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秋の火災予防運動 訓練と街頭啓発
秋の火災予防運動に合わせて、保育園での避難訓練やドライバーに火災予防を呼び掛ける街頭啓発が11日行われました。
伊那市の竜西保育園では、給食室から火が出たとの想定で避難訓練が行われました。
園児たちは、まわりの友だちを押さない、しゃべらない、大切なものがあっても園舎に戻らないという、約束を守り、園庭に避難していました。
靴をはきかえると、逃げ遅れる可能性があるとして裸足や上履きのまま安全な場所まで行きました。
竜西保育園では職員が園舎にある消火設備の検査も行いました。
検査では消火器のまわりに障害物が置かれていないか、また不具合がないかを確認していました。
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地方の時代映像祭 「731部隊最後の証言」が優秀賞
全国のドキュメンタリー作品を表彰する地方の時代映像祭の贈賞式が9日に、大阪府で行われ、伊那ケーブルテレビが制作した番組「731部隊 最後の証言」がケーブルテレビ部門の優秀賞を受賞しました。
9日は、大阪府の関西大学で贈賞式が行われ、番組を制作した伊藤秀男常務が表彰を受けました。
優秀賞を受賞した作品「731部隊 最後の証言」は、去年9月に放送した29分の番組です。
第二次世界大戦時に生物兵器の研究・開発などを行った731部隊について、当時所属していた宮田村生まれの清水英男さんの証言をもとに、加害の事実や行政サイドの意識のズレなどを伝える内容です。
表彰式で伊藤常務は、「2008年から戦争証言のアーカイブに取り組んでいて、清水さんにたどり着くことができた。清水さん、地域のみなさんに恩返しができてうれしく思います」と話していました。
地方の時代映像祭は、NHKや民放、ケーブルテレビ局などから320作品が寄せられ、ケーブルテレビ部門には58作品の応募がありました。
このうち、9作品が入賞し、優秀賞は4作品でした。
グランプリには、朝鮮人差別を題材にした名古屋テレビ放送の「メ~テレドキュメント 掌で空は隠せない~1926木本事件~」が選ばれました。
「731部隊 最後の証言」は来月28日から大晦日まで伊那ケーブルテレビの121チャンネルで再放送する予定です。 -
上伊那の化石や岩石を展示
伊那で見ることができる化石や岩石などを展示している上伊那教育会所蔵品展が伊那市創造館で開かれています。
会場には化石や岩石などが並べられています。
伊那市長谷戸台で見つかったアンモナイトの化石です。
アンモナイトは今から3億5,000万年前に生息していた海の生物で、かつて戸台が海だったことが分かります。
会場には南アルプスや中央アルプスがが高くなったしくみが分かる模型も置かれています。
このうち海洋プレートが日本列島を押し上げるようにずれることにより、南アルプスは傾きながら1年に4ミリずつ高くなっているということです。
展示ではほかに上伊那を走る断層ごとの違いで見ることができる岩石も展示されています。
マグマが地下でゆっくり冷えて固まった、花こう岩は中央構造線に沿って分布しているということです。
ほかには上伊那に広く生息しているチョウの標本も展示されています。
上伊那教育会所蔵品展は24日まで伊那市創造館で開かれています。
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小学生が能楽体験
11月に開かれる伊那能の公演に合わせ、小学生向けの能楽体験講座が10月15日に伊那市の西春近南小学校で開かれました。
この日は西春近南小学校の6年生の児童が、伊那市西箕輪在住の能楽師、中家美千代さんから能について教わりました。
講座では、能の台詞にあたる謡を声に出して読んだり、扇を使った舞を体験していました。
実際に使用する能面や装束も身に付けていました。
中家さんは「能面は下を向くと悲しい表情、上を向くと嬉しい表情に見えます」と話していました。
体験講座は11月に開かれる伊那能の公演を前に、能を身近に感じてもらおうと伊那能実行委員会が市内の小学校で開いているものです。
第33回伊那能は、11月17日(日)に伊那文化会館で開かれます。
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小学生が職業体験 おしごとごっこ
