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中学生ロボット南信大会
南信の中学生がロボットの製作や操作の技術を競う長野県中学生ロボットコンテストの南信大会が18日伊那市創造館で開かれました。 大会には上伊那を中心に南信地域の7つの中学校から29チームが参加し、予選リーグと決勝トーナメントが行われました。 競技は「陣取り合戦」で、3つある陣地により多くアイテムを乗せた方が勝 ちとなります。 生徒にロボットを通してもの作りの楽しさを感じてもらおうと、小中学校の技術家庭科の教師で作る長野県技術・家庭科教育研究会が開きました。 ロボットは、生徒が部活動や総合学習の授業で製作したものです。 大会の結果、辰野中学校の「Vizar(ヴィザー)」が優勝しました。 伊那ケーブルテレビ放送エリア内では、東部中学校のスターリングエンジンHB7(エイチビーセブン)が3位入賞を果たしました。
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町内で交通人身事故増加 緊急人波作戦
箕輪町セーフコミュニティ推進協議会は、町内の交通人身事故の増加を受け、緊急人波作戦を19日、行いました。 国道153号沿いのベルシャイン箕輪店前でのぼり旗を立て、道行くドライバーに交通安全を呼びかけました。 箕輪町の今年の人身事故の件数はきのう現在76件で、去年の同じ時期に比べ25件増加しています。 死者は1人となっています。 負傷者は89人で、27人増加しています。 箕輪町セーフコミュニティ推進協議会によりますと、特に午前11時から正午にかけて、国道153号バイパスの事故が増えているということです。 特に今回人波作戦を行ったこの場所は、右折する車が絡んだ事故が多くなっています。
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新山まつり 地域住民でにぎわう
伊那市富県新山の秋祭り、新山まつりが18日行われ、訪れた人たちでにぎわいました。 新山まつりは、地域住民の交流を深めようと区長会と実行委員会が毎年行っているもので、新山地区の秋の恒例行事です。 新山集落センターには、地域の農産物や手作りの料理を販売するブースが並びました。 豚汁やつけもの、酒などが無料でふるまわれ、多くの人が味わっていました。 お菓子や地元産のマツタケなどがあたる、景品付きの打ち上げ花火も行われました。 花火が打ちあがると訪れた人たちが我先にと引き換え券を拾っていました。 実行委員会では、「区内外から多くの人に来てもらい、新山の良さを知る機会にしてもらいたい」と話していました。
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行者そば祭り
伊那市荒井区が主催する行者そば祭りが18日小黒川渓谷の内の萱スポーツ公園で行われました。 行者そばは、今から1300年前に、駒ヶ岳に向かう修行僧が、内の萱で手厚いもとなしを受けたお礼にと一握りのそばの種を置いていったのがその由来とされています。 午前10時の受け付け開始とともに多くの人がどっと訪れ、長蛇の列ができていました。 多くの来場者に対応しようと裏方も必死になって打ち立て、ゆでたてのそばを提供していました。 この日一日で2000食が用意され、一人前700円で提供されました。 辛味大根のおろしと焼きみそで食べる辛つゆが人気でした。 行者そばまつりは、信州そば発祥の地をアピールしようと5週連続で行われるぶっとおしそば三昧の初回で、来週は、みはらしファームで新そばまつりが予定されています。
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井口達さん 故郷伊那でリサイタル
伊那市出身の声楽家 井口達さんのリサイタルが12日伊那文化会館で開かれました。 井口さんは伊那北高校を卒業後、筑波大学に進学しましたが声楽家の道を目指そうと中退し東京芸術大学へ入学しました。 その後、芸大の大学院へ進み、現在はドイツの音楽大学に留学しています。 今回は、本格的に音楽を始め10年の節目を迎えた事から、これまでの成果を地域の人達に見てもらおうと、リサイタルを開きました。 リサイタルは「物語を紡ぐ歌」をテーマに、ドイツやロシアに伝わる物語をもとに作られた曲をユーモアを交え歌いました。 リサイタルでは、井口さんの弟で東京芸術大学3年生の理さんも出演し、息の合った歌声を披露しました。 井口さんは、「日本とドイツで活動をし、それぞれの国の歌の良さを伝えていきたい」と話していました。
