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BCリーグ まっくんが始球式
28日、伊那市の県伊那運動公園野球場で行われたBCリーグ信濃グランセローズ対群馬ダイヤモンドペガサスの試合の始球式に南箕輪村のイメージキャラクターまっくんが登場しました。
28日は、南箕輪村の日として試合が行われ、村の小中学生全員が招待されました。
試合前には、村の太鼓グループ鼓龍による太鼓演奏が行われ、大会にはなを添えました。
唐木一直村長は、「子どもたちが野球に興味をもてるような全力プレーをお願いしたい」とあいさつしました。
試合は、東海第三高校出身でプロ野球のオリックスに1位指名された経歴がある注目の新人甲斐拓哉投手が初登板し注目を集めました。
甲斐投手は、4回1失点でマウンドを降りました。
信濃は、ヒット2本に抑えられ、試合は3対1で破れました。
通算成績は、2勝4敗となっています。 -
GWで県外客の入り込み始まる
ゴールデンウィークが始まりました。
伊那地域のレジャー施設では、連休を利用して県外の観光客の入り込みが始まりました。
「ゼロ磁場」として知られる伊那市長谷の分杭峠には、県外から観光客が訪れていました。
去年はゴールデンウィークだけで3千人以上が訪れたゼロ磁場。
シャトルバスの運行が始まった3年前からの集計では、1日千人以上が利用したこともあります。
この連休中は、シャトルバスを2台体制にして、通常30分間隔の運行を15分間隔に短縮しています。
東京から訪れた観光客は「空気がおいしい。どのくらい磁場にいれば効果があるのか・・・」と話し、観光を楽しんでいました。
バスの運転手は「今日は少し肌寒いので、出足が遅い。連休中客足が遠のかなければ良いが・・・」と話していました。 -
1事業を要検討に
南箕輪村行政評価委員会は、村が平成23年度に取り組んだ39の事業を評価し、38の事業については、必要性ありと評価しましたが、1事業については、要検討としました。
26日池上昭雄委員長が唐木一直村長に答申書を手渡しました。
必要性が少なく要検討との評価だったのは、女性農業者のグループ輪の会の事務局を村が担当していることです。
行政評価委員会は、「輪の会の事業そのものは自立し主体的に進められているため、村が事務局として事業に関わる必要性は少ない。外部委託等も含め、今後の対応について検討されたい。」と評価結果を要検討としました。
村では、今回の答申に対する回答を早ければ来月開かれる委員会に提出したい考えです。
今回の答申を受け唐木村長は、「人口増に伴い村民からは多種多様な意見があるのも事実。効率的な行政運営を行いながら住民サービスにつとめていきたい」と話していました。 -
交通安全案山子設置で矢澤親男さんに感謝状
警察官そっくりの案山子をつくり事故防止に貢献したとして、伊那市高遠町の矢澤親男さんに、25日、警察から感謝状が贈られました。
この日、伊那警察署の青木辰夫署長から矢澤さんに、感謝状が手渡されました。
矢澤さんは、去年交通事故が多発し死亡事故も発生した権兵衛トンネルへ続く国道361号に、安協などの要請で、警察官そっくりの交通安全案山子を作り設置しました。
地元、高遠町長藤の的場常会で花壇の作業をしていたところ、国道を猛スピードで走る車やバイクを見て、何かできないかと案山子の製作を思いついたということです。
33年間バス会社に勤務していた矢澤さんは、社員の交通安全教育にも携わり事故防止に努めていたということです。
伊那警察署によりますと、交通安全案山子が設置された国道361号、与地交差点から中の原交差点の直線道路間で、今年に入って発生した交通事故件数はこれまで2件で、去年と同じ時期に比べ、4件減少しているということです。
