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ICT 戦争証言記録の取り組みで優秀賞
300人を超える戦争体験者にインタビューをするなど、一連の戦争証言を記録する取り組みが評価され、伊那ケーブルテレビジョン(株)は、日本ケーブルテレビ連盟が主催するケーブル・アワード2015ベストプロモーション大賞で優秀賞を受賞しました。 ケーブル・アワード2015第8回ベストプロモーション大賞の贈賞式は、10日、東京国際フォーラムで行われました。 贈賞式では、伊那ケーブルテレビの伊藤秀男放送部長が、優秀賞の盾を受け取りました。 ベストプロモーション大賞は、様々な地域で展開されている広告や、メディアミックス、地域貢献などの優れたケーブルテレビ事業を表彰するものです。 伊那ケーブルテレビは、2008年から、毎週1人の高齢者に戦争についての体験談を聞いていています。 去年10月に300人を超えたことなど、一連の活動が、「番組制作に対する強い意志を感じる」と評価されました。 ベストプロモーション大賞には、全国から122作品の応募があり、13作品が入賞しました。 伊那ケーブルテレビは、そのうち8団体が選ばれた優秀賞を受賞しました。
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富県で30種類のさつき盆栽展
伊那市富県の農林産物直売所たかずやのスペースを使って、さつきの盆栽展が開かれています。 会場には、富県の橋爪謙司さんと西春近の男性の2人の盆栽・30種類、52鉢が並んでいます。 JA富県支所の向かいにある直売所たかずやのスペースに、ずらりと盆栽が並びます。 橋爪さんは、父親がさつきを栽培していて、定年後そのあとを引き継ぎ20年ほどになります。 この展示会は3年前から、直売所たかずやのメンバーから提案を受け始まりました。 さつきの盆栽展は、13日まで、農林産物直売所たかずやで開かれています。
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ICT杯ナイターソフト 信濃路が2連覇
伊那ナイターソフトボール連盟の伊那ケーブルテレビ杯春季トーナメント大会の決勝戦が9日、伊那市営球場で行われ、信濃路クラブが2年連続の優勝を果たしました。 今年の春季トーナメント大会決勝戦は、去年初優勝し連覇を狙う、信濃路クラブと、去年準優勝のGTエボリューションの顔合わせとなりました。 先攻の信濃路クラブは初回、青木さんが先頭打者ホームランを放つなど、3点を先制しリズムに乗ります。 2回の裏、5点を追いかけるGTエボリューションは、先頭打者の4番の池上さんがホームランで1点を返します。 信濃路クラブはその後も得点を重ね、10対3でGTエボリューションを下し、2年連続の優勝を果たしました。
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目標45キロ 「エゴマ」種まき
伊那市長谷の障害者社会就労支援センターさくらの家の利用者らは9日、施設近くの畑で、「エゴマ」の種まきを行いました。 さくらの家では、雑穀の栽培を6年前から行っていて、3年前からエゴマを育てています。 この日は、施設の利用者や栽培に協力している伊那ライオンズクラブの会員など、およそ30人が、専用の機械を使ってエゴマの種をまきました。 今年は、利用者が栽培に慣れてきた事や販売数も年々安定してきた事から、4アール増やして12アールで栽培し、去年の収穫より多い、45キロの収穫を目指します。 去年38キロ収穫したエゴマは、4月の高遠城址公園さくら祭りで販売し完売したということです。 また、韓国料理などでエゴマの葉が使われることから、葉の需要があることが分かり、今年は葉の販売もしていくということです。 障害者社会就労センター「さくらの家」の小松幸子所長は、「エゴマは雑穀ブームもあり、人気が高い。今年も収量を増やし、利用者の賃金アップにつなげたい」と話していました。 エゴマは、10月頃に収穫するという事です。
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生徒が育てた野菜給食で味わう
伊那市長谷の長谷中学校の生徒たちが育てた野菜が9日、給食で提供され全校生徒が味わいました。 これは、伊那市が進める食育事業の一環で行われたものです。 長谷中学校では、今年度から敷地内の4か所で野菜を栽培していて、昨日サンチュとサニーレタスを収穫しました。 サンチュは、ニンジンやもやしと和え、ごま油や醤油などで味付けをし、韓国風にしました。 サニーレタスは中華スープに入れました。 メニューは栄養職員と調理員が考えたということです。 9日は、伊那市教育委員会の松田泰俊委員長らも訪れ生徒たちと一緒に給食を味わっていました。 長谷中学校では、11日にも生徒がつくった春菊やカブを使った給食が提供されることになっています。
