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田楽座 1年半ぶりに高遠公演
伊那市富県を拠点に活動している歌舞劇団田楽座の高遠公演が、高遠町総合福祉センターやますそで、12日に行われました。
公演では、日本各地の伝統芸能をアレンジした太鼓や踊りなど、12演目を披露しました。
2020年に始まった高遠公演は、新型コロナの影響でおよそ1年半ぶりとなりました。 -
高遠ダム 農業用水節水呼びかけ
伊那市高遠町の高遠ダム管理所は、今後渇水が心配される事から、農業用水の節水を呼び掛けています。
29日の美和ダムです。
美和ダムから放流された水は、高遠ダムの取水口から伊那市と箕輪町の竜東地区の農地およそ1800ヘクタールに供給されています。
美和ダムでは農業用水として常時400万トンを確保していますが、梅雨の時期が過去最短だった事や今後まとまった雨の予報が無い事から節水を呼び掛けています。
高遠ダム管理所によりますと、あと数日で400万トンを下回る見通しだという事で遅くとも来週には、農業団体と渇水対策について協議するとしてます。
なお、上水道の水源の箕輪ダムの貯水量は現在382万トンあり、貯水率は100%を超えているという事です。
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信大アメフト部運営母体 伊那市長表敬訪問
信州大学アメリカンフットボール部ワイルドキャッツの運営団体で、今年4月に発足した一般社団法人の代表らが22日伊那市役所を訪れ、白鳥孝市長を表敬訪問しました。
22日は、信州ワイルドキャッツの代表理事で伊那市高遠町の佐々木一之さんや農学部の大学院生でアメフト部OBら4人が市役所を訪れ、社団法人設立の経緯や活動内容について白鳥市長に説明しました。
信大アメフト部は、東海学生アメリカンフットボール連盟の1部に所属しています。
練習は週末に県内各地から拠点のある松本キャンパスに集まって行い、また、バスを借りての遠征試合も多い事から、チーム運営では資金面の負担が大きくなっているという事です。
そこで安定した運営を図るため、4月に一般社団法人を設立し、企業や個人からの寄付金を活動資金として獲得していく事にしました。
佐々木さんは「チームを知ってもらうためにも、市内で試合を開催したい」と提案し、白鳥市長は「試合ができるよう応援したい」と答えていました。 -
おもちゃの病院 伊那に出張
壊れてしまったおもちゃを原則無料で直す「おもちゃの病院」の出張が、伊那市荒井の伊那まちBASEで28日行われました。
受付開始の午前10時になると、壊れたおもちゃが持ち込まれました。
受付で壊れた部分の症状を確認し、カルテに書き込みます。
こちらの女性は、音が出なくなってしまったくまのぬいぐるみを持ち込みました。
「おもちゃドクター」の笠原修さんです。
普段は岡谷市でおもちゃの病院の活動を行っています。
先ほどのぬいぐるみです。
中を分解して確認しましたが、基盤が壊れているということで、持ちかえっての修理となりました。
こちらの恐竜のおもちゃは、電池の液漏れが原因で動かなくなっていましたが、「治療」を行い、動くようになりました。
この活動は、壊れたおもちゃを修理するボランティアグループ「日本おもちゃ病院協会」が全国で行っているものです。
料金は基本無料で、部品の交換があった際に実費がかかります。
伊那まちBASEでは、5月におもちゃを使ったイベントを行った際にこの活動を知り、伊那でもできないかと考え今回初めて出張を依頼しました。
午前中におもちゃを預けた女性が受け取りに来ました。
軸が曲がって動かなくなってしまっていた車のおもちゃが、動くようになっていました。
28日は、10個のおもちゃの修理を行ったということです。
おもちゃの病院の出張は今後、8月、10月、12月の第1火曜日に伊那まちBASEで行われる予定です。
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最高気温34.9度 6月の観測史上1位
28日の伊那地域の最高気温は6月の観測史上1位となる34.9度まで上がり、暑い一日となりました。
28日の伊那地域の最高気温は、午後3時16分に34.9度を記録し、6月の観測史上1位の暑さとなりました。
なお2位は2011年の33.8度で、1度以上記録を更新しました。
