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弥生同窓会 全国大会出場生を激励
伊那弥生ケ丘高校の同窓会は23日、全国大会に出場する生徒を激励しました。
23日は、同窓会の下島典子会長が学校を訪れ、全国大会に出場する生徒に激励金を渡しました。
全国大会に出場するのは、器楽部、少林寺拳法の伊藤すみれさん、水泳部の木村佳寿帆さん、ソフトテニス部ペアの竹内萌花さん・唐澤ののかさんです。
生徒たちは「練習の成果を精いっぱい出し切ってきます」とあいさつをし、健闘を誓っていました。
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豚コレラ感染防止へ 29日に経口ワクチン散布
豚コレラの感染防止のため長野県は伊那市西箕輪から西春近にかけての15か所にイノシシ経口ワクチンを29日に散布します。
25日伊那市の伊那合同庁舎で記者会見が開かれ、上伊那地域振興局の細川康副局長がワクチン散布について説明しました。
ワクチン散布は塩尻市や木祖村などで死んだイノシシから豚コレラが確認されたことから感染拡大を防ぐために行われるものです。
経口ワクチンはエサと混ぜてまかれるもので食べたイノシシはウイルスへの免疫がつくということです。
1か所につき20個で上伊那では伊那市西箕輪から西春近にかけて15か所、辰野町川島地区に10か所の合わせて500個がまかれます。
豚コレラはブタ、イノシシの病気で感染力が強く致死率が高いのが特徴で上伊那では100頭以上のブタを飼育している養豚場は伊那市に2か所、宮田村に1か所、中川村に1か所あるということです。
上伊那地域振興局によりますと経口ワクチンは人体に安全でまた豚コレラは人に感染することはなく、感染した豚の肉が市場に
出回ることはないとしています。
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全県に夏期食中毒注意報発令
長野県はこの夏初めての夏期食中毒注意報を、25日から27日までの3日間、全県に発令
しました。
長野県では、気温・湿度ともに高い日が続いていて、食中毒の原因となる細菌が非常に増えやすくなっているとして、注意を呼びかけています。
食中毒防止のポイントとして、トイレの後や調理前の手洗いの徹底、食材の冷蔵庫や冷凍庫での保管や、充分に火を通して食べることを挙げています。
なお県内では今年度25日現在で、5件242人の食中毒が発生しています。
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自動配車タクシー西春近地区で
伊那市の白鳥孝市長は、人口知能AIが最適な配車やルートを示すドアツードア乗合タクシーの実証実験を今年度、西春近地区で行う考えを示しました。
24日は市役所で定例記者会見が開かれました。
実証実験は、今年3月に伊那市高遠町と長谷の一部で行われました。
ドアツードア乗合タクシーは、AI自動配車システムが搭載されていてAIがリアルタイムで効率的な走行ルートを決め、車内のタブレット端末を通じてドライバーに指示を出します。
伊那市では、2021年度の実用化を目指していて、今年度は西春近地区で実証実験を行う予定です。
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2日連続30度超え真夏日
24日の伊那地域の日中の最高気温は32.2度で、2日連続の真夏日となりました。
伊那市役所裏のせせらぎ水路では、親子が水遊びをしていました。
長野地方気象台によると伊那地域では午後2時44分に32.2度を記録しました。
向こう1週間は、前半は平年並みですが、後半は高気圧に覆われて気温の高い日が続くということです。
上伊那広域消防本部によると、24日午後3時現在熱中症とみられる症状で1人が病院に搬送されたということです。
気象台では、水分をこまめにとるなどして熱中症対策をするよう呼びかけています。
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中国人留学生が副市長を表敬訪問
7月23日から25日まで伊那市にホームステイしている中国人留学生2人が24日、伊那市役所を訪れ、林俊宏副市長に挨拶をしました。
