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伊那ローズボウル 信大×福県大
アメリカンフットボールの交流戦 第2回伊那ローズボウルが伊那市の伊那市陸上競技場で2日行われ信州大学と福井県立大学が対戦しました。
赤のユニホームが東海学生1部の信州大学ワイルドキャッツです。
対する白のユニホームが北陸学生1部の福井県立大学ワイルダーズです。
試合は、福井県立大のキックオフではじまりました。
信大は第一クォーターにタッチダウンで先制します。
第二クォーターに入っても信大の勢いはとまらず、ランニングプレーとパスプレーで2本のタッチダウンを上げ、前半を終え21対0と大きくリードします。
伊那ローズボウルは、信大アメフト部の運営母体となる一般社団法人が、伊那で見ごとなるバラにちなみ企画したもので、今回が2回目です。
信大は後半に入っても、オフェンス、ディフェンスとも相手を上回り51対6で勝利しました。
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倒木による停電 復旧
1日午前2時30分頃、伊那市高遠町の一部、130戸で倒木による停電がありました。午前9時50分頃に復旧しています。
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南箕輪中学校と韓国の生徒が交流
南箕輪村の南箕輪中学校に、学校交流訪問で韓国の中学校の生徒が31日に訪れました。
南箕輪中学校を訪れたのは、韓国ソウル市の中学生29人です。
30日に上伊那に到着し、駒ヶ岳登山を行ったということです。
この日は体育館で交流会が開かれ、南中の生徒が校歌を歌いました。
韓国の生徒は、自分の学校を紹介していました。
昼は各教室に分かれて給食を食べました。
韓国の生徒は南中で授業も受けました。
この交流は、宮田村が行うインバウンド事業に南箕輪村教育委員会が協力し行われたものです。
生徒はあす帰国するということです。
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バスで1時間の避暑地 こもれび山荘をPR
伊那市長谷の南アルプス林道バス クイーンラインの北沢峠までの運行が来月8日から始まります。
運行開始を前に、北沢峠こもれび山荘の見学会が今日報道機関向けに開かれました。
伊那市長谷の仙流荘からバスでおよそ1時間、標高2,036メートルの北沢峠のバス停の向かいにこもれび山荘があります。
伊那地域の最高気温は26.8度でしたが、現地の気温は17度と、少しひんやりとしていました。
こもれび山荘では今シーズンからケーキセットの提供を始めました。価格は税込み1,000円です。
こもれび山荘は、伊那市観光㈱が運営する山小屋で、近年は登山客の他、釣りや自然散策などで訪れる人も増えているということです。
15分ほど歩いた大平山荘からは北アルプスの景色を楽しむこともできます。
そうした登山客以外の利用も伸ばしたいと見学会が開かれました。
宿泊客向けの食事は、調理士で管理人の狩野俊一さんが腕をふるいます。
夕食は手作りのハンバーグやスープカレー、朝食は手作りの味噌を使った味噌汁や焼き魚などが提供されます。
朝晩寒冷え込むという声にこたえ、宿泊スペースには今年から羽毛布団を用意しました。
宿泊予約もインターネット上で出来るようになりました。
こもれび山荘はすでに営業が始まっていて、一泊二食付き1万2,000円からです。
また、林道沿いでは、雄大な景色を楽しむことができます。
歌宿からバスで5分ほどの標高1,780m地点では、岩肌に穴が開いた「鹿窓」を見ることができます。
南アルプスクイーンラインの北沢峠までの運行は6月8日からです。
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サクラサクミライ 願い書いた短冊のお焚き上げ
伊那市高遠町の高遠城址公園さくら祭りで行われたイベントで集まった、被災地への祈願や願い事が書かれた短冊のお焚き上げが30日に行われました。
お焚き上げは、東高遠の諏訪社で行われ、イベントを企画した伊那市観光協会などが、伊藤光森宮司の大祓詞にあわせ、短冊を火の中に入れました。
