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高齢者施設を障害者社会就労センターに移行へ
伊那市は伊那市社会福祉協議会が指定管理者となっているデイサービスセンターみその園と短期入所施設やすらぎの家の事業を廃止し障害者社会就労センターに移行するとの方針を24日、伊那市議会全員協議会で示しました。 デイサービスなど高齢者福祉事業を行っている伊那市御園のみその園は、障害者社会就労センター「ゆめわーく」へ移行するとしています。
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深妙寺であじさいが見頃に
あじさい寺として知られる伊那市西春近の深妙寺では、あじさいが見頃を迎え、花を楽しむ人たちで賑わいをみせています。 深妙寺にはおよそ200種類2500株が植えられています。 24日は見頃を迎えたあじさいを写真に収めようと写真愛好家がさかんにシャッターをきっていました。 境内や寺の裏山には33体の観音像がありそれらを巡りながら花を楽しむことができます。 あじさいは重盛快典住職の母親が30年ほど前に植えたのが始まりで今は住職が檀家とともに管理しています。 重盛住職が特に好んでいる「紅」という品種は小ぶりの花で伊那地域に自生しています。 花びらが開いた当初は白で次第に赤く染まっていくということです。 葉の形がかしわに似ている「カシワバ」は丈が高く白い花がぶどうの房のように咲きます。 深妙寺では来月2日から9日まであじさい祭りを計画していて、 飲み物や菓子を無料で振る舞い訪れた人をもてなすことにしています。 あじさいは7月中頃まで楽しめるということです。
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南福地河川愛護会が河川功労者表彰受賞
伊那市富県の竹松川の保全活動を行う南福地河川愛護会が日本河川協会の河川功労者表彰を受賞し、22日に伊那市役所で受賞報告を行いました。 この日は竹松憲市会長ら3人が市役所を訪れ、白鳥孝市長に受賞の報告を行いました。 南福地河川愛護会は昭和53年に発足し地区内を流れる竹松川の自然環境を守り残していくことを目的に活動してきました。 会員133人で、南福地地区内を流れる竹松川のほぼ全域2.5㎞で草刈りや清掃、外来植物の駆除活動などを行っています。 今回、長年の活動が評価され、日本河川協会の河川功労者表彰を受賞しました。 竹松会長は「今後はアマゴなどの稚魚を放流して地区の子ども達に見せたい。」と話していました。
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伊那市観光㈱ 3期ぶりに黒字決算
宿泊施設や日帰り温泉施設などを運営する伊那市観光株式会社の株主総会が23日、伊那市高遠町の高遠さくらホテルで開かれ、昨年度の売上高が9億1,800万円で、3期ぶりに黒字決算となったことが報告されました。 伊那市観光株式会社の昨年度の売上高は9億1,800万円、経常利益は142万円で、3期ぶりに黒字決算となりました。 営業利益が黒字となった主な施設は、仙流荘が245万円、みはらしの湯が564万円、高遠さくらホテルが689万円となっています。 また山小屋では、西駒山荘が139万円、北沢峠こもれび山荘が1,300万円、仙丈小屋が1,100万円それぞれ黒字となっています。 こもれび山荘については、梅雨明けが早かったことや夏場の天候に恵まれたことから、利用者が4,964人と、前の年度と比べ1,473人増えたということです。 伊那市観光㈱では、インバウンド・スポーツ合宿の受け入れや、外務委託業務を社内での対応に切り替えるなど経費の削減に努めたことが黒字に繋がったとしています。
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やまぶどうワイン 今年はプレミアムも
伊那市が信州大学農学部と連携し開発したやまぶどうで作ったワインが、6月26日に発売されます。 今年は、樽で熟成させたプレミアムワインも11月頃発売予定です。 23日は、伊那市の定例記者会見が市役所で開かれ、白鳥市長が完成したやまぶどうワインをPRしました。 ワインは、毎年、すぐに売り切れとなる人気商品です。 720ミリリットル入りで600本限定となっていて、料金は1本2500円です。 また、今年は初めて、フランスのフレンチオークの樽を使用し熟成させるプレミアムワイン110リットルも現在作っています。 ワインを手掛ける伊那ワイン工房社長の村田 純さんも会見に参加し説明しました。 伊那市ではプレミアムワインのラベルのデザインを東京芸術大学の学生に依頼したいとしています。 プレミアムワインの発売は11月から12月になりそうだということです。
