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伊那署協議会 委員委嘱
伊那警察署協議会の委員委嘱式が1日、同署であった。委員の任期(2年)満了に伴う式で、再任7人、新任8人の計15人に対し、県公安委員会の委嘱状を小嶋惣逸同署長が受け渡した=写真。
同協議会は、警察が住民の声に基づいて行動するような仕組みを確立するため、01年6月に発足した制度。委員委嘱した地域住民の警察に対する要望や意見を反映させながら業務運営を改善するなどの目的がある。
委嘱式の後、本年第1回目の協議会を開催。「大量退職時代を迎えての優秀な人材の確保と若い警察官の育成」について、住民の意見を聞いた。協議会は年間4回あり、その都度、テーマを設けて話し合う。 -
みはらしファームで「花馬まつり」にぎわう
伊那市西箕輪の農業公園みはらしファームは3日、「馬の観音様」として有名な同地区にある仲仙寺へ馬とともに参拝する企画「花馬まつり」を開いた。アルストロメリアなどの花を背中に飾った木曽馬とポニーそれぞれ1頭を先頭に、市内を中心とした約100人が参加した=写真。
企画は、五穀豊穣(ほうじょう)や馬の健康を願うため農家が農耕馬を連れて参拝していたのがいわれ。現在の形式はで始めたのは5年ほど前から。毎年、県内から集まった参加者が約2キロの道のりを歩き、それぞれが願いを書いた短冊を寺に納める。
西箕輪小学校3年の唐沢真奈ちゃん(8つ)は母親と弟とともに初めて参加した。「皆が元気に過ごせますように!!」と、丁寧な字でゆっくりと願い事を短冊に書き込んでいた。 -
西箕輪景観ウォーキング
地元住民らが西箕輪地区の景観のよさを歩いて確かめる企画「景観ウォーキング」が3日、同地区内であった。景観保全活動を支援する県景観条例「景観育成特定地区」の指定を目指す地元地権者らでつくる「西箕輪ふるさと景観住民協定者会」(小池知志会長)などの企画。地元の景観の素晴らしさを再認識するため会員ら約30人が集まった=写真。
ウォーキングは、指定を受けるに辺り、故郷の景観を住民が共通理解することが大前提となるため企画した。コースは吹上、大泉新田、大萱の地域を歩く約10キロコースで実施。吹上神社にある推定年齢千年のサワラ古木、大萱の「富士塚」などの各地域の魅力を参加者らで語り合った。
イベントは、同市と隣接する市町村境を歩く新市誕生イベント「平成の大検地」に関係した企画で、市町村境5カ所での撮影検地もあった。
同会は、法的規制力のある景観育成特定地区の指定による地域の景観保全を目指す。今後は、景観現状調査(住民アンケート含む)や土地所有者の3分の2以上の同意獲得などの手順を踏んで指定を受ける。
ウォーキングは10日、羽広、上戸、中条、与地の各地域を歩く約9キロコースも実施する。 -
長谷でシコクビエの機械栽培開始
昔ながらの雑穀で地域おこしを竏秩B伊那市長谷のレストラン経営・吉田洋介さん(39)と農業・春日孝徳(72)などが4日、イネ科の雑穀・シコクビエの本格栽培を開始した=写真。移植作業から脱穀、除草まで各工程で既存の機械を用いることで省力化を実現。増加する高齢農業者にも取り組み易い作物となっている。また、水田をそのまま利用することができるため、遊休農地の解消や転作田の有効活用にもなると期待している。
取り組みは健康志向の広まりとともに付加価値が高まっている“雑穀”に着目したもの。今は途絶えてしまった在来の雑穀を復活させるとともに特産品化を図り、地域振興につなげていこう竏窒ニ、信州大学農学部の井上直人教授の研究室とともに昨年から試験栽培を進めてきた。
その結果から本年度は、機械化し易く、有害鳥獣被害もなかったシコクビエを本格的に栽培していくことになった。
この日は約12アールの水田にシコクビエの苗を田植え機で移植。井上教授によると、シコクビエはビタミンやミネラルが豊富なほか、肌の代謝に有効なパントテン酸も多く含まれているという。そのほかにも今年はモチアワ、アマランサスなどを栽培する。