伊那市観光協会では、さくら祭りで、願い事や能登半島地震の被災者へのメッセージなどを短冊に書き、結紐に結ぶイベント「花結い~サクラサクミライ~」を実施しました。
公園開きの3月23日から、さくら祭り終了の4月18日までに、1万5千を超える願い事が集まりました。
伊那市観光協会では、「被災地の1日も早い復興を願い、今後も人と人が繋がるイベントを企画していきたい」としています。
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アスパラ自動収穫機開発報告会 コンテナチェンジャーお披露目
伊那市がスマート農業の一環で進めている、アスパラガスの自動収穫機の開発報告会が30日開かれ、現在開発中の自動でコンテナを交換するコンテナチェンジャーがお披露目されました。
報告会は西箕輪のJA菜園で開かれ、事業の進捗状況が報告されました。
この日は、現在開発中の、収穫中に自動でコンテナを交換するコンテナチェンジャーがお披露目されました。
ハウス内での作業のため、電気を使わずに動かす仕組みを開発中だということです。
伊那市は、スマート農業の一環で、アスパラや白ネギなど、温度管理をせず野外で栽培する「露地野菜」の収穫作業の自動化を進めています。
開発は、2020年度から、南信工科短期大学校やJA上伊那、地元企業などでつくる連携組織に委託し行われています。
アスパラの自動収穫機は2022年度に完成し、現在は実用化に向け改良をしているということです。 -
第58回上伊那書道展 6月2日まで
上伊那書道協会の会員らによる第58回上伊那書道展が31日から伊那市の伊那文化会館で始まります。
会場には上伊那書道協会の会員や一般の作品およそ90点が飾られています。
上伊那書道協会は60代から70代を中心に教室の指導者や愛好家およそ70人が所属しています。
テーマや審査はなく楷書や行書など様々な書体の作品が展示されています。
第58回上伊那書道展は31日から6月2日まで伊那文化会館で開かれます。
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電話でお金詐欺被害を未然に防止で感謝状
電話でお金詐欺被害を未然に防止したとして伊那市の会社員女性と南箕輪村のアルプス中央信用金庫南箕輪支店に伊那警察署から29日に感謝状が贈られました。
29日は伊那警察署で贈呈式が行われました。
伊那市の会社員 内川美奈子さんです。
内川さんは今年3月1日に伊那市内の金融機関のATMで電話で話しながら操作していた80代女性の後ろに並んでいて、不審に思い声をかけ電話を代わるなどして被害を未然に防いだということです。
アルプス中央信用金庫南箕輪支店では今年4月12日に来店した伊那市の80代男性の10万円の振り込み被害を防止しました。
窓口で対応した職員が不審に思い事情を聞いたということです。
男性が「メールで支援金2億円を受け取るため、指定口座に金を振り込むように指示された」と話したことから架空料金請求詐欺を疑い警察に通報し被害を防いだものです。
伊那警察署の駒津一治署長は「詐欺被害の未然防止に努めていただき深く感謝します」と話していました。
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観光客受け入れ強化 サイクルスタンド設置
伊那市はサイクリングに訪れる観光客の受入れ強化に取り組んでいます。
29日は市内5か所のコンビニエンスストアにサイクルスタンドが設置されました。
スタンドが設置されたコンビニエンスストアのひとつ、伊那市高遠町のセブンイレブン高遠小原店です。
自転車の活用推進に取り組む伊那市地域おこし協力隊の石井基裕さんが作業を行いました。
伊那市産のアカマツを使用していて、木材をネジで固定するだけで組み立てることができ5台駐車することができます。
ロードバイクにはスタンドが付いていないものが多く、駐輪の際には横に寝かしているということです。
スタンドの設置には、伊那市が創設した補助金が活用されています。
自転車を活用した街づくりに取り組む伊那市では、スタンド設置により増加するサイクリストの受入れに対応します。
商品化したアカマツのスタンドの利用促進も図りたい考えです。
また誰でも利用できるタイヤの空気入れも設置されました。
29日は、市内のコンビニエンスストア5か所にスタンドが設置されました。
