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伊那谷ガレット協議会が知事表彰
上伊那の新たなご当地メーニューとしてガレットの普及に取り組んでいる信州伊那谷ガレット協議会は、県の元気づくり支援金を活用した優良事例として知事表彰を受賞しました。
3日に伊那市内で開かれたい~な上伊那地域づくりフォーラムで表彰式が行われ、信州伊那谷ガレット協議会の伊藤和弥副会長が、上伊那地域振興局の堀田文雄局長から表彰状を受け取りました。
信州伊那谷ガレット協議会は昨年度、約120万円の支援金を活用しガレットマルシェを開催したほか、食べ歩きマップの作成、小中学校と連携した食育、ワークショップの開催などを行いました。
伊藤副会長は「昔からある蕎麦を活用して地域おこしをしようと始まった活動です。これからも地域の魅力を発信していけるように頑張りたい」と話していました。
伊那ケーブルテレビ放送エリア内ではこのほか、高遠町地区で地元の街並みや魅力的な資源を活用するためのまちづくり塾を開催した「高遠コンサベーションプロジェクト」が上伊那地域振興局長表彰を受賞しました。
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特別支援 児童生徒の作品展
上伊那の小中学校の特別支援学級と伊那養護学校に通う児童や生徒の合同作品展が2日から伊那市のいなっせ2階展示ギャラリーで開かれています。
会場には、絵画や段ボールで作った作品など児童と生徒の作品およそ700点が展示されています。
作品展は、子ども達の発表の場と地域の人に障害者に対する理解を深めてもらおうと毎年開かれていて今年で45回目です。
ガラス瓶の周りに紙粘土を使って作った花瓶や、ハロウィンの時に作った壁飾りなどが並べられています。
伊那養護学校の教諭は「多くの人に見てもらい、子ども達の表現を受けとめてもらいたいです」と話していました。
作品展は、6日火曜日まで伊那市のいなっせ2階展示ギャラリーで開かれています。
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ハナマルキみそ作り体験館 完成
伊那市西箕輪に本社を置くみそ製造業「ハナマルキ株式会社」は、1日、創業100周年を迎えました。
記念事業として、伊那工場の敷地内にみそ作りを体験できる施設「みそ作り体験館」が建設され、きょうオープンを迎えました。
みそ作りだけの体験館は国内でも例がないということです。
みそ作り体験館は、伊那市西箕輪にあるハナマルキ伊那工場内に建設されました。
未来を意識したオブジェのような2階建てで、伊那谷の緑や空の青とのコントラストが映えるよう白色で統一されています。
1日は、オープニングセレモニーが行われ、花岡俊夫 社長や白鳥孝伊那市長など関係者がテープカットで完成を祝いました。
体験館の1階は、シアタールームになっていて、みその基礎知識や製造工程を映像で紹介しています。
2階は南アルプスが一望できる体験スペースとなっています。
みそ作り体験のほか、工場を見学することもできます。
1日は午前中、関係者や報道機関向けに発表会や内部の紹介が行われたほか、午後には一般客が訪れ、みそ作りを体験していました。
参加者は蒸した大豆をすりつぶし、塩と麹を混ぜ合わせ、2キロのみそを作ります。
ハナマルキの体験館は、(月)(水)(金)営業で、予約制、1回につき定員20人まで、午前と午後の2回受け入れ可能です。
みそ作りと工場見学を合わせた体験の所要時間は90分です。料金は一人2000円で、作ったみそはハナマルキで保管され、3か月後に配達されます。
ハナマルキは、大正7年(1918年)、11月1日に辰野町で創業しました。
カップ詰めみそや即席みそ汁など、年間2万5千トンのみそを生産しています。
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来年用年賀状 販売開始
平成最後となる来年用のお年玉付き年賀ハガキの販売が1日から全国一斉に始まりました。
伊那市の伊那郵便局には、来年の干支イノシシがデザインされた年賀ハガキが用意されていました。
伊那郵便局によると、初日は朝から年賀ハガキを買い求める人がいたということです。
今年は、県内の観光名所が印刷されたハガキも用意されています。
年賀ハガキの受付は12月15日から始まります。
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この秋一番の冷え込み
31日の伊那地域の最低気温は午前5時46分に1.6度となり、この秋一番の冷え込みとなりました。
