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上伊那広域連合 2月定例会
上伊那広域連合議会の2月定例会が27日開かれ、総額25億円となる来年度の一般会計当初予算案など10議案が提出され、原案通り可決しました。
上伊那広域連合の来年度の一般会計当初予算案は総額25億円で今年度と比べ65億円の減額です。
伊那市富県の新ごみ中間処理施設・上伊那クリーンセンターの建設事業が完了したことで予算が減額したという事です。
来年度の主な事業は上伊那クリーンセンターの管理費に4億円、伊那中央清掃センターの解体準備に3千万円、情報センターのシステム改修などに1億円などとなっています。
提出された予算案は、全会一致で可決しました。
また、上伊那クリーンセンターは3月22日に竣工式が行われ、22日は近隣住民を対象に、23日は一般を対象に見学会が開かれる予定です。
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伊那北高陸上部OBが母校に寄付
伊那北高校陸上部のOBでつくる「陸上部薫友会」は、後輩のために使ってもらおうと26日、10万円を母校に寄付しました。
この日は、陸上部薫友会の堀正秋会長と黒河内浩事務局長が伊那北高校を訪れ、斉藤則章校長に寄付金を手渡しました。
2018年3月に発足し、母校のために何かできないかと、寄付を募ったところ10万円が集まりました。
2人は当時を振り返り、今のように陸上競技場がなく、野球部、サッカー部、ラグビー部と4つの部活合同でグラウンドを使っていたことなどを話していました。
堀会長は「陸上部のみなさんの役に立つものに使ってもらいたい」と話していました。
伊那北高校では、陸上部の生徒らと話し合い、備品の購入などに使いたいとしています。 -
ピザ窯小屋づくり 模型で構造学ぶ
南箕輪村の南箕輪小学校3年1組の児童は手作りのピザ窯を雨や風から守るための小屋作りに取り組んでいます。
26日は、小屋づくりを前に15分の1サイズの模型をつくり、構造を学びました。
小屋づくりの活動を知った長野県建築士会上伊那支部が学習のバックアップをしていて、児童らがデザインした小屋を建築士会のメンバーが設計図におこしました。
建築士会のメンバー15人が指導にあたり、設計図をもとに模型をつくりました。
ピザ窯を囲うように、幅3m、奥行2m、高さ2.5mの小屋を作ります。
束と呼ばれる床下の土台になる木材の上に柱を乗せて、少しずつ組み上げていきます。
梁を乗せる工程では、柱が倒れて上手く乗らず、悪戦苦闘していました。
ある児童は「柱が倒れてしまうので難しい」「模型で勉強して格好良い小屋を作りたい」と話していました。
建築士会上伊那支部の辻井俊恵副支部長は「学習を通じて、普段住んでいる家がどんな風にできているのか、理解してもらえたらありがたいです」と話していました。
南箕輪小3年1組では、2019年度から本格的な作業を始め、夏頃の完成を目指すということです。 -
シニア大学伊那学部 卒業式
長野県シニア大学伊那学部の卒業式が13日伊那合同庁舎で行われました。
シニア大学で学んだ69人が2年間の課程を修了し卒業しました。
シニア大学は、仲間とともに健康でいきいきと社会活動を実践する人を養成するための大学です。
おおむね50歳以上が対象で、2年間で防災や県政、ボランティア活動など広い分野について学んできました。
伊那学部長の寺井直樹・伊那保健福祉事務所長は「地域活動にかかわり、要となって活躍してください」と式辞を述べました。
卒業生を代表して伊那市の竹内春利さんは「共に学んだ仲間とのつながりを大切に、これからも仲間からパワーを頂き生きていきたいです」と話していました。
シニア大学は昭和53年に長野県老人大学として開校しました。
これまでに県全体で4,800人が卒業し、伊那学部では今年度を含め4,651人が卒業しています。
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高校入試後期選抜志願者数
長野県教育委員会は、来年度の高校入学者後期選抜志願者数を25日発表しました。
上伊那8校で最も倍率が高いのは、赤穂高校普通科の1.37倍となっています。
