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大学生や高校生の子どもを持つ保護者向け就活セミナー
これから就職活動を始める大学生や高校生の子どもを持つ保護者を対象にした就活セミナーが、伊那市のニシザワいなっせホールで11日に開かれました。
保護者向け就活セミナーには、オンラインを含めおよそ90人が参加しました。
キャリアコンサルタントの上條直哉さんが講師を務め、生まれた時点でインターネットが利用可能だった世代、いわゆる「Z世代」の就活状況をテーマに話をしました。
上條さんは、親世代と現代の就活状況を比較し、「大学進学率は25.1%から倍以上の56.6%になった一方で、大卒の求人倍率は2.41倍から1.71倍に下がっている」と話しました。
他に、「親世代では『早く・正確に処理ができる人』が必要とされていたが、現代は『オリジナリティーのある考えを発信できるマルチな才能を持った人』が必要とされている」と話していました。
セミナーは、就職活動が本格的にスタートする前に、保護者に上伊那の企業の実情や就職状況を知ってもらおうと毎年この時期に開かれているものです。 -
高遠3女のコラボ展Ⅱ 23日から
伊那市高遠町在住の女性3人による「高遠3女のコラボ展Ⅱ
」が23日から、信州高遠美術館で始まります。
展示するのは西澤由美子さん、小松由子さん、中島美恵子さんの3人です。
3人は高遠町在住で同じ介護施設グループで働いています。
会場にはそれぞれが製作した作品合わせておよそ30点が並んでいます。
3人は普段は個別で創作活動をしていて、合同での作品展は今回で2回目となります。
西澤さんの作品はアクリル絵の具を使い、カラフルに描かれています。
小松さんは着物を気軽に日常的に着てもらおうと、着物のリメイク作品を展示しています。
中島さんの作品は猫や犬など身近にいる動物と花をテーマに描いたものだということです。
高遠3女のコラボ展Ⅱは23日から7月23日まで信州高遠美術館で開かれています。
入館料は、一般500円、高校生以下は無料です。
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東京芸大生による演奏指導
東京芸術大学音楽学部の学生による演奏指導が17日と18日の2日間、伊那市内の中学校で行われました。
2日目の18日は、市内2つの学校で行われました。
このうち高遠中学校では、吹奏楽部の生徒30人が、楽器のパート別に指導を受けました。
トロンボーンの指導では、芸大生が持ち方や姿勢、息の使い方などを説明していました。
夏のコンクールに向け練習を重ねている高遠中学校吹奏楽部では、「芸大生から指導を受けるのは貴重な経験になった。本物の音楽を聞く機会にもなり勉強になりました」と話していました。
器楽講習会は、伊那市高遠町出身で東京芸術大学の初代校長を務めた伊沢修二の縁で年に2回、市内の中学生を対象に開かれています。 -
南アルプスの開拓者偲ぶ 長衛祭
南アルプスの開拓者としてしられる竹澤長衛を偲ぶ、長衛祭が南アルプス北沢峠で17日行われました。
長衛祭には、伊那市や山梨県南アルプス市、山岳関係者など100人が参加し献花台に花を手向けました。
竹澤長衛は、伊那市長谷出身で南アルプスで登山道の整備や山小屋の建設など開拓に尽力しました。
その功績を偲び伝えていこうと実行委員会が毎年行っています。
17日は長衛祭に合わせ、本格的な登山シーズンを前に南アルプス北部地区の開山祭も行われました。
白鳥孝伊那市長は、「自然との共存という長衛の思いを受け継ぎ、守っていきたい」と話していました。
長衛祭では長谷小学校の児童10人も参加し、合唱を披露しました。
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経木を使ったバラのオブジェづくり
アカマツを薄く削った「経木」を使って、バラのオブジェを作るワークショップが、伊那市高遠町のしんわの丘ローズガーデンで、17日に開かれました。
この日は、上伊那地域を中心に観光客など36人が参加しました。
参加者は、経木でできた花びらを貼り付け、バラの形を作っていました。
このワークショップは、伸和コントロールズ株式会社と、経木を製造している伊那市の株式会社やまとわが、伊那バラフェスタに合わせて開きました。
