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長藤診療所 診療日を拡充
伊那市高遠町長藤の伊那市国保長藤診療所では整形外科への需要が高いことから4月から診療日数を増やし診療を行っています。
長藤診療所では整形外科と内科の診療を行っています。
今まで、整形外科の診療は水曜日、金曜日の午前に行っていました。
4月からは月曜日、金曜日の午後の診療を増やしました。
月曜日の診療時間は午前8時半から正午までと午後2時から3時までです。
金曜日は午前8時半から正午までに加え、午後2時から5時15分までの午後の診療も行います。
休診日については変更ありません。
なお、内科の診療日については変更はなく、木曜日の午前8時半から正午までとなっています。
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唐木さん宅 スイセン・ヒヤシンス見ごろ
伊那市西春近の唐木二三子さん宅でスイセンとヒヤシンスが見ごろを迎えています。
花は唐木さん宅の庭にうえられています。
5年ほど前に球根を植え、毎年花を咲かせています。
今年はいつもより10日ほど遅く咲いたということです。
唐木さんは「家の前を通りかかった人にも楽しんでもらえたら」と話していました。
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南信森林管理署 桜が数輪開花
伊那地域では、先週末から暖かい日が続いています。
伊那市山寺の南信森林管理署では、敷地内にあるタカトオコヒガンザクラが開花しました。
1日正午ごろの様子です。
南信森林管理署の東側には、タカトオコヒガンザクラが6本あり、数輪の開花が確認できました。
南信森林管理署によりますと、過去最速だった去年の3月22日より10日遅いということです。
また、直近10年でみても、4月に開花となったのは2017年の1回だけだということです。
南信森林管理署では、「去年の転出・転入式では満開の桜の下で写真を撮ったことを覚えている。3月に雪が降った影響ではないか」と話していました。
なお、建物の南側にあるコヒガンザクラはまだ蕾となっています。 -
新社会人が新たなスタート切る
新年度が始まり、各地の企業で1日入社式が行われ、新社会人が新たなスタートを切りました。
このうち、箕輪町に本社を置く電子部品メーカーKOA株式会社でも入社式が行われました。
今年度は、男性42人、女性15人のあわせて57人が入社し、このうち上下伊那出身者は37人です。
入社式では、1人ずつ自己紹介し、抱負を述べていました。
花形忠男社長は「大変なことやつらいことがあっても、自分の成長のためにも努力を忘れず、乗り越えてください」と話していました。
向山孝一会長は「会話や実践、行動することで人との信頼関係を築いていってほしい」と激励しました。
新入社員は、ビジネスマナー研修や仮配属部門で現場実習を受け、6月1日から正社員となります。
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伊那市 集落支援員3人と地域おこし協力隊6人を委嘱
伊那市は新たに、集落支援員3人と地域おこし協力隊員6人を1日に委嘱しました。
1日は市役所で委嘱式が行われ、新規採用者と継続する隊員に白鳥孝市長が委嘱書を手渡しました。
集落支援員には、新たに3人が委嘱されました。
3人は、であいサポーターと有機給食コーディネーター、多文化共生推進員としてそれぞれ活動します。
地域おこし協力隊員には、新たに6人が委嘱されました。
高遠石工を通じたまちづくりの推進や、南アルプスの登山道整備などに取り組むもので、6人中5人が県外からの採用となります。
継続者を含めた人数は、集落支援員が16人、地域おこし協力隊員が22人で、ともにこれまでで最も多くなっています。
白鳥市長は、「1日も早く新しい環境に溶け込み、地域活性化に向けた新しい風を吹き込んで欲しい」と訓示しました。
新たに委嘱された支援員と隊員らは、「伊那谷が有機農業の里になるよう取り組みたい」「エンターテイメントの観点から高遠石工を市内外に広めたい」などと、意気込みを語っていました。
