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信大で防災における住民・行政・研究者のかかわりを考える公開シンポジウム、30日に
信州大学農学部山岳科総合研究所は、災害時における住民、行政、研究者のかかわりについて考える公開防災シンポジウム「平成18年豪雨土石流災害の検証と地域防災を目指して」を、30日に開く。
各地に深刻な被害をもたらした7月豪雨は上伊那地区に、土石流の発生、川の増水による破堤など、甚大な被害を与え、多くの住民に避難勧告・指示が発令される事態を招いた。
同研究所は、住民、行政、研究者は、それぞれの立場からこの災害と係わってきたが、その実態を改めて検証し、住民がなすべき災害時の対応や行政、研究者の役割、連携についてを考えるため、今回のシンポジウムを企画した。
当日は、治山工学などを専門とする北原曜教授が、上伊那の土石流災害について基調報告を行うほか、市町村職員や地区代表、消防関係者などが、当時の現場状況を報告する。また、パネルディスカッションによる意見交換も行う。
場所は農学部30番講義室で、午後1時半縲恁゚後3時40分。
問い合わせは、信大農学部農村計画研究室(TEL77・1537)内川さんへ。 -
演劇舞台技術セミナー
伊那市の県伊那文化会館は10日、演劇舞台技術セミナーを開いた。南信の高校生が「舞台転換」をテーマにパネルの仕込みや転換の技術を学んだ。
上伊那地区高校演劇合同発表会(24日)を前に開く恒例のセミナー。今年は3年計画の最終年で、演劇で非常に重要な舞台転換を伊那文化会館の舞台担当職員が指導した。赤穂、弥生、上伊那農業、辰野、伊那西高校の5校から演劇部員約50人が参加した。
昨年のセミナーで学んだパネル作りから発展し、今回はパネルを舞台上に置く、バトンにつるす2種類の技術を学んだ。つり込みでは、バインド線に強度を持たせるため2本をよる方法、パネルに釘を打ちつけて線を通すガイドの作り方などを練習した。
舞台転換は、明かり、音、無音などの異なる条件で転換をし、観客に与える印象の違いやその効果を考えた。
舞台職員は「舞台転換は作品でとても重要。演技の中で考えてほしい」と話した。 -
旧上伊那図書館の後利用
伊那市で29日、旧上伊那図書館の利活用・保存、周辺整備などを検討する第1回の後利用基本計画策定委員会があった。「博物館的施設として整備保存し、隣接する上伊那郷土館は老朽化に伴い、取り壊すこと」を前提に検討し、11月末、市へ答申する。
委員は文化財審議委員、教育関係者ら16人。委員長に、文化財審議委員会の春日博人さんを選んだ。
庁内検討委員会の報告にあった▽収蔵物を学びの材料とし、先人の先人を学ぶ▽市民憩いの場として整備する竏窒ネどをたたき台とし、耐震強度の診断結果を踏まえながら、計画をまとめる。
計画策定のため、建物や土地の有効利用について、広く住民から提案を募る。期間は9月1日縲・0月10日。
委員から「資料展示だけでなく、研究機関の意味合いを位置づけてほしい」などの意見が挙がった。
小坂市長は「昭和初期に建てられた歴史的建造物。耐震強度を調査し、市民が利用できる施設として整備したい」と述べた。
旧上伊那図書館は、昭和初期に建てられた歴史的建造物。一部4階建ての鉄筋コンクリート造り。蔵書は2万冊ある。
上伊那郷土館は空調設備がなく、雨もりもすることから取り壊し、膨大な収蔵品を保管する施設建設が必要としている。
本年度中に基本計画の策定、市土地開発公社からの用地買取を済ませ、07縲・9年度にかけて郷土館の解体、本体工事、周辺整備を予定する。 -
馬込勇ファゴット奏法セミナー
伊那市の県伊那文化会館で10日、ファゴット奏者の馬込勇さんによるファゴット奏法セミナーがあった。高校生と大学生4人が一人ずつ基本から指導を受け、最後に玄関ホールで演奏を披露した。
伊那文化会館は年2回、世界的に活躍し後進指導にあたっている馬込さんの指導を受けて技術の向上を図ろう-とセミナーを開いている。
ファゴットは吹奏楽でも重要な役割を担う楽器だが指導者が少ないため、音大生、塩尻市と飯田市の高校生が、指使いや音の大きさ、作曲家の時代も考えた演奏のテンポなど細かな指導を受けて熱心に学んだ。
今回は、馬込さんの教え子によるデュオ「ファンタジア・アレグロ・ジョコーゾ(FAG)」のロビーコンサートもあった。長野県出身でウィーン国立音大4年の小宮山未来さん、国立音大3年の吉村綾香さん=東京都=の2人が「ふるさと」「ファゴット協奏曲」など4曲を演奏。セミナー参加者や来館者ら約50人がファゴットの音色を楽しんだ。 -
上伊那小中学生歯の衛生図画・ポスターコンク審査
第54回「歯の衛生に関する図画・ポスターコンクール」(上伊那歯科医師会など主催)の審査会が13日、伊那市の上伊那歯科医師会館であり、上伊那の小中学校から寄せられた585点から入選作品を決めた。
歯の衛生について理解と認識を高める狙い。小学校22校、中学校6校から応募があり、小学校の低学年(237点)、高学年(237点)、中学校(111点)の3部門からそれぞれ優秀な作品を選んだ。
歯科医師会をはじめ、伊那教育事務所や上伊那学校長会の関係者16人が、表現や構成などの観点から審査。審査員長の三澤久夫・南箕輪小学校長は「どの作品も画用紙いっぱいに伸び伸びと描かれている」と評価していた。