31日朝の伊那地域は最低気温1.6度で11月中旬並みの冷え込みとなりました。
長野地方気象台では11月1日も昼頃まで寒気の影響を受け平年より気温が下がると予想しています。
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保健補導員研修会 心の健康学ぶ
地域の健康増進や病気の予防活動をしている保健補導員の上伊那支部研修会が30日、伊那市の伊那文化会館で開かれました。
研修会では、奈良に本山を置く薬師寺の長老で、蓼科山聖光寺住職の松久保秀胤さんが「足踏ましむな 履著け我が夫」と題して講演しました。
松久保さんは墓石で表されている五輪塔について「下から「地」が骨、「水」が体内の水分、「火」が熱、「風」が呼吸を表していて、その全てを司るのが「空」、心です。心と物質の二つが両立して人間は元気に生活ができます」と話していました。
演題の「足踏ましむな 履著け我が夫」について松久保さんは「1,300年前に切り株だらけの道を通って奈良まで行く夫の身を案じて妻がうたった詩です。情けをかける、人に心を送る、気を配ってあげることが心をいきいきさせていく」と話していました。
研修会は、各地域持ち回りで毎年開かれていて、会場にはおよそ300人が訪れました。 -
9月の月間有効求人倍率 1.65倍
上伊那の9月の月間有効求人倍率は1.65倍で、8月を0.01ポイント下回りました。
月間有効求人数は4,184人、月間有効求職者数は2,537人で、9月の月間有効求人倍率は、8月を0.01ポイント下回る1.65倍でした。
長野県は1.7倍、全国は1.64倍となっています。
雇用情勢についてハローワーク伊那では「堅調に推移している」として前の月の判断を据え置いています。
また、9月16日から選考が始まった、来春卒業予定の新規高卒者に対する求人数は690人、求職者数は401人で、9月末までの内定者数は255人、内定率は63.6%で前の年の同じ時期を11.4ポイント下回りました。
ハローワーク伊那では「不採用者が多いということもなく、9月中に結果が出なかった生徒が多かったことが影響している」とみています。
ハローワーク伊那では「卒業までに希望者全員が就職できるよう、個別支援に取り組んでいく」としています。 -
12月1日に中心商店街で子どもカフェ
子どもの居場所づくりに取り組んでいる上伊那地域子ども応援プラットフォームは、12月1日に伊那市の中心商店街で子ども食堂や遊びの場を提供するイベントを行います。
29日夜には、伊那市通り町のコミュニティーカフェ・セジュールで実行委員会が開かれ、当日に向けた準備の状況を確認しました。
12月1日のイベントは、伊那まち丸ごと子どもカフェ。
中心商店街のシマダヤの1階が子ども食堂になります。
200人分のカレーライスとサラダが提供されます。
2階は、遊びの広場で、段ボールでまちをつくったり、体を動かして楽しむゲームが計画されています。
このほかに、通り町1丁目商店街では、お店を探検しながらのビンゴ大会やセントラルパークでは、クリスマスのオーナメントづくりをして飾り付けをします。
主催する上伊那地域子ども応援プラットフォームは、上伊那各地で子どもに関わる活動をしている団体が連携した組織で、楽しみながら、あたたかな人と人のつながりを築こうと、このイベントを計画しました。
代表運営委員の古畑克己さんは、「大人も一緒に楽しみながらつながりをつくりたい」と話しています。
イベントの実行委員会では、子ども食堂で提供される野菜の寄付や遊びのコーナーなどでお手伝いしてもらえるスタッフを募集しています。
お問合せは、NPO法人子ども・若者サポートはみんぐ(電話/FAX 76-7627)までお願いします。 -
美容師が交流 カミイナイト
上伊那地域の美容師でつくる上伊那美容師組合青年部は、同業者の交流の場「カミイナイト」を伊那市内で28日に初めて開きました。
イベントには、上伊那地域の14の美容室のスタッフが集まりました。
光る物を身に着けることが参加の条件となっていて、服やアクセサリーの他、中には髪の毛にライトを装飾している人もいました。
同業者の繋がりをつくり、業界や地域を盛り上げていこうと、上伊那美容師組合青年部が初めて開いたものです。
青年部では、「ファッションショーなどを企画して地域を盛り上げていきたい」と話していました。 -
地蜂の巣重さを競うコンテスト
地蜂と呼ばれるクロスズメバチを育てその巣の重さを競うコンテストが、伊那市西箕輪のみはらしファームで28日に行われました。
段ボールに入れられた巣に煙幕を焚き地蜂を気絶させます。
しばらくしたら蓋を開け中から巣を取り出します。
