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体育施設の休館・閉鎖情報
伊那市は、新型コロナウイルス感染症対策として新たに屋外の体育施設などを17日から休館・閉鎖します。
休館・閉鎖する施設は、伊那スタジアム・伊那市営野球場・富士塚スポーツ公園・伊那西運動場・東原スポーツ公園運動場・陸上競技場・富県新山総合グラウンド・美篶六道原運動場・手良総合グラウンド・東春近総合グラウンド・西春近細ヶ谷総合グラウンド・たかずや運動公園・高遠スポーツ公園総合運動場・高遠スポーツ公園河川グラウンド・長藤運動場・三義運動場・藤沢運動場・河南運動場・伊那里グラウンド・長谷総合グラウンド・センターテニスコート・第2庭球場・サンビレッジ庭球場・マレットパークはびろ・花の丘マレットゴルフ場・高遠グリーンパークです。
その他の施設で、南アルプス長谷ビジターセンター・旧中村家(環屋)です。
休館・閉鎖は来月10日までを予定していて伊那市では、今後の状況により期間を延長する場合もあるということです。
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伊那合同庁舎 入庁方法を変更
伊那合同庁舎は、新型コロナウイルスの感染防止のため、16日から入庁方法を変更して対応しています。
これまで4か所にあった入口のうち3か所を閉鎖し、出入りは庁舎北側の伊那保健福祉事務所の入口のみとなります。
庁舎内に入ったら、まずは手指のアルコール消毒を呼び掛けています。
受付で、名前・訪問先・自身の体調について記入します。
庁舎を出る時は特に手続きは必要ありません。
上伊那地域振興局では、当面の間こういった対策を行い、今後伊那保健福祉事務所管内で集団感染や感染経路が特定できない感染者が出た場合は、さらに対応を強化するとしています。
県内の合同庁舎で入庁方法を変更したのは伊那が初めてです。
上伊那地域振興局では「万が一、庁内で感染者が出た場合、来庁した人に確実に連絡できる態勢を整えたい」としています。 -
伊那市の施設 休館・閉鎖を延長 5月10日まで
伊那市は、現在休館・閉鎖している文化・体育施設について、来月10日まで期間を延長することを決めました。
対象となる施設は、生涯学習センター、防災コミュニティセンターのほか、市民体育館や武道館などの体育施設、みはらしの湯などの入浴施設、各地区の公民館など38施設です。
延長期間は来月10日までです。
また、新たに、屋外の体育施設の休館・閉鎖も決めました。
対象となっているのは、伊那スタジアムや富士塚スポーツ公園などの運動場やグラウンド、テニスコートなど28施設です。
閉鎖期間は来月10日までです。
また、伊那市は、三峰川榛原河川公園マレットゴルフ場の使用の自粛と、鳩吹公園グラウンドの集団での使用の自粛を呼びかけています。
自粛期間は来月10日までとしていますが、状況により、全面閉鎖の可能性や期間の延長があり得るとしています。
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新型コロナの影響によるイベントの延期情報
新型コロナウイルスの影響によるイベントの延期情報です。
伊那市創造館で5月17日に予定されていた、創造館開館10周年記念講演会は延期となりました。
秋以降、再度開催について検討するということです。
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高速バス新宿線 減便へ
伊那市西町に本社を置く伊那バス株式会社は、新型コロナウイルスの影響で、19日から新宿線の高速バスの便を16往復から8往復と半分に減らして運行します。
こちらが19日からの新宿線の時刻表です。
黄色くなっている時間の便は運休となります。
伊那バスによりますと、現在新型コロナウイルスの影響で利用客が減り、多い日でも1便あたり数人で、全く人が乗らない便もあるということです。
19日から新宿線は、16往復から8往復に減便します。
大阪線・横浜線は、全便運休となっています。
15日から名古屋線は9往復から5往復に減便となっていて、18日からさらに3往復に減便となります。
立川線は、19日から全便運休となります。
伊那バスでは、詳しくはHPで確認するか、伊那バスターミナル(電話78‐0007)へ問い合わせてほしいということです。
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3市町村の庁舎で新型コロナ対策
新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、各市町村の庁舎では、様々な対策がとられています。
伊那市役所では、1階ロビーの木製のテーブルなどの一部を、14日に撤去しました。
市役所1階ロビーは市民の交流スペースとなっていて木製のテーブルやイスなどが置かれています。
