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伊那60歳ソフトボール表彰式 美篶シニアが優勝
伊那60歳ソフトボール連盟の今シーズンのリーグ戦の表彰式が11月24日に伊那市の手良公民館で行われました。
表彰式では城倉直彦会長から優勝した美篶シニアソフトボールクラブに優勝旗とトロフィーが贈られました。
伊那60歳ソフトボール連盟は7チームが所属していて、美篶シニアは6勝で全勝しました。
2位は高遠旧友クラブ。
3位は伊那勘太郎クラブでした。
城倉会長は「新型コロナの影響で途中リーグ戦が中断したが、最後まで終えることができてよかった」とシーズンを振り返っていました。
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伊那市 貨物運送事業者を支援へ
伊那市は、物価高騰対策として1事業者の上限を50万円とする貨物運送事業者への支援を行います。
これは、8日に市役所で開かれた市議会12月定例会で市が補正予算案として提出したものです。
給付額は、一般貨物自動車1台につき5万円。貨物軽自動車1台につき2万円です。
1事業者の上限は50万円となっています。
対象は伊那市内に本社・本店を置く一般貨物自動車運送事業者、貨物軽自動車運送事業者です。
バイク、霊柩車は対象外です。
貨物自動車運送事業法に基づく許可または届出があることが要件となります。
予算規模は550万円となっています。
また、8日に行われた一般質問で、南アルプス林道バスの今年度の利用者と有料化した駐車場の収益が報告されました。
駐車場の利用料は、5日以内は1000円などとなっています。
今年度のバスの利用客数は5万735人、今年7月15日から有料化した駐車場の利用台数は1万205台で、収益見込みが1千20万5千円となっています。
南アルプス林道バス営業所によりますと、バス利用者数はコロナ前に戻りつつあるということです。
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MCPC award 2022でモバイルパブリック賞受賞
伊那市が行うモバイルクリニック事業が、モバイルシステムの導入によりIoT・AI分野で成果をあげた事例を表彰する「MCPC award 2022」でモバイルパブリック賞を受賞しました。
11月24日に東京都で表彰式が行われ、伊那市の飯島智企画部長が出席しました。
伊那市は移動診察車を患者の家まで配車するモバイルクリニック事業を昨年度から行っています。
モバイル通信を活用し、医師は病院に居ながら遠隔で使える聴診器やエコー検査器を遠隔で診察することが可能になった点が評価されました。
MCPC awardは大手通信会社や電機メーカーなど161社が加盟する任意団体が表彰するもので、伊那市は2021年のドローン物流サービスに続き、2年連続の受賞となっています。
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師匠の想いを受け継ぎ桜の冬支度
本格的な冬の到来を前に、伊那市高遠町の高遠城址公園では、桜の冬支度が行われています。
公園を管理する桜守の西村一樹さんは、今年特別な想いで作業を行っています。
伊那市振興公社の職員で、桜守の西村一樹さんです。
高遠城址公園の桜を管理し始めて18年目になります。
園内の桜の木を高所作業車に乗り1本ずつ確認しながら、雪の重みで枝が折れないように支柱のロープを結び直したり、枯れ枝を切る作業を行いました。
西村さんの元上司で桜守の師匠でもある稲辺謙次郎さんが11月、病気のため78歳で亡くなりました。
稲辺さんは16年間高遠城址公園の桜守を務め、西村さんは10年間一緒に仕事をしながら、技術を学びました。
稲辺さんが70歳で定年を迎えた後、後継者として公園の管理を受け継ぎました。
稲辺さんが引退した後も二人は親交を深めてきました。
作業は、来年1月中旬まで行われ、およそ1,000本の桜を整備するということです。
西村さんは稲辺さんの意思を引き継ぎ、春に綺麗な花を咲かせるため、この日も桜と向き合っています。
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来年度からドローンによる橋梁点検などを計画
伊那市の白鳥孝市長は、新産業技術を活用した地域の課題解決として、来年度以降ドローンによる橋梁点検や、観光にモビリティサービスを活用したい考えを7日に示しました。
これは、7日開かれた伊那市議会12月定例会の一般質問で、議員の質問に対し、白鳥市長が答えたものです。
伊那市はAI(人工知能)やドローンといった新産業技術を活用した地域の課題解決に取り組んでいます。