辰野普通は66人が志願で0.92倍。商業は20人1倍です。
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県議選立候補予定者に高校再編に関する公開質問状
住民有志で作る高校再編を考える上伊那の会は4月の県議選で上伊那の立候補予定者に高校再編に関する公開質問状を送りその回答を公表することを決めました。
25日に代表の宮下与兵衛さんらが伊那市役所で記者会見を開き
概要を説明しました。
公開質問は高校の再編案が県議会に提案され最終決定することから今回の県議選で上伊那の高校の将来像を各候補者がどのように考えているかを知ったうえで住民に投票してもらおうと行われるものです。
質問内容は上伊那の高校の統廃合が必要か必要ないかなど6項目です。
会では3月中旬までの回答を求めていて3月20日頃改めて記者会見を開き結果を報告するとしています。
また高校再編に関する立候補予定者の公開討論会の開催も検討しているということです。 -
クリーンセンターたつの閉所式
辰野町のゴミ焼却施設「クリーンセンターたつの」が役目を終え、22日閉所式が行われました。
「クリーンセンターたつの」の閉所式には、上伊那広域連合や地元関係者など30人余りが出席しました。
「クリーンセンターたつの」は、1993年8月に稼働した一般ゴミの焼却施設です。
辰野町の施設として開所し、2002年12月には上伊那広域連合に施設管理運営を移管しています。
最も多い時には、年間で6,800トン余りの一般ゴミを処理してきました。
このほど上伊那広域8市町村のゴミを一括で処理する「上伊那クリーンセンター」が竣工し、すでに試運転をはじめており、この3月からの正式稼働に伴い「クリーンセンターたつの」は25年余りに渡る役目を終えました。
上伊那広域連合 連合長の白鳥孝伊那市長は「多くの皆さんの協力でクリーンセンターたつのが長年稼働できたことに感謝します」と話していました。
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伊藤さん命の大切さ伝える
性同一性障がいの当事者で上伊那出身のシンガーソングライター伊藤ひよりさんの講演会が、伊那市防災コミュニティセンターで22日開かれました。
伊藤さんは、「カミングアウトしている人もいれば家族や友人などに言えず苦しんでいる人もいる。」「性同一性障がいやLGBTをカテゴリーに分けるのではなく、個性というものの一つとして見て欲しい」と話していました。
伊藤さんは、県内を中心にシンガーソングライターとして活動していて生きることや命の大切さをテーマに思いを歌にしています。
講演の途中には、伊藤さんが歌を披露しました。
講演会は、LGBTと呼ばれる性的少数者への理解を深めようと伊那市同和教育推進協議会の研修で行われたものです。
協議会では、「性的少数者への理解を深め人権を尊重し多様性を認め合うことができるきっかけにしたい」としています。
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県議選上伊那郡区 山崎氏事務所開き
任期満了に伴う県議選の上伊那郡区から立候補を表明している新人の山崎健志さんの後援会は23日南箕輪村内で事務所開きを行いました。
南箕輪村で行われた事務所開きには支持者およそ70人が集まりました。
現職の小林伸陽さんの後継者として出馬する山崎さんは支持者を前に「県民の声を県政や国に届け、地域の医療や生活を守っていきたい」と訴えました。
山崎さんは「県の責任で医療・福祉を充実させていきたい。今の安倍政治の強引さ、森友、加計、統計偽装など嘘とごまかしの政治に対決する決意がなければ地域住民の生活は守れない。一部の成功する人々だけの政治ではない。庶民のため弱い人達に光があたる政治を目指したい」と述べました。
後援会は上伊那郡の各町村に支部を設置しています。
3月には村内で日本共産党演説会を予定しています。
定数2の県議選上伊那郡区はこれまでに山崎さんのほかに現職の垣内基良さんが出馬を表明していて、他に新人の清水正康さんが出馬の意向を固めています。 -
救急救命士合同訓練
上伊那広域消防本部の救急救命士が、知識や技術の向上を図るための合同訓練が22日伊那市の消防本部で行われました。
