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坂下区新年餅つき大会
伊那市坂下区の新年もちつき大会が、12日坂下神社境内で開かれました。
12日は子どもからお年寄りまで区民およそ120人が参加し、餅をつきました。
坂下区では、広い世代が参加し交流できる機会を作ろうと、どんど焼きに合わせて初めて餅つき大会を開きました。
牧田俊一区長は、「今年は災害がなく、安心安全で暮らせる一年になってほしい」と話していました。
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消防団出初式 決意新たに
伊那市と箕輪町、南箕輪村の消防団の出初式が12日行われ、団員らは地域防災への決意を新たにしていました。
このうち伊那市消防団の出初式には消防団と赤十字奉仕団合わせて620人が参加しました。
中心市街地で行われた分列行進で白鳥孝市長や北原政一団長らの観閲を受けました。
会場では、伊那市消防団音楽隊の演奏も行われました。
北原団長は「積極的に地域にとけこみ、市民のみなさんに安全安心を与えられるよう心を一つにして消防団活動に取り組んで欲しい」と訓示しました。
伊那市では去年47件の火災がありました。
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上伊那の5中学校合同の美術作品展
上伊那の5つの中学校の美術部と創作部の第1回合同作品展が、伊那市のかんてんぱぱホールで始まりました。
会場には、伊那市の東部中・春富中、駒ヶ根市の赤穂中・駒ヶ根東中、飯島町の飯島中の5校の美術部と創作部の1年生から3年生までの有志122人の作品250点が展示されています。
初日の11日は開場を前に各校の生徒や顧問が展示作業をしていました。
駒ヶ根東中が去年5月から今回参加している他の中学校に出向き合同の部活を行ってきたことが縁で、初めてこの作品展が企画されました。
東部中は、校舎をテーマにした絵画作品などを出品しました。
春富中は、生徒が自由にテーマを決め、立体と絵画の作品を出品しました。
この作品展は、16日(木)まで伊那市のかんてんぱぱホールで開かれています。
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高遠少年剣道クラブ初稽古
伊那市高遠町の高遠少年剣道クラブの初稽古が、鉾持神社の境内で11日行われました。
11日は、高遠少年剣道クラブの13人が、神社の境内で素振りをしました。
高遠少年剣道クラブは、小学1年生から6年生まで15人が所属していて、毎週水曜日と土曜日に稽古をしています。
新年には、新たな気持ちで稽古に取り組もうと、毎年鉾持神社で初稽古を行っています。
また、神社に参拝し技術の上達などを祈願しました。
山下末廣代表は、「今年も一年間休まず稽古に励み、技と心を磨いてほしい」と話していました。
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いなまちゼミ 6日から始まる
伊那市内の商店や専門店の店主が講師を務め、暮らしに役立つ知識やプロの技を学ぶことができる「いなまちゼミナール」が、6日から市内21事業所で始まりました。
今回はそのゼミの一つ、「体の歪みチェックと骨盤調整の体験」をリポートします。
伊那市美篶にあります「カイロプラクティックうさぎ」さんにお邪魔しました。
ゼミでは、骨格の歪みが体にどのような影響を及ぼすのか講座で学んだあと、骨盤を調整することで、姿勢などにどのような変化が現れるのかを体験しました。
うさぎの店主・平光 恵さんから骨盤調整の施術を受けました。
リポーター「肩こりが改善してヒップアップしました!」
店舗の専門性を活かして、普段はなかなか知ることができない知識を学ぶことができます。
平光さん「普段はお客さんへのアプローチというと、チラシや地域紙などで呼び掛けることがほとんどですが、このような形で直接お話しながらお客さんにお店を知ってもらう機会はありがたい」と話していました。カイロプラクティックうさぎ(080-8706-4631)
いまなちゼミナールの受講料は教材・材料費を除くと基本無料。
伊那商工会議所が企画するこのいなまちゼミナールは今回で2回目です。
「きれい・健康」「調理・食べる」「学ぶ」「ものづくり・体験」の4つのジャンルに21の店舗が参加しています。
商工会議所の担当者も、商店・専門店の新たなファンづくりから始まり、ひいては地域経済の発展につながるよう期待を寄せています。
このいなまちゼミナールは来月6日まで、市内21店舗で行われています。