一方、販路拡大は今後の課題となるが、吉田さんは「現在日本国内に出回っているシコクビエのほとんどが輸入品。需要はあるが供給が追いついていない状況にある」と期待を示す。
当面は吉田さんが経営するレストランで調理に用いたりホームページを通じて販売していく。
収穫は10月下旬の見込み。 -
手良保育園でポニーと子牛とのふれあい
本物の馬や牛ってどんな感触?竏秩B伊那市の手良保育園(伊藤正子園長)の園児約70人が4日、同地区の酪農家・酒井秀明さん(35)が飼育するポニーと今年4月に生まれたばかりの子牛と触れ合った=写真。
触れ合い体験はなかなか触れ合う機会のない大型動物との触れ合いを楽しんでもらおう竏窒ニ、昨年から始まったもの。今年も、中央酪農会議から酪農教育ファームの認定を受けている酒井さんが協力し、牧場で飼育しているポニーと子牛を連れて同園を訪れた。
園児たちはポニーに代わる代わる乗馬し、子牛がミルクを飲む様子を見学。「優しくしなきゃだめだよ」「気持ちいい」などと子牛の頭や体をなで、動物の温かさを肌で感じていた。
伊藤園長は「大きい動物と触れ合うのは子どもにとっても良いと思う。また、普段は見ることができない働くお父さんの様子を知る良い機会」と話していた。 -
ローメンの日
伊那市のローメンズクラブは「ローメンの日」の4日、加盟する31店で通常価格を400円に下げて提供した。地元をはじめ、県内外からローメンファンが詰めかけた。
名物料理ローメンは、蒸しためんに、マトン、キャベツなどを入れたもので、客は酢やニンニク、ソースなどでそれぞれ自分の好みに合わせて味付けて食べた。
秋田県や愛知県、東京都などから来たツーリンググループはローメンを目当てに来伊。スープ風と焼きそば風の2店舗を食べ比べた。「めんが独特。変わった味だが、ニンニクを入れたりすると、味が変わる」と平らげた。
50年ほど前からローメンを食べているという諏訪市の福沢千秋さんは「やみつきになる味。上伊那に住んでいたときは、3日に1度は食べていた」と話した。
先月11日、ローメンを考案した「万里」社長の伊藤和弌さんが死去。「万里」の有賀金一店主は「社長が築いた味を落とさず、守っていきたい」と気持ちを新たにした。
ローメンは55(昭和30)年に誕生。店によって味が異なり、根強いファンを持つ。
「ローメンの日」は「蒸(6)し(4)めん」のごろ合わせから設定。10周年を記念し、食べた人に100円の割引券を配った。 -
「信州風景絵画展」 5日まで
「信州風景絵画展」は5日まで、伊那市日影のベルシャイン伊那店2階文化ホールで開いている。伊那谷や安曇野など、県内の風景を画題とした油絵、日本画など40余点を展示販売している=写真。
中川紀元、石井柏亭、小山敬三、丸山晩霞ら有名作家を中心に約40人の作品が並ぶ。関係者は「さまざまなジャンルの画家が描く信州の風景を楽しんで」と来場を呼びかける。
午前10時縲恁゚後6時(最終日は午後4時まで)。 -
伊那市で新たな1家族が家族経営協定を締結
農業に取り組む家族同士が、経営における役割分担などのルールを決めて協定を交わす「家族経営協定」の協定式が1日、伊那市役所であった。果樹や野菜などを中心とした農業経営に取り組む伊那市横山の中村健さん一家が新たに協定を交わしたほか、富県の橋爪公明さん家族が契約見直しの締結を交わした=写真。
同協定はそれぞれの役割があいまいになりやすい家族経営において、それぞれの役割や労働報酬、休日の暮らし方ルールを文書で取り交わし、一人ひとりが経営の主体となって魅力ある農業を目指すために始まったもの。伊那市でも96年から始まり、これまでに66組の家族が協定を交わしているが、今回は1年ぶりの締結となった。
今回新たに協定を結んだ中村さんの父・新一さんは「これからもいろんな形態を模索していきたいと考えている。協定は一つの基準。これをもとにして話し合いの場をもつようにしていくことが大切だと思っている」と話していた。 -
環境保全に関するポスターの入選作品展示
6月の環境月間に合わせて市民団体や事業者、市町村などでつくる「豊かな環境づくり上伊那地域会議」は15日まで、06年度環境保全に関するポスターの県内入選作品を伊那市の県伊那合同庁舎2階ホールに展示している=写真。
