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3市町村合同ファミリーサポート養成講座
有償で子育てを手伝う、ファミリーサポート協力会員の養成講座が6月9日に、南箕輪村こども館で開かれました。
養成講座は伊那市・箕輪町・南箕輪村が合同で開いているもので、13人が参加しました。
講師を務めた伊那市子育て支援課の保育士、原春美さんは「成長を支えながら子どもたちが笑顔になるような活動をしてほしい」と話していました。
ファミリーサポートセンターは、子どもを預かって欲しい人と、子どもを預かることができる人が会員となり、地域の中で子育ての助け合いを有償で行う子育て支援活動です。
子どもの預かりは、特別な資格は必要なく、養成講座を6回受講すれば保育が可能となります。
3市町村合同で行うのは今年度で5年目です。
昨年度子どもを預けた人は、
伊那市が延べ409人、箕輪町が84人、南箕輪村が70人の合わせて563人です。
子どもを預かることが出来る会員は、それぞれ120人・48人・34人の合わせて202人です。 -
伊那弥生ケ丘高校同窓会が全国大会出場クラブを激励
伊那市の伊那弥生ケ丘高校同窓会は7月26日、全国大会に出場する器楽部と弓道部に激励金を贈りました。
7月26日は同窓会の下島典子会長が伊那弥生ケ丘高校を訪れ、全国大会に出場する器楽部と弓道部を激励しました。
器楽部を代表して2年生の鮎澤凛汰郎さんと弓道部の3年生で全国大会に出場する、飯島悠斗さんの代理で顧問の増澤駿教諭に激励金が贈られました。
器楽部は7月28日と29日に大阪府で開催する全国高等学校ギター・マンドリン音楽コンクールに32年連続で出場します。
弓道部の飯島さんは8月6日から9日に徳島県で開かれる全国高等学校総合体育大会の弓道競技大会男子個人に初出場します。
下島会長は「今までの練習の成果を出して楽しんできてください」と話していました。
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NPO法人森の座 アカマツの葉で「お茶」
伊那市のNPO法人森の座は、アカマツの葉で作った「お茶」の販売を行っています。
3日は南箕輪村南原の森林で森の座のメンバーがアカマツの伐採を行いました。
木が倒れると、枝を切り落とし、ハサミを使い松の葉の部分をコンテナに集めていました。
森の座は、伊那谷の森林を保護し、後世に伝えていこうと平成17年に設立されたNPO法人です。
森林整備や木材の搬出、伐採した木を利用し炭などにして販売しています。
森の座の理事長・西村智幸さんです。
これまで伐採した木は、材木やマキとして利用してきましたが、葉の部分は山に置いてきたということです。
数年前に仕事で知り合った人から、マツの葉には血圧を安定させるなどの効果があると聞き、商品化の検討を始め、令和2年にお茶の販売を始めました。
お茶は、粉末と粉砕の2種類あり、価格は100グラムで粉末は4千円、粉砕は2千円です。
葉の抜き取り作業は、伊那市社会福祉協議会に委託していて、お茶を作るには、洗浄、乾燥、抜き取り、加工の工程があるという事です。
3日はアカマツを1本伐採し、松の葉50キロほどを収穫しました。
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学童クラブでカレーを提供
夏休み中の学童クラブにキッチンカーが出向き、昼食にカレーを提供する「夏休み特別学童 カレーの日」が伊那市内12か所で行われています。
2日は東春近小学童クラブ近くにキッチンカーが出向き、カレー65食を提供しました。
学童クラブでは普段弁当を持参しています。
子どもたちは温かいカレーを受け取っていました。
これは「伊那市子どもの未来応援隊」事業の一環です。
応援隊には市内外96の個人や団体が登録していて、今回はカレーの調理と盛り付けは伊那市上牧のあすなろと高遠町の竹松旅館が、配膳はKOA株式会社の社員が協力しました。
カレーの提供は9日まで市内12の学童クラブで予定されていて、全部で525食を提供します。
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弥生器楽クラブ コンクールで全国3位に入賞