長野地方気象台によりますと、28日の長野県内は真夏の気圧配置となり高気圧に覆われたため、気温が上がったということです。
南箕輪村の大芝高原味工房では、訪れた人たちが涼を求めてジェラートを味わっていました。
長野地方気象台によりますと、この暑さは少なくとも今後1週間続く見込みで、特に29日は28日よりも気温が高くなるとして熱中症に注意するよう呼びかけています。
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山荘ミルクのバラ見ごろ
伊那市横山の山荘ミルクで、バラが見ごろを迎えています。
山荘ミルクの庭には、およそ300種類のバラが植えられています。
今は白色のサマースノーや濃いピンクの安曇野など、入口近くに植えられたバラが見ごろとなっています。
標高1,000メートルにある山荘ミルクでは、市街地より2週間ほど遅くバラが咲き始めるということです。
バラはあと2週間ほど見ごろとなっていて、その後も1年を通して様々な植物が花を咲かせるということです。
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伸和コントロールズ 伊那市に寄付金贈る
伊那市内に事業所がある半導体製造装置メーカー伸和コントロールズ株式会社は、企業版ふるさと納税制度を活用し、市に寄付金を27日に贈りました。
27日は、伸和コントロールズの幸島宏邦会長らが高遠さくらホテルを訪れ、白鳥孝伊那市長に目録を手渡しました。
金額は非公表となっています。
企業版ふるさと納税は、地方自治体が行う地方創生に関する事業に対し寄付すると、寄付額の最大9割の税が軽減されるものです。
伸和コントロールズでは、これまでに市に1億円を超える寄付をしています。
このことから伸和コントロールズは国から紺綬褒章が贈られ、白鳥市長が伝達しました。
寄付金は、高遠町のバラ園「しんわの丘ローズガーデン」に設置する自動運転の電動カートの整備や、地域に残る古文書のデジタル化、森林整備などに役立てるということです。 -
プロドライバーコンクール 伊那タクシーが特別表彰
県内の運送会社やバス会社などを対象としたプロドライバー事故防止コンクールで、伊那市の伊那タクシー株式会社が特別表彰事業所に選ばれました。
13日に伊那警察署で伝達式が行われ、小林雄二署長から藤澤洋二社長に賞状が手渡されました。
プロドライバー事故防止コンクールは、県交通安全協会などがバスやトラック、タクシーを運転するプロのドライバーが安全運転に努めていると評価した事業所を表彰するものです。
特別表彰は、最高賞の最優秀事業所に3年連続で選ばれるともらえるもので、伊那タクシーは3年前にも受賞しています。
県内の705事業所が対象となっていて、特別表彰に選ばれたのは8事業所、タクシー部門では唯一の受賞となっています。 -
富県小学校の児童が麦刈り体験
伊那市の富県小学校の4年生と貝沼区の住民でつくる貝沼の自然環境を守る会のメンバーは27日に学校近くの畑で麦刈りを行いました。
この取り組みは富県小と富県保育園、地域住民の3者が連携して、農業や食育を通じて地域づくりをしようと進めているもので、およそ40人が参加しました。
作業の途中からは園児たちも刈り取った麦を運んでいました。
麦の品種は小麦の「ハナマンテン」で2021年10月に児童と園児が一緒に種まきをしました。
今年の麦は去年と比べて天気が良かったことから、出来が良いということです。
今回収穫した麦からは40キロほどの小麦粉がとれるということです。
富県小では、小麦粉を使ってクッキーなどを作る計画です。
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上伊那地域2人を含む県内44人の新型コロナウイルス感染確認
長野県内で27日新たに、上伊那地域の2人を含む44人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
また松本市は1人の死亡を発表しました。
県、長野市、松本市の発表によりますと、感染が確認されたのは、伊那保健所管内は2人で、
伊那市と南箕輪村でそれぞれ1人、
松本保健所管内で12人、佐久保健所管内で7人、
上田・飯田・大町保健所管内でそれぞれ2人
諏訪・長野保健所管内でそれぞれ1人、県外3人、
長野市2人、松本市10人の合わせて44人です。
また、松本市は基礎疾患のある80代男性1人の死亡を発表しました。