ポスターは自然保護や生活環境に関する認識を深め、環境保全意識高揚を図る目的で小学生縲怦齡ハを対象として毎年この時期に募集している。全県で3143点の応募があった昨年度は、上伊那地区からも618点の応募があり、優秀賞1点、入選5点が選ばれた。
今回展示している作品は最優秀賞から入選まで14点。宮田小学校の松浦玲菜さんの入選作品なども含まれている。
近年は温暖化防止を呼びかける内容のものが多く、かわいらしいイラストとともにごみの減量化やマイバックの利用を訴えた作品もあった。 -
伊那市の美篶小6年が桜並木作業
伊那市の美篶小学校(北原寛校長)と信州大学は1日、同市美篶の三峰川右岸堤防のレストパーク周辺で、恒例となっている桜並木の施肥作業をした=写真。同小などが約10年ほど前から数年間かけて植樹したソメイヨシノ56本に微生物を含んだ鶏糞肥料約600キロを与えた。
元気のない桜の成長を促進させよう竏窒ニ、同大学農学部の井上直人教授(NPO法人微生物による環境浄化の有機農業を広める会理事)が立案した取り組みで3年目。用いた肥料は、ゆっくりと分解するため木に栄養が届きやすく、病気になりにくくなるなどの利点があるという。
6年生68人と井上教授のほか、信大生、同地区区長ら約90人が参加。児童たちは肥料の有効性を学びながら作業をすすめた。木の根元周辺に施肥すると地域住民らが刈り取った草を肥料が吹き飛ばないよう、根元に被せた。
井上教授は「昨年に比べて見るからに新しい枝が伸びた。桜が咲く時期を楽しみにして」と児童らへあいさつ。赤羽麻理絵ちゃん(11)、酒井佳奈ちゃん(12)は「春に小さなピンク色の花が見れるのが楽しみ」と話していた。 -
衣替えで夏を待つ
1日、それぞれの学校や企業で衣替えがあった。伊那市西春近の伊那西高校(西村敏廣校長、534人)でも夏服の白いセーラー服を着用。朝のうちは涼しく、女子生徒の多くはカーデガンを羽織って登校した=写真。
長野地方気象台によると、1日の伊那市の最高気温は、午後4時20分に23・3度を記録。例年並みの温かさとなった。県内の朝の平均気温は10度前後で、まだ薄着では肌寒い。 -
上の原保育園の園児が地元住民とサツマイモの苗植え
伊那市上の原保育園の年長園児約60人が1日、上の原地区の高齢者などとともにサツマイモの苗を植えた=写真。
地域とのつながりを竏窒ニ同園では、開園以来、地区社協や同地区の高齢者クラブ「菊の会」などと年間を通じた交流会を展開。また、昨年からは地元住民が中心となって園の周りの花壇整備に取り組んでいるなど、さまざまな形で関係を深めている。
今年は初めて畑づくりに挑戦。園児たちは訪れたお年寄りから植え方の手ほどきを受けつつ、苗の根元へ丁寧に土を掛けていた。
この日、園を訪れた女性の一人は「畑作りは今年初めて。収穫の喜び、食べる喜びと楽しみがたくさんあっていい」と話していた。 -
伊那市防災議会、水防協議会
伊那市防災会議、水防協議会(いずれも会長は小坂樫男市長)は28日、市役所であり、本年度の防災体制や水防計画などについての説明があった=写真。市は市役所でリアルタイムに市内の雨量計情報を把握する気象観測システムを7月を目標に構築することについて話した。
同システムについては3月にあった前回会議で発表済み。市総務課によると、同システムは、市内の公共施設など9カ所(高遠町片倉、長谷杉島など4カ所に新設)に設置した降雨計をネットワーク化し、局地的な集中豪雨などの市内全体の降雨状況を把握する目的。事業費は合併補助金による約700万円。
防災会議、水防協議会は、国土交通省、警察署、消防署、交通機関などの関係者が出席し、3市町村合併に伴う新たな市職員行動マニュアル、市防災マップの説明や水防警報の新たな基準などを確認した。 -
ごみゼロ運動に合わせ KOA清掃活動
KOA(向山孝一社長)と同社グループは30日、「ごみゼロ運動の日」に合わせ、伊那市荒井区の本社周辺からJR伊那市駅までの一帯で清掃活動に取り組んだ=写真。