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東春近小が熊本地震に義援金
伊那市の東春近小学校の児童会が、熊本地震の被災地で役立ててもらおうと、資源回収や寄付を呼び掛けて集めた義援金およそ9万円を、23日、伊那市に届けました。 23日は、児童会長の飯島 颯士(そうし)くんら5人が、市役所を訪れ、白鳥孝市長に、義援金を手渡しました。 東春近小学校の児童会では、年間を通して空き缶や古紙の資源回収を行っていますが、4~5月は被災地支援強化月間として、2万7400円分を集めました。 また、児童会本部が児童玄関に立ち、ペットボトルの手作り募金箱を手に寄付を呼びかけたところ、5万4999円が集まりました。 他に、4年生が育てた大根を授業参観で販売した7802円も合わせて、9万201円を白鳥市長に手渡しました。 伊那市では、顔の見える支援ができるよう、被災地の学校など送り先を検討したいとしています。
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美和土地改良区発電所竣工
伊那市長谷の農家などでつくる上伊那美和土地改良区は、長野県の土地改良区としては初めて、小水力発電施設を建設し、23日、現地で竣工式が行われました。 この日は、関係者が出席し、起動スイッチを押して竣工を祝いました。 小水力発電施設は、伊那市長谷非持に完成しました。 一昨年11月に着工し、今年3月に完成しました。 三峰川支流の鷹岩(たかいわ)砂防ダムから非持山までの13.5キロの農業用水路を使って発電する設備です。 上水槽から地下を通って発電機のある建物まで結び、13.1メートルの有効落差でスクリュー水車を回し発電します。 発電出力は最大12.2キロワットです。 建設費用は9,750万円で、90%を国・県・市が補助し、10%を上伊那美和土地改良区が負担しました。 この日は竣工式が行われ、土地改良区や施工業者などが完成を祝い、今後の運用の安全を祈願しました。 発電した電力は、中部電力に全て売電し、収入は、農業用水路や揚水ポンプ場の維持管理にあてられます。
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東部中2年組アマランサスパン作り
伊那市の東部中学校2年7組の生徒は、総合学習の一環でアマランサス入りのパンを22日に作りました。 22日は2年7組の生徒33人がパン作りに挑戦しました。 このクラスでは「パン」作りを通して、食育や地産地消について学習しています。 今回は、伊那で栽培された雑穀アマランサスを使ったパンを作りました。 中体連の南信大会を控え、栄養価が高いといわれるアマランサスを食べ、良い成績を残そうと企画したという事です。 煮たアマランサスを生地に練りこみ、丸めた生地を組合せ、アニメのキャラクターに形を整えていきました。 パンを焼いている間は、信州大学農学部の根本和洋助教がアマランサスの宇宙での利用や、伊那での栽培について話をしました。 根本さんは「アマランサスは、タンパク質が多く含まれ栄養価が高い事から、アメリカのNASAが宇宙食に採用していると」説明していました。 焼き始めてから20分程すぎると、教室にはこおばしい香りが広がります。 生徒たちは、オーブンからパンを取り出し、チョコレートを使い、目と口を書き入れ仕上げました。 完成すると、クラス全員で試食をしました。
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上戸地区で救命講習
伊那市西箕輪上戸地区の自主防災会の救命講習会が、19日上戸(あがっと)集落センターで開かれました。 講習会では、上伊那広域消防本部応急手当普及員の中村 あかねさんら2人が指導にあたりました。 上戸地区では、3年前に自主防災会を立ち上げ、去年は4回の救命講習を開いた他、炊き出しやトイレ設置の訓練を行うなど熱心に取り組んでいます。 救命講習は、自主防災会の救出救護班が中心となり行っていて、今日は10人が参加しました。 講習では、様々なシチュエーションを想定した救命訓練を行いました。 水におぼれて心肺停止状態になった人の救助、友人と2人で山に入り突然友人が倒れてしまった場合など様々な状況が与えられ、参加者は、考えながらその状況に対処していました。 指導に当たった中村さんは、「何度も繰り返し訓練した成果があり、チームワーク良く対応できていた。実際に何か起きたときも、冷静に客観的に対応してください」と話していました。
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伊那北高校吹奏楽部定演