小学生が職業体験をするイベント「このまちのおしごとごっこ DX&SPOTS」が伊那市のエレコムロジテックアリーナで10日開かれました。
イベントは、体験を通して将来の夢や考える力を養ってもらおうと伊那商工会議所青年部が企画したもので、今回で7回目です。
10日は地元の企業や団体、県内のプロスポーツチームなど24のブースが会場に設けられました。
今回は初めてスポーツブースが設けられ、松本山雅や高森町を拠点に活動するプロの3人制バスケットボールチーム南信州ネクサスのスタッフや選手がシュートやドリブルなどを教えていました。
会場にはカップケーキ作りやネイル、シミュレーターを使ったドローンの操縦などがあり、子どもたちは、お気に入りのブースを回り体験していました。
また、伊那ケーブルテレビも参加し子どもたちがアナウンスやカメラを体験しました。
会場には約500人が訪れ、子どもたちは体験を通して仕事への理解を深めていました。
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山の遊び舎はらぺこ 20周年記念イベント
伊那市手良の認定こども園、山の遊び舎はらぺこの開園20周年記念イベントが10日に行われました。
会場には、体験コーナーや飲食など、およそ20のブースが設けられました。
山の遊び舎はらぺこは、2005年に東春近で開園し、去年現在の場所に移転し、今年20周年を迎えました。
野外保育に取り組み、延べ100人以上が卒園していて、この日は卒園生やその保護者、地元住民が訪れていました。
イベントは「焚火まつり」と題し、会場には焚火スポットが設けられました。
竹の棒に生地を巻き付けてパン焼くコーナーもあり、訪れた人が味わっていました。
イベントではほかに、卒園生によるライブが行われました。
はらぺこでは、「今後も子どもたちが自然の中で豊かな時間を過ごせるように取り組んでいきたい」としています。
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伊那フィルハーモニー交響楽団 第36回定演
伊那フィルハーモニー交響楽団の第36回定期演奏会が伊那市の伊那文化会館で10日開かれました。
演奏会には団員およそ70人が出演し、クラシック曲2曲を披露しました。
定演では、東京国際音楽コンクール指揮者部門で2位の経験があり、次世代を担う指揮者として期待される横山奏さんが指揮を務めました。
伊那フィルハーモニー交響楽団は1985年6月に伊那谷初のアマチュアオーケストラとして発足し、来年40周年を迎えます。
北沢理光団長は、「来年は設立40周年の節目の年になる。市民オーケストラとしてさらに活動の輪を広げていきたい」と話していました。
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ふれあい消防広場 伊那署で開催
秋の全国火災予防運動に合わせ、消防体験を通して防火や防災意識を高めてもらうイベント「ふれあい消防広場」が10日伊那市の上伊那広域消防本部で開かれました。
上伊那広域消防本部には家族連れなどが訪れ、消火器や救助体験などを行いました。
救助体験では重さ40キロの人形が入った担架をロープで引き上げていました。
子どもたちは署員にサポートしてもらいながら体験を楽しんでいました。
各体験場所にはスタンプがあり、全部集めると消防車のミニカーがプレゼントされました。
また、子どもの消防服の試着や普段見ることのできないはしご車の実演も行われました。
ふれあい消防広場は今年で7回目の開催で、10日はおよそ240人が訪れたということです。 -
高校生が企画 17とりどり祭
伊那市の高校生が企画した賑い創出イベント「17とりどり祭」が9日に中心市街地で行われました。
伊那市のセントラルパークでは、高校生が出展した販売コーナーなど14ブースが並びました。
オリジナル商品の販売では、高校生と菓子庵石川がコラボレーションした、オリジナルの4種類の菓子を販売しました。
「17とりどり祭」は、まちの賑いを取り戻し、人のつながりを通じ未来をデザインする場を作ろうと初めて行われました。
企画と運営は市内の高校に通う2年生14人が実行委員となり、伊那商工会議所と協力して、6月から準備を進めてきました。
鳥の絵に手形をつけて羽を完成させるアートもあり、来場者が手に絵具を付け、押しあてていました。