今年のコンテストには伊那市を中心に上伊那や諏訪地域の19人がエントリーし27個の巣が集まりました。
取り出した巣は測りに乗せて重さを確認します。
巣は中にいる蜂の子を食べるために1キロ8千円で販売され、訪れた人たちが品定めしていました。
審査の結果、駒ヶ根市の吉村昇さんが3.596キロで優勝しました。
コンテストは伊那市地蜂愛好会が発足した平成9年の翌年から毎年行われていて今年で21回目になります。
愛好会では「伊那谷の伝統文化の蜂追いを後世に伝えていきたい」と話していました。
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公立高校募集定員発表
長野県教育員会は、来年度の公立高校の生徒募集人員を、25日に発表しました。
今年度と人数が変わった学校はありません。
上伊那8校の募集人員は次の通りです。
辰野普通は120人、商業40人の募集です。
高遠高校は普通120人の募集です。
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第5回北彩の会展示
上伊那のメンバーでつくる絵画教室「北彩の会」の第5回作品展が、伊那市のいなっせ2階展示ホールで開かれています。
会場には、北彩の会のメンバー12人による作品45点が並んでいます。
国画会会員の画家・北原勝史さんが指導する教室で、それぞれが自分の好きなモチーフを描いています。
生涯学習の教室を提供していたペアーレ伊那の絵画教室が始まりで、現在はぶぁんて・あんで週に1回学んでいます。
北彩の会の作品展は、30日(火)まで、伊那市のいなっせ2階展示ギャラリーで開かれています。 -
第一美術南信部会小作品展
第一美術協会が主催する全国公募の展示会に出品した人の作品が並ぶ第5回第一美術南信部会小作品展が、23日から伊那市のかんてんぱぱホールで始まりました。
会場には、絵画・工芸・彫刻の作品32点が並んでいます。
「第一美術」は、毎年東京都の国立新美術館で開催される全国公募の展示会です。
6月から7月にかけては、豊科町で支部展も開催され、今回の作品展は出品作品を地域の人に見てもらおうと開かれました。
出品者は、年に1度の大きな展示会に向けて作品づくりに励んだということで、作家それぞれの個性を感じることができます。
こちらは、東京都知事賞に選ばれた伊那市西春近の田中寛美さんの絵画作品です。
音楽をテーマにした作品で、人の精神が漂う様子を表現したということですが、見た人それぞれでイメージを膨らませてもらいたいと話していました。
第5回第一美術南信部会小作品展は、29日(月)まで、伊那市のかんてんぱぱホールで開かれています。 -
11月に明治150年記念コンサート
今年は、明治元年から数えて満150年の年となります。
これを記念したオルガン・ピアノコンサートが、11月17日と18日の2日間、伊那市の創造館で開かれます。
22日は、当日演奏を披露する伊那市出身のピアニスト平澤真希さんが、コンサートの概要を説明しました。
コンサートで使用するオルガンは、創造館の倉庫にあったものを今年修理したものです。
昭和12年に作られた日本製のもので、戦争により翌年から日本では楽器の製造ができなくなったことから、音楽関係者も注目する貴重なものだということです。
音の強弱や高低を変えるレバーが付いています。
コンサートは、2日間の日程で行われます。
初日の11月17日は「歌でつづる日本・ドレミの歴史」と題し、園児や小学生でも楽しめる曲を中心に、平澤さんの演奏と伊那北高校合唱部の歌、映像で日本の音楽の歴史に触れます。
2日目は、「オルガンとピアノのための平澤真希リサイタル」で、クラシックやオリジナル曲など15曲ほどを演奏します。
オルガンの他に、ピアノは伊那市の名誉市民で作曲家の故・高木東六さんが愛用していたものを使用するということで、平澤さんは「楽器それぞれの持ち味が十二分に生きる演奏を心掛けたい」と話します。
入場料は、両日とも大人2,000円高校生以下は無料で、定員は各120人です。
2日目は小学生以上が対象となっています。
伊那市創造館 72-6220 -
VC長野 ファンに決意表明
今季から男子バレーボール国内トップのV1に参戦する「VC長野トライデンツ」はリーグ戦の開幕を1週間後に控えた20日伊那市内で決意表明会を開き健闘を誓いました。
南箕輪村を拠点に活動するVC長野トライデンツの決意表明会には、スポンサーやファンクラブの会員などおよそ100人が出席しました。
笹川星哉監督は来週から始まるV1での戦いに向け「相手はスター軍団ばかりだが、私たちは失うものはない。試合では常に勝ちにこだわる姿勢をみせたいです」と挨拶しました。
