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上伊那5人含む県内75人の新型コロナウイルスへの感染確認
長野県内で13日新たに、上伊那地域の5人を含む75人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
県、長野市、松本市の発表によりますと、感染が確認されたのは、伊那保健所管内は5人で、
伊那市で1人、箕輪町で2人駒ヶ根市で2人佐久・諏訪保健所管内でそれぞれ12人、
松本保健所管内で8人上田・飯田・北信保健所管内でそれぞれ6人大町保健所管内で2人、
長野保健所管内で1人、長野市7人、松本市10人の、合わせて75人です。
午後4時現在、県内で感染が確認されたのは75,624人で入院は96人、死亡は203人です。
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諏訪形区御柱祭で斧入れ式
7年目に1度行われる、伊那市西春近諏訪形の御柱祭で御柱を伐採する斧入れ式が12日行われました。
こちらが一の柱となる杉の木です。
12日は区有林に諏訪形区諏訪神社御柱祭実行委員会のおよそ50人が集まり、祭りの安全を祈願する神事が行われました。
浦野紀和実行委員長が清めの塩とお神酒を捧げました。
その後、斧入れ班の浦野明由班長が一の柱に切り込みを入れました。
木遣りが行われると、それを合図に伐採が始まりました。
幹の周りが1メートル68センチ、長さおよそ35メートルの一の柱は、樹齢およそ60年だということです。
木が倒れると枝を落として、皮をむいていきました。
12日は一の柱から四の柱までと子供御柱を倒しました。
9月4日に山出し、10月1日に里曳きが行われ御柱が諏訪神社に建てられます。
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ルートインBCリーグ 信濃が新潟に勝利
ルートインBCリーグ、信濃グランセローズ対新潟アルビレックスBCの公式戦が、伊那市の伊那スタジアムで今日行われました。
11日は、去年までキャンプ地となっていたことが縁で南箕輪村デーとして行われ、村のイメージキャラクターまっくんがグラウンドに駆け付けました。
始球式は、南小ドラゴンズの清水亮太郎君がマウンドに上がりました。
信濃グランセローズの10日までの成績は、16勝9敗で、所属エリア4チーム中1位となっています。
試合は9対3で信濃グランセローズが勝利しました。
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榛原花の会 苗植え作業
伊那市東春近榛原の住民でつくる榛原花の会は、地区内を通る県道18号の歩道沿いにマリーゴールドとサルビアの苗を植えました。
11日は、会のメンバーら6人が参加し花の苗を植えました。
会の活動は今年で28年目になります。
11日植えた花は、来月中旬に見ごろになるということです。
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ユウキ食品伊那工場 起工式
伊那市が企業誘致した調味料などの販売・製造を行う東京都のユウキ食品株式会社の伊那工場の起工式が11日、行われました。
起工式には、ユウキ食品株式会社や市の職員などおよそ20人が出席しました。
伊那工場は、小黒川スマートICから400mほど西側にある小黒原産業適地に建設されます。
ユウキ食品は、1974年に東京都で創業し調味料やドレッシングなど800種類を超える商品を製造・販売しています。
コロナ禍で家庭で過ごす時間が増え需要が高まっていることから生産体制を拡大しようと伊那市に進出を決めました。
工場は国内に、協力工場を含めて7か所あり、伊那工場は県内3か所目です。
建物は、鉄骨4階建て、延べ床面積は2260平方メートル、総事業費は22億円となっています。
伊那工場では顆粒スープを製造する計画で、来年7月の完成を予定しています。
起工式に出席した、田中秀和社長は「豊富できれいな水が進出の決め手になった。景観に配慮した建物にして見学も受け入れていきたい」と話していました。
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新型コロナ 上伊那9人県内170人 感染確認
長野県内で11日、新たに上伊那地域の9人を含む170人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