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西春近貝付沢に獣害防止ネット設置
中央アルプスの麓伊那西部山麓地域で増加するニホンジカなどの野生鳥獣対策として、西春近の住民らは、17日、諏訪形区の貝付沢に獣害防止ネットを設置しました。 今後は、その成果を検証し、他地域へ広げていく考えです。 17日は、西春近自治協議会や諏訪形区を災害から守る委員会、市の職員などおよそ50人が4つの班に分かれて作業にあたりました。 伊那市では、伊那西部山麓地域での野生鳥獣による食害などの影響を食い止めようと、今年諏訪形区を生息調査や捕獲を推進するモデル事業の実施箇所に選定しています。 諏訪形区では、平成18年の豪雨災害を機に、根がはりやすくて倒れにくい広葉樹の植栽を行ってきました。 しかし、諏訪形区を始めとする西部山麓地域では人が住んでいるところにもニホンジカが出没するなど、天竜川西側へ生息域が拡大している他、現地ではイノシシによる土の掘り起こしなど植栽への影響も確認されていて、対策が必要となっています。 今回は、貝付沢を囲むような形でおよそ1キロメートルにわたり獣害防止ネットを設置しました。 今後は、猟友会と協力して獣の通り道に罠を設置します。 市では、諏訪形区での結果を参考に、今後隣接地域へ広げていくとしています。
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きのこ王国で親子で楽しむイベント
子育て中の親にクラフト体験や手作りの製品などを通して伊那谷の良さを実感してもらうイベントが、17日から、伊那スキーリゾートのきのこ王国で始まりました。 会場には、飲食やクラフト体験など25のブースが設置されています。 伊那谷の良さを地域の人に実感してもらおうと、上下伊那の子育て世代の父親や母親などでつくる「伊那谷は子育てバレー」実行委員会が初めて開いたものです。 子ども達が主体となって実施する「こどもマルシェ」では、伊那西小学校5年生の児童が手作りの木工品を販売しました。 この他にも、手作りのアクセサリーを販売するブースなどもあり、親子連れで賑わっていました。 イベントは、18日と来週の土日にも開かれることになっています。
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夏の間入笠山で過ごした牛 下牧
足腰を鍛えるため、夏の間涼しい山で過ごしていた牛たちは、16日山から下牧しました。 今年6月中旬から伊那市高遠町の入笠山で過ごしていたのは、上下伊那と諏訪地域の酪農家が所有する33頭です。 夏の間涼しい環境の中で生活でき、農家も世話の手間が省ける利点があります。 この日は、28頭が下牧しました。 衛生検査や体重測定などを行い、それぞれの農家に帰っていきました。 JA上伊那によりますと、今年は雨が多く降り草の伸びが良かったため牛の体調も良く、体重が平均70キロ増えたということです。
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伊那市民美術展始まる
第38回伊那市民美術展が、伊那市のいなっせで16日から始まりました。 プロやアマチュアの会員61人から洋画を中心に日本画や彫刻、工芸作品70点ほどが出品されています。 伊那市民美術展は、20日火曜日まで、伊那市のいなっせ2階展示ギャラリーで開かれています。
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伊那東小ですもう大会