伸和コントロールズとやまとわでは、今後も地元産材を知ってもらう取り組みを行い、観光資源として活用したいとしています。
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たかずやの里応援 バラ祭りコンサート
伊那市内に2つの工場がある伸和コントロールズ株式会社は、東春近の児童養護施設たかずやの里を応援するチャリティコンサートを17日、信州高遠美術館で行いました。
伸和コントロールズは、地域貢献の一環としてしんわの丘ローズガーデンのバラ祭りに合わせてコンサートを開いています。
新型コロナの影響で4年ぶりの開催となった今回は、児童養護施設たかずやの里を応援するチャリティで売り上げは全額寄付するという事です。
17日は、東京を拠点に全国で活動するプロの音楽家5人がクラシックなどを演奏しました。
伸和コントロールズ長野事業所の佐々木勇所長は、「16日に開催した、たかずやの里でのミニコンサートを含め、音楽での支援を定着させていきたい」と話していました。
コンサートの売上は今月中にたかずやの里へ届けられるという事です。
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しんわの丘でオカリナ演奏
遅咲きのバラが見ごろになっている伊那市高遠町のしんわの丘ローズガーデンで、オカリナの演奏が16日、行われました。
演奏したのは、箕輪町で活動するオカリナサークル「ルイーネあかね」のメンバー7人です。
16日は、バラにちなんだ曲など16曲を演奏しました。 -
山荘ミルクのバラ見ごろ
伊那市横山の標高1000メートルにある山荘ミルクのバラが見ごろを迎えています。
山荘ミルクには、およそ300種類、500本のバラが植えられています。
今年は、気温の高い日が多かったことから去年より1週間ほど早く咲いたということです。
入り口近くでは、大輪のピエール・ドゥ・ロンサールがアーチを作っています。
山荘ミルクの向山美絵子さんです。
向山さんは20年前、伊那市の中心市街地でバラの活動が始まったのをきっかけに、山荘周辺をバラで彩ろうと植えました。
バラはあと2週間ほど見ごろで、その後も1年を通して様々な植物が花を咲かせるということです。
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弥生祭で同窓会が菓子販売
伊那市の伊那弥生ケ丘高校同窓会は、校章と校名が焼き印されたどら焼きと饅頭を23日から始まる文化祭「弥生祭」で販売します。
16日は、同窓会館で下島典子同窓会長らが記者発表をしました。
伊那市内の和菓子店に協力してもらい、校章と校名の焼き印を押したどら焼きと饅頭をそれぞれ150円で販売し、売り上げの一部を生徒会に寄付する計画です。
饅頭は、粒あんとこしあんの2種類あります。
同窓会が、文化祭に出店するのは今回が初めてだということです。
高校の再編により伊那北高校と伊那弥生ケ丘高校を再編統合する伊那新校が2028年に開校します。
閉校まで学校が輝く場として存在していくことを願い、同窓会として学校への協力体制を強化しようと文化祭へ出店することにしました。
どら焼きと饅頭の販売は、弥生祭の一般公開となる25日に行い、時間は午前10時から午後4時まで。
それぞれ500個ずつで売り切れ次第終了となります。
同窓会では、「この事業を通して、社会や地域に対して弥生の魅力を伝える取り組みの一つになれば嬉しいです」と話していました。
なお、今回製作した焼き印は今後貸し出しも行うということです。 -
MINEHAHAさん伊那で7月コンサート
3000曲以上を歌いCMソングの女王といわれるMINEHAHAさんのコンサートが、7月2日に伊那市で開かれます。
この日はコンサートを前に、MINEHAHAさんと、伊那でのコンサートを企画した伊那市の みさと道心さんが伊那ケーブルテレビを訪れ、PRを行いました。
MINEHAHAさんは、3000曲ものCMソングを歌い、CMソングの女王と呼ばれています。
アフリカへの一人旅をきっかけにして、CMソングとは離れ、現在は全国でコンサートを開いています。
MINEHAHAさんのコンサートは、7月2日(日)開演は午後2時です。
場所は伊那市のかんてんぱぱ西ホールです。入場料は5,000円です。
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南アルプス林道バスが北沢峠まで運行
