇用拡大に資する事業)(7)その他地域の元気を生み出す地域づくりに資する事業竏窒フいずれかに該当するもの。
支援金の交付額は道路、水道、建物などの建設または改修、1件10万円以上の備品の取得などといったハード事業の場合3分の2以内、ソフト事業は10分の10以内。
応募に際しては(1)元気づくり支援金事業計画書(2)事業計画図書(3)公共団体などの概要書(4)公共団体などの規約(会則)(5)予算書(6)その他必要に応じて事業内容、経費の積算を説明する書類竏窒oする。公共団体などは活動拠点のある市町村(企画担当課)に応募書類を提出すること。
6月に地方事務所担当者によるヒアリングなどがあり、7月以降、選定委員会の審査を経て採択事業が決定する(最終決定は8月上旬の予定)。
問い合わせは上伊那地方事務所地域政策課企画振興係(TEL76・6801)へ。 -
地域づくり支援金上伊那地域1次分に61事業が内定
上伊那地方事務所は15日、コモンズ支援金の後継事業「地域発元気づくり支援金」の上伊那地域一次分に内定した事業を公表した。
今回は61団体から109件、約1億5千万円の要望があったが、2回の選考委員会を経て61事業を選定。支援額は総額で7758万円となった。事業区分では昨年7月の豪雨災害を受けて「安全・安心な地域づくり」などの要望が多かった。
結果は次の通り。
【地域協働の推進】◇駒ヶ根市▼市民参加を協働のまちづくり推進事業=34万円◇辰野町▼協働のまちづくり支援金事業=150万円◇中川村▼ずく出し協働事業=150万円◇宮田村▼地域づくり支援事業=144万円◇よりあい東春近地区会議(伊那市)▼東春近資源拡充事業=32万円◇おてて倶楽部(伊那市)▼地域資源の活用による集落の活性化など=60万円◇三峰川みらい会議(伊那市)▼三峰川につり天国復活事業=18万円◇沢底活性化委員会(辰野町)▼生きものとの共生・里山の健康診断プロジェクト=42万円◇下古田区(箕輪町)▼花街道手作りベンチ設置事業=28万円
【保健、医療、福祉の充実】◇伊那市▼すこやか健康塾=283万円◇箕輪町▼精神障がい者のためのひまわりボランティア育成・支援事業=30万円▼保育園保護者用メール配信事業=83万円
【教育、文化の振興】◇駒ヶ根市▼性教育プロジェクト実践事業=241万円◇辰野町▼みんなで広げる美術館運動=30万円◇箕輪町▼フェンシングのまちづくり事業=84万円◇飯島町▼早ね・早起き・朝ご飯・テレビを見ないで外遊び町民運動=47万円▼森の学校開設事業=30万円▼飯島陣屋元気もりもり塾=15万円◇ものづくり委員会▼サイエンス・キャンプ=38万円◇美和湖倶楽部(伊那市)▼バドルを作って高遠湖へでかけよう=70万円◇ホットコミュニティサポート(駒ヶ根市)=9万円◇飯島町郷土研究会▼ふるさとの昔話第二集編集出版事業=150万円◇飯島町国際協力会▼伊那谷国際フェスティバルIN与田切開催=93万円◇宮田城址保存会(宮田村)▼宮田城址の保存と伝承事業=45万円
【安全・安全な地域づくり】◇駒ヶ根市▼防災時住民ささえあい情報システム整備事業=249万円◇辰野町▼防災ハンドブック家庭保存版の作成=180万円▼自主防災組織資機材整備事業=50万円◇南箕輪村▼防犯灯整備事業=135万円▼天竜川ハザードマップ作成事業=80万円◇伊那国際交流協会(伊那市)▼在住外国人共生ネットワークづくりなど=65万円◇県石油商業組合上伊那支部南部地区会(駒ヶ根市)▼AEDの導入と救急救命講習会の開催=180万円◇辰野町社会福祉協議会▼支え合いマップ策定事業=20万円◇北小河内区(箕輪町)▼防災想定親子キャンプ(災害に負けない知恵と体験活動)継続事業=44万円◇道の駅花の里いいじま利用組合▼AEDの導入と救急救命講座の開催=26万円◇中川村社会福祉協議会▼災害ボランティア養成講座=19万円◇中越区(宮田村)▼区民の協働による安全な地域づくり事業=15万円
【環境保全・景観形成】◇駒ヶ根市▼循環型社会推進(BDF・生ごみ液肥化)事業=373万円◇箕輪町▼天竜川せせらぎロードプロジェクト=83万円▼廃食用油リサイクルによるBDF増産事業=188万円◇高遠花摘み倶楽部(伊那市)▼杖突街道沿線の景観美化などの実施=80万円