伊那東小伝統のすもう大会が16日行われ、グラウンドには、児童たちの声援が響いていました。 伊那東小学校では、毎年この時期に全校児童が参加する相撲大会が行われています。 学校によりますと何年続いているかは不明とのことですが、少なくとも40年以上続いている伝統行事です。 1・2時間目は低学年、3・4時間目は高学年がトーナメント戦を行いました。 グラウンドには、土俵。 体育の授業では、所作や礼儀も学んできました。 9月末の運動会が終わると、全校は、相撲週間に突入し、授業や休み時間を使って相撲に取り組みます。 16日は、その締めくくりとして大会が行われました。 3年生は、中山理功くんが1位になりました。 高学年になると迫力が増した取り組みが繰り広げられていました。 まずは、6年女子ヘビー級の決勝戦です。 本多まゆみさんが1位になりました。 そして6年女子ヘビー級の決勝戦です。 大谷ひとしくんが1位になりました。
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白川タクシー お手柄
伊那市の白川タクシーは、タクシーに乗車した70代の女性がオレオレ詐欺被害にあうのを未然に防いだことから伊那警察署から感謝状が贈られました。 16日、白川タクシーの白川光朗社長に伊那警察署の内川政澄署長から感謝状が手渡されました。 10月6日、伊那市に住む70代の女性から上田駅まで行きたいとの依頼があり、タクシーで上田駅に向かいました。 このとき配車を担当したのが白川タクシーの渡辺新一さんです。 高齢の女性が上田駅に単独で向かっていることを不審に思い伊那署に通報。 伊那署は、上田署に連絡し、上田署員が、女性が新幹線に乗る直前に思いとどまらせたということです。 この女性にかかってきた電話は、息子を騙って「風邪をひいた、電話番号が変わった、株で損をしたので500万円を大宮まで持ってきてほしい」という内容で、現金250万円を持ってタクシーに乗り込んだということです。 タクシー会社により詐欺被害を未然に防いだのは、今年9月末現在で今回も含め県内で10件あり、南信では2件目、伊那署管内では初めてだということです。 伊那警察署によりますと、高齢者がタクシーで移動することが近年増えているということです。
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太鼓で交流 権現まつり
伊那市の和太鼓チーム小出太鼓の権現まつりが4日伊那市西春近の稽古場で行われました。 小出太鼓は結成31年目の和太鼓チームです。 権現まつりは太鼓演奏を通して地域の交流を広げようと行われているものです。 また今回はメンバーの念願だった常設舞台完成のお披露目も兼ねての太鼓演奏となりました。 会場には地域住民など多くの人が訪れ太鼓演奏を楽しんでいました。 また小出太鼓が指導している小学生のグループによる太鼓演奏も披露されました。 会場内では紙の筒と牛皮を使った手作り太鼓コーナーが設けられ親子連れが太鼓作りに挑戦していました。 小出太鼓のメンバーは「常設舞台も完成したのでこれからさらに演奏に磨きをかけていきたい。」と話していました。
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富県小学校と箕輪町の荻原さん 交通安全で表彰
長年にわたり交通安全活動を推進したとして、伊那市の富県小学校に功労団体表彰が、箕輪町木下の荻原剛さんに優良運転者表彰が贈られました。 14日に松本市で開かれた大会で、関東管区警察局長と関東交通安全協会連合会会長の連盟表彰を受けた富県小学校の井口明校長と荻原さんが、15日、伊那警察署を訪れ、内川政澄署長に受章の報告をしました。 富県地区では、平成19年に、自転車で登校中の中学生が車と衝突し死亡する事故がありました。 井口校長は、毎朝事故のあった場所に立ち、子供たちに交通安全指導をしているという事です。 また、富県小学校は自転車クラブの活動も盛んで今年4月の子供自転車県大会で団体3位に入賞しました。 荻原さんは、平成24年から箕輪町交通安全協会の副会長を務めています。 町内の小学生有志130人でつくる箕輪町交通少年団の副団長もつとめていて、子供たちがドライバーへ手紙を渡し交通安全を呼びかける活動などを行っています。 内川署長は「皆さんの地道な活動のおかげ」と話し、交通安全活動への引き続きの協力を求めていました。
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地域の写真をデジタルアーカイブ