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田原区河川愛護功労者表彰 報告
長年に渡り河川の自然環境の整備などの活動に功績があったとして伊那市東春近の田原区河川愛護会が日本河川協会の河川功労者表彰を受賞しました。 2日は、田原区の伊藤寛志区長らが市役所を訪れ、白鳥孝伊那市長に受賞を報告しました。 田原区河川愛護会は昭和56年に設立し区民およそ160人が、田原区にある大沢川の自然環境の整備を行っています。 昨年度は、草刈りやゴミ拾い、アレチウリ駆除などの活動を行いました。 設立から34年間と長年活動していることが認められ受賞しました。 伊藤区長は「受賞出来たのは区民のおかげ」と話していました。 白鳥市長は「これからも活動を頑張っていただきたい。」と話していました。 伊那市によりますと日本河川協会の河川功労者表彰を受賞したのは田原区愛護会が6団体目ということです。
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小型無人機ドローン 専門家は…
イベントの空撮などで利用が増えている小型無人機ドローンですが、伊那まつり実行委員会では、利用を規制する方針です。 伊那市でドローンの商品開発を行っている中村幹男さんにその取扱いや安全対策などについて聞きました。 中村幹男さん64歳。 中村さんは会社を定年後、ドローンを使った商品開発を行っていて、現在は大学や企業などと連携してその利用についての可能性を模索しています。 これは、設計から部品加工、すべて中村さんが製作したドローンです。 インターネットを使ってドローンを購入し、撮影する人が増え、事故につながるケースも出てきています。 5月、長野市の善光寺で15歳の少年が操縦するドローンが落ちる事故が起きています。 中村さんは、「安全を確認し、経験者から教えてもらいながら操作することが大切。イベントなど人がいるところでは飛ばさないこと」と話していました。 善光寺での事故を受け、伊那まつり実行委員会では伊那まつりの会場と周辺でドローンを規制する方針です。 箕輪町と南箕輪村では、祭りでのドローン使用について検討しているということです。
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橋爪まんぷさん ねこの挿絵展
伊那市在住の漫画家橋爪まんぷさんが友人と一緒に制作した本「我輩は幸吉であるニャン」の挿絵展が、伊那市のニシザワ双葉食彩館で開かれています。 会場には、まんぷさんと友人の寺澤國輔さんが共同で手掛けた本の中の挿絵21点が並んでいます。 伊那北高校時代の友人で東京都在住の寺澤さんが、15年間飼っていた猫「幸吉」の目線から家族の生活を綴り、まんぷさんがイラストを描きました。 ヤンチャだった幸吉の表情や動きを文章からくみ取って表現しているということです。 橋爪まんぷさんの挿絵展は、7月31日まで伊那市のニシザワ双葉食彩館で開かれています。 なお、橋爪さんと寺澤さんが共同で制作した本の販売も会場で行われています。
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長谷中学校 食育の一環で育てた野菜を給食で提供
伊那市の長谷中学校は、食育の一環として学校で栽培した野菜を初めて給食に提供します。 8日は、生徒が野菜の収穫作業を行いました。 長谷中学校では、今年度から敷地内の4か所で野菜を栽培しています。 これは、市教育委員会が今年度から進めている食育事業「暮らしのなかの食」の一環で行われるもので、農作物や食に関する興味・関心を高めることを目的としています。 今年4月に、長谷中の髙木幸伸校長が花壇を利用して野菜の種を蒔き、造園委員会が育ててきました。 8日は、2年生8人がサンチュとサニーレタスを収穫しました。 収穫した野菜は、あすの給食に使われます。 学校給食では生野菜を提供できないことから、栄養士と相談しナムル風の和え物とスープにして味わうということです。 長谷中学校ではこの他に、春菊やカブ、かぼちゃなども育てていて、季節にあった旬の野菜を給食に取り入れていく計画です。
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親子でケーキ作りに挑戦
伊那市の山寺公民館は、親子でふれ合う機会を作ってもらおうと7日、伊那市のきたっせで親子ケーキ作りを行いました。 この日は、山寺区の区民10組30人が参加して、親子でケーキ作りに挑戦しました。 これは山寺公民館が、親子でふれあう機会を作ってもらおうと開いたものです。 ケーキは、5号のいちごのショートケーキで、参加者は思い思いに作っていました。 ケーキ作りでは、地元山寺のフランセ板屋の福澤豊さんがプロの技を披露していました。 山寺公民館では、来年以降もこうした催しを実施していきたいとしています。