なお放送エリア内では他に、箕輪町と南箕輪村がそれぞれ1人を新たに地域おこし協力隊員に委嘱しています。 -
草木染めの作品など並ぶ 糸の森展示会
草木染めなどの作品が並ぶ展示即売会が伊那市のかんてんぱぱホールで開かれています。
会場には、草木染めのスカーフや手織りの小物など、およそ200点が展示されています。
この展示会は、中信地域で活動しているクラフト作家グループ「糸の森」が伊那市で初めて開いたものです。
糸の森では「草木染めの彩りややわらかさを感じてほしい」と話していました。
染めと手織りの彩り展は4月4日(木)までかんてんぱぱホールで開かれています。
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女子中高生向け プログラミングを学ぶ講座
地元の女子中高生のIT系への進路選択を推進しようと、プログラミングを学ぶ講座が、伊那市のいなっせで3月28日に開かれました。
この日は、上伊那地域の女子中高生9人が参加し、ウェブサイト制作を教わりました。
講師を務めたのは、中高生や大学生向けにプログラミング教育を行う東京都のNPO法人Waffleの講座を修了した7人です。
参加者は、制作に必要なコードを教わりながら、打ち込んでいきました。
高い需要が見込まれるIT分野ですが、2018年の調査では日本の女子中高生でITに関心のある人は3.4%にとどまっているということです。
Waffleでは、今後も地域での活動を続け、講座を開きたいとしています。
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伊那地域5月中旬並みの暖かさ
31日の伊那地域の最高気温は22.3度と、今年1番の暖かさとなりました。
伊那市の伊那公園は、日中、家族連れで賑わっていました。
この日の伊那地域の最高気温は、22.3度と5月中旬並みとなり、今年1番の暖かさとなりました。
公園では、上着を脱いだり、中には半袖姿の人もいました。
長野地方気象台によりますと、4月1日の最高気温は31日よりも4度ほど下がりますが、火曜日以降は暖かい日が続くと予想しています。
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ショパン国際ピアノコンクinアジア 結果報告
伊那市の伊那東小学校2年の川島丈一郎君と伊那小学校4年の中村綾奈さんは、1月に神奈川県で開かれたショパン国際ピアノコンクールinアジアの国内大会に出場しました。
27日は、川島君と中村さんが市役所を訪れ、白鳥孝市長にコンクールの結果を報告しました。
川島君は、国内大会の1・2年生部門に出場し銀賞を受賞し1月に開かれたアジア大会にも出場しました。
「コンクールでは緊張したが、練習通りの演奏ができました」と話していました。
中村さんは、3・4年生部門に出場しました。
ショパン国際ピアノコンクールには初めて出場し、地区大会を突破し国内大会に出場しました。
白鳥市長は「これからも練習をしっかり続け、さらに上を目指し頑張って下さい」と話していました。
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伊那市スマート農業専門委員会
伊那市スマート農業専門委員会が、伊那市産学官連携拠点施設inadani seesで11日に開かれ、アスパラガスの自動収穫機開発の進捗状況などが報告されました。
この日は委員30人が出席し、今年度の取り組みについて報告しました。
このうちアスパラガスの自動収穫機の開発について、今年度は機械の刃の改良のほか、AIを用いたカメラを使用することで、より多く収穫できるようになったということです。
伊那市では、今年度から3年間の計画で、国の交付金を活用し、スマート農業を活用・推進する事業に取り組んでいます。
スマート農業専門委員会は、産学官の関係者で構成されていて、専門的な視点で事業の進捗管理や情報共有を行っています。 -
暮らしの循環実験室 コンポスト学ぶ交流会
生ごみを使ってたい肥化させたコンポストについて学ぶ交流会が30日、伊那市西箕輪のinadani seesで開かれました。
交流会には伊那市を中心に15人が参加しました。
