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ローメンの日 並盛500円で提供
6月4日は「蒸し麺」の語呂合わせでローメンの日です。
4日は伊那ローメンズクラブに加盟している19店舗で並盛が1杯500円で提供されました。
このうち伊那市上牧の日本料理あすなろでは、通常料金700円の並盛が200円引きの500円で提供されました。
昼時になるとローメンを食べに地元住民が訪れていました。
あすなろの店主で伊那ローメンズクラブ会長の唐澤正也さんです。
あすなろでは、スープの材料に、りんごと玉ねぎも使い、さっぱりとした味わいに仕上げているということです。
伊那ローメンズクラブでは、クラブ発足の1997年から、多くの店でローメンを味わってもらおうと6月4日のローメンの日にこうした割引サービスを行っています。
ローメンの日は、日本記念日協会にも登録されています。
伊那ローメンズクラブは、伊那市を中心に25店舗が加盟していて、今年はこのうちの19店舗で割引サービスが行われました。
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総合犯罪防止 街頭啓発
伊那警察署と地元の防犯ボランティアなどは総合犯罪防止の街頭啓発を4日に管内の入浴施設などで行いました。
このうち箕輪町のながたの湯では、伊那警察署と伊那防犯協会連合会、防犯ボランティア「伊那エンジェルス隊」のメンバー合わせて8人が利用者に啓発グッズを配りました。
電話でお金詐欺や車上ねらいなどに注意を呼びかけるチラシやウエットティッシュなどがセットになっています。
伊那署によりますと、去年1年間での電話でお金詐欺被害件数7件に対し、今年は6月3日現在ですでに同数の7件の被害が発生しているということです。
万引きや車上ねらいも増えているということです。
伊那署では「心当たりのない電話には出ずに警察に相談してほしい」と話していました。
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高遠さくら祭り 有料入園者数10万2千人
今年の伊那市高遠町の高遠城址公園さくら祭りの有料入園者数は10万2,167人でした。
4日は高遠町総合福祉センターやますそでさくら祭り反省会が開かれました。
今年の高遠城址公園の有料入園期間は4月5日から20日までの16日間で、有料入園者数は10万2,167人で、去年と比べ5,201人減少しました。
個人は8万1,409人で、9,186人減少、団体は2万758人で、3,985人の増加でした。
渋滞対策として満開後初めての週末となる12日には市役所からのシャトルバスを運行し、利用者は1,118人でした。
伊那市では「さらなる誘客に向けて、情報発信に力を入れていきたい」としています。
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いなまち探究キックオフイベント
地域の企業や団体が意見交換し地域活性化を図る「いなまち探究」のキックオフイベントが伊那市の産業と若者が息づく拠点施設alllaで5月23日に開かれました。
イベントには、伊那市の企業や団体、高校生などおよそ30人が参加しました。
5月23日は、参加企業が事業内容について紹介していました。
いなまち探究は、市内の企業や団体などでつくる実行委員会が開くものです。
若者と企業、地域の担い手が出会い、産業振興について議論し、地域活性化に関する情報を共有する場を目指します。
いなまち探究は、今月から毎月1回、伊那市の産業と若者が息づく拠点施設alllaで開催を予定しています。
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水道週間 伊那市役所で水道事業を紹介する展示
1日から7日までは、水道について理解と関心を高め、公衆衛生の向上と生活環境の改善を図るための、全国の水道週間です。伊那市役所では、水道週間にちなんだ展示が行われています。
市役所1階市民ホールには、伊那市の水道事業を紹介するパネルや、水道料金の計算表などが展示されています。
会場では、2リットルのペットボトルが5本展示されています。うち1本は半分まで水が入っています。
伊那市では1円でおよそ9リットルの飲料水を使うことができ、見てわかるように工夫されています。
令和5年度の伊那市の水道事業に関する収入と支出がグラフで展示されていて、市民から納付された水道料金がどのように使われているかが紹介されています。