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山荘ミルクで600本のバラ見ごろ
伊那市横山の標高1000mにあるレストラン、山荘ミルクの敷地では、600本のバラが見頃となっています。 山荘ミルクの敷地には、300種類600本のバラが植えられています。 咲き始めたのは、5月末頃で、市街地と比べて、1~2週間ほど遅くなっています。 バラの見ごろは、7月上旬までで、バラの他にも1000種類以上の草花が植えられていて、一年を通して様々な花が楽しめるということです。
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東春近小4年生 摘果作業体験
伊那市の東春近小学校の児童は、学校近くの伊藤一路さんの果樹園でりんごの摘果作業を8日、行いました。 摘果を行ったのは、東春近小学校の4年生57人です。 東春近小では、毎年4年生が伊藤さんの果樹園でりんご学習を行っています。 摘果は、1つの実に栄養を集めるために余分な実を摘み取るものです。 この日は、1本の木におよそ600個なった実を選別し、3分の1の、200個程にしました。 児童らは、伊藤さんに教わりながら、残す実を選び他の実をハサミで切っていました。 今後は、10月に葉摘みを行い、11月に収穫を予定しています。
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上伊那口腔保健センターまつり
歯の健康に関するイベント、上伊那口腔保健センターまつりが7日伊那市保健センターで開かれました。 上伊那歯科医師会など関連機関が毎年開いていて、今回で6回目です。 伊那市保健センターには、様々なコーナーが設けられ、訪れた親子連れが無料の歯科健診を受けたり、工作を楽しんだりしていました。 薬の実験、手形模型づくりのほかに虫歯予防のフッ化物の塗布も無料で行われました。 子どもたちは、フッ化物を塗るための特殊機器を口に含んでいました。 このほか、よく噛むレシピも紹介されていて、訪れた人たちは、ごぼうチップスやひじき、手作りふりかけを試食していました。 歯科医師によりますとよく噛むことは、歯の病気を防ぐほかに、肥満予防や脳の発達、がん予防にも効果があるということです。 関係者は、こうしたイベントを通じて、歯の健康の大切さを伝えていきたいと話しています。
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子どもの夢時計を表彰
子どもたちから夢の時計のアイディアを募集し展示する「こんな時計があったらいいな!アイディア展」の表彰式が7日伊那市西箕輪の登内時計記念博物館で行われました。 4月からの募集に対し、工作の部に43点、絵画の部に315点が寄せられました。 絵画の部金賞には、下諏訪町の小池由華さん11歳の作品が選ばれました。 作品は、天気を変えることができる腕時計です。 工作の部金賞には、箕輪町の川田千鈴さん8歳の作品が選ばれました。 作品は、おやつなどの時間を知らせてくれる時計です。 登内時計記念博物館は、平成10年6月10日にオープンし、今年で17年になります。 アイディア展は、記念イベントとして、毎年6月10日の時の記念日にあわせて開かれていて、今回で6回目になります。 ルビコン会長で、博物館館長の登内英夫さんは、「時間について考えることは、将来の役に立つと思います。」と話し、応募に対し感謝していました。 なお、10日の時の記念日は、博物館の入館料が無料になります。
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トンボの楽園 春の整備作業
世界で最も小さい種類のトンボ、ハッチョウトンボが生息する伊那市富県新山のトンボの楽園で、7日園内の整備作業が行われました。 新山山野草等保護育成会や市の職員50人が、草刈や木道の補修などをしました。 作業は、春と秋の年2回行っています。 木道は、環境を考え、防腐剤などの薬剤は使用していないため、腐りやすく傷んでところもあります。 そこに真新しいカラマツを敷いて、ねじ止めしていました。 園内では、5月10日頃から羽化が始まり、成熟すると赤くなる雄のハッチョウトンボがすでにみられます。 今年は暑く、いつもの年より1週間ほど早いということです。 トンボは、8月初旬まで見られますが、最盛期は、6月から7月にかけてで、7月12日には、観察会も計画されています。
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くるみ割り人形 本番まで1週間