入選作品は10月23日縲・1月2日の間、伊那市役所に展示する。
結果は次の通り(カッコ内は学校名と学年)。
◇小学校低学年▽最優秀=堀井満里奈(宮田2)片桐竜登(七久保2)▽優秀=原彩加(南部1)細田瑠花(同)町田笑子(宮田2)新井汐音(七久保2)朝山結衣(箕輪中部2)飯嶋雪乃(両小野3)藤澤勇飛(辰野南3)▽佳作=酒井楓(南部1)矢澤こころ(同)滝澤尚哉(箕輪中部2)久保田陽、有賀香菜、嶋崎桂、片桐結香(以上七久保2)滝口凱、若杉優希菜、高橋佳奈、中原未帆、中山紗希(以上宮田2)後藤諒一(辰野南3)山岡稜矢(箕輪北3)伊東ゆい(高遠3)
◇小学校高学年▽最優秀=有賀慎之介(南箕輪5)藤本栞(東春近6)▽優秀=加藤祐希(飯島4)根津みなみ(南箕輪5)花岡芽意(同)小平伊織(辰野西4)松尾奈津子(辰野西6)湯澤圭(東春近6)藤澤あき奈(箕輪中部6)▽佳作=井口芽実(伊那北4)中山真緒(美篶4)唐澤玲帆(辰野南4)有賀弘紀(辰野西4)岩下稜介(両小野5)早福司(南部5)伊藤佳央(高遠北5)橋爪将太(箕輪西5)湯澤みなみ(飯島5)桐山はるか(同)福沢妃奈乃(箕輪北5)大槻かなこ(同)田中文華(南箕輪6)小林絵里奈(箕輪中部6)白鳥冴佳(西箕輪6)細田のどか(東春近6)藤生真梨藻(宮田6)赤羽寿々(東伊那6)新井かおる(同)
◇中学校▽最優秀=枝廣結(宮田1)▽優秀=下平晋也(南箕輪1)大野裕起(飯島3)中條千明(辰野2)▽佳作=山本芹奈(南箕輪1)薮原仁美(西箕輪2)城田もも(飯島1)濱田恵里、宮下真奈、丸山春花(以上飯島3) -
JA上伊那、本年上伊那の作況を101と予測
本格的な稲刈りシーズンを前に上伊那農業協同組合(JA上伊那)はこのほど、坪刈りによる本年度の作況を101と予測した。昨年比では多少の減収となるが、ほぼ「平年並み」になる見込み。減収の主な要因は、梅雨の長雨による7月の日照不足や、暑い日が続いた8月前半の高温障害があると見ている。
坪刈りの平均単収は602・4キロ。粒の張りが若干悪いが、着粒量は多いため、平年並みの収量は確保できると予測。「あきたこまち」「もちひかり」などの早生品種は、特に減収することも考えられ、作況で100を切る可能性もあるが、作付面積の大きい「コシヒカリ」などの品種は、一定の収量があると見ている。
すでに刈り取り適期を迎えた水田も多く、15日からは施設が稼動するなど、作業が本格化する。担当者は「品質はまあまあだと思う。刈り遅れると胴割れしやすくなるので、注意してほしい」と適期刈り取りを呼びかけていた。 -
税についての作文上伊那審査会
伊那地区納税貯蓄組合連合会(坂井武司会長)は11日、伊那市の伊那公民館で上伊那の各中学校から募集した税についての作文の審査会をした。飯島中3年の片桐梨奈さんと西箕輪中3年の丹優美さんの作品を県審査へ出品することを決めた。
本年度は11校から208点(昨年比10点増)の応募があった。題材は自由。体験談や授業で学んだことなど、自らの意見や感想を1200文字以内でまとめる。
連合会はじめ、税務署や上伊那地方事務所など関係機関の10人余が、一点一点に目を通し、文章の構成、意見や体験の表れ、個性的な内容、説得力の有無などを基準に審査した。
租税教育の一環で、税についての知識や関心を高める狙い。全国納税貯蓄組合連合会主催で、1976(昭和51)年度から続く。作品は地区、県、関東信越の各審査を経て、全国で入選を決定する。 -
災害関連緊急治山等事業採択結果
国は12日、7月豪雨災害関連緊急治山事業の採択個所を決定した。これまでに採択された上伊那関係個所は次の通り。
【伊那市】=諏訪形、大洞、高遠町松倉
【辰野町】=小横川、上平出、唐木沢、下町、おっくわ、大日尻、治良沢、源平
【箕輪町】=赤坂
【宮田村】=桐の木沢、唐松沢、真米沢 -
南信高校新人体育大会ソフト熱戦
南信高等学校新人体育大会ソフトボール競技の女子の部が9、10日、伊那市の伊那弥生ヶ丘高校グラウンドであった。同地区から7校が出場し、県大会の組合せのためのシード順位を決めた。
男子1チーム(伊那弥生)と女子全7チームは23縲・5日、伊那市の富士塚スポーツ公園などである県大会へ出場する。
結果は次の通り
(1)飯田女子(2)飯田風越(3)赤穂、伊那西 -
第59回長野県美術展
第59回長野県美術展(県、県教育委員会、信州美術会主催)の伊那会場が10日、伊那市の県伊那文化会館で始まった。入選作品をはじめ審査員、無審査、遺作の計599点を一堂に展示。2年ぶりの伊那会場の開催で、南信各地から訪れた人々がじっくりと鑑賞している。
作品は日本画、洋画、彫刻、工芸。県内の居住者及び出身者からの応募数は4部門で912点。昨年と比べ日本画はわずかに減少したが、全体では11点多かった。約6割の547点が入選した。審査員作品30点、無審査6点、遺作5点も展示している。
上伊那地区の受賞者は、2部(洋画)で信州美術会賞に丸山栄一さん=南箕輪村、SBC賞に竹内みどりさん=辰野町、NBS賞に宮沢かつ子さん=辰野町、4部(工芸)で信州美術会賞に吉田冴子さん=箕輪町。