着物の着付け体験コーナーでは、訪れた親子が着物に着替えていました。
また伊那北駅前では、ステージ発表が行われ、高校の吹奏楽部やダンス部の発表が行われました。
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JA上伊那まつり賑わう
伊那市狐島のJA上伊那本所でJA上伊那まつりが9日と10日の2日間行われています。
会場では、農産物販売などが行われました。
詰め放題のコーナーでは、来場者が上伊那産のりんごや梨をビニール袋に詰めていました。
わんぱく広場では、子どもが射的や輪投げを楽しんでいました。
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小林恵子さんパッチワーク・キルト展
伊那市西箕輪在住の小林恵子さんのパッチワーク・キルト展が伊那市の旧井澤家住宅で開かれています。
会場には、およそ2メートル四方のタペストリーやバッグなど150点が展示されています。
小林さんは30年ほど前に趣味でパッチワークを始めたということです。
現在は市内で教室を開き教えています。
会場には、長野県工芸美術展に出展し入賞した作品も展示されています。
小林さんの母が来ていた着物や明治から昭和の帯などを使って作ったということです。
パッチワークキルト展「小林恵子個展」は11日(月)まで伊那市の旧井澤家住宅で開催されています。
時間は午前9時~午後4時まで、料金は大人200円、高校生以下無料です。
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秋季公演に向け稽古
伊那市長谷に伝わる農村歌舞伎「中尾歌舞伎」の保存会は、23日の秋季公演に向けての稽古を行っています。
中尾歌舞伎保存会は、市内を中心に12歳から70代までの35人余りで活動しています。
秋の公演は、継続的に伝統文化活動を応援する伊那ロータリークラブの地区補助金を受けて行われます。
今回、上演する演目は「義経千本桜 鮨屋の段」です。
源平合戦に敗れた、平家の大将、平維盛をかくまった鮨屋を舞台に、親子関係などを描いた悲話です。
この演目を、披露するのは2020年以来です。
今回の演目を演じる10人のうち2人が初舞台を踏みます。
伊那市役所の職員の熊木奈美さん。
平維盛の妻役を演じます。
市民劇団に所属する辰野町の
森嶋和也さんです。
維盛の敵役の家来を演じます。
7日の夜は、通し稽古が行われました。
伊那ロータリークラブ地区補助金事業 中尾歌舞伎秋季公演は、23日(土)の午後1時30分から中尾座で行われます。
尚、歌舞伎の観劇を希望する人は、中尾歌舞伎保存会事務局 電話090―2450―6110松田さんまでお願いします。
入場は無料で先着100人となっています。 -
最低気温0.5度 今季一番の寒さ
8日朝の伊那地域の最低気温は0.5度と今季一番の寒さとなりました。
8日の朝は寒さで、伊那市西箕輪では車のフロントガラスや草木が白くなっていました。
8日の伊那地域の最低気温は0.5度と11月下旬並みの寒さとなりました。
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20代男性が仮想通貨だまし取られる詐欺被害
伊那市内に住む20代の男性が、仮想通貨およそ2,000万円分をだまし取られる特殊詐欺被害が発生しました。
伊那警察署の発表によりますと、男性は、7月中旬、SNSを通じて知り合った女性を名乗る相手から「短期取引に興味はないか」「金の先物取引をやろう」「アプリを使って仮想通貨・イーサリアムを送金するように」などのメッセージを受信しました。
男性は複数回に渡り、相手から指定された送金先に、合計2,057万円相当の仮想通貨を送金しました。
その後出金ができず、不審に思い警察に相談し、被害に気付いたということです。
伊那署では、儲け話を鵜呑みにしない、SNSやインターネットでの投資話は詐欺を疑う、金を支払う前に家族や警察に相談するなど、被害防止を呼び掛けています。
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刑務所作業製品 販売
全国の刑務所の受刑者などが作った製品を展示、販売する「伊那矯正展」が8日から伊那市の美篶きらめき館で始まりました。
北は網走刑務所、南は沖縄刑務所まで、全国の刑務所の受刑者などがつくったおよそ2000点の製品が販売されています。
