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人気移住地域 伊那市が2位
移住したい人と受け入れる地域をつなぐ仲介サイト「SMOUT」の移住アワード2020の人気移住地域として伊那市が2位に選ばれました。
SMOUTはweb制作などを手掛ける神奈川県の株式会社カヤックが運営する移住・関係人口促進のマッチングサービスです。
伊那市は2020年度のサイトの集計で兵庫県豊岡市に次いで2位になりました。
SMOUTは、自治体や事業者、個人などが、その地域に興味がある人と双方向でコミュニケーションできるツールで、およそ2万3000人のユーザーがいます。
去年4月1日から今年の3月31日までの1年間に情報発信した463の地域に対してサイト上で「興味がある」を選んだユーザーを集計し人気移住地域を表彰しています。
伊那市は、このサイトを活用しオンラインによる子育てをテーマにした移住体験ツアー、農業や有機・自然栽培についての勉強会など62のプロジェクトを発信しました。
その結果、興味があるを選んだユーザーの総数による順位は兵庫県豊岡市が3027件で1位、伊那市は2692件で2位でした。
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伊那節まつり 2年ぶりの開催
伊那節を後世に歌い継いでいこうと、「伊那節まつり」が7日伊那市の伊那公園で行われました。
7日は、伊那公園にある「伊那節発祥の地」の石碑の前で、上伊那の民謡団体でつくる伊那節振興協会が歌と踊りを披露しました。
伊那節は、江戸時代に伊那と木曽を行き来するときに歌われていた馬子唄で、古くは「おんたけやま」と呼ばれていました。
まつりは伊那商工会議所が行っているもので、去年は新型コロナの影響で中止となったため2年ぶりの開催となりました。
7日は神事も行われ、商工会議所や市の関係者などおよそ30人が参加しました。
伊那商工会議所の唐木和世会頭は、
「昔から生活の中で歌い継がれて来た伊那節を今後も大切に伝えていきたい」と話していました。
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伊那市富県で山林火災
伊那市富県北福地で7日午後2時ころ山林火災がありました。
この火事によるけが人はいません。
伊那警察署の発表によりますと、火事があったのは伊那市富県北福地の金鳳寺付近の山林です。
火は午後5時ころ消し止められましたが山林約4,300平方メートルを焼きました。
出火原因について伊那署では、たき火の火が燃え広がったものとみて調べを進めています。
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高遠城址公園ライトアップ
伊那市高遠町の高遠城址公園では、夜桜のライトアップが行われています。
高遠城址公園内にはLEDライトが設置され、夜桜を幻想的に照らしています。
問屋門付近では地面にプロジェクションマッピングで花びらなどの映像が投映されています。
ライトアップは11日(日)までで、時間は日没から午後10時までです。
高遠城址公園の桜は現在散り始めとなっています。
なお、長野朝日放送と伊那ケーブルテレビが連携し7日午後5時40分頃から「abnステーション」で高遠城址公園の様子を生中継します。
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春の全国交通安全運動
春の全国交通安全運動が6日から始まり、伊那市役所前で安全運転を呼び掛ける人波作戦が行われました。
長野県交通安全運動推進上伊那地方部や伊那交通安全協会、伊那警察署などから50人が参加し、のぼり旗を持ってドライバーに安全運転を呼びかけました。
春の全国交通安全運動は6日から15日までの10日間です。
運動の重点は子どもと高齢者を始めとする歩行者の安全の確保・自転車の安全利用の推進・歩行者などの保護を始めとする安全運転意識の向上です。
長野県の重点は高齢運転者の安全運転の励行となっています。
例年交通指導所が設置されていましたが、新型コロナ感染防止のため人波作戦のみの実施となりました。
伊那警察署管内の今年の交通人身事故の件数は3月末現在36件で、去年の同じ時期と比べて2件多くなっています。
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手良小学校入学式
入学シーズンを迎えています。伊那ケーブルテレビの放送エリアの伊那市、箕輪町、南箕輪村のすべての小中学校30校で入学式が6日行われました。
このうち伊那市の手良小学校には男子4人、女子10人の合わせて14人が入学しました。
新1年生は在校生たちに拍手で迎えられて入場しました。