長野県の農ある暮らし相談センターのアドバイザー山村まゆさんが話をしました。
コンポストは、専用の容器に生ごみを入れて微生物に分解させ、たい肥化したものです。
山村さんは「生ごみは新鮮なうちに細かく切って水きりをしてから入れることで、分解されやすくなり、悪臭をふせぐことができます」などと話していました。
このイベントは、伊那市地域おこし協力隊の堤耀子さんが主宰する「暮らしの循環実験室」が開いたものです。
暮らしの循環実験室は、inadani seesを拠点に暮らしの中でできる環境にやさしい取り組みを発信しています。
今回の交流会は、伊那市の可燃ごみのおよそ4割を占めるという生ごみの削減につなげようと開かれました。
来月inadani seesに専用の容器を設置し、利用者が活用できるようにするということです。
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伊那地域最高気温19.8度
30日の伊那地域の日中の最高気温は19.8度まで上がり
4月下旬並みの陽気となりました。
伊那市の春日公園です。
桜の開花は、もう少し時間がかかりそうです。
園内には、ぼんぼりが取り付けられ、30日から花見小屋の営業が始まっています。
春日公園では来月6日に、伊那市西町の商工関係者などでつくるルネッサンス西町の会が伊那谷新酒祭りを計画しています。
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二胡コンサート4月13日に
伊那市や飯田市など県内各地で中国の伝統楽器「二胡」を学ぶ教室の有志らによるコンサートが伊那文化会館で来月13日に開かれます。
能登半島地震の復興支援コンサートとして収益の一部を寄付する計画です。
29日は、当日出演するメンバーが参加し、本番前の全体練習を行いました。
音楽を通して日中友好に貢献したいとの思いで活動する中国ハルピン出身の二胡奏者劉鉄鋼さんです。
劉さんは、諏訪市と東京で中国の楽器店を運営する他、県内7カ所で教室を開いています。
コンサートは、各教室の有志と講師30人ほどで構成する龍胡堂二胡演奏団が「絶対聴きたいジブリの名曲」と題し、アニメソングを演奏します。
今回は、能登半島地震復興支援コンサートとして、当日募金箱を設置する他、収益の一部を被災地に寄付する計画です。
演奏団は、東日本大震災が発生した年の2011年7月にもチャリティーコンサートを開いています。
龍胡堂二胡演奏団によるコンサートは来月13日の午後2時から伊那文化会館小ホールで開かれます。
入場料は1,000円です。
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伊那文化会館で池上秀畝記念展
伊那市高遠町で生まれ花鳥画や山水画を得意とした日本画家、池上秀畝の生誕150年記念展 ―ただ絵が好きで好きで― が30日から伊那文化会館で開かれます。
会場には花鳥画や人物画などおよそ40点が展示されます。
生誕150年の今年は県内外の文化施設で記念展が企画されています。
伊那文化会館では、伊那市を中心に個人が所蔵する初期の作品から最晩年の作品を展示しています。
池上秀畝は明治7年1874年高遠町生まれの日本画家で、文展では3年連続で特選を受賞、帝展では審査員を務めるなど日本画壇の新たな時代を築いた一人として活躍しました。
「湖舟清談図」です。15歳で上京した秀畝が国山の雅号を名乗り描いた貴重な作品だということです。
また亡くなる3か月前に描かれた「金剛山」も展示されています。
生誕150年池上秀畝展 ―ただ絵が好きで好きで―は30日から5月12日まで伊那文化会館で開かれます。
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年度末 伊那市退職職員に辞令交付
年度末の29日、放送エリア内の各市町村では退職する職員への辞令交付が行われました。
このうち伊那市役所では、20年以上勤務した職員を対象に退職辞令交付式が行われました。
今年度は、定年退職の職員はおらず、早期退職者が9人となっています。
このうち、20年以上勤務した6人のうち出席した5人に、白鳥孝市長から退職辞令と感謝状、記念品が手渡されました。