他にも、伊那市の地域ごとにどの水源から水道水が配水されているかわかる地図の展示や、組み立てると給水車の形になるペーパークラフトの配布なども行われています。
展示は、6日金曜日まで行われています。 -
大山さんのジャムが国際審査で優秀味覚賞
伊那市西箕輪の自営業、大山千佳さんが製造した桃のジャムが、国際味覚審査機構の2025年の審査会で、優秀味覚賞を受賞しました。
大山さんは、伊那市西箕輪でそろばん・学習塾を開きながら桃の栽培をしています。
現在は摘果のシーズンで、3日は西箕輪の農園で作業をしていました。
大山さんは東京都出身で、およそ10年前に伊那市に移住してきました。
桃畑は高齢で引退を考えていた持ち主から引き継ぎ、2023年から栽培を始めました。
1年目はうまくいかなかったそうですが、2年目の栽培では食べきれないほど収穫できたため、ジャムに加工しました。
220瓶作り、今後の販売展開の足掛かりとして審査会に応募しました。
審査会は、ベルギーに本部を置く国際味覚審査機構が2005年から毎年行っているものです。
世界中の食品などを、世界のシェフやソムリエが目隠しをして味や香りを審査します。
一つ星から三つ星までがあり、大山さんのジャムは一つ星を獲得しました。
桃は肥料を使わず、農薬も銀杏液など自然のものを使って育てています。
桃と砂糖、レモン果汁のみで作るジャムは、フルーティーな甘さと酸味のバランスが良く、皮ごと入っている果肉の食感が評価されたということです。
2024年産は一瓶2,000円で、都内などで販売し完売しています。
現在一般販売はしていませんが、多くの人に味わってもらいたいと話します。
国際審査で一つ星を獲得したジャム。今後の製造に力が入ります。 -
信州の銘酒を堪能するイベント 渋谷で開催
長野県内の地酒を味わうイベント「THE CRAFT SAKE 銘酒で乾杯~信州編~」が31日に、東京都渋谷区で開かれました。
イベントは、日本デジタル配信株式会社が主催したものです。
日本デジタル配信では、地域産品の紹介と活性化を目的に、県内のケーブルテレビ局と協力して10か所の酒蔵を紹介する番組を制作し、CSチャンネル「satonoka」で放送しました。
イベントでは、番組で紹介したうちの7つの酒蔵が、日本酒やジン、ワイン、ビールなどを出品しました。
伊那ケーブルテレビ放送エリア内からは、高遠町の株式会社仙醸が参加し、タカトオコヒガンザクラの葉を使用したジンの他、どぶろくを提供しました。
イベントは、3,000円で80分間飲み放題ということもあり、前売り券が早くから完売する盛況ぶりでした。
イベントは、3回の入れ替え制で行われ、合わせておよそ200人が訪れました。
日本デジタル配信では、「一連の企画を通して、長野県のおいしいお酒を日本全国に知ってもらうきっかけになればうれしい」と話していました。 -
高遠しんわの丘ローズガーデンでバラが見ごろに
バラ祭りが行われている伊那市高遠町の「高遠しんわの丘ローズガーデン」で、バラが見ごろとなっています。
園内では、大輪系のバラを中心に現在見ごろとなっています。
高遠しんわの丘ローズガーデンは、2005年にプレオープンし、今年20周年となりました。
1ヘクタールほどの敷地内には、270種、3,000株余りのバラが植えられていて、現在見ごろとなっています。
2日は、平日にも関わらず県内外から訪れた人で賑わいました。
また、先週末に開かれた運動会の振替休日となった小学校もあり、家族連れの姿も多く見られました。
住民有志でつくる高遠薔薇会では、22日までの祭り期間中、バラのなんでも相談会や苗木の販売を行っています。
高遠しんわの丘ローズガーデンのバラ祭りは、22日日曜日まで行われています。
入園料は500円で、中学生以下は無料となっています。 -
伊那西高校で衣替え
6月に入り、衣替えの季節となりました。
伊那市の伊那西高校では、夏服で登校する生徒の姿がありました。
伊那西高校では、2日から今週いっぱい、移行期間としてその日の気温に応じて夏服か冬服を選ぶことができます。
登校時間の午前8時頃の伊那地域の気温は、15度ほどとなりました。
伊那西高校では、昨年度制服を新しくしたため、1・2年生は新しいデザイン、3年生は旧デザインを着用しています。
敷地内では現在バラが見ごろとなっています。 -
第7回 弥生展 同窓生と現役生の作品展示
伊那市の伊那弥生ケ丘高校の同窓会が主催する展示会、「弥生展」がいなっせで31日から開かれています。
弥生展は毎年、同窓会が開催していて、今年で7回目です。
