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高遠さくら祭り 入園者数過去最少
今年の高遠城址公園のさくら祭りを総括する反省会が開かれ、今シーズンの有料入園者数は過去最少の6万8,755人だった事が報告されました。
反省会は伊那市高遠町の総合福祉センターやますそで26日開かれ、祭りに関係した各機関や団体の代表などおよそ40人が出席しました。
今年の高遠城址公園の桜は記録が残る昭和58年以降で最も早い3月26日に開花し4月11日に散り終わりとなりました。
有料入園期間は3月29日から4月11日までの14日間の有料入園者数は、これまでで最も少ない6万8,755人でした。
これまでの最少入園者数は、平成30年の11万9,747人で、今年はそれの6割に満たない入園者数となっています。
26日の会議では、桜の開花が全国的に早まっている事から、駐車場の準備や交通規制の申請など今後準備を早めに行うよう求める意見が出されました。
また、市では低炭素社会への取り組みとして出店者に対してプラスチック容器などの削減を出店条件に盛り込むか検討していくとしています。
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伊那市 コロナワクチン高齢者集団接種
伊那市は65歳以上の高齢者向けの新型コロナウイルスワクチンの集団接種を26日からロジテックアリーナで始めました。
26日はロジテックアリーナで市内の開業医5人が65歳以上の高齢者150人接種を行いました。
訪れた人たちは、受付をすますと、医師が健康状態を確認し、その後、別の部屋で接種を受けていました。
伊那市の65歳以上の高齢者はおよそ21,000人です。
市ではこのうち、半数の1万人の予約を受け付け、集団接種が3千人、かかりつけ医などでの個別接種が7千人となっています。
集団・個別とも6月13日までに1回目の接種を終える計画で、接種日から3週間後に2回目を行う計画です。
ワクチン接種を受けたあと30分待機し帰宅していました。
伊那市では国が示す、7月末までに高齢者のワクチン接種を終えたいとしていて、残りの1万人については、6月中に予約時期を示したいとしています。
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米の有機栽培に取り組む
伊那市長谷地区で農業を軸に地域おこしに取り組む「南アルプス山麓地域振興プロジェクト協議会」などは今年度、米の有機栽培に取り組みます。
22日は、有機栽培に興味がある人や農作業体験をしたい人など上伊那を中心におよそ20人が参加しました。
3つの班に分かれてコシヒカリやあきたこまちの苗を植えました。
この取り組みは、付加価値がある有機栽培の米をつくろうと、協議会と地区住民でつくる溝口未来プロジェクトの共催で行われたものです。
常福寺近くの田んぼでは、参加者が歩行型田植え機や手植えで苗を植えていました。
参加した男性は、「生物が生息する田んぼの米は美味しいと思います。収穫が楽しみです」と話していました。
今後は、田んぼの草取りを行い秋に稲刈りや収穫祭を計画しています。
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県が飲食店勤務者に無料で検査
県は、伊那市・箕輪町・南箕輪村・駒ヶ根市・宮田村の5市町村の飲食店従業員の希望者を対象に無料でPCR検査を行うことを昨日発表しました。
検査は27日・28日・31日・6月1日の4日間行われます。
検査は希望日前日の正午までに予約が必要です。
申し込みは店舗がある市町村で受け付けています。
症状がない人が対象で、県では症状がある人はかかりつけ医や伊那保健所へ相談するよう呼びかけています。
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新山でハッチョウトンボ羽化始まる
伊那市新山のトンボの楽園では、日本一小さなトンボ「ハッチョウトンボ」の羽化が始まっています。
今朝、ハッチョウトンボの羽化の様子を撮影することができました。
こちらは羽化し始めてから20分ほどたったトンボです。
ハッチョウトンボは、日本最小のトンボで体長はおよそ2センチです。
14日ころから羽化が始まりました。
伊那市新山のトンボの楽園で見ることができます。
さらに20分ほどかけて羽が広がります。
その後徐々に羽が透明になり、飛べるようになります。
トンボの楽園は、地元住民を中心に作る新山トンボの楽園を育てる会が整備しています。
