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雇用・生活支援ワンストップサービス
年末年始を前に伊那保健福祉事務所は13日、生活困難な人達を対象としたワンストップサービスを行いました。
雇用、生活支援ワンストップサービスは、仕事の紹介に加え、生活保護や住宅手当に関する相談など仕事を失った人への生活支援を行うもので、県内5か所で行われています。
伊那市のサンライフ伊那内にある伊那緊急求職者サポートセンターには相談者が訪れていました。
この他、生活福祉資金貸付や多重債務などの相談も行っています。
ワンストップサービスは12月15日も伊那緊急求職者サポートセンターで行われます。
時間は午後1時30分から午後4時30分までとなっています。 -
劇制作に向け聞き取り調査
JR飯田線伊那北駅開業100周年に合わせ、伊那市の伊那小学校の児童が飯田線にまつわる劇の制作に取り組んでいます。
12日は地元の人から当時の話の聞き取り調査をしました。
劇の制作に取り組んでいるのは伊那小学校6年孝組の児童達です。
孝組では、地域の人達に喜んでもらおうと孝組座として劇やダンスなどを毎月発表しています。
伊那北駅開業100周年に合わせ、劇を制作し発表する事になりました。
12日は、班に分かれて伊那北駅周辺に住む人達から昔の伊那北駅などについて話を聞きました。
このうち、伊那市で洋服店を営む尾崎晃一さんの店には5人の児童が訪れました。
尾崎さんは「60年前、伊那北駅から乗りきれないほど多くの人が乗車した」など、子どもの頃の思い出を話し、昔と今の伊那北駅の移り変わりを写真で説明していました。
伊那小6年孝組座は、12月21日に伊那市のきたっせで劇を発表します。 -
環境影響評価の中間結果報告
新しいごみ中間処理施設の建設に伴い6月から実施している環境影響評価の中間結果が13日、伊那市議会社会委員会協議会で示されました。
環境影響評価は、今年6月から行われていて気象や大気、動植物など13項目について調査しています。
このうち気象調査では地上付近で南東と西北西の風が吹く割合が約15%と最も多い事が分かりました。
上空500m以上では南風が主でした。
ダイオキシン類など大気の調査では、すべての地点で環境基準を大きく下回る良好な状態であることが報告されました。
8月と10月に行った動植物調査では、哺乳類が10種、植物およそ350種などが確認されました。
候補地の周囲1キロ以内にオオタカ等の猛禽類の営巣は確認されませんでした。
今回の調査結果は上伊那広域連合のホームページや広報上伊那で周知しています。
今後は、調査を1月と4月を中心に行い来年7月頃には全体の調査結果をまとめ報告会を開きます。
その後、周辺の環境に影響がないか予測と評価を行い10月頃に準備書にまとめて県の条例に基づき説明会を行っていくとしています。 -
伊那西部保育園 休園へ
伊那市は、伊那西部保育園の来年度の入園希望者が定員の半数30人に満たなかったため、来年度から休園することを決めました。
これは13日開かれた伊那市議会社会委員会協議会で報告されたものです。
伊那市では今月、7日付で地元の区長をはじめ保護者会などに保育園休園の方針を文章で送りました。
伊那市によると11月30日まで行った伊那西部保育園の入園希望者数は来年度の進級園児を含む12人でした。
市では、定員の半数の30人を下回り、健全育成や効率的な保育運営などが困難とし休園を決めました。
市では、今後5年間、入園希望者が30人以上にならなければ廃園とする方向です。
伊那西部保育園の在園児7人については来年度から入園する保育園の希望をとっているということです。
議員からは、「伊那西小学校との連携についても考えていく必要がある」などの意見が出されました。
伊那市では16日に、保護者を対象とした説明会を開く予定です。 -
JA上伊那などが援助米を発送
JA上伊那などは14日、飢餓で苦しむアフリカのマリ共和国へ援助米、690キロを発送しました。
14日は、JA上伊那の職員など、およそ10人が伊那市美篶にあるJAの倉庫前で援助米をトラックに積み込みました。
JA上伊那では平成11年から飢餓で苦しむマリ共和国に援助米を送る国際協力田運動に参加しています。
