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				入庫式 新入職員16人に辞令交付新年度が始まり1日は各地の企業で入社式が行われました。 
 アルプス中央信用金庫の入庫式が伊那市の本店で行われました。
 入庫式では今年度の新入職員男性4人、女性12人合わせて16人に辞令が交付されました。
 吉澤祥文理事長は「金融を通じてお客様の幸せや地元の発展に貢献できることは皆さまにとってこのうえない幸せであり、またアルプス中央信用金庫の理想とするところです。自信とプライドを持ち仕事に取り組んでください。」と訓示しました。
 新入職員は役員を前に「地域の皆様のより豊かな暮らしをするためのお手伝いができるような人間になりたい」などと抱負を話していました。
 新入職員は2日から23日までが研修期間で26日にそれぞれの勤務先に配属されます。
 
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				春日公園 桜見ごろ伊那市西町の春日公園の桜が見ごろとなっています。 
 春日公園には、淡い色のソメイヨシノ150本と色の濃いヒガンザクラ50本が植えられています。
 春日公園は満開となっていて、家族連れなどが訪れていました。
 
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				伊那市ぐるっとタクシー エリア拡大伊那市が進める、人工知能AIがルート検索する乗合タクシー「ぐるっとタクシー」のエリアが拡大し、富県・東春近などでの運行が1日から始まりました。 
 1日は、伊那市役所で出発式が行われました。
 新エリアの富県・東春近・新山・高遠町河南・長谷の運行に使用されるタクシーは、セダン2台、ミニバン2台の合わせて4台です。
 出発式には市の関係者や運行事業者4社などが参加しました。
 交通サービス「ぐるっとタクシー」は、伊那市が去年4月から本格運用を始めた事業です。
 既存エリアは、西春近と竜西、西箕輪で今回、新たなエリアが加わりました。
 利用できるのは、65歳以上の高齢者や免許返納者、障害者で、今回、年齢に関係なく持病などで移動が困難な人も対象に加わりました。
 新エリアの登録者数は、先月25日現在で557人です。
 伊那市では、今年10月に、市街地を除く市内全域でサービスを開始したいとしています。
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				東京五輪 聖火リレーに向けのぼり旗設置東京オリンピックの聖火リレーがあすとあさって長野県内で行われます。 
 コースとなっている伊那市の中心市街地ではリレーに向け「のぼり旗」が31日に設置されました。
 31日は伊那市の職員3人が聖火リレーのエンブレムが描かれた「のぼり旗」40本をコースの中心市街地に設置しました。
 長野県内の聖火リレーは、4月1日と2日に行われる予定で、伊那市はあさっての4月2日、午前11時59分からの予定です。
 区間は春日公園下交差点から御園交差点までで、13人が走ります。
 聖火リレー長野県実行委員会では、観覧する場合は、他の人との間隔をあけ、マスクを着用し声を出しての応援を行わないよう呼びかけています。
 伊那市での聖火リレーは、午前11時59分から午後0時39分の予定で、コースとなっている中心市街地は午前11時から午後1時まで通行止めとなります。
 
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				伊那市 退職者に辞令交付今年度で定年などにより退職する職員の辞令交付式が31日伊那市役所で行われました。 
 今年度伊那市で定年または勤続20年以上で早期退職を希望した職員は31人です。
 白鳥孝市長から31日付の退職辞令を受け取りました.
 白鳥市長は「家族に感謝の気持ちを伝え、今後はそれぞれの立場で市の計画実現に向け支援下さい」と話していました。
 退職する職員を代表して、総務部長の城取誠さんは「今後はいち市民としてできる協力をしていきたい」と挨拶しました。
 なお箕輪町では9人、南箕輪村では5人が退職となっています。
 