本格的な夏山シーズンを前に、伊那市長谷の南アルプス林道バスの全線運行が15日から始まり、北沢峠までが開通しました。
始発の午前8時5分の便には、伊那市や県外からの登山客、茨城県の自衛隊員ら17人が乗車しました。
4月25日から、歌宿までの運行が始まりましたが、4月に降った大雨で斜面が崩落したことから安全対策工事で5月8日から5月26日まで全面運休となりました。
また今月2日の大雨で3日に全面運休となり、4日からは通常運行となっています。
北沢峠まで開通した15日は天候が悪く霧がかかっていて道中の景色を楽しむことはできませんでした。
途中の林道には高山植物のムシトリスミレやタカネバラを見ることができました。
花は今月下旬まで見られるということです。
終点の北沢峠は標高2,032メートルにあり、仙流荘前からおよそ1時間かかります。
今シーズンの南アルプス林道バスは14日までにおよそ1,100人が利用しているということです。
去年の同じ日まではおよそ1,800人でした。
南アルプス林道バス営業所によりますと、減少した理由として、運休が続いたことが影響しているということです。
戻りのバスには2人の登山客が乗車をしました。
バスの運行は11月15日までを予定していて、仙流荘前から北沢峠までの運賃は1,150円となっています。 -
登喜和冷凍食品㈱ 県危険物安全協会会長表彰
危険物の保安管理や火災予防に努めたとして、伊那市の登喜和冷凍食品株式会社が、長野県危険物安全協会会長表彰を受賞しました。
15日は、登喜和冷凍食品株式会社で伝達式が行われ、上伊那防火管理協会の佐藤心吾事務局長から表彰状が伝達されました。
登喜和冷凍食品株式会社は、危険物の取扱が徹底されていることなどが評価されました。
また、優良危険物取扱者表彰として登喜和冷凍の飯室光男さんが表彰されました。
飯室さんは危険物取扱者として1971年から45年間従事し、2015年から2年間、上伊那防火管理協会の理事を勤めました。
上伊那ではほかに箕輪町の株式会社コトブキ石油スマイルスクエア箕輪給油所が、関東甲信越地区危険物安全協会連合会会長表彰を受賞しています。
優良事業所表彰は1社、優良危険物取扱者表彰で6人が表彰されています。
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写らくの会が写真展
伊那市や箕輪町の写真愛好家でつくる写らくの会の写真展が伊那市高遠町の高遠さくらホテルで開かれています。
会場には会員10人の作品およそ20点が並んでいます。
写真展は7年ほど前から年に1回開いています。
20代から80代までの会員が通勤時間や畑仕事の合間に心惹かれた景色を撮りためてきたものだということです。
コロナ前までは月に2回、集会を開き、お互いの作品の講評を行っていましたが、現在は展示会を開くことで交流を続けているということです。
会では、色やサイズの加工は行わず、撮影したままの状態を大切にしているということです。
写らくの会写真展は7月29日(土)まで高遠さくらホテルで開かれています。
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伊那市 2日の雨による被害状況報告
伊那市議会全員協議会が15日に市役所で開かれ、今月2日にから3日にかけての大雨による被害状況が報告されました。
6月2日、1日に降った雨は伊那市役所で164ミリ、高遠町藤沢で142.5ミリ、長谷杉島で170.5ミリといずれも6月の観測史上1位となりました。
この雨により、被害を受けた田んぼや畑の耕地は137か所で約3億2千4百万円、林道は44か所で約9500万円、市道は111か所で約3億2千万円の被害額となっています。
住宅への被害は、床下浸水4棟となっています。
きょう現在、比較的交通量の少ない14か所の市道が通行止めになっているということです。
市では、災害復旧関連の補正予算案を6月定例会の最終日に提出する見通しです。
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伊那文化会館で夏椿が開花
伊那文化会館では夏椿の花が咲いています。
夏椿は伊那文化会館が開設した35年前に植えられました。
木は別名で沙羅の木ともいわれています。
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長谷中3年生 サンハート美和で太鼓披露