浜田康敬校長は「みなさんが入学してくるのを楽しみにしていました。学校では大きな声であいさつと返事ができるようになってください。」と話しました。
1年生を迎える言葉で児童会長の小松美雪さんは「みんなの名前を早く覚えて楽しい学校生活にしましょう」と話しました。
1年生はドキドキドン1年生を披露しました。
式が終わると教室で学級指導が行われ、担任の中村敬教諭から学校生活の説明をしました。
1年生は7日は半日授業となり、8日から通常授業が始まるということです。
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フジサワ造花と市が地域見守り事業協定調印
宅配弁当サービスを始めた伊那市の有限会社フジサワ造花と伊那市は地域見守りネットワーク事業に関する協定をむすびました。
3月16日は伊那市役所で調印式が行われ、有限会社フジサワ造花の前澤朋欣社長と白鳥孝市長が伊那市地域見守りネットワーク事業協定をむすびました。
フジサワ造花は3月1日から宅配弁当「キッチンにしまちや」のサービスを始めました。
配達先の注文した人の異変に気付いた際は行政機関などに通報する活動を行います。
地域見守りネットワーク事業は市と民間事業所が連携して、社会との接点が少ない人や支援が必要な人たちと会う機会を増やすことで孤独死などの防止につなげるものです。
前澤社長は「人とのつながりを大切にして、見守り事業に協力していきたい」と話しました。
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長谷道の駅 不正会計 損害賠償を求める
「道の駅南アルプスむら長谷管理組合」で不正会計があり、今月中に被害金額全額の弁償を求めることが、5日に伊那市全員協議会で報告されました。
伊那市の顧問弁護士長谷川洋二弁護士が経緯について説明しました。
道の駅は、「伊那市観光株式会社」「一般社団法人伊那市観光協会」「株式会社農業法人ファームはせ」の3社でつくる管理組合が、伊那市から委託を受けて運営しています。
令和元年6月頃、組合員の関係者がおよそ1,500万円の会計上の問題を指摘し、発覚したものです。
調査した結果不正会計は、「道の駅に設置した自動販売機の売上金を組合に計上しなかった」「組合に設置したものではないエアコンの費用を請求した」など9項目です。
長谷川弁護士は、「刑事訴訟では時効となっているものが多いため、民事上の損害賠償金として総額812万円余りの弁償を組合が不正をした個人に対し求めることが適当だとしました。
今後については、「全額弁償した場合には刑事告訴は行わない」とする内容で示談書を締結し、4月中旬を目途に解決したいとしています。
不正会計をしたとされる当事者は「組合に迷惑をかけたことは誠に申し訳ない」と話し、全額を弁償する考えを示しているということです。 -
西澤デパート 6月28日半世紀の歴史に幕へ
伊那市の通り町にある老舗百貨店「西澤デパート」が、6月28日に閉店することがわかりました。
閉店後は、建物を解体し複合施設を建設する計画です。
西澤デパートは、1967年昭和42年に地上6階地下1階の鉄筋の建物として建設されました。
百貨店として上伊那で初めて営業を始め、これまで修繕を繰り返しながら半世紀以上にわたり営業してきました。
書籍の他、衣料品や玩具などを販売し、平成の始めごろまでは家族連れで賑わったということです。
しかし、市内への大型店の進出により人の流れが変わり、徐々に売り場面積を縮小していったということです。
建物は、今の耐震基準に合わず、安全のため取り壊しを決めました。
営業は、6月28日までで9月下旬から建物を取り壊す計画です。
その後は、小売り店舗を備えた4階建ての賃貸住宅を、令和5年の春の完成を目指し建設する計画です。 -
遠照寺 開創1200年祭り
ぼたん寺としてしられる伊那市高遠町の遠照寺の開創1200年祭りが4日から始まりました。
伊那市高遠町山室にある遠照寺には、日蓮宗最古とされる釈迦堂があります。
平安時代に天台宗の開祖・最澄が群馬県に向かう際、伊那谷を通ったことがきっかけで、釈迦堂の前身となる薬師堂が弘仁11年、820年に建てられたとされていて、国の重要文化財にも指定されています。
この薬師堂の建立から数えて去年1200年を迎えました。
予定では去年、開創1200年祭りを計画していましたが新型コロナウイルスの影響で1年延期しての開催となりました。
釈迦堂前には高さ3mほどの祈願柱が建立されました。
初日の4日は、発願法要が行われ、檀家9人が参列しました。
祭りでは、伊那市長谷から富士見町まで続く法華道にある石仏の写真や親交のある静岡県富士市の富士連鶴会の作品などが本堂に並べられています。
また、檀家らが折った鶴5000羽で表現した作品の他、参道脇には1000羽の折鶴が飾られています。
遠照寺の開創1200年祭りは、新型コロナ感染防止対策をとって6月13日まで行われています。