警察や交通安全協会では、取り締まりを強化している区間であるという認識がドライバーに定着しつつあるのではないかとしています。 -
清水貴男さんに感謝状の伝達
平成18年から5年8ヶ月にわたり行政相談委員を務めた南箕輪村大泉の清水貴男さんに総務大臣からの感謝状が19日伝達されました。
19日は、南箕輪村役場で総務省の長野行政評価事務所の出井邦夫課長から清水さんに感謝状が手渡されました。
行政相談委員は、地域住民と行政のパイプ役として国から委嘱されます。
清水さんは、平成18年から今年3月まで5年8ヶ月にわたりつとめました。
また、平成19年からは、県内145人いる行政相談委員からただ1人年金記録確認の第三者委員会委員としても働きました。
清水さんは、「道路や横断歩道の要望から悩み相談まで幅広く住民の話を聞いてきた。話を聞くだけで落ち着く人もいて、やりがいを感じた。」とこれまでの活動を振り返っていました。
今回は、行政相談制度の発展に寄与したとして感謝状が贈られました。 -
南箕輪村人事異動 課長級1人昇格
南箕輪村は5月1日付の人事異動を23日、内示しました。
異動は15人の小規模で、課長級への昇格は1人です。
総務課情報係長の出羽澤平治さんが建設水道課長兼上水道係長に昇格します。
南箕輪村での今回の異動は15人の小規模となっています。 -
オリジナルの箸製作
南箕輪村は子供のうちから正しい箸の持ち方を知ってもらおうと今年度、大芝高原の間伐材を使ったオリジナルの箸を製作しました。
これは、地元の木材に触れ小さい頃から正しい箸の持ち方を知ってもらおうと村の今年度の新規事業として取り組むものです。
今年度から2歳児相談で村の管理栄養士がこの箸で持ち方を指導し、そのまま家に持ち帰ってもらい使ってもらうというものです。
村の委託を受けて障害者生きがいセンターひまわりの家の通所者が箸の製を行っています。
箸は大芝高原の間伐材のヒノキが使われています。
3膳を220セットつくる計画で、5月の2歳児相談で親子に手渡されることになっています。 -
南箕輪村南部保育園 園児が椎茸の菌の駒打ち体験
南箕輪村南部保育園の年長園児44人は、22日、大芝公園で椎茸の菌の駒打ち体験をしました。
伊那市と南箕輪村内の有志で集まる「椎茸の里大芝」の7人が、園児に駒打ちの指導を行いました。
およそ1メートルあるナラの原木に空けられた穴に、園児達はカナヅチで、椎茸の菌の駒を打ち込みました。
「椎茸の里大芝」代表の小松修一(しゅういち)さんは、「今回の駒打ちをはじめ、自然に親しむ体験をたくさんして、成長してほしい」と話していました。
今回の椎茸は、およそ2年で収穫できるということです。 -
車がビニールハウスに突っ込み重油流出
20日午前2時45分頃、南箕輪村久保の村道で普通乗用車がビニールハウスに突っ込む事故がありました。
この事故で、ハウスの暖房用の重油およそ2千リットルが流出しました。
伊那警察署の発表によりますと、事故があったのは南箕輪村久保の村道です。
20日午前2時45分頃、駒ヶ根市の18歳の男性が運転する普通乗用車が、春日街道方面に向かって進行していたところ、道路脇のビニールハウスに突っ込んだものです。
この事故で、ビニールハウスの暖房器具と燃料タンクをつなぐパイプが破損し、重油およそ2千リットルが地面に流出しました。
河川への流出などは、現在確認されていません。
この事故によるけが人はありませんでした。
伊那署では事故の原因について調べを進めています。 -
アスパラ出荷最盛期
上伊那が県内1の出荷量を誇るアスパラガスの出荷が、現在最盛期を迎えています。
伊那市西箕輪の清水芳利さんのビニールハウスでは、早朝から出荷作業に追われていました。
アスパラは、春と秋の年2回収穫が行われていて、春に出荷されるものは特に甘味が増すということです。