今年は「絵画と書の饗宴」と題して、同窓生と現役生による作品37点が展示されます。
現役生の作品は、美術部と書道部の生徒が作成したものです。
同窓生による、風景画や愛犬を描いたものなどが展示されています。
「弥生展 絵画と書の饗宴」は6月1日まで、いなっせの2階展示ギャラリーで開かれています。
6月1日は、伊那弥生ケ丘高校の同窓生などが講師を務めるワークショップがいなっせで開かれます。
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南アルプス長谷 戸台パーク オープン
南アルプス北部の山岳観光拠点として整備が進められてきた、伊那市長谷の「南アルプス長谷 戸台パーク」が完成し、関係者や地元住民がオープンを祝いました。
1日は仙流荘前で伊那市や国土交通省、地元住民などがテープカットをし、オープンを祝いました。
戸台パークは仙流荘や駐車場を含む一帯のことで、令和5年から整備が進められてきました。
登山者用の駐車場スペースは、これまでの400台から700台に増やし、林道バスのバス停は仙流荘前に移動させ、利用者の安全性や利便性を図りました。
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伊那ローズボウル 信大×岐阜大
アメリカンフットボールの交流戦 第3回伊那ローズボウルが伊那市の伊那市陸上競技場で1日行われ、共に東海学生1部の信州大学と岐阜大学が対戦しました。
赤のユニホームが信州大学ワイルドキャッツです。
対する白のユニホームが岐阜大学ファントムズです。
試合は、信州大学のキックオフではじまりました。
信大は、第一クォーターにフィールドゴールで3点を先制します。
第二クォーターに入ると、岐阜大が、タッチダウンで6点を挙げ逆転します。
流れに乗る岐阜大は、エンドゾーン手前まで進みますが、信大のディフェンスがタックルで攻撃を食い止め、フィールドゴールの3点に抑えます。
前半を終わって9対3で岐阜大がリードします。
伊那ローズボウルは、信大アメフト部の運営母体となる一般社団法人が、伊那で見ごろとなるバラにちなみ企画したもので、今回が3回目です。
後半にはいると、岐阜大がランプレーでタッチダウンを上げ、リード広げます。
信大は、試合終了間際に粘りを見せエンドゾーン手前まで攻め込みますが得点を挙げる事ができず、3対17で敗れました。
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国際ソロプチミスト伊那 伊那文化会館に授乳室寄贈
女性や女児の地位向上を目指し活動する奉仕団体、国際ソロプチミスト伊那は、伊那市の伊那文化会館に授乳室を1日に寄贈しました
この日は、伊藤静子会長ら6人が伊那文化会館を訪れ、授乳室を寄贈しました。
授乳室は、2階のエレベーター近くに設置されました。
国際ソロプチミスト伊那には現在14人の会員がいます。
これまで、伊那文化会館に車いすの人の補助者用の座席を贈っていて、今回は、ソロプチミスト伊那の認証30周年記念として、授乳室を贈りました。
授乳室は、伊那文化会館の利用者に限らず誰でも自由に使うことができます。
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伊那北高校吹奏楽部 第70回定期演奏会
伊那市の伊那北高校吹奏楽部の第70回定期演奏会が、伊那文化会館で1日に開かれました。
この日は、コンクールの課題曲など10曲を披露しました。
伊那北高校吹奏楽部には1年生27人、2年生12人、3年生21人の、合わせて60人が所属しています。
定期演奏会は日頃の練習の成果を披露しようと、毎年この時期に開かれていて、今回で70回を迎えました。
伊那北高校吹奏楽部では「今後、高校再編で新校になるため、それまでにできるだけ演奏活動をしていきたい」と話していました。
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矢島信之さん宅で木陰演奏会
初夏の花々が見ごろとなった伊那市美篶青島の矢島信之さん宅で、小さな野外コンサート「木陰演奏会」が31日開かれました。
31日は、伊那フィルハーモニー交響楽団に所属している5人がクラシック音楽など6曲を演奏しました。
矢島さんは地元の人たちを招待して2016年から演奏会を開いています。
自宅横の畑や庭先には、矢島さんが育てるムギナデシコやオルレアなどの花が咲き誇り、訪れた人たちは花々を眺めながら演奏を楽しんでいました。