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				伊那飲食店組合 新組合長に宮沢さん伊那市と南箕輪村の飲食店が加盟している伊那飲食店組合の引継会が3日に開かれ、新組合長に伊那市山寺のあぶらやの宮沢幸一さんが選ばれました。 
 3日は、市内で引継会が開かれ、新組合長に山寺であぶらやを経営する宮沢さんが選ばれました。
 宮沢さんは、「新型コロナで衰退しつつある街を、食の力で盛り上げていきたい」と話していました。
 飲食店組合は伊那市と南箕輪村のおよそ280店舗が加盟しています。
 役員の任期は、2年となっています。
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				道路・河川愛護で知事から感謝状長年地域の道路と河川の美化活動に努めたとして、長野県から伊那市の双葉公園と周辺を美しくする会と野底区に知事感謝状が贈られました。 
 10日は、伊那合同庁舎で贈呈式が行われ、伊那建設事務所の大久保広明次長から感謝状が手渡されました。
 双葉公園と周辺を美しくする会は、10年間にわたり御園の国道153号沿いの双葉公園周辺の草刈りなどを行ってきました。
 野底区は、10年間にわたり棚沢川流域で草刈りや不要な木の伐採などを行ってきました。
 この表彰は、昭和44年度から行われていて、今年度は県全体で20団体が表彰されるということです。
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				長桂寺の枝垂れ桜 満開伊那市西町の長桂寺の枝垂れ桜が見ごろとなっています。 
 長桂寺の境内には、2本の枝垂れ桜と1本のコヒガンザクラが植えられています。
 今年は例年より4~5日早く先週末から咲き始め、現在満開です。
 長桂寺の鈴木健心住職は「コロナ禍でも桜が咲くと心が明るくなります。感染対策に気を付けて見ににきてください」と話していました。
 長桂寺の枝垂れ桜は4月上旬まで見ごろだということです。
 午後7時から午後10時まではライトアップを行っていて、期間は散り終わりまでです。
 
 
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				3月の史上最高 25.5度30日の伊那地域の最高気温は、3月の観測史上最高となる25.5度で6月下旬並みとなりました。 
 30日の伊那地域の最高気温は、午後1時37分に3月の観測史上最高となる25.5度を記録し、6月下旬並みとなりました。
 2番目に気温が高いのは2018年3月の24.3度です。
 長野地方気象台によりますと、高気圧に覆われ、南からの風が入ってきていることから気温が上がったということです。
 今後も気温は平年より高く推移し、来週月曜日から平年並みにもどるということです。
 
 
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				モバイルクリニック 4月から本格運用伊那市が取り組んでいる日本初となる医師の乗らない移動診療車「モバイルクリニック」の本格運用が4月から始まります。 
 30日は白鳥孝市長や医療関係者が参加し記者会見が開かれました。
 モバイルクリニック事業の2年間の実証実験が終わり、来年度から本格サービスが始まります。
 モバイルクリニックは看護師をのせた移動診療車が患者の家に向かい、車内でテレビ電話を通じて医師の診療を受けることができるものです。
 実証実験の診療は去年6月から市内6か所の医療機関が参加し行われました。
 利用した患者は32人、オンライン診療の実施件数は延べ97件でした。
 ほかに、薬局とつなぐオンラインでの服薬指導も行われ、件数は延べ2件でした。
 伊那市では今後、参加する病院や薬局を増やしていきたいとしています。
 
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				伊那市中学生キャリアフェス実行委員会伊那市中学生キャリアフェスの生徒実行委員会の第1回の会議が30日伊那市役所で開かれました。 
 生徒実行委員会には市内の中学校6校の22人が参加しました。
 委員会には伊那市の白鳥孝市長も出席し「みなさんがアイデアを出し合いキャリアフェスが成功することを楽しみにしている」と激励しました。
 中学生キャリアフェスは市内の中学2年生600人が参加します。
 去年は新型コロナの影響でオンライン開催となり、61の企業などが参加しました。
 伊那市中学校キャリアフェスは伊那市のエレコム・ロジテックアリーナで11月11日に開催される予定です。
 