JA上伊那によりますと、上伊那地域でアスパラを生産している農家はおよそ330戸、面積はおよそ65ヘクタールだということです。
清水さん宅には、広さ30アールの畑に11棟のビニールハウスがあります。
今朝は、出荷することができる28センチ以上のものを1つひとつ手作業で収穫していました。
南箕輪村のJA上伊那広域選果場です。
ここでは、出荷されたアスパラの品質チェックと箱詰め作業が行われていました。
1番太い3Lから1番細いSまで、サイズごとに分けて箱詰めしていました。
この時期のアスパラは、1日で10センチほど成長するため柔らかくなるということで、太いものの人気が高いということです。
現在は、1日におよそ4万束のアスパラが出荷されています。
出荷は5月中旬まで行われるということです。 -
大泉田園景観保全会が発足
南箕輪村大泉区は、農地・水を保全管理する組織、大泉田園景観保全会を発足させました。
17日は、大泉の西部地区館で設立総会が開かれ、区の役員や農業団体、PTAなどおよそ20団体が出席しました。
国の「農地・水保全管理支払交付金」に申請し、補助を受け水路や農道などの保全管理などを行うものです。
設立総会では、会の名称や規約などが示され、承認されました。
会長には、大泉営農組合の原 孝壽さんが選ばれました。
会では、6月下旬までに事業計画案などをまとめ、村と協定を締結する予定です。
なお、南箕輪村では、交付金を活用する同様の組織が、昨年度、神子柴で発足し活動しています。
今年度に入り、大泉のほかにも田畑で発足しているほか、久保でも同様の組織が設立される予定です。 -
南箕輪小学校で1年生を迎える会
南箕輪村の南箕輪小学校で15日1年生を迎える会が開かれました。
会では1年生115人が6年生と手を繋いで入場しました。
1年生を迎える会は、児童会役員が中心となり6年生が企画したものです。
児童会長の高橋輝君は「学校にはもう慣れましたか。この会を通して仲良くなっていきましょう」と呼びかけました。
会ではマルバツクイズが行われました。
「名札は毎日つけるか」「掃除中はしゃべってもよいか」など、学校に関する問題がだされ、一年生は元気よく手を挙げていました。
名前を書いて上級生に渡すとお願いを聞いてもらえる「お願いカード」を6年生が1年生にプレゼントしました。
中山和夫校長は、「元気よく挨拶をして、お友達をたくさん作りましょう」と話していました。 -
伊那の最高気温25.3度 今年初めての夏日
18日の伊那地域の気温は、今年最高の25.3度を観測し、6月下旬並みの汗ばむ陽気となりました。夏日となったのは、今年初めてです。
南箕輪村南殿にある小阪洋治さん宅です。
3千坪あるという裏庭の一部には約300本のミツバツツジが植えられていて、現在、見頃となっています。
造園を趣味としている小阪さんは、10代の頃、大鹿村や中川村の山でこのツツジをわけてもらい、50年以上この庭で育てています。
18日の伊那地域の最高気温は25.3度を観測し、今年初めての夏日となりました。
長野地方気象台によりますと、あす以降は、西高東低の冬型の気圧配置に戻り、気温が下がる予想です。
小阪さん宅のミツバツツジは早咲きのものは散り始めていますが、まだ蕾のものもあり今月いっぱいは楽しめるということです。
小阪さんは「誰でも散策して楽しんでください」と話していました。 -
「南みのわ農業委員会だより」が全国のコンクールで特別賞
南箕輪村農業委員会が発行する広報誌「南みのわ農業委員会だより」が全国のコンクールで第3位にあたる特別賞を受賞しました。
11日、南箕輪村農業委員会の宮下勝美会長ら委員4人が村役場を訪れ、唐木一直村長に、受賞の報告をしました。
「南みのわ農業委員会だより」は、去年1月に第1号を初めて発行しました。
年2回5,300部を全戸配布していて、農業委員会の仕事や地域の担当者の紹介、お知らせなどを掲載しています。