来年度以降は、ドローンによる橋梁点検や、ICTを活用したモビリティサービス、移動手段を観光に取り入れたいとしています。
ドローンによる橋梁点検は、これまで人間が目視と機械で行ってきたものをドローンで行い、作業時間の短縮などが期待されます。
白鳥市長は「伊那市が地方から日本を支えるモデル都市となるように努めていきたい」と話していました。
また、きょうは他に伊那市の市道山寺上牧線に架かる水神橋について将来、環状北線の橋梁が完成したら、撤去する考えを示しました。
白鳥市長は「それまでは安全に利用できるように維持管理をしていきたい」と話していました。
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上農生 重機の操作実習
南箕輪村の上伊那農業高校の生徒がバックホーなどの重機を操作する実習が5日、校内の農場で行われました。
実習には、コミュニティデザイン科 里山コースの2年生15人が参加しました。
この実習は平成24年度から実施していて、今年度で11回目となります。
今回の実習では初めてICT技術を導入したバックホーを使用しました。
事前にドローンなどで測量したデータをもとに施工するもので、基礎となる目印が必要なくなるなどの省力化を図れます。
生徒たちは、手元のモニターに表示される3次元データを見ながら、重機を動かしていました。
生徒は「最先端の技術に触れることができ、とても新鮮だった。操作は難しかったけれど、重機の大きさや振動を感じることができ、楽しかった。」と話していました。
実習は、長野県建設部と県建設業協会伊那支部が合同で開いたもので、伊那市の守屋建設が重機操作の指導を行いました。
県建設部では、この実習をきっかけに建設産業に興味を持ち、将来の就職先の候補に加えてほしいとしています。
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伊那市出産祝い金 市内全域で統一へ
伊那市の白鳥孝市長は、現在地域ごとに異なる金額で交付している出産祝い金を、市内全域で統一する考えを、6日、示しました。
これは、6日に開かれた伊那市議会12月定例会の一般質問で、議員の質問に対し、白鳥市長が答えたものです。
伊那市では、出産祝い金として、これまで伊那地区は第3子が2万円、第4子以降は5万円を、
それに対して高遠町と長谷地区、新山や伊那西地区が対象の田舎暮らしモデル地域は、第1子が3万円、第2子が5万円、第3子が7万円、第4子以降は10万円と、地域によって交付金が異なっていました。
今後は、市内全域で統一し、第1子が3万円、第2子は5万円、第3子は7万円、第4子以降は10万円とするとし、来年度当初予算案として提出し、議会の承認が得られれば、4月以降に変更したいとしています。
また、この日はほかに、来年度から国の地域少子化対策重点推進交付金を活用して、39歳以下の新婚夫婦に住宅の購入費や家賃を支援する考えを示しました。
この制度は、結婚新生活応援事業として、ともに39歳以下で世帯取得が500万円以下の夫婦に対し、住宅購入費や引っ越し費用、家賃を支援するものです。
補助額は、ともに29歳以下の夫婦は60万円、39歳以下の夫婦は30万円だということです。
白鳥市長は「移住推進、他市町村への転出抑制につなげたい」としています。
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伊那市の変死体発見で捜査本部設置
伊那市西箕輪梨ノ木の住宅で80代の女性の変死体が見つかった事件で伊那警察署は5日捜査本部を設置する方針であることを明らかにしました。
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伊那北高校生徒発案「カツトッツォ」 校内で販売
伊那市の伊那北高校の2年生4人は、総合的な探究の時間の中でソースかつ丼の新たな形として市内の飲食店と共同開発した商品「カツトッツォ」を、5日、校内で販売しました。
伊那北高校2年生と伊那市中央のしらかばが共同開発したメニュー「カツトッツォ」です。
ソースかつ丼を、イタリア発祥の菓子「マリトッツォ」風にアレンジしたものです。
しらかばのヒレかつをパンの代わりに米で挟んだもので、マリトッツォの様なモチモチの食感に仕上げたということです
価格は1つ300円です。 -
小笠原商店で天然の糸寒天づくり
冬の寒暖差を利用した糸寒天作りが、伊那市東春近の小笠原商店で行われています。
5日朝は、午前7時半ごろから凍った糸寒天を天日干しにする作業が行われました。
大正5年創業の小笠原商店では、天然の糸寒天を作っていて、県内では唯一だということです。