これまで整備を行っていた「新山山野草等保護育成会」が会発足から20年近く経ったことから去年解散し、新しく結成されました。
会員で、週に2,3回訪れ観察をしている高遠町の酒井昇治さんです。
新山トンボの楽園を育てる会では今年度、県の元気づくり支援金を活用し、遊歩道の修繕を行います。
そのほか年2回の草刈りや水の管理を行い、トンボの生息しやすい環境を保全していくということです。
会長の北原幸人さんです。
会では、今月29日に草刈りを、7月4日に観察会を開く予定です。
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26日 皆既月食×スーパームーン 野口さん冊子作成
26日夕方におよそ3年ぶりとなる皆既月食が、日本の広い範囲で観察できるとされています。
伊那市西箕輪の天文ボランティア野口輝雄さんは、見どころや撮影方法などをまとめた冊子を作成しました。
冊子は、A4サイズのカラー版です。
14ページにわたり、月食の特徴や見どころ、撮影方法などを紹介しています。
皆既月食は、地球の影に月全体が入り赤黒く変色した満月を見ることができる天文現象です。
さらに今回は、1年で最も大きく見える満月「スーパームーン」と重なっていて、赤みを帯びた大きな月が見られるということです。
伊那天文ボランティアすばる星の会代表の野口さんによると、皆既月食は2018年以来およそ3年ぶりで、スーパームーンと重なるのは初めて体験するということです。
冊子は、1部100円で購入することができます。
【電話090-8568-1948(野口さん)】
26日は、午後6時45分ごろ月が欠け始め、1時間30分後の午後8時11分からおよそ15分間皆既月食を見ることができるということです。
なお、長野地方気象台によりますと、26日のこの時間帯の県南部は薄い雲が上空を覆う可能性があるものの、観察しにくいほどではないと予想しています。 -
伊那市 65歳以上の新型コロナワクチン接種始まる
伊那市は、65歳以上を対象にした新型コロナワクチンの医療機関での個別接種を、24日から始めました。
集団接種は、26日からとなっています。
個別接種は、市内33の医療機関で24日から始まりました。
このうち西町の神山内科医院では、初日の24日は24人の予約がありました。
健康状態やアレルギーがないかなどの確認が終わるとワクチンが打たれていました。
伊那市のコロナワクチン接種は、5月3日から入院患者や高齢者施設の入所者を優先して行われています。
24日から接種が始まったのは、市内の65歳以上およそ2万人です。
予約は17日から行われ、初回の1万人分は3日間で定員に達しました。
内訳は、医療機関での個別接種が7,000人、集団接種が3,000人となっています。
集団接種は、26日からエレコム・ロジテックアリーナで行われます。
市では、まだ予約がとれていない65歳以上を対象にした新規受付の時期について、6月中旬に広報するとしています。 -
唐木さん宅 なんじゃもんじゃ見頃
伊那市上牧の唐木敬吉さん宅のヒトツバタゴ・別名なんじゃもんじゃが見頃を迎えています。
ヒトツバタゴ・別名なんじゃもんじゃは、唐木さんが40年以上前に友人から譲り受けた苗を植えて育ててきました。
木は高さ15メートルほどで、毎年この時期に白い花を咲かせます。
唐木さんによると、花は21日の大雨で傷んでしまいましたが、あと2、3日楽しめるということです。
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伊那バラフェスでオープニングコンサート
伊那バラフェスタ2021が23日から始まり、オープニング野外コンサートが伊那市のセントラルパークで開かれました。
野外コンサートは伊那市と駒ケ根市にあるロータス音楽教室の講師と生徒の5人が演奏しました。
講師の石川千文さんはアコーディオンでシャンソンを演奏しました。
生徒たちは電子ピアノでポップスを一人ずつ演奏していました。
今年で4回目となるコンサートですが、去年は新型コロナの影響で中止となりました。
コンサートは密を避けるため規模を縮小して開かれました。
西町から山寺までの商店街には店主や個人が育てたバラおよそ800鉢が置かれています。
伊那バラフェスタは6月20日まで開催されます。
花のフォトギャラリーが商店街の店舗など各地で開かれているほか、期間中バラのライトアップが行われます。 -
伊那市の松くい虫被害量が過去2番目に
伊那市松くい虫対策協議会が伊那市役所で18日に開かれ、昨年度の松くい虫の被害は過去2番目に多い2,722立方メートルだったことが報告されました。
