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伊那市功労者表彰式
伊那市は3日、功労者表彰式を市役所で開き、6分野で活躍してきた15の個人や団体を表彰した。
合併前は、各市町村がそれぞれに功労者表彰をしていたが、新市では旧伊那市の慣例に従い年に一度、表彰を行うことにした。
式辞を述べた小坂市長は「多年にわたり各分野で顕著な功績があった受章者や、その家族の御労苦に感謝する。新市の将来像である『二つのアルプスに抱かれた自然共生都市』を目指し、自然、産業とバランスの良いまちづくりをしていきたいと考えている。表彰を受けたみなさんには、今後もご指導ご鞭撻を願いたい」と言葉を贈り、一人ひとりに表彰状などを手渡した。
式典の後は、受章者を囲んだ祝賀会も催された。 -
みはらしファームのみはらしまつり
伊那市西箕輪の農業公園みはらしファームで3日、「秋は実りのみはらしまつり」があった。もちつき大会、リンゴの皮むき競争などの多彩な催しや、新鮮な秋の農産物販売などが、訪れた人を楽しませた。
例年多くの人でにぎわいを見せるみはらしまつり。今年は、マンネリ化を解消し、多くの人に楽しんでもらおう竏窒ニ、「み・は・ら・し」にちなんだ長さ38・4メートルの巻き寿司づくりを企画。
すだれをつなげて作ったまきすの上に、あらかじめスタッフが、のり280枚、地元産コシヒカリ30キロ、キュウリ120本、かんぴょう20キロを並べて準備。集まった100人が、かけ声に合わせて一斉にまきすを巻くと直径約6センチの細長い巻き寿司が出来上った。
その後スタッフが、適度な大きさにカットし、参加者や観客に振舞うと、すぐに人だかりができ、10分ほどで無くなってしまった=写真。
スタッフの加藤功さんは「成功してよかった。ギネスへの挑戦とまではいかなくても、来年以降も続けていきたい」とイベントの成功を喜んでいた。 -
KOA収穫祭にぎわう 「秋の味覚」など無料で
KOA(本社・伊那市、向山孝一社長)の収穫祭が3日、箕輪町の同社上伊那生産拠点「パインパーク」であり、社員、元社員、地域住民など、500人以上(主催者推定)が集まり、にぎわいを見せた=写真。
松林の敷地内には、焼きそば、和菓子、五平もちなどの屋台が並び、すべて無料で提供。きのこ汁などの「秋の味覚」も振る舞った。
来年度採用予定者がおでんを元気に売り込んだり、会社役員が三陸直送のホタテ、サンマなどを炭火で焼いたりと、それぞれの屋台には活気で満ち溢れた。
特設ステージでは、社員でつくるバンド「KOMS」、南箕輪の太鼓グループ「鼓龍」、旧高遠町出身の作曲家・ギターリストの天山さんが次々と演奏を繰り広げ、人々を盛り上げた。 -
かんてんぱぱホールの青野恭典写真展作品入れ替え
山岳写真家・青野恭典さん=東京都=の作品を展示している伊那市西春近のかんてんぱぱホールのフォトアートギャラリーは12日、展示作品を一新した=写真。自然の造形や山々が見せる一瞬の表情をとらえた約50点が、訪れた人の目を楽しませている。
同ギャラリーは7月から「日本の山河」をテーマに、全国各地の山々を写した作品を展示してきたが、今回は秋冬作品を中心に入れ替えた。
白い樹氷の森を漂うダイアモンドダストや、風が作り上げた雪上の造形など、一瞬の表情をとらえた作品のほか、突き抜けるような青い空と真っ白な雪のコントラストが美しい山々の作品が並び、美しさと厳しさの両面を持つ、自然の姿を伝えている。
モノクロ作品は、重厚感のある雪山の表情をより鮮明に映し出し、カラーの作品とは異なる魅力を放っている。
入場無料。午前9時縲恁゚後6時。08年1月30日まで。 -
桜井地区でいもほり
伊那市富県桜井地区の住民が29日、観浄寺周辺の遊休農地に植えたサツマイモをを収穫した=写真。約80人が参加し、掘り起こしたイモを焼き芋にして、交流を深めた。