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				三澤寺が市社協に寄付伊那市福島の三澤寺は、地域の福祉に役立ててもらおうと、伊那市社会福祉協議会に寄付金10万円を15日に贈りました。 
 この日は、三澤寺の武田正幹住職が福祉まちづくりセンターを訪れ、篠田貞行会長に寄付金を手渡しました。
 三澤寺によりますと、去年10月ごろから寺で募金活動をはじめたところ、半年で10万円ほどが集まったということです。
 寺の利用者や募金をした人から、地域の福祉に役立ててもらいたいという声を聞いた住職が、市社協に寄付することにしました。
 篠田会長は「檀家や地域の方の気持ちを社協に寄せてもらい、ありがたい」と感謝していました。
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				テイクアウトシールラリー抽選会伊那ローメンズクラブの加盟店で食事をして集めたシールで賞品が当たるキャンペーンの抽選会が、伊那市の伊那商工会館で30日に行われました。 
 抽選会は、応募者が17のローメンズクラブの加盟店で食事をして集めたシールをもとに行われ、あわせて81件の応募がありました。
 去年11月から先月末まで、約4か月にわたり、キャンペーンを行ってきたということです。
 当選者には、肉や酒、ゲームソフトなどが贈られるということです。
 主催した伊那ローメンズクラブでは「コロナの第3波の時期だったが、予想以上の応募をいただきありがたい。今後につなげていきたい」と話していました。
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				伊那文化会館こけら落としコンサート伊那文化会館のリニューアルオープンを記念し、南信地区の中学生・高校生によるこけら落としコンサートが、28日に開かれました。 
 コンサートは、伊那文化会館と上伊那吹奏楽連盟の共同主催事業として開かれました。
 南信地域の14の中学校・高校の吹奏楽部が参加し演奏を披露した他、個人演奏、アンサンブル演奏も行われました。
 コンサートは、新型コロナウイルスの影響でコンクールや演奏会が中止となり練習の成果を披露する場を失った生徒の発表の場として企画されたものです。
 フィナーレでは、この春卒業した3年生部員の合同演奏が行われました。
 伊那文化会館の北沢理光館長は、「心のこもった演奏に感動した。伊那文化会館の新たな歴史のスタートにふさわしいコンサートとなった」と話していました。
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				伊那ゆいま~る 新施設完成伊那市中央に移転新築が進められていた障害者の生活介護や就労支援などを行う事業所「伊那ゆいま~る」の新しい施設が完成しました。 
 施設は、伊那警察署南側の旧上伊那農業高校のグラウンドに建てられました。
 29日は、引っ越し作業が行われました。
 伊那ゆいま~るは、旧事務所があった山寺の福祉まちづくりセンターの建て替えに伴い移転新築したものです。
 新しい施設には、就労継続支援のための作業室が4部屋と生活介護室があり、これまでよりもスペースが広くなりました。
 他に浴室が2つに増えた他、プライバシーに配慮した個室の相談室が設置されました。
 またグループホームを運営するほっと上伊那の事務所も入ります。
 土地の購入と建物の建設にかかった費用は合わせて2億8,000万円となっています。
 引っ越し作業は31日までで、5月22日土曜日には移転開所式が行われる予定です。
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				伊那市新産業フェス 中止に伊那市は、今年5月に開催を予定しいていた新産業フェスについて、新型コロナウイルスの影響を考慮し中止とすることを29日に発表しました。 
 伊那市新産業技術推進協議会が29日に開かれ、会議の中で報告されました。
 市では、市内での新産業技術の取り組みの紹介や体験イベントを行う新産業フェスを、今年5月15日と16日に予定していました。
 中止の理由として、「同時開催を予定していた北信越市長会が中止となったことと、フェスの参加予定企業から開催を不安視する声があったため」としています。
 会議では他に、伊那市が進めるドローンを使った買物サービス「ゆうあいマーケット」について、本格稼働した去年8月から今年2月末までの実績が報告されました。
 注文戸数は延べ362戸で、売上額は68万円余りでした。
 サービスの営業日は131日で、このうちドローンを使った配送は70日でした。
 この結果について市では、「地域の専門店の商品をラインナップに入れたい。ドローンでの商品配達は、災害時など緊急時での使用も視野に入れていきたい」などと話していました
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				春富中 4月に入学予定の6年生に自転車通学指導伊那市の春富中学校に4月入学を予定している児童を対象にした「自転車通学安全指導」が22日に行われました。 
 22日は、春富中学校の通学区で自転車での登下校が可能な16の地区で、安全指導が行われました。
 このうち、原新田地区では6年生11人が参加しました。
 2年生2人が指導係りとなり、学校までの道のりを確認しました。
 春富中学校では、毎年入学前の春休みを使って安全指導を行っています。
 「自転車は左側を走るように」「坂道では、すぐに止まれるようスピードを出しすぎない」「横断歩道は必ず押して渡る」などのルールを確認していました。
 中学校に着くと、自転車の止め方やヘルメットのしまい方などを教わっていました。
 春富中学校では、生徒の6割りが自転車通学だということです。
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				環状南線 全線開通伊那市のナイスロードから市道小黒川大橋線を結ぶ市道環状南線が全線開通し28日から供用が始まりました。 
 環状南線で開通式が行われ伊那市や国土交通省、県などの関係者がテープカットやくす玉割で完成を祝いました。
 午後3時には供用が始まりました。
 環状南線は2016年に事業化され2017年に工事に着工しました。
 去年10月に国道153号から県道南箕輪沢渡線までの約300メートルで先行して供用が始まり28日市道小黒川大橋線までの1.3キロが全線開通しました。
 総事業費は36億円で計画交通量は1日6,000台となっています。
 伊那市では環状南線が有事の際には緊急輸送路としての機能を果たすとともに工業団地との物流の強化など市民生活の向上や地域経済の発展につながるとして期待しています。
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				協力隊山岸さん「スポフェス」開催3月で任期満了となる伊那市地域おこし協力隊の山岸和成さんの最終イベント「スポフェス」が27日防災コミュニティセンターで開かれました。 
 スポフェスでは、保育園児から小学生までが年齢に応じた運動をしました。
 保育園児の親子クラスでは、親子でできる体を動かす遊びを紹介しました。
 山岸さんは、2018年から伊那市地域おこし協力隊のスポーツ振興コーディネーターとして、うんどう教室の開催や保育園の巡回指導を行ってきました。
 スポフェスは活動の集大成として、春休み中の子どもたちに運動の楽しさを知ってもらおうと開催されたもので、およそ100人が参加しました。
 山岸さんは今後、伊那市総合型地域スポーツクラブのスタッフとして「うんどう教室」や「保育園巡回指導」などの活動を継続していくということです。
 