送られる米は下川手青壮年部や農業団体労働組合のほかJA上伊那あぐりスクールが休耕田を利用して栽培してきたものです。
今年は、県下15のJAがこの運動に参加し合わせておよそ6.5トンの援助米が集まる見込みです。
援助米が送られるマリ共和国には、サハラ砂漠があり、国土のおよそ7割を占めています。
農業が産業の中心ですが干ばつにより収穫量が少なく、慢性的な食料不足が続いているということです。
援助米は衣類や缶詰などほかの支援物資と一緒におよそ40日かけて船で運ばれるということです。 -
新山山草等保護育成会が奨励賞受賞
伊那市新山でハッチョウトンボなどの保護育成活動を行っている新山山野草等保護育成会は、優れた地域活動を表彰する「中部の未来創造大賞」で奨励賞を受賞しました。
14日は、会員で事務局の筒井弘さんと武村輝雄さんが伊那市役所を訪れ酒井茂副市長に授賞の報告をしました。
会は、伊那市新山で国内で最も小さいハッチョウトンボの保護活動などを行っています。
会員らは、ハッチョウトンボが生息している一帯に木橋をつくることで一般の人たちがトンボの観察をしやすくしたり、草刈りをするなど整備に努めてきました。
中部の未来創造大賞は国土交通省中部地方整備局が実施する地域づくり活動応援事業で、会の活動が特色があり活発なことが評価されました。 -
助産師鹿野恵美さん 母子保健奨励賞受賞
伊那市富県の助産師、鹿野恵美さんが、全国各地で母子保健の発展のために活躍している人を表彰する第33回母子保健奨励賞を受賞しました。この賞の受賞は、長野県からは7年ぶりです。
12日、鹿野さんが伊那市役所を訪れ、白鳥孝市長に受賞の報告をしました。
この賞は、財団法人母子衛生研究会が、全国各地で母子保健の発展のために活躍している個人を表彰するもので、毎年15人に贈られます。
鹿野さんは、助産師として伊那中央病院に勤務した後、自治体の保健師になりました。
平成20年に助産所を開業した鹿野さんは、「妊婦の気持ちに寄り添いながら、その人らしいお産、安心安全なお産のお手伝いをしている」と話していました。
また、命の出前講座で子どもたちに命の大切さも伝えています。 -
12年間伊那市議会議員を務めた伊那市美篶の・ス嶋利春さん 旭日単光章を受章
昭和62年から12年間伊那市議会議員を務めた伊那市美篶の・ス嶋利春さんは、旭日単光章を受章しました。
12日は、・ス嶋さんが伊那市役所を訪れ、白鳥孝伊那市長から表彰状が伝達されました。
・ス嶋さんは、大正12年生まれの88歳。
昭和62年から平成11年まで3期12年間に渡り、市議会議員を務めました。
任期中、経済委員会の委員長として、地域経済の発展と観光振興に取り組みました。
平成7年に完成した三峰川右岸農道の開通に貢献し、翌年には伊那市西箕輪のみはらしの湯の建設に尽力しました。
白鳥市長は、「これからも体に気をつけ、地域の為に活躍されることを願います」と話しました。 -
アルプスいーなちゃんソフトクラブ仲間募集
女子児童のソフトボールチーム、アルプスいーなちゃんソフトクラブは、一緒にソフトボールをする仲間を募集しています。
アルプスいーなちゃんソフトクラブは発足して4年目。現在25人が所属しています。
県内には女子児童のソフトボールチームが北信を中心に24チームありますが、上伊那では唯一です。
伊那市を中心に南箕輪村や宮田村から通う児童もいて毎週日曜日に、伊那公園内の屋内運動場で練習をしています。
専属コーチが5人いるほか、ソフトボールの経験がある保護者も指導にあたります。
初心者も大歓迎ということで子どもたちが無理なくソフトボールに親しめるように、指導用のマニュアルも完成しました。
クラブでは、随時仲間を募集していて、ソフトボールを通して友だちの輪を広げてもらいたいと話しています。
問い合わせ 73-8573 -
皆既月食 伊那でも観察会
満月が地球に覆われる皆既月食が10日、全国各地で観測されました。
伊那市の伊那東小学校の校庭では、伊那天文ボランティアサークル「すばる星の会」が観測会を開きました。
時折雪が舞う中、およそ50人の親子が訪れ望遠鏡を使って月が欠けていく様子を観測しました。
皆既月食は、太陽と地球、それに月が一直線に並び、満 月の状態の月が地球の影に完全に覆われる現象です。
グラウンドでは会代表で伊那東小学校の野口輝雄教諭がスライドを使って説明しました。