【特色ある観光地づくり】◇伊那市▼サインシステム設置事業=632万円▼秋葉街道再生事業=220万円◇箕輪町▼東山山麓歴史コース整備事業=180万円▼赤そばの町・箕輪発地域ブランドづくりプロジェクト=516万円◇飯島町▼植栽ボランティア活動による広葉樹の名所づくり事業=16万円◇中川村▼ふるさと自然公園小渋峡活性化事業=261万円◇宮田村▼里山の観光利用促進事業=39万円◇御堂垣外地域活性化委員会(伊那市)▼藤沢城址整備事業=55万円◇伊那地域アマランサス研究会(伊那市)▼雑穀アマランサスによる地域活性化推進事業=70万円◇美篶下県桜愛好会(伊那市)▼下県桜トンネルPR事業=31万円◇中川赤そば花まつり実行委員会▼中川赤そば花まつり=257万円◇宮田村商工会青年部宮田村名物丼プロジェクトチーム▼宮田村名物丼プロジェクト=141万円
【農業の振興と農山村づくり】◇伊那土地改良区(伊那市)▼木製甲ふた設置事業=82万円◇辰野白ねぎ共選出荷組合▼白ねぎ省力化推進事業=146万円◇田切地区営農組合(飯島町)▼白ねぎ省力化推進事業=146万円◇道の駅花の里いいじま利用組合▼千ヘクタール自然共生農場づくり発信基地など=153万円
【森林づくりと林業の振興】◇南箕輪村▼大芝公園森林整備事業=750万円▼里山道再生事業=90万円◇森の座(伊那市)▼伊那谷ジグザグ隊活動=139万円◇中山もりもり元気組(伊那市)▼白山北里山林整備事業=47万円◇里山の暮らしと豊かな森を守る会(中川村)▼カラマツ間伐材の利用促進と森林整備の拡大推進=77万円 -
第15回上伊那60歳ソフトボール大会スローピッチの部
第15回上伊那60歳ソフトボール大会スローピッチの部は13日、南箕輪村の大芝高原野球場であった。14チームが2ブロックで競い、箕輪郎球クラブ南、箕輪郎球北チームが優勝した。
上伊那郡内の60歳以上の選手で構成するチームの大会。年1回開く。今年の出場チームは辰野町1、箕輪町2、南箕輪村3、伊那市7、駒ヶ根市1。A、Bの2ブロックで競技した。
80歳を迎えた人で同じチームに5年以上所属する選手の個人表彰もあった。表彰されたのは駒ヶ根OBクラブAの久保田政吉さん、箕輪郎球(北)の清水孝治さん、箕輪郎球(南)の藤沢巻雄さんの3人。
結果は次の通り。
◆Aブロック=(1)箕輪郎球クラブ南(2)伊那勘太郎クラブ(3)まっくん
◆Bブロック=(1)箕輪郎球北チーム(2)駒ヶ根OBクラブA(3)辰野蛍クラブ
熱戦を繰り広げた60歳ソフトボール・スローピッチの部 -
第38回全国ママさんバレーボール大会上伊那支部予選会
「どんぐり」(飯島町)が県大会へ第38回全国ママさんバレーボール大会の上伊那支部予選会は13日、箕輪町の藤ヶ丘体育館で開いた。飯島町のチーム「どんぐり」が優勝し、6月10日に松本市で開く県大会への出場を決めた。
上伊那家庭婦人バレーボール連盟に登録する17チームのうち6チームが予選会に出場。トーナメント戦で競った。「どんぐり」は準決勝で南箕輪村の「南箕輪」を2-0で下し、決勝戦は駒ヶ根市の「空木」を2-0で破り優勝した。
結果は次の通り。
(1)どんぐり(飯島町)(2)空木(駒ヶ根市)(3)南箕輪(南箕輪村)、コスモス(伊那市) -
第62回国民体育大会フェンシング競技長野県予選会
第62回国民体育大会フェンシング競技の長野県予選会が13日、箕輪町の町民体育館であり、成年男子の国体出場選手が決まった。成年女子、少年男女は6月3日に決まる。
成年男子の国体出場選手は総合得点の上位4人で、大槻高範(赤穂高教員)三沢高志(箕輪消防署)末松慶之(日体大)大槻知也(日大)。10月5日から秋田県合川町で開く国体に出場する。
少年男女の国体選手は今大会のポイントと6月2、3日の県総体のポイントを合算して決定。成年女子は協会で選考。8月25、26日に福井県越前市である北信越国体に出場する。
結果は次の通り。
◆少年男子フルーレ=(1)白鳥佑弥(伊那北高2年)(2)今井康友(上農高1年)(3)小林豊(伊那北高2年)(4)那須野将(伊那北高2年)