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110番の日 正しい利用呼びかけ
10日は「110番の日」です。
伊那警察署は、「110番のつどい」を市内の大型店で行い、正しい利用を呼びかけました。
イベントでは伊那警察署のイメージキャラクター「I♥MAT」の110番の日にちなんだ新しいデザインがお披露目されました。
キャラクターがスマートフォンなどを手に電話をかけているデザインです。
キャラクターをデザインした県内在住の漫画家雨宮理真さんが登場し、交通事故を起こしたとの想定で110番通報を体験しました。
イベントでは石坂達雄署長と雨宮さんの対談も行われました。
石坂署長は「緊急の通報に迅速に対応できるよう、本当に110番が必要か判断してからかけるようにしてください」と話していました。
伊那警察署の去年1年間の110番通報の件数は2,839件で、このうち2割から3割は緊急性のない電話や警察と関係のないものだったということです。
事件・事故以外で相談がある場合は、相談ダイヤル♯9110か伊那警察署(72-0110)に直接電話をするよう呼び掛けています。
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消防署員が意見発表
上伊那の消防署の署員が日々の業務で感じた消防や防災に関する意見発表会が10日開かれ、上伊那広域消防本部予防課の中平彩さんが最優秀賞に選ばれました。
10日は上伊那の6つの消防署と消防本部から選抜された7人が意見を発表しました。
このうち、最優秀賞に選ばれた中平さんは、上伊那広域消防本部予防課の消防副士長で、2人の子どもがいます。
中平さんは、子どもに何かあった時に母親がパニックにならずに対応するには知識が必要だとして、「乳幼児健診の中に応急手当講習を取り入れたらどうか」と提案しました。
意見発表会は、日々の業務で感じた改善点を発表することで市民の安全につなげようと行われています。
意見発表会ではほかに、「情報弱者への防災情報の提供」や「救急医療情報キットの周知」などの提案がありました。
最優秀賞に選ばれた中平さんは、来月木曽町で開かれる県の意見発表会に出場します。
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2月11日に入舟町で落語会
伊那市坂下の入舟町内会は、かつての賑わいを復活させようと落語会を2月11日に開きます。
10日は、総代らでつくる実行員会が落語会の概要を報道関係者に説明しました。
地区の行事が減っている中、歴代の入舟町総代らが集まり子どもからお年寄りまで楽しめる催しを検討してきました。
落語会では、入舟の地名にちなんで、入船亭一門で真打の入船亭扇辰さんを迎えます。
副町総代の畑英城さんによりますと、かつて天竜川の舟着き場として栄え、昭和30年頃まで船を待つ人が芸者と遊び三味線の音が響く街だったということです。
入舟町は飲み屋街でもあるため落語会は酒の演目を入れた内容だということです。
落語会は、来月11日の午後3時から坂下公会堂で開かれます。
チケットは前売り2500円当日が2800円で、入舟町民は無料、坂下区民は500円です。
チケットなどの問い合わせはこちらの番号までお願いします。
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FAITH メジャーデビュー
伊那市発の5人組バンドFAITHが、15日に発売される1stフルアルバムでメジャーデビューします。
FAITHは上伊那出身の男女5人組バンドで、2015年に伊那市のライブハウスに集まり結成しましました。
2017年に開催された10代のバンドが参加する全国規模のイベントで、3,199組中ファイナリスト8組に残り注目を集め、その後ミニアルバムをリリースし全国に活動の場を広げました。
メンバー全員が20歳となる今年、1stフルアルバム「Capture it」をリリースしメジャーデビューします。
アルバムには10代ならではの葛藤や未来への希望を切り取った9曲を収録しました。
「Party All Night」は、大切な友人と過ごすかけがえのないひと時を歌ったパーティソング。
テレビ番組「王様のブランチ」の1月のエンディングテーマに起用されています。
FAITHの1stフルアルバム「Capture it」は1枚2,500円で、15日に発売されます。
リリースにあわせ、東京、大阪、名古屋、松本でライブが予定されています。
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スケート場 氷張らずオープン延期