会場は、伊那や飯田地区の人が見やすいように洋画の関係地区分を1階に展示し、彫刻は周囲の壁を取り払い会館の大きな空間の中で鑑賞できるように配置するなど、展示方法にも工夫を凝らしている。
事務局では「多くの方に見に来ていただき、美術に興味を持ってほしい」と話している。
会期は17日まで。午前9時縲恁゚後5時(最終日は午後4時)。入場料は一般500円、高校・大学生300円、身障者、小学生無料。 -
平和の火リレー
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広島平和公園に燃え続ける反核「平和の火」を手に、県と県内自治体に平和行政を要請する第19回反核平和の火リレーは11日、中川村役場に到着、曽我村長や村職労の歓迎を受けた。自治体職労や社民党、社青同などでつくる県平和友好祭実行委員会主催。
松川町から引き継いだ火は国道153号を沿道の人々に、スローガン「走りつづけよう、ヒロシマ・ナガサキ・オキナワの心を」をアピールしながら北上、飯島町、駒ケ根市、宮田村を経て伊那市役所に向かう。
松川町走者から、引き継いだ火を先頭に、勢いよく走りこんできた一行を迎えた中川村の歓迎式で、実行委員会代表は、有事の際でも基本的人権を侵害しない、平和憲法擁護などを盛り込んだ要請書を手渡した。
曽我村長は「核は過去の問題ではない、今進んでいる問題。平和護憲運動をどう伝え、共有するかが課題。暑い中、平和のために頑張って」と、激励し、新しい走者にトーチの火を移した。 -
06年度上伊那地域振興懇談会
県商工会連合会上伊那支部広域連合会(小林紀玄会長)は8日、06年度上伊那地域振興懇談会を箕輪町の伊那プリンスホテルで開いた。関係者約60人が参加。地元県議会議員らを迎え、県の方針に基づき09年度の合併を予定する商工会と商工会議所の並存実現を求めた。
「1市町村1商工団体」という県の方針は、厳しい財政状況の中(1)補助金の見直し(2)組織の見直し竏窒レ的として浮上。しかし、09年4月までの統合が確実な場合は統合前の各商工団体が受けている補助金の80%を、09年までの統合が確実な場合は75%を補助するが、そうでない場合は小規模事業者数に応じた額を上回る額を県に返還させる方針を示したため、県内各地で商工団体の合併が進んだ。
しかし同連合会は、会員の9割が小規模事業者である商工会と、中小企業を含む総合的支援をする商工会議所の役割は歴史的背景を見ても異なる竏窒ニして、並存の実現を主張。13日の県会を前に、参加県議たちに特別な配慮を求めた。
働きかけに対し県議らは「意向を十分に吸い上げて審議を進めたい」として、要望に対する前向きな姿勢を示した。 -
旧高遠町・長谷村、西春近の商工会、10月24日に合併調印式
旧高遠町、旧長谷村、伊那市西春近の商工会は10月24日、合併調印式を行う。1市町村に1商工団体を原則とする県の方針に伴い、伊那市内にある3商工会と1商工会議所は09年度までに1本化しなければ補助金の確保ができない。その前段として3商工会の合併をし、商工会同士の連携を図るために協議を進めてきた。発足は来年4月1日の予定。
連携により、経営改善事業は一本化。地域振興事業はそれぞれが取り組む。名称は「伊那市商工会」とすることを大筋の方向としているが、「伊那商工会議所」と似通っていて紛らわしいなどの難点もあるため、今後の変更もありうる。
09年の商工会議所との統合を見据えた連携ではあるが、県商工会連合会上伊那支部広域協議会は、小規模事業者支援を中心とした地域密着型の事業を展開している商工会は、商工会議所と別の役割を担っているため、地域にとって必要竏窒ニの認識しており、同一市町村に商工会と商工会議所の並存の実現を求めている。 -
紀子さま 男の子出産で上伊那に喜びの声
秋篠宮妃紀子さまが6日、男の子を出産した。上伊那の大型店などで出産を祝う言葉がはり出されたり、地域住民から「少子化に歯止めがかかる」など期待を込める声が上がっている。
伊那市日影のベルシャイン伊那店は、秋の行楽や運動会シーズンに合わせてセールを展開中で、今のところ出産祝いセールの予定はないが、入り口に「皇孫殿下のご誕生を祝し、心よりお慶び申し上げます」と社員一同の祝いの言葉が掲げられている。
地域住民からも喜びの声が上がり、伊那市西春近の女性(61)は「本当におめでたいですね。すこやかな成長をお祈りします」。
伊那市西町の田畑みき子さん(59)は「よかったですね。男の子だったので、雅子さまのプレッシャーもなくなったのでは」と皇太子妃を気づかった。
飯島町親町の下平憲夫さんは「親王さまで本当によかった。皇孫誕生による経済効果や、少子化に歯止めがかかるのではと期待している」。
政府が女系天皇を認める皇室典範の改正を見送る方針を固めたことに対し、荒井の男性(83)は「先送りしないで、検討していったほうがいいのではないか」。
中川村飯沼の坂下寿子さんも「男子でよかったと、ほっとしている人も多いが、これで問題が根本的に解決したわけではなく、先送りされただけ。今後も慎重な審議が必要」と話した。 -
伊那地区労働衛生大会
伊那労働基準協会(向山孝一会長)は7日、県伊那文化会館で伊那地区労働衛生大会を開いた。上伊那の事業場から約350人が出席、心身ともに快適な職場環境づくりに取り組むことを宣言した。