午後4時現在、県内で感染が確認されたのは77,313人で入院は36人、死亡は205人です。
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いなまち朝マルシェ
地元産の野菜の販売や食事を提供する、いなまち朝マルシェが伊那市のセントラルパークで26日開かれました。
いなまち朝マルシェは、伊那市の商店主や農家などでつくる実行委員会が毎年6月から10月まで月1回開いています。
26日が今年初めての開催で、訪れた人たちは、出来立ての料理を味わったりしていました。
次回のいなまち朝マルシェは、来月31日に開かれる予定です。
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長衛祭 3年ぶりの開催
南アルプスの開拓者としてしられる竹澤長衛を偲ぶ、長衛祭が南アルプス北沢峠で行われました。
長衛祭には、伊那市や山梨県南アルプス市、山岳関係者など80人が参加し献花台に花を手向けました。
竹澤長衛は、長谷出身で南アルプスで登山道を整備したり山小屋を建設するなど南アルプスの開拓に尽力しました。
その功績を偲び伝えていこうと実行委員会が毎年行っていましたが、新型コロナの影響もあり、去年、一昨年は中止し、今年は、出席者を関係者に限定し、3年ぶりの開催となりました。
白鳥孝伊那市長は、「自然との共存という長衛の思いを受け継ぎ、守っていきたい」と話していました。
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伊那西小学校学校林で音楽イベント
伊那西地区の有志でつくる「伊那西地区を考える会」などは、弁当を食べながら音楽を楽しむイベントを、25日、小学校の学校林で開きました。
25日は、伊那西小学校の元校長の二木栄次さんと、横山在住の武田禎祐さんが、昭和歌謡などおよそ30曲を披露しました。 -
前長谷総合支所庁舎の備品譲渡会
伊那市の長谷総合支所は老朽化に伴い建て替えが進められています。
それに伴い、旧長谷村役場時代から使用してきた備品類や日用品などを100円均一で販売する譲渡会が24日、開かれました。
譲渡会は、これまで使われてきた備品などを市民に活用してもらおうと今日から3日間開かれています。
24日と25日の2日間は事前予約制で、長谷の住民と団体などが対象です。
午前9時になると事前予約をした20人が訪れました。
備品類は、旧長谷村時代から使われてきた、ソファーや椅子、棚などおよそ800点あります。
中には、ハクビシンの置物や炊き出しで使われたガス炊飯器などもありました。
長谷に伝わる民話、孝行猿が描かれた飾り皿もあります。
どれも100円均一で販売され、訪れた人たちは、気に入った机や椅子などを購入していました。
昭和36年に旧長谷村役場に入庁した中山晶計さんは当時を懐かしんでいました。
備品類の譲渡会は、24日から3日間開かれ、最終日の26日は、誰でも購入することができます。
伊那市では、売り上げ金を新しい庁舎の備品購入に充てるということです。
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遠隔で妊産婦の定期健診
伊那市が取り組んでいる遠隔医療・モバイルクリニック。
モバイルクリニックでは新たに7月から安定期妊産婦の定期健診を実施します。
24日開かれた、市議会全員協議会で概要が報告されました。
モバイルクリニックは、看護師をのせた移動診療車が患者の家に向かい車内でテレビ電話を通じて医師の診療を受けることができるものです。
これまで検診を受けられるのは、高血圧や糖尿病などの慢性疾患がある患者が対象でした。
伊那市では昨年度、遠隔型超音波検査装置、モバイルエコーを導入し実証を進めてきました。
モバイルエコーとは、超音波で体内の様子をスキャンするもので、そのデータを車両に搭載した通信機器で医師に送ります。
7月から移動診療車のモバイルエコーを活用して市内のマタニティクリニックの医師が遠隔で安定期妊産婦の定期健診を実施します。
これにより、妊産婦自らが車を運転して通院しなくても良くなるなどのメリットがあるということです。
また、モバイルエコーの導入により心臓・腎臓・膀胱疾患の患者への遠隔医療の提供も今後検討していくということです。 -
第63回弥生祭はじまる
伊那市の伊那弥生ケ丘高校の第63回弥生祭が24日から始まりました。
この日は、伊那文化会館で、クラスごとにステージ発表をして順位を競う、クラスパフォーマンスフェスティバルが行われました。
