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~春の褒章~ 藍綬褒章 千田實雄さん
春の褒章受章者が28日発表され、伊那ケーブルテレビ放送エリア内では2人が受章しました。
伊那市東春近の千田實雄さん75歳は、保護司としての長年の功績が称えられ藍綬褒章を受章しました。
千田さんは宗福寺住職で、1995年から保護司として、罪を犯した人の更生を助ける活動を行っています。
現在は上伊那地区保護司会の監事を務めています。
また、伊那市高遠町西高遠の元調停委員 春日悦子さんも藍綬褒章を受章しました。
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東春近ハイキング 50人が参加
伊那市の東春近公民館主催の「東春近ハイキング」が28日に行われ、参加者が地域の魅力に触れました。
28日は、地域住民50人が参加し東春近公民館から天竜川を越え、飛び地の木裏原公民館を折り返す、全長6.7kmを歩きました。
ハイキングは、毎年行われている恒例行事で、今年で40回目となります。
毎年コースを変えていて、東春近をまんべんなく歩くようにしているという事です。
参加者は、出発から1時間ほどで木裏原公民館に到着しました。
東春近公民館では、住民の交流と健康増進につなげるとともに、地域の魅力を知るきっかけにしてほしいと話していました。
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労働条件の改善など訴え行進 上伊那地区メーデー
労働条件の改善などを訴える「第95回上伊那地区メーデー」が27日に伊那市内で行われました。
メーデーには、上伊那の連合系の労働組合からおよそ800人が参加しました。
伊那文化会館からいなっせまでデモ行進し、労働条件の改善などを訴えました。
コロナ禍は規模を縮小して行っていたため、通常通りの実施は5年ぶりとなります。
メーデーは、「働く者の連帯でゆとり・豊かさ・公正な社会を実現し、自由で平和な世界をつくろう」をスローガンに行われました。
式典で北島政光実行委員長は「すべての働く人が団結し、笑顔で安心して暮らせる国になるよう頑張りましょう」と話していました。
式典では「働くことを軸とする安心社会の実現を目指す」などとするメーデー宣言が採択されました。
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わんぱくひろば賑わう
子どもたちが自然に親しみながら遊ぶ「わんぱくひろば」が伊那市の春日公園で26日、行われました。
公園内には、クラフト体験や缶バッチづくりなど8つのコーナーが設けられました。
わんぱくひろばは、今年で46回目の恒例のイベントで、ボーイスカウトや伊那青年会議所など6つの団体で組織する伊那市青少年団体連絡協議会が開いています。
伊那青年会議所のブースでは、木材を使った時計づくりが行われました。
こちらは巨大迷路です。
迷路の中には、地元に関する問題が出題されていました。
ボーイスカウト伊那第1団は、長さ20メートルのターザンロープを設置し、子どもたちに大人気でした。
会場では他に、段ボールで作った鹿に弓矢を放つ縄文人体験のコーナーも設けられていました。
26日は、およそ400人が訪れ自然の中で様々な遊びを体験したということです。 -
いなからプロジェクト第一弾
伊那市が進める、市民とともにグッズを製作し地域共生の社会づくりを目指す「いなからプロジェクト」の第一弾として障害のあるひとが描いた紙製のクリアファイルが完成しました。
クリアファイルのデザインは、市内の障害福祉サービス提供事業所の利用者から募集しました。
8事業所30人から42作品の応募があり、この中から5作品が採用されました。
製作費は、市内などの企業に協賛を募り1社につき200枚を製作しました。
150枚は出資企業が受け取り50枚は伊那市が市のPRに役立てます。
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さくら祭り有料入園10万7千人
今年の伊那市高遠町の高遠城址公園さくら祭り期間中の有料入園者数は、去年よりおよそ1700人多い10万7398人でした。