伊那市の高遠町歴史博物館は地域に残る写真をデジタル化するアーカイブ事業に取り組んでいます。 歴史博物館の一室では、昭和初期に撮影された写真のフィルムやガラスの原版をデータ化する作業が7月から行なわれています。 昭和30年代に行われた三峰川総合開発の様子や高遠の街並み、伝統行事等が撮影されています。 博物館では、これらの写真を後世に残しておこうと、地域の歴史に詳しく、映像に関する知識がある矢澤章一さんと共にアーカイブ作業に取り組んでいます。 21日からはその事業の一環として、一般から寄せられた出征兵士の写真などを展示する戦後70年特別展「戦争の残影」を開催します。 市内各地から20点余りが寄せられていて、これらをデジタル化し、家族のメッセージを添え上映する事にしています。 博物館は、デジタル化した写真を生涯学習や学校教育の場で活用できるようにしていきたいとしています。
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東春近の細田清登さん 庭木で動物の作品制作
伊那市東春近車屋の細田清登さんは、自宅の庭木を使って動物に見立てた作品を制作しています。 こちらは、庭木を刈り込んで作られた鶴です。 綺麗に刈り込まれ、長いくちばしや首が表現されています。 伊那市東春近の細田清登さん。 およそ500坪の自宅の敷地内には、15体ほどの動物やアニメキャラクターが居ます。 10年ほど前から取り組んでいて、これまでにアルパカやカモ、犬などを制作してきました。 これは、10年ほど前に初めて作った作品で、ミッキーマウスをイメージしています。 針金を使わず、自然に生えている枝を使って形を作るのがこだわりだということです。 今後は城などの建物にも挑戦していきたいということです。
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南アルプスで11日に初冠雪
南アルプスで11日、去年より5日早い初冠雪が観測されました。 北沢峠こもれび山荘によりますと、南アルプス仙丈ケ岳などで11日に初冠雪が観測されました。 平年並みだということです。 山頂付近では5センチから10センチほどの積雪があったということです。
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NPO法人三風デザイン設立へ
上伊那の市町村長と長野県経営者協会上伊那支部の懇談会が13日、伊那市のいなっせで行われ、統一デザインの看板の設置について、来月「NPO法人三風デザイン」を立ち上げることを確認しました。 懇談会は冒頭のみ公開で行われました。 三風の会は、「風土」「風景」「風格」を表すもので、景観保全につなげようとこれまでに企業の統一デザインの看板の設置を進めてきました。 NPO法人はこの取り組みを進めようと設立されるもので、会長にはKOA㈱会長の向山孝一さんが就任する予定です。 また、上伊那への天然ガスのパイプラインの整備についても協議しました。 2年前から研究会を立ち上げ検討を進めています。 巨額の建設費用が課題となっていて、引き続き研究を進めていくということです。
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高遠第2第3保育園 信州型自然保育に認定
豊かな自然を生かした保育教育を重視する「信州型自然保育認定制度」で、県は伊那市高遠町の高遠第2・第3保育園が認定団体に決めました。 県では、自然環境や地域資源を取り入れた保育の普及を図るため信州型自然保育認定制度を創設しました。 13日は、県庁で保育園や幼稚園など72団体に認定証が交付されました。 認定された高遠第2・第3保育園は今年度園児数が定員の半数以下になっていることから6月に制度認定の申請をしていました。 伊那市では、園児数が定員の半数以下が2年続くと翌年度から休園にすると定めていることから、保護者や地域住民などでつくる「高遠第2第3保育園の存続と未来を考える会」を立ち上げ認定を目指してきました。 高遠第2第3保育園では、園舎近くの山を活用し自然を活かした保育を行っています。 こうしたことが、評価され認定されました。 認定団体は、県から自然保育の体験教室に助成を受けることができます。 また、認定されることで認知度や信頼性の向上につながる利点があるとしています。 保育園や会では、認定を大きくPRし園児数の確保につなげていきたいとしています。 県では、認定団体をホームページや東京の情報発信拠点銀座NAGANOで開く移住者向けのイベントなどでPRしていくということです。 伊那市内では他に、天使幼稚園と山の遊び舎はらぺこが認定されました。