 
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				伊那北高校ジョイントコンサート伊那市の伊那北高校合唱部・弦楽部・吹奏楽部のジョイントコンサートが、伊那文化会館で27日に開かれました。 
 伊那北高校では、毎年この時期にコンサートを開いていますが、去年は新型コロナウイルスの影響で中止となっていて、2年ぶりの開催となりました。
 この日は合唱部・弦楽部・吹奏楽部あわせて約80人が全10曲を演奏しました。
 ある生徒は、「去年は開催できなかったが、その分、訪れた人に27日の演奏を楽しんでもらいたい」と話していました。
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				ミニバスの交流大会開催ミニバスケットボールの交流大会が27日と28日の2日間の日程で伊那市のエレコム・ロジテックアリーナで開かれています。 
 27日は低学年の試合が行われ、伊那市と駒ヶ根市から男女それぞれ3チーム出場しました。
 黒のユニフォーム竜東スポーツ少年団バスケットボールクラブ、赤のビブスの高遠進徳ウォーリアーズです。
 両チームとも内や外からのシュートを決める点を取り合う展開となりました。
 この大会は、チーム同士交流を深めようと、伊那市総合型地域スポーツクラブが開いています。
 去年は新型コロナの影響で中止となっていて、今回は県外のチームは招待せず行われました。
 この試合は、30対25で高遠が勝ちました。
 ある選手は「去年は中止になってしまったけれど、試合は練習よりも本気でできるので気持ちが引き締まります」と話していました。
 28日は上伊那を中心に15チームが出場し、高学年の試合が行われます。
 
