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仙流荘周辺 戸台パークとしてプレオープン
去年から改修工事を行っていた伊那市長谷の宿泊施設仙流荘とその周辺が南アルプス長谷戸台パークとして12日にプレオープンしました。
この日は、仙流荘で白鳥孝伊那市長や地元住民などが参加してプレオープンの式典が行われました。
仙流荘は1階と2階の一部が改修されました。
1階のレストランは最大100席用意できる広さになっています。
2階には、宿泊できるワーケーションルームが新設されました。
インターネット環境が整っていて、山を楽しみながら仕事をすることができます。
WEBルームも設置され、オンラインでの会議も可能です。
総事業費は1億7千万円です。
仙流荘はきょうから利用可能で、1泊6,300円から宿泊することができます。
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中堀さん 森林文化講演会
元信州大学農学部講師で南箕輪村の中堀謙二さんの森林文化講演会が伊那市の伊那図書館で3月31日に開かれました。
中堀さんは諏訪市の諏訪大社上社本宮の境内などの樹木の移り変わりについて話しました。
1700年頃の資料にはアカマツが見られました。
スギやヒノキは1800年代からみられ、成長すると境内は暗くなり、アカマツは衰退したということです。
中堀さんは「伊勢参りでまっすぐ育つスギを見た氏子が御柱に似た雰囲気を感じたことからスギを植えられたのではないか」と話していました。
この講演会は地域に根ざした活字文化の振興を目的に活動している上伊那の市民団体いななき学舎が主催したもので、中堀さんも会員のひとりです。
会場には会員や一般など50人が訪れていました。 -
小池文男さん 社会教育功労者表彰
長年にわたり自然観察の指導をしている伊那市美篶の小池文男さんが、文部科学省の社会教育功労者表彰を受賞しました。
3月21日は、小池さんが伊那市役所を訪れ、白鳥孝市長に受賞を報告しました。
現在67歳の小池さんは、国立信州高遠青少年自然の家で、開所した1990年から30年以上にわたり、研修指導員として野鳥をはじめとした自然観察の指導を行ってきました。
これまでに300回以上指導をし、体験活動を通して青少年の健全育成に貢献したとして評価されました。
表彰は、文部科学省が教育の振興に功労があった個人や団体を表彰するもので、小池さんは青少年教育の分野で表彰されました。
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高遠城址公園 満開
天下第一の桜として知られる高遠城址公園のタカトオコヒガンザクラが11日満開となりました。
5日に開花した高遠城址公園。11日に満開となりました。
去年より10日、過去10年の平均より2日遅い満開です。
11日は県内外から多くの観光客が訪れ、飲食をしたり、写真を撮影していました。
高遠城址公園は、明治4年の廃藩置県で高遠城が取り壊され、明治8年に公園になりました。
公園には当時植えられた古木を含め、県の天然記念物に指定されているタカトオコヒガンザクラが1500本あります。
公園内でボランティアガイドをしているい~なガイドの会の原弘幸会長に、見所や写真スポットを聞きました。
ボランティアガイドは、30分500円で、午前10時から午後2時まで行われています。
また、公園内では、願い事や能登半島地震の被災者へのメッセージを書いた短冊を紐に結びつける「花結い~サクラサクミライ」が行われています。
さくら祭り終了後に短冊は焚き上げられ、願い事の成就を祈願します。
伊那市によりますと、高遠城址公園の見ごろはあと1週間程度だということです。
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伯先桜と見通し桜 散り始める
伊那市西町の伯先桜と狐島の見通し桜が散り始めとなっています。
こちらは樹齢200年以上の伯先桜です。
江戸時代に医者の中村伯先が植えたことから伯先桜と呼ばれていて、伊那市の天然記念物に指定されています。 -
美篶小 三峰川の桜並木を観察
伊那市の美篶小学校の児童は三峰川堤防の桜並木の成長を観察する桜並木活動を11日に行いました。
美篶小学校の4~6年生の児童およそ150人は三峰川堤防の桜並木の成長を観察しました。
美篶地区各種団体協議会会員20人も児童をサポートしていました。
