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南信工科短期大学校 35人が卒業
南箕輪村の南信工科短期大学校の卒業式が12日に行われ35人が卒業しました。
卒業式では機械システム学科13人、電気システム学科16人、短期課程機械科の6人に、武田三男校長から卒業証書が手渡されました。
武田校長は「これからは卒業生として地域産業の中心となり、地域を牽引してもらいたい」と話していました。
卒業生を代表して機械システム学科の洲原珠唯さんは「それぞれの道を進み、卒業生としてそれぞれの舞台で活躍したい」と話していました。
専門課程卒業生29人のうち企業からの研修生を含めて27人の就職先が内定していて、上伊那には14人が就職します。
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南箕輪村 10年先の自治会の在り方 検討結果を報告
南箕輪村は、燃やせないごみの収集立会いは民間委託、広報紙・回覧板についてはデジタル化を検討するとする今後の方向性を11日、議会に報告しました。
11日は、村議会全員協議会が役場で開かれ、村が自治会検討委員会の検討結果を報告しました。
村では、10年先を見据えた持続可能な地域コミュニティをつくることを目的に、検討委員会を今年度立ち上げました。
ごみの立会いについては、燃やせないごみ・資源プラスチックなどの収集立会いを外部委託するほか、分別できていないごみについて今後は役場が連絡・返却を行うとしています。
4月から可能な区から順次開始し、10月には全ての区で実施するとしています。
広報紙と回覧板の配布については、デジタル化の検討を進めるとしています。
今年7月をめどに3地区を選定してアンケート調査を行い、移行する場合は来年5月から準備を進め、2035年を目標に完全デジタル化するとしています。
藤城栄文村長は、「役員の負担軽減を図る一方で、地域防災や自然環境を守る取り組みなどについては強化していきたい」と話していました。
今年度の検討結果をまとめた冊子は、広報紙4月号とともに配布する予定です。 -
VC長野 きょうの試合結果
バレーボールVリーグ男子1部VC長野トライデンツの9日の試合結果です。
VC長野トライデンツはアウェーでジェイテクトSTINGSと対戦し、セットカウント0対3で敗れました。
10日もアウェーでジェイテクトSTINGSと対戦します。
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二十四節気 啓蟄 伊那地域は雪
5日は二十四節気の一つ啓蟄、生き物が冬眠から目覚めるころとされています。
この日の伊那地域は昼頃から雪が降り、気温も4.4度までしか上がらず寒い一日となりました。
南箕輪村のJA上伊那南箕輪支所では、梅の花が見ごろを迎えています。
この日の伊那地域は昼頃から雪が降り始めました。
長野地方気象台によりますと、雪はあすの午後6時までに多いところで20センチ降ると予想しています。
路面の凍結や重く湿った雪によるビニールハウスの倒壊に注意するよう呼び掛けています。
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大泉田園景観保全会 関東農政局長表彰最優秀賞
農地の維持活動や伝統文化の継承活動などに取り組む南箕輪村の「大泉田園景観保全会」は、関東農政局が国の交付金を活用した優良事業を表彰する「多面的機能発揮促進事業局長表彰」で、最高賞となる局長賞最優秀賞を受賞しました。
4日は、大泉田園景観保全会の原豊会長ら4人が役場を訪れ、藤城栄文村長に受賞を報告しました。
保全会は、2013年4月に発足し、自治会や営農組合など24団体・のべ1,500人ほどで構成しています。
国の「多面的機能支払交付金」を活用し、地区内のおよそ205ヘクタールで11年間に渡り様々な取り組みを進めてきました。
農地の維持活動として、「みどりの風作戦」と名付け、田畑ののり面に芝を吹き付けて草刈りの省力化や田園景観の向上に取り組んでいます。
農地を多面的に活用する取り組みとして、地域に伝わる盆の伝統行事「ふりまんど」を南箕輪小学校のPTAなどと連携して実施しています。
まんどの材料となる大麦を栽培し、オリジナルの麦焼酎も商品化しています。
他にも、かんがい用水として掘られた横井戸の水を活用した「ホタル水路」を高校生らとともに整備してきました。