ホームステイをしているのは、東京大学に通い日中の国際関係を学んでいる楊夢倩さんと、同じく東京大学で都市工学を学んでいる蔣敏さんです。
伊那市長谷で農家民宿を営む市ノ羽幸子さん宅に宿泊しています。
2人はこの日、午前中にいなっせや伊那中央病院などを、午後は高遠石工の石仏などを見学しました。
ホームステイは長野県日中友好協会が、若い世代で日中間の友好を深めようと毎年この時期に開いていて、今年で29回目となります。
長野県内では22人の留学生がホームステイしています。
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ママたちが情報発信を学ぶ
伊那市は子育て中の母親を対象に自宅で行える情報発信に関する講座「目指せ!ママクリエーター!!カメラ&ライティング講座」を24日初めて伊那図書館で開きました。
講座には、上伊那を中心におよそ20人が参加しました。
講師は伊那市地域おこし協力隊の田中聡子さんと、市内でデザイン事務所を経営する小澤純一さんが務めました。
出版社に勤務していた田中さんは記事に関して「口コミや情報、商品紹介など自分の得意とする分野を見つける事が大切だ」と話していました。
仕事での情報発信について小澤さんは「見てもらう人の性別、年代、状況をイメージする事が大切です。特にSNSでは瞬時に判断するのでインパクトのある写真と、その見出しがカギとなります」と話していました。
この講座は、あと2回予定されていて、来月は取材方法や記事の書き方について行います。
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伊那市長谷地区光化安全祈願
伊那市は、今後高度化する放送サービスに対応するため、長谷地区のケーブルテレビの伝送路を今年度中に光ファイバー化します。
23日は、伊那市長谷総合支所の有賀賢治支所長をはじめ、工事関係者などおよそ20人が伊那市の坂下神社で工事の安全を祈願しました。
伊那市は、長谷地区のケーブルテレビの伝送路の光ファイバー化を進めていて、今年度中の全域敷設を目指しています。
光化の事業におよそ2億円を計上し、1億円は国の補助で賄います。
光ファイバー化することで、高精細な4K・8K放送に対応したテレビサービスや高速インターネットなど、より高度なサービスを受けることができます。
2018年度末時点の長谷地区のケーブルテレビの加入世帯は全世帯の90%にあたる680世帯となっています。 -
大暑 30度超え真夏日
23日は、二十四節気のひとつ、大暑です。
一年で最も暑い頃とされています。
23日の伊那地域の日中の最高気温は午後3時39分現在32.1度を記録し、平年を3度上回りました。
長野地方気象台によりますと、この先一週間は晴れの日が続き、最高気温は平年並みの30度前後になるということです。
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園児たちトンボの楽園で観察会
伊那市新山のトンボの楽園で2日、富県保育園と新山保育園の園児達が、日本一小さなトンボハッチョウトンボを観察しました。
同じ富県地区にある富県保育園と新山保育園は、5年ほど前から交流をしています。
観察会は、園児同士に交流してもらおうと開かれたもので、各園の年長園児合わせて21人が、参加しました。
ハッチョウトンボは日本最小のトンボで、体長はおよそ2センチです。
園児達は、ハッチョウトンボを探したり、池の周辺で追いかけっこなどをして楽しんでいました。
同じ富県地区の富県保育園と新山保育園は、一昨年からトンボの楽園での交流を企画していましたが、天候不良により開催できませんでした。
そのため、今回が初めてだということです。
富県保育園と新山保育園では今後も、川遊びなどをして交流するということです。 -
幻のそば入野谷在来種 種まき
信州そば発祥の地伊那そば振興会は23日、伊那市長谷浦のほ場で、幻のそば「入野谷在来種」の種まきを行いました。
この日は伊那そば振興会や信州大学などの関係者10人ほどが、8アールのほ場に、手押しの機械を使って入野谷在来種の種をまきました。
入野谷在来種は、一般的なそばの実よりも小粒で、打ったそばは香りが豊かなのが特徴です。