三峰川堤防およそ600メートル区間に植えられている桜の木56本の幹の太さや枝の広がりを測定しました。
児童は縦割りで5・6人ずつの班に分かれて活動しました。
それぞれ同じ木を3年間観察し成長を見守ります。
桜並木は昭和20年代後半に三峰川総合開発工事で切り倒されましたが、平成6年にそのことを学習した美篶小の児童がかつての桜並木を復活させようと植えたものです。
三峰川堤防の桜並木は現在5分咲きで今週末に見ごろを迎えそうです。
午後6時から9時頃には散り終わりまでライトアップも行われています。 -
高遠城址公園で高遠囃子の巡行
9日は伊那市の無形文化財に指定されている高遠囃子の巡行が高遠城址公園で行われました。
伊那市内の有志でつくる桜奏会のメンバーおよそ25人が花笠を被り、法被を着て公園内を練り歩きました。
高遠閣をスタートし公園内を1周するコースで、行きはゆっくりと優雅な本囃子を演奏しました。
帰りは、テンポが速く賑やかな帰り囃子です。
ライトアップも昨夜から始まり、ピンクのライトで演出された桜雲橋を渡りました。
桜奏会では、花見客が訪れるこの時期に伝統の音色を楽しんでもらおうと園内での巡行を毎年行っています。
高遠囃子の巡行は12日にも予定されています。 -
伊那市商工会女性部高遠支部がさくら茶を振る舞う
桜が八分咲きとなり見頃を迎えている伊那市高遠町の高遠城址公園で、10日に伊那市商工会女性部高遠支部のメンバーがさくら茶を振る舞いました。
高遠城址公園は10日の朝に八分咲きとなり見頃を迎えました。
提供が始まった午前9時には多くの花見客で賑わっていました。
さくら茶は、伊那市商工会女性部高遠支部のメンバーが摘み取った八重桜を塩漬けにして作ったもので、お湯を注ぐと花びらが開きます。
花見客は桜を見ながら味わっていました。
さくら茶は、およそ千人分を用意しました。
高遠城址公園は現在、八分咲きとなっています。
公園内ではゴザを敷いて花見を楽しむ人や写真を撮る人の姿が見られました。
伊那市観光協会によりますと、桜は11日に満開を迎えるということです。
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伊那谷新酒祭り
伊那谷の地酒や地ビールが味わえる伊那谷新酒祭りが伊那市の春日公園で6日に開かれました。
新酒祭りには、伊那谷の酒蔵やビールメーカーなどおよそ10社が出店しました。
祭りでは、5杯飲むことができるチケットが1,000円で販売されました。
訪れた人たちは飲み比べをしながら楽しんでいました。
このイベントは桜の咲く頃に地元の公園と地酒をPRしようと、西町の商店主らでつくるルネッサンス西町の会が毎年開いています。
訪れた人たちは地酒や地ビールを飲み比べながら楽しんでいました。
春日公園の桜は現在見頃となっています。 -
伊那消防署に新ポンプ車導入
現在使っている車両の更新に伴い、伊那市の伊那消防署に災害対応特殊消防ポンプ自動車が新たに導入されました。
新しい車両は現在使っている車両が導入から25年ほど経過したことに伴い更新されました。
火災発生時の消火活動や救急支援活動を行う他、災害時に被災地で人命救助活動などを行う緊急消防援助隊として出動する時に使用されます。
車両にはより安全で確実にホースをのばすことができる電動ホースカーなどの装備が搭載されています。
価格はおよそ4,900万円です。
3月25日は、伊那消防署で入魂式が行われました。
上伊那広域連合長の白鳥孝伊那市長は「新しい車両に早く慣れ、いざという時に対応できるよう、訓練に励んでほしい」と話していました。
新しい車両は4月から運用を開始しています。
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山寺のやきもち踊り 当屋祭
伊那市山寺に240年ほど前から伝わる奇祭「やきもち踊り」が14日に行われます。
8日は、白山社八幡社合殿で、祭りで使う道具を清める当屋祭が行われました。
祭りで酌みかわすどぶろくを入れる桶や、歴代の当屋が祭りについて記した書物を保管する当屋箱などが祭壇に並べられました。
当屋は祭りを取り仕切る役目のことで、山寺の7つの町の代表が持ち回りで務めています。
8日は、新旧の当屋や保存会などおよそ20人が参加しました。
やきもち踊りは記述が残る江戸時代後期の天明2年、1782年から続くとされている祭りで県の無形民俗文化財に指定されています。
足を上げて飛び跳ねる、ユーモラスな踊りを行い、合間にはどぶろくを酌みかわし川魚を食べ、キセルで刻みたばこをふかします。