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県内外の作家の作品展示 美術交流展2024in高遠
県内外の作家の美術交流展が、伊那市高遠町の信州高遠美術館で開かれています。
会場には、上伊那を中心とした県内の作家16人と、群馬県や東京都などの県外の作家36人の作品52点が展示されています。
交流展は、2016年から開かれていて、群馬県前橋市の酒井重良さんの娘が長谷に住んでいたことが縁で、それぞれの地域の作家の交流の場にしようと始まりました。
始めた頃、県外の作家は群馬県がほとんどでしたが、今では東京都や愛知県など、規模を広げています。
作品は、水彩画や油絵、書、彫刻など、ジャンルも技法も様々です。
美術交流展2024in高遠は、6月9日(日)まで、信州高遠美術館で開かれています。入場は無料です。
最終日の9日午前11時からは、市民バンドによるジャズコンサートが予定されています。
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伊那市 警報級の大雨
台風1号の影響で南から暖かく湿った空気が流れ込み、28日の伊那地域は警報級の大雨となりました。
伊那地域では、27日の朝6時から28日午後3時までに56ミリの雨が降りました。
伊那市では午後3時41分に大雨警報が発令されました。
この影響で伊那市内の春富地区の小学校4校と、南箕輪村の小学校が下校時間を早めました。
また、伊那市、箕輪町、南箕輪村の中学校は部活動が中止となりました。
中部電力パワーグリットによりますと午後1時48分に伊那市手良野口の一部で雨の影響により倒木があり、10戸未満が停電となりました。
午後2時58分には復旧したということです。
JR飯田線は午後4時半現在、辰野町の辰野駅から静岡県浜松市の中部天竜駅の間の上下線で、きょう午後7時頃までに終日運転を取りやめるという事です。
29日の運行については、ホームページなどで確認するよう呼び掛けています。
高速バスは午後3時現在、通常通り運行しています。
長野地方気象台によりますと雨のピークは午後9時頃までで、28日は晴れると予想しています。
雨の影響で地盤が緩んでいるため、土砂災害に注意を呼び掛けています。
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伊那市 カシノナガキクイムシ被害を初確認
伊那市松くい虫対策協議会が28日市役所で開かれ、ナラ枯れを引き起こすカシノナガキクイムシの被害が初めて伊那市で確認されたと報告されました。
会議では、県が被害について報告しました。
ナラ枯れを引き起こすカシノナガキクイムシの被害は、これまで駒ヶ根市などで確認されていましたが、昨年度初めて伊那市で確認されたということです。
県では「今後も状況を注視していきたい」としています。
また、伊那市の昨年度の松くい虫の被害量は1,441立方メートルでした。
前の年より減少していますが、算出方法の変更によるもので、伊那市では標高900m以上で被害が増加しているとしています。
昨年度の枯損木の処理事業費は3,260万円となっています。
事業費のおよそ半分は住宅街や幹線道路沿いの被害木を伐倒する特殊な伐採に使われていて、費用がかさむため思うように処理が進んでいないということです。
伊那市では、今年度も引き続き伐倒駆除や樹種転換、樹幹注入を行っていくとしています。
会議には上伊那森林組合や地区代表など約20人が出席しました。
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高遠さくら祭り 有料入園者数10万7,368人
今年の伊那市高遠町の高遠城址公園さくら祭りの有料入園者数は10万7,368人でした。
伊那市では団体客やインバウンドの回復の兆しが見られるとしています。
28日は高遠町総合福祉センターやますそでさくら祭り反省会が開かれました。
今年の高遠城址公園の有料入園期間は4月6日から18日までの13日間で、有料入園者数は10万7,368人でした。
このうち団体客は1万6,773人と、去年の8,147人にくらべ倍となっています。
大型・中型バスは623台と、去年の386台と比べ大幅に増加しています。
また、今年は22年ぶりに入園料を100円増額しましたが、入園者数には影響がみられなかったとしています。