式で白鳥市長は、「市町村合併や新型コロナの感染拡大など激動の時代に働いてこられた。伊那市が全国から注目を集めるようになったのは、みなさんのお陰です」と話していました。
早期退職者を代表して議会事務局長の久保田玲さんは、「1人ひとりの実績はわずかかもしれないが、職を得て働かせていただき足跡を残すことができた。今後の伊那市のさらなる発展を心から願っています」と話していました。 -
JA上伊那 来年度新規採用職員入組式
JA上伊那は一足早く、令和6年度の新規採用職員の入組式を29日に伊那市内で行いました。
令和6年度の新規採用職員は高卒6人、大学・短大・専門卒9人、キャリア採用1人の合わせて16人です。
式では、西村篝組合長から一人一人に辞令が交付されました。
西村組合長は「思いやり・感謝・誇りを忘れずに、JA上伊那を盛り上げてほしい」と激励しました。
新規採用職員を代表して東京都出身の山本吏紗さんは「JA上伊那の発展に少しでも役に立てるよう貢献したい」と誓いの言葉を読み上げました。
新規職員は、4月1日から各部署に配属されます。
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伊那地域最高気温20度 4月下旬並み
29日の伊那地域の最高気温は20度となり、4月下旬並みの暖かさとなりました。
この日の伊那地域は午後から天気が回復し、午後4時半現在、最高気温が20度と暖かくなりました。
急に暖かくなったため、伊那市やJA上伊那では施設園芸ハウスの急激な気温上昇に気を付けるよう呼び掛けています。
長野地方気象台によりますと、この暖かさは4月4日まで続くと予想しています。
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伊那市議会と弥生生 意見交換会
伊那市議会は、若者に政治に関心を持ってもらおうと、伊那弥生ケ丘高校の生徒との意見交換会を18日に開きました。
この日は、伊那弥生ケ丘高校の1・2年生の生徒会役員14人が議場を訪れ、市議会議員と意見交換をしました。
はじめに、生徒が「まちづくり」をテーマに行った探究学習を発表しました
地域活性化や地域医療について、代表の生徒が発表しました。
そのあと、5つのグループにわかれ、地域の良いところや将来就きたい職業について話をしました。
西箕輪在住の生徒は、「通学のニーズにあった路線バスを運行してほしい」と話していました。
伊那市議会では、若者に政治や地域について関心を持ってもらおうと、高校生との交流を2019年から行っています。
この日出された意見は、市議会のホームページで公表するということです。
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伊那市消防団新団長に駒井さん
伊那市消防団の新しい団長に元副団長の駒井啓晃さんが任命されました。
28日は市役所で任命式が行われ、白鳥孝市長から辞令を交付されました。
駒井さんは現在54歳で、上新田在住、職業は会社員です。
1994年に入団し、2017年から5年間副団長を務めてきました。
駒井団長の任期は2026年3月31日までの2年間です。
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ベルシャイン伊那店で池上秀畝作品展
伊那市高遠町出身の日本画家、池上秀畝の生誕150年にあわせた作品展が、伊那市のベルシャイン伊那店で28日から始まりました。
会場には、掛け軸や屏風などおよそ30点が展示されています。
池上秀畝は、明治7年に高遠町で生まれ、花鳥画や山水画を得意とした日本画家です。
今年は生誕150年となることから、伊那市内4つの文化施設で記念展が開かれることになっていて、それにあわせて作品展を企画しました。
美術館などの記念展では大きな作品や資料が並んでいますが、ベルシャイン伊那店では一般の人も目にする機会が多い掛け軸を中心に展示しています。
「池上秀畝作品展」は、4月14日(日)まで、ベルシャイン伊那店2階文化ホールで開かれています。
入場は無料です。
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伊那ケーブルテレビ 番組審議委員会