第11回手づくりの演奏会、くるみ割り人形の本番まであと1週間にせまった7日は、会場となる伊那文化会館で通し稽古が行われました。 くるみ割り人形は、一般公募のくるみ割り人形バレエ団と伊那フィルハーモニー交響楽団、いな少年少女合唱団が共演します。 全2幕、2時間ほどの公演で、バレエ団が90人、伊那フィルが64人、合唱団は33人が参加します。 通し稽古では、バレエ団の演出と振付を担当している伊東由香さんが、動きや位置などをチェックしていきました。 14日に伊那文化会館で開かれる第11回手作りの演奏会、くるみ割り人形の当日券はすでに完売していて、前日の公開リハーサルは、400席のうち150席が売れているということです。 実行委員長の北沢理光さんによりますと、生のオーケストラとバレエの共演は、めったにない機会だということです。
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大学ラグビー 明治が同志社下す
伊那市の大学ラグビー招待試合が7日、伊那市陸上競技場で行われ、明治大学と同志社大学が熱のこもったプレーでファンを沸かせました。 紫紺と白の明治大学ラグビー部は、創部92年。紺とグレーの同志社大学ラグビー部は、創部104年と、伝統校の対戦となりました。 明治大学ラグビー部は、「重戦車」と呼ばれる強力フォワードを軸に、前へ前へと突進するラグビースタイルが特徴です。 同志社大学ラグビー部は、場面展開に応じた、ボール回しのラグビースタイルが特徴です。 スタンドには、およそ1600人のファンが詰めかけ、東西の人気校の試合を楽しんでいました。 試合は前半、明治がスクラムから抜け出しトライを決め先制し、3連続トライなどでリードします。 その後は風上にたつ同志社もトライを決め、前半は26対14と明治がリードして折り返します。 後半は同志社が連続トライで26対28と逆転しますが、ラスト、同志社の反則で、認定トライを許し、33対28で明治が勝利しました。 ある観覧者は、「同志社を応援していたので、最後は残念だった」と話していました。
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常円寺で茶会 表千家点前披露
茶道の表千家長野吉祥会(おもてせんけながのきっしょうかい)による茶会が7日、伊那市山寺の常円寺で開かれました。 表千家長野吉祥会は、上伊那を中心に110人の会員がいます。 濃茶を3人で回し飲む濃茶席では、会員が点前を披露し、訪れた人たちをもてなしました。 味わった中には、伊那弥生ヶ丘高校茶道部の生徒もいて、表千家の伝統に触れていました。 気軽に楽しめるようテーブルと椅子の立礼席も用意されました。 長野吉祥会の春宮千春(はるみやちはる)会長は、「茶会に向けて練習してきた成果が出ていると思う。会員を増やし盛り上げていきたい。」と話していました。
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JA上伊那がおかゆポットとお米割引券を市町村に寄贈
JA上伊那は、炊飯器に入れておかゆが作れる「おかゆポット」とお米割引券を、伊那市に寄贈しました。 2日は、JA上伊那の網野澄子理事らが伊那市役所を訪れ白鳥孝市長に目録を手渡しました。 JA上伊那では、上伊那食卓愛の運動の一環で、平成18年度からおかゆポットとお米割引券を各市町村に贈っています。 伊那市では、おかゆポットを第1子の3か月健診の時に、お米券を出生した子ども全員に渡すということです。 網野理事は「幼い時から地元の米を食べて親しみを感じながら成長してもらいたい」と話していました。 今年度、8市町村には合わせておかゆポット736個とお米割引券1,555枚が贈られました。
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西箕輪九条の会が看板設置
伊那市の西箕輪九条の会は、みはらしファーム近くの喫茶はるか沿道に憲法9条堅持を訴える看板を5月29日に設置しました。 設置された看板は、たて90センチ、横180センチのベニヤ板で、「みんなでまもろう憲法9条」と書かれています。 西箕輪九条の会は、西箕輪区民200人の賛同を得て草の根的に活動する団体です。 九州出身で代表世話人の渡部さんは、88歳。 宮崎県の延岡市で大空襲を経験しています。 西箕輪九条の会では、「多くのの人の目に触れる場所なので、関心が高まればうれしい。」と話しています。
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伊那愛樹会さつき花季展 力作並ぶ
上伊那地域の盆栽愛好家でつくる伊那愛樹会によるさつき花季展が伊那市のいなっせで開かれています。 会場には会員8人が育てたさつきの盆栽33点が並んでいて樹齢60年以上のものから新種まで様々な種類を楽しむことができます。 八重咲きのさつき「紅万重」は牡丹の花のような形をしているのが特長です。 赤紫色の花を咲かせる「星の輝」は色が濃く星のような花の形が人気のさつきです。 伊那愛樹会では「花の美しさとともに木の形や葉の色も楽しんでもらいたい。」と話していました。 さつき花季展は7日まで伊那市のいなっせで開かれています。