今後は、この一帯を自然観察や憩いの場として整備していく構想があります。
関東農政局が行う「多面的機能発揮促進事業局長表彰」は、地域ぐるみで行う農地の保全活動などを推進するため、2018年度から実施しているものです。
今年度は、1都9県およそ3,500の組織の中から「大泉田園景観保全会」を含め3つの組織が最優秀賞に選ばれました。 -
VC長野がホームで勝利今季2勝目
バレーボールVリーグ男子1部VC長野トライデンツは3日のホームゲームに勝ち、今シーズン2勝目をあげました。
伊那市のエレコム・ロジテックアリーナで行われた今シーズン最後のホームゲームで、ヴォレアス北海道と対戦しました。
VC長野は、1セット目を25対22で先取します。
勢いに乗るVC長野は、続く2セット目も連取します。
3セット目はヴォレアスがとり、セットカウント2対1とします。
ホームの声援を受けるVC長野は、4セット目を25対19でとり、ホーム初勝利、今シーズン2勝目をあげました。
VC長野はこれで2勝30敗となり10チーム中10位。
ヴォレアス北海道は3勝29敗で9位です。
VC長野の今シーズンの試合は残り4戦となっています。
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市内で雪による倒木・停電
長野県内では2月29日の夜から1日の朝にかけ重く湿った雪が降り倒木による影響で、1日午前2時頃から伊那市内各地で大規模な停電が発生しました。
午後3時半現在小沢と平沢、富県の一部で停電による復旧作業が続いています。
1日午前7時40分頃です。
伊那市の平沢公民館から小沢信号機の間で木が倒れていました。
伊那市内9か所で倒木が発生し、これらの雪の影響であわせておよそ1,300戸が停電しました。
中部電力パワーグリッドによりますと、1日午後3時半現在、伊那市富県と小沢、平沢のおよそ20戸で停電が続いているということです。
ほかに春日公園下でも倒木がありました。
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VC長野トライデンツ ホームゲームを前に市長を表敬訪問
バレーボールVリーグ男子1部VC長野トライデンツの運営会社社長の大矢芳弘さんが、3月に伊那市で開催されるホームゲームを前に白鳥孝伊那市長を28日表敬訪問しました。
28日は株式会社VC長野クリエイトスポーツの大矢社長らが市役所を訪れました。
VC長野は、3月2日と3日に伊那市のロジテックアリーナで、ヴォレアス北海道を対戦相手に迎え今シーズン最後のホームゲームを行います。
伊那市での開催は3年ぶりとなります。
10チーム中、ヴォレアス北海道は2勝28敗で9位、VC長野は1勝29敗で10位となっています。
白鳥市長は「勝利へ向けぜひ頑張ってください」と激励しました。
3月2日と3日に開かれるホームゲームのチケットは完売となっています。
伊那ケーブルテレビでは3月の試合の模様を122chで生中継します。
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高校後期選抜試験 志願者数
長野県教育委員会は、6日に行われる公立高校後期選抜試験の志望変更受付締め切り後の志願者数を29日に発表しました。
上伊那では上伊那農業高校・伊那北高校理数科・赤穂高校普通科以外のすべての高校・学科で定員割れしています。
辰野です。
普通は48人に対し47人が志願し、0.98倍。
商業は20人に対し12人で
0.60倍です。 -
上伊那農業高校でネパール渡航団 結団式
ネパールの農業高校と交流を進めている、南箕輪村の上伊那農業高校で22日、ネパール渡航団結団式が行われました。
ネパールに派遣されるのは、2年生の河合蒔さん、根津柚希さん、大塚穂波さん、1年生の小田桐陽菜さん、冨田和稜さんの5人です。
ネパールへの派遣は、国際協力機構JICAの事業として行われているもので、上農高校をモデルに、ネパールの農業高校の教育強化や国際的な視野を持った人材の育成を目的としています。
生徒たちは派遣に向け、去年11月からネパール語の学習や異文化体験のワークショップなどの事前学習を行ってきました。
派遣期間は3月10日から8日間で、大使館やJICAへの訪問も予定されています。
ネパールへは、上農高校の5人の他、信州大学農学部の学生や職員など合わせて13人が渡航する予定です。
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南箕輪村 地域おこし協力隊と議員が意見交換
