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防犯ポスター、交通安全ポスターコンクール入賞作品決まる
伊那警察署管内の小中学生から募集した防犯ポスターの審査会が7日に開かれ、県の審査に進む9作品が選ばれました。 防犯ポスターコンクールは、伊那市、箕輪町、南箕輪村、辰野町の小中学生を対象に毎年行われていて、この日は、辰野町以外の作品を審査しました。 今年は小学校から205点、中学校から292点が寄せられました。 犯罪に巻き込まれないよう呼びかける作品で、近年は特殊詐欺の被害防止を呼びかけるものが多くなっているという事です。 審査の結果、9作品が金賞となり県の審査に進みました。 全ての入賞作品は、12月に市内の大型店で展示される予定です。
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「西駒んボッカ」 ランナーがレンガ背負い西駒山荘へ
中央アルプスの西駒山荘までレンガを背負って運ぶレース「西駒んボッカ」が、6日に行われました。 ランナーが、2.5キロのレンガをザックに入れ、スタートを待ちます。 午前6時30分、スタートの合図で、鳩吹公園から標高2,690mの西駒山荘に向けて走りだしました。 このイベントは、山荘の石室の床材となるレンガを背負って登り小屋の建設に参加するものです。 山岳関係者などでつくる西駒こまくさ会が開いていて、今年で3回目です。 レースには、県内外から約200人が参加しました。 今年は50人定員を増やしたところ、県外の女性からの応募が多かったという事です。 西駒山荘にゴールした参加者はレンガに名前やメッセージを書きこんでいました。 11人が犠牲となった中箕輪尋常高等小学校の遭難事故を受け、大正4年に地元住民によって建設された西駒山荘は、今年で築100年を迎えました。 去年石室部分を残して改築が完了しています。 西駒こまくさ会は、「来年のイベントで、石室の床に必要なレンガがそろうのではないか」と話していました。
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栗狩り観光農園9日にオープン
伊那市富県の栗狩り観光農園クリ栗坊主園が9日水曜日にオープンします。 7日は農園関係者がオープンに向け準備を進めていました。 農園は有休荒廃農地の解消を目的に平成16年に開園しました。 広さおよそ2.5ヘクタールの敷地には1300本ほどの栗の木が 植えられています。 7日は農園を運営している高烏谷栗栽培組合のメンバーがオープンの準備を進めていました。 去年は県内外からおよそ2500人が訪れ、今年はすでに1000人ほどの予約が入っているということです。 農園は9日水曜日オープンで入園料は一般200円。中学生以下100円となっています。
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伊那市総合防災訓練 地域、小学校、保育園が連携
大規模な地震災害を想定した伊那市総合防災訓練が、6日に伊那東小学校を主会場に行われました。 今年は、地域、小学校、保育園が合同で訓練を行い災害時の初動対応を確認しました。 訓練の主会場となっている伊那東小学校隣りの竜東保育園です。 午前9時、南海トラフ地震が発生したとの想定で放送が流れると、園児は机の下にもぐり身の安全を確保しました。 この後、園舎の外へと避難します。 地震発生から5分後、園児の避難誘導を指示された地域住民が、竜東保育園へ駆けつけます。 竜東保育園と伊那東小学校、地元の狐島区と境区の4者は連携して防災力を高める「保小地域連携支援協定」を去年12月、市内で初めて締結しました。 この日は、伊那市総合防災訓練に合わせて、園児、児童の避難訓練が協定に基づき実施されました。 15分ほどで全校児童585人と竜東保育園の園児65人全員が、伊那東小学校グラウンドに避難しました。 狐島区の有馬久雄区長は「皆さんを守るための協定を結んでいるので、万が一の時にしっかり避難できるような体制を整えていきたい」と話していました。 今年の伊那市総合防災訓練は、竜東地区の7つの区を対象に実施され、小学校、保育園も含め千人規模の訓練となりました。 会場には、炊き出しのできる自衛隊の車両や人命救助のための資機材などが展示され、子ども達や地域住民が防災に関する知識を深めていました。