伊那市の伊那北高校の第61回吹奏楽部定期演奏会が、19日、伊那文化会館で開かれました。 吹奏楽部は、1年生22人、2年生22人、3年生10人の、合わせて54人です。 定演では、全日本吹奏楽コンクールの課題曲や、アニメのテーマ曲など7曲を披露しました。 第2部では、テレビアニメでおなじみの「サザエさん」のテーマ曲にあわせて、サザエさん一家が登場しました。 会場にお菓子を配るなど、演出にも工夫がされていました。 顧問の兒玉 智紀教諭は、「去年とは違うサウンドを聞いてもらえるように力を入れた。個性的なメンバーが集まっていて、個性を生かすようにしている」と話していました。 演奏を終えるたび会場からは大きな拍手が送られていました。
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土砂災害危険箇所パトロール
伊那市と伊那建設事務所は6月の土砂災害防止月間にあわせて市内の土砂災害警戒区域にある避難場所のパトロールを22日行いました。 パトロールには、伊那市や伊那建設事務所、消防、警察などから20人が参加しました。 このうち、土砂災害警戒区域に指定されている長谷黒河内の仙流荘では危険性や避難体制について確認しました。 伊那市の担当者は、地図を示しながら、この周辺は今年3月に長野県から地すべり警戒区域に指定された事などを説明していました。 また、仙流荘は、地震が発生した場合の緊急指定避難所となっていますが、土砂災害発生の恐れがある場合は、避難所としては使用しないと説明していました。 参加者からは、「地震や土砂災害で非難場所が変わる事を周知することが大切」、「登山客の誘導など避難の指示が必要」などの意見が出ていました。 このパトロールは、年に2回行われていて、次回は、台風シーズンにあわせて9月頃行なわれる予定です。
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カシワバアジサイ見ごろ
伊那市中央の菓子庵森本ではカシワバアジサイが白い花を咲かせ、道行く人の目を楽しませています。
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小学生が安全走行技術競う「子ども自転車大会」
自転車の安全走行に関する知識と技能を身につけてもらおうと交通安全協会などが行っている「子供自転車大会」の伊那地区大会が18日、伊那市民体育館で開かれました。 伊那交通安全協会と伊那警察署が毎年開いている大会です。 伊那市内に唯一自転車クラブがある富県小学校の4年生から6年生12人が参加しました。 伊那地区大会は県大会に出場する選手の選考会となっていて、筆記テストと、実技テストの合計点で順位を決めます。 実技テストでは、ジグザク運転や八の字に走行する試験が行われ、伊那警察署の署員が審査し点数をつけました。 富県小自転車クラブは、伊那安協のメンバーから指導を受けながら毎朝練習を積んでいて、去年の県大会では、17チーム中3位に入賞しました。 大会の結果、自転車クラブのクラブ長で6年生の中村佳音さんが優勝しました。 参加した12人の中で上位5人は来月2日に松本市で開かれる県大会に出場する事になっています。
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西駒山荘荷揚げ作業
夏山シーズンを前に、中央アルプスにある西駒山荘への荷揚げ作業が21日、行われました。 作業は、天候の回復を待ち、予定より7時間遅れの昼12時過ぎから始まりました。 営業に備え、野菜や米、飲料水などの食料や、燃料を運びます。 準備が終わると宮下さんや市の職員がヘリコプターに乗り込み、伊那市の鳩吹公園から6往復して運びました。 西駒山荘は標高2730mにあります。 伊那市観光㈱によりますと去年の宿泊客数は1029人だったということです。 今年は7月9日から10月10日までの3か月間の営業を予定しています。 宿泊料は1泊2食付きで8500円素泊まりで1泊6000円となっています。 歴史的価値のある石室は、今年3月に国の登録有形文化財に指定されました。 9月11日には、石室に敷き詰めるレンガを運ぶレース西駒んボッカが予定されています。 伊那市観光㈱では「100年経った石室を多くの人に見てもらい歴史を感じていただきたいです」と話していました。
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通算60回まつりの名称を市民投票で
伊那まつりの前身勘太郎まつりから通算60回を数える来年の伊那まつりに向けて、来月21日から、まつりの名称の募集が始まります。 各種団体でつくるプロジェクトチームが去年12月から通算60回を数えるまつりの名称や記念事業などについて検討を進めています。 プロジェクトチームでは名称案を7点に絞り市民投票をすることを決めました。 候補は「伊那まつり」「イーナまつり」「伊那勘太郎まつり」「勘太郎まつり」「伊那ドラゴンまつり」「よっといな祭り」「いなよいとこ祭り」です。 投票用紙は今年のまつり冊子に掲載される他、来月21日から市の公式HPでダウンロードすることが出来ます。 投票期間は7月21日から8月16日までとなっていて、投票は市役所、各支所8月6日7日に行われる伊那まつりの本部などで受けつけます。 プロジェクトチームリーダーの小池真一さんは「多くの市民のみなさんに投票していただきたい。」と呼びかけています。