入野谷在来種は、戦時中まで伊那市の高遠町長谷地域にまたがる入野谷郷の各家庭で栽培されていましたが、終戦後の食糧難で収穫量の多い品種へと移り変わり、消えていきました。
伊那そば振興会のメンバーが在来種が残っていないか探していたところ、6年前に塩尻市の長野県野菜花卉試験場で見つかりました。
伊那そば振興会が4年前から浦のほ場で種をまき、徐々に種の数を増やしてきました。
9月中旬に80キロのそばの実の収穫を予定しています。
11月には高遠町内のそば店で初めて一般に提供したいとしています。 -
県道に落石 全面通行止め
伊那市東春近田原と宮田村を結ぶ、県道車屋大久保線で、22日夜から23日にかけ落石がありました。
現場付近は法面工事のため当面の間全面通行止めとなります。
落石があったのは、東春近田原の北の城橋付近で、直径60センチほどの石が確認されたということです。
現場周辺は、6月末から法面工事による時間指定の通行規制が行われていましたが、工事終了となる2020年3月9日までの間全面通行止めとなります。 -
豚コレラ調査捕獲地域に追加
伊那市、箕輪町、南箕輪村の10キロ圏内で見つかったイノシシから豚コレラの陽性反応が出たことを受け長野県は22日、3市町村を野生イノシシの調査捕獲地域に追加しました。
調査捕獲地域に指定されたことから、エリア内でイノシシが捕獲・発見された場合、松本市の衛生保健所で検体の遺伝子検査を行うことになっています。
県では感染拡大を防ぐため、山林に入ったあとは、靴底などの泥をよく落とし、下山後1時間程度は養豚農場に近づかないよう呼びかけています。 -
弥生野球部に寄付・メッセージ
第101回全国高校野球選手権 長野大会で準優勝した伊那弥生ケ丘高校野球部に寄せられた寄付金やメッセージが23日、野球部に届けられました。
この日は、同窓会の下島典子会長と、野球部後援会の田中俊彦会長が学校を訪れ、寄付金やメッセージをキャプテンの向山大介さんと副キャプテンの登内遥平さんに手渡しました。
伊那弥生ケ丘高校は、夏の大会で野球部創部以来初の決勝進出を果たし、決勝戦では飯山高校に4対5で惜しくもサヨナラ負けをしました。
寄付金は、決勝戦の会場に向かうバスの中で集められたもので、およそ150人から寄付がありました。
また、試合を見た人から寄せられたメッセージも渡されました。
向山主将は「本当に多くの人に支えられていることを感じる。悔しさを後輩達に晴らして欲しい」と話していました。
登内副主将は「歴史に名を刻むことができたのはうれしいが、支えてくれたみなさんに本当に感謝です」と話していました。
寄付金は野球部の備品購入などに充てられるということです。 -
いよいよ夏休み! 1学期終業式
伊那市の手良小学校で23日に1学期の終業式が行われ、24日から28日間の夏休みが始まります。
手良小学校の4年生の教室では、児童が1学期の思い出や夏休み、2学期に頑張りたいことを発表し、担任から通知表を受け取っていました。
通知表を受け取った児童らは、通知表に書かれた担任からのメッセージなどを読んでいました。
手良小の夏休みは、あすから8月20日までの28日間となっています。
夏休みの楽しみについて児童は「甲子園に野球を見に行くこと」、「新潟の海にいってお父さんに浮き輪を引っ張ってもらうこと」などと話していました。
体育館で行われた終業式では、1・2年生が1学期に取り組んだことを発表していました。
斉藤辰幸校長は「夏休みは、自分の役割を考えて、家族や友達のために、できることをやってみましょう」と呼びかけていました。
手良小学校では、8月21日から2学期が始まる予定です。
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伊那市とゼンリン災害時地図供給に関する協定締結
伊那市と株式会社ゼンリン松本営業所は、災害時における住宅地図などの供給に関する協定を22日、結びました。
この日は、伊那市役所で調印式が行われ、白鳥孝市長とゼンリン松本営業所の上野修所長が協定書を取り交わしました。
協定は、ゼンリンが広域図や住宅地図帳などを災害時に活用してもらおうと結ばれたものです。
災害対策本部が設置されている期間、住宅地図の複製も可能になるほか、インターネット上での閲覧もできるということです。