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西町区敬老会 地域住民によるステージ発表
21日の敬老の日を前に伊那市の西町区敬老会が6日に開かれ、地域住民によるステージ発表などが行われました。 西町区では、毎年9月の第一日曜日に敬老会を開いていて、この日は、西町に住む75歳以上の高齢者22人が参加しました。 ステージ発表では、地元の竜南保育園の年長園児15人が歌を披露しました。 また、西町安協女性部のメンバーは、歌と踊りを通して交通安全を呼びかけていました。 西町区では、これまで区の発展に尽力して頂いた事へ感謝し、これからも長生きをして欲しいと話していました。
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狼煙リレー 上下伊那25か所つなぐ
戦国武将の武田信玄が情報伝達手段として使っていたとされる狼煙を再現するリレーが5日、上下伊那の25か所で行われました。 このうち伊那市西春近では3か所で行われました。 西春近南小学校には、自治協議会の役員や児童などおよそ60人が集まりました。 午前10時15分頃、物見や城で狼煙が上がったのを確認すると、狼煙台に火がつけられました。 狼煙リレーは、昔の情報伝達の方法を体験し伊那谷の歴史を学んでもらおうと、公民館や有志でつくる「武田信玄狼煙会」が行っているものです。 西春近自治協議会では、5年前からこのリレーに参加しています。 今年は、下伊那郡根羽村から箕輪町まで、15市町村25か所で狼煙を繋ぎました。 狼煙は、終点の箕輪町まで無事つながったということです。
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長谷保育園の未来を考える集い
伊那市長谷の長谷地域協議会は、長谷保育園の未来を考える集いを5日、総合支所で開きました。 地域協議会のまとめによると、平成34年度から休園となる見通しです。 集いには、地域協議会や伊那市、保育園の関係者、地区住民などおよそ30人が出席しました。 現在、長谷保育園は、60人の定員に対し、園児数は35人。 伊那市の指針では、園児数が定員の半数以下が2年続いた場合、翌年度から休園となります。 地域協議会のまとめによりますと、平成32年度には園児数が定員の半分の30人となり、34年度から休園となる見通しです。 また、現在中尾・市野瀬・杉島地区には0歳から2歳の乳幼児が1人もいません。 参加者からは、「定住促進に地域の団地や空き家を活用していったらどうか」「全国的な人口減少の中、定員の見直しも必要ではないか」といった意見が出ていました。 また、「これまでの保育園の統合はいずれも地域内で行われてきた。地域をこえての統合の是非も検討が必要ではないか」といった意見も出ていました。 地域協議会では、今回の意見をもとに、今後の対策について検討していくとしています。
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千両千両井月さんまつり そば新発売
伊那ゆかりの俳人井上井月にスポットをあてる第3回千両千両井月さんまつりが、5日から2日間の日程で始まりました。 まつりに合わせて、井月そばが新発売となりました。 井月そばは、通常3人前1,100円で、5日と6日の2日間は100円引きの千円で販売されています。 そばを販売しているのは、伊那市ますみヶ丘の産直市場グリーンファームと通り町の小林書店、駒ヶ根市の飲食店水車でつくる井月そば振興会が井月関連商品として開発しました。 そばは、長野県産のそば粉に地元産の桑の葉の粉末が混ぜられています。 振興会によりますと、井月の生きた時代は養蚕が盛んで、井月自身も養蚕に関する句を数多く残しているということです。 また、桑の葉は中性脂肪を取り除き肥満の解消に効果が期待できるということです。 井月さんまつり初日の5日は、井月たちの幕末維新と題したシンポジウムが開かれました。 6日は井月俳句大会や講演会が開かれます。
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丸山公園で二十二尊大祭 安産など願う