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ブロッッコリー収穫 最盛期
上伊那地域では、主力野菜の一つブロッコリーの収穫作業が本格化しています。 伊那市西町の小池正倫さんのブロッコリー畑では、収穫の最盛期を迎えています。 小池さんは16年前からブロッコリーの栽培を行っています。 市内20か所の畑で栽培をしていて年間、50トンを出荷しています。 上伊那の生産者の中でも出荷量が多いということです。 収穫作業は鮮度が落ちないよう気温が低い朝に行われていて、21日も10センチ程に育ったブロッコリーをアルバイト達が包丁で丁寧に切り取っていました。 みずみずしく柔らかいのが特徴で、茹でたブロッコリーをワサビ醤油で食べるのがお勧めだということです。 現在、小池さんは4キロ入りのケースを80ケースほどを毎日、伊那市荒井にあるJA上伊那伊那支所に出荷しています。 JA上伊那によりますと昨年度の上伊那のブロッコリーの生産量はおよそ690トンで佐久、諏訪に続いて3番目に多いということです。 現在は、一日3000ケースが中京や関西方面に出荷されています。
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循環路線を守り育てる会 今年度も支援する考え
伊那市地域公共交通会議が21日市役所で開かれ、各地区の路線を育てる会の発足支援を今年度も引き続き行うことが確認されました。 伊那市では、循環バスやお手軽乗合タクシーの利用促進に繋げようと、昨年度、地域住民が主体となったワーキンググループが2つの地区で発足しました。 新山では会のメンバーの積極的な働きかけにより、一昨年の1便あたりの利用者数が3.8人、去年が3.4人と減少傾向だったのが、今年は6.8人と2倍に増えています。 6月14日と16日の2日間、循環バスを活用した新山を巡るツアーを初めて企画し、合わせて17人が参加しました。 今年度は、富県・東春近・長谷で会が発足しているほか、市街地北部・高遠でも予定されています。 原武志会長は「より良い路線運行ができるよう引き続きそれぞれの会を支援していきたい」と話しました。
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高遠高校の生徒が園児と音楽で交流
伊那市高遠町の高遠高校の3年生は、授業の一環で高遠保育園を訪れ、音楽で園児と交流しました。 21日は、高遠高校3年生16人が、幼児教育音楽の授業の一環で高遠保育園を訪れ、歌や手遊びで園児と交流しました。 高遠高校では3年生の選択科目に幼児教育音楽があり、去年から保育園で実習を行っています。 生徒は5月から歌や振付などを考え練習してきたということです。 この日は、ディズニーメドレーや童謡を披露しました。 秋には高遠第2・第3保育園でも実習を行う予定です。
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伊那市内の小規模小学校 遠隔合同授業実施
伊那市は、インターネットのテレビ会議システムを活用した遠隔合同授業を、今年度から、市内の小規模小学校で始めています。 20日は、高遠北小の6年生7人が工作の時間に作った焼き物の工夫した点などを、タブレットを使って長谷小の児童に説明していました。 遠隔合同授業は、小規模校同士で学校間のネットワークをつくることで、様々な意見を聞く機会をつくるための取り組みです。 伊那市では昨年度、長谷中と東部中で遠隔授業を行ってきましたが、今年度から小学校でも行うことになりました。 高遠北小の児童が、「ガラスの色で水の深さの違いを表現した」などと説明をすると、長谷小の6年生が感想を発表していました。 伊那市では今年度、新山小、手良小でも遠隔授業を実施していて、通常の教科の他に総合的な学習や行事などでも活用する考えです。
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大萱産業適地に新工場建設へ
農業用機器の販売、修理を行う埼玉県の株式会社関東甲信クボタは、新たに伊那市西箕輪の大萱産業適地に工場の建設を予定していることが分かりました。 20日は、伊那市議会経済建設委員会協議会が市役所で開かれ、市から説明がありました。 埼玉県に本社を置き伊那市と箕輪町に営業所がある関東甲信クボタは、2つの営業所を統合して新工場を伊那地区の中核拠点とする考えです。 敷地面積は3,400平方メートルで売却価格は5,000万円です。 平成30年4月から工事が始まり、10月に操業を開始する予定です。 今回の誘致により大萱産業適地は残り一区画となっています。