恒例の清掃活動で、環境保全への意識を高めるとともに、地域への感謝の想いを込めて取り組む活動。この日は、社員ら約70人が1時間ほどかけ、歩道などに落ちているたばこの吸い殻や空き缶などを拾い、分別した。
同社担当者は「たばこの吸い殻が特に目立った。年々、ごみの量は減っているがこれからも続けていきたい」と話している。 -
伊那市観光基本計画のまとめを市長へ報告
伊那市の観光基本計画策定委員会(秋山智弘委員長)は31日、総合産業としての観光振興を目指すため、このほどまとめた市観光基本計画の内容を小坂樫男市長へ報告した。秋山委員長や藤沢秀敬副委員長、アドバイザーの森田芳夫氏ら4人が市役所を訪れた=写真。
計画は、新市発足に伴い、観光振興の基本理念や展開方策などを明かにする目的。「パノラマ伊那市」を表示理念とし、同市の立地、観光特性を端的に表現するとともに観光施策の展開を目指すため、委員らが約50時間かけて策定した。
掲げた基本方針は▽新市にふさわしい観光のまちづくり▽多彩なニーズに対応した魅力ある観光地づくり▽市民参加型の観光体制の構築▽観光客受け入れのための環境整備竏窒フ4点。
観光基本計画の概要は市報7月号の配布に合わせ、市民に周知する予定。今後は6月中旬を目標に同策定委員を中心とした構成で観光計画推進協議会を立ち上げ、年次ごとの実施計画をつくっていく。
小坂市長に観光基本計画の内容を報告する秋山委員長(右)ら -
はら美術で三浦輝峰油絵展
伊那市出身で今年3月に全日本肖像美術協会の理事長に就任した三浦輝峰さんによる油絵展が6月5日まで、伊那市旭町のはら美術で開かれている。県内の風景画を中心とする約50点が、訪れた人の目を楽しませている。
内閣総理大臣賞をはじめ、全日肖展で数々の賞を受賞し、三井住友海上のCEO・井口武雄氏の肖像画掲額などに携わってきた三浦さん。現在は佐久市に拠点を移して製作活動に取り組んでいる。
今回は全日本肖像美術協会の理事長就任記念として、地元・伊那市での個展を3年ぶりに開催することとなった。
高遠の桜をはじめ、上伊那各地の情景を描いた色彩豊かな風景画が多く、自然が織りなす美しさがそのままに写し出されている。
三浦さんは「長野県は空気がきれい。県内風景の美しさを、再認識していただければ」と話していた。
入場無料。午前10時縲恁゚後6時。 -
【記者室】思い知らされる火災の恐ろしさ
伊那市の龍光寺が全焼し、住職が亡くなった。住職と面識はないが前の庵主さまとは親交があったので人ごととは思えず、火災の恐ろしさをあらためて実感する▼炎上中の現場には取材で何度となく駆けつけたが、その度に思い知らされるのは火もさることながら吹き上がる煙のものすごさだ。風の加減で煙に巻かれた時の呼吸の苦しさは想像をはるかに超えるものがある。目も痛みで開けられない上に煙幕に視界を奪われてわずか1メートル先も見えない。就寝中に火が出ればパニックも手伝って逃げ切れないのも無理はない▼火災に遭った時は何も持たずに身一つで逃げるのが生きるための鉄則だという。万一に備え、それぞれの家庭で消火と避難の訓練を行ってみるべきだ。(白鳥文男)
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東春近小4年生 りんごの摘果作業を体験
伊那市の東春近小学校で恒例の4年生を対象とした「りんご体験学習」の2度目の授業が29日、同地区田原の伊藤一路さん(79)、豊子さん(75)夫婦のりんご園であった=写真。児童62人は、園内のりんごの木(品種=ふじ)47本の摘果作業を経験し、農家の人の苦労に触れた。
摘果は、一つの房にある「中心果」を除き、周りの実を全て摘む作業。実を摘むことで、中心の実に栄養を集中させ、蜜(みつ)が詰った、大きなりんごを実らせるためだという。
児童たちは、伊藤さんから摘果作業の手順を学ぶと早速、はさみを使って作業に取りかかった。最初は少しぎこちなさを見せていたものの楽しみながら約2時間の仕事を終わらせていった。作業中は、摘み取った小さな実を味見し「すっぱい」と叫ぶ児童もいた。