県、長野市、松本市の発表によりますと、感染が確認されたのは、伊那保健所管内は9人で、伊那市で4人、箕輪町で2人、駒ヶ根市、飯島町、宮田村でそれぞれ1人、松本保健所管内で26人、大町保健所管内で22人、佐久保健所管内で15人、諏訪保健所管内で13人、飯田保健所管内で11人、
上田保健所管内で9人、長野保健所管内で8人、北信保健所管内で4人、県外1人、長野市33人、松本市19人の、合わせて170人です。
午後4時現在、県内で感染が確認されたのは75,407人で入院は91人、死亡は203人です。
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伊藤権司さんマジックショー
伊那市のマジック愛好家、伊藤権司さんのマジックショーが伊那市富県の田楽座稽古場で5日、開かれました。
951回目の公演は、子どもから大人までおよそ70人が集まり、マジックショーを楽しんでいました。
現在80歳となる伊藤さんは33年前から趣味でマジックを始めました。
80歳までに1000回を目指していましたが、新型コロナウイルスの影響で記録が途絶えてしまいました。
今回は、およそ2年半振りの公演になりました。
伊藤さんは「1000回を目指して続けていきたい」と話していました。 -
こじぞう’の世界展
伊那市東春近の造形アーティスト、こじぞう‘さんの個展「こじぞう‘の世界」展が、伊那市駅近くの雑貨店オモマルシェで10日から始まっています。
会場には、うるしを使った絵や立体作品などが並べられています。
こじぞう‘さんは、伊那市在住の59歳で、これまでジャンルを問わず様々な絵画や立体作品を製作してきました。 -
巣の成長が見られる巣箱製作
地蜂を追って巣を探す伊那谷の文化スガレ追いは7月から本番を迎えます。
山で捕ってきた蜂の巣の成長を見ることができる巣箱を伊那市手良の有賀幸雄さんが考案しました。
扉がついていて巣の大きさを見ることができます。
有賀さんは、伊那市地蜂愛好会の前会長で、現在は全国地蜂連合会の副会長を務めています。
伊那谷では、毎年7月から8月にかけて蜂を追って巣を探すスガレ追いが行われています。
見つけた巣を自宅に持ち帰り餌をあたえて育てます。
これまで使っていた巣箱は、秋まで開けることができないため、巣の成長を見ることができませんでした。
蜂追いは、来月からはじまるということで、有賀さんは「地蜂は湿気に弱いので雨が少ない6月に期待したい」と話していました。 -
伊那市と北カルヤラ県が覚書の期間更新
林業分野で協力の覚書を締結している伊那市と北欧フィンランドの北カルヤラ県は、覚書の期間を2024年まで延長します。
8日は、伊那市の白鳥孝市長とフィンランドの北カルヤラ県のマルクス・ヒルヴォネン知事が南箕輪村の信州大学農学部で覚書きの期間更新の調印を行いました。
伊那市と北カルヤラ県は、林業やバイオエコノミーなどの分野で協力関係を促進・強化することを目的とした覚書を2022年まで締結しています。
北カルヤラ県は長野県とは森林分野で協力していく覚書を2024年まで締結していることから、伊那市は県と合わせるために、協力期間を2年更新しました。
調印式の後にはマルクス知事から白鳥市長に北カルヤラ県の旗とシラカバから作ったウォッカなどがプレゼントされました。
伊那市は調印式後のレセプションで法被や手ぬぐいなどを贈ったということです。
また覚書の期間更新と友好を記念して、フィンランドの国の木で長野県の県木でもあるシラカバを植樹しました。
植樹したシラカバは今後、西箕輪に整備している伊那市の産学官連携拠点施設に植えられるということです。
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連続ドラマW 鵜頭川村事件の情報解禁
伊那谷フィルムコミッションの全面協力により長野県内で撮影が行われた、WOWOWの「連続ドラマW鵜頭川村事件」が2022年8月に放送されることが9日、情報解禁されました。
WOWOWの「連続ドラマW鵜頭川村事件」は2021年10月からおよそ2か月間、長野県内で撮影が行われました。
伊那市高遠町の旧河南小学校グラウンドでも、2021年12月にクライマックスシーンの撮影が行われました。
作家の櫛木理宇さんの小説が原作で、監督は神奈川県出身の入江悠さんです。
旧河南小グラウンドの他、市内20か所で撮影が行われました。
撮影は伊那谷フィルムコミッションが全面協力をしました。
主演は俳優の松田龍平さんです。