踊りが終わると一斉に鳥居の外に逃げ出します。
逃げ遅れた人は、疫病にかかると言い伝えられています。
8日の当屋祭では、保存会の柴満喜夫会長や今年の当屋の山寺天竜町の唐澤正紀さんが玉串を奉納しました。
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三峰川で重機転倒 オイル流出
8日午前9時30分頃、伊那市長谷の三峰川で河川改修工事を行っていたバックホーが転倒する事故がありました。
この事故でバックホーからオイルが流出しました。
伊那建設事務所の発表によりますと、事故があったのは、伊那市長谷市野瀬の中尾橋上流の三峰川です。
長野県発注の河川改修工事中にバックホーが転倒したものです。
この事故によるけが人はいませんでした。
転倒時にオイルが流出したため、オイルフェンスを設置しました。
重機の引き上げとオイルの回収は昨夜行ったということです。
一部回収できなかったオイルが美和ダムで確認されたということですが、美和ダムにオイルフェンスを設置し、下流に流れないよう対策しているということです。
工事は現在中断していて、安全対策を十分に行ってから再開するということです。
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手良小学校で夜桜祭り
伊那市の手良小学校で校庭の桜の木が伐採されることを受け、見納めとなる夜桜祭りが6日に行われ、地域住民がなごりをおしみました。
会場には上伊那地域のキッチンカーや手良地区の住民有志によるブースなどおよそ10店舗が出店しました。
手良小学校では、桜のある校庭西側に保育園と小学校の共同の調理場が建設されるため、6本の桜の木が伐採されることとなりました。
今年が見納めとなるため、より多くの人に楽しんでもらおうと、桜をライトアップし、地区の団体の代表者などでつくる手良地区活性化促進会議の企画委員会が祭りを企画しました。
祭りは3月30日にも行いましたが、桜が蕾だったため、桜が咲いている時にも行いたいと2回目の開催となりました。
夜桜のライトアップは散り終わりとなる20日頃まで予定しています。
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伊那養護学校 エネルギー収支ゼロの新校舎が完成
伊那市の伊那養護学校に県立の学校では初のエネルギー収支がゼロの新校舎が完成し、9日から利用が開始されました。
新校舎は鉄骨平屋の床面積214m²で3教室が入っています。
太陽光パネルの設置や、LED照明、2重サッシなどを活用することで県立の学校では初の建物で消費するエネルギー収支を0にできる校舎となりました。
安全のため2重サッシの内側はアクリル板を使用したり、柱や備え付けの家具の角を丸くするなど配慮した作りになっています。
また、ロッカーの天板には県内のアカマツが使われています。
新校舎は高等部2年の2クラスが常時使用し、もう一部屋は駒ヶ根市の駒ヶ根東中学校の分教室の生徒9人が使うということです。
伊那養護学校では生徒数が増加傾向にあり、教室不足に対応するために新校舎が建てられました。
新校舎は去年7月に着工し今年3月に完成しました。
県の事業で総事業費は約1億7千万円です。
伊那養護学校では8日に入学式が行われ、9日から新学期が始まりました。 -
准看護学院 移転新築へ
上伊那医師会は、現在伊那市狐島にある准看護学院を、荒井の富士塚スポーツ公園運動場近くに移転新築します。
開校は、2年後の2026年を目指します。
上伊那医師会附属准看護学院は、現在伊那市狐島にあります。
准看護師の資格取得を目指す人たちのための学院で、1966年の建設から60年近く経ち老朽化が進んでいることから、移転新築することになりました。
新しく校舎を建設するのは、伊那市荒井の富士塚スポーツ公園運動場の西側です。
現在の延床面積はおよそ800平方メートルですが、移転後はおよそ1,000平方メートルとなります。
建設には、上伊那8市町村からおよそ9,000万円の支援を受けるほか、県からの補助も見込んでいます。
また、上伊那広域消防本部が近くにあることから、災害時の「災害医療本部」としての機能も視野に入れているということです。
建設工事は、今年の秋から冬に始める予定で、2026年4月の開校を目指しています。
准看護学院では、近年入学者の減少がみられることから、移転に伴い、現在40人の定員を30人に減らすということです。