伊那市の伊那弥生ケ丘高校器楽クラブは、先月28日・29日に開かれた全国高等学校ギターマンドリン音楽コンクールで3位に相当する全国知事会賞を受賞しました。
コンクールには全国から60校が参加し、3位に相当する全国知事会賞を受賞しました。
伊那弥生ケ丘高校器楽クラブは1年生から3年生まで41人が所属しています。
今年2~3月には新型コロナの影響で集まることができませんでしたが、テレビ会議システムを使い練習を重ねてきたということです。
器楽クラブの全国コンクールでの入賞は6年ぶりで、前回も全国知事会賞を受賞しています。
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最高気温36.7度 猛暑日に
2日の伊那地域の最高気温は36.7度を記録し、猛暑日となりました。
2日の伊那地域は午後2時11分に今年最高の6月30日と同じ36.7度を記録し、猛暑日となりました。
気象庁は全県に熱中症警戒アラートを発令しました。
南箕輪村の上伊那農業高校では、生命探究科動物コースの生徒が刈った牧草を集める作業をしていました。
普段は50分ほど行う作業ですが、暑さのため20分ほどで終わりにしました。
長野地方気象台によりますと、この暑さは明日までで、あさっては雨が降り気温が下がるということです。
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自衛隊フェス@いな
自衛隊長野地方協力本部伊那地域事務所は、伊那市のきたっせで、自衛隊広報フェス@いなを7月23日に開きました。
会場には、実際に自衛隊で使用されているトラックや、パラシュートなどが並びました。
訪れた人は乗車体験をしたり、パネルで記念撮影をしたりしていました。
台風19号で被災した地域への支援活動を撮影した写真もありました。
このイベントは自衛隊長野地方協力本部伊那地域事務所が企画したもので、今年で3年目になります。
伊那地域事務所では「自衛隊の事を知ってもらいながら、写真などで防災意識を高めてもらいたい」と話していました。
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伊那図書館で生き物に触れるイベント
伊那市の伊那図書館で、ちょっと変わった生き物に触れることができるイベントが、7月31日に、開かれました。
こちらは、ウォーターパイソン。体長が2.2メートルもある蛇です。
ボールパイソンは、通常とアルビノの2匹がいます。
これらの生き物を育てているのは、今年4月に伊那図書館の館長になった埋橋俊道 さんです。
埋橋館長は、鷹匠でもあります。
会場にはハリスホークという種類の鷹がいて、埋橋館長が腕に乗せて紹介していました。
そのほか、会場には、埋橋さんが友人から借りてきたロシアリクガメ、ヤモリの仲間のヒョウモントカゲモドキもいました。
とてもおとなしくて飼いやすいというボールパイソンに、参加者が触れていました。
このイベントは、夏休みの特別企画として、初めて開かれたものです。
イベントは2日間行われ、のべ100人以上が参加しました。
爬虫類の活動が盛んになる夏にしか行えないということで、夏休み限定の企画だということです。
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伊那市「市街地デジタルタクシー」実証運行始まる
伊那市は、市街地に居住する高齢者などのタクシー料金を補助する「市街地デジタルタクシー」の実証運行を、1日から始めました。
市街地デジタルタクシーは、一般タクシーの利用運賃の一部を市が補助する移動支援策です。
1回の乗車にかかったタクシー代のうち、500円を超えた分を市が負担するものです。
乗降は、伊那中央病院を含む市街地のみとなっていて、タクシーを待機させて用事を済ませるような利用はできません。
対象は、ぐるっとタクシーの利用対象ではない地区に住む65歳以上の人、運転免許返納者、障害者手帳保持者などです。
運転免許返納者などは、250円の負担で乗車することができます。
サービスを利用するには登録が必要で、タクシーを降りる際に市から交付される「でかけま証」を提示すると割引となります。
市によりますと、7月29日現在347人が登録しているということです。
運行事業者は、伊那タクシーと白川タクシーの2社で、利用可能日時は平日の午前9時から午後3時までとなっています。