入江監督とは11年ぶりにタッグを組んだということです。
WOWOWの「連続ドラマW鵜頭川村事件」は全6話で、8月28日午後10時からWOWOWにて放送・配信がスタートします。
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夏至にはソースかつ丼を「夏の陣」でPR
伊那市と南箕輪村の16店でつくる伊那ソースかつどん会は、土用の丑の日にうなぎを食べるように、夏至にはソースかつ丼を食べることを定着させようと、今年から「夏の陣」と題してイベントを行います。
8日は、伊那市内でソースかつどん会がイベントについての記者会見を開きました。
ソースかつどん会の北原英之代表は、「豚肉のビタミンBを多く含むソースかつ丼を食べて暑い夏を乗り切ってもらいたい。」と話していました。
イベントは「夏の陣」と銘打ち、土用の丑にウナギを食べるように、夏至にはソースかつ丼を食べることを定着させたいというものです。
イベントは、加盟店16店で、夏至当日と、前後1週間ほどの期間、それぞれに工夫したサービスを行うとしています。
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伊那西小 アンネのバラについて学ぶ
伊那市の伊那西小学校は、学校にあるバラの花壇を手入れしているバラボランティアとの交流会を8日、開きました。
この日は、伊那西小学校バラボランティアの会のメンバー15人が学校を訪れ、6年生の児童に、花壇に植えられている「アンネのバラ」について話をしました。
伊那西小学校では、7年ほど前からアンネのバラを育てています。
ボランティアの会では、年に5回、剪定や肥料作りなどの手入れをボランティアで行っていて、毎年この時期に6年生と交流をしているということです。
伊那西小学校では「アンネのバラについて知ることで、歴史の背景も一緒に学んでいってほしい」と話していました。
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フィンランド北カルヤラ県訪問団 来伊
伊那市と林業分野で協力の覚書を交わしている北欧フィンランドの北カルヤラ県の知事ら訪問団が8日初めて伊那市を訪れました。
午後1時15分、北カルヤラ県のマルクス・ヒルヴォネン知事ら14人は地元産の木材で経木の製造や家具の製造・販売を行う西箕輪の「やまとわ」を訪れました。
中村博社長が事業内容を説明し、会社を案内しました。
このうち、経木を作る工程では、実際にアカマツを厚さ0.2ミリに削っている様子を見学しました。
経木は、食品の包装材などとして商品化されています。
北カルヤラ県はフィンランド国内で森林部門に特化した大学や研究機関、企業が集まっている地域だという事です。
伊那市とは、林業分野で互いに交流し協力関係を築いていくとする覚書を2019年に締結しました。
今回の訪問は、覚書に基づいて初めて行われました。
訪問団は9日まで伊那に滞在し、白鳥孝伊那市長への表敬訪問の他、市内の森林や林業関係の企業を視察する事になっています。
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井上さん野鳥の写真展 静と動とらえる
伊那市東春近の野鳥写真家井上治さんの写真展「花鳥四季彩」が伊那市のかんてんぱぱホールで今日から始まりました。
会場には、井上さんが長野県内で撮影した15種類の野鳥の写真30点が展示されています。
テーマは「静と動」で、同じ種類の野鳥のおだやかな姿と躍動する姿が並べて展示されています。
こちらは2017年に撮影されたハヤブサの写真です。
「静」では羽づくろいをしている姿、「動」では飛び立つ瞬間をとらえています。
井上さんは、26年前から野鳥の写真を撮影しています。
自宅の横にギャラリー喫茶を構え作品を展示していて、かんてんぱぱホールで展示会を開くのは今回で2回目です。
井上さんの写真展「花鳥四季彩」は、20日(月)までかんてんぱぱホールで開かれています。
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水道週間 給水作業の実演
水道週間に合わせて、伊那市役所で7日給水作業の実演が行われました。
7日は市役所前に給水車1台が展示され、職員が実演を行いました。
レバーをひねると、ホースを通って袋に水が入れられていきます。
この給水車は660人が1日に使用する2,000リットルの水をタンクに積むことができます。
市には同じ積載量の給水車がもう1台あり、災害時や断水時に出動します。