訓練には、6つの消防署からおよそ50人が参加しました。
22日は脳卒中の患者や妊婦、アレルギー患者の救急対応についての訓練が行われました。
このうち箕輪消防署は、60歳の男性が脳卒中の疑いで倒れたとの想定で、救急連絡から病院搬送までの流れを行いました。
隊員らは、手足のマヒの確認や家族役の隊員から、持病や倒れた時の状況について聞いたりしていました。
合同訓練は、消防本部での救急に関わる知識や技術を統一しようと、去年から始まりました。
訓練が終わり、他の消防署の隊員や上伊那広域消防本部の指導医師から気づいた点やアドバイスを聞いていました。
伊那中央病院の統括副院長で救急救命センター長の北澤公男さんは「脳卒中は倒れた正確な時間や服用している薬などの情報が重要になります。それらを、家族から正確に聞き取とる事が大切です。」とアドバイスしていました。
消防本部には現在74人の救急救命士がいて、それぞれの消防署で月に1回訓練を実施しています。
上伊那広域消防本部によりますと、救急車の出動回数は年間およそ6,600件で、1日平均18回だということです。
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県議選 清水氏出馬の意向
任期満了に伴い4月7日に投票が行われる県議選上伊那郡区に宮田村の前の村議会議長 清水正康さんが立候補する意向を固めました。
定数2の上伊那郡区には、これまでに現職1人と新人1人が立候補を表明していて清水さんの出馬により選挙戦となる見通しです。
清水さんは宮田村大田切出身の44歳です。
平成16年4月に宮田村議会議員に初当選し現在4期目です。
平成28年4月からは村議会議長を務めています。
21日村議会議員を辞職し、無所属で出馬するとしています。
清水さんは近いうちに正式に立候補を表明するということです。
定数2の県議選上伊那郡区にはこれまでに自民党の現職・垣内基良さんと共産党の新人・山崎健志さんが出馬を表明しています。
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インフル警報レベル下回る
上伊那の1医療機関あたりのインフルエンザ患者数は17・63人で警報レベルの30人を下回りました。
長野県の発表によりますと、上伊那の2月11日から17日までにおインフルエンザ患者数は1医療機関あたり17.63人で前の週の35.25人を下回りました。
県内11の保健所のうち北信のみが警報基準を上回っています。
伊那ケーブルテレビ放送エリア内の小中学校では20日現在、伊那市の小学校で1校1クラスが学級閉鎖、中学校はありません。
箕輪町、南箕輪村の小中学校で学級閉鎖はありません。
伊那保健福祉事務所では引き続き感染予防につとめてほしいと呼び掛けています。
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花粉 6年ぶり大量飛散か
民間気象情報会社・ウェザーニューズは今シーズンの花粉の飛散傾向を20日発表しました。今年は東日本を中心に6年ぶりの大量飛散の恐れがあるとしています。
ウェザーニューズの発表によりますと長野県内の花粉の飛散は18日から始まっていて、本格化するのは例年並みの3月上旬と予測しています。
飛散量は平年の1.7倍、去年の2.3倍になると予測しています。
県内のスギ花粉の飛散のピークは3月いっぱいで、4月の上旬から中旬にかけヒノキ花粉のピークを迎えるとしています。
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公立高校後期選抜募集人員
長野県教育委員会は、平成31年度の公立高校後期選抜試験の募集人員を20日発表しました。
上伊那8校の募集人員は次の通りです。
辰野高校は、普通72人、商業20人。
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確定申告始まる
18日から全国一斉に平成30年分の確定申告の受付が始まりました。
伊那税務署が管轄する辰野町から中川村の住民が対象となる申告会場は伊那市のいなっせに開設されています。
確定申告は、自営業者や給料が2千万円を超えるサラリーマンなどが対象となります。
会場では、伊那税務署の職員が申告書の作成などをサポートしていました。