VC長野トライデンツは国内リーグの再編などにより今季からトップのV1に参戦します。
VC長野を含め10チームが所属し、来年2月までリーグ戦を戦います。
VC長野の今季のスローガンは「自闘」で一人一人が個人の力を上げ、チーム一丸で勝利を目指します。
VC長野の開幕戦は27日に松本市総合体育館で行われ、強豪のパナソニックパンサーズと対戦します。
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上伊那創造ものづくりフェア
小中学生が家庭科や技術家庭科の授業で制作した作品を展示する第15回上伊那創造ものづくりフェアが、伊那市のいなっせで21日まで開かれています。
会場には20校から寄せられた230点が展示されています。
小学5年生から中学3年生までの児童、生徒が今年度の授業で制作したものです。
ものづくりフェアは、日頃の学習の成果を地域住民や保護者に見てもらい、子ども達にものづくりの楽しさや魅力を実感してもらおうと、上伊那教育会などが毎年行っています。
中学生の作品は審査が行われ、優秀作品数点が県のコンクールに出品される事になっています。
上伊那創造ものづくりフェアは21日まで、いなっせ2階展示ギャラリーで開かれています。
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創造館自主制作映画祭
今年で4回目となる伊那市の創造館自主制作映画祭が、20日に開かれました。
作品の中に伊那の物品や景色などかかわりのあるものを取り入れた公募作品のほか、各地の上映会で話題を呼んだ招待作品など16作品が上映されました。
伊那をテーマにした公募作品の中には、蜂の子を演出の中に組み込んだり、撮影を市内のそば店で行ったものもありました。
内容は、ドキュメンタリータッチのものやコメディータッチのもの、SFものまで幅広いジャンルの作品が集まりました。
作品の合間には、監督が撮影秘話や裏話を披露し会場を沸かせていました。
映画祭には、地元上伊那をはじめ、遠くは、大阪や千葉からも作品が寄せられました。 -
高校入試第1回予定数調査公表
長野県教育委員会は、来年度の高校入学志願者を対象に行った1回目の予定数調査をまとめ19日発表しました。
伊那北の普通は定員200人に対し293人が志願を予定しています。
それでは、上伊那8校の志願予定者数です。
辰野普通は前期39人、後期54人です。
商業は前期6人、後期10人です。
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JA年金友の会 発表
JA上伊那で年金を受給している人たちで組織する「JA上伊那年金友の会」のイベント「生きがい教室」が、18日に伊那市の伊那文化会館で開かれました。
会場にはおよそ1,000人が来場し、第1部のアトラクションでは5つの地区のグループ発表が行われました。
このうち箕輪地区を代表して、エアロジャズクラブが2曲のダンスを披露しました。
生きがい教室は、JAバンクを使って年金を受給している人たちでつくる組織「JA上伊那年金友の会」の会員が、日頃の活動の成果を発表する場として毎年開かれています。
友の会の会員は、およそ2万3,000人となっています。 -
変貌する伊那の里山
長野県林業大学校講師で、元信州大学農学部講師の中堀謙二さんの講演会「変貌する伊那の里山」が14日伊那市の伊那図書館で開かれました。
中堀さんは、変貌する伊那の里山と題し、「森林」「動物」「人々の自然観」の3つの項目に分けて講演しました。
「森林」の項目では、江戸時代から現代にいたるまでの伊那谷の森林の変化について資料に基づいた説明がありました。
江戸時代、伊那谷を手中に収めた徳川家康が、耐水性に優れた針葉樹のサワラを伐採し搬出したため、伊那谷のサワラは枯渇。
さらに新田の開発とともに森林は、里山へと変化し、森林は減少。中堀さんは「山に木がなくなり、江戸時代も洪水の悩みを抱えていた。」と話しました。
講演会は、伊那図書館と地域に根差した活字文化の振興を目標に活動している市民団体「いななき学舎」が開きました。
講師の中堀さんも会員のひとりです。 -
行事食特別展「わしらのおごっつぉ」
上伊那地域に伝わる行事食を紹介する特別展「わしらのおごっつぉ」~伝えたい郷土の行事食~が箕輪町郷土博物館で開かれています。
会場には紙粘土でつくった行事食のレプリカや写真など、およそ100点が並んでいます。
結婚式や葬式、七夕、冬至など、行事ごとに地域で振舞われるご馳走を知ってもらおうと開かれました。
学芸員井澤はづきさんは、年越しに振舞われるブリの粕煮について「東信では鮭の粕煮を食べる風習もあるが、ブリは大体が照り焼き。粕煮で伝わっているのは上伊那ぐらいではないか」と話していました。