上伊那医師会では「学生が学ぶ環境を広く新しくすることで、より多くの人が学べる場所にしたい」と話していました。 -
伊那中央病院 職員が献血
伊那市の伊那中央病院は、看護について関心を持ってもらおうと、5月12日の看護の日を前に、趣旨に賛同する職員が献血を8日に行いました。
この日は、職員およそ50人が献血に参加しました。
5月12日は、ナイチンゲールの誕生日であることから、「看護の日」に制定されています。
それに先駆けて、職員が献血を行いました。
伊那中央病院では、5月9日に、地元の高校生に院内のチラシを入れたティッシュを配るということで「看護について興味を持つきっかけにしてほしい」としています。
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伊那市と韮崎市 交流50周年を記念し文化交流会
伊那市と山梨県韮崎市の交流50周年を記念した文化交流会が8日に、高遠城址公園で開かれました。
文化交流会では、歓迎パフォーマンスとして高遠高校の生徒が箏の演奏や歌を披露しました。
交流は、武田信玄の五男仁科五郎盛信が伊那市の高遠城を、四男の勝頼が韮崎市の新府城の城主だったことが縁で、1974年から交流を行っていて今年で50周年となります。
盛信が祭られている新城藤原社では神事が行われ、伊那市の笠原千俊教育長や韮崎市教育委員会の堀川薫教育長らが玉串を奉納しました。
文化交流以外にも、伊那市は韮崎市にタカトオコヒガンザクラを贈っていて、桜を通じた交流も行われています。
高遠閣では、観桜会を兼ねた芸能交換も行われ、それぞれの地域の文化団体が舞踊や大正琴の演奏などを披露しました。 -
春の全国交通安全運動 交通指導所を開設
春の全国交通安全運動期間中の8日、交通指導所が伊那市と駒ヶ根市に開設され、関係者が交通安全を呼び掛けました。
このうち伊那市役所前では、伊那警察署の署員や伊那交通安全協会の会員などおよそ70人が参加し、道行くドライバーに交通安全を呼び掛けました。
春の全国交通安全運動期間中の重点目標は、
●こどもが安全に通行できる道路交通環境の確保と安全な横断方法の実践
●歩行者優先意識の徹底と「思いやり・ゆずり合い」運転の励行
●自転車・電動キックボード等利用時のヘルメット着用と交通ルールの遵守 です。
今年の1月1日から7日までに伊那署管内で発生した人身事故件数は、前の年の同じ時期より18人少ない46人で、死者はいません。
負傷者は24人少ない53人で、いずれも減少しています。
春の全国交通安全運動は、15日月曜日まで行われています。 -
長桂寺の枝垂れ桜 満開
伊那市西町の長桂寺の枝垂れ桜が満開となっています。
長桂寺には、3本の桜が植えられていて、そのうち2本が枝垂れ桜です。
今年は平年並みの5日に咲き始め、現在満開となっています。
桜は15日ごろまで楽しめそうだということです。
午後6時から午後10時までライトアップを行っていて、期間は散り終わりまでです。
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富県小1年生 初めての給食
伊那市の富県小学校の1年生は小学校での初めての給食を8日、味わいました。
富県小学校では4日に入学式が行われ、8日は1年生18人にとって初めての給食です。
1年生はエプロンや帽子、マスクを身に着けていました。
準備が終わると、列を作り給食を取りにいきました。
食器や牛乳、汁物などを教室まで運びました。
児童は慣れない手つきで皿に盛りつけていました。
この日の献立は、ごはん、ポークカレー、福神あえ、ヨーグルトです。
配り終えると全員でいただきますの挨拶をしました。
児童たちは、初めての給食を味わっていました。
1年生はしばらくの間は4時間目の授業の時間から給食の準備を始め、当番の仕事などを覚えていくということです。
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天竜川舟着場跡 桜が見ごろ
伊那市坂下入舟の天竜川舟着場跡の桜が見ごろを迎えています。
坂下の天竜川右岸にある舟着場跡には、コヒガンザクラが植えられています。
この場所は江戸時代の文政13年、1830年からおよそ80年間、天竜川を活用した物資輸送の発着点として使われていました。
桜は現在見ごろを迎えています。
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伊那公園桜まつり 気温24.4度暖かな日差しの下で