実証運行は今年度中を予定していて、市では来年度以降の本格運行に向けて乗客の情報や運行状況を管理するアプリの開発をしていきたいとしています。 -
東日本ソフトテニス選手権大会 伊那市で開催
北海道から北信越、東海地方までの選手が参加する「東日本ソフトテニス選手権大会」が、16日と17日の2日間、伊那市のセンターテニスコートで開かれました。
大会には、東京、北海道、20の県から224ペア448人が出場しました。
大会は、毎年持ち回りで開かれていて、今年は長野県内5つの会場で試合が行われました。
センターテニスコートでは、男子が45歳以上、女子が60歳以上の選手が参加し、年代別にトーナメント戦を行いました。
大会は今年で77回を数え、伊那市で開かれるのは初めてです。
センターテニスコートが2017年にリニューアルし、人工芝となったことから実現したものです。
伊那ソフトテニス協会は、「ハイレベルな大会をこの伊那の地で開くことができて感無量です」と話していました。 -
みはらしでブルーベリーフルーツピクルス限定販売
伊那市西箕輪の農業公園みはらしファームのブルーベリーを使った、ブルーベリーフルーツピクルスの販売が1日から限定50本で始まりました。
ブルーベリーフルーツピクルスは、伊那市地域おこし協力隊のメンバーとみはらしファームの商品開発部会が漬け物の新しい商品として開発したもので、1本200グラム、価格は1,000円です。
みはらしファームは年間を通してフルーツ狩りが楽しめることから、今が旬のブルーベリーを使ったピクルスを作りました。
ブルーベリーは、目に良いとされるアントシアニンが多く含まれています。
ブルーベリーを漬けているピクルス液にはリンゴ酢が入っていて酸味が抑えられ、そのままでも飲めるということです。
アイスやヨーグルトにかけても楽しむことができ、商品化するのに半年ほどかかったということです。
みはらしファームでは今後、ブドウやリンゴのピクルスの商品化も考えているということです。
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伊那まちBASEで工作教室
木の枝を使った工作教室が伊那市荒井の伊那まちBASEで1日に開かれました。
講師を務めたのは、伊那市ますみヶ丘の建築事務所、地球環境デザインMOCの渡部洋一さんです。
渡部さんは、住宅などの設計を行っていますが、木育活動としてイベントでは木を使った工作教室を開いています。
1日は庭のヤマザクラやカエデの木を切ったときの枝を再利用して、クマや車のおもちゃ作りました。
渡辺さんは「おもちゃ作りを通して、木や自然に触れる機会を増やしてもらいたい」と話していました。
伊那まちBASEでは夏休み期間中、「子ども夏休み特別プログラム」としておもちゃの病院や食育イベントが開かれるということです。
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伊那市地蜂愛好会 蜂追い大会
伊那市地蜂愛好会は、クロスズメバチ・地蜂を追って巣を探す蜂追い大会を31日伊那市のますみヶ丘平地林で開きました。
餌となるイカの切り身を、森の中に仕掛けておくと、地蜂とよばれるクロスズメバチが、においにつられてやってきます。
あらかじめ小さく切り分け、糸と目印をつけた餌を抱えさせます。
目印のついた餌を巣まで持ち帰る働きバチを追いかけるのが「蜂追い」別名「すがれ追い」と言います。
参加者たちは、大きな声を上げて、蜂の後を追っていました。
この蜂追い大会は、地蜂とのかかわりを大切に、マナーを守りながら伊那谷の食と文化を後世に伝えようと行われています。
31日は、地蜂愛好会の会員と一般およそ40人が参加しました。
蜂を追って走り回り、巣を見つけると、参加者は喜んでいました。
31日は3つの巣を見つけ働きバチが通っているかを確認し、煙幕をたいて蜂を気絶させてから巣を掘り出していました。
掘り出した巣は希望者に配られ、そのうちの一つを去年、地蜂愛好会に入会した箕輪町の青山真理恵さんが受け取りました。
青山さんは去年にひき続き今年も地蜂の巣コンテストに出品します。
掘り出した巣は、会員らが餌を与えて育てるということです。
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南福地ファームもち麦販売 8月1日から
