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産学官連携拠点施設inadani sees竣工式
伊那市西箕輪に建設が進められていた産学官連携拠点施設inadani seesが完成しました。
産学官連携拠点施設inadani seesは市営住宅大萱団地跡地に建設されました。
6日に竣工式が行われ、伊那市や信州大学などおよそ30人が出席しました。
inadani seesは一部木造、鉄筋コンクリート造の2階建てで延べ床面積は1,390平方メートルです。
この施設は、農林業から生み出される伊那の地域資源を活用して持続可能な地域社会の構築を目指す拠点施設として建設されました。
事前に募集した貸しオフィス全10室のうち5室は信州大学の研究室やベンチャー企業など入ります。
施設は一般の人も利用できるリフレッシュコーナーのほか会議室や展示スペースなどもあります。
総事業費は8億145万円で地方創生拠点整備交付金などを活用しています。
inadani seesは19日がプレオープン、本オープンは5月8日です。
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スマート農業の研究結果を報告
農業に先端技術を活用して効率化を図る「スマート農業」の研究についての成果報告会が伊那市役所で3月20日に開かれました。
この日はスマート農業に伊那市と連携して取り組む信州大学農学部の渡邉修准教授らが今年度の研究成果を白鳥孝市長に報告しました。
ドローンを活用した農地確認の研究では、上空150メートルから撮影した画像で作物を判別する技術の開発を進めていると報告しました。
現地調査の必要がなくなり、作業の省力化やコストの削減につながるということです。
また、鹿などの鳥獣対策ではわなにセンサーを取り付け、見回りの負担軽減を図っていることを報告しました。
今年度はセンサーを利用できる範囲を旧伊那市エリアに加え高遠町まで拡大したということです。
ジビエの活用促進などを目的に捕獲情報をまとめる情報アプリを開発し、実証実験を進めていることも報告しました。
白鳥市長は「農林業の課題解決に力を貸していただきありがたい」と感謝していました。 -
長野県公衆衛生専門学校 入学式
歯科衛生士を養成する、伊那市荒井の長野県公衆衛生専門学校の入学式が5日に行われました。
今年度入学したのは上伊那地域の9人を含む17人です。
新入生を代表して矢崎慶都さんは「一日一日を一生懸命努力し、大きく成長していきたい」とあいさつしました。
小野豊朗校長は「出来るだけ早く将来の自分の姿を描き、やさしさと思いやりを持って日々努力をしてください」と激励しました。
県公衆衛生専門学校では、歯科衛生士になるため3年間の専門教育を受けます。
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みすず接骨院渡邊院長 絵本を寄贈
伊那市美篶のみすず接骨院の渡邊尋院長は、市内の保育園・幼稚園の園児に読んでもらおうと、6日、市に絵本を寄贈しました。
6日は、みすず接骨院の渡邊院長が市役所を訪れ、白鳥孝市長に絵本を手渡しました。
寄贈したのは「ただいまねこ」という絵本です。
死んでしまった猫がお盆に飼い主のところに会いに来るという物語です。
作者の「ミヤザーナツ」さんが、渡邊院長と親交がある医師の妹だということが縁で今回寄贈しました。
この絵本「ただいまねこ」は、市内26の保育園・幼稚園に贈られました。
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小中学校で入学式 富県小21人入学
入学式シーズンです。
伊那ケーブルテレビ放送エリア内の伊那市・箕輪町・南箕輪村の小中学校で6日、一斉に入学式が行われました。
このうち、伊那市の富県小学校では、男子14人、女子7人のあわせて21人が入学しました。
新1年生は、教職員や保護者に拍手で迎えられて入場しました。
小出豊校長は「『やりたいことに挑戦すること・早寝早起き・交通事故に気を付けること』この3つを守り、みんなと仲良く過ごしてください」と話していました。
酒井大翔児童会長は「学校生活はとても楽しいです。みんなで楽しい富県小学校を作りましょう」と歓迎しました。
式では、1年生が元気よく歌を歌いました。
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伊那公園 ボンボリ点灯
3日に伊那公園のボンボリの点灯式が行われました。
公園内に約300基あるボンボリに明かりが灯されました。
伊那公園には約400本、10種類以上の桜が植えられています。
ボンボリの点灯は23日(日)までで、時間は午後6時から9時までとなっています。