伊那市では「団体ツアーやインバウンドの回復の兆しが見られる。しかしコロナ禍前の水準に戻るには時間がかかりそうだ」としています。
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伊那市と㈱ニチリョー 土地売買仮契約
伊那市は埼玉県に本社を置き、医療理化学機器の製造、販売を行う株式会社ニチリョーと土地売買仮契約を27日に結びました。
市役所で調印式が行われ、伊那市の白鳥孝市長と株式会社ニチリョーの伊東義則社長が土地売買契約書を取り交わしました。
株式会社ニチリョーは医療理化学機器の製造、販売を行っていて今年で創業80年になります。
100年に向け事業を拡大しようと、土地を取得しました。
ニチリョーが取得する土地は、伊那市東春近東原工業団地の1万2千平方メートルで、用地価格は1億6千万円です。
まずは鉄骨造平屋建ての倉庫を建設する予定で、延べ床面積は2,200平方メートル、事業投資額は8億円です。
令和8年5月の操業を予定していて、新たに20人の雇用を計画しています。
その後、生産工場の建設を予定しているということです。
白鳥市長は「交通の便もよく災害リスクも少ないので供給体制も整うと思います」と話していました。 -
すまいテラスいな 6月2日オープン
伊那市荒井の空き店舗を活用した移住相談窓口やシェアオフィスを備えた民間が運営する複合施設「すまいテラスいな」が6月2日にオープンします。
28日は、行政や企業向けに内覧会が開かれました。
すまいテラスいなは、伊那市荒井のいなっせ前交差点近くにあります。
1階には移住相談窓口があり、上伊那の移住などに関する情報を得ることができます。
窓口にはコンシェルジュが常駐していて、移住を考えている人や空き家を探している人の相談に応じます。
2階は無料会員制のフリースペースになっていて、地元の人と知り合い、交流できる場を目指します。
3階は最大8席のシェアオフィスになっています。
リモートワークができる個別の部屋も用意されています。
シェアオフィスは月額1万5,000円で借りることができます。
この施設は、地元住民でつくるすまいテラスいな協議会が移住促進や空き家活用を広げようとオープンさせます。
旧菓子店を改装して作られました。
代表の鈴木孝之さんは中央不動産の代表でもあり、空き家の紹介などを行っています。
休日は行政窓口が対応しておらず、移住を考えている人が相談しづらいということから協議会を立ち上げ、一般的な物件の情報ではなく、その人に合った相談ができるような場所したいと考えています。
すまいテラスいなは6月2日午後3時にオープンします。
初日以外のオープン時間は午前9時から午後5時です。
(火・水休み)
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ミツロウラップづくり 環境問題に関心を
布をミツロウでコーティングした「ミツロウラップ」づくりが、26日、伊那市西箕輪の産学官連携拠点施設indani seesで行われました。
ミツロウラップづくりには、8人が参加しました。
荒井の通り町商店街でオーガニック生活雑貨店を営む平賀裕子さんが講師を務め、作り方を紹介しました。
布に蜜ろうを染み込ませて作るミツロウラップは、食品保存用のラップとして、洗って繰り返し使うことができます。
お気に入りの布に粒状の蜜ろうをのせ、オーブンシートで挟んでアイロンを押し当てます。
蜜ろうが布全体にいきわたったら、冷まして完成です。
このイベントは、循環する暮らしを探求する「暮らしの循環実験室」が、使い捨てごみを減らす選択肢の一つとして知ってもらい、環境問題に関心を持ってもらおうと企画したものです。
会場は、ハチミツの甘い香りに包まれ、参加者は思い思いの形のものを作っていました。
「暮らしの循環実験室」では、6月22日に調理実習を開くほか、7月にはごみ処理施設の見学ツアーの開催を予定しています。
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市街地循環EVバス デザイン決定
伊那市が募集していた市街地循環バスイーナちゃんバスのデザインが決定しました。
車両は電気を動力とするEVバスで、8月ごろにお披露目されます。
27日は、市役所で定例記者会見が開かれ、白鳥孝市長が発表しました。