コンクールは、全国農業会議所などが行ったもので、全国から42の応募がありました。委員会の施策や活動が的確に紹介されているか、タイムリーな情報提供が行われているかなどが審査され、「南みのわ農業委員会だより」は、全国で6点が選ばれた特別賞を受賞しました。
唐木村長は、「農業に対する理解を深めてもらえる良いきっかけになる。これからも発行し続けてほしい」と話していました。 -
唐木村長3期目初登庁
任期満了に伴う南箕輪村長選挙で、無投票での3期目の当選を果たした唐木一直村長が16日、初登庁しました。
今朝8時半、愛用の軽トラックに乗って唐木村長が初登庁しました。
玄関前では職員が出迎え、花束が手渡されました。
その後行われた就任式で唐木村長は「行政は何のために誰の為にあるのかを常に考え、職員の力を結集しスピード感のある仕事を心掛けて欲しい」と職員に呼び掛けていました。
また、午後は役場で村議会全員協議会が開かれ、唐木村長は「議員のみな様にご意見ご提案をいただき、さらに住みよいむらづくりを進めていきたい」と挨拶しました。
唐木村長は、人口増加に伴う保育園や学校の整備、組の未加入世帯への対応などを公約に掲げています。
任期は、平成29年4月15日までとなっています。 -
三四六さん子育て講演会
長野県内を中心にラジオなどで活動するタレント三四六さんの子育て講演会が南箕輪村の村民センターで13日開かれました。
講演会は、南箕輪村職員労働組合が年に一度開いているもので、200人ほどが訪れました。
三四六さんは、自身の体験を交え「輝く明日へ 三四郎流子育て論」と題して話しました。
三四六さんは、無敗だった柔道で15歳の時に初めて負け、挫折した経験から、「子どもは小さい頃から負けたり傷ついた経験をした方がいい」と話します。
三四郎さんは、「たくさん傷ついて他人の気持ちがわかる人の周りには人があつまり、最終的に成功する。親は子どもが転ばないようにするのではなく、転んだとき立ち上がる方法を教えてあげればいい」と話していました。 -
南箕輪村商工会新入社員研修会
南箕輪村商工会などは、新入社員を対象にした研修会を12日、商工会館で開きました。
研修会には、役場や民間の企業などから20人が参加しました。
外部から講師を招きビジネスマナーの基本などを学びました。
このうち、長野経済研究所の小沢廣行さんは、武道の心構えを例にあげ「基本を徹底的に学ぶことで応用する力がつく。そうすることでやがて指導する側に立つことができる」と話しました。
村商工会では「将来を担う若い人達に、自覚と責任をもって仕事に取り組んでもらいたい」と話していました。 -
南部小1年生 初めての給食
南箕輪村の南部小学校の一年生は、8日初めての給食を味わいました。
南箕輪村の南部小学校では4日に入学式が行われ、8日は一年生32人にとって初めての給食です。
児童は栄養士からお皿の並べ方や食べるときの身だしなみを教わりました。
お盆にお皿を載せると、こぼさないように慎重に運んでいました。
全員でいただきますのあいさつをすると、さっそく給食を味わいました。
献立は「一年生お祝いメニュー」で、照り焼きチキンやわかめごはん、村内でとれた苺など児童に人気のあるメニューだということです。
中にはおかわりをする子もいました。
担任の牛丸真子教諭は、「様々な人への感謝の気持ちや地域の食材のことを話しながらおいしく食べていきたい」と話していました。 -
キッズステーションクラブ第4回春の定期公演
株式会社トリニティが運営する、キッズステーションクラブ第4回春の定期公演が3月31日、南箕輪村の南殿コミュニティセンターで開かれました
公演には120人ほどが訪れました。