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伊那市高遠町勝間 薬師堂のしだれ桜見頃
伊那市高遠町勝間の薬師堂のしだれ桜が見ごろを迎えています。
勝間薬師堂のしだれ桜は2本植えられていて、どちらも樹齢およそ170年の古木です。
毎年、高遠城址公園の桜より1週間ほど遅れて見ごろになります。
桜を管理している、勝間の住民有志で作る薬師堂の桜を守る会によりますと、今年は例年より1週間以上早い、3月末ごろに咲き始めたということです。
5日は曇り空のすっきりとしない天気でしたが、多くの観光客が足を運んでいました。
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「発祥之地」石碑前で伊那節まつり
伊那節を後世に歌い継いでいこうと、「伊那節まつり」が5日伊那市の伊那公園で行われました。
5日は、伊那公園にある「伊那節 発祥之地」の石碑の前で、上伊那の民謡団体でつくる伊那節振興協会が歌と踊りを披露しました。
伊那節は、江戸時代に伊那と木曽を行き来するときに歌われていた馬子唄で、古くは「おんたけやま」と呼ばれていました。
5日は神事も行われ、商工会議所や市の関係者などおよそ40人が参加しました。
伊那商工会議所の唐木和世会頭は、「地域で親しまれている伊那節を守り、今後も大切に伝えていきたい」と話していました。
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三峰川堤防桜並木 ライトアップ
伊那市美篶のナイスロード沿いの堤防で、桜並木のライトアップが始まりました。
4日は、三峰川レストパーク付近の堤防で点灯式が行われました。
このライトアップは、美篶地区各種団体協議会が伊那市協働のまちづくり交付金を活用して2016年から毎年行っています。
ナイスロード沿いのおよそ380メートルの区間にあるソメイヨシノを、14基のライトが照らしています。
美篶地区各種団体協議会によりますと、例年より1週間ほど早く咲きはじめたということです。
現在見ごろとなっていて、ライトアップは午後6時から9時まで行われます。
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電気の自給自足を体験する施設20日にオープン
伊那市横山に、電気を自給自足するオフグリッド生活を体験できる施設「EcoFlow House」が今月20日にオープンします。
4日はメディア向けの内覧会が開かれ、施設が公開されました。
電力会社に頼らず電力を自給自足する「オフグリッド」を体験できる施設です。
屋根にはソーラーパネルが設置されていて、1日あたり3人家族が使用する目安の12キロワットアワーを発電できます。
施設内には宿泊エリアがあります。
冷蔵庫や食洗器などの家電が設置されています。
オフグリッドはインフラのない場所でも電力が使用できるもので、環境保全や災害対策としても関心が高まっているということです。
この施設は、東京都の電力技術開発を行う企業が整備したものです。
建物は、2年ほど前から横山のアクティビティスポットASOBINAの倉庫として利用されていた場所をリノベーションしました。
運営・管理はASOBINAも協力して行うということです。
この施設の宿泊には運営会社の蓄電池などの商品の購入が必要です。
定員は大人4人で、料金は無料です。
オープンは20日の予定です。
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上伊那医師会附属准看護学院 21人が入学
伊那市の上伊那医師会附属准看護学院の第72期生の入学式が4日に行われ、21人が入学しました。
今年度は、上伊那を中心に10代~50代の21人が入学しました。
入学生を代表して、伊那市の小林理佐さんが「准看護師という目標に向かって努力します」と誓いの言葉を述べました。
上伊那医師会会長の前澤毅学院長は、「どんな准看護師になりたいか、具体的な目標を持って学んでください」と激励しました。
新入生は、准看護師の資格取得を目指し、2年間学院で学びます。 -
竜西保育園で入園式 32人が入園
伊那市内の公立保育園で4日、入園式が行われました。
このうち、竜西保育園では、年少27人、未満児5人のあわせて32人が、入園しました。
新園児は、保護者に手を引かれ、音楽にあわせて入場しました。
式では、新園児たちが歌を歌いました。
福澤博美園長は「元気に遊んでもりもり食べて、竜西保育園のことを好きになってください」と挨拶しました。
竜西保育園では、5日から午前中だけ通園する「ならし保育」が始まり、2週間後の18日からは通常保育となる予定です。