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富県地区戦没者追悼式
伊那市富県地区の戦没者追悼式が6日、富県ふるさと館で行われ、戦死した174柱の冥福を祈りました。 追悼式には、遺族23人を含む、およそ50人が出席しました。 富県地区戦没者追悼式は、日清、日露戦争から第二次世界大戦にかけての犠牲者を追悼しようと、富県社会福祉協議会が毎年行っているものです。 参列者は焼香をし、富県地区で戦死した174人の冥福を祈っていました。 富県社会福祉協議会の小牧崇会長は、「今の社会の平和は戦没者の犠牲の上に成立していることを改めてかみしめ、さらなる平和をめざし努力しなければならない」と祭文を読み上げました。 富県遺族会の井上淸人会長は、「平和と繁栄を享受し、将来戦没者を出さないためにも、戦争を起こしてはいけないと深く反省し、次の世代に語り継ぐことが私たちの重要な使命」と話していました。 富県小学校の西側には戦没者を祀った殉国碑があり、174人の名前が刻まれています。
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Power Live 中南信大会
中南信の高校の軽音楽クラブの高校生が出演するパワーライブ2015中南信大会が6日、伊那市の伊那文化会館で開かれました。 大会には、中南信の17の高校から、60のグループが参加しました。 パワーライブは、長野県高等学校文化連盟軽音楽部会が開いているもので、中南信大会は11回目です。 各校の軽音楽クラブの活性化や交流を図ろうと開かれています。 上伊那からは、伊那北、伊那弥生ヶ丘、箕輪進修の3校から7つのグループが出演しました。 それぞれが1曲ずつ、ロックのコピー曲やオリジナル曲などを披露しました。 ステージ前には仲間たちが集まり、演奏を盛り上げていました。 大会では審査も行われ、入賞した21のグループが8月に東御市で開かれる県大会に出場します。
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白山社の斉田で御田植祭と田植え
伊那市東春近の白山社が所有する、神に供える米を栽培する田んぼ「斉田(さいでん)」で、豊作を祈願する御田植祭と田植えが5日行われました。 この日は田原の田んぼで御田植祭が行われ、氏子総代の役員8人が出席し今年の豊作を祈願したあと田植えを行いました。 伊那市東春近の白山社は神社近くに田んぼを所有していて、この田んぼを神社の名前で登記しています。 神に供える米を栽培する田んぼは「斉田」と呼ばれていて、斉田を神社の名前で登記しているのは全国的にも珍しいということです。 白山社の花畑樹彦宮司によりますと、白山社の御田植祭は明治時代から行われているということです。 この日植えた米は「イセヒカリ」という品種で1989年に三重県の伊勢神宮の田んぼで発見されたものです。 白山社では去年から伊勢神宮からもらったイセヒカリの種もみを植えていて、去年はおよそ40キロを収穫したということです。 この日に植えた米は、10月上旬に収穫し、半分は白山社に供え、残りの半分は区の住民で味わうということです。
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JA上伊那役員改選 御子柴茂樹さんが組合長に再任
任期満了に伴うJA上伊那の役員改選が行われ、御子柴茂樹さんが代表理事組合長に再任されました。 27日に開かれたJA上伊那の理事会・幹事会で役員が決定しました。 記者会見で御子柴さんは、TPPやJA改革、生産者の高齢化など課題が山積しているとした上で、2期目の抱負を話しました。 具体的な取り組みとしては、中京圏での上伊那の農産物のさらなる販売促進をあげました。 また、5つの農協の合併によるJA上伊那の発足から来年で20周年を迎える事から、オリジナルブランド伊那華シリーズの20番目となる商品の開発にも取り組んでいきたいということです。 御子柴さんの任期は3年間で、平成30年の5月までとなっています。
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伊那東保育園 閉園
伊那市の保育園整備計画により、竜東保育園と伊那北保育園に統合される伊那東保育園の閉園式が5日行われ、44年の歴史に幕をおろしました。 伊那東保育園は、昭和44年4月に開園し、これまでに1,184人の子どもたちを送り出してきました。 式には、73人の園児と市や地元関係者に加え、歴代の園長が出席しました。 竜東保育園に通う園児は、すでに移っていて、現在の園児たちは、全員が来週8日から新しくなった伊那北保育園に通うことになっています。 白鳥孝市長は、「伊那北保育園でたくさんのお友達と大きな声で歌を歌って、運動してほしい。成長が楽しみです。」とあいさつしました。 伊藤ちと世園長は、「地域や保護者の方に見守り、支えていただいた。」と感謝していました。