対策協議会には委員およそ20人が出席しました。
会長の白鳥孝伊那市長は「アカマツは伊那市を代表する木で山の財産でもある。どう守っていくか対策を考えていきたい」と挨拶しました。
伊那市での松くい虫の被害は平成18年に初めて確認されました。
昨年度の被害量は2,722立方メートルで、平成28年の2,847立法メートルに次いで過去2番目となっています。
標高900メートルより低い松林を中心に被害が拡大しているということです。
市では今年度、標高900メートル以上を守るべき松林と定めて、対策を行うとしています。 -
飲食店に時短営業の協力求める
新型コロナ感染拡大により感染警戒レベルが5に引き上げられた上伊那地域の5つの市町村で21日の夜、県は、酒類を提供する飲食店を回り営業時間短縮などの協力を求めました。
このうち伊那市では県や市の職員およそ20人が参加して市内の店を回り休業や午後8時までの営業短縮を要請しました。
対象となるのは、県が独自の感染警戒レベルを5に引き上げた伊那市・駒ヶ根市・箕輪町・南箕輪村・宮田村の飲食店などです。
夜8時までの営業終了などを求めていて応じた店舗には1日2万5,000円から7万5,000円の協力金が支払われます。
要請期間は23日から6月5日までとなっています。 -
進徳館の日の行事
高遠藩の藩校「進徳館」の教育の精神を受け継いでいこうと、進徳館の日の行事が伊那市高遠町で22日行われました。
進徳館は1860年に高遠藩の当時の藩主内藤頼直が創設しました。
伊那市では進徳館の精神を現代にも生かしていこうと毎年行事を行っています。
22日は市の教育関係者らが進徳館で教えていた儒学の祖となる孔子らの像に拝礼しました。
この後高遠閣では式典が行われ、白鳥孝伊那市長は「進徳館教育に通ずる実践と体験を重視する伊那市の学びが充実していくことを願います」と話していました。
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イベントの中止・延期情報
新型コロナの影響によるイベントの中止・延期情報です。
30日(日)に予定されていた伊那市の美篶公民館の場広山ハイキングは中止となりました。
6月2日から旧井澤家住宅で予定されていた竹中理恵子教室刺繍展は延期となりました。
6月5日(土)に予定されていたみのわテラスの朝市は中止となりました。
6月6日(日)に予定されていた箕輪町郷土博物館の電気機関車ふれあいデーは中止となりました。
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上伊那6人含む35人感染確認
長野県内で21日、新たに上伊那の6人を含む、35人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
県と長野市・松本市の発表によりますと、感染が確認されたのは、伊那市の50代会社員女性、30代無職女性、30代会社員男性、10歳未満未就学女児、30代自営業従業員女性、南箕輪村の30代会社員男性、松本・長野保健所管内でそれぞれ6人 諏訪保健所管内で4人 佐久・大町保健所管内でそれぞれ2人
飯田保健所管内で1人 長野市で2人、松本市で6人の合わせて35人です。
21日の午後4時現在、県内で感染が確認されたのは4,535人で、入院しているのは233人、死亡したのは76人です。
また県は、高齢者のコロナワクチンの接種状況を発表しました。
伊那市・箕輪町・南箕輪村の1回目と2回目の接種率がそれぞれ30%未満となっています。
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伊那バラフェスタ23日から
伊那市の中心商店街では、今年もバラが咲き始めました。
23日から伊那まちバラフェスタが始まります。
西町から山寺までの商店街には店主や個人が育てたバラおよそ800鉢が置かれています。
今年は例年より3週間ほど早く咲き始め現在は、色とりどりのバラが楽しめます。
商店街では23日から伊那まちバラフェスタが2年ぶりに開かれます。
商店主らでつくる実行委員会が開いていて今年で18回目です。
新型コロナ感染防止のため人を集めてのイベントは行いませんが、オープニングの23日は、花にちなんだシャンソンやポップスの電子ピアノの生演奏を西町から山寺までの商店街に放送します。
実行委員会では、コロナと闘う医療従事者や飲食店関係者たちにバラでエールを送りたいと話していました。
また、空き店舗などを活用して市民から募ったバラの写真を展示します
伊那まちバラフェスタは、23日から来月20日まで行われることになっていて、花は来月中旬まで楽しめるということです。