桜をイメージしたピンク色を使い、左右非対称のデザインが特徴です。
山口県在住のグラフィックデザイナー ヤマシタタケシさんの作品で、環境に配慮した先進的な車体にふさわしい洗練されたデザインと視認性が高い点が評価されました。
募集は、4月1日から5月6日まで行われ、全国の73人から101点の応募がありました。
現在3台あるイーナちゃんバスのうちの1台を更新するもので、伊那市では初めてのEVバスとなります。
日本で初めての導入となるトルコ製の車体で、坂道に強く世界20か国で走行している実績があるということです。
新しいバスのお披露目は、8月ごろを予定しています。 -
田楽座 6月15日に高遠閣で公演
伊那市富県を拠点に活動するまつり芸能集団・田楽座は6月15日に公演「あなたのお蕎麦de田楽座」を開きます。
27日は田楽座や当日出店する飲食店などのメンバーで作る田楽座高遠公演応援団が会場の下見をしていました。
公演当日は市内の蕎麦店など6団体が出店します。
田楽座が高遠閣で公演するのは初めてで、食べながら観覧することができます。
公演では太鼓や獅子舞など8演目のほか、子どもたち有志による和太鼓演奏も披露されます。
また田楽座は、太鼓や玉すだれの体験会を小学生向けにそれぞれ6月8日と14日に開き、参加者を募集しています。
参加者は公演当日に出演することになっています。
午前11時半から飲食店での販売が始まり午後1時開演です。
公演の前売り券は大人のみ50食限定の蕎麦付きチケットが3,200円、通常チケットは大人2,500円、小中学生500円で販売中です。
詳しくは田楽座にお問い合わせください。
お問い合わせ 田楽座78-3423 -
江崎孝坪生誕120年展
伊那市高遠町出身の日本画家、江崎孝坪の生誕120年展が、伊那市高遠町の信州高遠美術館で26日から始まりました。
会場には、歴史画の屏風や花鳥画など、16点が展示されています。
江崎孝坪は、1904年に高遠町で生まれ、今年で生誕120年となります。
歴史上の人物の服装や儀式、出来事を忠実に再現した歴史画を得意とし、黒澤明監督の「七人の侍」で、時代に合った衣装かを調べる衣装考証を担当しました。
ほかに、戦時中を題材にした作品や、挿絵・はがきなどの小作品も展示されています。
江崎孝坪生誕120年展は、8月18日(日)まで、信州高遠美術館で開かれています。
入館料は、一般500円、高校生・18歳以下は無料です。
なお、6月9日までは一般も入館料が無料となっています。
■休館日:火曜日
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伊那まち バラのファッションショー
伊那市のいなっせ正面口で26日、バラのファッションショーが開かれました。
今年で3回目となるファッションショーには、5歳から80代までの11組が出演しました。
それぞれお気に入りの服を着てレッドカーペットを歩きました。
今回の演出は、さくら国際高校伊那キャンパス3年の北澤匠さんが担当しました。
アップテンポなBGMを選び、出演者が表現しやすいよう工夫をしたということです。
ファッションショーは伊那市の中心市街地をバラで彩る「伊那まちバラぶらり」のイベントとして開かれました。
伊那まちバラぶらりは来月22日まで開かれていて、期間中はバラの苗の販売やジャズの演奏などのイベントが企画されています。
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伊那市の西春近北小学校で運動会
伊那市の西春近北小学校の運動会が、25日に開かれました。
この日は全校児童157人が参加し、紅組と白組に分かれて15のプログラムを行いました。
そのうち、全学年とPTAが参加する大玉送りでは、6年生がサポートをしながら、グラウンドを半周していました。
グラウンドの真ん中に先に大玉を置いた方が勝ちで、置いた瞬間に勝ったチームが万歳していました。
他に、低学年による玉入れでは、学年ごとに、入れる網の高さが変えられていました。
途中、ポールが下がってしまうハプニングもあり、子どもたちが、思いがけないチャンスの隙に玉を入れていました。
最後に、大きな声で、入った玉の数を数えていました。
西春近北小学校では、4年前から新型コロナの影響もあり、この季節に運動会を開いています。それ以降、時代に合わせて、1日行っていたものを、半日開催にしています。