川上翔平君(9)は「まだまだ実が緑色だった。少しずつ赤くなって大きくなるのが楽しみ」と感想。本年は春先の霜(しも)の影響も少なく、11月中旬には見事に実ったりんごを児童たちが収穫する。 -
伊那市の龍光寺全焼 男性の遺体発見
30日午前4時24分(消防覚知)、伊那市狐島の曹洞宗龍光寺から出火し、同寺本堂及び住宅の木造一部2階建てトタン葺き建物約200平方メートルを全焼するなどし、同5時50分に鎮火した。この火災で一人暮らしの住職木村誠治さん(58)の行方が分からず伊那署は、住宅部の台所から発見した男性の焼死体の身元を確認している。
調べによると、焼死体は、頭を南側へ向け、うつ伏せの状態で発見された。同署は、木村さんが火炎に巻き込まれたものとみて捜査している。
地域住民らによると、木村さんは北海道出身。同市内の曹洞宗常円寺の紹介で、昨年秋から同寺末寺である龍光寺の住職を務めていた。それまでは無住で十数年前までは尼寺だったという。
近くに住む第一発見者の男性によると、出火元は南側の住宅部から。「朝4時15分ころ、外がいつもより明るかったので気づいた。トタン屋根なので窓から火が噴き上がっていた」と降り返る。早朝とあって、この火災で目が覚めた住民も多く一時、周囲は騒然とした。 -
伊那市が定率減税縮減に伴ない7月から保育料徴収基準額を改定
伊那市保育園運営協議会(前田久子会長)が29日夜、伊那市役所であり、定率減税縮減に伴なう保育料徴収基準額の変更などを了承した。
市では所得税の支払額に応じた21の階層区分で保育料を徴収しているが、本年7月からは定率減税縮減以降の支払額から保育料を算定することになるため、現在の基準額のままだと各階層区分の中で、従来より高い保育料を払わなければならない世帯が生じてしまうようになっていた。
そこで市は、各階層の所得税支払額区分を変更し、一部の世帯の保育料値上がりを防止する。
また、これまで市では旧伊那地区、高遠地区、長谷地区ごとの料金体系で保育料を徴収してきたが、合併に伴ない旧伊那地区の保育料を値下げした結果、高遠、長谷地区の一部の階層で旧伊那地区より保育料が高くなる現象が生じていた。そこで、これらの階層の保育料を旧伊那市の額に減額して調整する。これにより、高遠、長谷地区では対象となる77人の保育料が値下がり。年間影響額は146万1600円となる。 また、合併当初は5年を目途に3市町村の保育料体系を一本化する予定だったが、市は本年11月の見直しである程度一本化したいとしている。 -
仲仙寺のフジがスギの木を覆う
あれは何の木!?竏秩B伊那市西箕輪羽広の仲仙寺(師田香雪住職)で、スギの巨木に巻きついたフジが満開の花を咲かせ、道行く人たちを驚かせている=写真。
スギの高さは25縲・0メートルほど。上の方はすき間がないほどに紫色の花が咲き並んでいるため、遠くからでも目を奪われる。
寺によると「例年花が咲くが、今年は花付きが良い気がする」とのこと。
スギの大木も今はひっそりと身を潜めつつ、フジの花が咲き誇る様子を見守っている。 -
弥生の電気通信クラブの3人が初級システムアドミニストレータ試験に合格
伊那弥生ヶ丘高校の電気通信クラブの名取孝太郎君(17)、北原圭君(17)、市川哲郎君(17)がこのほど、初級システムアドミニストレータ試験に合格した。国家資格の一つであるこの資格は、日常における実務的な情報処理能力を問うもの。高校生の全国合格率は13パーセント、県内でも今回は102人中、14人しか高校生の合格者はいなかった難易度の高い資格の取得に成功し、「受かると思っていなかったので嬉しい」と笑顔を見せる。
情報処理が高校の教育課程に組み込まれたことに伴ない、同校でも授業の一環として情報処理に取り組んでいる。しかし、初級アドミニストレータの試験では授業で取り組む内容以上の知識を問われるため、3人とも専用テキストなどで自主学習を重ね、本番に臨んだという。
顧問の原信子教諭は「今回の試験を通して身に付けた自分で学ぶ姿勢が一生の宝になると思う」と話していた。 -
みはらしの湯に新メニュー登場