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手描ぼかし染教室 35周年記念展
辰野町を拠点に活動している、和幸手描染色研究会の作品展『手描「ぼかし」染展』が、伊那市西春近のかんてんぱぱホールで開かれています。
和幸手描染色研究会は、辰野町を拠点に手描ぼかし染教室を上伊那地域の他に長野市や松本市など県内10か所で開いています。
今回は、研究会の発足35周年を記念し、会員60人の作品およそ150点が展示されています。
手描ぼかし染めは、綿や絹などの生地に筆で染色をしていく手描染めの中でも、特にぼかしにこだわった技法です。
作品ごとに色合いや雰囲気、大きさが違うのも特徴で、壁掛けなどのほかに、着物も展示されています。
代表の大橋寿朗さんは、「一点一点じっくり見て、作者の思いを感じてほしい」と話していました。
この手描「ぼかし」染展は、5月26日までかんてんぱぱホールで開かれています。
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伊那市 SDGs未来都市に選定
伊那市は、国連が定めた持続可能な開発目標「SDGs」の達成に向けて優れた取り組みを行っているとして、国が選定する「SDGs未来都市」に選ばれました。
21日はオンラインで選定証の授与式が行われ、白鳥孝市長が出席しました。
SDGsは国連が定めた持続可能な開発目標です。
伊那市では人口減少や少子高齢化に対応するため、「農林業の活性化」や「新産業技術を使った地域課題の解決」、低炭素による循環型社会の形成」を目指し、様々な取り組みを進めています。
今年度は全国の53都市から応募があり、伊那市を含め31都市が未来都市に選ばれ、県内では他に長野市が選ばれています。
国は4年前から「SDGs未来都市」の選定を行っています。
経済や社会、環境において新たな価値を生み出し、より持続可能な開発を実現するポテンシャルの高い自治体を選定するものです。
オンライン授与式では「多様な地域の特性を生かした成功事例として様々な地域で共有され、SDGsの達成と地方創生の実現に向けた大きな力となる事を期待します」といった、菅義偉内閣総理大臣のメッセージが代読されました。
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伊那市手良の羽柴さん宅 クリンソウ見ごろ
伊那市手良の羽柴晴雄さん宅のクリンソウが見頃となっています。
羽柴さん宅には約3,000株のクリンソウが植えられています。
クリンソウはサクラソウ科の多年草です。
数段に花が円状に重なるようにして咲くことが特徴で、花言葉は「幸福を重ねる」です。
羽柴さんは朝晩に家の周りを散歩していて、花を楽しんでいるそうです。
クリンソウは今が見頃で、あと10日ほど楽しめるということです。
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竜東スチール アクリルスタンド寄贈
伊那市東春近の精密板金業、株式会社竜東スチールは、新型コロナ感染防止対策として製品化したアクリル板用のステンレス製スタンドを伊那市に19日、寄贈しました
19日は、竜東スチールの伊藤正弘社長らが市役所を訪れ白鳥孝市長にスタンドを手渡しました。
市役所には、ライチョウと仙丈ヶ岳をかたどったデザイン2種類をそれぞれ10セット贈りました。
竜東スチールでは、コロナ禍で設置されたアクリル板の雰囲気を和らげ癒しを与えたいとスタンドを製品化しました。
Sasa Yell Youのネーミングは、コロナ禍で苦しむ業種への声援や人と人の繋がりを結うなどの意味が込められているということです。
食べ物や動物など様々なデザインがあり、各店舗などで使用する際にはオリジナルの製作も可能だというこです。
伊藤社長は「伊那市が育んできた製造の技術で少しでも役に立てばうれしい」と話していました。
白鳥市長は「ふるさと納税の返礼品としても検討したい」と話していました。
Sasa Yell Youは、竜東スチールのHPで1つ4200円から購入できます。
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新山保育園 新園舎建設安全祈願
現地で建て替えが行われる、伊那市の新山保育園の建設工事の安全祈願祭と起工式が19日、保育園の敷地で行われました。
安全祈願祭には、市や工事関係者、地元住民 およそ30人が出席しました。
新山保育園の園舎は昭和38年度に建設されました。