これは26日に市役所で開かれた定例記者会見で白鳥孝市長が、26日時点の速報値を発表しました。
去年は記録が残る昭和58年以降最も早い3月25日に開花となりましたが、今年は去年より11日遅く平年並みの4月5日に開花となりました。
満開は5日間続いたものの、17日未明から朝にかけての雨により短期間のうちに散り終わりを迎え有料入園期間は13日間で、有料入園者数は10万7398人でした。
伊那市民の入園者数は、およそ1万7千人で去年より700人ほど減少しました。
バスの駐車場利用台数は、去年より237台多い623台でした。
伊那市では、通常通りの開催となり団体ツアーによる旅行者、またインバウンドに回復の兆しが見られたとしています。
また、今年の特徴として2月末までの暖冬により桜の早い開花を予想してツアー日程を組んだ団体旅行者が多く、さくら祭り前から多くの大型バスが訪れたとしています。 -
狐島の池上さん宅 藤の花が見頃
26日の伊那地域の最高気温は午後1時58分に24.5度となり6月上旬並みとなりました。
伊那市狐島の池上晃さん宅では藤の花が見ごろとなっています。
藤は池上さんが17年前に植えたもので、現在見頃を迎えています。
26日は近所の人も花を見に訪れていました。
藤の花は、5月5日頃まで楽しめるということです。
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クマと人のすみ分け区分 計画案示す
伊那市有害鳥獣対策協議会の総会が26日に市役所で開かれ、ツキノワグマと人のすみ分けのための地域区分を定めた計画案が示されました。
伊那市はツキノワグマと人間がすみ分けできるよう、県が定めるツキノワグマ保護管理計画に基づき、地域区分を定める計画案を示しました。
市内をツキノワグマが生息活動を行う山や山林などの主要生息地域、林業や山菜採りなどで人が立ち入る里山などの緩衝地域、市街地や農地などが広がる防除・排除地域の3つに分けます。
防除・排除地域では、県の許可なく市町村の権限によりクマを捕獲することができます。
県の許可が下りれば計画を実施するということで、伊那市では早急に対応できるよう進めていきたいとしています。
市は今後、各地区で住民説明会を開き、区分図を公表して理解を求めていく考えです。
また総会では、昨年度の有害鳥獣の捕獲頭数が報告されました。
ニホンジカが1,681頭、ニホンザルが104頭、イノシシが53頭となっています。
農業被害額はおよそ1,440万円と、令和4年度に続き減少しました。
協議会会長の白鳥孝市長は「各機関の協力により、わかりやすい区分図になった。共存できるよう今後も取り組んでいきたい。」と話していました。
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からさわびんさん 「イメージ絵画」作品展
南箕輪村久保のアマチュア画家、からさわびんさんの作品展が、伊那市のかんてんぱぱホールで25日から始まりました。
会場には、色鉛筆で描いたイラスト画など、200点が展示されています。
現在75歳のからさわさんは、以前はグラフィックデザイナーをしていて、30年ほど前から、こうしたイラスト画を描き始めました。
自然やいきものを題材に、頭に浮かんだものを自由に描いていて、からさわさんは、「イメージ絵画」と呼んでいます。
会場には、ここ15年の間に描いた作品が並んでいます。
からさわさんは「それぞれの絵が何を表しているのかを考えながら楽しんでほしい」と話していました。
作品展は30日(火)まで、かんてんぱぱホールで開かれています。 -
伊那地域26.4度 今季5回目の夏日
25日の伊那地域の最高気温は、26.4度まで上がり、夏日となりました。
伊那地域は、午後2時29分に26.4度まで上がり、今シーズン5回目の夏日となりました。
長野地方気象台によりますと、26日は晴れますが、27日は天気が崩れるとしていて、大型連休中も天気が崩れる日があると予想しています。
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鮎の友釣り解禁前に稚魚を放流