市では伊那保健所管内で感染者が確認されていることから人との接触を避けようと、テーブルやイスの一部、また普段は子どもたちが遊ぶために置いている木のおもちゃを撤去しました。
庁舎入り口には感染拡大防止を呼びかける啓発ポスターも設置しました。
市ではこの啓発ポスターと同じ内容のチラシを市内およそ2万世帯に配布したということです。
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伊那市の危機管理を提言
伊那市議会は災害への対策など伊那市の危機管理について14日白鳥孝伊那市長に提言しました。
黒河内浩議長をはじめ議員4人が市役所を訪れ白鳥市長に提言書を手渡しました。
市議会では去年の台風19号による被害を受け危機管理の在り方について議論をしてきました。
提言はその結果のまとめで、予算や時間をかけず、すぐに取りかかることが出来ることに絞ったものだということです。
具体的には、防災リーダーを養成し隣組レベルの機能的な自主防災組織の構築や、早急な防災無線のシステム更新、民間会社の施設を避難所として使用できるような連携協定を検討することなどをあげています。
白鳥市長は「新型コロナのこともあり住民が分散して避難できるようなことも考えていかなければならない」と話していました。 -
「アマビエ」Tシャツ 新型コロナ退散祈願
Tシャツのネット販売を行っている問屋街は、新型コロナウイルスによる自粛ムードのなか疫病を防ぐと言われる妖怪「アマビエ」をプリントしたTシャツの販売を始めました。
こちらが販売を始めた疫病退散「アマビエ」Tシャツです。
胸元にプリントされた「アマビエ」は熊本県に伝わる妖怪だという事です。
人々にアマビエの絵を見せる事で疫病を封じ込める事ができると伝えられています。
問屋街では、新型コロナによる自粛ムードのなかインターネットなどで話題になっていたアマビエをデザインしたTシャツの販売を企画しました。
Tシャツは白か黒の2種類あり、価格は税込み1枚1,800円です。
問屋街では、Tシャツの売り上げの一部を医療支援活動を行う「国境なき医師団」に寄付するという事です。
問屋街 電話0265-96-0394 販売公式サイトhttp://www.tonyagai.info/
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伊那市 新型コロナ情報LINEで提供
伊那市は無料通信アプリ「LINE」を使い、市の新型コロナウイルス関連情報の提供を始めました。
こちらがLINEの伊那市公式ページです。
登録はLINEで長野県伊那市と入力し検索するか、今後市のホームページに掲載されるQRコードで行えるという事です。
画面の新型コロナウイルスの項目を選ぶと、市長メッセージや伊那保健所管内での感染者の情報などを見る事ができます。
伊那市では、先月からAIを活用した移住相談の実証実験をラインで始めました。
多くの若者がラインを利用している事から、急遽、新型コロナの項目を追加したという事です。
市では「多くの市民に新型コロナの情報を確認してもらい、感染拡大の防止につなげていきたい」と話していました。
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テレビDEお花見・宮の原の枝垂れ桜
新型コロナウイルスの影響で花見や宴会など自粛要請が出されるなか伊那ケーブルテレビではテレビでお花見を楽しんでもらおうと地域の桜をシリーズで紹介しています。
11回目の14日は伊那市西春近の宮の原枝垂れ桜をお届けします。
宮の原の枝垂れ桜は樹齢100年~120年の古木です。
高さ7メートル、幹の太さは4メートルです。
垂れ下がった枝が田んぼに覆いかぶさる様子は薄紅色の滝のように見えます。
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高遠中 テレビ会議システムで学活
新型コロナウイルスの影響で休校となっている伊那市高遠町の高遠中学校で、テレビ会議システムを使った学活が14日行われました。
3年1組の教室です。
朝9時からテレビ会議システムを使った学活が行われました。
生徒たちは各家庭にあるスマートフォンやパソコンなどを使って学活に参加しました。
担任の教諭が生徒一人ひとりに休校中の生活について聞いたり、登校日の連絡をしていました。
高遠中学校では、新型コロナウイルスの影響で休校となる中、生徒と顔を合わせる機会を作ろうとICTを活用した取り組みを進めています。
テレビ会議システムを使った学活は、3月の休校中に一度行っていて、新学期になってからは初めてです。
3年1組では、24人中23人が学活に参加しました。
参加できない生徒には教諭が電話などで個別に連絡を取るということです。
高遠中では今後、授業の配信についても研究を進めていくということです。
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イベント中止情報
新型コロナウイルスの影響によるイベントの中止情報です。