東日本大震災の時には宮城県内で給水活動を行ったということです。
伊那市では「日頃から水を備蓄したり、給水用の袋やポリタンクを用意しておくなど、いざという時に備えてほしい」と話していました。
伊那市では、1日から7日までの水道週間に合わせ、今回初めて展示を行いました。
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新型コロナ上伊那19人県内216人感染 死亡新たに3人
長野県内で7日新たに、上伊那地域の19人を含む216人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
また県は新たに3人の死亡を発表しました。
県、長野市、松本市の発表によりますと、感染が確認されたのは、伊那保健所管内は19人で、伊那市で8人、箕輪町で1人、南箕輪村で2人、駒ヶ根市で2人、辰野町で6人、佐久保健所管内で23人、上田保健所管内で21人、松本保健所管内で19人、諏訪保健所管内で15人、大町保健所管内で13人、飯田・長野保健所管内でそれぞれ12人、北信保健所管内で6人、木曽保健所管内で1人、県外1人、長野市45人、松本市29人の合わせて216人です。
また、県は、基礎疾患のある65歳以上の3人の死亡を発表しました。
午後4時現在、県内で感染が確認されたのは74,725人で入院は85人、死亡は203人です。
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未来通りの景観維持を確認
伊那市中央と上新田を結ぶ未来通りの景観住民協定が3月に廃止となったことから、新たに広告物の規制地域に指定して景観維持に努めることが、6月2日に開かれた景観審議会で確認されました。
この日は、市防災コミュニティセンターで、伊那市景観審議会が開かれました。
未来通りは、平成10年6月に景観形成住民協定が締結されました。
しかし、会員の減少や初期の目的が達成されたことから、今年3月31日に協定が廃止となりました。
市では、協定廃止後も会の意思を引き継ぎ、未来通りの両側30m以内を広告物の規制が厳しい地域に指定し、景観を守っていきたいとしています。
この案について審議会で了承されました。
なお、県の条例よりも厳しく屋外広告物を規制する伊那市屋外広告物条例が、6月1日から施行されています。
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日比谷音楽祭に伊那市ミドリナ委員会 出演
東京都日比谷公園で3日から5日にかけて行われた音楽イベント「日比谷音楽祭」に、伊那市の伊那北高校の生徒などで作るミドリナ委員会が出演しました。
5日に伊那市ミドリナ委員会として出演したのは、伊那市出身のピアニスト平澤真希さん、バリトン歌手の髙橋正典さん、伊那北高校合唱部のメンバーです。
出演者は日比谷の森に、澄んだ歌声を響かせました。
日比谷公園内にある洋風レストラン松本楼の創始者は伊那市出身です。
それが縁となり、現在の松本楼社長の小坂文乃さんがミドリナ委員会を音楽祭に招きました。ミドリナ委員会が主催したイベント森JOYがきっかけとなりました。
小坂さんは、伊那市産のアルストロメリアを、松本楼を訪れた客に配り、コンサートへの入場を呼び掛けていました。
日比谷音楽祭は、だれでもボーダレスで音楽を楽しみ体験することができる参加無料のイベントです。
2019年から始まり、大物アーティストなどが出演しています。
伊那市ミドリナ委員会のメンバーは、日比谷音楽祭では初めての、自治体と高校生のグループとして出演しました。
1000人が鑑賞できるステージには多くの来場者が訪れ、ミドリナ委員会のステージに拍手を送っていました。
ミドリナ委員会の演奏は8月にご覧のチャンネルで放送します。
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高遠藩校の学びの精神を現代に「進徳館の日」
高遠藩の藩校「進徳館」の学びの精神を現代に伝える第28回 進徳館の日の行事が、5月28日伊那市高遠町で行われました。
進徳館の日の行事では、まず、進徳館にある五聖像の前で、関係者が集まり拝礼が行われました。
進徳館は、江戸時代の終わりに開校した高遠藩の藩校です。
実学を重視した教育で、現在の東京芸術大学の初代校長を務めた伊澤修二など多くの教育者や政治家を輩出しました。
式典は、高遠閣で行われ、進徳館の教育がどのように現代に受け継がれているかについて、基調講話や学習発表が行われました。