6月22日の鮎の友釣りの解禁を前に、25日から天竜川で稚魚の放流が始まりました。
この日は、天竜川漁業協同組合の組合員が、南箕輪村田畑と北殿の2か所で稚魚を放流しました。
放流した鮎の稚魚は、琵琶湖産で、全長7センチから10センチ、重さはおよそ10グラムです。
この日は、200キロ分を、ホースを使って放流しました。
天竜川漁協の管轄は辰野町から中川村までで、今シーズンは、1.6トン、およそ13万4,000尾の稚魚を順次放流することになっています。
鮎の友釣りの解禁は、6月22日の午前6時です。
遊漁料は、年間券が8,800円、1日券が2,200円となっています。
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上新田で歩行者が車にはねられる事故
24日午後9時ごろ、伊那市上新田の交差点で、歩行者が車にはねられる事故がありました。
この事故で歩行者の40代の女性が、太ももの骨を折る大けがを負いました。
伊那警察署の発表によりますと、事故があったのは、伊那市上新田の交差点です。
24日午後9時頃、横断歩道を渡っていた伊那市上新田の無職、橋爪美佳さん41歳が、伊那市の18歳男性会社員が運転する車にはねられました。
この事故で、橋爪さんは、太ももの骨を折る大けがを負いました。
車を運転していた男性にけがはありませんでした。
伊那署では事故の原因について調べを進めています。
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南アルプス林道バス「クイーンライン」運行開始
伊那市長谷と南アルプスをつなぐ林道バスの今シーズンの運行が25日から始まり、春山シーズンが開幕しました。
始発の午前8時5分の便には、運行を待ちわびた登山客10人が乗り込みました。
バス停のある仙流荘周辺は、山岳観光の拠点「南アルプス長谷 戸台パーク」として整備されました。
林道バス営業所は仙流荘内に移転しました。
南アルプス林道バスも路線名を変更し、北沢峠行きは「南アルプスクイーンライン」となりました。
運行は、きょうから6月14日までは歌宿まで、6月15日から11月15日までは北沢峠までとなっています。
標高1,680メートルの歌宿に到着しました。
スキー板を担いだこちらの登山客は・・・
林道沿いでは、3日ほど前からシナノコザクラが咲き始めました。
見ごろは1か月ほどで、5月中旬にはホテイランも咲き始めるということです。
戸台パークから歌宿までの運賃は片道・大人850円です。
林道バスの昨シーズンの利用客は過去2番目に多い6万298人でした。
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田楽座 稽古場公演5月4日から
今年度60周年を迎える伊那市富県を拠点に活動するまつり芸能集団「田楽座」の稽古場公演が5月4日から6日まで開かれます。
25日は稽古場公演に向けて練習をしていました。
田楽座は全国から集まった20代~40代の9人が役者として活動していて、年間およそ80公演を行っています。
稽古場公演では太鼓の演奏や踊りなど10演目を披露します。
田楽座では、稽古場の雰囲気を味わってもらおうと毎年、稽古場公演を開いています。
1988年に稽古場が完成してからほぼ毎年開催し、今年で31回目です。
市内の飲食店の屋台も出店あり、5年ぶりに飲食しながら公演を観覧できます。
田楽座の公演は富県の稽古場で5月4日、5日、6日に5回行われます。
今年は田楽座60周年で公演当日赤いものを身に着けていくとグッズのプレゼントがあるということです。
入場料は小学生以上1,800円で未就学児は無料です。
お問い合わせ 電話0265-78-3423 -
こまち~ず DVDを伊那市社会福祉協議会に寄贈
伊那市の歌や踊りの出前グループ「こまち~ず」は、自分たちが出演・制作した「信州そば切り音頭」のDVDを伊那市社会福祉協議会に18日に寄贈しました。
この日はこまち~ずのメンバーが福祉まちづくりセンターを訪れ贈呈式が行われました。
制作した「信州そば切り音頭」のDVD70枚を介護予防などに役立ててもらおうと伊那市社会福祉協議会に寄贈しました。