安産や縁結びなどを願う二十二夜尊大祭が、4日、伊那市山寺の丸山公園で行われました。 二十二夜尊大祭は、旧暦の7月22日に毎年行われている坂下区の伝統行事です。 常園寺の角田泰隆住職によりますと、旧暦の7月22日は日の入りから月の出までの時間が1年の中で最も長い日とされていて、この日に願をかけると願いが叶うと伝えられています。 また、短くなったロウソクを持ち帰り陣痛が始まったら火をつけると、ロウソクが燃え尽きるまでに分娩が終わるとされていて、現在ではお守りとして枕元に置いている人が多いということです。 4日は、妊婦やその家族以外にも、家内安全などを二十二夜尊の碑に願っていました。 会場では他に、開運福引抽選会も開かれ、多くの人で賑わっていました。 坂下区では、「地域の祭りとして定着させていきたい」と話していました。
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明るい選挙啓発ポスターコンクール 入賞作品決まる
伊那市内の学校を対象にした明るい選挙啓発ポスターコンクールの審査が2日に行われ、入選作品が決まりました。 小学校の部で最優秀賞に選ばれたのは、東春近小学校5年の堀尾侑希さんの作品です。 中学校の部で最優秀賞に選ばれたのは、高遠中学校2年の清水菜音さんの作品です。 伊那市では、小学校の部には35点、中学校の部には95点、高等学校の部には1点の応募があり、そのうちの9点が県の審査会に提出されます。 県の審査会は16日に行われる予定です。
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中央病院職員を懲戒処分に
伊那中央行政組合は、伊那市内の市道で重傷人身事故をおこした伊那中央病院に勤務する26歳の女性職員を減給の懲戒処分にしたと4日発表しました。 伊那中央行政組合の発表によりますと、今年2月12日、伊那中央病院診療技術部に勤務する26歳の女性職員が病院近くの市道で歩行者に衝突し、歩行者は全治2週間の大けがをしました。 伊那中央行政組合が処分を決定し4日に実施公表したものです。 処分は、減給10分の1を2か月で、監督、指導上の措置として、診療技術部と事務部の56歳と60歳の男性職員を口頭での厳重注意処分としました。 組合では、再発防止策として、安全運転の励行を指示したほか、10月下旬に交通安全研修を実施する計画です。
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三峰川上流域連絡会 現地調査
伊那市長谷の三峰川上流域で行われている防災関連事業の現地調査が1日、行われました。 これは、行政機関などで組織する三峰川上流域事業連絡会が行ったものです。 現地調査は、防災事業の情報を交換し連携を図ろうと行われていて今年で3年目です。 1日は、伊那市長谷の美和ダムから南アルプス林道までの現地調査をしました。 このうち、工事が行われている女沢川砂防堰堤では、天竜川上流河川事務所の職員が工事の進捗状況や概要など説明していました。 これは三峰川周辺の道路や施設、美和ダムへの流出土砂を抑えようと整備をしていて来年3月の完成予定です。 三峰川上流域事業連絡会では、「三峰川上流域の安全を守っていくため今後も情報を共有していきた」と話していました。
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統計グラフコンクール 審査会
統計グラフコンクールに寄せられた作品の審査会が4日に伊那合同庁舎で開かれ、第2次の県審査に進む40点が決まりました。 今年のコンクールには、上伊那地域の20の小中学校から440点の応募がありました。 暑かった夏を反映してか、気温に関する作品が多く見られました。 4日は、各学校での事前審査を通過した258作品が講堂に並びました。 教育関係者3人が、子どもらしい身近な課題をとりあげているかなどの審査基準に従い、9月16日に県庁で行われる2次審査への作品40点を選びました。 県の審査を通過した作品は、全国コンクールへと送られます。
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子ども中心に据え地域づくり