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				伊那市推奨みやげ品に4品目追加伊那市観光協会が推奨するみやげ品に、新たに4品目が追加され、市役所で登録証授与式が25日に行われました。 
 この日は、推奨みやげ品審査委員会の伊藤正委員長から新たに認定された事業者に登録証が手渡されました。
 新たに登録されたのは、古町あかはねの「権兵衛さんの米の道 最中」、増田屋製菓の「カリマン」と「とらの巻」、カモシカシードル醸造所の「カモシカリンゴアメ」の4品です。
 審査は、伊那らしさや安心安全を基準に12日に行われました。
 伊那市観光協会が認定する伊那市の推奨みやげ品は、今回の4品を加えて95品目となりました。
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				西春近公民館 コヒガンザクラ6分咲き伊那市の西春近公民館の桜は現在6分咲きとなっていて、今週末には見ごろを迎えそうだという事です。 
 西春近公民館南側のコヒガンザクラは早咲きの桜として知られ、26日現在6分咲きとなっています。
 樹齢が70年ほどとされる桜を含む4本があります。
 西春近公民館によりますと3日前に咲き始め、27日から28日には満開になりそうだという事です。
 天気予報です
 
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				権兵衛峠道路 災害復旧工事で感謝状令和元年の台風19号による土砂崩落で全面通行止めとなった国道361号「権兵衛峠道路」の災害復旧工事に尽力した建設業者に感謝状が26日に贈られました。 
 26日は伊那市の防災コミュニティセンターで感謝状贈呈式が行われ、飯田国道事務所の今井浩策
 所長から工事に携わった8社に感謝状が贈られました。
 このうち伊那市内では2社が賞状を受け取りました。
 西春近下島の株式会社北測は、崩落状況の調査を行い、復旧工事の検討資料となるデータを採取しました。
 日影の池田建設株式会社は、片側1車線の応急復旧工事を行い、全面通行止めから2か月後には交通を確保しました。
 地元の自治体を代表して、伊那市の白鳥孝市長は「権兵衛峠道路は伊那と木曽を結ぶ重要な道路だ。早期に復旧して頂き感謝しています」と話していました。
 26日は、飯田国道事務所の他に長野県からもそれぞれの業者に感謝状が贈られました。
 
 
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				高遠城址公園 開花宣言天下第一の桜として知られる伊那市高遠町の高遠城址公園の桜が26日、開花しました。 
 昭和58年に入園の有料化をしてから最も早い開花宣言となりました。
 高遠城址公園南側の信州高遠美術館近くにあるタカトオコヒガンザクラの標本木です。
 5~6輪咲いていることを確認し白鳥孝伊那市長が午前10時45分に開花を宣言しました。
 ここ数日の暖かさで開花が進み例年より10日、去年より4日早く、昭和58年に入園の有料化をしてから、最も早い開花となりました。
 今年の高遠城址公園さくら祭りは、新型コロナウイルス感染防止対策を徹底した上で2年ぶりの開催となります。
 南側の桜はちらほら咲いていて、訪れた観光客が写真を撮るなどして楽しんでいました。
 高遠城址公園にはおよそ1500本のタカトオコヒガンザクラがあり、県の天然記念物に指定されています。
 園内の桜はまだ蕾で、伊那市では満開を5日頃と予想しています。
 28日に公園開きが行われ、翌日の29日から入園が有料となります。
 ライトアップは4月3日から11日まで、時間は午後6時半から午後10時までとなっています。
 コロナ対策として来園者には園内でのマスクの着用を義務付け、入園口で検温・連絡先の記入などを行います。
 園内での飲食については、決められたエリア以外での飲食やシートなどを用いての宴会も禁止となっています。
 