なお、箕輪町と南箕輪村の保育園では、5日に入園式が行われます。
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新年度スタート 企業や官公庁で入社式・入庁式
新年度が始まり各地の企業で入社式が3日行われ、新社会人が新たなスタートを切りました。
このうち、箕輪町に本社を置く電子部品メーカーKOA株式会社の入社式が、伊那市の信州INAセミナーハウスで行われました。
今年度は、男性47人、女性23人の合わせて70人が入社し、このうち上下伊那出身者は51人です。
入社式では新入社員が1人ずつ自己紹介し、「学生時代は新型コロナの影響を受けながらも逆境を乗り越える力が鍛えられました。新しいことに挑戦する気持ちでがんばりたいです」などと抱負を述べていました。
花形忠男社長は、「『してもらう幸せ』『できるようになる幸せ』『してあげる幸せ』この3つの幸せを自分のまわりで感じて欲しい」と話していました。
向山孝一会長は、「失敗を恐れずに新しいことに挑戦して欲しい」と激励しました。
入社した70人は、ビジネスマナー研修や仮配属部署で現場実習を受け、6月1日から正社員となります。 -
弥生生が企画 地域活性化イベント ハルフェス
伊那弥生ケ丘高校の生徒による地域活性化イベント「ハルフェス」が伊那市のセントラルパークで3月21日に行われました。
セントラルパークでは軽音楽部の演奏や有志の生徒による歌の発表が行われました。
ほかには輪投げや射的のブースが設けられました。
このイベントは総合的な探求の時間で地域活性化に取り組む生徒7人が企画したものです。
去年の10月にもハロウィンにちなんだイベント「ハロフェス」を開いていて、今回で2回目になります。
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山の遊び舎はらぺこ 新園舎で開園式
伊那市の山の遊び舎はらぺこは、今年度から園舎を東春近から手良に移し、認可外保育園から、認定こども園に移行しました。
新しい園舎は、伊那市手良に建てられました。
2日は開園式が行われ、園児や保護者、市の関係者など200人が出席しました。
はらぺこでは、運営や保育を保護者と共同で行っているため、その負担軽減のため、運営自由度が高い認定こども園に移行しました。
移行に伴い、給食室の整備や保育士を9人に増員したということです。
また、新たに、家庭的な雰囲気の中で未満児を受け入れる「家庭的保育事業」も始まり、0歳~1歳の園児5人が登園することになっています。
この事業は市内で初めての取り組みで、専門の講座を受けた保育士2人が配置され、建物ははらぺこの園舎の隣に建てられました。
開園式のあとは入園式が行われ、21人が入園しました。
はらぺこでは、今後は小学生以上の子どもも受け入れられるような事業を展開していきたいとしています。
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六道の堤 花見客でにぎわう
伊那市美篶の六道の堤の桜が見頃となっています。
桜の撮影スポットの1つとなっている六道の堤には、多くの花見客が訪れていました。
六道の堤にはおよそ50本の桜が植えられていて、現在見ごろとなっています。
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King Gnu井口さん 地元で主演映画の舞台挨拶
伊那市出身でロックバンドKingGnuのボーカル井口理さんは、初主演映画「ひとりぼっちじゃない」の舞台挨拶を故郷の映画館「伊那旭座」で2日行いました。
旭座には井口さんを一目みようと多くのファンが訪れていました。
舞台挨拶のある2回分のチケットおよそ600枚は前売り販売され、完売となっています。
井口さんと、伊藤ちひろ監督が上映前に舞台に上ると、拍手で迎えられました。
井口さんが主演をつとめる映画「ひとりぼっちじゃない」は、コミュニケーションが苦手な主人公と、思いを寄せるミステリアスな女性のラブストリーです。
伊那旭座では「ひとりぼっちじゃない」を5月の連休あけまで上映する予定です。
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県議選市区無投票当選 一夜明けて 向山氏
任期満了に伴い、31日告示された県議会議員選挙の伊那市区は、現職の酒井茂さんと新人の向山賢悟さんが無投票で当選を果たしました。
一夜明けた1日、当選した2人に話を聞きました。
自民党新人の向山賢悟さんは現在48歳。今回初当選を果たしました。
一夜明け、向山さんは今朝の新聞に目を通していました。
向山さんは一夜明け「昨日の時点では感謝という気持ちでいっぱいだった。一晩経ってみて、みなさんから期待の言葉を頂き、今度は責任を強く感じています」と話していました。