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高遠町総合支所 一般向け見学会
今月23日に完成した伊那市高遠町の高遠町総合支所の新庁舎の一般向けの見学会が、31日と6月1日の2日間開かれています。
新たな高遠町総合支所は、高遠町文化センターの駐車場に建設されました。
鉄骨造り2階建てで、延床面積は941平方メートルです。
1階には市民ホールと総務課、農林建設課、市民福祉課、商工観光課があります。
壁には地元産材が使われているほか、カウンターには市民が木材で作った装飾が使われています。
他に会議室、相談室などがあります。
2階は文書庫となっています。
屋根には太陽光パネルが設置され、庁舎の電力の一部を賄う他、発電した電力を蓄電し災害時に活用できるようになっています。
総事業費はおよそ5億700万円です。
新庁舎見学会は1日も午前9時から正午まで行われます。
新しい総合支所での業務は6月30日から始まります。
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長谷中生徒が茶摘み体験
伊那市長谷の長谷中学校の生徒が長谷中尾で30日に茶葉を摘み取り、お茶を味わいました。
この日は、野底の「お茶屋いちえ」の井口裕太さんと、長谷で自然栽培による米づくりに取り組んでいるWakka Agriの社員、長谷中1年生9人が茶葉を摘み取りました。
井口さんは伊那市をお茶の産地にしようと2023年から、Wakka Agriや長谷地区の小中学校の協力を得てお茶の木の植樹を行ってきました。
しかし、寒さの影響で植えた木が成長しませんでした。
そのことを知った中尾の住民から提案があり、地区に元々あったお茶の木で今回摘み取りを行いました。
生徒らはおよそ30分かけて茶葉600gを摘み取りました。
摘み取りが終わると、Wakka Agriの事務所に移動しました。
集めた茶葉をホットプレートで乾燥させます。
手で揉むことで、茶葉の繊維が壊れ、味が出るということです。
1時間ほど作業繰り返すと茶葉が乾燥し、およそ5分の1の量になりました。
部屋にはお茶の香りが漂っていました。
完成したお茶はWakka Agriのしらけ餅と合わせて味わいました。
残りの茶葉は生徒が自宅に持ち帰りました。
井口さんは今後も中尾でお茶の栽培を続けるということです。 -
外国籍の人対象 日本語教室開催へ
伊那市は初めて、市内に住む外国籍の人を対象にした「やさしい日本語教室」を来月28日から開きます。
30日は市役所で定例記者会見が開かれ、白鳥孝市長が概要を説明しました。
教室は、市内に住む外国籍の人に生活に必要な日本語を学びながら地域を知ってもらおうと、伊那市と長野県が協力して開くものです。
講座では、バスの乗り方や交通ルール、図書館の利用方法など、暮らしに役立つ日本語を学びます。
教室は全10回で、参加は無料で、定員は20人です。
伊那市には令和6年10月末現在1962人の外国籍の人が暮らしていて、ブラジル出身が683人、次いでフィリピンが365人、中国が228人となっています。
外国籍の人からは「ビザの更新方法がわからない」「行政からの通知が読めない」といった困りごとが寄せられていて、今回の教室は、そうした課題を少しでも解消することも目的としています。
伊那市では、「外国籍のみなさんが安心して暮らせる地域づくりを進めていきたい」と話していました。
参加申し込みについては伊那市役所地域創造課、電話78―4111
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伊那市中心商店街でバラが見頃
伊那まちバラぶらりが行われている伊那市中心商店街で、バラがいま、見ごろとなっています。
中心商店街の道沿いには、商店主らが育てたバラが並んでいます。
15年ほど前から、商店街をバラで彩ろうと、それぞれの店舗が好きな品種を育てています。
バラは、例年より1週間ほど早く咲き始め、現在見頃です。
29日は、伊那市を中心に活動する水彩画教室木曜会が、絵を描きに訪れていました。
メンバーは、好きなバラを探して絵を描いていました。
中心商店街では、現在伊那まちバラぶらりが行われていて、最終日の6月21日には、商店街周辺の9会場で、伊那まちバラジャズストリートが行われます。
中心商店街のバラは、今週いっぱい楽しめるということです。
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下島接骨院にカフェオープン
伊那市の伊那商工会議所が行っている伊那地域創業スクールの卒業生が、伊那市西町に新たにカフェを開業しました。