伊那市の伊那公園で、恒例の桜まつりが、7日に行われました。
祭りは、桜を管理する「伊那公園桜愛護会」が行ったもので、今年で24回を数えます。
園内の東屋では、愛護会のメンバーが焼き鳥やそば、フランクフルトなど販売し、訪れた人が買い求めていました。
7日の伊那地域は、午後2時57分に最高気温が6月上旬並みの24.4度まであがり、今シーズン1番の暖かさとなりました。
園内では、家族連れがテーブルやゴザの上に料理を並べて味わっていました。
愛護会では、「ここ数日の暖かさで一気に桜の開花が進んだ。最高のご褒美です」と話していました。
公園内の桜は、ソメイヨシノはまだ咲きはじめですが、西側のコヒガンザクラは見ごろとなっています。
愛護会では、「4月中旬までは楽しめると思う」と話していました。 -
高遠城址公園で武将とじゃんけんイベント
天下第一の桜として知られる伊那市高遠町の高遠城址公園の桜は5日に開花しました。
公園では城を守っていた武将にちなんだイベントが6日から始まりました。
高遠城址公園のタカトオコヒガンザクラはきのう開花しました。
6日は多くの観光客が桜を見に訪れていました。
高遠城を守っていた武田信玄の五男、仁科五郎盛信や副将の小山田昌辰、家来の渡辺金太夫、足軽の姿に扮した4人が公園内を歩きました。
この武将にじゃんけんで勝つとオリジナルの石仏シールがもらえます。
観光客はじゃんけんを挑み、勝ってオリジナルの石仏シールをもらっていました。
シールは高遠石工の守屋貞治が作った石仏「大聖不動明王」のイラストが描かれています。
子どもから大人まで、勝つまで挑戦していました。
先着1,000人ということで多くの人が列をつくっていました。
イベントは2023年10月のもみじ祭りで行った高遠城に進軍した織田軍と仁科五郎盛信の戦いのショーが好評だったことから、伊那市地域おこし協力隊の吉澤祐佳さんが企画したものです。
イベントは7日と13日、14日も行われます。
時間は午前10時から午後4時までです。
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フリーキッズ 菓子販売
伊那市高遠町の高遠城址公園の桜の開花に合わせ、高遠町商店街では観光客の入り込みに合わせた取り組みが始まっています。
不登校などの子どもを受け入れる伊那市高遠町のNPO法人フリーキッズ・ヴィレッジは、運営資金に役立てようと、さくらまつり期間中手作りの菓子を販売します。
販売するのは、地元産の食材にこだわったシフォンケーキとクッキー2種類です。
元パティシエのスタッフが手作りしたものです。
価格は税込みでシフォンケーキが1500円、クッキーはそれぞれ250円です。
4日は、理事長の宇津孝子さんらが準備を行っていました。
フリーキッズ・ヴィレッジでは、高遠町商店街の塩原助産所があった建物を改築し、子どもや大人たちの憩いの場となるスペースを作っています。
絵本「ぐりとぐら」の作者中川李枝子さんの長男と宇津さんが高校の同級生だったことが縁で、李枝子さんが活動を支援しようと改修費用を寄付しました。
今年12月に中川李枝子ライブラリー&オープンスペースとしてオープンする予定です。
菓子の販売は、オープン後の運営費にあてようと初めて行います。
菓子の販売は、6日、7日、13日、14日の午前10時から午後4時まで、場所は高遠町商店街の旧塩原助産所です。
売り切れ次第終了となります。
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高遠町商店街に期間限定で餃子ショップオープン
伊那市高遠町の高遠町商店街の元おみやげ処マルコーの店舗前に伊那市産の野菜を使った餃子ショップが5日から期間限定でオープンしました。
販売されているのはなずなと菊芋が入った餃子と、春菊と菊芋が入った餃子の2種類です。
主に伊那市で採れた野菜が使用されています。
皮には小麦粉ハナマンテン全粒粉が使われ、春菊の皮には赤松の炭が練り込まれています。
このショップを企画したのは伊那市地域おこし協力隊の佃夏子さんです。
ショップは高遠さくら祭りに合わせて、高遠町商店街の元おみやげ処マルコーの店舗前に期間限定でオープンしました。
佃さんは千葉県出身で去年1月から伊那市地域おこし協力隊として活動しています。
佃さんは、将来、餃子店を開きたいと考えていて、その一歩として今回ショップを企画しました。