子どもたちが中心となり、競技の内容から、運営まで行っているということです。
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25日から市内でバラのイベント
伊那市内各地でバラを楽しむイベントが25日から始まります。
「バラと音楽とアルプスの恵み」をテーマに特色あるイベントが企画されています。
伊那市高遠町のしんわの丘ローズガーデンです。
しんわの丘ローズガーデンの約10,000平方メートルの敷地に270種類のバラおよそ3,000株が植えられています。
現在は、数種類のバラが咲き始めています。
24日は、園内を散策する人や、草笛でバラにちなんだ曲を吹く人の姿が見られました。
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伊那弥生ケ丘高校同窓会 弥生展
伊那弥生ケ丘高校同窓会による作品展、弥生展が25日から伊那市のいなっせで始まります。
この日は、同窓会が準備をしていました。
今年のテーマは「手芸」で、同窓生35人の作品およそ100点が展示されます。
弥生展はコロナの影響で5年ぶりの開催となります。
26日(日)にはポストカードづくりなどのワークショップが初めて開かれます。
弥生展は25日と26日に2階展示ギャラリーで開かれます。
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伊那地域 今季最高30.3度
24日の伊那地域は午後2時39分に今季最高30.3度まで気温が上がり、真夏日となりました。
伊那市山寺の田んぼでは、西町の春日酒造株式会社の従業員が、草取りをしていました。
春日酒造では、3年前から自社無農薬栽培で酒米を作っています。
草取りは人の力で行うのがこだわりだということです。
きょうは気温が30.3度となり、真夏日の中作業をしていました。
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崇嶺会 能登半島地震義援金を寄付
上伊那の書道愛好会でつくる崇嶺会は、作品の売り上げを能登半島地震災害義援金として、伊那市に16日に届けました。
この日は、崇嶺会の小林古径会長らが市役所を訪れ、村松義隆保健福祉部長に18万円を手渡しました。
崇嶺会は、4月に市内で開いた書道展で作品を販売し、その売り上げを寄付しました。
会では、東日本大震災が起きた2011年から毎年、作品展に合わせて寄付を続けていて、去年は、社会福祉に役立ててもらおうと4万円を贈っています。
寄付された義援金は、日本赤十字社を通じて救援活動の支援に充てられます。
17日までに伊那市に集まった義援金は、901万6,025円となっています。
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「花の産地上伊那」の認知度向上へ プロジェクト
上伊那地域振興局は、花の需要喚起や生産振興につなげようと「花の産地 上伊那」の認知度向上プロジェクトを今年度行います。
23日は伊那市の伊那合同庁舎でキックオフイベントが行われました。
伊那市の生花店を営む小池忍さんが上伊那産のアルストロメリアやカーネーションでフラワーアレンジメントを作りました。
アルストロメリアは、上伊那が生産量・生産額ともに日本一で、全国の生産量の約3割を占めています。
カーネーションも全国トップレベルの生産量を誇ります。
小池さんは「アルプスとそこに暮らす人々をイメージして制作しました。上伊那の花は品質もよく、品種も多いので全国でも重宝されている」と話していました。
布山澄局長や職員がアレンジメントを体験しました。
上伊那地域振興局では、「花の産地 上伊那」の認知度を高め需要喚起や生産振興につなげようと、「はな高々い~な」と銘打ちプロジェクトを行います。
プロジェクトでは、イベントでの「上伊那 花カード」の配布や花に関する講座などを行うほか、伊那合同庁舎で季節ごとに上伊那の花を展示します。
イベントではトークショーも行われ、長野県生花商組合理事長で箕輪町の生花店代表の山口元樹さんが「日常の中で気軽に花を贈ってほしい」と話していました。
上伊那では、アルストロメリアやカーネーションの他、トルコギキョウやシクラメンなどが栽培されています。