林俊宏会長は「日ごろから福祉施設でダンスを披露してもらい感謝しています。DVDは各施設で活用させてもらいます。」と感謝していました。
贈呈式の後ダンスが披露されました。
こまち~ずは伊那市内を中心に50~70代の11人で活動しています。
DVDは市内の高齢者施設や公民館などに配られるということです。
こまち~ずの信州そば切り音頭は5月からご覧のチャンネルで放送されます。
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踏切の事故防止を呼び掛ける街頭啓発
踏切での交通事故防止を呼び掛ける街頭啓発が10日に伊那市の伊那北駅で行われました。
街頭啓発は午前7時すぎからJR伊那市駅の駅員5人と伊那警察署の署員5人の10人が行いました。
踏切前で一時停止や左右確認と書かれたのぼり旗を持ち安全運転を呼びかけました。
啓発活動はJR東海の春の踏切事故防止キャンペーンと春の全国交通安全運動にあわせて行いました。
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電話でお金詐欺被害を未然に防止 3人に感謝状
今年2月に、電話でお金詐欺被害を未然に防止したとして箕輪町と南箕輪村の女性3人に伊那警察署から24日に感謝状が贈られました。
24日は伊那警察署で贈呈式が行われ70代男性の詐欺被害を未然に防止した3人のうち2人が出席しました。
箕輪町の会社員 中川京子さんです。
中川さんは電話で話しながらATMを操作していた男性のすぐ後ろに並んでいて、不審に思い声をかけたということです。
南箕輪村の牛乳宅配業 伊藤美佐子さんです。
伊藤さんもATMに順番に並んでいたということで操作をやめるように一緒に男性に声をかけたということです。
表彰式を欠席した南箕輪村の会社員 春日麗霞子さんも一緒に声をかけました。
今年2月に箕輪町の商業施設に併設されたATMコーナーで70代の男性が電話をしながらATM操作をして98万円を振り込もうとしていました。
順番待ちをしていた中川さんと伊藤さん、春日さんは互いに面識はなかったということですが、特殊詐欺を疑い一緒に男性に声をかけ送金を防いだということです。
伊那署では「3人の人としての優しさと善意の行動に深く感謝します」話していました。
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山の遊び舎はらぺこで醤油の仕込み
伊那市手良の認定こども園「山の遊び舎はらぺこ」できょう醤油の仕込み作業が行われました。
22日は園児25人が醤油の仕込み作業を行いました。
大豆と小麦、麹菌を混ぜて3日ほど寝かせておいた醤油の麹を塩水に混ぜていました。
園児たちは醤油を寝かせるため、樽を小屋へと運びました。
混ぜ合わせたものは半年間熟成させたあと絞って、家や園で味わうということです。
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伊那東大社 浦安の舞
伊那市の伊那公園内にある伊那東大社例大祭本祭りが21日に行われ、浦安の舞が奉納されました。
浦安の舞には小学5年生と6年生の14人が参加し舞を奉納しました。
浦安の舞は安らかな心で平和を祈る意味があり昭和15年に全国各地で奉納されたのが始まりとされています。
竜東地区の6地区で作る総代会では「きれいに踊ってくれた。無事な1年になることを願っている」と話していました。
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天竜川上流河川事務所長谷分室 開所式
伊那市長谷の旧三峰川総合開発工事事務所の庁舎を使用した、天竜川上流河川事務所長谷分室の開所式が23日に現地で行われました。
23日は開所式が行われ、長谷分室の看板がお披露目されました。
この施設は、土砂バイパストンネルやストックヤードを建設した三峰川総合開発工事事務所として使用されていました。
施設の完成に伴い、昨年度閉所し、今年度からは天竜川上流河川事務所の長谷分室として使用されています。
19日に静岡県で開かれた天竜川水系流域委員会では「洪水調整機能の増強が必要な場合は、既設ダムの放流能力の増強やダム・堤防の嵩上げ、また新設ダム等に関する調査・検討を行う」とする整備計画の変更案が示されました。