伊那市の長谷地域では、学校を中心に据えた地域づくりの検討が始まっています。 子どもを中心にして、世代間交流をはかり、少子高齢化や過疎化に対応していこうという取り組みです。 伊那市の長谷公民館。 3日は、社会福祉協議会のよびかけで、行政や保育園、小中学校、地域おこし団体の代表らが顔をそろえました。 人口減少に伴い子どもが急激に減っている現状を踏まえ、子どもを中心にその親や祖父母、高齢者クラブの世代間交流をはかろうという、これからの地域づくりについて検討が進められています。 目指すのは、長谷中学校区地域支えあい組織。 昨夜は、企画を立案するプランニングチームと、それを実行するアクションチームで活動していく方針を確認しました。 事務局は、長谷中学校に置き、地元のひとたちが集うことができる地域コミュニティの拠点としていきたい考えです。 出席者からは、「保育園、小学校、中学校の連携は必要だが、保護者意識を壊していかないとほんとの交流はできない」 また、「形骸化する恐れがあるので、機能する組織にしていく必要がある」などといった意見が出されていました。 伊那市社会福祉協議会では、孤独感を持つ人たちのつながりを感じられる場として、まちの縁側づくりを進めています。 社協では、長谷中学校を会場にまちの縁側サミットの開催も計画しています。
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伊那小学校恒例のPTAバザー賑わう
家庭で使っていない雑貨などを集め販売する、伊那小学校恒例のPTAバザーが、29日に開かれました。 体育館には、各家庭から集めた雑貨などが並び、多くの保護者や児童が訪れ買い求めていました。 バザーの他に3年智組はうどんを販売しました。 クラスで販売したものの収益はクラスで使う事ができるようになっています。 智組は2年生の時からうどんをテーマにした総合学習を行っていて、自分たちで育てた麦でうどんを打つ事を目標にしています。 また今年は初めて総合学習の発表会も開かれました。 6年秋組は長谷に伝わる民話「孝行猿」の人形劇を上演しました。 バザーの売り上げでこれまで、扇風機や加湿器などを購入していて、今回の収益も学校生活に必要な備品の購入にあてる事になっています。
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伊那谷ものがたりシリーズ6 「姫ますのねがい」絵本展
伊那市在住の漫画家、橋爪まんぷさんが挿絵を手掛け、箕輪町在住の作家小沢さとしさんが文章を担当して出版している絵本、伊那谷ものがたりシリーズの第6作「姫ますのねがい」の絵本展が、伊那市内で開かれています。 会場には、絵本の見開きページを入れた額装21点が展示されています。 伊那谷ものがたりシリーズは、上伊那地域に伝わる民話や伝説などを掘り起した創作絵本です。 2012年に第1弾が発刊され、今回で6作目となりました。 6作目は飯島町に伝わる天竜川の魚と人間の物語「姫ますのねがい」です。 魚を大量に捕ろうとする人間の前に、娘に扮した川の主、姫マスが現れるという物語で、自然と人との調和の大切さを伝えています。 絵本展「姫ますのねがい」は、10月31日まで、伊那市のニシザワ双葉食彩館で開かれています。
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CS立体図を用いて林業作業道整備促進へ
傾斜や凹凸を色で表し地形を立体的にとらえることができるCS(シーエス)立体図を活用し、森林整備につなげるための研修会が、3日、伊那市長谷の鹿嶺高原で行われました。 等高線で表した従来の地形図です。地すべり地形と深層崩壊跡、崩壊地が地図内にありますが、等高線だけを手掛かりに、判別するのは困難です。 こちらが同じ場所のCS立体図です。急傾斜は暗く、緩い傾斜は明るい色で表現されているほか、尾根は赤、谷は青で色分けされています。地すべり地形や、深層崩壊跡の判読が容易になりました。 3日は、このCS立体図を 開発した長野県林業総合センターの戸田 堅一郎さんらが講師を務め研修会が開かれました。 研修会は、長野県森林整備加速化・林業再生協議会が開いたもので中南信地域の林業事業者や関係団体など50人ほどが参加しました。 CS立体図を活用して、作業道をどこに整備すればよいかなどを具体的に学びました。 見学したのは鹿嶺高原で、新宿区が森林整備を進めている一帯です。これから間伐作業を進めることになっていて、現在作業道が通されています。 作業道は、複雑な地形を避けて作られていて、参加者は、地図と現地を見比べていました。 こちらの地図では、災害発生前から、浅い窪地ができています。その窪地で崩壊が発生していることから、こういった危険か所を避けて作業道を通すことが肝心で、CS立体図では、こういったサインを見落としにくいということです。 CS立体図は、治山や砂防事業など防災の観点からも活用が期待されているということです。