白鳥市長は、「自然災害など起きた時の被害状況の把握や復旧に当たって適切な情報が必要になってくる。有効活用したい」と話していました。
ゼンリンの災害時における住宅地図の提供については、伊那市のほかに県内の10市町村と協定を結んでいるということです。 -
8月17日どろカップ開催
田んぼに水を張り泥の中でサッカーを楽しむ、どろカップが来月17日に伊那市内で開かれます。
22日会場となる伊那市役所東側の田んぼに水が入れられました。
どろカップは伊那商工会議所青年部が3年ぶりに開催するもので
元号の令和にちなんで大会名を2019どろカップ令<zero>としています。
青年部のメンバーは大会に備え会場の休耕田で石拾いをしたり草を刈ったりしていました。
大会は全国から24チームを集めて行われます。
予選は3チームごとの8グループにわかれ2試合を行い各グループの1位と2位が決勝トーナメントに進むことができます。
また決勝トーナメントに進めなかったチームもサブイベントとして泥綱引きが行われます。
そのほか子ども対象イベントとしてちびっこ宝探しなども計画されていて訪れた人全員が1日楽しめる大会となっています。
どろカップは来月17日に伊那市役所東の休耕田で行われることになっていて申込方法など詳しい内容は伊那商工会議所青年部のホームページに掲載されています。
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社会福祉の貢献で表彰
伊那市社会福祉大会が19日、伊那市の伊那文化会館で開かれ、長年にわたり社会福祉に貢献した個人や団体に表彰状が贈られました。
大会では、障がい者や高齢者などを長年にわたり介護した7人とボランティア活動などを行った3つの福祉団体が表彰されました。
受賞者を代表して、伊那市の福祉団体「伊那市手をつなぐ育成会」の会長を平成22年から8年間務めた桐野三男さんが挨拶し、「皆様の協力があって頂けた賞です。これからも微力ながら福祉のお手伝いをしていきたい」と話していました。
大会は、伊那市社会福祉協議会が開いたもので、約250人が参加し、子どもへの福祉教育に関する講演も聞きました。
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弥生が東海大諏訪を破り初の決勝へ
第101回全国高校野球選手権・長野大会。
準決勝に駒を進めた伊那弥生ケ丘は第一シードの東海大諏訪を4対3で破り決勝進出を決めました。
甲子園出場まであと一勝です。
20日は、午前9時30分に試合が始まりました。
スタンドでは、生徒や保護者・OBなど大応援団が選手たちに声援を送りました。
0-0で迎えた5回の表、1アウト2塁で森田悠大。
左中間を破るタイムリーツーベースで先制します。
両チーム得点を追加し、2-1で迎えた9回の表。
富永悠斗、伊藤駿作のタイムリーヒットで2点を追加します。
4-1と3点差で迎えた9回の裏。1アウト満塁で東海大諏訪は3番の東部中出身、早川達。
フォアボールを選び、押し出しで1点を返します。
その後さらに1点を追加し、1点差、なおも2アウト1、3塁。
最後は強烈なファーストゴロをキャプテンの向山大介が掴んでベースを踏みゲームセット。
伊那弥生ケ丘が4-3で東海大諏訪を敗り、上伊那地域としては、伊那北高校が最後に甲子園に出場した昭和36年以来、58年ぶりの決勝進出を果たしました。
地元でも応援する人たちの姿がありました。
20年ほど前から地元の高校野球チームを応援しているラーメン店「原点」です。
店主の酒井孝志さんと妻のなみよさんは、店で試合展開を見守りました。
酒井さんは、21日も店で試合を応援するということです。
上伊那の高校から甲子園出場を目指す「上伊那から甲子園の会」でも上伊那勢の決勝進出で甲子園出場への期待を寄せています。
弥生は、初の甲子園出場をかけて21日飯山高校と対戦します。
会場は松本市野球場で試合開始は午前10時からです。
20日の試合の模様は午後11時から122chで放送します。
決勝戦の模様は21日の午後7時から122chで放送します。
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琴伝流大正琴「虹彩」交歓会