高遠小学校の下島 弘子校長は、「種や苗の観察をして植え付けたり、まちを探検して地図をつくるといった学習を行っている」と子どもたちの様子を紹介しました。
式典には、高遠藩主だった内藤家の現当主の長男の内藤頼克さんも参加し、「学校教育を考える大切な記念日を迎えることができ、藩主の子孫として喜びに感じる」と祝辞を述べました。
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山小屋で使う味噌の仕込み作業
伊那市観光株式会社が運営する中央アルプスと南アルプスの山小屋で使う手づくり味噌の仕込みが5月24日、伊那市内で行われました。
作業を行ったのは、西駒山荘、仙丈小屋、塩見小屋の管理人です。
ゆでた伊那市産の大豆を専用の機械ですりつぶしていきます。
大豆は冷まして、塩や麹と混ぜ合わせていきます。
24日は味噌およそ150キロ分を仕込みました。
完成した味噌は、それぞれの山小屋で主に味噌汁として提供されます。
山小屋の営業は、仙丈小屋が6月15日から、塩見小屋が7月1日から、西駒山荘が7月9日からです。
今年も新型コロナ感染防止で定員を減らして営業するということです。
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伊那まちバラぶらり2022に合わせバラの育て方講座
伊那まちバラぶらり2022に合わせ、伊那市の中心商店街の生活雑貨店オ・ルージュカグヤで、バラの育て方講座が5日に開かれました。
講師はバラアドバイザーで、かぐや店主の中村弘人さんが務めました。
講座には、およそ15人が参加し、肥料の選び方や剪定の方法などを聞いていました。
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平和願い ウクライナ国歌演奏
伊那市美篶で開かれた弦楽四重奏の演奏会でウクライナ国歌が演奏され集まった人たちが平和を願いました。
ウクライナ国歌を演奏したのは上伊那を中心とした4人の演奏家でつくるラ・フォンテ弦楽四重奏団です。
演奏会は美篶青島の矢島信之さんが自宅の敷地を提供し開いたものです。
演奏のバックにはチェルノブイリ原発事故以降、ウクライナで支援活動を行っている南箕輪村の原富男さんが作ったウクライナの国旗が掲げられました。
会場となった矢島さん宅には地域の人たち約60人が集まり演奏に耳を傾けていました。
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伊那まつり 代替イベント8月6日開催
伊那商工会議所青年部は、新型コロナウイルス感染拡大防止の為、3年連続で中止となった「伊那まつり」の代替イベントを8月6日に開催します。
3日は、青年部など4人が伊那市役所を訪れ、商工業委員会の藤澤宏正委員長が、伊那まつり委員会会長の白鳥孝市長にイベントへの協力支援を要請しました。
青年部では、8月6日に伊那まつりに代わるイベントを開催します。
昼の部は、伊那市駅周辺でおまつり広場を行う計画で、市内各地でイベントが開催されるよう、青年部では各種団体に協力を呼び掛けています。
また、夜の部は打ち上げ花火を市内10か所程度で行う計画で、個人や企業からの協賛を募集しています。
白鳥市長は「楽しいイベントになってほしい」と話し、花火の協賛や会場手配などの支援をしていくとしています。
花火の協賛募集など、代替イベントについては伊那市のホームページで紹介されています。
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ローメンの日 割引に行列
6月4日は、蒸し麺のゴロあわせでローメンの日です。
伊那ローメンズクラブに加盟する19店舗では、並盛400円で提供する割引サービスを行いました。
このうち伊那市の伊那商工会館では、クラブ結成25周年を記念しキッチンカーによる販売が初めて行われました。
販売開始の午前11時、キッチンカーの前には行列ができ、60人程並んでいました。
ここではローメンズクラブのメンバーなど8人が、手分けしてローメンを作ったり、パックにつめたりしていました。
ローメンができあがると、客たちは、順番に買い求めていました。
6月4日の割引サービスはクラブ発足の平成9年から行われていましたが、400円での販売は今年が最後になるという事です。
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手良の花壇 地元企業がお手伝い