伊那市富県の農業組合法人南福地ファームは、今年6月に収穫したもち麦の販売をあすから行います。
31日は、本格的な販売を前に、地域住民を対象にしたもち麦の特別販売が南福地ファーム事務所で行われました。
近隣住民が訪れ、組合員と話をしながら買い求めていました。
南福地ファームでは、もち麦の栽培を始めて2年目になります。
今年は6月に、去年より2倍近い1400キロを収穫しました。
精麦すると1000キロほどになります。
もち麦は、食物繊維が豊富で、コレステロールの低下や血糖値上昇の抑制などが期待できるということです。
もち麦は、8月1日から、JA上伊那のファーマーズあじ~なやAコープ伊那中央店などで販売が始まります。
価格は500グラム500円、1キロ950円です。
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馬の背ヒュッテ営業再開
南アルプス仙丈ヶ岳にある山小屋「馬の背ヒュッテ」の営業が29日から再開しました。
標高2630mに立つ馬の背ヒュッテは、民間所有の山小屋で令和2年から休業していました。
それを伊那市が購入し今年度、直営で営業を再開しました。
管理運営は、株式会社ファーストアッセント伊那支店に委託し、管理人は以前も女将をしていた斎藤しのぶさんが務めます。
新型コロナ感染対策も行われていて定員も従来の80人から45人となっています。
厨房ではスタッフが食事をつくり伊那の間伐材でできた経木の活用にも取り組みます。
この時期、仙丈ケ岳はゴゼンタチバナやヨツバシオガマなど様々な高山植物で彩られています。
また、タイミングがよければライチョウに出会う事ができます。
営業期間は10月10日までで、利用料金は1泊2食付き1万2000円から、定員は45人で完全予約制です。
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芳澤さん(伊那東小5年)空手全国大会へ
来月10日から東京都で開かれる空手の全国大会に伊那市の伊那東小学校5年生の芳澤 香乃子さんが出場します
28日は、大会を前に、芳澤さんと母親の史絵子さんが市役所を訪れ、伊藤 徹副市長や職員が見守る中、形を披露しました。
芳澤さんは、来月10日から東京都調布市で開かれる全日本少年少女空手道選手権大会で、形競技5年女子の部に出場します。
5月22日に佐久市で開かれた県大会で優勝し、全国大会出場を決めました。
芳澤さんは、3歳の時から空手を始め、小学1年生の時から、1回中止となってしまった大会を除き、毎年全国大会に出場していて、今回で4回目です。去年の大会では7位でした。
芳澤さんが出場する形競技5年女子の部には、全国の96人が出場する予定です。
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AKB48が伊那市で番組収録
アイドルグループAKB48のメンバーが出演するテレビ東京の番組収録が28日、伊那市高遠町で行われました。
収録では、AKB48の坂口渚沙さん、小栗有以さん、倉野尾成美さんが伊那市高遠町の建福寺を訪れ、高遠石工の石仏を見学しました。
高遠町歴史博物館の学芸員、福澤浩之さんが、石仏の説明をしていました。
この番組は、AKB48のメンバーが伊那市高遠町を中心に、歴史・文化・食などの魅力を体感する、特別番組です。
伊那市と株式会社テレビ東京ダイレクトが地域の魅力発信による地域活性化を目指す包括連携協定を締結していることが縁で、伊那市で収録されました。
今回収録された番組「AKB48の1泊追加!となり旅」は、8月13日の午後4時40分に、テレビ東京で放送予定です。
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フードバンクいな 野菜お試し提供
フードバンクいなを運営する伊那市社会福祉協議会は、伊那市役所と福祉まちづくりセンターに設置した「おすそわけコーナ」で、お試しとしてキュウリやトマトなど野菜の提供を行っています。
トマトやナス、キュウリなどが並んでいるのは、伊那市役所内に設置されたおすそわけコーナーです。
フードバンクいなでは、食品ロス削減の為、小中学校の夏休み期間にあわせ、フードバンクで集まった食料品を提供するおすそわけコーナーを設置しています。