桜井地区は5年前、区の持ち寺である観浄寺一帯を管理するための「観浄寺周辺の公園化事業」を企画。自分たちにできる範囲のことに取り組もう竏窒ニ、周囲の遊休農地を借り、花壇や畑づくりに取り組んできた。
区民同士の交流を深めることも目的としており、世代を越えた交流、一人暮らし高齢者の関係づくり、子どもの安全確保などにもつながっているという。
この日は、保育園に通う前の子どもから、90歳近いお年寄りまで参加。約3アールの畑で収穫したイモは、寺の近くの空き地で焼き芋にし、参加者全員で味わった。 -
長野県生命保険協会が伊那市社会福祉協議会に福祉巡回車を寄贈
長野県生命保険協会(玉井国男会長)は2日、伊那市社会福祉協議会に福祉巡回車1台を寄贈した=写真。
地域に根付いたサービスの提供と高齢化社会に対応した社会基盤づくりを目的とする「地方コミュニティー・リレーション(CR)活動」の一貫。91年までは、協会に加盟する生命保険会社の従業員から募った募金を県を通じて各福祉機関などに寄付していたが、高齢化社会に伴う在宅介護サービスの増加を背景に、福祉巡回車の寄贈に替えた。
今年は、19社の約5300人から募金が集まり、83万円相当の四輪駆動オートマチック車2台を購入。従来は特に支援を必要とする小規模な村への寄贈が中心だったが、市町村合併に伴い小さな村が統合されたため、今年は市や町も視野にいれて検討。市単位として初めて、伊那市社協への寄贈を決めた。
玉井会長は「伊那市でも福祉巡回車をさまざまな場面で役立ててほしい」とあいさつ。
御子柴会長は「合併により巡回エリアも拡大し、車をどうするかという問題もあった。福祉の輪が広がるよう、いただいた車を大事に活用していきたい」と語った。
寄贈車は、主に高遠町エリアの巡回用に用いられる。 -
9日にいなっせでチベット個展音楽を楽しむ夕べ
郷愁漂うチベットの古典音楽で、秋の夕べを楽しんでほしい竏窒ニ9日、「チベット古典音楽コンサート竏忠H衣」が、伊那市駅前ビル「いなっせ」である。
北九州市出身で、現在はニューヨークを中心に、チベット古典音楽の演奏家として活躍しているトシ・クガ(本名は空閑俊憲)さんと、03年にインドで開かれたチベット最初の音楽賞コンクールで、最優秀女性歌唱賞を受賞したパッサン・ドルマさんの来日公演。
25年前にニューヨークへ移り、10年ほど前からチベット三味線を弾き始めた空閑さん。米国内やカナダで演奏活動をしており、03年には、日本人として初めてダライ・ラマ法王の前でチベット古典音楽を披露した。日本では、地元の九州地区を中心に帰国コンサートをしてきたが、「日本のチベットと言われる長野でコンサートをしてみたい」と、知人のいる伊那市での公演が実現した。
ともに演奏するパッサン・ドルマさんは、孤児として生まれ、3歳の時にかかった小児まひのため、左足を失ったがその後、入門した舞踊音楽団でチベット古典音楽を学んだ。 民族衣装をまとった姿とその美声から「天女の声」とも賞され、1992年にはダライ・ラマ法王の前でも歌声を披露した。
コンサートの準備をしている木下恵二さんは「日本でいう馬子歌のような感じで、懐かしさを感じる響き。世界にある多様な文化の一つを知る機会にしてもらえれば」と、多くの来場を呼びかけている。
開演は午後7時(開場は午後6時半)で、前売り券800円、当日券千円となっている。
チケットの購入、問い合わせは、あびえんと(TEL78・0899)へ。 -
来年5月を目途に、観光基本計画を策定
伊那市の第1回観光基本計画策定委員会が2日、市役所であった。新市発足に伴い、来年5月を目途に、観光振興の基本理念や展開方策などを明らかにした観光施策推進の指針となる観光基本計画をまとめる。