11日のオープンを予定していた箕輪町の天然リンク上古田スケート場は、ここ数日の暖かさで氷がほとんど解けてしまい、18日にオープンを延期することが決まりました。
こちらが、9日の上古田スケート場の様子です。
年末年始には8割程氷が張ったということですが、ここ数日の暖かさで解けてしまい、現在の結氷は1割にも満たない状況です。
強い風が吹くと水面は波を打っていました。
スケート場を管理する箕輪町では、11日のオープンは厳しい状況と判断し、18日に延期することを決めました。
しかし、気温が氷点下を下回らない日がこのまま続くと、さらにオープンの延期、もしくは今年は中止することも考えられるということです。
このスケート場は、箕輪町が1987年から運営していて、上古田の地区内を流れる帯無川の水を引いています。
これまで、リンクが張らずにオープンができなかった年はなかったということで、1月のこの時期に氷が張らないこともなかったということです。
今後については、16日に判断するということです。 -
市役所に証明書等発行端末を設置
住民票や印鑑登録証明書などの行政証明書を発行できる情報端末が伊那市役所に設置され、8日から利用が始まりました。
こちらがその端末です。
市役所1階の市民課の隣にコピー機と並んで設置されています。
伊那市に住民登録があり、マイナンバーカードを持っている人が利用できます。
画面に表示されている案内に従って操作を進めます。
交付サービスに同意し、マイナンバーカードを読み取り箇所に置きます。
確認が取れると発行したい証明書を選択します。
その後、発行部数を選択し、料金を入れると発行されます。
端末の案内言語は、日本語の他に英語、韓国語、中国語、スペイン語、ポルトガル語に対応しています。
端末は、平日午前8時30分から午後5時15分まで、市役所1階の市民課横で利用できます。
発行できる証明書は、住民票の写し、印鑑登録証明書、所得証明書、戸籍の附票の写し、戸籍謄本・抄本です。
市では、今回の端末設置をきっかけにマイナンバーカードの普及や窓口の待ち時間解消につなげていきたい考えです。 -
羽広獅子舞 12日奉納へ稽古
伊那市の無形民俗文化財に指定されている西箕輪の羽広の獅子舞を継承する保存会は、12日の仲仙寺での舞の奉納に向け稽古にはげんでいます。
羽広の獅子舞はおよそ400年の歴史があり五穀豊穣や家内安全を祈る小正月の伝統行事です。
雄獅子と雌獅子の舞合わせが特徴で、羽広北側の地域が雌獅子の舞いを南側は雄獅子の舞を受け継いでいます。
毎年、仲仙寺に奉納する一週間前から稽古が行われています。
7日は雄獅子を担当する南側の保存会のメンバーが公民館に集まり稽古を行っていました。 -
伊那養護学校中学部1年生 プリン販売にむけ準備
伊那市の伊那養護学校の中学部の1年生は、大芝の湯で販売しているおもてなしプリンの包装紙を作りました。
生徒達は14日の販売に向け準備を進めています。
中学部1年生24人が作ったおもてなしプリンの包装紙です。
包装紙づくりは去年12月から始め73枚つくりました。
8日はその販売に向けPR用の看板をつくりました。
伊那養護学校の生徒達が作ったオリジナル包装紙のおもてなしプリンは、14日の午前10時から南箕輪村の大芝の湯で販売されることになっていて価格は1個360円です。
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高遠町地区成人式
2日は、伊那市高遠町地区の成人式が高遠さくらホテルで行われました。
晴れ着姿の新成人は友人たちとの再会を喜んでいました。
高遠町地区では、男性31人、女性23人の合わせて54人が成人を迎え、43人が出席しました。
成人式を主催した伊那市教育委員会の北原秀樹さんは「地域社会の構成員として、地域を愛し、この地の発展のために共に歩んでもらいたい」と式辞を述べました。
新成人を代表して古村奈津香さんは「自分の責任を自覚し、信頼される人間になるよう努めるとともに、郷土の発展のために最善の努力を尽くしていきたい」と意見を発表しました。
中学時代に担任を務めた飯島隆さんは「困難があってもあきらめることなく乗り越える力を身に着けていってほしい」と新成人を激励しました。
成人式では、高遠太鼓が披露され、新成人も参加して太鼓を打ち鳴らしていました。
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美篶小学校 三学期スタート
上伊那地域の一部の小中学校では冬休みが終わり、伊那市の美篶小学校では7日から3学期が始まりました。
美篶小学校の4年1組の教室では、冬休みの宿題の書き初めを提出していました。