◆少年女子フルーレ=(1)栗原夏佳(伊那北高3年)(2)三沢杏奈(赤穂高3年)(3)石川梨加(赤穂高3年)(4)伊藤彩香(赤穂高3年)
◆成年男子フルーレ=(1)大槻知也(日大)(2)大野寛務(伊那北高教員)(3)大槻高範(赤穂高教員)(4)末松慶之(日体大)
◆成年男子エペ=(1)三沢高志(箕輪消防署)(2)大槻高範(赤穂高教員)(3)大槻知也(日大)(4)末松慶之(日体大)
◆成年男子サーブル=(1)末松慶之(日体大)(2)大槻高範(赤穂高教員)(3)三沢高志(箕輪消防署)(4)薮原創(NTN) -
ごみ処理施設用地選定委員会を6月下旬に設置
上伊那広域連合が計画しているごみ処理施設建設の用地選定について、小坂市長は14日、市議会全員協議会で「新ごみ中間処理施設用地選定委員会」(仮称)を6月下旬に立ち上げる考えを示した。
選定委員会は12月を目途に、区域内でいくつかある候補地から最終用地1カ所を絞り、市長へ報告する。
委員は市議会7会派の代表者、市民団体代表者、公募など21人。
候補地は、これまで受け入れを表明した地区を含む4カ所とするのか、広域連合事務局や委員会で候補地になり得るとみる場所を加えるか選定対象を検討。現地確認などを踏まえ、多角的に検討して決める。
選定作業案では6月29日に第1回を開き、7月に候補地を決め、関係地区への説明、候補地の比較検討へ入る。
用地選定は透明性を図るため、会議は原則として公開。会議の概要は市ホームページなどで公表し、市民からのパブリックコメントを募集する。
選定委員会の報告を受け、市長が最終候補地を決定する。
また、伊那市の選定委員会を設置後、上伊那広域連合に「ごみ処理基本計画推進委員会」(仮称)を設ける。圏域の住民団体代表、伊那市の用地選定委員会代表、公募など25人で構成し、ごみ減量化・資源化推進の検討、新ごみ処理施設の処理方法(機種)を検証する。
全協で説明を受けた議員から、関係区の範囲などに質問が出され、酒井副市長は「選定委員会で確認する」とした。また、透明性の確保、住民説明などに要望が出た。 -
【高校野球】春季北信越地区県大会・2回戦
高校野球の第116回春季北信越地区県大会(県高野連主催)は13日、諏訪湖スタジアム、県営飯田球場で2回戦4試合があった。上伊那勢の辰野は、松商学園に0竏・6で負けた。
……………………
【県営飯田球場】
辰野
00000-0
5425×-16
松商学園
(5回コールド)
○…辰野は初回から連打を浴びて5点を失う。その後も松商打線につかまり、リードを広げられると15安打16失点で大敗した。好機といえば、初回に2つの四球と犠打で1死一、三塁の好機をつくるも併殺に終わった。安打数はこの試合、3回に9番唐沢が放った左前打のみだった。
主戦平島の連投を避けて臨むも控え投手には荷が重く2人で16失点。打線は前日の試合で腕に死球を受けた4番向山を欠いた影響もあり勢いがなかった。小椋監督は「気持ちの面では粘り強さがでてきたが選手層、打力、守備の面ではまだまだ。この大敗を良い経験として受け取り、夏に向けて練習を」と話した。 -
第14回県柔道整復師会南信支部少年柔道大会
第14回県柔道整復師会南信支部少年柔道大会が13日、伊那市武道館であった。南信地区で練習に励む小学生でつくる25チームが集まり、日ごろの成果を競い合った=写真。
小学校高学年を対象とする同大会は、心身の健全育成と親ぼくを深めることを目的に毎年5月に開催している。チームは4年生1人、5年生2人、6年生2人で編成。上位3チームは7月8日に開かれる県大会への出場することとなる。
上伊那から7チームが出場した今大会では、伊那市の創武館道場が準優勝したほか、辰野町の辰野町柔道協会Aと飯島町の飯島柔道クラブが3位に入賞する健闘を見せた。また、3位2チームは県大会への出場権をかけて対戦。結果、2対1で辰野町柔道協会Aが勝利し、創武館道場とともに県大会に進むこととなった。 -
【高校野球】北信越県大会開幕
高校野球の第116回春季北信越地区県大会は12日、諏訪湖スタジアムを主会場に県営飯田、伊那球場で開幕した。初日は1回戦8試合があり、上伊那勢の辰野は4番向山がサヨナラ打を放ち、上田千曲に3竏・で勝利、選手権長野大会(7月14竏・8日)のシード権を獲得。伊那弥生は選抜代表校の創造学園に1竏・で負けた。