今月5日にオープンしたCAFE ASSIETTE(カフェアシェット)は、伊那市西町の小黒信号機から北に100メートルほどのところにあります。
オーナーの下島冴希さんです。
父が営む下島接骨院を改装し、カフェと接骨院が併設されています。
現在38歳の下島さんは、専門学校を卒業後、東京やフランスなどの飲食店で腕を磨き、10年ほど前に伊那に帰ってきました。
地元で、自分の作った菓子を提供したいと、伊那商工会議所の伊那地域創業スクールを受講し、開業しました。
カヌレやケーキなど、およそ10種類のスイーツや、ドリンクなどをテイクアウトとイートインで提供しています。
店名のASSIETTE(アシェット)はフランス語で皿という意味で、スイーツの時間を楽しんでほしいという思いが込められています。
CAFE ASSIETTEの営業は、午前9時から午後6時で、店内での飲食提供は午前11時からとなっています。
なお、定休日は火曜日です。
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伊那ナイターソフトボールCATV杯 信濃路クラブが優勝
伊那ナイターソフトボール連盟の春季トーナメント伊那ケーブルテレビ杯決勝戦が28日に伊那市の伊那ニッパツ野球場で行われ、信濃路クラブが2年ぶり6回目の優勝を果たしました。
決勝戦は、紫のユニフォーム信濃路クラブとグレーのユニフォームGTEの顔合わせとなりました。
先制したのはGTE。
1回の表、GTEは2本のホームランで2点をあげます。
追いつきたい信濃路クラブはその裏の攻撃。
2点タイムリーツーベースヒットで同点とします。
2対3と1点リードをゆるして迎えた3回の裏の信濃路クラブの攻撃。
ツーランホームランで4対3と逆転します。
投げては信濃路クラブ先発の佐々木和彦さんが5回を3失点にまとめ、9対3で勝利。
2年ぶり6回目の優勝を果たしました。
準優勝はGTE、3位はほうせんでした。 -
キッズスポーツ塾ダンス教室 今年度の初回
伊那市総合型地域スポーツクラブのキッズスポーツ塾ダンス教室の今年度の初回が14日、防災コミュニティセンターで開かれました。
この日は伊那市の小学生を中心に、27人が参加しました。
ダンス教室は4年前に始まり、定員を超える応募がある人気の講座です。
初心者から中級者が対象です。
受講者はまずウォーミングアップを行い、体を動かしました。
音楽に合わせてスキップをしてリズム感を学んでいました。
最後は振付けを教わり、音楽に合わせて踊っていました。
伊那市総合型地域スポーツクラブでダンス教室講師のYukaさんは「この講座を通して、ダンスの楽しさを知って欲しい」と話していました。
この教室は2週間に1回、来年3月まで開かれます。
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伊那西小1年 アマゴの稚魚を小黒川に放流
伊那西小学校の1年生は28日伊那市の小黒川にアマゴの稚魚を放流しました。
伊那西小学校がエフ・ケー建設の小黒川の護岸工事の現場に近いことから、1年生7人が招かれ、アマゴの稚魚を放流しました。
28日に放流した稚魚はおよそ40㎏です。
放流は、小黒川で工事を行っているエフ・ケー建設が、地域の子どもたちに小黒川に親しんでもらおうと、天竜川漁業協同組合と企画したものです。
また28日は、エフ・ケー建設の小型ショベルカーの運転体験も行われました。
エフ・ケー建設の護岸工事は来年の3月まで行われるということです。
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高遠第2・第3保育園 安全祈願祭
老朽化により建て替えられる、伊那市高遠町の高遠第2・第3保育園の安全祈願祭と起工式が28日に行われました。
28日は伊那市や施工業者など40人が出席し、安全祈願祭と起工式が行われました。
新しい園舎は老朽化のため取り壊された旧園舎跡地に建て替えられます。
園舎は、鉄骨造りの平屋建てで、延べ床面積は、およそ529平方メートルです。
内装には近くの山から切り出したスギやサクラの木材を活用するということです。
総事業費はおよそ4億5,900万円です。
新しい園舎の完成は2026年3月を予定しています。
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東春近 伊藤さん宅のカルミヤ見頃
伊那市東春近の伊藤権司さん宅のカルミアの花が現在見頃を迎えています。