30日から伊那市のかんてんぱぱホールで予定されていた「有賀殿夫さん日本画個展」
5月20日から予定されていた「毎日着たい服展 春 キルトガッセ」は中止となりました。 -
旧伊那消防署 建物の改修を終えお披露目される
伊那市荒井の旧消防署の建物を有効利用するために改修が進められていた「産業と若者が息づく拠点施設」が完成し、13日にお披露目されました。
13日は、現地でテープカットが行われ、出席者が完成を祝いました。
施設は、旧伊那消防署の移転に伴い使われなくなっていた建物をリノベーションしたものです。
車庫だった1階には、軽い運動ができるおよそ150平方メートルの多目的室の他、オフィスが1部屋設けられました。
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南ア林道バス 6月14日まで運休
伊那市は新型コロナウイルス感染拡大防止の為、南アルプス林道バスを6月14日まで運休することを決めました。
休止期間は25日から6月14日までで運行再開については感染状況により判断していくという事です。
25日に営業開始を予定していた山小屋「北沢峠こもれび山荘」も当面の間休業します。
この他に伊那市長谷の分杭峠のゼロ地場は当面の間閉鎖され、シャトルバスも当面の間休止となっています。
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仲仙寺のミズバショウが見ごろ
伊那市西箕輪の仲仙寺のミズバショウが見ごろとなっています。
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伊那保健所管内で30代男性の感染確認
長野県は新たに1人が新型コロナウイルスの感染が確認されたと12日発表しました。
感染が確認されたのは伊那保健所管内の30代の男性です。
県の発表によりますと感染が確認されたのは伊那保健所管内の
30代男性、会社員です。
この男性は今月4日に倦怠感を感じ8日に保健所に相談し医療機関で受診しました。
10日に再度保健所に相談し検体を採取、PCR検査の結果、12日陽性が判明しました。
この男性の同居家族1名が東京から帰省後3月末に発熱があったということです。
濃厚接触者として同居家族6人が確定しています。
これにより伊那保健所管内での感染確認は4人目となります。
また県内での感染者数は合わせて29人となっています。
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テレビDEお花見・伊那公園 春日公園 高遠城址公園
伊那市の桜の名所、伊那公園・春日公園・高遠城址公園は、今週満開となり、見ごろを迎えています。
ただ新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、公園は散り終わりまで閉鎖中となっています。
地域の桜をシリーズで紹介するテレビdeお花見。
8回目のきょうは、伊那市中央の伊那公園、西町の春日公園、高遠町の高遠城址公園をドローン撮影でご覧いただきます。 -
みはらしファーム3施設 臨時休業
新型コロナウイルスの影響で、伊那市西箕輪のみはらしファーム内、農産物直売所とれたて市場など3施設が13日から臨時休業します。
13日から休業するのは、農産物直売所とれたて市場、ファームレストラントマトの木、信州伊那そば処名人亭の3施設です。
24日までの2週間となっていて、市内の小中学校の再開に合わせたということです。
3施設の指定管理者となっているJA上伊那によりますと、3月上旬から徐々に客足が減り、例年の2割ほどに落ち込んだということです。
県内外の来訪者により、市内での新型コロナウイルス感染拡大を防ぐため、臨時休業を決めたということです。
JA上伊那では、今後も状況に応じて対策していくとしています。
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春の交通安全運動 街頭に立ち啓発
春の全国交通安全運動が6日から始まり、各地で街頭啓発が行われました。
このうち、伊那市のいなっせ前では、上伊那地域振興局の職員が桃太郎旗を持ってスクランブル交差点の四隅に立っていました。
例年、県や警察、市町村の交通安全協会などが合同で交通指導所を設けて啓発グッズを手渡していますが、今年は新型コロナウイルスの感染拡大防止策として、少人数での街頭啓発を実施することにしました。
運動の基本は、「子どもと高齢者の交通事故防止」で、長野県の重点は「通学路・生活道路等の安全確保と歩行者保護の徹底」です。
上伊那地域振興局では、「新型コロナの影響でできることは限られるが、1人でも多くの人に交通安全意識を持ってもらえるよう取り組みたい」と話していました。
伊那警察署管内では9日までに、43件(前年同期-28)の交通事故が発生していて、死者はなし(前年同期-2)となっています。 -
休業中従業員がボランティア
新型コロナウイルスの影響で伊那市内でも営業時間を短縮したり休業する店が出てきています。