2回戦は13日、県営飯田球場で辰野竏衷シ商学園戦(午後0時30分)がある。
○…辰野は3回、先制点を奪取するも5回、7回にそれぞれ1点ずつを加点されて逆転される。しかし、直後に追い付く粘りを見せ、迎えた最終回、先頭打者の近藤が左越え二塁打で好機を広げると、最後は4番向山がサヨナラ打を放ち勝負を決めた。
4番向山のサヨナラ打で勝利。選手たちは互いに抱き合って喜ぶ
○…3点差を追う伊那弥生は8回、2死二塁から宮沢の安打で1点を返すも、その直後に2点を加点される。9回には2者連続死球などで2死満塁の好機を掴むが得点することはできなかった。
……………………
【県営飯田球場】
上田千曲
000010100-2
001000101-3
辰野
【諏訪湖スタジアム】
伊那弥生
000000010-1
00200012×-5
創造学園 -
「春の全国交通安全運動」始まる
「春の全国交通安全運動」が11日、全国一斉に始まった。20日までの10日間、県や警察が協力し「子どもと高齢者の交通事故防止」を基本テーマに交通事故防止を呼びかける。
伊那市では初日、市役所前の市道環状南線に交通安全指導所を開設した。伊那警察署、上伊那地方事務所、市、市交通安全協会連合会などの関係者約70人が啓発チラシなど200セットを信号待ちのドライバーに配布した=写真。
伊那署の小嶋惣逸署長は「年間の交通事故抑止を占う重要な季節の運動。身近な事故が減るよう働きかけたい」とあいさつ。同指導所の開設中、参加者たちは「交通安全運動に協力を。お気をつけて」と呼びかけて無事故を祈った。
同署によると、管内の人身事故件数(本年から10日現在)は、187件(同期比1件増)、けが人は250人(同30人増)、死者0人(同1人減)。事故は交差点付近で多く、自動車を運転していたけが人の1割は、シートベルト不着用だったという。 -
5月臨時県会で決定した常任委員会・議会運営委員会における上伊那選出県議の委員会、役職
5月臨時県会で決定した常任委員会・議会運営委員会における上伊那選出県議の委員会、役職は次の通り。
◇向山公人(伊那市、創志会)=総務警察委員会、委員長
◇佐々木祥二(駒ヶ根市、創志会)=文教企業委員会、委員長
◇垣内基良(辰野町、自民党県議団)=商工観光生活環境委員会、副委員長
◇小林伸陽(箕輪町、共産党)=土木住宅委員会、副委員長
◇木下茂人(伊那市、自民党県議団)=文教企業委員会 -
自動車税の納期限内納付キャンペーンとして休日、夜間、出張納税窓口を設置
上伊那地方事務所は31日まで、自動車税の納期限内納付キャンペーンの一環として休日、夜間、出張納税窓口を設置する。
休日納税窓口の設置は26、27日の午前9時縲恁゚後4時で、伊那市の県伊那合同庁舎にある税務課に休日窓口を開設する。
出張納税窓口の開設は27日の午前9時半縲恁゚後3時半で、窓口の設置場所は駒ヶ根市のベルシャイン駒ヶ根店と箕輪町のジャスコ箕輪店のそれぞれ1階となる。
夜間納税窓口は16日縲・8日、21日縲・5日、28日縲・1日の3回で各日午後7時まで。伊那市の県伊那合同庁舎税務課に開設する。
06年度、上伊那地方事務所管内では約85千台の納税通知書が発送され、うち62・4パーセントが納期限までに納付している。 -
県老人大学伊那学部入学式
長野県老人大学伊那学部の入学式が10日、伊那市の県伊那合同庁舎であった。ともに2年間を学ぶ60歳以上の男女144人が集まり、これから始まる学生生活を前に志を新たにした。
高齢者が仲間づくりの輪を広げるとともに新しい知識や技術の習得、積極的な社会参加の推進などを図ることを目的とする取り組み。県内の各地方事務所ごとに学部を置いており、30年間で3万5千人が卒業している。
本年度の伊那学部には上伊那各地から男性52人、女性92人が入学。年齢別には65歳縲・9歳が最も多く、男性の平均年齢が69歳、女性が68歳となっている。最高年齢者は81歳だった。