伊那ケーブルテレビは自主放送番組について意見を聞く番組審議委員会を28日に伊那ケーブルテレビで開きました。
今年度の番組審議委員会には放送エリアの伊那市、箕輪町、南箕輪村から委員7人が出席しました。
池田輝夫委員長は「若者がテレビを見ることが少なくなっている時代なので、対応を検討してほしい」と話していました。
伊那ケーブルテレビが来年度の番組制作計画について報告しました。
委員からは「地元ならではの番組をこれからも作り続けてほしい」「高齢者向けの番組が少なく感じる。マレットゴルフなどを取材してほしい」などの意見が出されました。
向山賢悟社長は「地域のメディアとしての役割をこれからも果たしていきたい」と話していました。
この様子は伊那ケーブルテレビのホームページでも公開されます。 -
伊那公園でボンボリ点灯
伊那市の伊那公園では、桜の開花を前にボンボリの点灯式が26日行われました。
ボンボリは、カウントダウンに合わせて午後6時30分に点灯されました。
公園とその周辺には協賛のあった企業や個人などのボンボリおよそ350基が並んでいます。
点灯式には公園内の桜を管理する伊那公園桜愛護会のメンバーなどおよそ30人が参加しました。
伊那公園にはソメイヨシノやタカトオコヒガンザクラなどおよそ400本の桜が植えられています。
伊那公園では4月7日(日)午前10時から桜まつりが行われる予定です。
愛護会によりますと、桜は4月2日頃開花し、まつり当日の7日ごろ見頃だということです。
桜まつりでは公園西側の東屋を中心にそばややきとりなどの屋台が出店します。
ボンボリの点灯は4月21日(日)までで、時間は午後6時半から午後10時までです。
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茨城県の市民メディアちゃんみよTVが伊那ケーブルを見学
茨城県牛久市で動画配信サイトで地域情報を提供している「ちゃんみよTV」のスタッフがどのようにニュースが作られているかを見学しに27日に伊那ケーブルテレビを訪れました。
ちゃんみよTVのスタッフが高遠城址公園で撮影する伊那ケーブルテレビの社員の様子を見学しました。
ちゃんみよTVでは中学生から70代のおよそ20人で活動して、平日毎日1時間、動画配信サイトで茨城県牛久市の情報を発信しています。
この日は中学生、高校生、大学生などのスタッフ7人が訪れました。
ちゃんみよTVのスタッフは同行した社員から撮影方法や高遠町の歴史について話を聞いていました。
その後伊那ケーブルテレビの社員から取材方法や地域メディアの役割について意見交換していました。
ちゃんみよTVでは番組制作の参考にするということです。
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入野谷在来そばが地域団体商標を取得
伊那市高遠町長谷地域で栽培されている「入野谷在来そば」の名称が特許庁の地域団体商標を取得しました。
26日は伊那市高遠町内で信州そば発祥の地伊那そば振興会などが会見を開き地域団体商標の取得を発表しました。
商標は伊那そば振興会が中心となり行い、法人格を持つ伊那市商工会に依頼し、2022年6月に特許庁に出願し、2024年2月22日に取得しました。
これにより「入野谷在来そば」の名称を商標として使用できるようになります。
入野谷在来そばは現在、入野谷そば振興会が栽培していて高遠そば組合が一括購入して取り扱っています。
今後は地域ブランドとして、一般向けの販売など検討したいとしています。
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さくらのコラボ商品発売
伊那市坂下の日本茶専門店カク万伊藤園と和菓子店菊香堂は桜のコラボ商品を26日に発表しました。
この日は伊那市の伊那商工会館で記者会見が開かれました。
28日から販売されるのはカク万伊藤園のさくら茶と菊香堂の和菓子4品がセットになった商品で価格は税込み2350円です。
さくら茶には市内で手摘みされた八重桜が入っていて、緑茶の旨味と桜の香りが楽しめるということです。
和菓子は、こし餡を使った伊那の春、つぶあんを使った城址の桜、桜あんを使ったネコまんじゅう、黄身餡を使った蝶の舞の4品です。