市内で4店舗の飲食店を展開し現在休業している株式会社はしばは、従業員の研修を兼ねたボランティア作業を10日、行いました。
10日は、長谷地区で輸出米の生産に取り組んでいる「WakkaAguri」のハウスで播種作業を手伝いました。
株式会社はしばは、空き店舗を活用し、現在市内で4店舗を経営しています。
コロナウイルスの感染拡大を受け今月5日から16日まで休業しています。
3月の売り上げは去年の同じ時期に比べ4割減っているということです。
代表の八木択真さんは、休業を前向きにとらえ、従業員とともに地域の農家などで研修を兼ねたボランティアを行うことを決めました。
作業には従業員を含め4人が参加しました。
WakkaAguroでは、胚芽の量が多く幻の米と言われるカミアカリという品種を中心に栽培しています。
作業は、播種の済んだ苗箱を水にひたす独自の方法で行われました。
株式会社はしばでは、今後も地域の有機農家や豆腐店などでボランティアを行うことにしています。
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ボール使って新入生を歓迎
伊那市の伊那弥生ケ丘高校の硬式テニス部は、コートのフェンスに、ボールを挟んで作った文字で新入生を歓迎しています。
これは、弥生ケ丘高校の硬式テニス部が新入生を歓迎しようと作ったということです。
顧問の野中学教諭は、「休校あけには、多くの1年生に入部してもらいテニスを楽しんでもらいたい」と話していました。
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コロナ住民意見 市に申し入れ
日本共産党伊那市議団は、8日に行われた伊那市の新型コロナウイルス感染防止対策についての臨時会見を受けて、地域住民から集まった意見を9日、伊那市に申し入れました。
この日は、日本共産党伊那市議団の飯島光豊団長ら3人が市役所を訪れ、城取誠総務部長に申し入れしました。
内容は、臨時休校については学校に任せず子どもたちの心身のケアや登校日の確保などを柔軟に行うこと、個人事業主やフリーランス、文化団体へ市独自の支援策を、融資ではなく支給する内容で検討することなど12項目について求めるものです。
城取部長は「いただいた意見を真摯に受け止め、近日中に回答の場を設けたい」と話していました。 -
授業再開 学校で感染対策
伊那市内の小中学校は7日から授業が再開しました。
授業再開にあたり、学校では新型コロナウイルス感染対策が取られています。
伊那市の西春近南小学校です。
朝7時40分、児童が間隔をあけて校庭に並びました。
児童は、教諭に「健康チェックカード」を渡し、確認してもらっていました。
西春近南小学校では児童1人ひとりに「健康チェックカード」を配布していて、登校前の体温や咳の有無などを記入するようになっています。
熱や咳などの症状がある場合は、教室とは別の部屋で待機し、場合によっては家庭へ連絡し帰宅させるということです。
伊那市教育委員会では、国の学校再開方針に基づいて、検温や手洗いの徹底などを指示しているということです。
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あすから小中学校臨時休校
新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、10日からおよそ2週間、伊那市・箕輪町・南箕輪村の小中学校は臨時休校となります。
各学校では9日に休み中の過ごし方の指導が行われました。
伊那市の美篶小学校です。
1年1組の教室では9日、2時間目まで通常の授業が行われました。
国語の授業では、字を書くときの姿勢や鉛筆の持ち方を習っていました。
美篶小学校では6日に入学式が行われ、1年生は9日まで午前中のみ授業を受けてきました。
10日が初めての給食の予定でしたが、食べられるのは学校再開後となりました。
また、1年生は校歌の練習をしていないため、1人1枚校歌が録音されたCDが配られました。
美篶小学校では、4月中に予定されていた授業参観、家庭訪問をやめ、学校再開後も全校集会は基本的に行わず、校内放送で対応するということです。
伊那市・箕輪町・南箕輪村の小中学校では、新型コロナウイルスの感染を防ぐため、10日から23日まで臨時休校となり、授業再開は24日の予定です。 -
中病 診察用テント開設
伊那市の伊那中央病院は、新型コロナウイルスの院内感染を防ぐため、新たに診察用テントを開設しました。
こちらが新たに開設した診察用テントです。
伊那中央病院は、伊那保健所管内で新型コロナウイルスの感染が確認された場合の指定医療機関となっていて、院内感染を防ぐため、テントを開設しました。
新型コロナウイルスの疑いがある人が、診察を受けることになっています。
管内で感染者が確認されたことから、今後患者が増える事態に備え、受け入れ態勢を強化したということです。
伊那中央病院では、今後も状況に応じて新型コロナウイルス感染拡大防止対策をしていくとしています。 -