伊那市の長谷中学校の生徒は特別養護老人ホームサンハート美和で太鼓の演奏を15日披露しました。
太鼓を披露したのは長谷中学校3年生の生徒11人です。
太鼓は地域の人から指導を受け、毎年3年生が演奏しています。
感染症対策のため生徒は中庭で演奏し、入居者はベランダから演奏を楽しみました。
また、長谷中学校の1、2年生も合唱を披露しました。
長谷中学校では自分たちの長谷地区を元気にしたいとして特別養護老人ホームサンハート美和の高齢者と毎年交流しています。
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ものづくりを通して電気を学ぶ
ものづくりを通して電気について学ぶ講座が、伊那市民体育館付属施設で10日に開かれました。
講座には小中学生6人が参加し、ものづくりをしながら電気について学びました。
講師は、元小学校教諭の北澤夏樹さんを中心とした3人が務めました。
全4回の講座で作るのは、金属探知機です。
2回目のきょうは、金属を検出する部分となるコイルを作っていました。
2人1組になり、銅線をアルミ缶に巻いていきます。
参加者は集中して作業をしていました。
このコイルに電流を流し金属に近づけるとスピーカーから音が出る仕組みになっています。
この講座は伊那市総合型地域スポーツクラブが、ものづくりに興味のある子どもを対象に去年から開いています。
次回は17日に予定していて、あと2回の講座で金属探知機が完成します。
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伊那新校開校契機に学園都市構築へ
伊那市の白鳥孝市長は2028年の「伊那新校」の開校に向けて、信州大学農学部から伊那市駅、伊那北駅一帯を学園都市として位置づけ整備していきたい考えを14日んに示しました。
これは14日に開かれた市議会一般質問の中で白鳥市長が議員の質問に答えたものです。
高校の再編により、伊那北高校と伊那弥生ケ丘高校を再編統合する「伊那新校」は2028年に現在の伊那北高校に開校する予定です。
また、上伊那農業高校などを再編統合する上伊那総合技術新校の校地は、上農か駒ヶ根工業高校で検討が進められています。
白鳥市長は、「仮に総合技術新校の校地が上農に決まった場合、伊那北駅を利用する生徒は2千人程になる。駅周辺に自習などを行える場所や通学路の整備が必要だ」との考えを示しました。
伊那市駅から高校や信大への移動には新産業技術を使った新たな公共交通を構築するほか、中心市街地にインターネット環境の整え、歩いて楽しめる街にしたいと話していました。
白鳥市長は、「市民や学生の意見を聞きながら学園都市としての整備を進め、地域を支える人材を育てていきたい」と話していました。
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ざんざ節保存会 新宿で披露
伊那市長谷のざんざ節保存会は、11日に東京都新宿区で開かれた民踊大会で、唄と踊りを披露しました。
民踊大会は、新宿文化センターで開かれました。
保存会は、ざんざ節とキンニョンニョの2つの演目を披露しました。
新宿区と友好提携していることから、この民踊大会には毎年、市内から伝統芸能団体が出演してきましたが、新型コロナの影響で伊那市からの出演は4年ぶりとなりました。
大会では、ざんざ節保存会を含む特別出演5演目を含む45演目が披露されました。
ざんざ節保存会の下平 功会長は、「本番は大変上手に、気持ちよく発表することができた。新宿の皆さんにも喜んでいただき、伊那市をPRすることができた」と話していました。
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みはらし・さくらの湯 新たな指定管理者を検討へ
伊那市の白鳥孝市長は、日帰り温泉施設みはらしの湯とさくらの湯について、「福利厚生施設」として位置付け、今年度新たな指定管理者を検討したいとの考えを13日示しました。
13日開かれた市議会一般質問の中で白鳥市長が議員の質問に答えたものです。
伊那市の日帰り温泉施設、みはらしの湯とさくらの湯は現在伊那市観光㈱が指定管理者となっていて、コロナ禍以降、飲食の提供を縮小または休止しています。
また、利用者は減少し、老朽化により送迎車両を売却しています。