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西春近自治協議会が天竜川河川敷の草刈り作業
伊那市の西春近自治協議会は、天竜川河川敷の草刈り作業を、2日に行いました。 地域住民約40人が参加し、河川敷の草刈りを行いました。 2013年にこの場所の樹木を伐採し、国交省が水防訓練を実施してから毎年、西春近の住民が草刈りなどの環境整備を行っています。 河川敷は西春近の天竜川右岸350m区間で、伊那市消防団の水防訓練や雪捨て場などに活用されています。 環境省のレッドデータブックで絶滅の恐れがあるとされている蝶、ミヤマシジミの生息も、おととし確認されていて、エサとなるコマツナギを刈り取らないようテープが張られていました。 草刈り作業は、2時間ほど行われました。 自治協議会の加納義晴会長は「住民が協力しながら、この場所を利活用できるよう今後も整備を続けていきたい」と話していました。
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詩吟剣詩舞の赤羽君、弓道の伊藤君 全国大会激励・報告会
伊那弥生ヶ丘高校から詩吟剣詩舞で全国大会に出場した赤羽一真君の報告会と、弓道で国体に出場する伊藤益瑠君の激励会が、2日に開かれました。 3年生の赤羽君は、7月31日から滋賀県で開かれた全国高校総合文化祭の詩吟剣詩舞部門で長野県チームの一員として出場しました。 赤羽君は保育園の頃から詩吟の師範をしている祖父から指導を受けています。 県内から選抜された18人の合同チームで、詩吟に合わせ、扇や剣を持って舞いを披露しました。 3年後の総合文化祭が長野県を会場に開かれる事から、詩吟剣詩舞の底辺拡大のため初めてチームを結成し出場しました。 3年生の伊藤君は、今月26日から和歌山県で開かれる国体の弓道に長野県少年男子代表として出場します。 6月に開かれた県の代表選考会で選手として選ばれた3人のうちの一人で、弥生弓道部男子が国体に出場するのは15年ぶりだという事です。 激励に訪れた小坂博子同窓会長は「皆さんを誇りに思う。夢にむかって頑張ってください」と激励しました。
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就農・移住へ 伊那市が農業体験研修ツアー開催
伊那市は農業体験を通して、就農や移住定住希望者の増加につなげようと、研修ツアーを初めて企画しました。 伊那市農業体験研修ツアーには、伊那市やJA上伊那と新規就農支援の協定を結んでいる茨城県の農業専門学校の学生39人が参加しました。 2日は、野菜と畜産のグループに別れ、農業研修を行いました。 このうち、野菜班は南福地の農事組合法人の農場で草取りやトラクターの運転方法を教わりました。 研修は就農や移住希望者の増加につなげようと初めて伊那市が開きました。 参加者は明日まで市内に滞在し、農業研修や交流をして、雑穀料理についても学ぶ予定です。 畜産班は、午前中に市内の酪農家で研修を行い、午後は近隣の若手農家の農場の視察を行いました。 市では今後、一般の参加者も増えるよう、開催時期や研修内容について検討していきたいと話していました。
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上牧で倒木 あわや車直撃
1日午後7時30分ごろ、市道上牧笠原線で道路脇の木が倒れて道を塞ぎ、通りかかった車が木に衝突する事故がありました。 運転手にケガはありませんでした。 事故があったのは市道上牧笠原線で、道路脇の直径50センチ、長さ15メートルほどの木が倒れて道を塞ぎ、市内の40代女性が運転する乗用車がこの木に衝突したものです。 この事故によるけが人はいませんでした。 運転手の話しによりますと、少し前を走っていた車は通過していったということで、木は衝突した乗用車が通りかかる直前に倒れてきたものとみられます。 伊那市によりますと、倒れた木は私有林のアカマツで、松枯れと雨が原因ではないかとみています。