キッズステーションクラブは、南箕輪村で毎年行われている国際交流イベント「子ども地球サミット」などに出演する村内を中心とする小中高生が所属するチームで、サミットをプロデュースする株式会社トリニティが運営しています。
前半では「受験」をテーマに小学校1年生から高校生までが演劇を披露しました。
子どもたちは受験にあたり進路に悩む等身大の役柄を演じました。
劇の最後では、アドリブで将来の夢を一人ひとり発表しました。
後半にはライブが行われ、出演者がポップスや歌謡曲を熱唱しました。
司会を担当したある出演者は、「今回はすべてアドリブで行ったけれど、力が出し切れたと思う」と話していました。 -
桜シリーズ 六道の堤・北殿エドヒガンザクラ
桜シリーズ3日目は、伊那市美篶の六道の堤と、南箕輪村北殿のエドヒガンザクラです。
伊那市美篶の六道の堤の周りには、50本ほどのタカトオコヒガンザクラが植えられています。
堤の水面に写りこんだ桜を楽しむことができます。
また、晴れた日には中央アルプスも一望できます。
桜は現在7分咲き程度で、10日前後には満開になりそうです。 -
元プロ選手、クラブチーム選手が子どもを指導
サッカーの元プロ選手やバレーボールのクラブチーム選手によるスポーツ教室が6日、南箕輪村で開かれ、子ども達が指導を受けました。
これは、南箕輪村の総合型地域スポーツクラブのオープニングセレモニーに合わせて開かれたもので、小中学生およそ200人が参加しました。
南箕輪小学校のグラウンドで開かれたサッカー教室には、地元の少年サッカーチームや南箕輪中学校の生徒が参加し、ミニゲームで交流しました。
サッカーJ2の松本山雅からは、Jリーグ昇格に貢献し、現在、親善大使を務める柿本倫明さんら、OB選手3人が参加しました。
柿本さんは子ども達に「練習は注意するところを意識してやるかどうかで全然違う。特にみんなくらいの時期はプレーの幅も広がると思う。教わったことを頭の片隅に置いて練習をしてほしい」と呼びかけていました。
最後に中学生5人のチームとOB3人による試合が行われ、プロの技を披露していました。
OB選手がオーバーヘッドキックでゴールを決めると、観戦していた小学生からは歓声が上がっていました。
対戦した中学生は「身体が強くて、パスも簡単にカットされてしまった。プロの選手の凄さを感じたし、とても勉強になった」と話していました。
柿本さんは「みんな思い切りよくやっていて、自分も楽しみながらやることができた。目標を持って頑張ってほしい」と話していました。 -
伊那市、箕輪町、南箕輪村の全ての小中学校で一斉に入学式
伊那市、箕輪町、南箕輪村の全ての小中学校で、4日、一斉に入学式が行われ、新1年生が学校生活をスタートさせました。
このうち、箕輪町の箕輪南小学校には1クラス14人が入学しました。
新1年生は在校生の拍手で迎えられ入学式に臨みました。
宮下徳雄校長は、「我慢ができる人になる事、友達を大切にすることの2つの約束を守って、学校生活を送ってください」と呼びかけました。
この後6年生が太鼓の演奏で入学を祝い、1年生は、保育園で練習してきた歌を披露しました。
式が終わると学級指導の時間です。担任の教諭から名前が呼ばれると、元気に返事をして握手をしていました。
4日は、伊那市、箕輪町、南箕輪村の全ての小中学校で入学式が行われました。
教育委員会によりますと、この春小中学校に入学した新1年生は、伊那市の小学校で681人、中学校で673人、箕輪町の小学校で270人、中学校で241人、南箕輪村の小学校で147人、中学校で166人となっています。 -
唐木一直氏 当選から一夜明け
任期満了に伴い、きのう告示された南箕輪村長選挙は、現職の唐木一直さんが、2期連続の無投票で3選を果たしました。
当選から一夜あけて、現在の心境をうかがいました。
2日は、南殿コミュニティセンターに支持者150人ほどが集まり、唐木さんの当選を祝いました。