施設の今後の在り方について、白鳥市長は「伊那市の日帰り温泉施設は市民の利用が多く、観光客向けではない側面もある」とした上で「みはらしの湯・さくらの湯を福利厚生施設として明確に位置付けた上で、今年度新たな指定管理者を検討していきたい」と述べました。
白鳥市長は「新たな指定管理者と食事の提供、送迎の実施も調整をして進めていきたい」としています。
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伊那まつり おまつり広場 出店説明会
8月5日に開催される伊那市の伊那まつりのおまつり広場の出店説明会が12日市役所で開かれました。
出店説明会では、伊那まつり実行委員会の担当者から今年の飲食や物品販売の出店が並ぶおまつり広場について説明がありました。
1日開催となる今年の伊那まつりでは、これまで伊那市役所で行われていた「遊ingビレッジ」は無く、市民おどりの区間近くでおまつり広場を開催します。
場所は、セントラルパーク、いなっせ北側広場、伊那橋、伊那バスターミナルの予定です。
このうち、セントラルパークは荒井商工会と伊那青年会議所、いなっせ北側広場は伊那商工会議所青年部が出店する予定です。
一般の希望者は伊那橋と伊那バスターミナルに出店可能で、店舗数は15店舗程度です。
時間は午後3時から10時までの予定です。
実行委員会では「参加者と一緒に新たな形の伊那まつりを作っていきたい」と話していました。
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こじぞう’の世界展 25作品を展示
伊那市東春近のアーティスト、こじぞう‘さんの作品展が伊那図書館で開かれています。
会場には自然の情景をテーマに作られた、絵画や立体作品およそ30点が飾られています。
こちらはフランスで100年以上開かれている公募展サロン・ドトーヌに去年入選した作品で、漆を使って描かれています。
また、こちらの滝の作品は絵画と立体作品が並べて展示されています。立体作品は絵画を元に水の流れを樹脂で硬めたラップ、綿で水しぶきを表現しています。
こじぞう‘さんは「色々な作品があるので遊びにくる感じで見に来てほしい」と話しました。
展示してある作品は期間中に入れ替えも予定しているということです。
「こじぞう‘の世界展だいたいでいいんだでぇ弐之巻」は伊那図書館で18日日曜日まで開かれています。
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童謡唱歌楽しむ ふるさとの四季夏編
童謡唱歌を楽しむ教室「ふるさとの四季初夏編」が9日に伊那市のニシザワいなっせホールで開かれました。
教室は、季節ごとに童謡や唱歌を歌って楽しんでもらおうと、NPO法人クラシックワールドが年に4回開いています。
9日は、およそ50人が参加し初夏にちなんだ10曲を歌いました。
参加者は、歌にまつわる歴史の解説や歌い方の指導を受けながら歌を歌いました。
富県写真クラブが撮影した地元の写真もステージに映し出され、伊那の季節を感じながら楽しんでいました。
次回は、11月に秋編が予定されています。
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鳥獣被害軽減を目指す協議会が開かれる
鳥獣被害の軽減を目指す上伊那鳥獣被害対策協議会の定期役員総会が24日伊那市役所で開かれました。
今回の総会では昨年度の事業報告や、今年度の事業計画案と予算案について審議されました。
上伊那の農林業被害額は2010年度は2億円でしたが2021年度は4,900万円に減少しているということです。
協議会会長の白鳥孝伊那市長は「依然として鹿や猿の被害などは多く、農家の耕作意欲を失わせている。関係機関が連携して上伊那全体で取り組む必要がある」と話しました。
2021年度の農作物被害は4,300万円でカラスなどの鳥による被害が1,200万円、鹿やハクビシンなどの獣類は3,000万円でした。
協議会は2011年に上伊那8市町村や農林業、狩猟団体で組織された団体です。 -
ガールスカウト 入団式
上伊那地域の少女が通うガールスカウト長野県連盟第26団の入団式が伊那市の伊那公民館で27日に開かれました。
入団したのは小学校低学年のブラウニー部門に1人と高学年のジュニア部門に1人です。
この日はジュニア部門に入団した大島るりさんが出席し、スカーフを受け取りました。