児童たちは友達と冬休みの出来事を話していました。
始業式では4人の児童が「3学期に頑張りたいこと」を発表しました。
このうち3年2組の酒井元くんは「苦手なリコーダーや跳び箱、漢字が得意になれるように頑張りたい」と話しました。
5年1組の稲村青奈さんは「漢字と算数の勉強法を工夫し、積極的なあいさつを心がけたい」と話しました。
山崎茂則校長は「今年は十二支の一番初めの子年です。子年は種に蓄えていた力が芽吹く年です」と話し、「3学期は何事も積極的に、継続力を持って取り組んでほしい」と呼びかけました。
長野県によりますと、上伊那の小中学校の3学期の始業式のピークは、中学校が7日、小学校は8日ということです。
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伊那スキーリゾートで親子スキー教室
小学生とその保護者を対象にしたスキー教室が、伊那市の伊那スキーリゾートで6日、開かれました。
教室は、伊那市内から3組7人が参加し初心者コースと、初級者コースに分かれてスキーを体験しました。
初心者コースでは、南ア山麓スキー学校の講師から指導を受けながら、スキーの板を片足ずつ付けて滑りました。
初級者コースでは、講師の後に続いて板を八の字にしながら滑っていました。
講師は、「ストックは自分より後ろに構えるように。板を八の字にしてしっかり止まれるように。」とアドバイスしていました。
教室は、伊那市が開いたもので「教室をきっかけに親子でスキーに慣れ親しんでもらいたい」と話していました。
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北原家で恒例の餅つき
年末の12月30日には、伊那市美篶青島の北原允雄さん宅で親戚23人が集まり30キロの餅をつきました。
北原さん宅では、年末の一大行事として、毎年30日に親戚が集まり餅つきをしています。
今年はおよそ30キロのもち米を交代でつきました。
つきあがると自家製の味噌などをつけて味わっていました。
允雄さんの妻のゆり子さんは「2020年も皆が仲良く集まってよい年にしたいです」と話していました。
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元旦 上原で獅子舞初まわり
元旦の朝、伊那市美篶上原では、「上原獅子舞クラブ」のメンバーが初まわりを行いました。
最初に、天伯社や秋葉神社など地域の神社で、祝いの舞や悪魔っ払いを行い、地域の一年の安泰を祈りました。
初まわりでは、家の前に出てきた人達に舞を披露しました。
舞を終えると清め酒を振る舞い、絵馬を渡していました。
昭和54年、上原公民館の倉庫から古い獅子頭が見つかったことをきっかけに、「上原獅子舞クラブ」が発足し、初まわりを毎年行っています。
クラブには20代から70代まで18人が所属しています。
会長の大場強志さんは「若い人がクラブに入り、これからも初まわりを受け継いでいってほしい」と話していました。 -
みはらしスタートまつり
2日は伊那市西箕輪の農業公園みはらしファームの各施設がオープンし、スタートまつりが行われました。
宝投げでは、施設の割引券や商品の引換券が入った餅などが投げられ、訪れた人たちが我先にと手を伸ばしていました。
いちご園も2日にオープンしました。
この日は、904人の予約で、ほぼ満員になったということです。
訪れた家族連れは、赤く色づいたいちごをさっそく味わっていました。
みはらしファームでは、「今年は災害がなく、多くの人においしい果物を味わってもらえる年になってほしい」と話していました。
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漸進展 市内の7人の画家の展示
伊那市在住の画家が出品する「漸進展」が7日まで、いなっせ2階展示ギャラリーで開かれています。
会場には、会員7人が描いた油彩・水彩・ペン画の作品14点が展示されています。
3号から100号のものまで大きさは様々で、去年1年間に描いた近作です。
作品展は、いなっせが開館した年にこけら落としとして行ったのがきっかけで、今年で17回を数えます。
会では、「ひとめ見て誰の絵か分かるような個性のある作品が集まっている。それぞれの特徴を見てほしい」と話していました。
この作品展は、7日までいなっせ2階展示ギャラリーで開かれています。 -
企業や市町村で仕事始め 2020年スタート
上伊那地域の多くの企業で6日に、2020年の仕事始め式が行われ、新たなスタートを切りました。
このうち、精密温度調節装置やバルブなどの開発・製造を手掛ける伊那市高遠町上山田の伸和コントロールズ長野事業所でも仕事始め式が行われました。