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高遠保育園で入園式
伊那市内の公立保育園全園で入園式が2日一斉に行われました。
このうち伊那市高遠町の高遠保育園には新しく23人が入園しました。
新入園児たちは保護者に手を引かれ入場しました。
西川良美園長は「友達とたくさん遊んでたくさんご飯を食べて楽しく過ごしてください」と呼び掛けました。
式では新入園児が歌を歌いました。
また、密にならないよう年中年長園児が外で歓迎の歌を発表しました。
今年は感染防止対策をとった短時間の入園式となりました。
新入園児は2週間ほど半日保育で16日から通常保育になるということです。
箕輪町と南箕輪村の保育園の入園式は5日に一斉に行われることになっています。
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満開の高遠 花見客で賑わう
満開を迎えてから初めての週末となった伊那市高遠町の高遠城址公園は、多くの花見客でにぎわいました。
正午ごろの伊那市高遠町です。
道路は高遠城址公園へと向かう乗用車で混んでいました。
公園内は、訪れた人たちでにぎわっていました。
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伊那公園 桜見ごろに
伊那市中央の伊那公園の桜が見ごろ迎えています。
伊那公園には12種類、300本の桜が植えられています。
公園には多くの人が訪れ花見を楽しんでいました。
コヒガンザクラとソメイヨシノが見ごろとなっています。
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高遠中生徒考案メニュー 環屋で提供開始
伊那市高遠町西高遠の環屋では、高遠中学校の3年生が考案した商品の提供が、3日から始まりました。
こちらが、生徒が考案した「春のいぶき御膳」1人前1,200円です。
高遠そば打ち愛好会の高遠そばをメインに、高遠そばを使った「そばいなり」と、桜の塩漬けを使用した「桜のかきあげ」などがセットになっています。
デザートは、生徒と地元の和菓子店の協力でつくった「石工サブレ」と桜あんの高遠饅頭のどちらかを選べます。
生徒考案の商品の提供が3日から始まり、開発に携わった4人が実際に味わいました。
春のいぶき御膳は、4月中の土日限定となっています。 -
伊那市地蜂愛好会総会 女王蜂を配る
伊那市地蜂愛好会の総会が3日に、伊那市内で開かれ、越冬させた女王蜂が会員に配布されました。
3日は、1箱に50匹の女王蜂が入れられた箱が2箱ずつ会員に配られました。
伊那市地蜂愛好会は、伊那谷の伝統文化の蜂追いを楽しみながら継承していこうと活動していて、今年度は女性2人を含む35人でスタートします。
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県内で27人感染確認
長野県内で2日、新たに27人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
上伊那での感染確認は4日連続でありませんでした。
県と長野市・松本市の発表によりますと、感染が確認されたのは、長野保健所管内で9人、佐久保健所管内で6人、北信保健所管内で3人、上田保健所管内で1人、長野市で7人松本市で1人の合わせて27人です。
2日午後4時現在、県内で感染が確認されたのは2,855人で、入院しているのは109人、死亡したのは41人です。
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老松場の桜が見ごろ
伊那市東春近の老松場の丘古墳公園の桜が見ごろを迎えています。
老松場には、樹齢70年以上の枝垂れ桜などがあります。
ここは、地元住民でつくる老松場の丘古墳公園整備委員会が管理していて、園内を散策してもらおうと先月案内看板を設置しました。
整備委員会によりますと桜は後1週間ほど楽しめるということです -
名古屋オイルレス土地売買仮契約
愛知県に本社を置き、自動車部品などの製造や組み立て、研究開発を行っている株式会社名古屋オイルレスと伊那市は、伊那市西箕輪の伊那インター工業団地の1区画の土地売買仮契約を3月16日に結びました。
この日は、伊那市役所で調印式が行われ、白鳥孝市長と名古屋オイルレスの浦田大輔社長が土地売買仮契約書を取り交わしました。
名古屋オイルレスが取得する土地は伊那インター工業団地の1区画で、用地面積は約2万平方メートル、価格は約2億4,000万円です。
名古屋オイルレスは、自動車のドアと車体を繋ぐ部品のボールジョイントや、耐熱樹脂ベアリングなどの製造や組み立て、研究開発を行っています。
生産体制の向上や、災害時などのリスク分散を図ろうと、新たに用地を取得し、新工場を建設します。