また、葬儀で振舞われるそうめんについては「振舞っているのは上伊那だけで、ほかの地域ではこういった風習はない。来てくれたみなさんに感謝の気持ちを伝えたいという地域性を感じる」と話していました。
井澤さんは「今は食べなくなった行事食もある。展示を見て料理を知ってもらいたいし、合わせて地域の行事での風習も知ってもらいたい」と話していました。
会場では、展示に関するクイズが行われているほか、料理のレシピも用意されています。
特別展は、11月11日まで箕輪町郷土博物館で開かれています。
入場無料、月曜日は休館となっています。 -
藍の会 書道作品展
伊那市などの書道教室「藍の会」の作品展が12日から伊那市のかんてんぱぱホールで開かれています。
藍の会は、伊那市や長野市など県内4か所で開かれている教室で、かな書道を中心に学んでいます。
古典文学や自分の思った言葉を書で表現していて、会場には会員およそ50人の作品、60点が展示されています。
また、展示会では毎回テーマを決め、会員全員で作品を作っていて、今回は源氏物語の歌を屏風仕立てにしました。
藍の会の作品展は、14日 日曜日まで伊那市のかんてんぱぱホールで開かれています。
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医療ケア児童連絡会
病気により人工呼吸器やペースメーカを取り付け日常的な医療ケアが必要な子ども達の在宅医療を支援する上伊那地区の連絡会が9月20日伊那市の伊那合同庁舎で開かれました。
小児在宅医療支援連絡会は、病院や福祉施設、行政関係者などで構成され、昨夜の会議にはおよそ60人が出席しました。
伊那保健福祉事務所の調査によりますと、上伊那には日常生活で医療ケアが必要な子どもはおよそ20人いるという事です。
病院や福祉事業所では、通所や短期入所、訪問介護サービスを行っていますが、ニーズに追いついていないという事です。
連絡会では、病院、福祉施設、行政の連携をはかり、子ども達の居場所をつくり、在宅介護を支えていこうと毎年会議を開いています。
上伊那圏域障がい者支援センターの塚平真己さんは「上伊那では訪問看護のニーズが高いです。
医療ケアが必要な子供達の専門に行う看護師の育成が必要だ」と話していました。
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スーパー赤果肉りんご 開発
南箕輪村の信州大学農学部の伴野 潔教授は、果肉が濃い赤色のリンゴ「スーパー赤果肉リンゴ」を開発しました。
伴野教授は今回、ジャムやシードルの加工に向いている色の濃いものと、生でも食べられるものの2種類の新品種のリンゴを開発しました。
11日は信大農学部で、新品種開発の記者会見が開かれました。
伴野教授は、1999年から赤果肉の遺伝子を持つリンゴと、つがるや紅玉などを掛け合わせ、赤い果肉の品種を開発してきました。
しかし、標高の高い場所でしか育てられなかったり、環境の影響を受けやすいなどの問題がありました。
2013年から、早生種で小玉、芯から早期に着色するタイプと、晩生種で大玉、収穫の直前に着色するタイプの、赤果肉の遺伝子を持つ2つのリンゴを掛け合わせた新品種を開発しました。
どちらもアントシアニンを多く含み、機能性が高いリンゴだということです。
この日の会見には、リンゴの農家や加工業者も参加しました。
これまでの赤い果肉のリンゴで去年シードルを手掛けた伊那市の醸造所も参加していました。
栽培農家や加工業者の所得拡大・リンゴの消費拡大などにも期待がかかります。
伴野教授は、今後、味などを確認して品種登録するかどうか検討したいとしています。
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トラックの日フェスティバル
運送業に関心を持ってもらおうと、10月9日のトラックの日に合わせたイベントが、伊那市のアピタ伊那店で、6日に行われました。
4トンや10トンの大型トラックを中心にバスや消防車両などが駐車場に展示されました。
イベントは長野県トラック協会上伊那輸送協議会が10月9日のトラックの日に近い週末に毎年行っているものです。
商品や荷物を運ぶトラックの役割について楽しみながら感心を持ってもらおうと、子ども達に運転席の乗り心地を体験してもらいました。
会場では、協議会のメンバーがイベントのために産地からトラックで運んできた直送の海産物や地元の野菜が並び、多くの人が買い求めていました。
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CATV杯ミニバス大会