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イオンで県産シカ肉販売開始
長野県内のイオン11店舗で、5日から県産のシカ肉の販売が始まりました。 箕輪町のイオン箕輪店です。 一階の精肉冷凍品コーナーの一角にはシカ肉の販売コーナーが設置され生肉などが売られています。 信州産シカのロース肉やモモ肉、ジャーキーや缶詰、ソーセージなど14品目です。 県と包括連携協定を締結しているイオンが、シカ肉の活用を進めようときょうから通年販売を開始しました。 シカ肉は、県内の市町村で駆除されたものを認証を受けた処理加工施設が供給します。 イオンでは、「信州ジビエのブランド化に向け、長野県を応援したい。信州産シカ肉の新しいおいしさを提案していきたい。」としています。 この取り組みは、県などが進めているもので、ニホンジカの有効活用に向けて一歩前進しました。 しかし、供給体制はどうでしょうか。 イオンが販売する14品目のうち、生肉は、南箕輪村の処理加工施設「信州ジビエかとう」など3社が供給します。 南箕輪村の信州ジビエかとうでは、市町村の鳥獣被害対策実施隊からシカを仕入れ、食肉用に加工しています。 一頭駆除すると7,500円が隊員に捕獲奨励金として支払われることや肉の良質な状態を保つよう指導する厳しいガイドラインがあるため、山で埋設処理する場合も多く、加工業者に届く肉は、そう多くないというこです。 ジビエかとうでは、「高品質のシカ肉を年間を通して供給できるか心配だ」と話し、駆除隊と加工業者間のルールづくりなど県に対し積極的な関与を求めています。
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交通安全功労者表彰受賞報告
長年交通安全啓発に尽力したとして、伊那市西箕輪の赤沼利光さんに表彰状、妻の春江さんに感謝状が送られました。 この日は、伊那警察署に赤沼さんが受賞の報告に訪れました。 赤沼さんは、交通安全功労者に贈られる関東管区警察局長、関東交通安全協会連合会会長の連名表彰を受けました。 西箕輪交通安全協会の会長を20年務めるなど、交通安全啓発に尽力したことが認められ表彰されました。 赤沼さんは、現在も会長を務めていて、危険か所の点検、信号機の設置の推進、通学路のグリーンベルト表示などを行ってきました。 思いやりのある運転を心がける「スマートドライバー」を伊那交通安全協会でも取り組むよう提案しました。 また、赤沼さんの活動に長年協力したとして、妻の春江さんに感謝状が贈られました。 伊那警察署の内川政澄署長は、「交通安全協会と連携して、事故を減らしたい」と話していました。 今回交通安全功労者連名表彰の受賞者は県内で16人いて、上伊那では赤沼さんのみとなっています。
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長野県公衆衛生専門学校の生徒が園児に歯科指導
歯科衛生士を目指す伊那市の県公衆衛生専門学校の学生が、5日、保育園児を対象に歯のみがき方を指導しました。 この日は、学生20人が伊那市の竜西保育園の年長園児に正しい歯のみがき方を指導しました。 これは、「歯と口の健康週間」に合わせて行われたものです。 園児が歯をみがいた後にフッ素を塗り、赤く染まったところが磨き残しであることを伝え、学生が正しい歯の磨き方を教えていました。 また、オリジナルの劇も披露し、園児たちに「歯を磨かないで寝てしまうと虫歯になります。きちんと毎日歯を磨いて健康で過ごしましょう」と呼びかけました。
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伊那市の魅力を発信するプロモーションビデオの撮影
伊那市の魅力を市内外に発信するプロモーション映像「イーナ・ムービーズなつかしい未来」の撮影が、5日、伊那市の竜南子育て支援センターで行われました。 伊那市は、市内外に向けて人々の生活や子育て支援、豊かな自然環境などを映像で発信し移住定住を進めようとシティプロモーション映像を制作しています。 この日は、総合演出を務める伊那市芸術文化大使の柘植伊佐夫さんらスタッフ5人が竜南子育て支援センターを訪れ、ベビーマッサージ講座の様子を撮影しました。 撮影は4月上旬から始まっていて、これまでに桜など自然の風景を撮影しています。 映像は、季節ごとに3分程度制作するほか、15秒・30秒にまとめたものも作る計画です。 伊那市のプロモーションビデオ「イーナ・ムービーズなつかしい未来」は来年2月末の完成を予定していて、関東・関西圏の電車内電子掲示板や市のHPなどで配信するということです。