南箕輪村の地域おこし協力隊員と村議会議員が、活動状況や課題などについて意見を交わす懇談会が、1月29日に役場で開かれました。
29日は、村議会議員と地域おこし協力隊員が集まり、意見を交わしました。
懇談会は、地域おこし協力隊の取り組みを聞き、村政に活かしていこうと昨年度から開かれているものです。
現在、村では11人の協力隊員がスポーツ振興や教育現場でのICTの活用、男女共同参画の推進などに取り組んでいます。
このうち、映像制作を通じて村をPRしている内田元也さんは、「伝統行事振りまんどを、フィクションを交えて紹介するCMを作成しました。その他にも、アスパラガスの廃棄部分を活用するため、サプリメントの開発に取り組んでいます」と自身の活動を紹介しました。
議員からの「若い世代の移住やUターンを促進するために必要なことは?」との質問に対し、移住定住支援に取り組む鹿谷碧さんは、「子育て支援に特化した取り組みを行い、近隣市町村との違いを明確化してはどうか」などと話していました。
ある議員は、「それぞれが特技を活かして村の発展のために活動してくれていてありがたい。今後も情報共有をしながら協力していきたい」と話していました。 -
2月26日 伊那餃子まつり
2月26日のつつむの語呂に合わせて、「伊那餃子まつり」が26日、伊那市のベルシャイン伊那店で開かれました。
イベントは伊那市と南箕輪村の10の飲食店でつくる伊那餃子会が開いたものです。
7店舗の餃子のなかから3店舗のものをランダムに入れた「餃子福袋セット」が、1セット12個入り1,000円で販売されました。
雑穀アマランサスを使用した伊那餃子会オリジナルの餃子の冷凍販売も行われました。
昼時になると、買い物客が買い求めていました。
伊那餃子会では、つつむの語呂に合わせて毎年2月26日に「餃子の日感謝デー」として伊那餃子まつりを開いています。
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伊那広域シルバー人材センター 会員の作品展
伊那広域シルバー人材センターの会員による作品の展示会が、26日から始まりました。
伊那市西町の伊那広域シルバー人材センターワークプラザには、会員35人の作品およそ80点が展示されています。
作品は、油絵や写真、盆栽など様々です。
伊那広域シルバー人材センターは、伊那市・箕輪町・南箕輪村・辰野町の60歳以上が対象で、現在607人の会員がいます。
それぞれが仕事をしながら趣味で制作した作品を展示しているということです。
また、伊那地区の女性会は、去年12月に開かれた手芸講習会で制作した「クラフトかご」を展示しています。
伊那広域シルバー人材センターでは、「丹精込めて作った力作・傑作・自信作が並んでいるので多くの人に見てもらいたい」と話していました。
作品展は、29日木曜日まで開かれています。 -
VC長野 25日の試合結果
バレーボールVリーグ男子1部VC長野トライデンツの25日の試合結果です。
VC長野トライデンツはアウェーでJTサンダーズ広島と対戦し、セットカウント0対3で敗れました。
次回は、3月2日と3日に伊那市のエレコムロジテックアリーナでヴォレアス北海道と対戦します。
伊那ケーブルテレビではこの試合の模様を122チャンネルで生中継します。
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VC長野 試合結果
バレーボールVリーグ男子1部VC長野トライデンツの24日の試合結果です。
NVC長野トライデンツは、アウェーでJTサンダーズ広島と対戦し、セットカウント0対3で敗れました。
25日もアウェーでJTサンダーズ広島と対戦します。
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南信工科短大で卒業研究発表会
南箕輪村の長野県南信工科短期大学校の2年生は2年間の学習の成果を発表する、卒業研究発表会を21日開きました。
21日は電気システム学科の2年生16人が、ロボットやAIを用いた研究などについて1人ずつ成果を発表しました。
このうち、ある学生は机やイスなど教室内の様子の3Dデジタルデザインを作成したことについて発表しました。
研究では専用のソフトを使い、教室内をスキャンし、3Dデジタル化しました。
学生は「色や質感などを足すことができず無機質になってしまったのでより再現性を高めたい」と話していました。