伊藤さん宅の庭に植えられているカルミアの花が現在見頃を迎えています。
カルミアはツツジ科でつぼみがコンペイトウのような形をしています。
花は6月上旬まで楽しめるということです。
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天竜川に軽自動車転落
28日午前5時頃、伊那市の天竜川で軽自動車が転落しているのが見つかりました。
軽自動車が見つかったのは、伊那市中央の伊那公民館近からおよそ100メートル離れた天竜川です。
岸から2メートル程離れた場所で、車体の前方と後方が破損していました。
目撃者と消防によりますと、車内にいた人は軽傷だという事です。
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伊那まつり ポスターとTシャツのデザイン決定
8月2日に開催される、伊那市の第68回伊那まつりのポスターとTシャツのデザインが27日に決まりました。
ポスターの最優秀賞に選ばれたのは、高遠中学校2年の井淵希織さんの作品です。
今までにない表現で、視線を竜に誘導する構図が評価されました。
選ばれたデザインは全戸配布するリーフレットの表紙に活用されます。
Tシャツデザイン最優秀賞は、愛知県の高校生、佐藤愛凜さんの作品が選ばれました。
シンプルなデザインの中にエネルギーがあり、今回のテーマ「笑顔で躍進」にも合っているところが評価されました。
この日は市役所で審査会が開かれ、市内のデザイナーや高校生、伊那まつり実行委員などが審査を行いました。
ポスターには市内の中学2年生から96点、Tシャツデザインには市内外から33点の応募がありました。
審査された作品は、7月中旬に市役所に展示されます。
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長谷中生徒と大人が給食で交流
伊那市長谷の学校給食に、地元産野菜を供給、仲介している「麦わら帽子の会」は27日、長谷中学校で、生徒と給食を食べながらの交流会を初めて開きました。
この日は交流会を企画した麦わら帽子の会の髙橋隆文さんと、伊那市で活動する様々な業種の4人が、長谷中学校の給食を食べながら全校生徒と交流しました。
この交流会は、生徒に様々な人生や生き方について大人と話す機会を持ってもらおうと、麦わら帽子の会が初めて開いたものです。
企画した麦わら帽子の会は、給食に地元産の野菜や米を供給、仲介している団体です。
現在は米が100%長谷産です。
交流会は長谷の給食を知ってもらうとともに、一緒に食べる生徒にも人生の選択肢を広げてほしいと企画しました。
交流会に参加した大人は、髙橋さんが呼びかけました。
麦わら帽子の会では今後も交流会を続けていくとしています。
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山小屋管理人が味噌の仕込み
伊那市観光株式会社が運営する中央アルプスと南アルプスの山小屋で提供する味噌の仕込み作業が27日に行われました。
この日は、こもれび山荘、仙丈小屋、塩見小屋、西駒山荘の管理人が伊那市観光株式会社の社長を務める白鳥孝伊那市長の自宅で作業をしました。
市内で採れた大豆60kgを6時間かけてゆで上げました。
大豆を専用の機械ですりつぶすと、市内の酒蔵で作られた麹と混ぜあわせていきました。
仕込んだ味噌は来シーズン用のもので、容器に入れて一年間熟成させます。
また、去年仕込んだ味噌が完成し、白鳥市長も参加して豚汁や焼きおにぎりの試食が行われました。
味噌はそれぞれの山小屋で味噌汁にしてふるまわれるということです。
南アルプスのこもれび山荘は既に営業が始まっていて、仙丈小屋は6月13日、塩見小屋は7月1日、中央アルプスの西駒山荘は7月12日からです。 -
専門学生 水生昆虫調査
長野県公衆衛生専門学校の学生が伊那市荒井の小沢川で12日、水生昆虫調査を行いました。
12日は、専門学校2年生の学生19人が調査を行いました。
生物学の授業の一環で、小沢川に生息する水生昆虫を採取して種類を特定し、川の水質を判定するものです。
12日は、ヘビトンボやカゲロウの幼虫などの生物を採取しました。
採れたのは、きれいな水の指標となる水質階級1の生物でした。
講師を務めたのは、長野県自然観察インストラクターの野口輝雄さんです。
野口さんは、「見たり触れたりするなかで、生き物の多様性を感じてほしい。」と話していました。
全15時間の生物学の授業では、野外での調査を定期的に行っています。
今後は魚の解剖なども行うということです