各クラスでテーマを決め、ダンスなどを披露していました。
ステージ発表は、毎年体育館で行っていましたが、密を避けるため、去年に続き、伊那文化会館で行われました。
今年の弥生祭のテーマは「いつかこの弥生祭を思い出してきっと泣いてしまう」です。
コロナ禍での文化祭となってしまいましたが、「心のどこかに思い出として残っていてほしい」という思いが込められています。
第63回弥生祭は、24日から3日間で、2日目は運動会と中夜祭、最終日には、家族限定で公開され、夜には後夜祭が予定されています。
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2日連続真夏日 上川手区の神社のシモツケ見頃
24日の伊那地域の最高気温は30.2度で、2日連続の真夏日となりました。
この日の伊那地域は、午後0時39分に30.2度まで上がり、2日連続の真夏日となりました。
伊那市美篶上川手区の神社では、シモツケが見頃を迎えています。
赤と白のシモツケが咲いていて、今月いっぱい楽しめるということです。
また、上伊那広域消防本部によりますと、午後4時現在、伊那市の70代の男性と、駒ヶ根市の80代の男性が熱中症の疑いで搬送されたということです。
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伊那市と県資源循環保全協会が協定締結
伊那市は大きな災害に備え、廃棄物の処理を行う一般社団法人長野県資源循環保全協会と22日に協定を締結しました。
22日は、伊那市の白鳥孝市長と一般社団法人長野県資源循環保全協会の中村幸宏会長が協定書を取り交わしました。
今回の協定は市内の業者だけでは対応が出来ない災害廃棄物を、資源循環保全協会が撤去や収集・運搬などを行います。
これまでは県を通して処理することになっていましたが、今回の協定で、市が直接協会に依頼し、廃棄物処理を行うということです。
白鳥市長は「今回の協定で、迅速かつ確実に災害廃棄物の処理を対応してもらえるようになった」と話していました。
中村会長は「対応をスムーズにできるよう体制を整えておきたい」と話していました。
協会との協定締結は、県の市町村では須坂市に続いて2例目となります。 -
伊那まつりポスター原画 審査
伊那市の第65回伊那まつりは、新型コロナのため中止となりましたが、中学生が描いたポスターの審査会が、23日、伊那公民館で開かれました。
ポスターは伊那市内の中学校6校の2年生が描いたもので、学校の審査を経た75枚が審査されました。
市内の高校4校の美術部の生徒や、デザイナー、伊那まつり実行委員会の委員など合わせて17人が審査を行いました。
伊那まつりは新型コロナの影響で中止となりましたが、当日に各種団体が代替イベントを企画していて、ポスターはそのイベントのリーフレットの表紙に活用されます。
審査の結果、春富中学校の北原 千人さんの作品が最優秀賞に選ばれました。
高校生やデザイナーは、高い技術や構成の良さ、迫力があることなどを評価していました。
その他、優秀賞6点も選ばれました。
ポスター原画の表彰式は、8月5日に予定されています。
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伊那西小学校で熊について学ぶ学習会
学校近くで熊の目撃が多い、伊那市の伊那西小学校で学習会が23日に開かれ、児童は熊に出会った場合の対応などを学びました。
学習会は学区内で熊が出没することがあることから、児童に対応を身につけてもらおうと伊那西小が2年に1度開いているものです。
講師は信州大学山岳科学研究拠点の瀧井暁子助教が務めました。
瀧井さんは「熊は人間をめったには襲わない。バッタリと出会ったときに自分の身を守ろうと襲う習性がある」と話していました。
学習会では熊のぬいぐるみが登場。
「熊に出会った場合はうつぶせになり、手で頭や首を守るように」と説明し「大声を出さず、ゆっくりと離れてください」とアドバイスをしていました。
23日は熊の毛皮と頭蓋骨も並べられ、児童たちは実際に触って感触を確かめていました。
伊那市によりますと今年の熊の目撃情報は4月から23日現在で20件あり、西春近地区で多いということですが、けがの被害はないということです。
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夏休みフードドライブキャンペーン 来月から