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県議会環境産業観光委員会が南信地域で現地視察
県議会環境産業観光委員会は、中南信地域の合同庁舎や企業などを周り、地方事務所職員や企業経営者と意見交換を行う現地調査を行っています。 午前中は伊那合同庁舎で上伊那広域連合や市町村と意見交換を行いました。 市町村からは、廃棄物最終処分場の早期建設整備や買い物弱者対策などについての要望が出されました。 伊那市は、上伊那の観光資源が最大限に発揮できるように補助年限の延長や新たな支援策などの検討を要望しました。 午後は、来年4月開校予定の南信工科短期大学校の建設予定地となっている南箕輪村の伊那技術専門校を視察しました。 概要説明のあと、職員の説明を聞きながら設備や新しい校舎の建設の様子を見学しました。 現在、第1管理棟の北側に建設している校舎は2月完成予定で工科短大は4月開校を目指しています。 環境産業観光委員9人は明日も飯田合同庁舎や企業で現地調査を行う予定です。
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西駒んボッカ子ども向けイベント開催
中央アルプスの西駒山荘へレンガを背負って登るレース「西駒んボッカ」が今年も6日に行われます。 今年は、新たに5日と6日に子供向けのイベントを開催する計画です。 31日の夜は、伊那市役所で大会前の最終打ち合わせが行われていました。 このイベントは山岳関係者などでつくる西駒こまくさ会が開いているもので今年で3年目です。 今年は、過去最多の249人が参加予定です。 今回新たに子供たちに楽しんでもらおうと、ますみヶ丘平地林を走るキッズレースやツリークライミングなどを計画しています。 西駒こまくさ会では、多くの人に足を運んでもらいたいと来場を呼び掛けています。
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市民プール村民プール利用者増
今年の伊那市の市民プールの利用人数は去年に比べ5700人増えたことがわかりました。 伊那市の伊那市民プールは今年7月19日から8月30日まで30日間営業しました。 期間中の利用者数は前の年の9842人よりおよそ5700人多い1万5593人でした。 高遠スポーツ公園プールは7月18日から8月30日まで38日間営業しました。 利用者数は前の年の6458人より2500人多い8966人でした。 また、南箕輪村の大芝村民プールは、7月13日から8月23日まで37日間営業しました。 利用者数は、前の年の3413人より1000人多い4455人でした。 伊那市と南箕輪村では、天候の良い日が多かったことや暑い日が続いたことが利用者増につながったとものとみています。
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第91回伊那美術展
上伊那在住者でつくる伊那美術協会の「第91回伊那美術展」が伊那市の伊那文化会館で開かれています。 会場には、会員、一般、高校生の作品158点が並んでいます。 日本画、洋画、彫刻、工芸の4部門があり、今年、洋画部門では100号前後の作品が多いということです。 伊那美術協会には、辰野町から飯島町までの上伊那に住む180人が会員となっています。 展示会では事前に高校生以外の作品の審査も行われ、最高賞にあたる伊那美術協会賞には、伊那市高遠町の井出はつみさんの作品「ひと休み」が選ばれました。 孫を題材にした作品で、全体の構図や温かみのある色づかい、孫への愛情を感じさせる点が評価されたということです。 またジュニア部門には、伊那西高校と高遠高校から36点が出品され、伊那西高校3年の保科美帆さんの作品「ざくろの実」が大賞を受賞しました。 第91回伊那美術展は9月6日まで伊那文化会館で開かれています。 なお、5日は伊那文化会館内のカフェミルクで、シンポジウムが開かれる予定です。