園児数の減少から平成21年度に休園となりましたが、園児数の確保に地域をあげて取り組み、5年後の平成26年度に再開しました。
伊那市では老朽化が進んでいる事から平成28年に建て替えの方針を示しました。
新しい園舎は木造平屋建てで、延床面積は306平方メートルです。
柱や内装には上伊那の木材を使用し、保育室やリズム室のある建物は六角形でレイアウト変更できる家具を設置するという事です。
敷地内には新山保育園と新山小学校の給食調理場も合わせて整備されます。
園舎とは渡り廊下でつなげられ園児や児童、職員など100食分に対応できるという事です。
新山保育園と給食調理場の工事費は総額で3億8,000万円となっています。
白鳥孝市長は「ICTやネットワークを活用し、新山の自然の中で時代の変化をとらえた保育サービスを提供していきたい」と話していました。
新山保育園の園舎は年内に完成予定です。 -
イベント中止情報
新型コロナウイルスの影響によるイベントの中止情報です。
22日(土)に予定されていた伊那市の「進徳館の日」記念少年剣道大会は中止となりました。
30日(日)に予定されていた南箕輪村消防団の春季演習は中止となりました。
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伊那市民吹奏楽団スプリングコンサート
伊那市民吹奏楽団のスプリングコンサートが、伊那市の伊那文化会館で16日開かれました。
伊那市民吹奏楽団には、伊那市を中心に上伊那のおよそ30人が所属しています。
新型コロナの影響で去年1年間はコンサートができず、2019年の秋以来の開催となりました。
今回は9曲を披露し、このうち2部では、1964年の東京オリンピックの際に歌われた「東京五輪音頭」など、オリンピックやスポーツにかかわる曲を演奏しました。
伊那市民吹奏楽団では「感染対策をとって練習を行い、状況を見ながら発表の場を設けていきたい」と話していました。
この演奏会の模様は6月19日からご覧のチャンネルで放送する予定です。
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日本共産党伊那市議団が申し入れ
日本共産党伊那市議団は、新型コロナウイルス感染症対策について伊那市に11日申し入れを行いました。
11日は、日本共産党伊那市議団の柳川広美団長と飯島光豊議員が伊那市役所を訪れ、林俊宏副市長に新型コロナ対策について申し入れをしました。
内容は、予防目的の社会的検査の網羅的・定期的な実施や県に対する変異株検査の体制強化の要請、ワクチン接種の電話予約へのスムーズな対応など9項目を求めるものです。
林副市長は「県や国に要望を伝えるべきものは伝えていきたい。ワクチンは急がなくても必ず接種できることを市民に伝えていきたい」と話していました。
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公明党伊那市議団が新型コロナによる要望書提出
伊那市の公明党伊那市議団の飯島尚幸団長らが新型コロナによる要望書を白鳥孝市長に4月30日に提出しました。
公明党伊那市議団の飯島団長と前田久子議員は伊那市役所を訪れ白鳥市長に要望書を手渡しました。
新型コロナの影響により生活に困窮している女性が生理用品を必要とする場合は国の地域女性活躍推進交付金を活用した配布などを申し入れました。
白鳥市長は「女性のデリケートな問題だと思う。倉庫に備蓄をして渡す方法もあるが、備蓄数や劣化する問題もある。危機管理課にも確認したい」と話していました。 -
西春近北小学校6年生が「わが家のセーフティーリーダー」に
伊那市の西春近北小学校6年生は通学路の点検や防犯啓発活動などを行う「わが家のセーフティーリーダー」に委嘱されました。
11日は学校で委嘱式が行われ、伊那警察署の太田貴行生活安全課課長から児童会長の唐木七斗君に委嘱状が手渡されました。
西春近北小6年生の26人は「わが家のセーフティーリーダー」として下級生の見本となるよう学校や家庭での挨拶や環境美化のほか非行防止の啓発を行う予定です。
太田課長は「家、学校、通学路の安全を守るリーダーとして強い気持ちで取り組んでほしい」と話しました。
唐木君は「自分が下級生の手本にれるように1年間頑張っていきたい」と決意表明しました。
6年生は校内で朝の挨拶運動や花壇作りなどを行っていくということです。 -
柔道教室の生徒と豪柔道部監督がオンライン交流
伊那市美篶の煌士会柔道教室の生徒たちとオーストラリアのカルディニア国際大学の柔道部監督のダグラス・ノアックさんが2日にオンライン交流をしました。