大会は、全国労働衛生週間(10月1縲・日)を前にした9月の準備期間に合わせ、労働者の健康確保と快適な職場環境づくりの推進を図るもの。
向山会長は、自殺者が3万人を超える状況に触れ「自分の健康は自己責任が原則であると思うが、心の内面的なことは家族や職場などのサポートが必要。職場内で、ひと声かけ、支え合うことが、未然に防ぐ手段ではないか」とあいさつ。
特別講演で、長野産業保健推進センター特別相談員鷲塚伸介さんが「職場のメンタルヘルス」と題し、自殺者の現状やうつ病を引き起こす原因、うつ病者に対する職場の対応などを話した。
異常に気づくのは7割が家族で、職場内は8%。早期に気づくため▽体調不良の訴えが多くなる▽仕事の能率が低下する▽周囲との交流を避ける竏窒ネどのサインを挙げ、ふだんからのコミュニケーションを促した。また、うつ病の疑いがあり、仕事に支障が出るようなら休養を勧めたり、家族と連携したりする処置も話した。
労基署の労働災害発生状況は、8月末で102件(前年同期比17件減)。「はさまれ・巻き込まれ」「墜落・転落」が多い。 -
伊那市民体育祭in太極拳
伊那市体育協議会・太極拳気功部(三沢清美部長)は3日、市民体育館で、「伊那市民体育祭in太極拳」を開き、本年初めてとなる交流表演大会をした。上伊那を中心に東京都などから約20サークル、100余人の愛好者が集まり、技術を披露し合った。
市民体育祭は3年目で、講習会を主に展開。表演会に先立って、2、3日の両日、NPO法人太極拳友好協会の小池義則さんら8人の指導があり、延べ約計200人が参加した。
表演は「簡化24式」「32式剣」「扇」などの種目で全員やサークルごとに披露。愛好者らは指先から足先まで意識を集中し、呼吸を整えながら流れるような動きを見せていた。
約20年前から普及活動に取り組んでいる三沢部長は「太極拳人口が増え、こんなに大勢の人が集まってくれたことに感謝。これからも正統派の太極拳を伊那谷に広げていきたい」と話していた。 -
上伊那教育財政懇談会
上伊那教育七団体連絡協議会(唐木章議長)は4日、06年度上伊那教育財政懇談会を、伊那市の信州INAセミナーハウスで開いた。関係者約80人が参加し、本年度県と県教育委員会に提出する7要望事項につき、地元県議らを交えて懇談した。
協議会は本年度(1)高校制度・高校入試制度(2)教員の加配・配置(3)自律教育、家庭教育、社会教育の充実竏窒ノ関する7項目を要望事項に盛り込んだ。
高校の入試制度に関しては、上伊那における高校募集定員の受容率改善を要望。上伊那のの募集定員は現在、地区内中学生の約75%しか受け入れることができない。同じ第3通学区である諏訪、下諏訪と比べても最も低い受容率になっており、中学校関係者からは地域差是正を求める声があがったが、「上伊那の高校に魅力があれば流入する生徒も増えるが、魅力に欠けるため流出が多い」と魅力づくりが進んでいないことを指摘する人もいた。
高校改革プランの実施については、地域の声を重視した進行や適切な教員配置と施設・設備の充実などを要望していく。 -
地域ぐるみで子どもを育てるためのフォーラム
情報交換を通してネットワークを築き、地域で子どもを育てる意味・課題などを考える「地域ぐるみで子どもを育てるためのフォーラム」が2日、箕輪町文化センターであった。上伊那、諏訪地区の教育関係者など約250人が参加。日本冒険遊び場づくり協会理事・天野秀昭さんは「遊びは生きる力の源」をテーマに講演し、子どもたち自身が主役となって遊びを見出していくことの重要性を訴えた。
地域住民と世田谷区との協働で生まれた子どもたちの遊び場「羽根木プレーパーク」のプレーリーダーとして活躍する天野さんは「現代の大人は、自分の価値観でやっていいこと、悪いことを決め、子どもたちの遊びを制限する一方、“遊べない子どもが増えている”というが、遊べないのでなく、子どもたちは自分達が“やってみたい”という遊びを、大人が制限している」と指摘。「子どもは、“やってみたい”という自分から求める遊びをする中で、生きていることを実感し、命の根っこが育つ。大人の決めた世界で子どもを遊ばせ続ければ、生きている実感を喪失し、自分で生きる力を失ってしまう」と語り、子どもたちには自ら育とうとする力があることを強調した。
また現代は、迷惑をかけないように遊ばせようとするが「迷惑をかけない関係はありえない」とし、小さい時から迷惑をかけながら、かけてはいけない迷惑を学んでいく重要性を示した。
分科会では、地域で行っている子育て活動の実践発表もあった。 -
信大農学部砂防緑化研究室が被災地で防災的機能の高い森林造成を伝授
南箕輪村の信州大学農学部砂防緑化工学研究室は1日、7月の豪雨で土石流災害が発生した辰野町赤羽の被災地跡で進める、防災的機能が高い森林造成を用いた災害復旧工事を一般公開した。行政関係者や一般市民など約60人集まり、天然木が持つ防災的機能を育てるための手法などを学んだ。
山寺喜成特任教授は「自然の中で種から発芽した天然木などは、下に伸びる“直根”が発達するため、土壌保持機能が高いが、人工的に植栽した木は、短い水平根しか育たない」とし、深く根付かない水平根の土壌保持機能の低さを指摘。被災跡地復旧には直根が発達する造成が必要であることを示した。