今回は、コーナーを利用する人たちに、少しでも新鮮な野菜を口にしてもらおうとお試しでの提供を始めました。
こちらは、伊那市福祉まちづくりセンターに設置されたおすそわけコーナです。
27日はキャベツが並んでいました。
フードバンクで募集するのは、常温で長期保存ができるカップ麺やレトルト食品、缶詰などです。
野菜は、保存設備が無いため、普段は断っているという事です。
今回は、夏休み期間中の子ども食堂への野菜の分配もあり、おすそわけコーナーでお試しで提供を始めました。
伊那市社会福祉協議会では、フードバンクへ野菜を提供したい場合は、事前に連絡をしてほしいとしています。
電話:0265-73-2544
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コロナ対策し「omo祭」初開催
信のクラフト作家やマッサージ師などが出店するイベント「omo祭」が伊那市の信州INAセミナーハウスで16日開催されました。
会場には書やアクセサリーの販売、マッサージサービスの提供など20のブースが並び、訪れた人たちは会話をしながら買い物を楽しんでいました。
このイベントは、伊那市荒井のハンドメイドショップ「omo marche」が、新型コロナの感染が続く中でも、対策をしながら安全に行う事で地域を盛り上げていきたいと願い開催しました。
omo marcheでは9月と10月にも伊那市内でイベントを開く計画です。
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馬の背ヒュッテ 29日営業再開
令和2年から休業していた南アルプス仙丈ヶ岳にある山小屋「馬の背ヒュッテ」の営業が29日から再開します。
26日の伊那市定例記者会見で白鳥孝市長が説明しました。
馬の背ヒュッテは民間所有の山小屋で、新型コロナの影響で令和2年から休業していました。
伊那市では今年度馬の背ヒュッテを7,500万円で購入し、市の直営で営業を再開します。
期間は29日から10月10日までで、利用料金は1泊2食付き12,000円から、定員は45人で完全予約制です。
伊那市によると、今シーズンは登山客が多く他の山小屋は宿泊予約が困難で、再開の要望が多く寄せられていたということです。
伊那市は子どもの福祉医療費給付金制度を8月1日の診療から拡充します。
今回の拡充では、これまで対象外だった高校生の通院が対象となります。
また、中学生の通院・入院時と高校生の入院時にこれまで1医療機関で1か月あたり500円の支払いが必要だった窓口負担も無料となります。
これにより高校生までの子どもの医療費が無料化されます。
1万円で1万3,000円分の買い物ができるプレミアム商品券「いな・ほっと券」の第4弾の申し込みが始まりました。
発行総額はおよそ18億円です。
購入冊数は1人8冊までで、申し込みが発行冊数を超える場合は、全員が購入できるよう冊数の調整を行います。
申し込みの期間は8月12日までで、9月1日から販売されます。
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伊那北高校IH壮行会
伊那市の伊那北高校で、インターハイや全国大会に出場する生徒の壮行会が、22日に学校で開かれました。
22日は、全国大会に出場する生徒が集まり、壮行会が開かれました。
伊那北高校では、インターハイに、陸上に女子2人・男子ソフトテニス2人・フェンシングに男女合わせて6人が出場します。
全国大会には、弦楽部4人・囲碁部4人・将棋部3人・美術部1人が出場します。
このうち、インターハイ長野県大会のやり投げで、北信越高校新記録を出した倉田紗優加さんは「インターハイの1投目で日本高校記録を更新して優勝を目指したい」と話しました。
壮行会では、応援委員会からの激励もありました。
埋橋浩校長は「それぞれの舞台で、最高のパフォーマンスが出来る事を願っています」と話していました。
インターハイは7月23日から四国の4県で始まっています。
文化系クラブは、7月31日から東京で行われる全国高校総合文化祭などに出場します。 -
伊那市と第一生命保険㈱ 包括連携協定締結
伊那市は、、東京都に本社を置く第一生命保険株式会社と地域課題の解決などに関する包括連携協定を、20日に締結しました。