訪れた人達は、インターネットを使って申告ができるe₋Taxで申告書を作成していた他、申告に関する相談を行っていました。
また、今回からスマートフォンからも申告が可能となっています。
期限間際は混雑が予想されるとして伊那税務署では、早めに来ていただくか、自宅での申告書の作成を呼び掛けています。
確定申告は、来月15日金曜日までで、時間は午前9時から午後4時までとなっています。 -
陶芸や絵画など157点が並ぶ
公益社団法人伊那広域シルバー人材センターの会員による作品展が18日から伊那市西町のシルバー人材センターワークプラザで
開かれています。
会場には陶芸や絵画、手芸など会員の作品157点が並んでいます。
現在600人の会員がいてそのうち43人が作品を出展しています。
伊那広域シルバー人材センターでは「会員の力作を楽しんでもらいたい。」と話していました。
作品展は21日まで開かれています。 -
昆虫食の可能性を考える
上伊那地域で多く食べられている昆虫について知り、今後の普及の可能性について考えようと「美味しい昆虫シンポジウム」が17日、伊那市創造館で開かれました。
シンポジウムでは、上伊那地域を代表するザザムシの佃煮などの昆虫食が提供され、訪れた人たちが味わっていました。
また、南信地域で食べられているカミキリムシの幼虫「ゴトウムシ」の実物も展示され、訪れた人たちが興味深そうに見ていました。
基調講演では、東京都在住の昆虫料理研究家、内山昭一さんが、ゴトウムシをつかった寿司など、料理を紹介しながら美味しさを説明していました。
大阪府在住で、昆虫食の普及を目指す会社の代表を務める松井崇さんは「世界では食用昆虫の養殖に取り組む国もあり、大量生産や安定供給が魅力となっている」と話していました。
昆虫食文化のある上伊那地域で地域資源としての可能性を探っていこうと開かれたもので、およそ100人が参加しました。
ある参加者は「講演会でも話していたように、粉末にしたり、有名な人が食べたりすると一気に広がると思う」話していました。
主催した上伊那地域振興局の堀田文雄局長は「昆虫食を見る楽しさや食べる興奮を多くの人に知っていただき、今後の可能性を探っていきたい」と話していました。 -
フルートアンサンブルコンサート
上伊那のフルート愛好家でつくる伊那フルートアンサンブルの第16回コンサートが17日、伊那市のいなっせで開かれました。
コンサートには、伊那フルートアンサンブルのメンバーおよそ30人が出演しました。
低音・高音5種類のフルートを使って、今回のテーマ「わ」にちなんだ曲を披露しました。 -
渓流釣り解禁 今年の釣果は?
天竜川水系で、16日渓流釣りが解禁となり、待ちわびた釣り人たちが楽しんでいました。
伊那市の小沢川です。
天竜川漁協理事で自身も釣りを楽しむ伊藤伸一さんは、今朝6時から川に入りました。
毎年伊藤さんは解禁日から釣りを楽しんでいます。
16日は午前9時までの3時間でニジマス9匹を釣り上げました。
辰野町から中川村までの天竜川水系では、16日渓流釣りが解禁となりました。
天竜川漁協では16日の解禁日を前に、管内の河川にアマゴおよそ500キロを放流したということです。
午後になり天竜川の本流に場所を移すと、伊藤さんは体長40センチほどのイワナを釣り上げていました。
渓流釣りができるのは9月30日までです。
遊漁料は、年間券が6,600円、1日券が1,100円です。
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最低気温4月上旬並み 暖かい1日
16日の伊那地域は朝の最低気温が1.8度で4月上旬並み、最高気温は12.3度で3月下旬並みと、暖かい一日となりました。
長野地方気象台によりますと、17日以降は平年並みの寒さに戻るということです。
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高校入試前期選抜 4,046人に春
県内の公立高校前期選抜試験の合格発表が15日行われ合格した4,046人の受験生に一足早く春が訪れました。
前期選抜試験は、8日に実施されました。
上伊那の公立高校では621人が受験し401人が合格しています。
後期選抜試験は来月6日に行われ、合格発表は18日の予定です。