販売は28日木曜日からカク万伊藤園と菊香堂の2店舗で行われ、電話予約を受け付けています。 -
高遠城址 開花4月2日予想
民間気象情報会社のウェザーニューズは、第8回の桜の開花予想を27日発表しました。
伊那市高遠町の高遠城址公園の開花は4月2日、満開は4月8日と予想しています。
27日の高遠城址公園です。
高遠閣付近の桜です。先週と比べ開花は進んでいるものの、つぼみはまだ小さい状態でした。
公園南側の桜も他の場所に比べつぼみはやや大きくなっていましたが、まだ固い状態でした。
ウェザーニューズによりますと、高遠城址公園の開花は4月2日、満開は8日で、先週の予想と比べそれぞれ1日遅くなっています。
公園の桜を管理する桜守によりますと開花は更に遅れ5日~6日頃になりそうだと話していました。
また、伊那ケーブルテレビでは122chで高遠城址公園の開花状況を放送しています。 -
この時期珍しい蝶を発見
元信州大学農学部教授の建石繁明さんは、この時期としては珍しい蝶、ヒメアカタテハを見つけました。
ヒメアカタテハは全国的に分布し5月ころから見ることができる移動性の蝶です。
昆虫の生態に詳しい建石さんはこの蝶を先週、伊那市内で見つけたということです。
建石さんによりますと、寒いところでは越冬できずに死ぬこともありこの時期に見ることが出来るのは珍しいということです。
現在89歳の建石さんは「昆虫の生態についてはまだまだ分からないことがたくさんある。これからも研究を続けていきたい。」と話していました。
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高遠の桜 オリジナルフレーム切手
伊那市高遠町の高遠城址公園の桜の写真を使ったオリジナルフレーム切手の販売が、21日から始まっています。
オリジナルフレーム切手「信州・伊那 高遠のさくら」には、高遠城址公園の桜の写真がメインに使われています。
封書用の84円切手10枚セットで、税込み1,330円です。
今回は、青空と桜の淡い色を基調としたデザインになっているということです。
26日は高遠町郵便局の髙橋晴彦局長が伊那市役所を訪れ、白鳥孝市長に切手を贈呈しました。
白鳥市長は「手紙を贈られた人も喜んでくれると思う」と話していました。
桜の写真を使ったオリジナルフレーム切手の製作は2008年から続いていて、今回で15回目です。
限定700部で、上伊那と諏訪地域の郵便局のほか、日本郵便のウェブサイトで購入することができます。 -
クリーニングで被災地を支援
伊那市荒井のクリーニング会社、芳洗舎の中村祐一さんは、能登半島地震の被災者の洋服を洗う、洗濯支援を行っています。
中村さんは、被災地にクリーニング師として貢献できないかと、災害洗濯支援チーム「DSAT」を立ち上げました。
チームには現在全国のクリーニング師20人が所属しています。
避難所の洗濯物を預かり、石川県内の店舗でクリーニングを行い、避難している人に戻しています。
1月21日から支援をはじめ、これまでに延べ1,000人分の洗濯をしてきたということです。
被災地には洗濯機が置いてあるところもありますが、クリーニングを行うことで衛生面でのサポートはもちろん、精神的な支えにもつながるということです。
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紅麹を使用 仙醸がどぶろくロゼ自主回収
伊那市高遠町の株式会社仙醸は、「黒松仙醸 どぶろくロゼ」の原材料に、小林製薬株式会社が製品回収を発表した「紅麹」を使用しているとして、自主回収を行っています。
自主回収しているのは「黒松仙醸 どぶろく ロゼ」です。
2016年に発売され、26日までに健康被害は確認されていないということです。
商品は県内外のスーパーなどで販売していました。
商品回収に関する問い合わせは仙醸 電話94‐2250で受け付けています。
仙醸では他に紅麹を使用した商品はないということです。
大阪市に本社を置く小林製薬株式会社は、22日に自社の「紅麹」のサプリメントを摂取した人に腎疾患などが確認されたと発表し、紅麹を原料として使用している食品メーカーなどに対し製品の回収を求めています。