伊那市臨時会見 新型コロナ感染拡大防止へ
伊那市は新型コロナウイルス感染防止対策について臨時記者会見を8日に開き白鳥孝市長は「緊急事態宣言が出された7都府県との往来は行わないでほしい」と市民によびかけました。
白鳥市長は、仕事などで往来が必要な場合は、人との接触機会を最大限減らし、感染防止策を徹底してほしいとしています。
また、緊急事態宣言の該当地域に住んでいる人に対しては伊那市への往来は自粛してほしいと呼びかけました。
また感染防止策の徹底として東京などを訪れた人は、滞在した日から2週間は自宅に留まってほしいとしています。
全ての市民に対しては、1か月間は人混みをさけ、人との接触機会を最大限減らすなど感染防止の協力を呼びかけました。
伊那保健所管内では8日までに20代の男性と40代の夫婦合わせて3人の新型コロナ感染が確認されています。
県内では19人の感染が確認されています。
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臨時休業に備え 高遠中ICT講習
伊那市の高遠中学校は臨時休業に備え、インターネットで授業の課題や学活が行えるICT講習会を8日急遽開きました。
このうち3年生の講習会では、遠隔会議や授業への参加の仕方を教わりました。
高遠中では臨時休業の場合、インターネットを使いクラス毎に生徒の安否や健康状態の確認を行う事にしています。
説明会では、IDとパスワードを教わると、タブレットを使いアクセスしていました。
高遠中の伊藤栄勇教頭は「インターネットの活用で生徒の不安を少しでも和らげていきたい」と話していました。
高遠中では、インターネットが使えない家庭については、個別に訪問するという事です。
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伊那商議所 新型コロナ緊急経営相談会
伊那商工会議所は新型コロナウイルスの影響による緊急経営相談会を8日開きました。
伊那商工会議所の唐木和世会頭は「製造業やサービス業など様々な業種で影響がでている。終息が見えない中ではあるができる限りの支援をしていきたい」と話していました。
緊急経営相談会は新型コロナの影響が長期化する中、金融や労務、補助金についてワンストップで対応できるよう開かれました。
きょうは日本政策金融公庫やハローワーク、中小企業診断士が相談に応じました。
8日は事前に予約した32社が訪れたという事です。
伊那商工会議所によりますと2月下旬からコロナ関連の相談が増え、これまでに120件あったという事です。
伊那商工会議所では随時窓口で相談に応じています。 -
伊那市で公共施設の休館決まる
伊那保健所管内での感染者の発生を受け、各自治体で対策会議が7日開かれ今後の方針などについて協議しました。
伊那市では7日新型コロナウイルス感染症対策本部会議を開き、今後の対応について協議しました。
会議は冒頭のみ公開で行われました。
伊那市が管理する施設の休館、または一部休館が決まりました。
期間は、8日(水)から30日(木)までです。
準備ができ次第7日から休館する施設もあるということです。
8日から休館する施設です。
生涯学習センター、防災コミュニティセンター、
伊那市民体育館と付属施設、武道館、伊那公園屋内運動場、サンビレッジ体育館、高遠スポーツ公園文化体育館、高遠柔剣道場、高遠町屋内運動場、藤沢トレーニングセンター、ほりでいドーム、伊那里体育館、ぽっ歩館、子育て支援センター、
みはらしの湯、さくらの湯、信州高遠美術館、高遠町歴史博物館、民俗資料館、創造館、伊那図書館、高遠町図書館、高遠町地域間交流施設、長藤健康増進施設です。
一部休館の施設です。
福祉まちづくりセンター、産業と若者が息づく拠点施設、高遠町総合福祉センターやますそ、高遠町老人福祉センター、高遠町生きがいセンター、気の里ヘルスセンター栃の木、
伊那、富県、美篶、手良、西箕輪、西春近、東春近、高遠町、長谷の各公民館です。
保育園は通常通り園児の受け入れが行われ、小中学校も通常通り授業が行われます。
今後小中学校が休校する可能性も見据え、遠隔授業の環境の整備を進めるよう指示があったということです。
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テレビDEお花見 見通し桜・伯先桜
新型コロナウイルスの影響で花見や宴会など自粛要請が出される中、伊那ケーブルテレビでは、テレビでお花見を楽しんでもらおうと、地域の桜をシリーズで紹介しています。
3回目の6日は、伊那市狐島の見通し桜と西町の伯先桜をお届けします。
見通し桜は江戸時代、狐島村と天竜川をはさんだ対岸の荒井村、西町村の境界線を定める起点の一つとされています。
対岸には伯先桜があります。
西町の伯先桜は江戸時代の中期に医者で俳人だった中村伯先が自宅の庭に植えたことから伯先桜と言われます。
樹齢200年余だということです。
伊那市狐島の見通し桜と西町の伯先桜でした。