平澤恵美子団委員長は「考える力、活動する力を身に着け、仲良く楽しんでほしい」と話しました。
団員はおよそ20人になり、今後は伊那公園の花壇整備や、4年ぶりのキャンプを予定しているということです。
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伊那市スポーツ少年団ミニバス大会でカレー大作戦
伊那市スポーツ少年団のミニバス大会が伊那市高遠町の高遠町文化体育館で11日に行われ、昼食に子ども食堂のカレーが提供されました。
ミニバス大会には男子と女子のあわせて9チームが参加しました。
午前中はそれぞれ2試合が行われました。
昼食には子どもたちにカレーが無料で提供されました。
伊那市社会福祉協議会が主催するカレー大作戦の一環として行われたものです。
カレーを作ったのは依頼を受けた伊那ローメンズクラブです。
子どもだけでなく、大人にも1食300円で提供されました。
伊那市スポーツ少年団の大会でカレー大作戦が行われたのは11日が初めてで、大人と子どもあわせて、およそ250食が提供されたということです。
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三峰川フォーラムが4年ぶりに開催
河川環境保護などに取り組む三峰川みらい会議は「三峰川フォーラム」を11日に4年ぶりに伊那市役所で開きました。
11日は関係者や一般などおよそ50人が参加しました。
フォーラムでは天竜川上流河川事務所の竹内昭浩流域治水課長が三峰川の水害と治水について講演しました。
全国で大雨による土砂災害や洪水が発生していることについて竹内さんは「河川整備基本方針・河川整備計画の改訂として気候変動を踏まえた計画の見直しが必要だ」と話しました。
11日はほかに白鳥孝伊那市長が講演をしました。
多目的ダムとして国が美和ダム上流部に建設を計画していたものの、事業見直しにより現在建設が止まっている戸草ダムについて説明しました。
白鳥市長は「美和ダムだけでは今後の災害に対応できなくなる。県や国に建設再開を働きかけたい」と話しました。 -
高遠バラぶらり 多くの人で賑わう
現在伊那市内で開催中の伊那バラフェスタのイベントのひとつ、高遠バラぶらりが10日に高遠町で開かれました。
会場となった仲町駐車場には地元飲食店のキッチンカーやテントが並び、多くの人で賑わっていました。
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伊那西地区考える会 ロゴ完成
伊那市の伊那西地域の活性化を目的に活動する伊那西地区を考える会のロゴを作成しました。
ロゴは7つの色の違う丸が、伊那西地区内にある7つのエリアを示し、西駒から流れる小黒川と小沢川に抱かれた平地であることを表しています。
色がついていない部分を抜き取ると木が浮かび上がるデザインになっています。
10日は、伊那西小学校内にあるいな西てらすで、伊那西地区を考える会がロゴを披露しました。
ロゴをデザインしたのは伊那市出身で中野市在住の川井 奈樹さんです。
伊那西地区を考える会では、シンボルとなるロゴを活用して、地区をPRしていきたいとしています。
考える会では、デザインの入ったTシャツを作るほか、今後はグッズ制作なども行っていきたいとしています。
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手良小5年生が正しい歯の磨き方学ぶ
伊那市の手良小学校の5年生は、口と歯の健康週間にあわせて正しい歯のみがき方について9日に学びました。
5年生の児童18人は、DVDを見ながら歯の磨き方について学びました。
児童は鏡を手に持ち、歯茎の状態を確認していました。
歯ブラシの面をしっかりと歯に当てて1か所を20回ずつ磨くのが正しい磨き方だということです。
手良小の5年生は、公益社団法人日本学校歯科医会が主催する全国小学生歯みがき大会に参加していて、9日もその一環で行われました。
日本学校歯科医会によりますと、10歳から14歳の34.5パーセントは歯茎が赤くはれ出血する歯肉炎にかかっているということです。
歯肉炎は正しい歯みがきをすることで予防できるということです。
手良小学校では「健康は口からと言われている。一人ひとりが歯をしっかり磨いて健康を保ってほしい」と話していました。
伊那市内では全国小学生歯みがき大会に手良小を含め6校が参加しました。