稲刈りが終わった田んぼに天日干しするためのレールを敷き、先月下旬から本格的な作業が始まりました。
原料となる海藻のテングサを煮詰め、その煮汁を冷やして固めて棒状にし、機械でところてんのように細く切って広げていきます。
夜凍らせたものを天日干しにし、寒暖差を利用してゆっくりと溶かして水分を抜いていきます。
伊那地域の5日朝の最低気温は2.8度で、最高気温は7.4度でした。
小笠原商店の糸寒天は、東京や関西を中心に全国の老舗和菓子店に卸していて、羊羹に使われているということです。
寒天づくりのピークは、来年3月ごろまでを予定しています。 -
クリスマスツリー点灯
伊那市長谷の南アルプスむら長谷に今年もクリスマスツリーが飾られ3日、点灯式が行われました。
午後5時過ぎ、クリスマスツリーが点灯されます。
高さおよそ10mのモミの木などに4000個のLEDライトが取り付けられました。
冬の長谷に新しい名物をつくろうと伊那市の地域おこし協力隊らが2018年から始めたもので、今年で5年目です。
ツリーには手作りのオーナメントが飾られ、訪れた人たちはひと足早いクリスマスを楽しんでいました。
3日は、地元長谷の音楽愛好家でつくるグループ長谷トリオがクリスマスにちなんだ曲を演奏しました。
イルミネーションは、来年1月16日まで、午後4時30分から午後11時まで点灯しています。
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伊那市民芸術文化祭 ステージ発表や作品展示
伊那市を中心に上伊那地域の文化や芸術団体が成果を発表する第19回伊那市民芸術文化祭が、いなっせで3日と4日の2日間の日程で始まりました。
舞台発表部門では、日本舞踊やダンスなど4団体が日頃の練習の成果を披露しました。
美術展部門では、伊那市華道会によるいけばなや着物のリメイク作品、ステンドグラスなどの作品が展示されています。
また、市民ギャラリーでは、5つの団体と個人3人が、絵画や書、写真を展示しています。
文化祭は、4日までとなっています。 -
すばる星の会 12月末で終了
26年間上伊那各地で星空観察会などを開いてきた伊那天文ボランティアすばる星の会は、12月末をもって活動を終了することになりました。
1日は、伊那市長谷の長谷小学校の校庭で星空観察会が行われ、児童や保護者などおよそ40人が参加しました。
すばる星の会として、依頼を受けての最後の観察会となりました。
すばる星の会は、平成8年1996年に結成され現在8人の会員がいます。
年間を通じて一般や子どもたちを対象に上伊那各地で開催し、
これまでの26年間に行った観察会は、およそ300回に上ります。
観察会に出られる会員が高齢化や仕事の都合で減り、観察会を引き受けることが出来なくなったことから26年間の活動を終了することにしました。
代表を務める野口輝雄さんが中心となり星空の解説をしてきました。
会は今後、観察会の依頼は受けず、会員同士の情報交換の場として伊那天文同好会すばる星の会として活動する予定です。
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南会津の現代版組踊 来年伊那市で公演
福島県南会津を中心に活動をしている「チーム息吹」は、来年8月に伊那市の伊那文化会館で現代版組踊の公演を行います。
2日は、チーム息吹のメンバーが伊那市役所を訪れ、現代版組踊を披露しました。
現代版組踊は、沖縄の伝統芸能「組踊」をベースに、現代的な音楽・舞踊・台詞の3つの要素で構成された舞台です。
地域の歴史や伝承を地元の小学生から高校生までの若者が演じることが特徴で、チーム息吹は郷土の歴史を知り子ども達を育成する人材育成プロジェクトとして、福島県南会津を中心に活動しています。
白鳥市長は「子どもたちを育てるためには、素晴らしい活動だと思う。来年の8月が楽しみです。」と話していました。
チーム息吹の伊那公演は、来年の8月19日と20日に伊那市の伊那文化会館で行われます。
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今昔きもの手作り展 6日まで
着物や古布などを使った手作りの小物などが並ぶ展示即売会、今昔きものと手作り展が2日から伊那市のかんてんぱぱホールで始まりました。
会場には着物のほか、バックや洋服など、およそ400点が展示されています。
伊那市西春近の着物リサイクル店「からころ」が県内の作家4人に声をかけて開きました。
展示されている物の多くが、着物や古布をリメイクして作られています。
訪れた人は、小物や洋服を手に取りながら楽しんでいました。
今昔きものと手作り展は、6日まで伊那市のかんてんぱぱホールで開かれています。