この日は、市役所で締結式が行われ、白鳥孝市長と、第一生命保険松本支社の小俣哲也支社長が協定書を取り交わしました。
協定は、カレー大作戦への協力や、認知症見守りネットワークの登録など、福祉や防犯、防災など6項目について連携して取り組むものです。
白鳥市長は「新しい課題に対処し、市民のみなさんが安心して暮らせる地域づくりをしていきます」と話していました。
小俣支社長は「様々な分野で連携し、伊那市の発展のために全力で取り組みたいです」と話していました。
協定にあたり、第一生命保険は、伊那市に災害時に避難所などで活用するテント5つと、企業版ふるさと納税50万円を贈りました。
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伊那市中央の洋画家 奥村憲さんの個展
伊那市中央の洋画家奥村憲さんの個展が、坂下のアートギャラリーミヤマで開かれています。
会場には、奥村さんが絵を描き始めたころの初期のものから近作まで、45点が展示されています。
現在80歳の奥村さんは、22歳の時にサラリーマンとして会社勤めをしながら絵を描き始めました。
現在市内で水彩画やパステル画などの教室で講師を務めています。
今回の個展は、80歳の節目を迎え、これまでどのような作品を手掛けてきたか見てもらおうと開いたものです。
こちらは、今回出品した最も古い作品で、絵をはじめて4年ほどたったころの作品です。
この頃は、当時師事していた画家の影響を受けていましたが、次第に自分らしさを表現できるようになっていったと話いうことです。
この作品は、クルミの皮を発酵させてできた液体を使って描いた作品で、自然な色合いが楽しめるということです。
奥村さんの個展は、31日(日)まで開かれています。 -
西春近公民館 夏休みの子ども対象にてらこや塾
休み中の子どもたちが課題学習や様々な体験を行うてらこや塾が伊那市の西春近公民館で25日から始まりました。
西春近公民館のてらこや塾には、西春近北小と南小の児童およそ40人が参加しました。
午後は体験授業が行われ、野菜をスタンプがわりに作品を作りました。
ピーマンやレンコン、ジャガイモ、ニンジンなどを使い、輪切りにした断面や側面に絵の具で色を塗り画用紙に押していました。
講師を務めた伊那市地域おこし協力隊の隈本由夏さんは、「みんながおいしい野菜やお米を食べられるのは、南アルプスや中央アルプスの恩恵を受けているからです」と話していました。
午前中は、夏休みの宿題をそれぞれで進めていました。
伊那西高校の生徒6人と、小学校の元教員2人が、分からないところを教えていました。
午後はスポーツも楽しみました。
西春近公民館のてらこや塾は、27日まで開かれ、引き続き課題学習を進める他、映画鑑賞や工作を行うということです。
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伊那市三峰川総合開発事業対策協議会
三峰川総合開発事業について協議する会議が、伊那市役所で21日に、開かれました。
伊那市三峰川総合開発事業対策協議会には、会長の白鳥孝伊那市長をはじめ委員ら16人が参加しました。
協議会では、国土交通省天竜川上流河川事務所や三峰川総合開発工事事務所の職員が事業について説明しました。
職員は、気候変動による降雨量の増加を考慮した河川整備の見直しや、去年3月に完成した、美和ダムのストックヤードの試験運用について報告していました。
ストックヤードとは、美和ダムの土砂を一時的にためる施設です。
大雨時に水の勢いを利用して土砂バイパストンネルに泥や砂を流します。
去年7月に行われた試験運用では、ストックヤードにたまっていた、1万5千立方メートルの土砂が全て排出されたということです。
白鳥会長は「住民が安心して住めるように、三峰川に戸草ダムを建設するよう、関係機関に働きかけていきたい」と話していました。
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伊那北ベスト4進出ならず
夏の全国高校野球選手権長野大会、伊那市の伊那北高校は24日の準々決勝で東京都市大塩尻と対戦し0対3で敗れ、ベスト4進出はなりませんでした。
24日は長野市の長野オリンピックスタジアムで準々決勝が行われました。