琴伝流大正琴上伊那地区「虹彩」による交歓会が20日、伊那市の伊那文化会館で開かれました。
はじめに、会の歌「虹彩の歌」を会場全体で歌いました。
教室ごとの演奏では、この日のために練習してきた曲をおよそ30の教室がそれぞれ発表しました。
交歓会では表彰式も行われ、琴伝流大正琴上伊那地区指導者会の長井幸子会長ら6人の指導者に感謝状が贈られました。
交歓会は上伊那郡内で持ち回りをしながら毎年開かれていて、
今年で39回目になります。
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村の中高生 全国大会出場を報告
全国大会や北信越大会に出場する南箕輪村の高校生と中学生が19日、唐木一直村長を表敬
訪問しました。
南箕輪中学校出身で高遠高校1年の有賀玄太さんは、棒高跳びでインターハイに出場します。
有賀さんは、北信越大会では4.5mを飛び3位入賞を果たし、インターハイ出場を決めました。
有賀さんは「自己ベストを更新できるよう、万全な体勢を作りたい。楽しんで取り組み、結果につなげたい」と話していました。
南箕輪中学校3年の倉田紗優加さんは、女子陸上砲丸投げの全国大会に出場します。
倉田さんは県大会で12.5mを投げて優勝しました。
現在、フォームの調整に重点を置き、練習に励んでいます。
南箕輪中学校女子バレーボール部は、県大会で優勝し、2年連続の北信越大会出場を決めました。
部長の春日萌泉さんは、「県大会での反省をいかし、全国大会に進めるようにがんばります」と話していました。
唐木村長は、「本番を楽しんで、精いっぱい力を出してほしい」と話していました。 -
河川愛護活動で表彰
住民有志でつくる三峰川みらい会議は長年の河川愛護活動が認められ中部地方整備局長表彰を受賞しました。
20日駒ケ根市の天竜川上流河川事務所で表彰式が行われ伊藤誠記
所長から三峰川みらい会議の織井秀夫代表に感謝状が贈られました。
三峰川みらい会議は平成12年に発足し河川沿いの外来種アレチウリの駆除や水生生物の調査などを行っています。
住民が集まり川に親しむ集いを開催するなどその活動が認められたものです。
天竜川上流河川事務所による表彰は平成5年から始まりこれまでに47団体と5人が表彰されているということです。 -
火災で人命救出 感謝状贈呈
5月3日に伊那市東春近原新田で発生した住宅火災で、この家に住む80代の女性を救出した夫妻に感謝状が贈呈されました。
19日は伊那市の上伊那広域消防本部で贈呈式が行われ、女性の近くに住む酒井茂さんと、妻の友里子さんに、木下広志伊那消防署長から感謝状が贈呈されました。
火災があった5月3日、酒井さんが80代の女性の家の物置が燃えているのに気づき、玄関から
女性を呼びましたが、返事がありませんでした。
心配になった酒井さんが家にあがったところ、パニックを起こして足腰が立たない女性を発見したため、妻の友里子さんと共に外に救出したということです。
2人は「怪我もなく女性を助けられて良かった。人の命を助けるということは当たり前のことです。」と話していました。
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国道361号 再度片側通行規制
先日16日に法面が崩落した伊那市高遠町の国道361号で、18日の夜から再び崩落が発生し片側通行規制となっています。
道路を管理する伊那建設事務所によりますと、18日の雨により16日の土砂の残りが押し出されたということで、18日の午後8時30分から片側通行規制となっています。
今朝、建設業者が3tトラック一台分ほどの土砂を撤去しました。
今後も天候不良が続くことから、片側通行の解除は未定だということです。 -
水墨画作品並ぶ 瑞雲墨志会展
上伊那の水墨画愛好者でつくる「瑞雲墨志会」の作品展が、伊那市のかんてんぱぱホールで、き18日から始まりました。
会場には、上伊那の8つの教室に通う会員32人の作品およそ80点が並んでいます。
瑞雲墨志会は、上下伊那の
水墨画愛好者でつくるグループで、50代から80代までが学んでいます。
毎年この展示会を目標に1年間、作品づくりに励んでいるということです。