午後11時5分から午前0時前まで全て隠れる皆既状態となり火星のような赤い月が見られました。
訪れた人たちは夜空で繰り広げられる天体ショーを楽しんでいました。 -
みろくそば祭り
地元産のそば粉を使った手打ちそばをふるまう、弥勒そばまつりが11日、伊那市高遠町の弥勒多目的集会施設で開かれました。
弥勒そばまつりは、地区内の遊休農地で育てたそばを多くの人に味わってもらおうと地元有志でつくる弥勒そばの会が開いているものです。
会場には、高遠そば伝統の焼き味噌と辛み大根が用意され、訪れた人たちが独自の風味を味わっていました。
弥勒そばの会ではは「多くの人たちに弥勒で獲れたそばを味わってもらえてうれしい」と話していました。 -
お天気キャスター森田さん講演
テレビやラジオで活躍しているお天気キャスターの森田正光さんが10日、伊那市の伊那文化会館で講演しました。
森田さんは、フリーのお天気キャスターとしてテレビなどに出演しているほか、講演や執筆活動にも取り組んでいます。
講演は、JA上伊那の生活部会が年1回行っている女性まつりの中で行われました。
異常気象と環境問題をテーマに講演した森田さんは、「異常気象は、30年に1回起こる現象のこと。30年前に比べると異常気象は3倍に増えている」と話しました。
近年増えているゲリラ豪雨については、温度が上がると大雨が降るため、「温暖化が進むとゲリラ豪雨が増える」と説明しました。
さらに、「急速な温暖化が進むと生態系が崩れる」と問題を指摘していました。 -
伊那市消防団東春近分団第3部詰所完成
伊那市消防団の東春近分団第3部の新しい詰所が完成しました。
詰所は、東春近原新田に伊那市が建設しました。
10日、地元区や伊那市、消防団関係者ら38人が集まり、完成を祝いました。
第3部にはこれまで車庫しかなく、老朽化していたことから、今回詰所が建設されました。
木造2階建て、延べ床面積はおよそ89平方メートル、事業費はおよそ1200万円です。
1階は車庫で、オーバースライダーのシャッター、車両の排気ガスを屋外に排出するためのホースなどがあります。
2階は団員が利用する詰所で、物入れや流しが備えられています。
第3部は原新田、榛原、木裏原、暁野の4つの区がエリアで、現在団員は29人です。
完成した詰所は10日から利用するということです。 -
この冬一番の冷え込み
10日の伊那地域は最低気温-5.6度を記録し、今季一番の寒さとなりました。
朝8時、部活などで高校に向かう生徒たちが白い息を吐きながら登校していました。
この寒さは、日本上空に入り込んだ寒気によるもので、冬型の気圧配置となり寒い一日になりました。
伊那地域でも-5.6度を記録し、今季一番の寒さとなりました。
長野地方気象台によりますと、11日以降は、これほどの冷え込みはないものの冬型の気圧配置が続きそうだということです。 -
高校野球部員が少年野球チームを指導
高校野球部員が少年野球チームの小学生を指導する野球教室が10日、南箕輪村の上伊那農業高校で開かれました。
この日は上農高校と高遠高校の野球部員が、伊那市内の少年野球チーム、4チームの小学生を指導しました。
この野球教室は、上伊那地域の野球人口の底辺拡大を目的に、上伊那高校野球連盟が毎年開いているものです。
教室では、キャッチボールや守備、バッティングなど基礎練習が行われました。
守備の練習では、実際に高校生が動きを見せながらグラブの出し方などを指導していました。
ある小学生は「ボールを捕る時の腰の落とし方など、今までは知らなかったことが分かった」指導にあたった高校生は「指導をしてみて今まで気づかなかった部分に気付かされた。良い経験になった」と話していました。
上農高校野球部の久保村智監督は「小学生には高校野球の魅力を感じてもらい、高校生には小学生の手本となる姿勢を身につけてもらいたい」と話していました。
上伊那高野連では「地元の高校に進学して、地元で野球を続けてもらいたい」と話しています。 -
ニシザワ文芸コンクール表彰式
株式会社ニシザワが主催する文芸コンクールの表彰式が10日、伊那市創造館で行われました。
表彰式では、入賞者15人に、荒木康雄社長から表彰状が贈られました。
伊那ケーブルテレビ放送エリア内では、小学生の部最優秀賞に箕輪東小学校3年の立松利稀くん、中学生の部最優秀賞に伊那東部中学校1年の伊藤舜くんが選ばれています。