伸和コントロールズでは、神奈川県の本社と国内外の事業所をテレビ会議システムで繋いで式を行いました。
幸島宏邦社長は、「それぞれの事業所の社員が一体感を持ち、ワンチームとなって成果をあげていきましょう」と訓示しました。
佐々木勇長野事業所長は、「今年は次世代移動通信5Gの実用化に伴い製品の受注が大幅に増えることが予想される。信頼を勝ち取っていきたい」と話していました。
伸和コントロールズでは、現在伊那市の上ノ原工業団地に新工場を建設していて、完成は10月を予定しています。 -
大晦日間近 年越しそばの準備
大晦日を間近に控え、伊那市中央のそば処こやぶ本店では、年越しそばのそば打ちや発送作業に追われています。
こやぶでは、社長の伊藤祐一さんと、息子の顕さんがそばを打っていました。
毎年この時期には、持ち帰りと配送のそば合わせて4,500食以上の予約が入るということで、北海道から九州まで全国各地から注文がきているということです。
年越しそばの準備は、29日と30日がピークだということです。
持ち帰りの予約は30日まで受け付けているということです。
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みはらしに2020本の〆の子
伊那市西箕輪の農業公園みはらしファームに来年の西暦と同じ
2020本の〆の子が28日飾り付けられました。
〆の子はみはらしファーム管理組合の組合員や来場者が作ったものおよそ40人が飾りつけを行いました。
縄の長さはおよそ1.2キロで〆の子のほかに西箕輪保育園の園児が願い事をかいた札も付けられました。
〆の子は来年1月19日まで飾りその日に行われるみはらしファームのイベント、せいの神で燃やされるということです。
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クリエイター×農業 ワサビを栽培
農家と消費者を繋げる活動をしているクリエイター集団HYAKUSHOは、上伊那産のワサビのブランド化を図ろうと、今年2月から栽培に取り組んでいます。
南箕輪村のワサビ田です。
およそ5,000株の苗が植えられていて、現在7センチほどになっているということです。
栽培しているのは、伊那市手良のクリエイター小澤純一さんら3人です。
3人は、農家が生産する農作物のブランド価値を高める取り組みを進めていて、農家の気持ちを知るとともに今後のモデルケースにしていこうと、今年2月にワサビの栽培を始めました。
数年前まで本格的に栽培が行われていたというこの場所を、仕事を通じて知り合った安曇野市のワサビ農家から紹介され、取り組み始めたということです。
こちらは、26日にSNSに公開されたプロモーション映像です。
整備作業から収穫までの様子を動画で撮りためていて、県内外に広めていくことで上伊那産のワサビのブランド化を図りたいとしています。
すでに、飲食店などから取引の話が持ち掛けられているということです。
収穫は来年6月ごろを予定しています。 -
11月の月間有効求人倍率1.43倍
上伊那の11月の月間有効求人倍率は、10月を0.07ポイント下回る1.43倍でした。
求人数が減少していることから、雇用情勢は平成30年5月以来の下方修正となっています。
月間有効求人数は、前の年の同じ時期を22.4%下回る3,602人、月間有効求職者数は2,513人で、11月の月間有効求人倍率は1.43倍でした。
県は1.5倍、全国は1.57倍となっています。
地域別の平均では、南信が最も低く、1.41倍となっています。
雇用情勢についてハローワーク伊那では、「新規求人が減少しているものの雇用情勢は、堅調に推移している」と、弱冠の下方修正としています。
求人数が減った原因については、「海外情勢や消費増税、自然災害など様々な影響が考えられる。一過性なのか継続的なのかは現段階では分からない」としています。
また来春卒業予定の新規高卒者の11月末現在の内定率は91.2%となっています。 -
入野谷などで使用食器 みはらしの湯で販売
伊那市観光株式会社は、今年12月1日で休館となったゼロ磁場の宿・入野谷などで使用していた食器の販売を、26日から、西箕輪の日帰り温泉施設みはらしの湯で行っています。
ロビーには、今年12月1日をもって休館となった伊那市長谷のゼロ磁場の宿・入野谷で使用されていた食器や、そのほかの伊那市観光が運営する施設で使用しなくなった食器などが販売されています。
価格は100円からと廉価での販売となっています。
入野谷は、旧長谷村時代の1998年に建設されましたが、ゼロ磁場ブームが去ると利用者が減り、赤字が続いていました。