伊那北は20日に行われた試合で10年ぶりのベスト8進出を決めています。
3回表に1点を先制された伊那北は4回表に戸田がファインプレーを魅せます。
4回ウラにランナー2塁3塁としますがチャンスを生かせず得点することができません。
7回表の守備ではキャッチャーの酒井がファインプレーでチームを盛り上げます。
しかし、伊那北はその後もピッチャーを打ち崩せず4安打に抑えられ、0対3で敗れました。
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上伊那174人を含む県内1,626人の新型コロナ感染確認
長野県内で23日新たに、上伊那地域の174人を含む1,626人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
上伊那と県内の感染者数は、共に過去最多を更新しました。
県、長野市、松本市の発表によりますと、感染が確認されたのは、伊那保健所管内は174人で、
伊那市で50人、箕輪町で23人、南箕輪村で12人、駒ヶ根市で56人、辰野町で18人
飯島町で5人、中川村で2人、宮田村で8人、
佐久保健所管内で236人、上田保健所管内で186人、飯田保健所管内で126人、
長野保健所管内で124人、諏訪保健所管内で121人、松本保健所管内で79人、
北信保健所管内で30人、大町保健所管内で28人木曽保健所管内で19人
県外15人、長野市332人、松本市156人の合わせて1,626人です。
午後4時現在、県内で感染が確認されたのは92,113人で入院は163人、死亡は206人です。
また県は、木曽圏域の県独自の感染警戒レベルを3に、北アルプス圏域の感染警戒レベルを4に引き上げました。
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寒ざらしそば提供始まる
土用の丑には鰻ではなくそばを食べようと寒ざらしそばの提供が23日から始まりました。
伊那市の高遠町内の7店舗のそば店では、江戸時代、高遠藩から将軍家に献上されていたとされる寒ざらしそばの提供が始まりました。
このうち華留運では、昼時になると訪れた人たちが寒ざらしそばを注文し味わっていました。
高遠そば組合では今年、土用の丑の日に、伊那では寒ざらしそばを食べる新しい風習を根付かせようと23日から提供を始めました。
寒ざらしそばは、そばの実を小寒から立春まで川に浸し、寒風にさらして乾かすものです。
それにより甘みが増し、保存性が高まるということです。
今年は、江戸時代に高遠藩が将軍家に寒ざらしそばを献上し始めてから300年になります。
華留運では、23日20食を用意し、昼の12時には完売となりました。
寒ざらしそばの提供は壱刻・ますや・華留運・紅さくら・七めん亭・紅葉軒・きし野の高遠町内7店舗で行われています。
各店舗150食限定で、価格は全店共通1人前1200円です。 -
土用の丑 大忙し
23日は、土用の丑の日です。
伊那市上新田で川魚や珍味を販売している「つかはら」では、鰻の注文の対応に追われていました。
食欲をそそる香ばしい匂いが漂う厨房では、3代目店主の塚原慎也さんが鰻の蒲焼を焼いていました。
つかはらでは静岡産の鰻をつかい70年ほど前からつぎ足して使っている秘伝のタレをつけパックに詰めていました。
午前中から電話がひっきりなしに鳴り、650人分用意したという23日の予約分は午前11時で終わりました。
今朝は6時から仕込みを始めたということです。
物価高の影響もあり、値段は去年より300円値上げし1人前2300円で販売しています。
つかはらには、24日もすでに100人分の予約が入っているということです。
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小出城跡 ヤマユリが見頃
伊那市西春近の小出城跡のヤマユリが見頃を迎えています。
小出城跡には、およそ50株のヤマユリが植えられていて、現在見頃を迎えています。
小出一区区長の森川裕司さんによりますと、去年荒地だったこの場所を整備した際、ヤマユリが植えられているのを見つけ、管理を始めたということです。
小出一区では、今後地元の保育園や小学校の子供たちが遊べる場所として整備を進めていくということです。
ヤマユリは、あと2週間ほど楽しめるということです。