ショップの営業日は5日から28日(日)までの毎週金・土・日曜日です。
時間は午前10時から午後5時までです。 -
高遠城址公園 開花宣言
伊那市は、高遠城址公園のタカトオコヒガンザクラの開花宣言を5日に行いました。
見頃は10日頃と予想しています。
高遠城址公園南側にあるタカトオコヒガンザクラの標本木です。
数輪咲いていることを確認し、白鳥孝伊那市長が、午後2時30分に開花を宣言しました。
過去最も早かった去年より11日平年より3日遅い開花となりました。
平日にも関わらず、多くの人が公園に訪れていました。
高遠城址公園は、6日から有料となり、入園料は市民は無料、その他は
大人600円、子ども300円となっています。
開園時間は、午前8時から午後5時で、最盛期は午前6時から午後10時となっています。
ライトアップは9日からを予定しています。
さくら祭り開催中の9日と12日には高遠ばやしの巡行、10日にはさくら茶のサービスが予定されています。 -
伊那中学校で新入生歓迎会
4日に入学式があった伊那市の伊那中学校で新入生の歓迎会が5日に開かれました。
歓迎会では1年生が2・3年生に迎えられて入場しました。
企画では生徒会の生徒が学校について知ってもらおうと伊那中クイズを行いました。
全校が参加し、3択の中から正解だと思う色の紙をあげて答えていました。
ほかに、2・3年生からこれからの学校生活に向けてエールが送られました。
その後に入学を祝うくす玉が割られました。
新入生を代表して神林くるみさんは「先輩たちの歓迎のおかげで学校生活への不安が楽しみに変わりました」とあいさつしました。
歓迎会は毎年生徒会が中心となり開いていて、春休み中に準備をしてきたということです。
伊那中学校では4日に入学式が行われ、129人が入学しました。
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地元飲食店などの出店イベント ツキイチ
伊那市や箕輪町の飲食店などの出店イベント「ツキイチ」が、伊那市内で4日に開かれました。
イベントは、伊那市日影のカフェ、VLDで開かれました。
「ツキイチ」は、上伊那に店を持つ自営業者が、月に1回共同でイベントを開こうと、2021年に始まり、この日は5店舗が参加しました。
それぞれの活動を広く知ってもらい、多くの人に楽しんでもらおうと、上伊那地域の様々な場所で開いてきました。
昼時には多くの人が訪れていました。
ツキイチとして開くのは今回が最後だということですが、「今後もこうしたイベントを定期的に開催していきたい」と話していました。
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けれけれたび 市内の中高生が大学生と交流
伊那市の中高生と全国の大学生が交流し、将来の目標を考えるプログラム「けれけれたび」が3月18日からいなっせで行われました。
市内の中高生15人と全国各地の大学生など合わせて40人が集まりました。
プログラムは2日間で交流を通じて、将来の進路の視野を広げることを目的に開かれました。
初日のワークショップでは将来なりたい自分をテーマに話し合いました。
参加者はかなえたい目標や、やりたいことなどを出しあいました。
「けれけれたび」は伊那市西春近出身で慶應義塾大学1年生の佐野天咲さんが企画したものです。
「けれけれ」は世界一幸せな国とされる南太平洋の島国フィジーの言葉で分け合うという意味です。
大学生は佐野さんも参加しているオンラインコミュニティで呼び掛けて集まったということです。
参加者は宿泊し、19日は市内の公園や神社を散策したということです。 -
伊那市・箕輪町で小中学校入学式
伊那市と箕輪町の小中学校で4日入学式が行われ、新一年生が学校生活をスタートさせました。
このうち、伊那市の西春近南小学校には15人が入学しました。
新入生は、保護者や上級生の手拍子に迎えられて入場しました。
松﨑和美校長は「この広くて大きな学校で、たくさん遊んでしっかり勉強をしてください」と式辞を述べました。
児童会長の中島たくみさんは、「小学校には楽しい行事がたくさんあります。一緒に楽しく小学校生活を送りましょう」と歓迎の言葉を述べました。
式では1年生が歌を披露しました。
教室では学級指導が行われました。
名前を呼ばれると元気に返事をし、ノートを受け取っていました。
今年度の小学校の新1年生は伊那市は515人、箕輪町は185人となっています。
南箕輪村ではあす入学式が行われ、小学校には162人が入学します。