浦田社長は「今後は自動車部品以外の分野の生産にも力を入れていきたい」と話していました。
なお、新工場は令和5年12月に完成予定で、令和6年2月からの操業に合わせ、地元から新たに5人ほど新規雇用を計画しているということです。
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高遠バス停アートを缶バッジに
伊那市高遠町の「高遠第2第3保育園と地域の未来を考える会」は、去年完成したバス停アートのデザインを缶バッジにして観光客などに配布します。
3日は、考える会のメンバーらおよそ10人が参加し、バッジ作りを行いました。
考える会では、東京芸術大学の学生と協力し、国道152号沿いのバス停にアートを施す取り組みを進めてきました。
大学院2年の高井碧さんが22か所のバス停それぞれに異なるコンセプトでデザインをし、去年完成しました。
考える会では、バス停を活用した地域おこしに繋げていこうと、今回缶バッジ1,000個を作ることにしました。
伊藤岩雄会長は、「作製中のバス停マップと合わせて、地域の魅力を知ってもらう手段として利用していきたい」と話していました。
缶バッジは、高遠さくら祭りの会場や国道の沿線飲食店などに配布することにしています。 -
入庫式 新入職員16人に辞令交付
新年度が始まり1日は各地の企業で入社式が行われました。
アルプス中央信用金庫の入庫式が伊那市の本店で行われました。
入庫式では今年度の新入職員男性4人、女性12人合わせて16人に辞令が交付されました。
吉澤祥文理事長は「金融を通じてお客様の幸せや地元の発展に貢献できることは皆さまにとってこのうえない幸せであり、またアルプス中央信用金庫の理想とするところです。自信とプライドを持ち仕事に取り組んでください。」と訓示しました。
新入職員は役員を前に「地域の皆様のより豊かな暮らしをするためのお手伝いができるような人間になりたい」などと抱負を話していました。
新入職員は2日から23日までが研修期間で26日にそれぞれの勤務先に配属されます。
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春日公園 桜見ごろ
伊那市西町の春日公園の桜が見ごろとなっています。
春日公園には、淡い色のソメイヨシノ150本と色の濃いヒガンザクラ50本が植えられています。
春日公園は満開となっていて、家族連れなどが訪れていました。
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伊那市ぐるっとタクシー エリア拡大
伊那市が進める、人工知能AIがルート検索する乗合タクシー「ぐるっとタクシー」のエリアが拡大し、富県・東春近などでの運行が1日から始まりました。
1日は、伊那市役所で出発式が行われました。
新エリアの富県・東春近・新山・高遠町河南・長谷の運行に使用されるタクシーは、セダン2台、ミニバン2台の合わせて4台です。
出発式には市の関係者や運行事業者4社などが参加しました。
交通サービス「ぐるっとタクシー」は、伊那市が去年4月から本格運用を始めた事業です。
既存エリアは、西春近と竜西、西箕輪で今回、新たなエリアが加わりました。
利用できるのは、65歳以上の高齢者や免許返納者、障害者で、今回、年齢に関係なく持病などで移動が困難な人も対象に加わりました。
新エリアの登録者数は、先月25日現在で557人です。
伊那市では、今年10月に、市街地を除く市内全域でサービスを開始したいとしています。 -
東京五輪 聖火リレーに向けのぼり旗設置
東京オリンピックの聖火リレーがあすとあさって長野県内で行われます。
コースとなっている伊那市の中心市街地ではリレーに向け「のぼり旗」が31日に設置されました。
31日は伊那市の職員3人が聖火リレーのエンブレムが描かれた「のぼり旗」40本をコースの中心市街地に設置しました。
長野県内の聖火リレーは、4月1日と2日に行われる予定で、伊那市はあさっての4月2日、午前11時59分からの予定です。
区間は春日公園下交差点から御園交差点までで、13人が走ります。
聖火リレー長野県実行委員会では、観覧する場合は、他の人との間隔をあけ、マスクを着用し声を出しての応援を行わないよう呼びかけています。
伊那市での聖火リレーは、午前11時59分から午後0時39分の予定で、コースとなっている中心市街地は午前11時から午後1時まで通行止めとなります。
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伊那市 退職者に辞令交付
今年度で定年などにより退職する職員の辞令交付式が31日伊那市役所で行われました。
今年度伊那市で定年または勤続20年以上で早期退職を希望した職員は31人です。
白鳥孝市長から31日付の退職辞令を受け取りました.