委員は、商工観光関係者、公募など15人。観光を取り巻く環境変化の分析や観光客の動向調査、観光に対する市民意識の評価などを踏まえて検討し、それらの意見をコンサルタント業者がまとめる。
委員長に選ばれた旧伊那市ふるさと大使で、イベントプロデューサー秋山智弘さんは「新伊那市は広大で、魅力的。観光は文化であり、産業である。心の満足を提供し、経済効果をもたらす実現可能な計画を考えたい」とあいさつ。
そのあと、アドバイザー2人が個性的な観光地になるためのキーワードとして旧3市町村の計画の総括、全日本に伊那をアピールする言葉、自然を楽しむ道路の必要性などを挙げた。
委員からは「地域の魅力を再認識し、共有しながら考える」「アクセスしやすい案内板が必要」などの意見が出た。
伊那市の観光客(05年)は178万8千人で、99年以降から横ばい傾向。合併や権兵衛トンネルの開通で、観光資源の増加、観光客の選択肢の増加を期待する。自然、中央・南アルプス、食文化、桜など観光の強みを持つものの、「観光に力点を置いてこなかった」(小坂市長)ため、観光客の受け入れ体制が整っていないなど弱みもある。 -
伊那市山寺高齢者クラブ「白山コーラス」
歌好きが集まり、ピアノ伴奏に合わせ、大きな口を開けて童謡を歌う。「年を取っても家に閉じこもらず、歌の上手・下手に関係なく、腹の底から声を出し、前向きに明るく楽しく」がモットー。
伊那市の山寺高齢者クラブ「白山コーラス」は発足10周年を迎えた。23日の10周年記念コンサートを控え、練習に熱が入る。
発足は96年6月。御園、坂下、山寺の交流会で、山寺は出し物がなく、当時、山寺地区の会長を務めていた小坂友信さんが先頭に立ち、コーラスをやろうと仲間に呼びかけた。発表した歌は大好評だった。
99年、伊那市民音楽祭に初出演。「恥ずかしくて出るのが嫌だ」と言うメンバーもいたが、その後、上伊那童謡唱歌の会、地区敬老会などで積極的に歌声を披露した。童謡に加え、語りを交えた歌やオペレッタ「羽衣」にも挑戦。自分たちで歌っているだけでなく、外に出向くことで刺激を受け、勉強にもなる。「やってくれ」と誘いがかかることも張り合いだ。
これまでに歌った曲目数は300ほど。童謡は昔、歌った思い出の曲ばかり。
メンバーは25人で、平均年齢は81縲・2歳。最高齢は90歳を超える。
「カラオケと違って、合唱はみんなで声を合わせることが大事。楽譜を見て歌うことは、頭を使う。それがボケ防止につながる」「家でボーっとしたり、でしゃばったりするよりは、ここで歌っているほうが楽しい」。自宅で歌を練習する人もいて、生きがいに感じるメンバーも多い。
練習日は月2回。メンバーの一員で、生涯学習音楽指導員でもある福沢靖子さんが指導に当たる。練習の合間に、休憩を挟む。あめ玉をなめ、お茶を飲みながら、おしゃべりするのも楽しみの一つ。2時間の練習時間はあっという間に過ぎる。
気づけば、発足から10年。記念コンサート開催に「さぁ、えらいことだ」と思ったが、今は当日が楽しみ。10年を一つの区切りに、日ごろの練習成果を発表する。
記念コンサートは23日午後1時から、伊那北地域活性化センター「きたっせ」で開く。入場無料。
曲目は、郷土の歌人にちなんだ「おぼろ月夜」「やしの実」「しゃぼん玉」、四季の「早春賦」「夏は来ぬ」、昔話の「浦島太郎」「牛若丸」などを予定。
「もっと声を出して」。本番に向け、練習会場から歌声が響く。
(湯沢康江) -
伊那北小・保育園児童「ホックホクだね」
伊那市の伊那北小学校1年生の3クラス計83人は2日、来入児との焼きいも交流会を楽しんだ。近くの伊那北保育園の園児38人を招き、一緒に焼いたサツマイモに舌鼓を打ったり、校内の遊具で遊んだりして、友達の和を広げた。
1年生が学校の畑で育てたサツマイモを使った。今年は7月の豪雨災害で不作となり、貴重な収穫物を分け合い、畑の土手に座って会食。肩を並べ合った子供たちは「熱くてホックホク」「おかわり食べたいよ」など思い思いの感想を述べた。