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伊那谷の冬の風物詩 ザザムシ漁が解禁
伊那谷の冬の風物詩のザザムシ漁が1日に解禁になりました。
天竜川では初日から漁を行う人の姿が見られました。
伊那市山寺の天竜川の浅瀬です。
12月1日はザザムシ漁の解禁日です。
1日は伊那市中央の中村昭彦さんと漁仲間の原雄一さんがザザムシ漁をしていました。
虫踏み許可証を身に着け、鍬で石を掘り返し、足を使い石を転がすと四手網と呼ばれる網にザザムシが入ります。
トビゲラやカワゲラ、ヘビトンボなど、水生昆虫の幼虫の総称をザザムシといいます。
中村さんはザザムシ漁歴40年以上の大ベテランです。
一方の原さんは5年ほど前から漁を始めました。
中村さんは新しい漁仲間ができたことを喜び、きょうの漁に原さんを誘いました。
午前9時過ぎ、天竜川の水温はおよそ8度でした。
中村さんによると、水温が4度くらいまで下がると脂がのった美味しいザザムシが獲れるということです。
中村さんは期間中、週2回ほど漁を行う予定で、獲れたザザムシは自宅で佃煮にして食べます。
中村さんは、若い人たちにザザムシ漁を継承してもらうため、天竜川漁業協同組合と協力して四手網の作り方や漁の体験会を企画しているということです。
ザザムシ漁は2023年2月末まで行われます。
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伊那市 移住アワード上半期1位
移住したい人と受け入れる地域をつなぐ仲介サイト「SMOUT」の移住アワード2022上半期の人気移住地域として伊那市が1位に選ばれました。
SMOUTはweb制作などを手掛ける神奈川県の株式会社カヤックが運営する移住・関係人口促進のマッチングサービスです。
伊那市は上半期に、このサイトを活用して学校見学オンラインツアーや、農業体験など22のプロジェクトを発信しました。
その結果、興味があるを選んだユーザーの総数が伊那市は1,043件で、2022年度の上半期のサイト集計で1位になりました。
2位は兵庫県豊岡市で総数は982件、3位は山口県萩市で総数は771件でした。
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伊那市と明治安田生命 健康づくりの推進に関する連携協定
伊那市は、健康づくりの推進に関する連携協定を、明治安田生命保険相互会社と10月17日に、締結しました。
17日は、市役所で調印式が行われ、白鳥孝市長と明治安田生命の緒方純子松本支社長が協定書を取り交わしました。
協定は市民の健康づくりへの意識向上などを目的としたもので、
市のスポーツイベントなどを連携して行います。
白鳥市長は「健康で安心して暮らし続けられる伊那市になるよう期待している」と話していました。
緒方支社長は「この協定の取組が健康寿命の延伸に繋がるよう努力していきたい」と話していました。
また、明治安田生命から伊那市に2万9,500円の寄付金が贈られました。
寄付金は市民の健康づくりに活用されるということです。
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橋爪まんぷさん カレンダー原画展
伊那市の漫画家、橋爪まんぷさんによる来年のカレンダーの原画展「懐かしの昭和のあそび」が1日から、みはらしの湯で始まりました。
カレンダー原画展は昔懐かしい昭和の遊びが描かれた作品24点が展示されています。
今回の原画展では、小林一茶の俳句のなかから遊びに紐付けられるものを選び、そこから着想を得て作品を描いたということです。
会場には、まんぷさんが幼少期に慣れ親しんだ遊びを描いた作品もあります。
製作期間はおよそ半年で、7月から俳句選びを始め、9月から作品を描き始めたということです。
カレンダーの原画は、税込1万円で予約販売が行われています。
卓上カレンダーは税込500円で購入することができます。
カレンダー原画展は来年1月30日までみはらしの湯で開かれています。
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「若者・子育て向け住宅」安全祈願
伊那市若宮に新たに建設される、若者・子育て世帯を対象にした市営住宅の安全祈願祭と起工式が30日現地で行われました。
市営住宅若宮団地「若者・子育て向け住宅」は、若宮団地のほぼ中央に建設されます。
30日は現地で伊那市や建設業者など30人が出席し安全祈願祭と起工式が行われました。
建物は鉄筋コンクリート造り4階建てで、総事業費は、7億3千万円です。
20戸が入居でき、間取りは全室2LDKで、8畳の洋室と子ども部屋向きの6畳の部屋があり、キッチンは対面式となっています。