展示即売会は、刑務作業の重要性や現状を広く知ってもらおうと松本市の松本少年刑務所が開いたものです。
会場では、木でできた家具など手作業で丁寧に作られた製品が並びます。
人気の商品は、丸で囲った獄の字が入った前掛けやバッグなどのマル獄シリーズや横須賀刑務支所製の洗濯用石鹸です。
また、丈夫で軽く履きやすいと評判の婦人用の革靴は、一部の商品が半値に近い価格で販売されています。
使用済みのガスボンベを溶接したバーべーキューコンロも人気だということです。
松本少年刑務所は、木曽のヒノキやサワラで作った木彫品を販売しています。
売り上げは、犯罪被害者の支援などに充てられるということです。
受刑者が作った刑務所作業製品の展示即売会は、伊那市の美篶きらめき館で10日(日)まで開かれています。 -
伊那総建の北澤さん 交通安全緑十字銅章を受章
交通安全の推進に功績があったとして、南箕輪村田畑の株式会社伊那総建社長の北澤博仁さんが「交通栄誉賞緑十字銅章」を受章しました。
9月30日は、伝達式が伊那警察署で行われ、駒津一治署長から北澤さんに表彰状が手渡されました。
北澤さんは、総合建設業伊那総建の社長で、長年にわたり自動車の安全な運転に必要な業務の管理や指導などにあたったことが評価され、優良安全運転管理者として表彰されました。
駒津署長は、「一丸となって安全運転に取り組んだ成果です。未来永劫続けて欲しい」と話していました。 -
富県保育園 シキレールで秘密基地づくり
伊那市の富県保育園で、地元企業が開発した段ボール接続グッズ「シキレール」を使った秘密基地づくりが7日に行われました。
秘密基地づくりは、祖父母参観で行われました。
使用したのは、段ボールの接続グッズ「シキレール」です。
コロナ禍の2020年に、避難所設営の際の間仕切りに活用しようと、伊那市危機管理課が、製品設計を行う有限会社スワニーに依頼し、開発されました。
普段は、子どもの知育グッズにもなるということで、富県保育園では、今回初めて遊びに取り入れました。
この日は、伊那市の職員もボランティアで参加し、子どもたちに使い方を教えていました。
様々な角度で接続でき、子どもたちは、祖父母と一緒に思い思いの秘密基地を作っていました。
富県保育園では、「今後も遊びの中にシキレールを取り入れ、災害時にも活用できるようにしたい」と話していました。
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日比谷松本楼で伊那フェア 開催中
東京都日比谷公園にあるレストラン「日比谷松本楼」で、伊那の農産物をPRするフェア「信州伊那~松本楼で愉しむ秋の恵み」が、11月24日まで行われています。
フェア期間中は、伊那市産の農産物を使用した特別メニューを提供している他、初日の10月19日は伊那で採れた松茸や果物、地酒などを販売する物産展が開かれました。
フェアは、去年初めて行われ、今年で2回目です。
松本楼は、西箕輪出身の小坂駒吉さんの子梅吉さんが1903年に開いたレストランです。
4代目社長の小坂文乃さんは、今年7月に「伊那市繋ぐふるさと大使」に委嘱されています。
初日のこの日は、白鳥孝市長も訪れました。
信州伊那~松本楼で愉しむ秋の恵みは、11月24日日曜日まで行われています。 -
手作り商品の無人販売
伊那市の東部中学校特別支援学級の生徒による手作り商品の無人販売が日影郵便局で行われています。
31日は生徒3人が日影郵便局を訪れ古い布を使ったポーチや学校の花壇で育てているハーブを乾燥させたハーブティーなど約10種類を並べていました
無人販売では手作りの商品を60円から500円の価格帯で販売します。
商品は週に1回生徒が交代で補充し売上は活動費にあてられます。
東部中学校特別支援学級の無人販売は29日まで日影郵便局で行われています。
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立冬 糸寒天の天日干し
7日は立冬。暦のうえでは冬となりました。
伊那市東春近の小笠原商店では冬の冷え込みを利用した糸寒天作りが始まっています。
7日の伊那地域の朝の最低気温は4.5度で10月下旬並みでした。
午前7時過ぎ、小笠原商店では糸寒天の天日干し作業が行われていました。
夜のうちに凍らせたものを、天日干しによりじっくりと自然乾燥させます。