伊那市西箕輪の日帰り温泉施設・みはらしの湯の食堂メニューに「コーヒーパフェ」が仲間入りした=写真。季節限定の・スみはらしパフェシリーズ・スの新商品。5月中旬から試作品として売り出していたが好評のため正式メニューに加わった。価格は450円で9月下旬までの販売。
苦味のあるエスプレッソアイスと、甘いバニラアイスが乗ったコーヒーゼリーのパフェ。これまであった夏場の商品「とうふパフェ」は傷みが早かったため、厨房チーフの高沢尚人さん(29)=辰野町=が代わりとなる新パフェを考案した。
暑い時期にはコーヒーゼリーが食べたい竏窒ニの女性スタッフの意見から生まれた、「大人の女性をターゲット」とした商品だ。高沢さんは「苦味がある分、ボリュームがあってもさっぱりと食べれる。くどくない」と評価する。
また、同施設初の入浴・食事のセットメニュー「星に願いをセット」を6月1日から販売する。そばや天ぷら、十五穀米などの5品に短冊を付けた・ス七夕・スに向けた限定メニュー。1日20食を平日のみ販売。価格は、入浴料込みの1400円。
休館は第1・3火曜日。入浴時間は午前10時縲恁゚後9時30分、食事時間は午前11時縲恁゚後7時。 -
伊那交通安全協会 総会
伊那交通安全協会は23日、伊那市役所1階の多目的ホールで、第47回定期総会を開いた。交通事故防止の活動に長年携わった功労者、事業所、団体などの伝達表彰のほか、本年度事業計画などを決めた。
表彰は山崎喜美夫さん(72)=南箕輪村=に関東管区警察局長・関東交通安全協会連合会長連名表彰を贈ったほか、県警察本部長・県交通安全協会長連名表彰などを伝達した。
本年度の事業計画によると、活動の重点推進事項は▽高齢者の交通事故防止対策の推進▽後部席を含むシートベルト・チャイルドシート着用の徹底▽飲酒運転の根絶・夜間の交通事故防止対策の推進竏窒ネどとした。
受賞者は次の皆さん。
▽関東管区警察局長・関東交通安全協会連合会長連名表彰=山崎喜美夫(南箕輪村)
▽関東交通安全協会連合会長表彰=山崎雅子(南箕輪村)
▽県警察本部長・県交通安全協会長連名表彰=イトウ電産(伊那市)笠原シルバークラブ(同)沢保育園交通安全クラブ(箕輪町)大明化学工業(南箕輪村)
▽伊那警察署長・伊那交通安全協会長連名表彰=御園老人クラブ(伊那市)大萱保育園(同)上古田長寿クラブ(箕輪町)ジェルモ(南箕輪村)
関東管区警察局長などの表彰を受け取る山崎さん -
東春近公民館「おっとこ塾」開講
中高年の男性の人づくり、物づくりの場「おっとこ塾」は25日、伊那市東春近の公民館「春近郷ふれ愛館」で始まった。同公民館の新規事業に地元の60歳竏・0歳代の男性10人がが参加。年間活動を通じ、交流を深めながら会員同士で生きがいを見つけていく。
団塊世代をはじめとする男性住民に公民館を利用してもらおう竏窒ニ計画した事業。この日は開講式の後、早速、料理実習があり、アジやイカなどを自分たちでさばき、刺身やたたきにして味わった。
会員の一人である、飲食店「鮮海」の内藤安彦さんの指導でアジを3枚に下す方法などを学んだ=写真。内藤さんの手本を見た後にそれぞれが挑戦するも「見るとやるとではえらい違い」の様子。四苦八苦しながらも出来上がった料理がテーブルに並ぶと笑みを見せていた。
講座は12月までの年間5回を計画。竹垣づくりや武田信玄が亡くなった場所と伝えられる園原の視察研修、そば打ち体験などの内容で今年度は活動する。
東春近公民館では、「おっとこ塾」の会員を募集している。問い合わせは(TEL72・3202)へ。 -
不法滞在の中国人ら15人を摘発
伊那署と駒ヶ根署、県警察本部警備部は、東京入国管理局と合同で29日早朝、出入国管理及び難民認定法違反の疑いで、伊那、駒ヶ根市内のアパートなどに住む不法滞在外国人15人を摘発した。
調べによると、摘発人員は中国人8人(男2人、女6人)、フィリピン人5人(同2人、同3人)とインドネシア男性1人、マレーシア男性1人の計15人。年齢は23縲・3歳で、不法滞在期間は3カ月縲・年11カ月。いずれも同市内のアパートなど8カ所で摘発した。
住民から「不法滞在の外国人が伊那市や駒ヶ根市のアパートなどに住んでいる」との通報を受け、東京入国管理局と合同で摘発した。 -