入学生代表の村上芳麿さんは「今、私たちの生活は物質面での豊かさは進んだもののさまざまな問題が山積している。こうした問題に対応していくためには精神面での向上が必要。これまでの経験をもとにして更なる研鑚に励みたい」と語った。 -
ダイオキシン類排出基準適用事業場の自主測定結果
また県は同日、ダイオキシン類対策特別措置法に基づくダイオキシン類排出基準適用事業場から06年4月1日から07年3月31日までに報告された自主測定結果も公表した。
今回の調査では対象となる230施設のうち、195施設から報告があり、ダイオキシン類については報告のあった施設すべて排出基準を満たしていた。
上伊那の報告結果は次の通り(排出ガスの単位はng竏探EQ/m3N)、燃え殻、ばいじんの単位はng竏探EQ/g、排出水の単位はpg竏探EQ/L)。
【大気基準適用施設】
◇一般廃棄物焼却施設◇伊那中央清掃センター(伊那市)▼1炉排出ガス=0・055▼2炉排出ガス=0・051▼燃え殻=0・0033▼ばいじん=0・38(焼却灰、ばいじんは1、2号炉混合排出)
◇クリーンセンターたつの(辰野町)▼1号炉排出ガス=0・09▼2号炉排出ガス0・17▼燃え殻=0・0000027▼ばいじん=3・4(焼却灰、ばいじんは1、2号炉混合排出)
◇南重建設卯の木プラント(伊那市)▼排出ガス=0・42▼燃え殻=0▼ばいじん=0
◇丸中産業(南箕輪村)▼排出ガス=7・5▼燃え殻=0・27▼ばいじん=0・16
【小型・その他焼却炉(一般廃棄物焼却施設、産業廃棄物焼却施設以外)】
◇伊那中央衛生センター(伊那市)▼排出ガス=0・00021▼燃え殻=0▼ばいじん=0
◇織建(伊那市)▼排出ガス=9・6▼燃え殻1・4▼ばいじん=39
◇上伊那古物商業協同組合(伊那市)▼排出ガス=1・2▼燃え殻=0▼ばいじん=3・3
◇伊南衛生センター(駒ヶ根市)▼排出ガス=0・0001▼燃え殻=0・012▼ばいじん=排出なし
◇ミサワテクノ駒ヶ根工場(駒ヶ根市)▼排出ガス=0・31▼燃え殻=0・00013▼ばいじん=0・11
◇倉田工務店(駒ヶ根市)▼排出ガス=2・1▼燃え殻=0・02▼ばいじん=2・4
◇安達学(駒ヶ根市)▼排出ガス=0・18▼燃え殻=0・052▼ばいじん=排出なし
◇クリエイト(駒ヶ根市)06年4月28日から休止中
◇松田建設(辰野町)▼排出ガス=0・34▼燃え殻=0・0089▼ばいじん=0・16
◇湖北衛生センター(辰野町)▼排出ガス=0・0009▼燃え殻=0・0000041▼ばいじん=排出なし
◇長野リズム木下工場(箕輪町)▼排出ガス=0・96▼燃え殻=0・07▼ばいじん=0・43
◇旭松食品伊那工場(箕輪町)▼排出ガス=0・0000055▼燃え殻=0・003▼ばいじん=排出なし
◇イナック(宮田村)▼排出ガス=0・48▼燃え殻=0・075▼ばいじん=0・011
【水質基準適用施設】
◇大明化学工業アルミナ繊維製造廃ガス洗浄施設(南箕輪村)▼排出水=8・0 -
伊那消防組合が県消防救助大会「ロープブリッジ救出」の選考会を実施
伊那消防組合(早川正行消防長)は10日、6月23日にある第26回長野県消防救助技術大会の1種目「ロープブリッジ救出」の選考会を伊那市の伊那消防署で開いた。伊那、箕輪、辰野消防署の各1チームが参加し、訓練の成果を披露。結果、競技タイムで57・87秒を記録した箕輪消防署が代表チームに決定した。
消防救助技術大会は救助技術の高度化を図る基礎的な要素を身につけるとともに体力、精神力、技術力などを養うことなどを目的とするもの。県大会は毎年6月にあり、上位に入賞すると全国大会や関東地区指導会への出場することになる。
ロープブリッジ救出は大会競技種目の一つで、例年は各消防署ごとで出場していたが、今回は各消防組合ごとで1チームを選出することとなり、組合内の選考会を開いた。
各チームは4人一組(要救助者を含む)で競技に臨み、水平に張ったロープをつたって対面の塔上にいる要救助者を救出。いずれも的確な判断で、安全かつ迅速な救助に当たっていた。 -
写真展「なんじゃもんじゃ」