長谷分室では、上位計画の天竜川水系河川整備基本方針について調査・検討を行います。
新設ダムは有力な選択肢の一つとして挙げられているということです。
また、開所式には白鳥孝伊那市長も出席しました。
長谷の住民などで作る伊那市三峰川総合開発事業対策協議会 長谷地域対策協議会の中山晶計会長は大きな期待を寄せています。
長谷分室には職員4人が常駐し、調査・検討を行うということです。
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春日公園多目的広場 チューリップ見ごろ
伊那市の春日公園多目的広場に植えられた2,000本のチューリップが見頃を迎えています。
伊那文化会館北側の春日公園多目的広場には、20種類約2,000本のチューリップが植えられています。
去年11月に伊那市振興公社の職員が球根を植え付け、早いもので14日ごろに咲き始めました。
伊那市振興公社では「子どもから大人まで、世代を問わず楽しんでもらいたい」と話していました。
チューリップはまだつぼみのものもあり、4月いっぱい楽しめるということです。
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伊那市産業振興委員に栗林秀吉さん
伊那市が産業振興事業の円滑な推進を図るために設置している産業振興委員に伊那市富県の栗林秀吉さんが委嘱されました。
17日は市役所で委嘱式が行われ、白鳥孝市長から栗林さんに委嘱書が手渡されました。
産業振興委員に委嘱されたのは伊那市富県在住の栗林秀吉さん77歳です。
栗林さんは2019年度から産業振興委員を務めていて今回で6期目となります。
伊那市新産業技術推進協議会の会長も務めています。
栗林さんは林業や観光業、農業などの事業者に対し、アドバイザーとして経営改善をサポートしている他、行政や地域のニーズと企業の持つ技術とのマッチングなどを行っています。
白鳥市長は「スマート農業など、市としても各所と連携し、しっかりと進めていくので引き続き協力をお願いします」と話していました。
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ダンス教室MWMI発表会
伊那市と箕輪町で開かれているダンス教室「MWMI」の発表会が箕輪町文化センターで21日に開かれました。
発表会ではダンス教室に通う小学1年生から23歳までのおよそ110人がジャズやヒップホップダンス13ステージを披露しました。
MWMIは地域の公民館などで開かれているダンス教室で全部で8クラスあります。
また、会場の入り口では保護者が主体となって能登半島地震への募金を呼び掛けていました。
発表会の最後はダンス教室を卒業する中学1年生が合同でダンスを披露しました。
指導者の竹村典子さんは「元気に明るく楽しんでほしい。色々なことがあると思うが体を動かして嫌なことを忘れてほしい」と話していました。
この発表会の模様は6月にご覧のチャンネルで放送します。 -
令和6年度元気づくり支援金 上伊那50件の要望
令和6年度の「地域発 元気づくり支援金」の上伊那分の要望件数は、昨年度を8件上回る50件となっています。
22日は、伊那市の伊那合同庁舎で事業選定会議が開かれました。
令和6年度は、市町村と公共的団体から、令和5年度の42件、7,100万円を上回る50件、8,156万円の要望がありました。
令和6年度の上伊那の予算額は6,100万円となっています。
上伊那地域振興局によりますと、新型コロナが5類に移行したことなどから、要望件数が増えたのではないかということです。
採択事業は、26日(金)に公表する予定です。
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伊那公園 御衣黄が見頃
伊那市の伊那公園で、緑色の桜「御衣黄」が見頃となっています。
園内には、4本の御衣黄が植えられていて、現在見頃となっています。
薄緑色の花を咲かせる八重桜で、中心が徐々に赤く変化するのが特徴です。
伊那公園桜愛護会によりますと、桜は、天候にもよりますがゴールデンウィーク中頃まで楽しめるということです。