ねんりんピックソフトボール県大会
第20回全国健康福祉祭(ねんりんピック)のソフトボール競技県大会が26、27日、駒ケ根市の市営グラウンド、馬住ケ原グラウンドの2会場で行われた=写真。県ソフトボール協会主催。59歳以上の選手らで編成された県内各地の14チームが出場し、県代表の座をトーナメントで争った結果、伊那シニア(伊那市)が優勝。全国大会(11月、茨城県)への切符を手にした。
上位の結果は次の通り。
▼準決勝=上郷クラブ(飯田市)10竏・駒ケ根OBソフトクラブ(駒ケ根市)、伊那シニア(伊那市)7竏・安曇野グランパース(安曇野市)▼決勝=伊那シニア8竏・上郷クラブ -
伊那市平沢で子熊を発見
28日午後2時ごろ、伊那市平沢の平沢運動公園東側付近で体長約50センチのツキノワグマ(子熊)を発見したと、近くを車で運転中の男性から伊那署に通報があった。同署は、下校中の児童らの安全を見守るなどの処置を実施。被害は今のところない。県、市などがクマの行方を探している。
県上伊那地方事務所林務課によると、クマの目撃情報は本年度に入って10件目(前年度は4月末で2件)。駒ヶ根市、飯島町の林内での情報はあるが、今回のような山里付近での発見は初めて。狩猟などで入山する人がいずれも子熊を見かけているという。
昨年度はツキノワグマの異常発生で上伊那管内では約80頭を捕獲。同課林務係の竹松清志主査は「昨年度に親熊を大量捕獲したので、親から離れた子熊が出没している可能性がある。山に入る時はラジオやスズなど複数の音の出るものを見につけて」と呼びかけている。
体長約50センチの子熊の姿を発見した平沢運動公園付近 -
まちづくりワークショップを企画している伊那北高校ペン祭地域スタッフが地元住民とともに伊那北駅前の池を清掃
地元の人とともに伊那北地域のまちづくりについて考えよう竏秩B6月24日にある伊那北高校の文化祭「第54回ペン祭」で「まちづくりワークショップ」を開くペン祭地域スタッフなど約25人が27日、地元住民らとともに伊那北駅前にある池の掃除に取り組んだ=写真。
地元の人たちにもペン祭に足を運んでもらうとともにまちづくりへの関心を高めてもらおう竏窒ニ今年同校では、ペン祭地域スタッフ(宮沢俊太郎スタッフ長)が発足。より地域に密着したテーマに取り組みながら、子どもからお年寄りまで参加してもらえるイベントを考えた。
その一つとして、伊那北駅前に再開発ビル「いなきたヒルズ」があると仮定してその駅ビルにどんな店があったらいいかを参加者に考えてもらうまちづくりワークショップを企画。また、現在伊那北駅前には維持費の問題で今後の利用方法が話し合われている池があることを知り、その池の利用アイディアを地域の人から募集し、利用方法を模索したいと考えた。
今回はそのイベントに先駆けて池掃除を実施。当日はこの池に何匹のコイがいるかを当ててもらうゲームも行うため、生徒たちはブラシで壁面をこすり、緑色の苔を丁寧に洗い流していた。
地域スタッフ長の宮沢君は「今年初めての取り組み。できるだけ多くの人に来ていただき、地域のことを一緒に考えてもらえれば」と参加を呼びかけている。
池の活用アイディアは6月に入ってから広く一般から募集し、ペン祭当日に発表する。 -
伊那青年会議所40周年記念式典
伊那青年会議所(斉藤明理事長)は27日、創立40周年記念式典を伊那市の県伊那文化会館で開き、節目を祝い今後の活動に決意を新たにした。記念事業で家田荘子の講演会もあった。
斉藤理事長は、「40周年の節目にもう一度原点に立ち、当初の志を再認識すると共に、先輩方が築いてきた歴史を振り返り、一人ひとりがそれを誇りに思い、今後のまちづくりのあるべき姿を考え、今後の運動につなげていく。この地が少しでも豊かになるよう変革の能動者として英知、勇気、情熱をもってチャレンジしていく」とあいさつした。
式典では歴代理事長の紹介、スポンサーJCへの感謝状贈呈などもあった。
今後の事業は経営フォーラム開催、「市民のプロ」化計画事業、実践!原点体感学習事業、伊那まつりへの参加、公開例会など。