上伊那ケーブルテレビ杯争奪ミニバスケットボール選手権大会が7日、伊那市のサンビレッジ体育館で開かれました。
男子は伊那ダイヤモンドツインズ、女子は伊那北スポーツ少年団が優勝しました。
大会には、県内外から20チームが出場し男子決勝は白のユニフォーム 伊那ダイヤモンドツインズと赤のユニフォーム イナ・イーストミニバスケットボールクラブの対戦となりました。
力が拮抗するチームの対戦となった男子決勝戦は、序盤からどちらも譲らない展開となりました。
第4クオーターに入るとイナ・イーストが一時リードしましたが、残り12秒でダイヤモンドツインズがフリースローを決め同点に追いつき男子決勝戦は、3分間の延長戦にはいりました。
延長では、白のユニホームダイヤモンドツインズがミドルやフリースローを正確に決めリードすると、そのまま逃げ切り49対46で4年連続の優勝を果たしました。
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知事杯争奪 卓球大会
上伊那卓球連盟が主催する第67回知事杯争奪卓球大会が、24日、伊那市の市民体育館メインアリーナで開かれました。
卓球大会は、男女のシングルとダブルスの4種目で行われました。
上伊那を中心に県内から130人ほどが参加しました。
小学生から一般まで垣根なく試合が組まれ、トーナメント戦で試合が行われました。
この大会は、67年前から行われている県内でも歴史ある大会で、上伊那卓球連盟が主催しています。
連盟では、「学生と一般の試合ができる良い機会になっている。一般の熟練の技を見て学生は新しい技術を身につけている」と話していました。
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伊那北卒業30周年で同窓会
昭和63年に伊那北高校を卒業した第40回生でつくる「悟空会」は、卒業30周年を記念した同窓会を、6日に開きました。
40回生360人のうち170人が母校に集まり同窓会を開きました。
実行委員長の小町谷良一さんは「卒業後、私たちは平成の時代を一生懸命に生きてきました。今日は久々の再会を楽しみ、あすからの力にしていきましょう」と呼びかけました。
恩師を代表して元E組担任の神林三喜雄さんは「皆さんは今、社会で中心となり責任ある立場となっています。体を大事にしてこれからも頑張ってほしい」と話していました。
記念式典では、40回生から、同窓会と学校にそれぞれ30万円が記念に贈られました。
式の最後には当時応援団だったメンバーの指揮と太鼓に合わせて、応援歌「天竜河畔」を歌いました。
40回生は昭和63年3月に伊那北高校を卒業した昭和最後の卒業生で、現在48歳か49歳になっています。
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来年用年賀はがき到着
11月1日の発売を前に5日来年用の年賀はがきが伊那市の伊那郵便局に到着しました。
午前10時、134万8千枚の年賀はがきが伊那郵便局に到着しました。
辰野町、箕輪町、南箕輪村、伊那市、宮田村、駒ヶ根市の一部の28局分の年賀はがきです。
局員は地域ごとに分けながら箱を積み上げていきました。
来年用の年賀はがきには、絵入や写真印刷用のほかに、干支のイノシシが印刷されたものがあります。
1日からは東京オリンピックの公式マスコットがデザインされものが、2020万枚限定で先行販売されています。
到着したはがきは明日までに各郵便局に振り分けられます。
発売は11月1日、受付は12月15日からとなっています。
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市町村長と経営者が懇談
上伊那の市町村長と長野県経営者協会上伊那支部の懇談会が4日伊那市内で開かれ、景観に配慮した統一看板の設置やキャリア教育の推進などが確認されました。
4日はおよそ50人が出席し、冒頭のみ公開で行われました。
会議では、デザインを統一した案内看板の設置推進などが確認され、出席者からは「外国人でもわかるような、ユニバーサルデザインの検討が必要だ」との意見が出されたという事です。
長野県経営者協会上伊那支部の向山孝一支部長は「この懇談会をきっかけに上伊那は産学官チームが出来ている。次世代に向けさらなる一歩をすすめていきたい」と話していました。
白鳥孝上伊那広域連合長は「リニア開業まであと9年。産学官が連携し世界をリードする地域にしていきたい」と話していました。
上伊那の企業で組織する長野県経営者協会上伊那支部は、地 域の活性化を目指して平成20年から上伊那の市町村長との懇談会を開いています。