伊那市境東のカメラ店「キタハラカメラ」に集う上伊那の写真愛好者による作品展「なんじゃもんじゃ」は20日まで、同市立伊那図書館で開いている=写真。・ス正体不明・スと呼ばれるヒトツバタゴ(通称・なんじゃもんじゃ)のような個性が光る作品に来場者の注目が集まっている。
展示は02年から始まり6回目。一面に広がった塩づくりの釜、牛舎でのんびりした様子で寝転がる猫の写真など、出展者54人が一人1点ずつを展示。被写体をとらえる視点は人それぞれで風景や人物、花などが題材でカラーやモノクロ、デジタル処理した作品などが並ぶ。
メンバーは小学生や大学教授、主婦、会社員、農家などと職業や年齢はさまざま。毎日夕方になると同カメラ店に愛好者が集まり、その日に撮影した写真やデジタルカメラ、プリンターなどの話題で話は尽きないという。
事務局の向山世男さん(70)=伊那市=は「今回は・スなんじゃもんじゃ・スの主旨にあった『これはなんだ』と思わせれ作品ばかりが集まった。身近な場所にいくらでも写真が撮れる場所はあふれている」と話している。
14日は休館日。入場無料。 -
春花壇の中央審査
学校の春花壇の美を競う「フラワー・ブラボー・コンクール」の中央審査が9日、中川村の中川中学校、伊那市の春富中学校、長谷中学校の3校で行われた。県教育委員会や県農政部農業技術科、園芸特産課、中日新聞社ら4人の審査員が、黄色や青、赤などのパンジーで彩られたメーン花壇を、花の生育状況、花壇の設計、地域への波及などを観点に審査した。17日審査会を開き、18日に結果を発表する。
このうち、中川中学校では、「虹」をテーマに、全校生徒が虹のように輝き、心をつないでほしいと願いを込めたメーン花壇を審査。緑化委員会の宮下花歩委員長が、デザインや作業方法、日程などを説明し「2月から3月に掛けて、低温のため、生育が悪く、苦労した」と話した。
また、デイサービスセンター「いわゆり荘」や、特養「越百園」、社会福祉法人「麦の家」などにプランターに植えたパンジーをプレゼントしているなど、地域への貢献にも触れた。 -
登場
上伊那地方事務所長
宮坂正巳さん(54)「自然が豊か。広大な面積の中に工場も立地しているし農地もある。10広域の中でも一番豊かな地域だと認識している。地域の人たちが大手を含めた企業誘致を進めた成果がでてきている発展性のある地域」と上伊那の印象を語る。
1976年、県の職員に。上小の地方事務所から始まり、企画局の交通政策課長、北安曇地方事務所長、企画局の企画局長などを歴任。県下水道公社の理事長を経て、上伊那地方事務所長に着任した。
交通政策課長時代には、松本空港の運用時間延長のために尽力した。住民の理解を得ながら物事を進めていくことの難しさを実感しつつも午前9時から午後5時までだった運行時間を、副便ができる午前8時半から午後7時までに延長することを実現。便宜性の向上に努めながら利用促進に努めた。
「村井知事の就任後、県では『市町村が輝く長野県』を目指した取り組みを進めている。上伊那でも8つの市町村が輝き、地域のみなさんが安心して暮らしていけるような支援をしていきたい。上伊那はいろんな分野で先進的。観光、農業、工業を総合した上伊那ブランドを作っていくことを地方事務所としても支援していきたい」
趣味は家庭菜園と読書。中でも『新宿鮫』を代表作とするハードボイルド、冒険小説作家・大沢在昌氏の作品はほとんど読破している。
単身赴任中。妻、娘、息子は長野市で暮らす。 -
高校野球・春季北信越県大会 組合せ決定
第116回春季北信越地区高等学校野球県大会(県高野連主催)の組合せ抽選が8日、千曲市の屋代高校であり、対戦カードが決まった。上伊那勢は初戦、辰野(地区予選・南信2位)が上田千曲(同東信3位)と、伊那弥生(同南信3位)が創造学園(同中信2位)と対戦する。
大会は12竏・5日の4日間の日程で、諏訪湖スタジアムを主会場に県営飯田、県営伊那球場の3会場で開幕する。県内4地区の予選を勝ち抜いた全16校で、北信越大会(6月2竏・日)の代表2校と甲子園出場を懸けた選手権長野大会(7月14竏・8日)のシード8校を決める。 -
アフリカへ毛布をおくる運動
アフリカ協会など5団体でつくる「アフリカへ毛布をおくる運動推進委員会(JBAC)」は31日まで、「アフリカへ毛布をおくる運動」キャンペーンとしてアフリカへ送るための毛布を一般から募っている。