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市街地でニホンカモシカの目撃情報
市街地でのニホンカモシカの目撃情報が相次いでいます。
伊那市では、見つけた場合近寄らずに見守ってほしいと呼びかけています。
この映像は、伊那ケーブルテレビの視聴者が21日に伊那市山寺の常円寺付近で撮影したもので、カモシカは坂下方面へと歩いて行ったということです。
また、先月29日には、南箕輪村南殿でも目撃したということです。
伊那市には、今月に入り、カモシカの目撃情報が4件寄せられています。
場所は御園・山寺・福島・野底の市街地や住宅地です。
ニホンカモシカは国の天然記念物に指定されていて保護の対象となっています。
伊那市では、見つけた場合は近寄らず、静かに見守ってほしいとしています。
なお、けがや、人へ危害を加える恐れがある場合、また死んでいるカモシカを見つけた場合は市役所まで連絡を呼びかけています。
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伊那ケーブルテレビに予備免許交付 周波数は86.7MHz
コミュニティーFMの開局準備を進めている伊那ケーブルテレビジョンに対し、23日総務省信越総合通信局から電波を出すことが可能となる予備免許が交付されました。
放送を聞くことができる周波数は、86.7MHzです。
23日は、長野市にある総務省信越総合通信局で、藤田和重局長から伊那ケーブルテレビジョンの向山賢悟社長に無線局予備免許通知書が手渡されました。
予備免許が交付されたことで、電波を出すことが可能となります。
電波障害などについて調査を行い、問題がなければ免許が交付され開局することができます。
周波数は、86.7MHzで、伊那市、箕輪町、南箕輪村で放送を聞くことができます。
向山社長は、「地域密着のケーブルテレビ事業を地域の皆さんに支えられながら40年という長きにわたりサービスを提供させてもらってきましたが、有線のケーブルテレビに、無線のコミュニティFMが加わることで、地域情報や、生活情報、娯楽情報、もしものときの災害情報も含め、さらに充実したきめ細かい情報を提供し、地域メディアとしての役割をしっかり果たしていきたい」と話しました。
伊那ケーブルテレビでは、予備免許交付を受け、今後アンテナ設置や放送機器の整備を行い、今年夏ごろの開局に向けて準備を進めていく計画です。 -
伊那ナイターソフト春季トーナメント GTE優勝
伊那ナイターソフトボール春季トーナメント 伊那ケーブルテレビ杯の決勝戦が昨夜、伊那市の伊那ニッパツ野球場で行われ、GTEが優勝を果たしました。
決勝戦は灰色のユニフォームの「GTE」と青のユニフォームの「ほうせん」の対戦となりました。
1回、先攻の「ほうせん」は4番の伊東典彦さんのタイムリーで1点を先制します。
1回の裏GTEは直ぐに反撃し3番の下澤佑太さんのタイムリーツーベースなど4本のヒットを放ち3点を挙げ逆転します。
また2回には7番の清水悠太さんのホームランで1点を追加し4対1とします。
「ほうせん」の反撃は最終回、ランナーを2人置き4番の伊東さんのタイムリーなどで2点を挙げ、1点差まで追い上げます。
しかし、あと1本がでずGTEが4対3で勝利し優勝しました。
決勝戦の模様は、5月31日の午後7時30分から122チャンネルで再放送する予定です。
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患者サロンまほら 催し物開催
伊那市の伊那中央病院でがん患者やその家族対象の講習会が17日に開かれました。
この日は伊那中央病院の管理栄養士の内藤沙織さんが講師を務め、抗がん剤治療中の食事について講演しました。
伊那中央病院ではがん患者やその家族が療養の悩みや不安・体験などを共有する場として「患者サロンまほら」を設けていてその一環で講習会を開きました。
内藤さんは「体力を維持するために十分な栄養が必要です。いつでも食べられるよう果物やゼリー・プリンなどを用意しておきましょう」と話していました。
家族が療養中の参加者は「食欲がなく多く食べられないのでヒントをもらえた」と話していました。
サロンまほらでは療養生活をより快適にしてもらおうと講習会や演奏会などのイベントを毎月開催していくということです。