文芸コンクールは、読書を通じて考える力を養ってもらおうと(株)ニシザワが毎年行っているもので、今年で8回目になります。
7月から9月にかけて上伊那地域の小中学生を対象に読書感想文を募集し、今年は千230点の応募がありました。
荒木社長は「主人公や作者の気持ちになって書けている。本からいろんな感動を得て成長してほしい」と話していました。 -
菓匠Shimizu 清水慎一さんが講演
伊那市上牧の菓匠Shimizuシェフパティシエの清水慎一さんが6日、まほら伊那市民大学で講演しました。
清水さんは、昭和50年生まれの36歳です。東京やフランスで修業を積んだのち29歳の時に実家のShimizuを継ぐために、伊那へ戻りました。
菓匠Shimizuでは、子供の夢の絵をケーキにして無料で配る「夢ケーキ」の取組を6年間おこなっています。
家族で夢について語りあうきっかけにしてもらいたいと始めたもので、最初は9件だった申込は一昨年850件になりました。
清水さんは、お菓子を通じてひとつでも多くの家庭に幸せになってもらいたいとの思いで仕事をしているという事です。 -
伊那市地域づくり大賞の最優秀賞に末広財産区環境を守る会
地域の環境整備や福祉活動、伝統芸能の伝承などに取り組んでいる個人や団体に贈られる伊那市地域づくり大賞の最優秀賞に、末広財産区環境を守る会が選ばれました。
6日は、伊那市役所で表彰式が行われ、受賞した9団体と個人1人に白鳥孝伊那市長から表彰状が手渡されました。
守る会の塩原啓治会長は「今後も地域一丸となって取り組んでいきたい」と話していました。
最優秀賞に選ばれた「末広財産区環境を守る会」は、160年ほど前に作られた「六道の堤」の環境保全に取り組んでいます。
会では、雑草や雑木などが生い茂り荒れ果てていた六道の堤の環境を取り戻そうと、間伐や水仙の栽培などを8年前から行っていて、今年度は新たに、桜の苗木を62本植えました。
白鳥市長は「今後も活動を地域に広げ、継続していただきたい」と話していました。 -
白鳥市長「調停案」追加提出明言避ける
伊那市の白鳥孝市長は、NECライティングの補助金問題で、NEC側が800万円の解決金を市に支払う調停案を今議会に追加提出するかしないか明言を避けました。
9日開かれた市議会一般質問で議員の質問に対し、「追加提案するかしないかを検討している」と述べるにとどまり、明言を避けました。
長野地裁の民事調停委員会が示した調停条項は、6日の市議会全員協議会で報告されました。
伊那市は、NECライティングに対し、商工業振興補助金全額の1億5,888万7,000円の返還を求めていますが、調停条項は、NEC側に800万円の解決金の支払い義務を認める内容で、議員からは、解決金が低すぎるなどとして、反対意見が出されていました。
白鳥市長は、市議の意見も踏まえ総合的に判断したいと述べていました。
12月定例会の会期は、16日までで、日程などの点からも今議会中の提出はきびしいとする見方もあります。
800万円の根拠を問う質問に対しては、要請があれば、調停の内容を説明する機会を設ける考えを示しました。
白鳥市長は、今回の結果を踏まえ、企業誘致に伴う補助金の返還規定などを追加する条例の改正も行なう考えを示しました。 -
クリスマスを前にオーナメント作り
クリスマスを前に、オーナメント作りの教室が9日、伊那市のいなっせで開かれました。
9日は、市内外から女性6人が参加しました。
日用雑貨に色を塗って楽しむトールペイントの講師、幸村淳子さんが、指導しました。
参加者らは、木の板に青や茶色の絵具をぬり、その上にツリーなどの絵を貼り付けていました。
幸村さんは、クリスマスは子どもだけでなく大人もワクワクするもの。小物1つで雰囲気が変わるので飾ってみて下さい」と話していました。 -
寒天作り始まる
冬の寒さを利用した信州の特産品寒天づくりが、伊那市東春近の小笠原商店で始まっています。
伊那市東春近の小笠原商店では、朝早くから寒天づくりに追われていました。
小笠原商店は、10年前に富士見町から伊那市に移り、「糸寒天」と呼ばれる細長い寒天をつくっています。
寒天づくりは、テングサをトコロテン状にし、夜のうち凍らせ日中は太陽にあてて溶かし、水分を抜いていきます。