白鳥市長は「家族に感謝の気持ちを伝え、今後はそれぞれの立場で市の計画実現に向け支援下さい」と話していました。
退職する職員を代表して、総務部長の城取誠さんは「今後はいち市民としてできる協力をしていきたい」と挨拶しました。
なお箕輪町では9人、南箕輪村では5人が退職となっています。
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伊那飲食店組合 新組合長に宮沢さん
伊那市と南箕輪村の飲食店が加盟している伊那飲食店組合の引継会が3日に開かれ、新組合長に伊那市山寺のあぶらやの宮沢幸一さんが選ばれました。
3日は、市内で引継会が開かれ、新組合長に山寺であぶらやを経営する宮沢さんが選ばれました。
宮沢さんは、「新型コロナで衰退しつつある街を、食の力で盛り上げていきたい」と話していました。
飲食店組合は伊那市と南箕輪村のおよそ280店舗が加盟しています。
役員の任期は、2年となっています。 -
道路・河川愛護で知事から感謝状
長年地域の道路と河川の美化活動に努めたとして、長野県から伊那市の双葉公園と周辺を美しくする会と野底区に知事感謝状が贈られました。
10日は、伊那合同庁舎で贈呈式が行われ、伊那建設事務所の大久保広明次長から感謝状が手渡されました。
双葉公園と周辺を美しくする会は、10年間にわたり御園の国道153号沿いの双葉公園周辺の草刈りなどを行ってきました。
野底区は、10年間にわたり棚沢川流域で草刈りや不要な木の伐採などを行ってきました。
この表彰は、昭和44年度から行われていて、今年度は県全体で20団体が表彰されるということです。 -
長桂寺の枝垂れ桜 満開
伊那市西町の長桂寺の枝垂れ桜が見ごろとなっています。
長桂寺の境内には、2本の枝垂れ桜と1本のコヒガンザクラが植えられています。
今年は例年より4~5日早く先週末から咲き始め、現在満開です。
長桂寺の鈴木健心住職は「コロナ禍でも桜が咲くと心が明るくなります。感染対策に気を付けて見ににきてください」と話していました。
長桂寺の枝垂れ桜は4月上旬まで見ごろだということです。
午後7時から午後10時まではライトアップを行っていて、期間は散り終わりまでです。
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3月の史上最高 25.5度
30日の伊那地域の最高気温は、3月の観測史上最高となる25.5度で6月下旬並みとなりました。
30日の伊那地域の最高気温は、午後1時37分に3月の観測史上最高となる25.5度を記録し、6月下旬並みとなりました。
2番目に気温が高いのは2018年3月の24.3度です。
長野地方気象台によりますと、高気圧に覆われ、南からの風が入ってきていることから気温が上がったということです。
今後も気温は平年より高く推移し、来週月曜日から平年並みにもどるということです。
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モバイルクリニック 4月から本格運用
伊那市が取り組んでいる日本初となる医師の乗らない移動診療車「モバイルクリニック」の本格運用が4月から始まります。
30日は白鳥孝市長や医療関係者が参加し記者会見が開かれました。
モバイルクリニック事業の2年間の実証実験が終わり、来年度から本格サービスが始まります。
モバイルクリニックは看護師をのせた移動診療車が患者の家に向かい、車内でテレビ電話を通じて医師の診療を受けることができるものです。
実証実験の診療は去年6月から市内6か所の医療機関が参加し行われました。
利用した患者は32人、オンライン診療の実施件数は延べ97件でした。
ほかに、薬局とつなぐオンラインでの服薬指導も行われ、件数は延べ2件でした。
伊那市では今後、参加する病院や薬局を増やしていきたいとしています。
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伊那市中学生キャリアフェス実行委員会
伊那市中学生キャリアフェスの生徒実行委員会の第1回の会議が30日伊那市役所で開かれました。
生徒実行委員会には市内の中学校6校の22人が参加しました。
委員会には伊那市の白鳥孝市長も出席し「みなさんがアイデアを出し合いキャリアフェスが成功することを楽しみにしている」と激励しました。
中学生キャリアフェスは市内の中学2年生600人が参加します。
去年は新型コロナの影響でオンライン開催となり、61の企業などが参加しました。
伊那市中学校キャリアフェスは伊那市のエレコム・ロジテックアリーナで11月11日に開催される予定です。