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上伊那高校の将来像 現役から意見聞く会3月開催
上伊那地域の高校の将来像を考える協議会は、現役の高校生や中学生から高校の在り方について意見を聞く会合を、来月28日に開きます。
14日は、伊那市のいなっせで、6回目となる上伊那地域の高校の将来像を考える協議会が開かれ、現役の生徒たちの話を聞く場「高校生と中学生の未来会議」を開くことが了承されました。
協議会では、現役の高校生・中学生から、上伊那の高校の在り方についての希望や意見を聞くとともに、高校改革について理解を深め、現状を共有する機会にしようと、未来会議を開きます。
上伊那各校から推薦を受けた高校生が主体となる実行委員会を組織し、企画、運営を行うということです。
来月28日に伊那市のいなっせを会場に開催し、上伊那の中学生と高校生に広く参加を呼び掛けています。
この日は、ほかに、1月下旬に伊那市・駒ケ根市・辰野町の3会場で開かれた、地域懇談会で出された意見を確認しました。3会場で180人が参加し、目指す生徒像、地域のかかわりについて等1,200余りの意見が寄せられ協議会で確認しました。
出された意見に対する論点整理が行われ、「多様なニーズにこたえる学び」「変化をチャンスととらえる」「子どもを主役に」「地域が当事者として支えていく仕組み」「少人数対応を考える」「教員の意識改革」をキーワードに方向性を見出していくことが確認されました。
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インフル 依然警報レベル
上伊那の1医療機関あたりのインフルエンザ患者数は35.25人で、依然として警報レベルの30人を上回っています。
県の発表によりますと、上伊那の今月4日から10日までのインフルエンザ患者数は1医療機関あたり35.25人で前の週の56.38人を下回りました。
11の保健所のうち上伊那と上田、北信で警報基準を上回っています。
伊那ケーブルテレビ放送エリア内の小中学校では13日現在、学級閉鎖はありません。
伊那保健福祉事務所では、「ピーク時から下がっているがまだ、注意が必要だ」として感染予防を呼び掛けています。
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日本で最も美しい村連合 展示
「日本で最も美しい村連合」に加盟している伊那市高遠町の文化や風景を紹介する展示会が、伊那市のかんてんぱぱホールで開かれています。
会場には、日本で最も美しい村連合に加盟している、伊那市高遠町・大鹿村・木曽町・中川村・南木曽町を紹介する写真や工芸品などが並んでいます。
2015年に加盟した高遠町は、石仏と風景の写真を展示しています。
これまで石仏の写真は展示してきましたが、観光資源をPRしようと、今回は桜やバラ、祭りの様子の写真も並んでいます。
会場には高遠城址公園のタカトオコヒガンザクラの枝も展示されていて、今週末頃花が咲きそうだということです。
主催者を代表して大鹿村の担当者は「地域の良さを知ってもらい、実際にそれぞれの場所に足を運んでもらいたい」と話していました。
この展示会は、19日(火)まで、伊那市のかんてんぱぱホールで開かれています。 -
12月の求人倍率1.88倍
上伊那の去年12月の月間有効求人倍率は、11月を0.01ポイント下回る1.88倍でした。
月間有効求人数は4,488人、月間有効求職者数は2,385人で、去年12月の月間有効求人倍率は11月を0.01ポイント下回る1.88倍でした。
県は1.68倍、全国は1.63倍となっています。
雇用情勢についてハローワーク伊那では「堅調に推移している」として前の月の判断を据え置きました。
今年3月卒業予定の新規高卒者の内定者数は383人で、内定率は91.6%となっています。 -
宮田豚コレラ 防疫措置完了
宮田村の養豚場で陽性が確認された豚コレラについて、長野県は、感染拡大を防ぐ措置を8日に終えたことを明らかにしました。
8日午後4時半に県庁と伊那合同庁舎などをテレビ電話で結び、豚コレラの防疫対策本部会議が開かれました。
宮田村の養豚場では、6日から県や自衛隊、市町村の職員などのべ800人ほどが対応に当たりました。