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違法行為根絶に向けたあり方研修会
伊那市教育委員会は、5月18日に市内の小学校教諭が女子高校生のスカートの中を盗撮し逮捕されたことを受け、違法行為根絶に向けたあり方研修会を、20日開きました。 研修会は、冒頭のみ公開で開かれました。 20日は、市内小中学校の校長と教諭、合わせて40人が出席しました。 5月18日、伊那市内の小学校教諭が女子高校生のスカート内をスマートフォンで盗撮し、県迷惑防止条例違反で逮捕されました。 事件以降、校長を集めての会議は開かれていましたが、校長、教頭が集まるのは初めてです。 松田泰俊教育委員長は、「学校教育法には、校長は公務をつかさどり所属職員を監督するとある。監督の監にはかがみや手本の意味が、督にはよく見るという意味がある。」と話しました。 市内の小中学校では今後、学校ごと校長と教員との研修の場が設けられることになっています。
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戸台の化石保存が長谷で石ころウォッチング
伊那市長谷の戸台の化石保存会は、化石収集の基礎知識を学ぶための石ころウォッチングを18日、黒川と三峰川の合流点で行いました。 伊那市長谷黒河内の、黒川と三峰川の合流点で石ころウォッチングが行われ、市内14組の親子30人が参加しました。 戸台の化石保存会は、年に3回親子むけの講座を開いていて、1回目のこの日は、化石収集の基礎知識を学ぶため石の観察を行いました。 河原では、黒川で多くみられるマグマがゆっくり固まってできた花崗岩や、三峰川本流で多くみられる赤い色をした岩石、赤色チャートなどがみつかりました。 指導した保存会の前の会長、北村健治さんは、「身近にいろいろな種類の岩石がある事を知ってもらい伊那谷の豊かな自然を感じ取ってもらいたいです」と話していました。 次回は8月に開かれ、長谷の戸台で化石の収集を行う予定です。
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後期高齢者医療制度説明会
75歳以上の高齢者が加入する後期高齢者医療制度の説明会が13日に伊那市役所で開かれました。 この日は、市の職員から制度の概要や保険料の納付方法、保険料の決め方などについて説明がありました。 後期高齢者医療制度はこれからの本格的な高齢化社会の到来により予想される医療費の増加に対応するため、平成20年から始まった制度です。 75歳以上の高齢者は自動的に加入し、一定の保険料を負担し医療を受ける事になります。 説明会には今後制度の対象となる高齢者を中心におよそ200人が参加しました。 伊那市では、制度に関する問い合わせが多いので今後も説明会を開き周知活動に取り組んでいきたいとしています。
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伊那市消防団 ポンプ操法大会
伊那市消防団のポンプ操法、ラッパ吹奏大会が、19日、伊那市役所駐車場で開かれました。 大会には、25チーム、団員568人が出場し、毎朝訓練してきた成果を発揮していました。 このうち、小型ポンプ操法の部には、16チームが出場し、補助員も含め5人一組が協力し、50メートル先の的にめがけ放水します。 自動車ポンプの部には、6チームが参加し、ポンプ車を操作して放水します。 競技では、放水までの時間や、動作の正確さなどを競います。 選手達は、開始の号令がかかると、きびきびとした動きを見せ、息の合った操法を見せていました。 伊那市消防団の北原政一(まさかず)団長は、「チーム一丸となって取り組むことで団結力の向上につながっている」と話していました。 大会の結果、 自動車ポンプの部は伊那分団第2部、小型ポンプ操法の部は手良分団第1部、ラッパ吹奏の部は伊那・富県・東春近・長藤で編成したCチームが優勝しました。 ポンプ操法の部で優勝したチームは、7月17日に、伊那市役所駐車場で開かれる、上伊那大会に出場します。
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西春近貝付沢で竹林整備作業
災害に強い山にしようと取り組んでいる伊那市西春近諏訪形の住民は、平成18年に土砂災害が起きた貝付沢で竹林の整備作業を19日、行いました。 19日は、地元有志でつくる諏訪形区を災害から守る委員会のメンバー16人が参加し、土砂災害が起きた貝付沢河口の竹を刈りました。 作業は災害予防や環境整備を図ろうと平成23年から毎年行っています。 平成23年から、倒れにくい木を育てるため、保育ブロックと呼ばれる強い根を育てる生育方法に取り組みクヌギやケヤキ、サクラなどを植えました。 その当時、30センチほどだっケヤキは、3メートルほどに成長しています。 また、平成21年から県が行っていた堰堤工事は、先月終了し9基の堰堤が完成しています。 諏訪形区を災害から守る委員会では今後、下流にかけて広葉樹の植栽を行う計画です。