この作業を何度も繰り返し、完全に水分が抜けたら完成です。
朝の伊那地域は、最低気温0.5度と冷え込み、時折雪が舞う中、従業員およそ10人が作業にあたっていました。
小笠原寿房社長は、「伊那谷の気候は日中と朝晩の気温差がちょうどよく、寒天づくりに適している」と話します。
作業は、3月下旬まで行われ、完成した寒天は都内の和菓子屋などに出荷されるということです。 -
いなし出会いサポートセンターの民間委託を検討
伊那市の白鳥孝市長は、市の結婚相談窓口「いなし出会いサポートセンター」について、時期をみて民間委託を検討したいとの考えを示しました。
これは8日伊那市役所で開かれた市議会一般質問で示したものです。
出会いサポートセンターは、3年前に伊那市が開設したもので、11月末現在、男性227人、女性120人、合わせて347人が登録しています。
3年間の成婚数は登録者同士、または、男女いずれかが登録している場合、合わせて22件となっています。
白鳥市長は、伊那市社会福祉協議会にも同様の結婚相談所があることから統合が必要だとしたうで、現在は行政主導だが時期をみて民間委託を検討したいとの意向を示しました。
市によりますと平成17年の国勢調査では、伊那市の未婚率は男性が27.9%、女性が18.4%だということです。 -
地域づくり活動支援金事業3年間延長
伊那市の白鳥孝市長は、今年度で終了する地域づくり活動支援金事業を延長する考えを8日示しました。
同日開かれた伊那市議会一般質問で明らかにしたものです。
地域づくり活動支援金事業は平成19年度から今年度までの5年間の期限付き事業です。
白鳥市長はこの事業について、「今後も継続していく。3年間延長したい」と述べました。
この事業は、地域づくりのために市民が取り組む事業に支援金を交付するものです。
過去5年間に81件の事業に対し、およそ1900万円の支援金を交付しています。
また白鳥市長は、日中国交正常化40周年の来年、観桜期に合わせて中国の富裕層の誘客を図りたい考えを示しました。
伊那市は現在、地域の活性化を図るため外国人観光客の誘客に取り組んでいます。
白鳥市長は、「高遠の桜の時期に、中国の観光客を誘致したい」と話していました。 -
第16回書晋展始まる
伊那市在住の書道家による第16回書晋展が8日から、かんてんぱぱホールで始まりました。
会場には多彩な書の作品およそ80点が並んでいます。
書晋展は、上伊那書道協会の委員を務める伊那市の書道家が毎年開いています。
今年の出品者は14人で、作品は漢字、かな、てん刻など多彩な書がそろっています。
会場の中で最も大きな作品は、東日本大震災の発生を受け、人間の力が及ばない自然の力を感じて書いたという「地霊」という言葉の書です。
また350年ほど前に今の上伊那に暮らした女性3人が源氏物語を読んだ感想を短歌にした作品を読みやすく書いた作品もあります。
会では、「バラエティーにとんだ作品を楽しんでほしい」と話しています。
この書晋展は11日(日)まで、かんてんぱぱホールで開かれています。 -
がん診療拠点病院 中病が機能評価受審
伊那市の伊那中央病院は、がん診療連携拠点病院としての機能が整っているかどうかについて、県が設置する委員会の審査を8日、受けました。
8日は、医療関係者や有識者などでつくる長野県がん診療連携拠点病院整備検討委員会の委員10人が伊那中央病院を訪れ、現地調査を行いました。
伊那中央病院は、平成21年度に、がん診療連携拠点病院として認定を受けています。
25年度の更新を前に、機能が基準を満たしているかなどの評価を受けました。
委員は、拠点病院に必要なMRIや病棟などを見学していました。
そのあと、治療体制、緩和ケアについての質疑応答が行われました。
天野直二委員長からは、「緩和ケアの視点からも、精神科医がいない事に不便を感じているのではないか」との質問に、中病側は、「確保をお願いしているが、医師数が少ない中で、現在は難しい。医療現場として必要性を感じている」と答えていました。
審査の結果は、近日中に、県のホームページで公表される予定です。
審査の結果を受けて、伊那中央病院では、来年10月に更新の申請を行う予定です。 -
伊那市の就労センター合同クリスマス
伊那市にある4つの障害者社会就労センター合同のクリスマス会が、8日、伊那市福祉まちづくりセンターで開かれました。