当選から一夜明けた3日の午前7時半過ぎ、唐木さんは、選挙事務所に1番に着くと、「何事も整理整頓をする事が大切」と話し、掃除を始めました。
唐木さんは一夜明けた今の心境を「ほっとしていると同時に、改めて3期目の村政運営をしっかりとしていかなければならないと気持ちを新たにした」と話し、2期連続無投票での当選について「南箕輪村はかつて激しい村であったが、人口が増え、色々な考え方の人が入り、村の中で争いをしている時でないという考えが多くなったのではないか」と思うと話していました。
3期目に向けては、人口増加に伴う、保育園や学校の整備、組の未加入世帯への対応、信州大学やJAと連携した6次産業化の検討、大芝高原の利活用を主な公約として揚げています。
3日の記者会見で唐木さんは、現在骨格予算となっている当初予算の肉付けを就任早々に行いたい考えを示し、5月上旬に開かれる臨時議会に提出したいとしています。
唐木さんの初登庁は16日火曜日で、任期は2017年(平成29年)4月15日までの4年間となっています。 -
村長選 一夜明けて 「人口増に伴う課題」
4月1日現在南箕輪村の人口は14,890人。
年内に15,000人に達する見込みです。
人口増加率は県内トップ、また長野県の市町村で平均年齢が最も若い村として発展する一方、人口増にともなう課題も出てきています。
子育て世代の転入増により保育園児数が増え、園舎が手狭となっています。
特に人口が増えている南原区の南原保育園は平成22年度の立て替え終了時の園児数102人が平成26年度末には160人と予測されていて増築を余儀なくされました。
南箕輪村では南原保育園の園児が卒園後に通う南部小学校の増築についても動向を見極めながら対応していくとしています。 -
唐木一直さん 無投票で3選
任期満了に伴う南箕輪村長選挙が2日告示され、現職の唐木一直さんが無投票で3期目の当選を果たしました。
唐木さんは1948年昭和23年生まれの64歳。1967年昭和42年に伊那北高校を卒業後南箕輪村役場に就職。総務課長などを歴任し2001年平成13年に助役に就任しました。
2005年平成17年に村長選に出馬し初当選。2009年平成21年の選挙では無投票で再選しました。
村長就任後、2期8年間で財政基盤の強化や子育て支援などを手掛けてきました。
3期目の公約として園児数の増加に対応した保育園の整備、区、組への未加入世帯の解消などをあげています。
3日、午前8時過ぎ、南殿コミュニティセンターには多くの支持者が集まってきました。
午前8時30分に立候補の届け出を済ませると唐木陣営は、出陣式を開き、唐木さんは集まった300人の支持者を前に3期目に向けた決意を訴えました。
第一声の後、唐木さんは、村内をくまなく回り地域住民に支持を訴えました。
昼には事務所に戻って一息。
好物のカレーライスで腹ごしらえです。
午後は再び、遊説カーに乗り込み村内全域を回りました。
立候補届け出の締め切りとなる午後5時に池田輝夫選対委員長が村の選挙管理委員会に他に立候補者がいないか電話で確認し唐木さんの無投票での当選が決まりました。
唐木さんの初登庁は16日で、任期は2017年平成29年4月15日までとなっています。
唐木さんは「2期8年の施策は間違っていなかった。いくつかの公約を申し上げているので着実な推進のため全力で気持ちを新たに頑張りたい」と話していました。 -
南箕輪村長選 あす告示
任期満了に伴う南箕輪村長選挙が2日告示されます。
1日現在、立候補届出書類を持ち帰っているのは、現職の1派のみとなっています。
立候補を表明しているのは、現職で3期目を目指す唐木一直さん1人です。
村選挙管理委員会によりますと今日現在の選挙人名簿登録者数は男性5,668人、女性5,796人合計11,464人となっていて立候補届出書類を持ち帰った人は