同運動はアフリカが大干ばつに見舞われた1984年、当時のユニセフ事務局長だったジェームス・グラント氏が全世界に毛布200万枚の緊急支援を呼びかけたことを発端としたもの。1985年に当初目標は達成されたものの、アフリカ地域では依然として毛布のニーズが高いことから、日本ではその後もいくつかの団体が合同事業として毛布を送る活動を継続。これまでに360万枚以上の毛布を20カ国に送付した。
収集する毛布はシングルサイズ(140センチ×200縲・10センチ)のもので、綿毛布や普通の毛布よりも薄い毛布、破れたり穴のあいた毛布、汚れた毛布は受け付けない。使用した毛布は必ずクリーニングか洗濯をして出すこと(新品毛布はそのままで良い)。また、毛布の輸送費として1枚につき900円の海外輸送協力金を求めている(海外輸送協力金のみの協力も可)。
また、構成団体の一つ立正佼成会の伊那協会青年部は、20日に箕輪町のジャスコ箕輪店、伊那市高遠町の食彩館、駒ヶ根市の西友でユニセフ募金のための街頭募金を実施するため、そこでも毛布の収集を行う。
時間は午前11時縲恁゚後2時。
問い合わせは立正佼成会伊那協会(TEL72・2996)三沢さん。
毛布送付先は郵便番号230竏・054横浜市鶴見区大黒埠頭15番地日本通運大黒国際貨物センター「日通大黒毛布係」、海外輸送協力金振込先(郵便局口座)は口座名義「アフリカへ毛布をおくる運動事務局」、口座番号「00110竏・竏・51756」
問い合わせは(TEL045・503・2222)。 -
駒ケ根市議会全協で報告 広域連合情報システム再構築へ
駒ケ根市は7日の市議会全員協議会で上伊那広域連合情報システムの最適化計画について説明した。計画によると住民サービスの水準向上と経費削減を目的として、現行のコンピューター基幹システムを09年9月までに再構築する。関連する総経費は11年までに約31億1千万円の見通し。
現在のシステムは大型汎用コンピューターを使い、必要に応じて職員がプログラムを自己開発しているが、高度情報化の流れの中で旧態化しつつあることから、情報処理の簡素化、効率化、高度化などのため、抜本的な再構築を図る。これにより、業務コスト、システム処理コストは年間約3億円削減できるという。 -
春季北信越県大会南信予選・決勝
高校野球の第116回春季北信越県大会南信予選は7日、県営飯田球場で、決勝と3位決定戦があり、上伊那勢の辰野は2年連続優勝を目指したが諏訪清陵に1竏・で負けた。3位決定戦に臨んだ伊那弥生は飯田長姫に8竏・で勝利した。
○…辰野は初回、2回と相手の連打を浴びて早くも4点を失う。3回、2死一塁から近藤が中越え2塁打で1点を返すが、その後はなかなか出塁できず、この回の1得点に終わった。
北信越地区県大会は12竏・5日、諏訪湖スタジアム、県営飯田球場、県営伊那球場であり、南信予選の上位4チームを含む県内16チームがトーナメントを戦う。8日、屋代高校で組み合わせ抽選会がある。
【県営飯田球場】
▽決勝
辰野
001000000-1
22000020×-6
諏訪清陵
…………………
▽3位決定
伊那弥生
510000200-8
100001010-3
飯田長姫 -
アユ稚魚5500キロ放流 天竜川漁協
天竜川漁業協同組合(上條純敬組合長)は7日竏・月6日、アユの稚魚5500キロ、63万匹を天竜川水系の河川へ26回に分けて放流する。稚魚は体長8竏・0センチ、体重約8グラムで、琵琶湖産1600キロなどを用意した。
初日は、伊那市狐島の同漁協会館前の天竜川など3、4個所で計200キロを放流。組合員が川辺から優しく流し入れると、稚魚は元気よく泳いでいた。
友釣り解禁日は例年通りの7月1日。組合員によると、天候が順調であれば解禁日には20センチ、100グラムサイズのアユが釣れるという。
アユ釣りの遊漁料は年間券8千円、日釣券2千円となっている。
組合員の手で優しく放されるアユの稚魚 -
県市町村対抗駅伝 駒ヶ根市準優勝