養豚場で飼育されていたすべての豚2444頭の殺処分と埋め立て処理、施設の消毒などを行い、8日午後5時30分に作業が完了したということです。
新たな感染防止対策として、9日から、畜産関係車両の消毒ポイントが設置されました。
エサの運搬車や家畜運搬車など、近辺を通過する畜産関係車両を対象にしています。
場所は養豚場からおよそ3キロ地点となる宮田村総合ふれあい広場とJA上伊那赤穂カントリーエレベーターの2か所です。
時間は午前7時~午後7時までで、期間は3月8日までです。
ほかに、宮田村の養豚場と同じ時期に食肉処理場に豚を出荷していた県内の17の養豚場で豚の様子を監視するとしています。
また、農場周辺の野生イノシシの感染状況の確認にも取り組んでいくということです。
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全県一斉に高校入試 前期選抜試験
高校入試前期選抜試験が8日、県内一斉に行われました。
南箕輪村の上伊那農業高校では、午前8時過ぎ、受験生が会場に向かっていました。
上伊那の公立高校では、伊那弥生ケ丘高校を除く7校で前期選抜試験が行われました。
上農高校では、生物生産・生命探究・アグリデザイン・コミュニティデザイン、4つの学科合わせて171人が志願していて、倍率は上伊那で最も高い2.14倍となっています。
県内全体ではおよそ6,800人が前期選抜試験に志願していて、このうち上伊那の7校には623人が志願しています。
長野県教育委員会によりますと、入試にかかわるトラブルはなかったということです。
前期選抜の合格発表は、15日に行われる予定です。 -
地元の牛乳使った商品認定
上伊那地域の酪農家などでつくる上伊那地域酪農協議会は、開発した牛乳、酪農家のおもてなし牛乳を使った商品を販売している店舗などに、7日、認定証を交付しました。
今回認定されたのは、南箕輪村の大芝の湯が販売しているプリン。
伊那市の菓子庵石川が販売している甘酒プリン。
箕輪町のみのわ愛す工房が販売しているジェラートです。
これら全てに酪農家のおもてなし牛乳が使われています。
この日は、それぞれの代表に認定証が交付されました。
JA上伊那や伊那酪農業協同組合などでつくる上伊那地域酪農協議会では、新たな販路拡大や地域に根付いた商品化を進めようと、酪農家のおもてなし牛乳を使った商品の認定を始めました。
協議会の下村篤会長は「今後も新たな商品開発に期待しています」と話していました。
今後も、商品の認定を希望する店舗や団体があれば審査を経て随時認定していくということです。 -
県の就業支援で女性限定の面接会
長野県が女性の就業支援事業として行う、女性限定の面接会が、7日伊那市のいなっせで開かれました。
面接会には、介護職や製造業など、パートを中心に21の企業が参加しました。
面接会には、子どもと一緒に普段着で参加することができ、採用担当者から直接話を聞くことができます。
これは、長野県が女性の就業支援として行っているもので、上伊那で開催されるのは3回目です。
伊那市のほかにも、県内6会場で開かれています。
会場には、託児所が設けられているほか、それぞれのブースにも子どものおもちゃなどが置かれていて、参加者はリラックスした様子で、面接を受けていました。
女性限定の面接会には、昨年度より28人多い、105人が参加しました。
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路線バスに確定申告ステッカー
18日から全国の税務署で始まる確定申告を前に、℮タックスでの申告を呼び掛けるステッカーと中吊広告が路線バスに掲載されました。
7日は、伊那バス株式会社本社で、社員がバスの車体にeタックスの利用を呼び掛けるステッカーを張っていました。
伊那バス株式会社を含む、伊那税務署管内の協力企業で作る納税関係団体連絡協議会の加盟団体が、確定申告のPRに協力しています。
バスの車内には中吊広告が掲示されました。ステッカーと中吊広告は80セット用意され、辰野町から中川村までの伊那税務署管内の路線バスで掲示されます。
今回の申告からスマートフォンでも申告が可能になっていて、伊那税務署では、インターネットを活用した手続きを呼び掛けています。