凍結と乾燥を繰り返すことで、歯ごたえがよく、つやのある糸寒天ができるということです。
専務の小笠原さんは、これからのさらなる冷え込みに期待しています。
小笠原商店の糸寒天は東京や関西方面の菓子店に卸していて、羊かんに使われます。
長野地方気象台では8日、9日の気温は放射冷却の影響で7日より冷え込みますが10日以降は平年を上回ると予想しています。 -
伊那サンフラワーズ スローピッチソフトボールで全国優勝
伊那市のソフトボール男女混成チーム「伊那サンフラワーズ」は先月、埼玉県で開かれたジョイフルスローピッチソフトボール全国大会で初優勝を果たしました。
6日は伊那サンフラワーズの小牧豊秋監督、伊藤まゆみ主将、選手の中村博さんの3人が市役所を訪れ、白鳥孝市長に優勝を報告しました。
ジョイフルスローピッチソフトボールは柔らかいボールを使って、ピッチャーは山なりの遅い球しか投げられない競技で、大会には年齢制限があります。
伊那サンフラワーズは女子ソフトボールチームですが、今回は混成の部に出場するため、市内のハイシニアのチームから助っ人7人を加え大会に出場しました。
混成の部には6チームが出場し、伊那サンフラワーズは予選と決勝ブロック、合わせて4試合を戦い、全て勝利し初優勝を果しました。
白鳥市長は「日本一はすごい、来年は連覇目指して頑張って下さい」と監督や選手をねぎらっていました。
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上伊那塗装広告事業協同組合がボランティアで橋の塗り替え
上伊那塗装広告事業協同組合は、6日に伊那市の春日公園の本丸橋の塗り替えをボランティアで行いました。
6日は、原広典理事長と組合員6人が春日公園の本丸橋の欄干の手すり部分の塗り替えを行いました。
本丸橋は長さおよそ24メートル、幅2.2メートルです。
昭和51年に造られたもので、劣化により、サビが発生し、塗装が剥がれてきています。
組合では、「落書きなくし隊」として、上伊那の公共物の落書き消し作業をボランティアで20年以上行っています。
活動の成果もあり落書きが減ったことから、今回橋の塗装を行いました。
ほかに三の丸橋でも、装飾の擬宝珠の補修などを行いました。
このボランティア活動は、一般社団法人 日本塗装工業会が制定した11月16日の「いいいろ塗装の日」にあわせて行っています。
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ヘルシンキ大×信大×伊那市が懇談
フィンランドのヘルシンキ大学の教授らが、伊那市役所を訪れ、市や信州大学の関係者と6日懇談しました。
6日は、ヘルシンキ大学農林学部副学部長のマリ・サンデル教授らが市役所を訪れ、伊那市の白鳥孝市長、信大農学部の片山茂教授らと懇談しました。
伊那市とフィンランドの北カレリア地域は2019年に林業や森林分野の協力に関する覚書を取り交わしています。
その協定の一環で、互いの大学の交流を強化していこうと行われました。
マリ・サンデル教授は「ヘルシンキ大学は、世界のトップ100に入るフィンランドの最高峰の大学です。
農林業や医学、AIなど様々な研究に力を入れています。
信州大学の農業や食品開発の研究に興味があります」と話していました。
ヘルシンキ大学のマリ・サンデル教授らは7日は伊那市高遠町にあるペレット工場を見学するという事です。
ヘルシンキ大学では、信大の他に伊那市の企業ともコラボレーションを模索したいとしています。
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サン工業 伊那市へ300万円寄付
伊那市西箕輪の金属表面処理加工業サン工業株式会社は、伊那市に300万円をこのほど寄付しました。
寄付は2013年から行っていて、総額は3,100万円となっています。
この日は、サン工業株式会社の川上健夫社長らが市役所を訪れ、白鳥孝市長に目録を手渡しました。
サン工業は、地域貢献の一環として2013年から毎年伊那市に寄付を行っています。
これまでの寄付は、小中学校や保育園の備品購入に充てられています。
白鳥市長は「感謝しています。教育の充実に使わせて頂きます」と話していました。
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紙芝居と箏の共演
紙芝居の読み語りと箏の演奏の共演がこのほど伊那市の信州INAセミナーハウスで開かれました。