サツマイモは2、3周間前に掘り起こし、交流会前日に児童たちがぬれ新聞とアルミとで包んで用意。たき火のために、落ち葉などを校庭で集め、5年生が育てた稲のわらを分けてもらい準備した。
おいしそうに食べている園児の姿を見て、児童たちも満足顔。交流会が終わると「1年生になって、学校へ来るのを待ってるよ」と担任と一緒に呼び掛けた。
肩を並べながら一緒に焼きいもをほおばる児童や園児ら -
はなまる地域探検隊 サツマイモ収穫
伊那市の小中学生を対象とした体験活動「はなまる地域探検隊」(伊藤元郎代表)は28日、6月に定植したサツマイモを約80人で収穫した。思ったよりも不作の状態に「なぜ採れなかったか」を皆で考え、農作物を育てる難しさを学んだ。
サツマイモの定植は3年目の恒例で、昨年に続き市内西町区の地域住民から借りた畑を利用。昨年と比べ100本多い600本を植えたが、収量は3分の2ほど少なく、イモの大きさも小柄だった。
話し合いの結果、春の低温や7月の豪雨、秋口の暖かさ竏窒ネどが不作の理由だと推測。「天候に合わせて作物の育て方を変えれば収穫量は増えるのではないか」との反省材料も収穫していた。
サツマイモは、近くの「勤労青少年ホーム」へ持ち込み、市食生活改善推進協議会員らの協力で、さつま汁や蒸かしいもなど5品に調理して味わった=写真。東春近小4年の小林直史君(10)は「サツマイモだけで数種類の料理ができるなんてすごい」と感想を述べていた。 -
県議選 伊那市区向山公人氏出馬表明
伊那市の県議、向山公人氏(64)=政信会、西町=が1日夜、市内であった後援会役員総会で、来春の県議選に同市区(定数2)から3選を目指して出馬することを明らかにした。
村井県政について向山氏は「県政や地域の問題を話し合って解決する環境ができた」としたうえで、南北格差をはじめ、産業や環境、教育面など「課題は山積している」と指摘。「もうしばらく携わらせてもらい、解決に向けたい。一生懸命頑張って、みなさんの期待に応えられるよう努力したい」と決意を示した。
同市区からは、現職の木下茂人氏(71)=緑のフォーラム、美篶=も出馬を表明している。 -
高遠中学校の吹奏楽部を東京芸大音楽部のメンバーが指導
伊那市高遠中学校の吹奏楽部の生徒が29日、東京芸術大学音楽部の学生から、演奏技術の指導を受けた=写真。
同校では例年、高遠町で開かれる「伊沢修二先生記念音楽祭」に合わせて来伊する東京芸大の学生らに協力を仰ぎ、中学生への演奏技術指導を依頼。地元ではなかなか学べない本格的な演奏に触れる機会を提供している。
この日は大学生9人、吹奏楽部の15人に加え、高遠高校の生徒数人も参加。各楽器ごとに分かれて、それぞれが苦手とするポイントや音の出し方など、基礎的な部分を集中して練習した。
指使いを指摘されたクラリネットの生徒は、的確なアドバイスに関心しながら、熱心に練習に励んでいた。 -
美和土地改良区がコモンズ支援金事業として美和一貫水路脇に木製防護さくを設置
上伊那郡美和土地改良区(北原幸彦理事長)は29日、伊那市長谷の美和一貫水路脇に、延長約53メートルの木製防護さくを設置した=写真。
溝口コモンズ支援金の採択事業として昨年から整備しているもので、ここを通る小学生や農業者の安全確保が目的。紅葉や桜の時期に足を運ぶ観光客の危険防止もある。今年は事業費約60万円のうち、40万円の補助を受けた。
作業には土地改メンバーや行政職員など約60人が参加。水路への愛着を養い、後世に引き継いでいってほしい竏窒ニ、地域住民の参加も募った。参加者は協力し合いながら、昨年施工の延長上に、地元産カラマツの間伐材を使って高さ1・3メートルのさくを設置。全長約100メートルの防護さくを完成させた。