累積の赤字を増やさないため、伊那市は、入野谷を当面の間休館とし、民間などで新たな引き受け手を探しています。
みはらしの湯によると、食器は、家族の人数分などまとめて購入する人が多いということです。
ロビーに並んでいる以外にも、倉庫にはまだ様々な種類の器があり、順次入れ替えていくということです。
この食器の販売は、在庫がなくなるまで行われます。
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上伊那8市町村の焼酎ずらり
遊休荒廃地で育てたサツマイモを使った、上伊那8市町村のブランド焼酎が並ぶ「新酒試飲会」が23日夜、伊那市のJA上伊那本所で開かれました。
この日は、各地の生産者らおよそ80人が集まり、新酒の味を楽しんでいました。
現在、上伊那8市町村で作られている芋焼酎のブランドは13種類あります。
地域おこしや遊休荒廃地対策として平成18年から生産が始まりました。
「座々無志」や「みのわ黄金千貫」、「大芝の華」など、それぞれ地域性のある名前がつけられています。
今年は去年より6トン多い39トンを収穫したということです。
鈴木光市副会長は「みんなでがんばって収穫して、完成した焼酎をみんなで飲むことができるというのは最高のことだと改めて感じる」と話していました。
市町村ごとの銘柄が、900ミリリットル入りで販売小売価格1,100円(税抜)、8市町村ブレンドの伊那八峰が販売小売価格924円(税抜)です。
上伊那のAコープや酒販店などで販売されます。 -
伊那西高校合唱コンクール 3年5組1位
伊那市の伊那西高校で26日、合唱コンクールが開かれ、3年5組が1位に選ばれました。
この日は1年から3年までの全クラス、16クラスが、課題曲の「浜辺の歌」と自由曲を歌いました。
合唱コンクールは、クラスの絆を深める機会として毎年開かれています。
審査の結果、「若葉よ来年は海へゆこう」を歌った3年5組が1位に選ばれました。
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伊那市ニュース トップ10
2019年も残すところわずかとなりました。
3日間にわたり、伊那市・箕輪町・南箕輪村の今年1年のニューストップ10をお伝えします。
初日は伊那市です。
まずは10位から6位です。
10位は、「水森かおりさん 観光大使に任命」
9位は、「伊那市駅北側のエリアに飲食店が続々オープン」
8位は、「CSF(豚コレラ)養豚農家に衝撃」
7位「令和スタートの日にカップルが婚姻届け提出」
6位「県議選 市区現職2人当選・郡区、共産議席失う」
つづいてはベスト5です。
第5位は、「入野谷在来そばの販売はじまる」です。
入野谷在来そばは、戦時中まで伊那市の高遠町・長谷地域にまたがる入野谷郷の各家庭で栽培されていました。
信州そば発祥の地伊那そば振興会のメンバーが2014年から栽培を始め、今年は503キロを収穫し、初めて一般に提供されました。
第4位は、「東京オリンピックの聖火リレーで伊那市がルートに」です。
コースは、西町から御園まで、ほぼ直線の2.3キロとなっています。
聖火ランナーの一部も発表され、動画配信サイトYoutubeで木曽地域の情報を発信している伊那市在住のアシカさん23歳が選ばれています。
第3位は、「IoTを使った新産業技術の実証実験」です。
人工知能AIが最適な運行ルートを決めるタクシーの運行や、スマート農業の実証実験が始まりました。
来年以降は、テレビで商品を注文し、ドローンで運ぶ空飛ぶデリバリーサービス事業が実用化される他、遠隔医療の実証も始まります。
第2位は、「伊那弥生ケ丘高校野球部 夏の県大会準優勝」です。
弥生は、準決勝で第1シードの東海大諏訪を破り決勝へ。
飯山との公立高校同士の決勝は延長戦にもつれこむ激戦となりました。
延長10回。飯山がサヨナラで優勝を決め、弥生は準優勝となりました。
第1位は、「上伊那クリーンセンター竣工」です。
これまでの3か所のごみ処理施設を一本化し、新しいごみ中間処理施設が伊那市富県に竣工しました。
およそ20年に渡り候補地の選定や計画の策定などが進められ、今年3月に稼働が始まりました。
伊那市の今年のニューストップ10をお伝えしました。 -
伊那スキーリゾート今シーズンオープン
雪不足でオープンできずにいた伊那市の伊那スキーリゾートが25日から、営業を開始しました。
雪不足で延期となっていた伊那スキーリゾートが、25日正午にオープンしました。
伊那スキーリゾートによりますと、ゲレンデは積雪20センチほどで、25日現在、一番下の第一リフトのみ稼働しているということです。
ナイター営業は28日からで、27日までは午前9時から午後4時までの営業となっています。