向山さんは「責任世代として、リニア時代を見据えた伊那谷らしい地域振興に取り組みたい」としています。
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県議選市区無投票当選 一夜明けて 酒井氏
任期満了に伴い31日告示された県議会議員選挙の伊那市区は、現職の酒井茂さんと新人の向山賢悟さんが無投票で当選を果たしました。
一夜明けた1日、当選した2人に話を聞きました。
自民党現職の酒井茂さんは現在70歳。3期目の当選を果たしました。
一夜明け、酒井さんの元には当選を祝うメールが届いていました。
酒井さんは一夜明け「ぜひ選挙をやりたいと思っていた。選挙にならなかったということでひと落ち着きした気持ちと残念だという気持ち、嬉しいという気持ち、複雑な気持ちだというのが本心」と話していました。
酒井さんは、「3期目は今までの活動に加え、政治・政策・社会の三つの改革に取り組みたい」としています。 -
天下第一の桜 満開に
天下第一の桜として知られる伊那市高遠町の高遠城址公園の桜が1日、満開となりました。
晴天に恵まれた1日、県内外から多くの花見客が訪れていました。
記録が残る1983年以降、最も早かった2021年と同じ1日に満開となりました。
満開は、平年より10日、去年より10日早くなっています。
今年は出店者のアルコール提供も認められ、シートを持ち込んでの飲食が可能となりました。
昼時には、桜を楽しみながら食事をする人が見られました。
伊那市観光協会によりますと高遠城址公園の桜は、天候にもよりますが来週の中頃まで楽しめるということです。
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県議選伊那市区(定数2) 無投票で当選
任期満了に伴う4月9日投開票の県議選は31日に告示されました。
定数2の伊那市区から立候補したのは、現職と新人の2人のみで、無投票での当選が決まりました。
市区での無投票は2015年以来です。
無投票で当選したのは届け出順に、東春近で自民党 現職2期目の酒井茂さん70歳と西町で自民党 新人の向山賢悟さん48歳です。
2人は31日に出陣式を行い、第一声をあげました。 -
伊那市で退職者職員に辞令交付
年度末を迎え、各市町村では定年などにより退職する職員に辞令が31日に交付されました。
伊那市の伊那市役所で辞令交付式が行われ、退職する職員に人事通知書と感謝状が手渡されました。
内訳は定年17人、早期3人、自己都合1人のあわせて21人となっています。
退職者を代表して企画部の飯島智部長は「心折れずにここまで職務ができたことは市長はじめ職場の仲間たちのおかげです。今後のさらなる伊那市の発展を祈っています」と挨拶しました。
31日は箕輪町と南箕輪村でも辞令交付が行われました。
箕輪町は定年10人、自己都合3人のあわせて13人。
南箕輪村は定年3人、早期3人、自己都合3人のあわせて9人となっています。
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優秀安全運転事業所表彰 7事業所が表彰
安全運転や交通事故防止に努めたとして、優秀安全運転事業所表彰を受賞した伊那警察署管内の7つの事業所に表彰状が伝達されました。
10日は伊那警察署で伝達式が行われ、小林雄二署長と自動車安全運転センター長野県事務所の山口一平所長から表彰状が伝達されました。
金賞を受賞したのは伊那市のジェイアールバス関東株式会社中央道支店です。
銀賞には伊那市の株式会社オートパル上伊那、伊那市の上伊那農業協同組合、辰野町の株式会社東日本トランスポート南信営業所、南箕輪村の信英蓄電器箔株式会社、伊那市の株式会社グレースの5つの事業所が選ばれました。
銅賞には伊那市の伊那バス株式会社が選ばれました。
優秀安全運転事業所表彰は、自動車安全運転センターと長野県警が行っているものです。
県内の147事業所から申請があり、このうち58事業所が表彰されました。
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県議選あす31日告示
任期満了に伴い来月9日に投票が行われる県議選は31日告示です。
定数2の伊那市区にはこれまでに現職1人と新人1人の合わせて2人が出馬を表明しています。
立候補予定者を表明順に紹介します。
西町の向山賢悟さん。48歳。自民党の新人です。
東春近の酒井茂さん。70歳。自民党の現職2期目です。
30日午後4時半現在、出馬を表明している2人以外に立候補届出書類を持ち帰った人はおらず無投票の公算が大きくなっています。 -
高遠城址公園ライトアップ始まる