第17回県市町村対抗駅伝競走大会(長野陸上競技協会など主催)は6日、松本市の松本城太鼓門をスタートし、松本平広域公園陸上競技場へとゴールする8区間、39・3キロのコースであり、長野市が2時間04分29秒で8年連続11回目の優勝を達成した。前回準優勝チームの駒ヶ根市は、トップと35秒差の2時間05分04秒で2位に終わり、またしても悔し涙をのんだ。
序盤から駒ヶ根市はトップを独走した。1区福沢(駒ヶ根東中3年)が区間賞の快走で後続を引き放すと2区から5区までトップを維持。しかし、6区滝沢(ジェルモ)が長野市に抜かれ、19秒差でたすきを受けた8区小林(内堀醸造)に逆転優勝を託すも連覇を阻止することはできなかった。
今大会は 松本市制施行100周年を祝う記念事業。例年の同公園周辺を走る9区間、42・195キロのコースから、松本城をスタートし、市街地を通り抜けて競技場へとゴールする特別コースで実施し、昨年と同じ57市町村が参加した。
総合成績では、伊那市が2時間12分34秒で9位。町の部では、辰野町が2時間15分34秒で2位(総合18位)、箕輪町が2時間17分34秒で4位(総合23位)だった。そのほかの上伊那勢の総合成績は、中川村が2時間25分43秒で41位、飯島町が2時間28分28秒で46位、宮田村が2時間30分52秒で51位、南箕輪村が2時間31分29秒で52位。 -
春季北信越県大会南信予選・準決勝
高校野球の第116回春季北信越県大会南信予選は5日、県営飯田球場で、県大会出場を決めた4校による準決勝2試合があった。上伊那勢の辰野が伊那弥生に2竏・で勝利、4番向山の公式戦初本塁打が決勝点となった。
6日、県営飯田球場で決勝戦・辰野竏註z訪清陵戦(午後0時30分)、3位決定戦・伊那弥生竏樗ム田長姫戦(午前10時)がある。
●…先制点を許した辰野は初回、先頭打者の近藤が中前安打で出塁し好機を広げると、柴の放った2塁打で同点とする。3回、2死無塁から打席に立った4番向山は、前日から狙っていたという外角高めの直球を詰りながらも左スタンドへ運ぶ。この一振りが決勝点となり、同校を2年連続の決勝進出へと導く。
伊那弥生は1回、唐沢の2塁打をきっかけに1点を先制する。その後、3、5回と無死からランナーを二塁へ進めるが得点はならず。結局、辰野を4つ上回る9安打を放つも勝利へと結びつけることができなかった。
##(スコア)
【県営飯田球場】
▽準決勝
伊那弥生
100000000-1
10100000×-2
辰野 -
中学生サッカー「INA CUP」
第6回中学生サッカー大会「INA CUP」は4、5日、伊那市陸上競技場、富士塚スポーツ公園など8カ所であり、上伊那を中心に県内外から集まった34チームが熱戦を演じた。FC伊那東部の主催。
大会を通じて伊那地区のサッカー技術の向上を図るとともに、他地区との交流を深めることが目的。1日目は予選リーグ、2日目は決勝トーナメントと親善試合が組まれ、それぞれのチームが優勝を目指して戦った。
会場には、わが子の頑張る姿を見守る保護者らの声援が飛び交った。「シュート、シュート」「頑張れー」などの応援を受け、選手らはフィールドを駆け抜けた。
優勝は「いなべFC」(三重県)。 -
南信中小企業労働相談所利用状況
南信労政事務所はこのほど、南信中小企業労働相談所の上伊那管内の利用状況をまとめた。
中小企業労働問題の改善を目的として設置している同相談所は、中小企業労使関係者らの労働問題全般に関する相談に応じ、必要に応じて関係行政機関を紹介するなどしている。
上伊那の06年度利用件数は前年度より15件多い200件。賃金や労働時間、休日休暇などといった労働条件に関する相談が158件で大半を占めており、前年度よりも29件増えた。
産業別に見ると製造業から寄せられた相談が32件と最も多く、全体の28・6パーセントを占めた。続いて卸・小売・飲食店の16件、サービス業の11件となっている。
会社規模では、従業員数30人未満からの相談が最も多く45件。全体の約40パーセントを占めており、依然として小規模企業労働者が職場環境に不満を感じていることがうかがえる。
労使別に見ると労働者からの相談が全体の4分の3を占め86件。使用者からの相談は26件だった。