伊那市美篶のおおにし整骨院内にある煌士会柔道教室の道場で生徒25人がダグラス・ノアックさんとオンライン交流をしました。
整骨院の院長で去年6月に柔道教室を始めた大西誠さんとダグラスさんは東京学芸大学で同じ柔道部でした。
その縁で教室は生徒に国際交流をしてもらおうと今回初めてオンラインを使って話をしました。
生徒から柔道を始めてよかったことを聞かれると「友達がたくさん出来たこと、言葉は通じなくても柔道を通して気持ちを伝えられる」と答えていました。
教室では今後も年に1度は交流をしていきたいということです。
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保科正之の生誕410年祭
旧高遠藩主の保科正之の生誕410年祭が伊那市高遠町の高遠町歴史博物館敷地内の地域間交流施設で4月29日行われました。
生誕祭には名君 保科正之公の大河ドラマをつくる会幹事会の12人が参加しました。
今年は新型コロナの影響で保科正之のゆかりのある会津若松市や猪苗代市の関係者は呼ばず規模を縮小して行われました。
保科正之は21歳で高遠藩主となり、その後は会津藩の城主、徳川4代将軍家綱の補佐役を務めました。
会は大河ドラマ実現のために署名活動を行っていて、16日現在615,607人分が集まっているということです。
生誕祭ではほかに伊那市高遠町総合福祉センターやますそで武田氏研究会副会長の平山優さんが「武田氏の伊那統治について」という演題で話をしました。
平山さんは「武田信玄が、高遠城主だった高遠頼継を降伏させ1547年頃に高遠城の改修工事を行った。その後、切腹を命じたのは謀反の動きがあったのではないか」と話していました。
講演会にはおよそ150人が集まり平山さんの話に耳を傾けていました。
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長谷中生徒 育てた花を背景にコンサート
伊那市の長谷中学校の生徒が育てた花の前で、音楽部が歌を披露する「フラワーコンサート」が15日に行われました。
15日は、地元の人たちを招き9曲を披露しました。
部員は、1年生1人、2年生5人、3年生3人の9人で、新体制での初めてのコンサートです。
去年の春のコンサートは、新型コロナによる休校で中止となりました。
秋はなんとか開催できたものの、出場を予定していたコンクールが中止になるなど、思うように活動できなかったということです。
生徒たちは、青空の下きれいに咲いた花をバックに歌声を響かせていました。
コンサートは、秋にも行われることになっています。 -
菓匠Shimizu バス型の店舗で高級あんぱん販売
伊那市上牧の菓匠Shimizuは、イギリスのバスを再現した店舗で、新たに自家製のあんこを使用したパンの販売を始めました。
菓匠Shimizuの店先にできたイギリスのロンドンを拠点に走る路線バスを再現した店舗です。
販売しているのは、昭和22年の創業時から受け継がれてきた「あんこ」を使ったパンです。
甘さを控えパンに合うように柔らかく煮たてた餡が特徴の「高級つぶあんぱん」と「あんバターフランス」、パイづくりの技を活かし、バターや卵黄をふんだんに使った「あんデニッシュ食パン」の3種類です。
セット販売のみで、価格は1,800円~3,700円です。
代々伝わる昔ながらのあんこを、パティシエの技術を活かして提供できないかと考え、あんぱん専門店「名もなきパン職人」を14日にオープンさせました。
営業は、週末の金曜日から日曜日のみで、当面の間朝10時から整理券を配布し、なくなり次第終了となっています。 -
伊那市 高齢者ワクチン接種予約開始
伊那市は、65歳以上を対象にした新型コロナワクチン接種の電話とインターネットによる予約受付を、17日から始めました。
接種開始は、24日月曜日からとなっています。
市内に設けられたコールセンターでは、予約開始の午前9時になると次々と電話がかかってきていました。
初日の17日は、8人態勢で電話を受けていました。
対象となるのは、高齢者施設の入所者や入院患者を除く65歳以上の市民2万人で、このうち初回はおよそ1万人分の予約を受け付けます。
市では、「今回は対象者全員分ではないが、準備ができ次第順次予約を受け付け、7月末までに希望する65歳以上全員の接種を済ませたい」としています。
インターネット予約分は17日に予定数に達しましたが、急遽18日も受け付けるということです。
電話予約は、平日の午前9時~午後5時までで、いずれも初回予約分は予定数に達し次第終了となります。(伊那市コールセンター 電話0570-026-580)