伊那市の紙芝居師・久保田文子さんの自作の紙芝居に合わせ、伊那市の伊東忍さんと駒ケ根市の気賀沢美香さんが箏を演奏しました。
この日は、長谷の民話「孝行猿」や富県の民話「真菰が池のおしどり」など4本の紙芝居と箏の演奏を披露しました。
3人は30年前に一度共演していて、今年に入り再会して意気投合し、今回の公演につながったという事です。
今後は三味線なども加えて紙芝居を披露していきたいと話していました。
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一刻の山根健司さん博士号取得
伊那市高遠町のそば店「壱刻」の店主 山根健司さんは、信州大学大学院医理工学部研究科の博士課程でそばの研究を行い、博士号を取得しました。
9月27日は南箕輪村の信州大学農学部で学位記授与式が行われました。
山根さんは兵庫県出身で2003年に伊那市に移住しました。
そば打ちの経験を積み、2012年から高遠町でそば店「壱刻」を経営しています。
そばの研究を極めたいと、店の経営を両立しながら、信州大学大学院の修士課程で学んだあと、2021年度に大学院博士課程に入学しました。
これまで、そばの風味や保存方法、寒晒蕎麦の甘さと食感のメカニズムなどを研究してきたということです。
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たき火や森を楽しむイベント
たき火と森を楽しむイベント森JOYが伊那市ますみヶ丘の市民の森で4日行われました。
会場では、たき火を囲みながらのワークショップや薪わり体験が行われた他、飲食店ブースなどが設けられました。
森の暮らしについて学習する伊那小学校6年智組は、手作りのピザを100食用意し、1枚500円で販売しました。
フィンランドを森と学びを軸に紹介するブースも設けられました。
棒を投げてピンを倒す、フィンランド発祥のモルック体験などが行われました。
イベントでは森のコンサートも行われ、伊那市出身のピアニスト平澤真希さんの演奏に合わせ千葉県出身のオペラ歌手の髙橋正典さんが歌声を響かせました。
コンサートは、3部構成で、最後は市内の小学生や高校生、総勢110人によるステージが行われました。
森JOYは、伊那市が進める50年の森林ビジョンを民間の立場からサポートする伊那市ミドリナ委員会が開いたもので、今年で7回目です。 -
伊那中生が秀畝の魅力伝えるチラシ制作
伊那市の伊那中学校の3年生は、高遠町出身の日本画家池上秀畝の魅力を伝えるチラシを5日制作しました。
5日は伊那中学校の3年3組の生徒27人が、タブレット端末を使い、秀畝の作品の魅力を伝えるチラシを制作しました。
池上秀畝は伊那市高遠町出身の日本画家で、今年生誕150周年となります。
伊那中の生徒は、近くにある伊那文化会館で開催された秀畝の生誕150年記念展も見学し、人物や作品への理解を深めています。
生徒たちは、気に入った作品を選んでキャッチフレーズを考えたり、色や文字の配置を調整し、より魅力が伝わるよう工夫していました。
伊那中学校を含む秀畝に関連した市内の小中学生の作品の展示が、来年2月に信州高遠美術館で行われます。
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上牧区民祭 賑わいみせる
伊那市上牧区の区民祭が3日に行われました。
上牧公民館で行われた区民祭では、区民が育てた盆栽や花、アート作品が展示されました。
上牧文化財保護委員会は、写真で古墳や仏像を紹介しました。
ほかに、宝投げが行われました。
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西春近の新そば祭り
「信州伊那 秋のそば満喫月間」を締めくくるイベント、伊那市西春近の新そば祭りが3日に西春近公民館で行われました。
正午ごろ、会場では多くの人が新そばを味わっていました。
新そば祭りでは、春近そばの会のメンバーが打ちたてのそばを提供しました。
西春近産のそば粉を使っていて、一杯600円です。
きょうはおよそ700人前が用意されたということです。
祭りは、信州そば発祥の地をPRしようと伊那市が行っている「信州伊那 秋のそば満喫月間」の一環として開かれました。
イベントは10月20日から始まり、市内5か所の会場で祭りが行われ、西春近が最後のイベントとなりました。