直根を人工的に育てる方法として自身が開発した「保育ポット」を用いた手法を紹介。土と肥料などを混ぜた小鉢状のポットには直径約3センチの貫通穴があり、そこに種をまくと苗木の直根を確実に発達させることができるようになっており、こうした苗木を植栽することで、自然に近い防災的機能を実現できることを示した。 -
上伊那で村井仁氏の激励会
1日に長野県知事に就任する村井仁氏(69)の上伊那地区激励会が30日、伊那市内であった=写真。集まった約200人に、村井氏は「地域の課題には、地域に関する人の協力が必要。壊された長野県を作り直すには時間がかかる。あまりせっかちに効果を期待せず、2年を節目に中間評価をしてほしい」と語り、地域からの積極的な協力を求めた。
村井氏は「重要なのは何がみなさんの生活にとって必要かを見定めること」として、市町村を主体として必要な公共事業を判断し、県としてそれをバックアップする方向を提示。その上で「地元の積極的な協力がなければ何も進まない」として、地域の課題に取り組んでいく地元協力体制の構築を求めた。
また「現在一番の無駄は、税金で雇っている県職が十分に能力を発揮できない環境にあること」と指摘。田中政権の影響が残る組織運営が決して安易でないことにふれ「私も決してやわな人間でない。しっかりした仕事をしていきたい」と語った。 -
上伊那のいも焼酎を全国配信 伊那八峰・12月発売へ
全国へ発進できる焼酎をつくろう竏窒ニ、上伊那産のサツマイモを原料にしたいも焼酎「伊那八峰(仮称)」の販売店企画会議が29日、伊那市西春近の県酒類販売伊那支店であり、焼酎は市町村産地別に製造することが、企画立案者側からの発表された。
この日は、販売に関しての呼び掛けに集まった、上伊那の販売店主ら12人が参加。生産、製造、販売代表ら5人から、今までの経緯や今後の販売方法などの説明を聞いた。
いも焼酎は上伊那内の産地別の8本に加え、権兵衛トンネル開通記念の1本(産地は同トンネル出入口近くの同市西箕輪)の計9種類を製造予定。それぞれ、蒸留方法、アルコール度数、イモの種類の違いなどで、味に変化を持たせる。
本年度から販売に向け、全8市町内で生産者組合員、ボランティアらが原料のイモ「黄金千貫」などの苗を植えている。総収穫数量は200トン(推定)。その一部で9種類の計、約1万6千本(1本720ミリリットル)を「喜久水酒造」(飯田市)が製造する。
話し合いの中では、ラベルの図案となる水墨画(作者=上山仁司・飯島町)の披露=写真=もあり、販売店からは「ラベルには『無農薬』の表示を盛り込みたい」などの意見もあった。
企画立案者の池上明さん(50)=池上酒店社長・飯島町=は、遊休農地の活用、伊那谷のPRに役立てばと期待。今回集まった12人が中心となって販売していく考えで、「売りたいという意思のある店に置きたい」とし、イモの収穫に参加する意思のある人を条件としている。
9月中旬にも会議があり、価格や味などの決定について話し合う予定。収穫、焼酎の製造は10月中旬からで、12月上旬の発売を目指す。 -
上伊那8市町村で介護保険料300万円余を多く徴収
上伊那広域連合の上伊那情報センターは30日、事務的なミスで、介護保険の被保険者2万9637人(推定)から介護保険料を10縲・90円多く徴収したことを明らかにした。10月以降、対象者に還付する。
本年度の介護保険料改定に伴い、徴収の計算方法や年金から引き落とす特別徴収の連絡方法が変わったため、センター職員が社会保険庁へ変更連絡をしなかった。介護保険料は偶数月の徴収で、4月に6月分と一緒に8月分の徴収額を送ったと思い込んでいた。
対象者は上伊那8市町村の年金を受ける65歳以上。特別徴収する3万9660人のうち2万9千人余が影響を受けた。金額は約304万円と推定される。
対象者には9月8日付で、広域連合長と市町村長名でおわびの通知を出す。還付は口座振込みで、口座登録のない人は来年6月の徴収分で調整する。
8月中旬、年金受給者が辰野町役場へ「入金が少ない」と指摘、辰野町役場から情報センターに「おそらく介護保険料ではないか」と連絡が入ってわかった。
情報センターの中沢清明所長は「被保険者、各市町村に大変迷惑をかけ、申し訳ない。システムが変わり、複数でチェックすべきだった」と話し、再発防止につなげる。 -
第32回「伊那谷・木曽谷アマ王位戦」
中央道で結ぶ将棋大会「伊那谷・木曽谷アマ王位戦」伊那・諏訪地区大会が27日、伊那市の中央区公民館であった。大人から子どもまで約30人が参加し、9月の決勝大会を目指し競い合った。日本将棋連盟東海本部など主催。
恵那山トンネルの開通以降、地域間交流の振興などを目的として続けている大会で32回目。2段以上が参加するA組はトーナメント戦となっており、伊那・諏訪大会、飯田、中信、東濃の4会場から選出された上位2人ずつが、決勝大会で対戦する。初段以下の人が参加できるB、C組あ、一人5対局の勝ち点方式で対局。
伊那・諏訪会場には、詰め将棋の達人・中田章道6段の対局指導があり、プロとの対局に真剣な表情で向かう子どもの姿も見られた。
結果は次の通り(上伊那分)。
◆A組(2段以上)