伊那市社会福祉協議会は、生活困窮者や子育て世代の支援充実のため、来月からおよそ1か月間「夏休みフードドライブキャンペーン」を実施します。
22日は、伊那市の白鳥孝市長が定例会見の中で取り組みの概要について説明しました。
伊那市は、伊那市社会福祉協議会に、集まった食料を必要な人に提供するフードバンク事業を委託しています。
社協では給食の出ない夏休み期間中の子ども達への支援充実を図っていこうとキャンペーンを実施します。
期間は7月1日から29日までで、福祉まちづくりセンター1階に専用のケースが設置されます。
募集しているのは未開封の米やレトルト食品、缶詰などで賞味期限が明記されているものなどの条件があります。
あつまった食糧品は、子ども食堂での活用の他、必要とする世帯へ配布されるという事です。
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伊那商議所青年部 ウクライナチャリティ交流会
伊那商工会議所青年部の現役とOBの交流会が、18日、南箕輪村内で開かれ、ウクライナ支援のチャリティを行いました。
交流会には、現役39人、OB20人の、合わせて59人が参加し、ボウリングやダーツをして楽しみました。
ウクライナ支援のチャリティ交流会として、ボウリングでは溝に落ちてしまったとき、ダーツは的に当たらなかったときに、会員が募金を行いました。
伊那商工会議所青年部では、年に1~2回、OB交流会を開いてきましたが、新型コロナの影響で開催できずにいました。
コロナの状況が落ち着いていることから、今回、感染対策を取って交流会を開きました。
青年部では、「ウクライナの悲惨なニュースが流れているなかで、自分たちにできることを考え、チャリティをプラスして交流した」と話していました。
なお、募金は44,541円集まったということです。 -
「2021山紫」 23日発売
伊那市と信州大学農学部が連携し、開発したやまぶどうで作ったワイン「2021山紫」が23日から販売されます。
22日は伊那市役所で去年仕込んだやまぶどうのワイン「山紫」の完成が報告されました。
山ぶどうを栽培している農家の城倉友幸さんと、ワインを製造している伊那ワイン工房の村田純さんがその出来栄えを発表しました。
栽培技術の定着や、木の樹勢が安定している事もあり、糖度が高い山ぶどうが採れたということです。
ワインの出来は、バランスが取れ、深みのある味わいに仕上がったということです。
ワインは、720ml税込み2500円です。
出荷はこれまでで最も多い1430本で、市内の酒販店や伊那市観光の施設などで販売されます。
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伊那青年会議所 ドローン体験のイベント開催
伊那青年会議所は親子でネット社会との付き合い方を学び、ドローンを体験してもらうイベントを7月23日に開きます。
20日は、伊那市の伊那商工会館で記者会見を開き概要を説明しました。
このイベントは2部制になっていて、第1部はネット社会の怖さや付き合い方を学ぶ講座。
第2部は小型のドローンを実際に操縦します。
伊那市・辰野町・箕輪町・南箕輪村の小学5・6年生が対象で、定員は親子20組です。
多く応募があった場合は、抽選になります。
このイベントは7月23日に伊那商工会館イベントホール1階で開かれます。
参加費は無料でご覧のQRコードから応募できます。
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北原さん 蝶の交尾撮影
蝶の交尾の様子を写真に収めたとの情報が視聴者から寄せられました。
こちらが撮影された蝶の交尾です。撮影したのは伊那市御園の北原厚さん93歳です。
20日に、交尾をしている蝶を見つけ、珍しいと思い撮影したということです。
21日も、北原さん宅で交尾している様子を撮影することができました。
北原さんは蝶が好きで、長距離移動することで知られるアサギマダラに来て欲しいと、フジバカマを自宅近くに植えています。
また、蝶の標本も作っています。
自宅近くで自ら採集しているということです。
北原さんは「秋にはフジバカマの花が咲くので、今度はアサギマダラを撮影します」と意気込んでいました。 -
夏至にソースかつ丼を「夏の陣」
21日は夏至です。
伊那市と南箕輪村の16店で作る伊那ソースかつどん会は21日、夏至にソースかつ丼を食べることを定着させようと「夏の陣」と題したイベントを初めて行いました。