同水路は美和ダムの建設に伴い新たに整備された農地などへの水を供給している。また、生活用水、防火用水としても活用されている。 -
上伊那憲法学習・交流集会
憲法九条を守る上伊那連絡会は29日、「上伊那憲法学習・交流集会」を伊那市の伊那公民館で開いた。講師に平和・国際教育研究会事務局次長の宮下与兵衛さんを迎え、憲法に関する最近の情勢や、国民投票の問題点などを学んだ=写真。
宮下さんは、憲法改正論議をめぐり、10月26日に衆議院憲法審査特別委員会で審議入りした国民投票法が、憲法改正を実現させる手段であることに触れ「憲法は国民のためのもので、国民から変えてほしいというのが普通。日本は、憲法に縛られている権力者が、その縛りを無くすために発議している」と指摘。
改憲勢力は5年という期間を経て、憲法改正を実現しようとしているが、情勢の良さに合わせてその予定を前倒ししようと動いていることなども示した。
また、憲法改正で必要とされる国民投票の「過半数」の問題についても「有効投票数の2分の1以上とする自民党案では、約30%の賛成で改憲が実現してしまう場合もある」として、最低投票率の規定が明確化されていないことや、国民がよく分からないうちに国民投票に移ろうとしている問題点を解説。
憲法改正を止めさせるためには、国民投票法案が参議院に送られることを阻止し、地域や職場、団体などで憲法学習のネットワークを広げていくことが重要であることを語った。 -
新山小存続へ陳情書 考える会が伊那市に提出
統合問題が出ている、伊那市の新山小学校の存続を願う住民の集まり「新山保育園・小学校を考える会」(若林敏明会長)は1日、行政と共に協議していくための体制づくりについて、陳情書を市へ提出した。
陳情の内容は、(1)新山の保育教育問題についての担当職員(相談窓口)の設置(2)(方策に対し関係部署が多岐にわたるため)行政内の横断的な担当者協議会の設置竏窒フ2つ。若林会長は「重要でかつ緊急性のある問題なので協働したい」とした。
陳情書を受け取った酒井茂助役は、(1)に対し「職員の地区担当制度を活用してほしい」と提案。(2)に対しては「すぐには決められないので、会の議論の推移をみてから考えたい」と答えた。
若林会長は「自立した協議を進め、提言を改めて見せたい」と提案。酒井助役は「努力している地域は支援していきたい。住民の思いが反映できるよう進めたい」と話した。
会は存続に向けて現在、▼市営分譲住宅の建設▼地域型スクールバスによる通園通学生の募集竏窒ノついて検討。12月3日、住民フォーラムを開き、具体的な方策をまとめていきたいとしている。
陳情書を提出した若林会長(右から3番目)ら4人 -
伊那市長谷でツキノワグマ捕獲
30日午前、伊那市長谷浦で女性がツキノワグマに襲われた事件に関係し、同市長谷総合支所などは31日夜、同固体と思われるクマを、同地区杉島に設置した檻で捕獲=写真=し、1日早朝に射殺した。
同支所産業振興課の話によると、クマは体長1メートル34センチ、体重約90キロで4、5歳の雄。事件発生後、猟友会が犬を放って杉島地籍へ追い込んだと思われるクマを捕まえた。
関係者は「クマを一頭捕まえただけでは安心できない。冬眠する12月ごろまでは、民家の庭先のカキを狙ったりするので十分注意が必要」と呼び掛けていた。 -
伊那公民館文化祭始まる 展示 - 量・質とも充実
伊那市の伊那公民館(武田登館長)で1日、文化祭が始まった。公民館クラブ・サークルが絵画、書、陶芸、絵手紙、写真、押し花など約1400点を出品。個性豊かなそれぞれの力作に、地域住民の注目が集まっている。
本年は児童、生徒からの出品数も充実し、新たに公民館活動に所属した団体も増え、例年より約100点ほど多く展示。「新しい風が吹き込んでいる」と武田館長は、作品数の増加を喜んでいる。