また、AIを用いてテニスの試合の勝敗予想について発表した学生は「データ量が確保できれば精度を上げることができる」と話していました。
機械システム学科の卒業研究発表会は22日に開かれる予定です。
卒業式は3月12日に行われます。
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VC長野トライデンツ応援のうちわ作り
南箕輪村を拠点に活動するVリーグ男子1部VC長野トライデンツの試合観戦で活用しようと村内各地区の高齢者グループがうちわ作りを行っています。
21日は南原区のメンバーが選手と一緒に作業を行いました。
21日は南原コミュニティセンターでうちわ作りが行われました。
うちわを作ったのは、村内各地で介護予防事業として体操やレクリエーションを行っている、げんきあっぷクラブのメンバー6人です。
VC長野トライデンツの中野竜選手、山田航旗選手、波佐間泰平選手も参加して、うちわ作りに協力しました。
メンバーは、チームの公式キャラクター「グロッテ」のイラストが描かれた紙と飾りをうちわに貼りつけていきました。
VC長野は、3月2日と3日に伊那市のロジテック・アリーナで今シーズン最後のホームゲームを行います。
地域おこし協力隊としても活動する中野選手がげんきあっぷクラブのメンバーにVC長野の最終戦を見てもらおうと企画した応援バスツアーの一環でうちわ作りが行われています。
応援ツアーには村内各地区の元気アップクラブから、およそ60人が参加するということです。
完成するとうちわに選手がサインをしていました。
21日はほかに、クラブのメンバーが取り組んでいる体操を選手と一緒に行いました。
伊那ケーブルテレビでは3月の試合の模様を122chで生中継します。
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南箕輪村 来年度予算案過去最高77億円
南箕輪村は過去最高となる77億8,000万円の来年度、令和6年度の一般会計当初予算案を20日に発表しました。
この日は南箕輪村役場で来年度予算案の概要についての記者会見が開かれ、藤城栄文村長がリモートで説明しました。
藤城村長は「令和5年度までほかの自治体は予算が増えてくる中で村は節制をしていた。大芝高原は事前に計画をたてたりビジョンを作ったりと準備をしてきたのでしっかりと投資をしていきたい」と話していました。
来年度は「いつまでも幸せに暮らせる村に」をテーマに掲げ、将来にわたって村の活力を維持していくために積極的な投資をしていくとしています。
また、地域コミュニティの持続や公園の整備、子育て環境の充実などを村政150周年記念事業と位置付けています。
主な新規事業は大芝高原の新しい遊具設置やLEDライト設置に9,900万円。
大泉地区への公園新設や南原公園の整備に3,400万円。
村民の負担軽減のため、資源ごみの立ち合いを外部委託する事業に725万円などとなっています。
また、継続事業として大芝の赤松の主伐や遊歩道整備などに4,900万円。
物価高騰による保育園給食の材料費や小中学校の給食費の補助に4,600万円などとなっています。
令和6年度の一般会計当初予算案は、今年度より9億8,000万円多い77億8,000万円となっています。
一般会計当初予算案は29日に開会する村議会3月定例会に提出されることになっています。
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VC長野 試合結果
バレーボールVリーグ男子1部VC長野トライデンツの18日の試合結果です。
VC長野トライデンツは、アウェーで東京グレートベアーズと対戦し、セットカウント1対3で敗れました。
次回は、24日にアウェーでJTサンダーズ広島と対戦します。
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南箕輪村の日 記念イベント
18日は南箕輪村の日です。
村民センターでは記念イベントが行われ、南箕輪小学校4年3組が長野県主催のゼロカーボンCMコンテストでの最優秀賞受賞の報告をしました。
この日は南箕輪小学校4年3組の代表児童が取り組みを発表しました。
4年3組は去年7月から辰野高校からもらったメダカを飼育し、11月には信州大学農学部の学生などとメダカを通して環境について考えました。
そのまとめとして、長野県が初めて行った今年度のゼロカーボンCMコンテストに応募し、26作品の中から最優秀賞を受賞しました。