伊那市高遠町の高遠城址公園では夜桜のライトアップとプロジェクションマッピングが行われています。
ライトアップは29日から始まりました。
桜雲橋はピンク色のライトを照らし演出しています。
昨夜は桜の写真を撮る人の姿が見られました。
桜雲橋下の堀の池には桜がうつり、人気スポットとなっています。
問屋門ではプロジェクションマッピングで桜の花びらなどの映像が地面に投影されています。
訪れた子どもたちは投影された花びらを追いかけたりして楽しんでいました。
ライトアップは午後6時から10時までで、散り終わりまで行われます。
30日の高遠城址公園の桜は7分咲きとなっています。
民間気象情報会社のウェザーニューズによりますと満開は4月3日を予想しています。
また高遠ダムでも29日から祭りを盛り上げようと、桜色のライトアップが行われています。
ダムには桜をイメージした映像が投影されています。
ライトアップは午後6時から10時までで、散り終わりまで行われます。 -
King Gnu 井口さん舞台挨拶に向けてメッセージフラッグを設置
ロックバンドKingGnuでボーカルを務める、伊那市出身の井口理さんの初主演映画の舞台挨拶が予定されている、伊那市の映画
館伊那旭座にメッセージフラッグが30日、設置されました。
メッセージフラッグは、映画やドラマの誘致活動を行っている伊那谷フィルムコミッションと伊那旭座が協力して企画しました。
フラッグはメッセージが書き込めるようになっていて、誰でも書くことができます。
フラッグは、来月2日日曜日の正午まで設置される予定で、2日の午後に予定されている舞台挨拶の時に井口さんと伊藤ちひろ監督に手渡されるということです。
井口さんが主演を務める映画「ひとりぼっちじゃない」はコミュニケーションが苦手な主人公と、ミステリアスな美女とのラブストーリーです。
舞台挨拶は2日日曜日の正午と午後3時半に伊那旭座で行われる予定で、チケットは完売となっています。
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農林アクセラレータープログラム 成果発表会
伊那市の農林資源を活用した地域活性化アイディアを提案している6団体は2か月間検討し、実現性を高めたアイディアの発表会を13日、創造館で開きました。
この日は、農林資源を活用した新規事業を計画する6団体がプレゼンテーションを行いました。
これは東京を拠点に地域創生に取り組む一般社団法人「インスパイア」と伊那市が行っているもので、伊那農林アクセラレータープログラムと名付け、新規事業の立ち上げや事業成長を支援するものです。
6団体は1月に開かれた初会合で提案した事業について伊那市の職員などと2か月間面談を重ね、内容を精査してきました。
6団体のひとつで農林業をテーマにした競技イベント、ノーリンピックを企画する実行委員会は、開催にむけたPR推進事業について発表しました。
プレゼンした6団体は2か月間で精査してきた内容を今後の事業展開に活用していくということです。 -
伊那産アカマツでDIY
松くい虫被害を予防するため伐採されているアカマツを有効活用しようというDIYイベントが25日と26日に伊那市内で行われました。
こちらの参加者が作っているのは本棚です。
この春小学校を卒業し、4月からは中学生です。
小学校卒業の記念にしようと挑戦しました。
このDIYイベントは、地域材の利活用を進めている伊那市の企業ラーチアンドパインが企画しました。
地域の製材所などの協力で、組み立てやすいようキットにして格安で販売しました。
木箱やすのこ、スマホスタンドなどがあり、本棚は700円です。
このDIYイベントは、25日と26日に伊那市日影のベルシャイン伊那店で行われました。 -
長桂寺の枝垂れ桜 見頃
伊那市西町の長桂寺の枝垂れ桜が満開です。
29日の長桂寺の枝垂れ桜です。
長桂寺には、2本の枝垂れ桜のほかに、コヒガンザクラが1本あります。
現在ライトアップが行われていて、見頃は今週末までだということです。
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赤羽君 和太鼓コンテストで優勝
1月に神奈川県横浜市で開かれた和太鼓コンテストの組太鼓部門で、伊那市の西春近北小学校5年生の赤羽幸之助君が優勝しました。
29日は、赤羽君と両親、西春近北小の北原克己校長が伊那市役所を訪れ、白鳥孝市長に優勝を報告しました。
赤羽君は横浜市で開かれた「第13回横浜太鼓祭~浜の和太鼓コンテスト~」の組太鼓部門で優勝しました。
組太鼓部門は2人から15人の1チームで出場することができ、全部で5チームが出場しました。
赤羽君は、指導者で伊那市西春近の石川哲大さんと2人で出場しました。
白鳥市長は「日本一を維持できるように今後も頑張ってください」と話していました。