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南信州工科短大 前期推薦入試願書受付はじまる
平成28年4月に開校する県南信工科短期大学入学生の前期推薦入試の願書受け付けが13日から始まりました。 南信工科短大は上田市の県工科短期大学校に次ぐ県内2番目の工科短大として平成28年4月に開校します。 学科は「機械・生産技術科」と「電気・制御技術科」の2つで定員は20人ずつです。 13日から、前期の推薦入試の願書受付が始まっていてそれぞれ12人程度を募集しています。 願書の受け付けは今月22日までで試験は11月5日に行われることになっています。 後期の推薦入試の受け付けは11月30日から、一般入試の前期が来年1月12日、後期が2月26日から受け付けます。 年間授業日数は180日で2年間で工業系の4年制大学の必須科目と同等の内容を学ぶことが出来ます。
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東部中と高砂中が歌などで交流
伊那市の東部中学校はタカトオコヒガンザクラを通して交流している宮城県仙台市の高砂中学校と13日、交流しました。 13日は、高砂中学校の教諭と代表生徒合わせて45人が東部中を訪れました。 東部中学校は、震災で桜が枯れてしまった高砂中にタカトオコヒガンザクラの苗木を贈っていて「さくらプロジェクト」として交流が続いています。 13日は、1500本のタカトオコヒガンザクラがある高遠城址公園を訪れました。 桜守から桜の歴史や育て方などの話を聞きました。 13日は、全校生徒が体育館に集まり交流会も開かれました。 東部中の合唱部と吹奏楽部の生徒が歌や演奏で歓迎しました。 東部中生徒会長の橋爪竜生君は「両校が今後も受けついていけるよう、さくらプロジェクトのテーマソングを作りさらに交流を深めましょう」と話しました。 高砂中生徒会長の山本愛実さんは「これからもお互いの絆を深め交流していきたい」と挨拶しました。 両校の絆をさらに深めようと高砂中から桜や中央アルプスなどが描かれたオリジナルの大漁旗がプレゼントされました。 会の最後には両校の生徒会長が絆宣言をしました。 東部中と高砂中は定期的にインターネットを利用したテレビ会議などで交流していて、今後はテーマソングについて意見交換していくということです。
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KEESプロジェクトが間伐材利用のコンクールで入賞
組立式の木製キットづくりに取り組んでいる伊那市のキーズプロジェクトはその活動が認められ間伐材利用事業を表彰するコンクールで入賞しました。 伊那市の中心商店街の商店主らでつくるキーズプロジェクトは県の「信州の木活用モデル地域支援事業」で組立式の木製キットづくりに取り組んでいて、この木製キットで鉢カバーやイスなどを作ることができます。 コンクールは間伐推進中央協議会主催、林野庁が後援しているもので80件の応募がありました。 間伐材を有効活用することで地域活性化に取り組んでいることなどが評価されたもので上位3賞にあたる間伐推進中央協議会会長賞に選ばれました。 上位3賞には長野県内の取り組みが入賞していて14日東京で表彰式が行われることになっています。
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とみがたそば松茸祭り 開催
伊那市富県の住民有志は、松茸で地域をPRするイベント「とみがたそば松茸祭り」を11日、JA上伊那富県支所で行いました。 会場では、富県で採れた松茸を使ったごはんなどが振る舞われ、訪れた人が味わっていました。 祭りは、富県の住民有志でつくる「とみがたそば松茸祭り実行委員会」が松茸を通して地域の活性化に繋げようと、今回初めて行ったものです。 限定150食で提供した蕎麦と松茸ごはん、松茸酒は、開始1時間で用意した分がなくなったということです。 会場では他に、地元出身の歌手米倉颯音さんのリサイタルコンサートも開かれ、訪れた人は歌声に聴き入っていました。 富県地区では去年と比べて今年は松茸が豊作で、この日はおよそ300本分を振る舞ったということです。