(1)北原孝浩(伊那市)(2)久保村東洋(伊那市)(3)太田啓介(南箕輪村)、細谷宏(箕輪町)
◆B組(初段・1級)
(1)小林政樹(伊那市)(2)伊藤文人(伊那市)(3)武井清純(南箕輪村)
◆C組(2級以下)
(1)白井貴浩(伊那市)(3)木下雄斗(伊那市) -
第2回ブロードバンド研究会「経営改善編」開催
県経営者協会上伊那支部情報委員会など5団体による「第2回ワークショップ(WS)経営セミナー(経営改善編)」が25日、高森町の協和精工山吹工場などであった。上・下伊那の中小企業6社、約30人が参加。現場視察を交えながら、製造現場を主体とするWSの編成方法などについて、理解を深めた。
地域工業の底上げを図ることなどを目的としたセミナー。大企業で導入が進む「WS経営」などを通して、中小企業などが経営改善を模索していく。
今回は、参加企業の一つ、協和精工(本社・高森町、堀政則社長)の工場を視察。講師に迎えた伊那テクノバレー地域センターのコーディネーター・明石安弘さんは「人数が大きいWSは、業績が上がっても個人の成果が分かりにくい」と現状を指摘。会社で一つのWSを編成するのでなく、各部門を縦割りにした小規模のWSをいくつか形成し、互いに競わせることが、改善につながるとした。
また、その前提として従業員などに経営状態をオープンにし、各WSが目指す品質方針を決める必要があることも示した。
その後、自社におけるWSの編成を話し合った。 -
伊那市の歌の作曲者・高木東六さんが死去
1950年にヒットした「水色のワルツ」や、「伊那市の歌」をはじめ、伊那地方の曲を多数手掛けた作曲家・高木東六さんが25日、102歳で死去した。地元では、地域と縁の深い作曲家の死を悼む声がささやかれている。
・ス木さんは1904年鳥取県生まれ。東京で空襲に遭い、1945年から約7年の間、伊那町(現伊那市)に疎開した。その時「水色のワルツ」をはじめ、さまざまな曲を作曲。また「伊那市の歌」や、上伊那地域の小中学校校歌など地元の曲も多数手掛けた。
これらの功績をたたえ伊那市は、04年に高木さんの記念碑を建立。名誉伊那市民第1号として称号を贈った。亡くなるまでは神奈川県に在住していた。
小坂樫男伊那市長は「何回もお会いしたが、一昨年のコンサートが最後となった。もう少し長生きしてほしかった。残念」とコメント。また「伊那市の歌」を市歌にしようと活動している伊那市音楽協会の所沢千秀会長は「ピアノを通じた音楽を伊那に初めて持ち込んでくれた人。功績をたたえ、めい福を祈りたい」と語った。
通夜は27日、葬儀は翌日となる。 -
かんてんぱぱで森世紀工房による伊那展示会「暮らしの中に森の香を」が始まる
地域材の普及を通して里山の再生を目指す県内の木工デザイナー、建具職人などでつくる「森世紀工房」(会員15人、有賀恵一幹事長)は28日まで、「森世紀工房伊那展示会竏瀦驍轤オの中に森の香りを竏秩vを、伊那市西春近のかんてんぱぱホールで開いている。木の温もりや素材の美しさをじかに伝えるテーブルやイスなど約100点が、訪れた人を楽しませている=写真。
かんてんぱぱホールでの展示は4回目。今回上伊那からは8人が参加した。素材はすべて県内産使い、約8割がカラマツ。
それぞれの木材は、職人によって素材の良さを最大限に引き出し、素朴な温かみがある。「漆塗り」を用いたテーブルもあり、注目を集めている。
各地での展示会を経て、地域材家具への認識、理解も徐々に広まっている。今回は、木材利用の観点だけでなく、森林育成のメッセージも発信していこう竏窒ニ、ドングリ苗の贈呈もしている。
出展者の一人、伊那市西春近の唐木真澄さんは「本物の木は良さもあり、癖もあるが、長く使うことで良さがでてくる。長く使ってほしい」と話している。
午前10時縲恁゚後6時(最終日は午後3時まで)。入場無料。28日まで。 -
あるしんが「こども110番」活動開始
アルプス中央信用金庫(渋谷敦士理事長)は21日、日常業務中に不審者を発見した場合に警察署に通報するなどの「こども110番」活動を始めた。
全国的に幼児や児童を狙った犯罪の多発している現状を重く見て、地域への貢献として子どもの安全を守る活動を計画。警察署と連携を図り、営業中に事件や事故、要保護者を発見した場合に通報したり、各支店は緊急時の駆け込み場所として受け入れる。
また、近隣の住宅や事業所などにも要保護者の安全確保の協力を依頼していき、地域全体で子どもを守る「地域ぐるみの活動に広がることを理想としている」(渋谷理事長)。
辰野町から松川町まで展開する23支店に配備している営業用バイク43台と各支店の外壁などに黄色のステッカーを張り、周知していくとともに、犯罪抑止につなげる。
本店で開いた出発式で職員らを前に渋谷理事長は「小さい活動ではあるが、大きな意味を持っていることを認識して業務にあたり、子どもを守る手助けを」と呼びかけた。
伊那署の小嶋惣逸署長は「救いの手を差しのべるとともに、子どもを取り巻く環境への提言をいただきたい。業務を通してあらゆる情報を集め、活動に生かしてほしい」と期待した。 -
上伊那陸上競技選手権・4種目に大会新
第46回上伊那陸上競技選手権大会が20日、伊那市陸上競技場であった。前年より100人多い、中学生、高校生など男女約350人が40種目で熱戦を展開。強い日差しにも関わらず、大会新記録が4種目で誕生した。上伊那陸上競技協会、伊那毎日新聞社主催、KOA協賛。