新加盟の庭づくりサークル「花と緑の会」は、館内に「心安らぐ色合いの庭」「田舎(いなか)暮らしを楽しむ庭」などの4つのテーマに沿ったミニガーデンを設置。庭づくりの楽しさが伝わる、会場を彩った草花に、人々の足が止まっている=写真。
最終日の3日は、午前11時30分からステージ発表があり、大正筝、詩吟、ダンス、太極拳、マジックなど22演目を利用者が披露する。
午前9時縲恁゚後5時(最終日は午後3時)。 -
伊那節保存会 久々の単独公演「おさらい会」5日
伊那節保存会は5日、伊那市駅前ビルいなっせで、新伊那市誕生を記念した発表会「伊那節保存会おさらい会」を開く。久しぶりとなる単独公演の成功に向け、会員らの練習も熱を帯びている。
発表は2部構成で計20演目。前半は「伊那節」をはじめとする、「竜勝寺山」(高遠町)「ざんざ節」(長谷)など地元民謡を、後半は全国の民謡を踊りや歌で披露する。演目の中には、狐島民謡会、民謡やまびこ会の参加もある。
このほどあった最後の練習では、会員らが舞台で立ち位置を確認するなど、全演目を通しで練習した=写真。
北原正明副会長(68)=伊那市境=は「初めての2時間という長時間公演に心配や不安はあるが、練習してきた成果を一生懸命披露したい」と意気込んでいる。
同保存会は伊那公民館の所属団体で、創立は1926(大正15)年。現在は会員15人が週に1回の同公民館での練習で、伊那節や日本各地の民謡の踊り、歌などを練習している。
発表会は午後1時30分開場、2時から開演。入場無料。 -
ヒノキの枝打ちに挑戦・森林の果す役割学ぶ
伊那市の西春近南小学校の5・6年生49人は31日、地元藤沢の西春近財産区有林でヒノキの枝打ちなどをした=写真。初めてのこぎりを使う児童もいたが、次第にコツを覚えると楽しみながら作業を進めた。
「みどりの少年団」活動の一環として、森林の果たす役割や木を育てる過程に理解を深める目的。同小学校では、4年前から5・6年生が間伐作業などを体験している。
この日は、樹齢4年のヒノキ約300本がある林で枝打ち作業をしたり、アカマツの保育林でヤマザクラ、ヌルデなどの雑木を除伐したりと、2学年が交互に作業。財産区議員から指導を受けながら枝打ちは、根元から約1メートル50センチほどの高さまである枝を切った。
2年目の参加となる6年生の唐澤勇和君(12)は「山で作業するのはおもしろい。でも山はいっぱいあるので木の世話をするのは大変そう」と感想を述べていた。 -
かんてんぱぱで生活(くらし)を彩る工房展~木・籐・土・布が織なすハーモニー~
木工、陶芸、籐工芸、染色を手掛ける4作家による「生活(くらし)を彩る工房展~木・籐・土・布が織なすハーモニー~」が25日から、伊那市西春近のかんてんぱぱホールで開かれている。生活に彩りを添える家具や食器、染色バッグや籐工芸の花器など約300点が、訪れた人を楽しませている=写真。
昨年夏に続く2回目で、長野市の籐作家・石田克成さん、陶芸家・大森國子さん、岡谷市の家具作家・小松稔さんに加え、横浜市の染色作家・田澤実枝子さんが新たに加わった。
春・夏・秋・冬の各季節に作品展を開こう-と、今年は秋を選んだ。作品も秋をイメージしたものを多く展示。実用的な天然素材の作品が中心で、古い木材をリフォームしたテーブルや、花器にもなるオリジナルバッグなど、面白い作品も多い。また会場では、それぞれの作品をコーディネートすることもできる。
入場無料。午前10時~午後5時。11月5日まで。 -
健康と福祉を考える集い「寄り合いの庭」
伊那市西箕輪社会福祉協議会主催の健康と福祉を考える集い「寄り合いの庭」は29日、西箕輪公民館であった。健康よもやま話の講演や展示、模擬店などがあり、地域住民が多く訪れにぎわった。