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第32回南アルプスふるさと祭り
伊那市長谷恒例の南アルプスふるさと祭りが11日、美和湖公園で行われました。 南アルプスふるさと祭りは、旧長谷村時代から行われていて今年で32回目です。 会場では、猪の肉を使った鍋の提供や、長谷小学校の児童がバザーを開くなど、地元の食や文化をPRするブースが並び多くの人で賑わいました。 実行委員会では「天候が心配だったが多くの人に地元の文化を知ってもらえる機会になり良かった」と話していました。 長谷中学校の生徒は、伝統の南アルプス太鼓を披露しました。
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フルーツ専門店の技術で農産物の魅力再発見
東京の老舗フルーツ専門店新宿高野による、果物の切り方や食べ方についての教室「新宿高野アルプスパーラー」が11日伊那市のファームレストラントマトの木で開かれました。 これは、新伊那市誕生10周年と、新宿高野創業130周年の記念イベントとして行われ市内外から40人が参加しました。 講師を務めたのは、高野フルーツパーラーでメニュー開発総責任者の森山登美男さんです。 森山さんは、「ナイフは短く持った方が、手がぶれずに切る事ができる」や「かきやリンゴは小分けのした後、皮をむくときれいに向ける」などと説明しながら、見本を見せていました。 新宿高野では、昨年度から伊那市の農産物をPRしようと、ブルーベリーフェアを開催しています。 この催しは、地域の人達に地元農産物の魅力を再発見してもらうと共に、専門店の技術に触れてもらおうと開かれました。 参加した人達は、森山さんの説明を聞いた後、伊那産のリンゴやナシを、飾りを入れながらカットしていました。
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高遠町の住民有志がカボチャのランタンづくり
伊那市高遠町の住民有志は、31日のハロウィンを前に、商店街に飾るカボチャのランタンを6日作りました。 6日は高遠町の商店街の有志7人がランタン作りをしました。 ランタン作りは東屋靴店の米山洋子さんの声掛けで行われました。 米山さんは去年友人とランタンを作ったことをきっかけに、取り組みを広げようと、今年は近くの商店に声をかけました。 カボチャは南箕輪村の農家から譲りうけたもので、大きなものは40センチほどあります。 初めて作る人も多く、1人一つずつ制作していました。 ランタンはそれぞれの店に飾られ、7日から2週間ほど点灯されます。
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暴力や犯罪のない平和な社会を実現へ 伊那市民大会
暴力や犯罪、交通事故のない平和な社会の実現に向けた「暴力追放・地域安全 伊那市民大会」が、10日、伊那市のいなっせで開かれました。 大会では、市中パレードが行われ、消防団や交通安全協会の会員など参加者およそ350人が暴力の追放や安全運転などを呼び掛けました。 大会は、平成2年に市内で発生した暴力団による発砲事件を契機に、地域の安全について考える機会にしようと始まりました。 日本最大規模の指定暴力団山口組の組織内の対立が表面化していて、飯田市では10月6日暴力団員による発砲事件が発生しています。 また長野県暴力追放県民センターによりますと、「みかじめ料を請求されている」「事業所に暴力団員が来て資金提供を迫られた」など、県内の飲食店などからの相談がこのところ急増しているということです。 式展で白鳥孝伊那市長は、「暴力団をはじめとする反社会的組織を排除するには、団結して資金源を断つことが重要」と話し、伊那警察署の内川政澄署長は、「暴力団を恐れない、金を出さない、利用しない」の3ない運動を呼び掛けていました。 大会では他に、プロの落語家川柳つくしさんによる防犯落語が行われ、1人暮らしのお年寄りが結婚詐欺にあいお金をだまし取られるという内容の噺をしました。 この他に、暴力追放や犯罪防止に努めるとする大会宣言が採択され、参加者が「がんばろう」を三唱して意識を高めていました。