8日は、市内4つの社会就労センターに通う利用者80人程が参加しました。
クリスマス会は、伊那ライオンズクラブの協力を得て、毎年、行われています。
伊那ライオンズクラブの竹松寿明会長が、「皆さんが1年間一生懸命働いたお祝いです。」と挨拶し、乾杯しました。
利用者には、ケーキなどが振舞われました。
会では、全員でクリスマスソングを歌い、楽しいひと時を過ごしていました。 -
タウンステーション伊那まち一日平均28人が利用
伊那市の中心市街地再生事業の一環として今年8月にオープンした情報発信拠点施設タウンステーション伊那まちは、一日平均28人が立ち寄り、市などは「好調な出足」としています。
伊那商工会議所にまとめによりますと、11月末までに2,886人が利用し、平均すると一日に28人が利用しているという事です。
利用目的の内訳は、観光が9.8%、一般が68.8%、会議が10.8%などとなっています。
タウンステーション伊那まちは、観光案内や街の情報発信などを目的に空き店舗を利用して今年8月に設置されました。
これまで、秋市や展示会などイベントも企画されました。
また、伊那市によりますと、中心市街地にある空き店舗を借りて営業する飲食店などに対し、市が賃料の一部を補助する制度の申請は、前年度申込がありませんでしたが今年度は4件の申し込みがあったという事です。
7日の市議会一般質問で市街地活性化についての質問に答えた白鳥孝市長は「いいスタートがきれている。中心市街地再生支援事業が終了する平成24年度以降も活動が継続していくよう、市としても応援していきたい。タウンステーションの設置と、空き店舗の賃料補助申請の増加との直接的な関係性はわからないが、賑わいという観点からはいい方向に動いていると感じる」と話していました。 -
旧馬島家住宅で正月用のしめ飾り作り
伊那市高遠町の旧馬島家住宅で7日、正月用のしめ飾り作りが行われました。
高遠町公民館の手作り体験教室の一環で行われたもので、地元農家の本多利行さんが講師を務めました。
毎年恒例の講座で、この日は、20人が参加しました。
参加者は、ワラを束ねた後、丁寧になっていきまいした。
講師の本多さんは、子供のころから曽祖父に教わりながらわら細工を作っていたという事で、手際良く作り方をアドバイスしていました。
初めて作ったというある女性は「今年はいろいろあった年だったので、正月は気持ちも新たに手作りのしめ飾りを玄関に飾りたい」と話していました。 -
伊那市男女共同参画推進計画案 答申
伊那市男女共同参画推進会議は、平成24年度から5年間の男女共同参画に関する取組などをもりこんだ第2次計画案を6日、白鳥孝市長に答申しました。
この日は、推進会議の伊藤洋一会長が、白鳥市長に計画案を答申しました。
計画案は、行政、市民、事業者、教育関係者が協働で男女共同参画社会を実現していくための、目標や施策がもり込まれています。
今回新たに追加されたのは、10項目の数値目標と防災分野での男女共同参画です。
数値目標では、●「男女共同参画社会」という言葉と内容を知っている人の割合を、現在の46.8%から80%に●登録した女性が、市の方針決定の場に参画できる「女性人材バンク」の登録人数を、現在の44人から60人にするとしています。
防災分野では、消防団への女性参加の促進、災害時における男女のニーズの違いに配慮した対応などを施策としてもりこんでいます。
伊那市では、この案をもとに今年度中に計画を策定する事になっています。 -
男性介護者のつどい
妻や親の介護をしている男性のつどいが7日、伊那市まちづくりセンターで開かれました。
このつどいは、介護をしている男性が同じ悩みを語りあってもらおうと、老人保健施設はびろの里事務長の古畑克己さんが呼びかけ人となり開いたものです。
つどいには、妻や親を介護している男性のほか、保健師やヘルパーなど14人が参加しました。
参加者は、「妻が認知症になり、徘徊がひどい。」
「親が寝たきりで面倒をみているが、自分も年をとってきて、将来が不安」などそれぞれが抱えている悩みを話していました。
男性介護者は、食事の用意など家事が不慣れなほか近所つきあいが苦手で、相談相手がいないことが多いということです。
参加者は、普段人に言えないことなど同じ悩みを抱えた者同士、語りあっていました。