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白い服で交流パーティー
全身白色の服で食事を楽しみながら交流する、ホワイトパーティーが、伊那市の信州INAセミナーハウスで18日、開かれました。 イベントは、中南信の若者でつくるLAND長野活性化イベントチームが出会いや交流の場にしようと開いたものです。 18日は、地元をはじめ遠くは愛知県などから男女合わせて100人が参加しました。 参加者全員が全身白色の服に身を包み、非日常空間で交流をしながら食事を楽しみました。 全身白で統一したパーティーは、東京や名古屋でも行われているということです。 LAND長野活性化イベント―チームは、中南信を中心にパーティーやスポーツを通じた交流イベントを開いています。 今回は、いなし出会いサポートセンターと共催で開かれました。 会場では、出題された問題に4人が答えるフィーリングゲームや○×ゲームなども行われ盛り上がりを見せていました。 LAND長野活性イベントチームでは、7月にスポーツ交流イベントを箕輪町で企画しています。
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どろんこサッカー全国大会どろカップ 今年でファイナル
伊那商工会議所青年部が主催する「どろんこサッカー全国大会どろカップ」が、今年も7月23日に伊那市東春近で開かれます。 大会は今回で終了となる予定です。 今年の大会は伊那市東春近田原の畑で開かれます。 17日、会場予定地で青年部が記者会見を開き大会の概要を説明しました。 どろカップは2006年に始まり、今回で10回目の開催になります。参加チームも年々増え、2009年には最多の110チームが参加しました。 伊那市の魅力を全国に発信するねらいもあり、毎年2割ほどが、東京や大阪、愛知など県外からの参加だという事です。 青年部では、今回の10回をひとつの区切りとして、ファイナル大会としました。 今回の新企画として、青年部オリジナルの「どろパン」を当日販売します。 会場の畑で今月収穫された上伊那特産の小麦、ハナマンテンを100%使い生地を作っています。 どろをイメージして中のチョコクリームに、ジャリジャリとした触感を出すためのフレークが入っています。 青年部に所属している、原口製パン所の原口和也さんが作りました。 パンは、7月23日の大会当日に150円ほどで販売されます。 大会の申し込みは18日から始まっていて、募集チーム数の48チームが集まり次第、締め切りとなります。
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伊駒アルプスロード方法書説明会
伊那建設事務所は、伊駒アルプスロードの環境影響評価の方法書の説明会を17日、伊那市役所で開きました。 方法書では環境評価する大気質や生態系などの15項目で、それぞれの調査の手法が示されています。 説明会には10人が参加し、伊那建設事務所の職員から方法書の内容を聞きました。 住民からは、「地震に備え、断層の調査も必要ではないか」といった意見が出されていました。 伊駒アルプスロードは駒ケ根市北の原から伊那市青島までのおよそ11キロに及ぶものです。 方法書は、6月29日まで伊那建設事務所や伊那市役所で縦覧することができます。 伊那建設事務所では、方法書に対する意見書を7月13日まで募集しています。
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最高気温31.2度 暑い日続く
18日の伊那地域の最高気温は平年を6.2度上回る、31.2度で、今年最高となりました。 長野地方気象台によりますと、来週いっぱい気温の高い日が続くということです。
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伊那市観光ボラガイド第3期生開講式
伊那市の観光スポットを案内する観光ボランティアガイドの第3期養成講座が、開講しました。 第3期には、15人が申し込みました。 初日の16日は、ガイドの心構えや、伊那地区、高遠町地区、長谷地区の3地区について現役のガイドが説明しました。 ボランティアガイドは、高遠城址公園の桜まつりや秋まつりを中心に、観光客の要望に応えて観光案内を行っています。 これまで講座を修了し活動しているのは38人となっています。 受講生は12月までに全6回の講座を受けます。受講生は、高遠や長谷など、現地で詳しい内容について学ぶということです。