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10月10日はソースかつ丼の日
10月10日は、ジュージューのごろ合わせでソースかつ丼の日です。 伊那ソースかつどん会の加盟店では、100円から200円の割引サービスが行われ、昼時には多くの人で賑わいました。 10日は、加盟店16店舗のうち15店舗で割引サービスが行われました。 このうち、伊那市西箕輪の青い塔では、待ち時間を少しでも短くしようと、出来上がりの早いヒレかつ丼が120円引きの1,000円で提供されました。 青い塔は、創業70年の老舗です。 かつを揚げるのは、2代目の平澤保夫さん。 次々と注文が入ります。 3連休初日の今日は、常連客や県外から訪れる観光客で賑わっていました。 伊那ソースかつ丼会では、「年に1度のこういった機会に県内外へ伊那のかつ丼を広めていきたい」と話していました。
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伊那北高校第37回生「三七轍会」が同窓会
昭和59年度に伊那北高校を卒業した第37回生でつくる「三七轍会」は、卒業30周年を記念した同窓会を、10日に母校で開きました。 クラスごと行われたホームルームには恩師も参加し、卒業後に進んだ道や家族の事など近況を、一人ひとり報告しました。 37回生は6クラス264人で、今日はそのうちの約150人が参加しました。 卒業30周年の記念式典で、実行委員長の神藤康隆さんは、「伊那北高校の自由な校風は時には厳しさにもなった。先生方の優しさに支えられて今の私がある。今日は昔を思い出し友好を深めましょう」と挨拶しました。 恩師も4人かけつけ、当時を振り返りながら「これからも元気で力いっぱい生きてください」と当時の生徒たちに呼びかけました。 第37回生は、今年度で49歳になります。 卒業30年で大々的に同窓会を開くのが伊那北高校の伝統となっていて、2008年に幹事会を立ち上げ準備を進めてきたということです。 この日は30周年を記念して、同窓会と高校にそれぞれ30万円を贈りました。
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伊那北高校第27回生「天真薫風会」が記念講演会
昭和49年度に伊那北高校を卒業した第27回生でつくる「天真薫風会」は、10日、卒業40周年の同窓会で記念講演会を開きました。 同窓会に合わせて開かれた記念講演会では、NHK解説委員の山﨑登さんが、「災害から命を守るために~東日本大震災から見えたもの」と題し講演しました。 山﨑さんは、阪神淡路大震災や新潟県中越地震など大規模災害の取材を専門に行っています。 2011年の東日本大震災では、東京で計画停電が行われた事や、スーパーから品物がなくなった事、ガソリンスタンドに長蛇の列ができた事を振り返り、「安心・安全な社会がすべての前提になる」と話しました。 講演会には、同窓生のほかに行政の防災担当者なども参加し、災害に対する知識を深めていました。
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大切な水 地域の水路を見学
郷土の偉人について学習している伊那市富県小学校4年生は、地域に水をもたらした伊東伝兵衛にちなんで、現在と昔の水路を9日見学しました。 4年生28人は、春富土地改良区の協力で、地域に農業用水を供給している水路を見学しました。 このうち、江戸時代末期に三峰川から東春近に水を引いていた昔の水路跡で、工事の難所だったという鞠ヶ鼻(まりがはな)隧道跡では、当時の人たちの苦労に思いをはせました。 この後、上流にのぼり三峰川からの取水口や水路跡を見学しました。 春富土地改良区の織井秀夫理事長は、「水を得るための昔の苦労を知って、水の大切さを学んでほしい」と話していました。 富県小では、毎年4年生が現地に出かけて、水路の学習をしています。