記念イベントではほかに、和楽器の演奏や南箕輪村民の歌などが披露されました。
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昆虫食文化を未来へシンポジウム
伊那谷の昆虫食文化を未来へ残すためのシンポジウム「ざざ虫の未来を語ろう」が伊那市創造館で17日に開かれました。
会場にはおよそ40人が訪れました。
南箕輪村の上伊那農業高校グローカルコースは、昆虫食を未来へ残すための取り組みを紹介しました。
課題として漁を行う人が高齢化により減っていることや護岸工事など生育環境の変化からざざ虫が減ってきていることを挙げていました。
生態調査と保護を目的とした養殖の取り組みについて「専門家に話を聞いたりして水温の管理や巣をつくる場所の工夫を行った」と話していました。
発表後には、訪れた人が佃煮などのざざ虫を使ったメニューを試食しました。
他に40年近く、ざざ虫を研究している、牧田豊さんの講演が行われました。
ざざ虫の獲り方や道具、漁を行う時期などについて説明を行いました。
牧田さんは「ザアザアと流れる川に棲みつき食用にする虫を総称してざざ虫と呼んでいるが、本来はカワゲラの幼虫のことをざざ虫と呼んでいた」と話していました。
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南箕輪村の日特別給食
2月18日の南箕輪村の日を前に、「南箕輪村の日特別給食」が南箕輪小学校で15日に提供されました。
南箕輪村の日特別給食では村のキャラクター「まっくん」をイメージした「まっくん蒸し」などが提供されました。
肉団子を黄色く色づけたもち米で包み、黒豆で目をつけました。
1年3組の教室では、児童31人が味わっていました。
南箕輪村の日は、1875年2月18日に村が誕生したことから、2013年に制定されました。
毎年この時期に記念イベントなどで祝っています。
特別給食は19日までに村内の小中学校や保育園、高齢者施設で提供されます。
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伊那安協 優良交通安全協会表彰を受賞
交通安全活動を積極的に推進し事故防止に全国的にも顕著な功績をあげたとして、伊那市と箕輪町、南箕輪村で活動する伊那交通安全協会が、優良交通安全協会表彰を受賞しました。
22日は、伊那安協の塩澤幸一さんが伊那警察署を訪れ、小林雄二署長に受賞の報告を行いました。
伊那交通安全協会は、全国一斉の交通安全運動の期間中の他、毎月17日を交通安全イナの日と定め、街頭啓発を行っています。
その功績に対し、全日本交通安全協会から「優良交通安全協会」として表彰されました。
小林署長は、「昼夜問わず活動された功績が認められたものです。今後も交通安全への協力をお願いします」と話していました。
今年度、優良交通安全協会表彰を受賞したのは、全国で57団体となっています。 -
伊那北陸上部OB会 倉田さん祝う
伊那北高校陸上部OB会は伊那市のJA上伊那本所で総会をきょう開き、去年伊那北高校を卒業した倉田紗優加さんのインターハイ優勝を祝いました。
新型コロナウイルスの影響で3年ぶりとなる総会には40代から80代のOB45人が出席しました。
倉田紗優加さんは2022年、高校3年生の時に出場したインターハイ女子やり投げで優勝しました。
伊那北高校陸上部のインターハイ優勝は倉田さんで3人目だということです。
慶応義塾大学に進学した現在もやり投げを続けていて、去年の全日本選手権では7位に入賞しました。
OB会の堀正秋会長は「3年ぶりにOB会を開けて嬉しい。倉田さんにはこれからも活躍してもらいたい」と話していました。
また総会では去年12月に亡くなった陸上部の元監督の城田忠承さんを偲び、教え子からの手紙が披露されました。
城田さんは長野県陸上競技協会理事長や名誉会長などを務め、春の高校伊那駅伝の発展に貢献しました。
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南箕輪村が防災マップを改訂
南箕輪村は川の氾濫による浸水が想定される区域などが分かる改訂版防災マップを作りました。
13日に村役場で開かれた村議会全員協議会で防災マップについて説明がありました。
改訂は2019年以来でこれまでの100年に一度から1000年に一度の災害を想定したものとなっています。