入居要件は、入居者か配偶者が45歳以下、又は小学生以下の子どもがいる世帯などとなっています。
完成は来年12月の予定です。
伊那市では需要に応じて、若者・子育て向け住宅をあと2棟建設する構想です。
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伊那市と株式会社ハーモ 土地売買仮契約
伊那市は南箕輪村の株式会社ハーモと土地売買仮契約を30日に、結びました。
30日は、市役所で調印式が行われ、伊那市の白鳥孝市長と株式会社ハーモの濵秀明社長が伊那インター工業団地の土地売買仮契約書を取り交わしました。
株式会社ハーモは、産業用ロボットの開発・製造・販売などを行っています。
海外にも展開をしていて、産業用ロボットの需要が北米で伸びてきているということです。
今回仮契約した土地はおよそ19,000㎡で、用地価格は2億4千万円となっています。
新工場は鉄骨造2階建てで、延べ床面積はおよそ11,500㎡、事業投資額は初期投資で8億円となっていて、伊那市で2つめの工場となります。
令和7年7月の操業を予定していて、6名ほどの新規雇用を計画しています。
白鳥市長は「これから交通の便も良くなっていくので伊那からさらに飛躍していただきたい」と話していました。
濵社長は「雇用を作り続けて、社員が育っていくような会社に成長させたい」と話していました。
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上戸「秋のそば打ち祭り」
伊那市西箕輪の上戸南部実行部は地元産の打ち立てのソバを配布する「秋のそば打ち祭り」を、10月30日上戸集落センターで開きました。
集落センターでは地区のそば打ち名人20人が、西箕輪で採れたそばでそば打ちをしていました。
伝統行事を継承する上戸南部実行部では、新型コロナにより交流の場が無くなっている事から、祭り気分を味わってもらおうと企画しました。
この日は朝8時から3時間かけ240食分を打ち、混雑防止の為、組ごとに時間を区切り配布しました。
外では、お菓子やバルーンアートがもらえるコーナーもあり、子ども達も楽しんでいました。
実行部の鈴木好実実行部長は「伝統を絶やさず、コロナでも順応できる場を作っていきたい」と話していました。 -
まほらいな市民大学入学式
伊那市が開く生涯学習の場、まほらいな市民大学の入学式で、伊那市ふるさと大使で元NHKプロデューサーの西村与志木さんによる記念講演が10月13日ニシザワいなっせホールで行われました。
入学記念講演会は「朝ドラ、大河、ドラマはこう生まれる」と題して開かれました。
講師は伊那市ふるさと大使で、元NHKエンタープライズ・エグゼクティブプロデューサーの西村与志木さんです。
伊那市長谷出身で、朝ドラ「澪つくし」の演出やスペシャルドラマ「坂の上の雲」の制作総指揮などを務めました。
講演の中で西村さんは「朝ドラはナレーションを多く入れることで家事をしながらでも場面がわかるように工夫している」と制作秘話を話していました。
10月13日は入学式がニシザワいなっせホールで行われました。
今年度、市民大学に25期生となる37歳から85歳までの38人、市民大学の修了生を対象にした大学院8期生には70歳から80歳までの7人が入学しました。
式辞で学長の白鳥孝市長は「学習を通して人と出会い、絆を深めてほしい」と話しました。
入学生を代表して六波羅知晴さんは「健康に気をつけ、生涯学習を通して仲間たちと充実した生活を送っていきたい」と話していました。
市民大学は健康づくりや芸術・文化、人権など6つの分野を2年間学びます。
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ラーメン大学 福祉施設利用者を招待
伊那市御園のラーメン店 ラーメン大学伊那インター店は、29日、市内の障害者社会就労センターの利用者を招きラーメンを振舞いました。
29日は、伊那市社会福祉協議会が運営する障害者社会就労センター 輪っこはうす・コスモスの家、さくらの家、ゆめわーくの利用者13人が店舗を訪れラーメンを味わいました。
ラーメン大学伊那インター店では、今年、福祉施設の利用者120人分を無料で提供しています。
先代の小松宏さんが、普段家の外で食事をする機会が少ない人たちにもラーメンを味わってもらおうと、30年以上前から始めました。
ある利用者は「とてもおいしかった。このラーメンを食べるのをとても楽しみにしていました。心の優しいお店だと思う。」と話していました。
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年末に向けアルストロメリアの出荷がピークに