墨に水を足して色の濃さを調整し、筆の太さや毛の質でぼかし具合を変化させます。
作品展は、24日(水)まで伊那市のかんてんぱぱホールで開かれています。
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弥生 小諸商業に勝利
夏の高校野球選手権長野大会。
ベスト4をかけた伊那弥生ケ丘高校と小諸商業の試合が18日、松本市野球場で行われ、弥生が5対2で勝ち、初のベスト4進出を決めました。
松本市野球場。
小雨が降る中、午前11時40分に試合が始まりました。
先攻の弥生は1回表、4番の向山大介のヒット、5番桑原健のスクイズで2点を先制します。
一方の小諸商業の先発は、2年生で箕輪中学校出身の土屋呉巴がマウンドに立ちます。
2対2で迎えた7回表、弥生が1点を勝ち越し、さらに8回には1アウト2塁3塁の場面で7番森田悠大のヒットでさらに1点を追加。9回表にもダメ押しの1点を加え、5対2と3点差に広げます。
伊那弥生ケ丘高校では、試合中、生徒たちは授業のため職員が試合を見守っていました。
試合はそのまま弥生が逃げ切り、5対2で初のベスト4進出を決めました。
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伊那西高生と市議会 意見交換
先月、伊那市議会を傍聴した伊那市の伊那西高校の生徒と市議会議員が18日、伊那西高校で意見交換会を開きました。
意見交換会には、42人の生徒と、市議会からは黒河内浩議長など5人が出席しました。
生徒からは「投票率を上げるための対策はあるのか」という質問が挙げられ、議員は「市民と市議会との意見交換会を開いて、政治への関心を高めたり、期日前投票を促進したい」と答えました。
また、「市議会の討論内容をもっとわかりやすくしてほしい」という意見も出されました。
黒河内議長は、「未来を担う若い世代の声を聞くことは、明るい未来を実現させるために必要な政治の在り方だと思う」と話していました。 -
伊那商工会議所 川上会頭退任の意向
伊那市の伊那商工会議所の川上健夫会頭は、10月末で会頭を退任する意向を固めたことが分かりました。
川上会頭は、伊那市西箕輪に本社を置くメッキ処理加工、サン工業株式会社の社長です。
2004年から伊那商工会議所の副会頭を務め、2013年に会頭に就任しました。
任期中は、リニア中央新幹線や三遠南信自動車道の開通に向けて、人や物の動きの変化を受け入れる体制を整えるため、4つのプロジェクト委員会を立ち上げました。
また、月に1回、伊那商工会議所の職員を対象に2時間の勉強会を開き、職員の意識改革にも取り組みました。
取材に対し、川上会頭は次の会頭について「時代の流れに沿ったアイディアを企画し、伊那の活性化に力量を振るってもらいたい」と話していました。
次期会頭は、11月1日に開かれる総会で正式に決定するということです。 -
中病研修会 看護師復帰を支援
子育てなどを理由に看護職から離れている看護師の復帰をサポートしようと、伊那市の伊那中央病院で17日から4日間の再就職支援研修会が始まりました。
これは子育てなどを理由に看護の職についていない看護師、「潜在看護師」の復職をサポートしようと、伊那中央病院が行っています。
今回は潜在看護師の2人と、医療の知識を身に付けようと、高齢者福祉施設から2人が参加しました。
伊那中央病院には、現在およそ500人の看護師がいて、看護体制の基準となる、患者7人に対し1人の看護師を配置しています。
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医療や人体を学ぶセミナー開催
伊那市の伊那中央病院で13日、医療や人体の仕組みについて学ぶ「キッズメディカルセミナー」が開かれました。
セミナーには上伊那の小学生27人が参加しました。
薬剤師体験では、薬の調合に見立てて、シロップと水を計り、容器に調合しました。
子どもたちは薬剤師にやり方を教わりながら、楽しみながらも真剣に取り組んでいました。
人命救助では、マネキンにAEDのパットを貼り、救助の流れを学びました。
小学生はこの他に、超音波機械を使った体験や、腎臓の働きについても学びました。
このイベントは、病院に関心を持ってもらおうと毎年開かれていて、今年で3回目になります。