大雨による浸水想定区域の情報が新しくなっていて浸水の深さが色別に表示されています。
大清水川の北側では浸水想定区域がこれまでより広範囲になっているということです。
ほかに家屋倒壊が想定される区域が点線で示されています。
また危険な場所にあり災害時には配慮が必要な福祉施設についても記載されています。
防災マップは久保、中込など10地区と神子柴など4地区を対象にした2種類が作られたほか英語やポルトガル語で記載されたものもあり3月中に全戸配布される予定です。
きょうは村議会臨時会も開かれ
福祉医療費給付事業として
760万円を追加する今年度一般会計補正予算案が可決されました。
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VC長野試合結果
バレーボールVリーグ男子1部VC長野トライデンツの11日の試合結果です。
VC長野トライデンツは、アウェイでパナソニックパンサーズと対戦し、セットカウント0対3で敗れました。
次回は17日にアウェイで東京グレートベアーズと対戦します。
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上農生とコラボした炭マカロン発売
南箕輪村の上伊那農業高校3年の原実奈美さんと南箕輪村開発公社が協力して開発した「炭マカロン」が10日から大芝の湯と味工房で販売されます。
こちらが炭マカロンです。
原さんは学校の課題研究で大芝のアカマツの炭の性質を研究してきました。
若い人にも大芝の松枯れについて興味を持ってもらおうと2023年の秋からマカロンの開発を進めてきました。
炭は油分を吸着する性質があり、食べることでデトックス効果も期待できるということです。
炭マカロンは10日から大芝の湯と味工房で販売されます。
100個限定で通常価格、1個220円が180円となります。
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村政150周年 まっくんステッカー
2025年2月に村政150周年を迎える南箕輪村は、記念事業の一環でまっくんステッカーとのぼり旗、卓上のぼり旗を作りました。
まっくんステッカーです。
全部で8種類あり、あわせて3,000枚が作られました。
ステッカーは2枚をセットにして、イベントなどで配布されます。
中にはシークレットデザインもあります。
のぼり旗は20枚作られました。
役場玄関前のほか村内の小中学校などにも置かれています。
ほかに卓上のぼり旗を50個作りました。
南箕輪村は明治8年、1875年2月18日に久保村や大泉村など6つの村が合併して誕生しました。
ステッカーやのぼり旗は村民に村政150周年を周知するために作られました。 -
南箕輪村 機能別消防団員の年額報酬について答申
南箕輪村特別職報酬等審議会は4月から村消防団の予備消防団員を機能別消防団員へ移行することに伴い、その年額報酬について13,000円が妥当であると藤城栄文村長に7日答申しました。
7日は、南箕輪村特別職報酬等審議会の栗原
敦司
会長らが役場を訪れ、藤城村長に答申書を手渡しました。
現在の一般消防団員の年額報酬は36,500円となっています。
4月から機能別消防団員に移行する現在の予備消防団員の年額報酬も同じく36,500円です。
審議会では、訓練や点検などの活動がある一般消防団員と、有事の際のみに出動する機能別消防団員とのバランスを考え、減額となる13,000円が妥当と答申しました。
条例改正案については3月の村議会定例会に提出される予定です。
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村創生総合戦略の検証結果を答申
南箕輪村むらづくり委員会は村創生総合戦略の検証結果について6日藤城栄文村長に答申しました。
むらづくり委員会の足立芳夫会長らが役場を訪れ藤城村長に答申書を手渡しました。
村創生総合戦略は立地特性を生かした職住近接のむらづくりなど4つの基本目標と具体的な施策28項目で構成されています。
検証により28項目のうち22項目は順調・概ね順調、目標が達成できなかったのは就労情報へのアクセス数など6項目でした。
足立会長は「村の企業や商工会とも連携し就活プロジェクトの充実を図ってもらいたい」と話していました。
藤城村長は「人材を呼び戻すことに注力していきたい。」と話していました。
答申では付帯意見としてウイズコロナを目指して村企業と連携した企業振興に繋がる取り組みなどをあげています。