血圧や骨密度を測定する健康チェック、呼気中の一酸化炭素濃度測定、アルコールパッチテスト、健康相談、栄養食品の展示、とろみ調整食品の試食・展示など健康に関するコーナーをはじめ、小学生による抹茶サービス、伊那養護学校の作品展示や製品販売、西箕輪小学校のブース、西箕輪中学校吹奏楽部の演奏など盛りだくさんの内容だった。
講演は上伊那薬剤師会の織井正人事務局長が「健康よもやま話」で薬の話をした。訪れた人は講演で学んだり、展示や催しを楽しんでいた。 -
伊那マジッククラブのマジックショー
伊那市周辺に住むマジック愛好家でつくる伊那マジッククラブは29日、「奇術を楽しむ日曜日」を、伊那市駅前ビル「いなっせ」で開いた=写真。会員20人が、多彩なマジックを披露。場内を埋め尽くした約300人の観客を楽しませた。
地域の人たちに楽しんでほしい竏窒ニ、例年開いているマジックショーで34回目。ベテランから初心者コースで学ぶ人まで、さまざまな芸暦の出演者が、新聞紙やシャボン玉、シルク布などを使ったステージを展開した。
「新聞紙の不思議」」というテーマで臨んだ中学1年生の西納修一くんは、破った新聞紙をつなげたり、紙と紙の間からテープを出すマジックを披露し、会場を沸かせていた。 -
詩吟楠洲流聖楠会東部吟詠会の吟詠発表大会
詩吟楠洲流聖楠会東部吟詠会の発表大会が29日、伊那市の高遠町総合福祉センター「やますそ」であった。会員など約90人が参加し、自慢ののどを披露し合った=写真。
発表会は34回目。今年は、それぞれのレベルに応じて競う4部門のほか、指導者レベルが吟ずる部門、昨年各部門で優勝した会員が吟ずる部門など12部門を設けた。
その中の一つ、剣詩舞の部では、「高遠城と絵島をしのぶ」をテーマとし、それにゆかりがある詩や歌を数人が吟詠。ナレーションとともに、伊藤楠洲の「高遠城懐古」や絵島節、絵島が江戸を離れる時に残した和歌などを剣舞や詩舞、舞踊を交えて吟じ、訪れた人たちを楽しませた。 -
三峰川堤防に子グマ
伊那市美篶青島の「戸隠さまの森」付近で31日、コグマ1頭が出没し、伊那署員らが捕まえて山へ放した。けが人はいなかった。
散歩中の女性が見つけ、午前10時18分、伊那消防署へ通報。消防署から伊那署、市役所へ連絡した。
署員らが現場に駆けつけたときには、コグマは桜の木の上。隣の木へ移ろうとした瞬間に木から落ち、さすまたを持ったり、手袋をはめた署員、県・市職員4人ほどが取り押さえて、おりに入れた。捕獲に要した時間は約30分。
コグマの体長は40センチほどで、東山から来たのではないかという。近くに親グマはいなかった。
場所は三峰川右岸で、自動車の往来が多い市道上新田20号線沿い。
地域住民は「こんな場所まで来るなんて怖い」と驚いていた。 -
箕輪町の演劇グループ「ぽこ・あ・ぽこ」が3日にいなっせで公演
箕輪町などの母親らでつくる「ぽこ・あ・ぽこ」(中坪睦代代表)が、手作りミュージカル「オーザッピの夢物語」の公演が11月3日、伊那市駅前ビル・いなっせである。
演目は今年の箕輪町の生涯学習フェスティバルの中で披露した「オーザッピの夢物語」。これまでは、既存のキャラクターを使ったミュージカルを演じてきたが、グループ結成10周年となる今年は、登場人物もオリジナルのものを考案し、ストーリーの構成から歌、ダンスまで、すべて自分たちで手掛けた。メンバーの子どもたちも出演するかわいらしいステージとなっている。
ストーリーはお城のお姫様に憧れる鳥・オーザッピを主人公として展開。どんな生き方が幸せかなんていうことは、誰にも決められない竏秩Bそんなメッセージを込めた。
公演は午前11時(開場は午前10時半)からと、午後2時(開場は午後1時半)の2回。入場は無料。
問い合わせはいなっせテナント会・いなっせ管理組合(TEL71・5115)へ。 -
伊那市民体育祭弓道競技