男子は中学200メートルで山下桂(赤穂中3)が23秒56、中学3千メートルで宮脇千博(駒ヶ根東中3)が9分33秒10の新記録で優勝。中学4×100メートルリレー予選で赤穂中が45秒50の記録を樹立、予選タイムには及ばないものの決勝レースでも従来の大会記録を更新する走りで優勝した。
女子は一般100メートル予選で仲田千秋(伊那弥生高3)が12秒63の大会新記録を出した。
本年の全国高校総体で女子200メートル6位入賞の今井沙緒里(辰野中出身・1年)ら至学館高校(愛知県)6選手もリレーなどにオープン参加。地元選手らは強豪校のレベルの高い走りに触発されながら、好レースを繰り広げた。 -
上伊那陸上競技選手権・熱戦の結果
◆第46回上伊那陸上競技選手権大会(20日・伊那市陸上競技場、決勝記録)
☆男子
【100メートル】▽中学(1)山下桂(赤穂3)11秒73(2)加藤一樹(赤穂2)(3)松尾駿輝(赤穂2)(4)原翔太(伊那2)(5)蟹沢恭吾(伊那東部2)(6)金子義朗(箕輪2)(7)小田部宙(春富1)(8)田中大貴(宮田2)▽一般(1)西尾辰也(高遠高3)11秒63(2)春日豪(高遠高3)(3)唐沢和也(伊那弥生高1)(4)村井大介(駒ヶ根工業1)(5)春日徹也(伊那弥生高2)(6)平沢快嗣(伊那弥生高1)(7)名和正輝(高遠高3)
【200メートル】▽中学(1)山下桂(赤穂3)23秒56=大会新(2)田畑勇貴(伊那2)(3)小田切隼人(宮田2)(4)北原蒼士(駒ヶ根東2)(5)宮下清雅(宮田2)(6)佐藤優樹(宮田2)(7)鰍沢将平(駒ヶ根東1)(8)竹村笙(宮田2)▽一般(1)春日豪(高遠高3)23秒66(2)平沢快嗣(伊那弥生高1)(3)春日徹也(伊那弥生高2)(4)赤沢侑生矢(駒ヶ根工業1)(5)宮下暢央(伊那弥生高1)
【400メートル】▽共通(1)大野裕紀(赤穂2)52秒83(2)唐沢和也(伊那弥生高1)(3)小林祐作(伊那弥生1年)(4)北原渡(春富中3年)(5)高島一貴(南箕輪中2)(6)米沢祥吾(駒ヶ根東2)(7)富田将平(伊那東部中2)
【1500メートル】▽共通(1)小林太一(信州大)4分12秒25(2)春日隆太
大(伊那北高1)(3)福沢潤一(駒ヶ根東中2)(4)天野史郎(伊那北高2)(5)吉川一平(伊那弥生高2)(6)高橋聡(伊那弥生高1)(7)白鳥敦(箕輪中2)(8)倉沢昇平(高遠高1)
【3千メートル】▽中学(1)宮脇千博(駒ヶ根東3)9分33秒10=大会新(2)小林純平(駒ヶ根東2)(3)大蔵孝典(赤穂3)(4)天野努(駒ヶ根東3)(5)小田原佑樹(赤穂3)(6)矮松草野(中川2)(7)赤沢竜太(赤穂3)(8)久保田光(駒ヶ根東2)
【5千メートル】▽一般(1)柳沢瑞樹(上伊那陸協)15分32秒38(2)大村紘樹(信州大)(3)守屋智春(上伊那陸協)(4)鈴木昌幸(ジェルモ)(5)福沢純平(上伊那農業高2)(6)村上剛(伊那北高1)(7)佐々木跡武(上伊那農業高3)(8)柴巧磨(上伊那農業高2)
【110メートルハードル】▽中学(1)赤羽巧(辰野3)17秒44(2)宮坂佳裕(辰野2)(3)村沢和樹(宮田3)(4)蟹沢勇斗(伊那東部1)▽一般(1)森嵩貴(駒ヶ根工業高1)20秒70
【4×100メートルリレー】▽中学(1)赤穂A(松尾駿輝、加藤一樹、大野裕紀、山下桂)45秒73=大会新(2)駒ヶ根東A(真木啓佑、米沢祥吾、鰍沢将平、北原蒼士)(3)宮田(佐藤優樹、田中大貴、小田切隼人、村沢和樹)(4)駒ヶ根東B(伊沢明大、小林純平、天野努、福沢潤一)(5)辰野(有賀春樹、蟹沢良介、唐沢雄介、宮坂佳裕)(6)中川(桃沢大祐、片桐佑太、滝沢駿輝、米山雅人)(7)赤穂B(中原祐吾、小椋渉、福沢大輔、小林正寿)▽一般(1)高遠高(橋爪純、丸山拓実、名和正輝、春日豪)45秒38(2)伊那弥生高(小林祐作、春日徹也、平沢快嗣、唐沢和也)(3)駒ヶ根工業高(森嵩貴、村井大介、尾崎充統、赤沢侑生矢)(4)上伊那陸協(金山秀俊、三沢拓哉、福沢健一、松田悠史)
【走り高跳び】▽中学(1)瀧沢俊輝(中川2)1メートル50(2)真木啓佑(駒ヶ根東1)(3)竹松高彬(春富1)(4)南沢延輝(中川1)清水智成(南箕輪1)(5)下平峻也(中川1)(6)宮下広大(中川1)▽一般(1)稲村立吉(高遠高1)1メートル70(2)小林圭輔(伊那北高1)
【棒高跳び】▽共通(1)上杉丈夫(上伊那陸協)4メートル20(2)丸山拓実(高遠高3)(3)城取寛幸(高遠高2)(4)小沢聖(高遠高2)(5)春日太陽(春富中2)(6)正木豊(伊那東部中3)(7)田畑裕(春富中3)(8)稲垣侑希(辰野中3)
【走り幅跳び】▽中学(1)原翔太(伊那2)5メートル30(2)伊沢明大(駒ヶ根東1)(3)市川誠(箕輪2)(4)更科剛(辰野2)(5)宮坂和也(辰野1)(6)倉田英明(中川2)(7)石垣翔伍(中川2)(8)小河郁也(箕輪2)▽一般(1)原弦太郎(長野高専2)6メートル11(2)野溝亮太(高遠高2)(3)西尾辰也(高遠高3)(4)金山秀俊(上伊那陸協)(5)松田悠史(上伊那陸協)