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				AR×スマホで高遠を堪能伊那市は拡張現実、AR技術を使って高遠城址公園の様子を見ることができる360度の動画や高遠石工の画像を楽しむことのできるスマートフォン向けアプリ「高遠探訪イーナクエスト」をつくりました。 
 こちらがそのアプリです。
 アプリを起動すると、伊那市高遠町の地図が表示されます。
 利用者が地図に表示されている場所に近づくと、その場所にちなんだクイズが出題されます。
 クイズに正解すると、その場所をモチーフにしたキャラクターカードを手に入れることができます。
 手に入れたカードには特典がついていて、スマホのカメラに疑似的に石造物を表示するAR画像や、360度映し出された桜の映像などを楽しむことができます。
 アプリは、伊那市の公式ホームページのほか、QRコードから無料でダウンロードできます。
 25日は、市役所でお披露目式が行われ、アプリを開発したKDDI株式会社の北崎修央さんが概要を説明しました。
 白鳥孝市長らがスマホを手に取ってアプリを体験していました。
 アプリは、平成29年度に5Gやドローンの利活用に関する協定を結んでいるKDDIと協力して伊那市がつくったものです。
 観桜期に合わせ、訪れた観光客にアプリを活用しながら高遠町周辺を散策してもらい、地域の文化に親しんでもらおうと取り組んできました。
 アプリを使ってカードを集めるとポイントがたまる仕組みになっていて、たまったポイントは、地元の飲食店で使える割引特典と引き換えることができます。
 4月からのさくら祭りの期間中は、高遠町商店街にある、高遠観光案内所が臨時開設されることになっていて、ポイントの引き換えができるということです。
 なお、イーナクエストの本格運用は4月1日を予定しています。
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				上の原保育園で卒園式伊那市内19の公立保育園の卒園式が25日に行われました。 
 このうち上の原保育園では30人が卒園しました。
 式ではひまわり組30人の園児に篠平明美 園長から卒園証書が手渡されました。
 卒園児たちはお別れのことばでお花見給食や魚つかみをした思い出を発表しました。
 式では年少、年中の園児およそ70人がサプライズでお祝いの歌を歌いました。
 また卒園児も歌を披露しました。
 篠平園長は「年下の子の面倒をよく見てくれる立派なお兄さん、お姉さんになりました。小学校に行っても頑張ってほしい」と話しました。
 伊那市、箕輪町、南箕輪村の入学式は4月6日に行われます。
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				子どもの安全な通学について考える子どもの安全な通学について考えるシンポジウムが13日伊那市のいなっせで開かれました。 
 シンポジウムは安全で快適な道路整備ついての連携協定を締結している伊那市と道路舗装の企業で東京に本社を置く大成ロテック株式会社が開いたものです。
 大成ロテックの熊坂理紗さんは「通学路の危険な箇所をマップにし道路利用者全員に見える化することが効果的だ。」と話していました。
 同じく大成ロテックの渡邊清隆さんは春富中学校の通学実態調査の結果について報告しました。
 通学中に事故につながりかねない危ない経験があるかの問いには72%が「ある」と回答したということです。
 事例として雪で滑りそうになったなど天候に関するもののほか車とぶつかりそうになったなど交通環境によるものが挙げられていました。
 伊那市と大成ロテックは継続的な課題解決策の共有により安心安全な道路整備を進めていきたいとしています。
 
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				森の教室お披露目伊那市の伊那西小学校に建設されていた屋外で学習ができる「森の教室」が完成し、お披露目式が12日、行われました。 
 12日は、全校児童と教室づくりに関わった関係者など80人が出席し完成を祝いました。
 森の教室は、伊那西小学校の学校林内に建設されました。
 広さは33平方メートルですべて学校林で伐採したヒノキやサワラなどが使われています。
 木が腐らないよう、床下は風通しを良くしてあります。
 児童たちは、建設中に柱を建てたり床を張る作業などを体験しました。
 お披露目式で、代表児童は、「学校林を間伐するときは寂しい気もしたが立派な森の教室が出来てうれしい」「森の教室で音読をしたら気持ちがいいと思います」などと発表していました。
 川上明宏校長は、「最高の自然の中でたくさんの事を学んでください」と児童に呼び掛けていました。
 伊那西小学校では、4月から本格的に森の教室を利用するということです。
 
 
 
 
 
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				理想の歯科衛生士を目指し 19人卒業伊那市荒井の長野県公衆衛生専門学校の卒業式が24日行われ3年間の課程を修了した19人が学び舎を巣立ちました。 
 式では太田義浩校長から一人一人に卒業証書が手渡されました。
 太田校長は「間違いやミスを恐れず何事にも挑戦し、患者やスタッフに信頼される歯科衛生士になってください」と卒業生を激励しました。
 就職先の内訳は県内の歯科診療所が16人で県内の病院が2人、県外の診療所が1人となっています。
 地域別では上伊那が7人、松本地域が6人などとなっています。
 式では卒業生を代表して北澤せりさんが挨拶をしました。
 北澤さんは「きょうが歯科衛生士として本当のスタートです。周りから信頼され必要とされるよう、日々努力していきます」と話していました。
 卒業生は今月7日に歯科衛生士の国家試験を受けていて26日に合格発表があります。