第53回伊那市民体育祭弓道競技は29日、伊那市武道館弓道場であった。一般と高校生170人が出場し、日ごろの修練の結果を競い合った。
市内在住または市内に勤務、就学する一般と高校生が対象。一般は30人、高校生は上伊那郡内の高校から140人が出場した。
種目は団体予選を兼ねる近的個人の一般、高校男子、高校女子で各8射と、近的団体。団体は1チーム3人で上位8チームによるトーナメント。
個人の部では緊張感漂う中、選手は集中力を高め真剣な表情で8本の矢を次々と射った。
結果は次の通り(敬称略)。
【個人の部】▼高校男子=(1)清水一宏(弥生A)(2)竹沢和馬(伊那北A)(3)春日朋也(弥生B)▼高校女子=(1)倉田奈都美(伊那北A)(2)平沢萌美(伊那西H)(3)西村柚実里(伊那西B)▼一般=(1)山田洋史(弥生OB)(2)柴種徳(富方)(3)尾川英弘(信大)
【団体の部】(1)弥生男子B(春日朋也、足助元、荒井士人)(2)信大(渡辺純、平野菜津美、尾川英弘)(3)一般混合(湯沢久、土屋一穂、萩原秀紀) -
女性プラザ伊那利用者の会第21回紅花祭
伊那市の女性プラザ伊那利用者の会は29日、第21回文化祭「紅花祭」を女性プラザ伊那で開いた。ステージや展示で日ごろの活動の成果を披露した。
活動の集大成として年1回開く恒例の文化祭。舞台発表では箏曲、親子キッドビクス、気功、ダンス、新舞踊、太極拳、社交ダンス、詩吟、大正琴など14プログラムで熱演を繰り広げ、会場から温かな拍手が起きていた。
展示はステンドグラス、パッチワーク、押し花、生花、織物、絵画、編み物、ステンシル、文化刺しゅうなどで、どれも力作ぞろい。訪れた人は1点1点興味深く、じっくりと鑑賞していた。
会場には煎茶席のほか喫茶や売店もあり、家族連れも多く訪れてにぎわった。 -
いなっせ3周年記念イベント
吹奏楽フェスティバル伊那市のいなっせ開館3周年を記念したイベント「吹奏楽フェスティバル」(いなっせ管理組合主催)が29日、いなっせ北側のコミュニティ広場であった。中学校の吹奏楽部が演奏を披露し、家族や沿道の人々が青空の下で軽快な音楽を楽しんだ。
出演は1周年記念イベントから連続出演している伊那中学校吹奏楽部(部員38人)と、今回初出演の宮田中学校吹奏楽部(部員30人。
伊那中は「ミッキーのマジカルマーチ」「シング・シング・シング」、宮田中は「ミッキーマウス」、アイーダの「凱旋行進曲」、モーツァルトメドレー「フック・トゥ・オン・モーツァルト」などを演奏した。
観衆は吹奏楽の演奏に手拍子でリズムを取ったり、写真を撮ったりしながら楽しんでいた。
記念イベントで11月3日には、ぽこ・あ・ぽこミュージカル「オーザッピの『夢物語』」がホールである。午前11時、午後2時の2回公演。無料。 -
三峰川まつり
自然体験をしながら、三峰川のことを知ってもらおう竏窒ニ29日、「第2回三峰川まつり」が伊那市青島三峰川河原などであった。家族連れなどが訪れ、川原の様子やそこに生息する動植物を観察。三峰川流域でとれた野菜を使った「三峰川鍋」などを楽しんだ。三峰川みらい会議主催。
三峰川みらい計画Fエリアの弁財天河原が完成した区切りに、昨年から始めた取り組み。今年は、昨年国が取り組んだ自然再生事業が、7月豪雨以降どのように変化したかを見る「三峰川ウォッチング」を実施。天竜川上流河川事務所の職員が、もともと河原になかった植物が流された反面、深い根を張る在来種が生き延びたことや、上流にあったアレチウリの種や根が、流木に絡まり、この地に根付いてしまっていることなどを解説した。
そのほかにもネイチャーゲームや、三峰川に関する問題を出題する「三峰川ものしりコンテスト」など、さまざまな企画が催された。
今年は、例年行っている写生大会も同時開催。約40人が参加し、秋空の下を流れる三峰川周辺の風景などを描いていた。