伊那市西町の田村食堂です。
昼時には、訪れた人たちがソースかつ丼を味わっていました。
「夏の陣」は、土用の丑の日にうなぎを食べるように、夏至にはソースかつ丼を食べてもらおうと、伊那ソースかつどん会が初めて行ったものです。
それぞれの店舗で21日を挟んで数日間、特別メニューの提供などを行っています。
田村食堂では21日から3日間、ソースかつ丼に小鉢が1品サービスされます。
かつどん会では、来年もこのイベントを行い、地域に定着させていきたいとしています。
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商議所青年部 大人の趣味を子どもに体験してもらうイベント 7月開催
伊那商工会議所青年部は、伊那市内の小学生に大人の様々な趣味を体験してもらう無料のイベントを、7月16日に開きます。
19日は、伊那商工会館で記者会見を開き、概要を説明しました。
イベントは、フラワーアレンジメントやサバイバルゲーム、ピザづくりなど、青年部のメンバーらが講師となり、趣味としていることを子ども達に体験してもらうものです。
イベントは事前予約制で、参加者は18のブースのうち決められた3つの内容を1つのコースとして体験することができます。
コースの選択は先着順で、ご覧のQRコードから予約することができます。
対象は、伊那市内の小学生で、定員は午前と午後合わせて216人となっています。
イベントは、7月16日に伊那商工会館で開かれます。
予約開始は、22日の午後6時からとなっています。 -
MTBブランド17社試乗会
自転車ブランド17社が一堂に会し、最新のマウンテンバイクを試乗できるイベントが5月28日、伊那市西箕輪の農業公園みはらしファーム内特設会場で行われました。
会場には、17社のブースが設けられ、最新モデルのマウンテンバイクが並べられていました。
最近のマウンテンバイクは、サスペンションがしっかりとし、車輪の直径も大きくなって、未舗装の道でも乗り心地が良いということです。
また、電動アシスト付きのものもあり、坂道でも楽に登ることができるということです。
イベントには全国から100人ほどのマウンテンバイクファンが集まり、様々なモデルの乗り心地を試していました。
みはらしファーム近くには、森の中を自転車で走ることができるコースもあります。
コースを運営しイベントを主催した㈱トレイルカッターの名取 将さんは「コロナの影響で、各メーカーが一堂に集まる機会は少ない。マウンテンバイクの魅力をもっと多くの人に知ってもらいたい」と話していました。
このイベントは10月にも予定しているということです。
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企画展「江副行昭の世界展」 信州高遠美術館ではじまる
伊那市高遠町の信州高遠美術館で、伊那谷ゆかりのガラス工芸作家・江副行昭さんの作品を展示した企画展「江副行昭の世界展」が19日から始まりました。
会場には熔壌ガラスなど、江副さんの作品60点余りが展示されています。
こちらは1991年に制作された「熔壌緑彩斑点文様 水指」、こちらは2010年の「熔壌斑文渦巻鶴首 花入」でどちららも江副さんの代表的な作品だという事です。
江副さんは高遠でとれた土をガラスと混ぜ溶かしてつくる熔壌ガラスを考案しました。
1982年から、高遠町と長谷でおよそ40年間、創作活動をしてきました。
高齢になった事もあり、3月にアトリエを閉鎖し、現在は埼玉県で暮らしています。
アトリエの閉鎖に伴い、作品26点を伊那市へ寄贈しました。
今回の展示は、伊那谷ゆかりの江副さんの作品を多くの人に見てもらおうと企画されました。
江副行昭の世界展は、9月18日まで信州高遠美術館で開かれています。
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伊那まちバラジャズストリート
伊那市の中心商店街で18日、バラと音楽を楽しむイベント「伊那まちバラジャズストリート」が行われました。
伊那まちバラジャズストリートでは、荒井の通り町一丁目商店街に4つのステージが特設され、市内外の団体が出演しました。
このイベントは、19日に最終日を迎える「伊那まちバラぶらり2022」に合わせて行われたものです。
いなっせ前のステージでは、伊那中学校吹奏楽部が演奏を披露し、多くの人が楽しんでいました。