現職1派以外にはいないということです。
南箕輪村長選挙は2日告示、7日投開票となっています。 -
唐木氏後援会 結束強める
任期満了に伴い、4月2日に告示、7日投開票の南箕輪村長選挙に立候補を表明している、現職の唐木一直さんの後援会の総決起大会が29日夜、南殿コミュニティセンターで開かれました。
会場にはおよそ400人の支持者が集まりました。
有賀彰司後援会長は「4月1日までは後援会活動。みなさんの力をお借りして、少しでも支持者の輪を広げていきたい」とあいさつしました。
また、決意表明で唐木さんは、人口増加への対応、共生共助の村づくりについて、集まった支持者に訴えました。
最後にガンバロー三唱で、気勢を上げていました。
現在、南箕輪村長選挙に立候補しているのは、現職の唐木一直さんの一派のみで、告示を来週に控え無投票の公算が高まっています。
南箕輪村長選挙は4月2日告示、7日投開票の日程で行われることになっています。 -
信濃グランセローズ キャンプイン
ベースボールチャレンジリーグ、BCリーグの信濃グランセローズは、29日から南箕輪村で第2次キャンプに入りました。
大芝野球場でキャンプインセレモニーが行われ、岡本哲司監督以下30人のコーチや選手が整列しました。
球団発足当時から続く大芝でのキャンプで今年で7年目になります。
キャンプは、31日までの3日間で、オープン戦や野球教室が計画されています。
キャンプを受け入れる南箕輪村の加藤久樹副村長は、「4月13日の開幕に向けてしっかり調整してください」とあいさつ。
南信後援会の小沢政示会長は、「開幕戦は、白星で飾り、秋には、監督の胴上げを期待している」と選手たちを激励しました。
これに対し岡本監督は、「秋には優勝報告ができるようがんばりたい」と応えていました。
南箕輪村は、4月28日の伊那での試合で、小中学生1,100人分のチケットも用意しました。
キャンプ中の31日の日曜日には、福井ミラクルエレファンツとのオープン戦が予定されているほか、少年野球教室も2日間予定されています。
今シーズンのBCリーグ開幕戦は、4月13日で、松本市で富山サンダーバーズと対戦することになっています。 -
まっくんのぬいぐるみ 村が販売を検討
ゆるきゃらグランプリで、最下位となったことをきっかけに、注目を集めている、南箕輪村のイメージキャラクターまっくん。
今度は、ぬいぐるみの販売が検討されています。
試作品のまっくんのぬいぐるみは、15センチと、30センチの2つのサイズがあります。
まっくんは、平成23年度のゆるきゃらグランプリで最下位となり注目を集め、今年度は48位に大躍進しました。
庁舎内に設けられたまっくん検討部会では、更にまっくんをPRしていこうと、ぬいぐるみの制作を検討しています。
26日にこの試作品が完成しました。
村では、細部にこだわり、修正を行い、ぬいぐるみの販売を前向きに検討したいとしています。 -
大泉まんどの会が麦踏・土入れ作業
お盆の伝統「振りまんど」を残していこうと、大麦を栽培している南箕輪村の大泉まんどの会が、地域の畑で麦踏などの作業を20日行いました。
20日は大泉まんどの会の会員や、地域の子どもなど15人ほどが参加し、麦踏や土入れの作業をしました。
大泉では去年、麦ワラが手に入りにくいことなどから、お盆の伝統行事「振りまんど」の実施を見送りました。
伝統行事を後世に残していこうと、大泉まんどの会では去年10月から遊休農地で大麦を育て始めました。
麦踏には根を丈夫にする効果が、土入れには寒さや乾燥を防ぐ効果があるということです。
子どもたちも会員から教わりながら作業に挑戦していました。
唐澤俊男会長は、「昔ながらの農作業を子供たちとできてよかった」と話していました。
育てた大麦は6月に収穫し、8月の振りまんどで使うことにしています。