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伊那商工会議所 新入社員激励会
伊那商工会議所主催の新入社員激励会が伊那市の伊那商工会館で15日に開かれました。
激励会には伊那市内の企業などからおよそ110人が参加しました。
激励会の中で唐木和世会頭は「社会や仕事では壁が待ち受けているが、一人で悩まずに仲間や先輩たちに相談して自分の人生をよいものにしていってほしい」と激励していました。
新入社員を代表して長野県信用組合伊那支店の唐澤亘志さんは「社会人として責任ある行動をとり、地域に貢献できる人材となりたい」と決意を述べました。
激励会では社会保険労務士法人田畑事務所所長の田畑和輝さんの講演が行われました。
講演の中では自己紹介タイムが設けられ、新入社員は異なる企業の人とペアになり交流を深めていました。
田畑さんは「自分を創るのは自分です。人間力を磨いてほしい」と話していました。
伊那商工会議所では市内の企業を対象に毎年合同の激励会を開いています。
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伊那市地蜂愛好会 行事日程を確認
伊那市地蜂愛好会の総会が西箕輪公民館で13日に開かれました。
この日の総会には愛好会の会員およそ30人が参加し今年度の行事日程などを確認しました。
今年は7月下旬に地蜂を追いかけて巣を探す蜂追い大会、10月下旬には巣の重さを競う地蜂巣コンテストが予定されています。
愛好会の会員は20代から90代の55人です。
愛好会の山口政幸会長は「会員の高齢化が進み蜂追いを出来ない人も増えているが、蜂とのかかわりを楽しんでほしい」と話していました。
また、例年は山に放つために3,000~4,000匹の女王蜂を11月ごろに羽化させて総会で会員に配布していましたが、去年は300匹しか羽化せず配布されませんでした。
羽化した300匹は蜂追い大会を開くますみヶ丘の山に放つということです。 -
長谷中生徒 パンジーの苗を地域に配布
伊那市長谷の長谷中学校の生徒は去年から育ててきたパンジーの苗を長谷地域の家庭に9日に届けました。
長谷中学校の全校生徒31人で9日から2日間かけて長谷地区のおよそ600世帯にパンジーの苗を届けました。
生徒は二人一組となり、バスや徒歩で担当する地区へ移動します。
地図で確認しながら一軒一軒回りました。
長谷中のパンジーの苗の配布は50年以上続く行事です。
受け取った住民は「毎年楽しみにしている」「ご苦労様です」と声をかけていました。
パンジーの苗は去年10月から造園委員を中心におよそ1,000本を育てました。 -
伊那市消防団 春季訓練
伊那市消防団の春季訓練が21日に富士塚スポーツ公園で行われました。
規律訓練では小隊の編成や回れ右など基本動作の確認を行っていました。
その後、団員は3つの班に分かれて訓練を行いました。
このうち一つの班ではポンプ車などの使い方について訓練を行いました。
講師は「必要な水量を確実に送り、火元にしっかりとかけることが大切です」などとアドバイスしていました。
去年からは規律訓練の他に、より実践的な技術を身に付けてもらおうと団員が訓練を選択する選択式訓練が行われています。
21日は市内11の分団などからおよそ330人が訓練に参加しました。
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伊那市高遠町松倉でイワヤマツツジ 咲き誇る
伊那市高遠町松倉の向山 巌さんから、自宅近くの山で群生している花が見ごろになっているとの情報を提供いただき、取材してきました。
松倉の向山 巌さん(83)の自宅の向かいの山にはイワヤマツツジが群生し濃く紫がかったピンク色に染まっていました。
向山さんによるとイワヤマツツジは自生していて、20年ほど前から徐々に増え始めたということです。
向山さんの自宅にも同じツツジが咲いています。
向山さんによると、今年は例年と比べて10日以上早く咲きはじめました。
桜や花桃と一緒に楽しめるのは珍しいということです。
場所は、国立信州高遠青少年自然の家に向かう途中の松倉のバス停近くです。
ツツジは、あと1週間ほど楽しめそうです。