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高速バスと軽貨物車が衝突
30午後4時35分ころ伊那市御園の県道で高速バスと軽の貨物車が衝突する事故がありました。 この事故によるけが人はいませんでした。 伊那警察署の発表によりますと事故は伊那インターへ向かうアクセスの御園南部信号付近であったものです。 伊那市の51歳の男性会社員が運転する軽貨物車が進路変更したさい、上伊那郡内の53歳の男性運転手が運転する高速バスに衝突したものです。 双方の運転手と乗客3人にケガはありませんでした。 伊那署では現在事故の原因について調べを進めています。
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初物のマツタケ 入荷始まる
上伊那のマツタケ山では秋の味覚マツタケの収穫が始まっています。 伊那市ますみヶ丘の産直市場グリーンファームには初物のマツタケが持ち込まれ店頭に並べられています。 予約済のこちらのマツタケは700グラム、4万円で料亭が購入することになっています。 グリーンファームによりますと初物のマツタケの入荷は例年より1、2週間早く、27日から始まったということです。 30日は3人が合わせて2.3キロほどを31日は午前中に1人が1.1キロを持ち込みました。 今は標高1500メートルほどまで登ると採ることができ相場は1キロ5万から8万円だということです。 グリーンファームでは入荷のピークは9月10日頃と予想していて、豊作に期待しています。
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安保法案廃案へ 住民有志が署名活動
伊那市の住民有志は今の国会での「安全保障関連法案」の強行採決をやめ廃案を求める意見書を提出するよう伊那市議会に請願書を出しています。 住民有志は請願が決議されるよう賛同署名活動に力を入れています。 署名活動を行っているのは住民有志でつくる「安全保障関連2法案」の廃案を求める伊那市民の会です。 31日は代表の建石繁明さんと事務局の横田美男さんが、これまでに集まった署名を確認していました。 8月中旬から署名活動をはじめ現在およそ1,000人分が集まっているということです。 会では法案は憲法9条を踏みにじり海外での戦争に日本が参加することに道を開く「戦争法案」だとしてその危険性を指摘しています。 請願は16日の伊那市議会総務委員会で審議されることになっていて、会ではそれまでに2,000人分の署名を集めたいとしています。
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伊那市ますみヶ丘で第5回トリムマラソン大会
第5回伊那市トリムマラソン大会が30日、伊那市のますみヶ丘平地林クロスカントリーコースで行われました。 午前9時、合図とともに2.5キロを走るトリムマラソンがスタートしました。 トリムマラソンは、事前に申告したタイムと実際に完走したタイムの差の少なさを競うものです。 今年で5回目となる大会には、2歳から70代までの132人が参加しました。 この日はあいにくの雨ふりとなりましたが、参加者はウッドチップが敷き詰められた森林の中を駆け抜けていました。 大会の結果、申告した時間と完走した時間の差が3秒だった、西春近南小学校3年の浦野杏菜さんが16分57秒で優勝しました。 他に、5キロと10キロを走る第2回信州伊那クロスカントリーレースも行われました。
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伊那谷うまっこウォーク
フリースクールに通う子供たちが農耕馬と一緒に歩いて入笠山を目指す伊那谷うまっこウォークが行なわれました。 これは歩くことで伊那谷の良さを見つけてもらおうと伊那市高遠町で農耕馬を飼育している横山晴樹(はるき)さんや地域おこし協力隊などでつくるチームうまっこが企画したものです。 農耕馬の名前は「ビンゴ」で岩手県の飼い主から今年の4月に譲り受けたということです。 24日に駒ヶ根市を出発し27日、伊那市と富士見町境の入笠山に到着しました。 25日は、伊那市富県の歌舞劇団田楽座で子供たちが伝統芸能に触れました。 チームうまっこでは「歩くことで人や自然に出会い、仲間の良さを感じて欲しい」と話していました。