上伊那が生産量日本一を誇るアルストロメリアの年末年始の需要に向け、出荷が本格化しています。
伊那市東春近の花き農家、酒井弘道さんのハウスでは、クリスマスや年末年始の需要に向け、出荷がピークを迎えています。
購入した時に見頃になるように、収穫するのは花が咲く前のものです。
現在は1日に2,000本ほど収穫しているということです。
収穫した後は、茎の長さや太さで選別し、葉を取り除いていきます。
アルストロメリアは、上伊那が日本一の生産量を誇ります。
上伊那は、夏は涼しく、冬は晴れた日が多いことから、1年を通して栽培が行われていて、JA上伊那では、昨年度関東圏や中京圏に1,200万本出荷したということです。
アルストロメリアは、花もちが良いのが特徴で、長いもので2か月間楽しめるということです。
年末年始に向けたアルストロメリアの出荷は、12月いっぱい行い、酒井さんのハウスでは1か月間で6万本出荷するということです。
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県内で新たに上伊那255人を含む2,229人新型コロナ感染確認
長野県内で29日、新たに上伊那地域の255人を含む2,229人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
また県は新型コロナ患者8人の死亡を発表しました。
県、長野市、松本市の発表によりますと、感染が確認されたのは、伊那保健所管内は255人、佐久保健所管内で358人、長野保健所管内で281人、
諏訪保健所管内で227人、松本保健所管内で137人、大町保健所管内で118人、飯田保健所管内で108人、上田保健所管内で105人、北信保健所管内で48人、木曽保健所管内で38人、長野市155人、松本市399人の合わせて2,229人です。
また、県は、いずれも65歳以上で基礎疾患のある8人の死亡を発表しました。
午後4時現在、県内で感染が確認されたのは30万6,498人で入院は745人、死亡は480人です。
28日午後8時現在の確保病床使用率は69.3%となっています。 -
サッカーワールドカップ 伊那地域でも日本代表を応援
サッカーワールドカップの日本代表を応援しようと27日、伊那地域の飲食店でもテレビの前に人が集まり声援を送っていました。
伊那市西町の西町ガレージでは、サッカーファンなど15人ほどが集まり声援を送っていました。
試合は両チーム無得点で進み後半、日本はコスタリカに先制を許します。
日本はこの後決定機を作りますが得点できず、0対1で敗れました。 -
年金委員・健康保険委員の功労者表彰
長年にわたり年金制度の普及・啓発を行った年金委員や健康保険委員を表彰する、功労者表彰式が17日に伊那市の信州INAセミナーハウスで行われました。
伊那ケーブルテレビ放送エリア内からは5人が受賞しました。
厚生労働大臣表彰に箕輪町の株式会社伸光製作所の山岸雅道さんが選ばれました。
日本年金機構理事表彰には南箕輪村の大明化学工業株式会社の久保村徹さん。
全国健康保険協会長野支部長表彰に伊那市の株式会社伊東電機工作所の橋爪郁朗さん、
伊那商工会議所の平澤きよ美さん、
株式会社キューズの宮下美那子さんです。
受賞者を代表して山岸さんは「名誉ある賞をいただき身に余る光栄です。委員として今後も努力し活動していきたい」とあいさつしました。
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西箕輪小の青木くんが囲碁で全国大会出場
伊那市の西箕輪小学校3年の青木惟智くんは来月岡山県で開かれる囲碁の全国大会に出場します。
28日は青木くんが伊那市役所を訪れ、白鳥孝市長に囲碁の全国大会出場を報告しました。
10月に大町市で開かれた第45回県小中学生囲碁選手権大会の小学生低学年の部で優勝し県代表となりました。
青木君は小学1年の時に学童クラブで囲碁を習い始めました。
週に一度、囲碁教室で練習を重ねていて、現在囲碁2級です。
父親の優さんも同じ時期に囲碁を始めたということで、自宅で一緒に打つこともあるということです。
48人が出場する全国大会は、12月17日から岡山県で開かれます。
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伊那市民吹奏楽団 定演
伊那市を中心に活動する伊那市民吹奏楽団の定期演奏会が27日、伊那文化会館で開かれました。
伊那市民吹奏楽団は、上伊那地域の吹奏楽愛好者およそ30人が所属しています。
定期演奏会は年に1度開いていて、団員らは6月から練習を重ねてきたということです。
27日は、吹奏楽曲やポップスなど13曲を演奏しました。