【三段跳び】▽一般(1)野溝亮太(高遠高2)12メートル17(2)橋爪純(高遠高3)(3)笠川真一(駒ヶ根陸協)
【砲丸投げ】▽中学(1)中谷俊貴(辰野3)11メートル10(2)蟹沢良介(辰野2)(3)米山雅人(中川2)(4)安藤純(箕輪1)(5)鰍沢将平(駒ヶ根東1)(6)秋山海(中川2)(7)真木啓佑(駒ヶ根東1)(8)中島和希(伊那東部1)▽一般(1)遠藤邦彦(駒ヶ根陸協)12メートル11(2)福島健一(駒ヶ根陸協)(3)渡部優樹(駒ヶ根工業高2)(4)大槻広美(上伊那陸協)(5)福沢聰和(上伊那陸協)
【円盤投げ】▽一般(1)遠藤邦彦(駒ヶ根陸協)31メートル54
【やり投げ】▽一般(1)福島健一(駒ヶ根陸協)45メートル56(2)加納拓馬(伊那北高2)(3)後藤智耶(駒ヶ根工業高1)(4)堀井裕介(伊那北高1)(5)春日信二(高遠高1)(6)伯耆原匠(伊那弥生高1)
☆女子
【100メートル】▽中学(1)征矢萌唯(箕輪1)13秒21(2)中原里奈(春富2)(3)伊藤美智花(伊那2)(4)大久保萌花(伊那東部1)(5)茅野万里奈(辰野)(6)下島鈴花(春富2)(7)金子美穂(伊那1)(8)吉沢文香(駒ヶ根東2)▽一般(1)仲田千秋(伊那弥生高3)12秒77(2)菊池真奈美(伊那弥生高3)(3)北原瑞季(伊那弥生高3)(4)馬場彩香(伊那弥生高1)(5)熊谷瑛梨奈(伊那弥生高1)(6)伊東かほり(伊那西高2)(7)中村茜(伊那弥生高1)
【200メートル】▽中学(1)征矢萌唯(箕輪1)26秒83(2)小池麻美(駒ヶ根東2)(3)吉沢文香(駒ヶ根東2)(4)小森安津咲(箕輪2)(5)下島瞳(駒ヶ根東2)(6)北原夏帆(駒ヶ根東1)(7)池上萌(赤穂1)(8)酒井はるか(宮田2)▽一般(1)仲田千秋(伊那弥生高3)25秒69(2)菊池真奈美(伊那弥生高3)(3)平沢成美(伊那西高2)(4)馬場彩香(伊那弥生高1)(5)熊谷瑛梨奈(伊那弥生高1)(6)山崎愛里(伊那弥生高1)
【400メートル】▽共通(1)栗林夏美(辰野高2)65秒27(2)中村茜(伊那弥生高1)(3)倉田好美(伊那西高2)(4)原奈々(箕輪中1)(5)唐沢萌香(箕輪1)
【800メートル】▽共通(1)青木美智子(駒ヶ根東3)2分31秒23(2)服部景(伊那北高1)(3)蟹沢未来(赤穂中1)(4)山腰絵里(辰野高1)(5)板倉唯(駒ヶ根東中3)(6)鈴木晴花(駒ヶ根東中2)(7)伊藤萌(伊那東部中1)(8)林優子(辰野中2)
【3千メートル】▽共通(1)滝沢恵美(駒ヶ根陸協)10分31秒92(2)篠田美樹(駒ヶ根東中2)(3)寺平稚博(駒ヶ根東中2)(4)鈴木麗央奈(伊那東部中2)(5)竹村知世(駒ヶ根東中1)(6)水上八重子(伊那西高2)(7)小林礼乃(伊那弥生高2)
【100メートルハードル】▽中学(1)桐山明日香(宮田2)17秒38(2)中谷一恵(辰野2)(3)牧野りく(駒ヶ根東2)(4)平沢麗華(宮田2)(5)北原夏帆(駒ヶ根東1)▽一般(1)林恵理香(伊那西高2)18秒38(2)小沢智代(伊那弥生高1)
【4×100メートルリレー】▽中学(1)春富(有賀楓子、下島鈴花、有賀みづき、中原里奈)55秒80(2)辰野(中谷一恵、茅野万里奈、長田美咲、塩沢華保)(3)駒ヶ根東A(宮下杏香、北原夏帆、下島瞳、吉沢文香)(4)宮田(平沢麗華、保科千絵、石倉みほ、桐山明日香)(5)伊那東部(根橋優美子、伊藤萌、大久保萌花、馬場和香子)(6)駒ヶ根東B(宮下摩衣、北原成美、牧野りく、渋谷多江)(7)伊那(曽我香凛、金子美穂、春日智香、伊藤美智花)(8)中川(村田名、桃沢梨花、白沢美雪、小林由佳)▽一般(1)伊那弥生高A(北原瑞季、菊池真奈美、熊谷瑛梨奈、仲田千秋)(2)伊那西高(平沢成美、伊東かほり、青木亜由美、林恵理香)(3)伊那弥生高B(中村茜、鹿野恵理、小沢智代、馬場彩香)
【走り高跳び】▽中学(1)有賀楓子(春富1)1メートル40(2)金倉和帆(中川2)(3)中谷一恵(辰野2)(4)白沢美雪(中川2)(5)松島愛(春富1)(6)大沢早絵(宮田1)馬場和香子(伊那東部1)▽一般(1)小口紗也加(伊那西高3)1メートル45
【棒高跳び】▽共通(1)保科早紀(伊那北高2)2メートル61(2)伊藤楓(春富中1)(3)田畑みなと(春富中1)
【走り幅跳び】▽中学(1)桐山明日香(宮田2)4メートル65(2)大久保萌花(伊那東部1)(3)唐沢由実(春富2)(4)伊藤夏希(春富3)(5)小出海月(宮田1)(6)小牧柚香(春富1)(7)長田美咲(辰野2)(8)下島瞳(駒ヶ根東2)▽一般(1)中泉有紗(伊那西高2)4メートル58(2)下平侑美(伊那西高1)(3)小沢智代(伊那弥生高1)(4)大倉未来(伊那西高1)
【砲丸投げ】▽中学(1)宮下花歩(中川2)9メートル54(2)村田彩香(南箕輪2)(3)大沢樹里(駒ヶ根東2)(4)原美月(南箕輪2)(5)宮下摩衣(駒ヶ根東2)(6)菊池茜(南箕輪2)
【やり投げ】▽一般(1)小林知恵実(伊那西高2)30メートル12 -
上伊那で停電 送電線に落雷
21日午後、中部電力の送電線へ落雷があったとみられ、伊那市、駒ヶ根市、箕輪町、南箕輪村の一部で、1分縲・0分に及ぶ停電が2回あった。延べ約2万5300戸の一般家庭などに影響が出た。