伊那市手良の手良坂花壇で、手良に事業所があるMBLの社員が地元住民と一緒に、花の苗を4日植えました。
広さ330㎡の花壇では、地元住民4人とMBLの社員8人が作業を行いました。
この日はジニアとサルビアの苗を植えたという事で、花は秋ごろに咲くという事です。
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伊那市民吹奏楽団 スプリングコンサート
伊那市民吹奏楽団のスプリングコンサートが5月22日、伊那文化会館で開かれました。
この日は、ポップスやクラシックなど8曲を披露しました。
伊那市民吹奏楽団には、伊那市を中心とした上伊那の60人が所属していて、このうち30人が出演しました。
新型コロナの影響で練習や発表の場が減ってしまったということですが、3年ぶりに一般に公開してコンサートを開きました。
伊那市民吹奏楽団では、秋に定期公演を予定していて、「コロナ禍であっても活動を継続していきたい」と話していました。
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公衆衛生専門学校 野外授業で野草を観察
長野県公衆衛生専門学校で、学校周辺を散策し、野草などの植物を観察する野外授業が5月25日に行われました。
この日は、2年生20人と、長野県自然観察インストラクターで、公衆衛生専門学校生物学講師の野口輝雄さんが学校周辺を散策しながら野草などを観察しました。
野口さんは、道路わきに生えている野草を手に取り、ひとつひとつ特徴などを説明していました。
普段、野口さんは、学生たちに生命の誕生などの生物学の授業を行っているということで、「普段目にする野草は、それぞれが子孫を残すために進化してきました。したたかに生きる野草を見て、生命の強さを感じてほしい」と話していました。
野口さんの野外授業は、毎年2年生を対象に行っていて、今年で5年目だということです。
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6月4日はローメンの日
6月4日は、蒸し麺の語呂合わせからローメンの日です。
飲食店でつくる伊那ローメンズクラブは、並盛を1杯400円で提供します。
伊那市上牧の飲食店あすなろの店主で伊那ローメンズクラブ会長の唐澤正也さんは、ローメンの日を前に蒸し麺400食を仕入れました。
ローメンの日の割引サービスは20年前から伊那ローメンズクラブに加盟する店舗で行っていて、去年とおととしは新型コロナ感染拡大防止のため中止となりました。
物価上昇などに伴い、クラブ発足25周年の今年で400円での提供は最後になるということです。
今年はクラブに加盟する23店舗のうち伊那市のポッケ、串正、うしお、紋次郎、ともえ食堂、萬里、入舟酒場さかいや商店、GOTOCHI、とよばら、竜門、あすなろ、萬楽、シャトレ、萬里彩園、四方路、華蔵、みすゞ食堂、箕輪町のやる樹家、埼玉県のじょうじょうの19店舗で行います -
市街地デジタルタクシー実証運行
伊那市は、市街地に住む高齢者などの移動手段を確保するデジタルタクシーの実証運行を8月から始める計画です。
3日開かれた、伊那市議会全員協議会で市街地デジタルタクシーの概要についての説明がありました。
伊那市では、全国に先駆けて市街地を除くエリアでAI配車乗合タクシー「ぐるっとタクシー」を運行しています。
今後、市街地で運行するデジタルタクシーは、ぐるっとタクシーが運行していない市街地に住む高齢者などの移動手段を確保するために取り組むもので、ぐるっとタクシーと同様1回の乗車につき500円です。
ぐるっとタクシーと違って一般のタクシーを活用するため500円を超える部分は市が負担します。
対象は、65歳以上で運転免許証返納者や障害者手帳所持者などです。
乗合ではなく貸し切りタクシーで予約は電話のみとなります。
利用については、事前の登録が必要となります。
利用登録カードが発行され、乗車の際にカードを提示して、運転手がQRコードリーダーで読み取り個人認証を行う仕組みです。
運行は、土日祝日を除く平日の午前9時から午後3時を予定しています。
伊那市では7月から事前登録の受付をはじめ、8月から実証運行をして来年4月の本格運行を目指し
ます。
また、本格運行に向け、利用情報を記録・集計して清算業務までを円滑に行うアプリを開発する予定です。
市は、市街地デジタルタクシーの実証実験などに関する事業費およそ2400万円を市議会6月定例会に提出しています。