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ガールスカウト26団 英会話講座
伊那市と南箕輪村の子ども達が所属するガールスカウト26団の、英会話講座が5日伊那市の伊那公民館で開かれました。 ガールスカウト26団は、伊那市と南箕輪村に住む保育園児から高校生までの43人が所属しています。 この日は、このうち10人が参加しました。 英会話講座は、伊那ライオンズクラブの協力で毎年開かれています。 講師は、アメリカオレゴン州出身で市内を中心に英会話を教えているケイティーさんが務めました。 講座では、アルファベットのかるたや、歌に合わせて体を触る手遊びをしました。 英会話講座は月に2回開かれる予定で、歌やゲームを交えながら行っていくということです。
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伊那部宿を考える会 会員所蔵の書画展
伊那部宿を考える会の会員が所蔵している書画展が6日から、伊那市西町の旧井澤家住宅で開かれます。 会場には、伊那部宿を考える会の会員7人が所蔵している42点の作品が並んでいます。 一番多いのが掛軸で、中村不折や小坂芝田など、地元にゆかりのある作家の作品も展示されています。 また、インドネシアの代表的なおみやげの1つ、木彫りの置物などを見ることもできます。 展示会は今回で5回目で、毎年出したことのない作品を出品しているということです。 伊那部宿を考える会の会員所蔵の書画展はあすから、伊那市の旧井澤家住宅で開かれます。 なお、入館料は大人200円、子ども100円となっています。
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優秀安全運転事業所表彰 伊那警察署管内2事業所が銀賞受賞
従業員の安全運転や違反・事故防止に努めたとして、伊那警察署管内の2つの事業所が優秀安全運転事業所表彰の銀賞を受賞しました。 表彰されたのは、伊那市西箕輪の佐川急便㈱伊那営業所と、南箕輪村大芝の㈱マシンエンジニアリングです。 優秀安全運転事業所表彰は、自動車安全運転センターと長野県警が行っているもので、従業員の安全運転や違反・事故防止に努めた事業所を表彰するものです。 佐川急便㈱伊那営業所の橋立貞夫所長は「事故で悲しむ人がいない環境づくりを1人1人意識を持ってこれからも取り組んでいきたい」と話しました。 ㈱マシンエンジニアリングの伊藤忠治代表取締役は「社員の意識向上のためにやってきたことは無駄ではなかった。引き続き全社員一丸となって取り組んでいきたい」と話しました。 表彰は年に3回行われていて、今回は県内の124事業所から申請があり、このうち18の事業所が表彰されました。
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高山植物等保護対策協議会 今年度保護意識やマナー高揚
高山植物等保護対策協議会が4日、伊那市山寺の南信森林管理署で開かれ、今年度の事業として、高山植物等の保護意識やマナーの高揚を図ることなどが承認されました。 協議会には、南信地区の市町村関係者らおよそ30人が出席しました。 平成25年度の保護取締件数は、平成24年度より34件多い468件でした。 具体的な内容として「踏み荒らし」「禁止区域への侵入」が合わせて355件で、全体の76%を占めました。 増えた主な要因として「写真撮影や休憩の際の無意識な行為、知識の欠如によるものが多い」ということです。 協議会では今年度の事業として、保護パトロールを強化していくほか、関係機関や団体と協力して保護柵や保護標識の整備等を実施していくとしています。
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森林税上伊那地域会議
森林税を活用して行う施策について住民の意見を聞く上伊那地域会議が4日伊那合同庁舎で開かれました。 会議には、委員に委嘱されている関係する団体の代表など9人が出席しました。 森林税は、平成20年度から導入されていて、間伐や里山の集約化などが進められています。 25年度からは間伐した木材の搬出支援も始まりました。 税収規模は、毎年6億円ほどです。 委員からは、近年のゲリラ豪雨で山における作業道整備が崩壊をもたらす危険があるとして、県の指導強化を求める意見や森林を伐採してのメガソーラー開発を危惧する意見がありました。 会議では、市町村の申請により配分される総額1,328万円の森林づくり推進支援金の配分案が示されました。 伊那市は、松くい虫の被害木の処理などに420万円、箕輪町も松くい虫対策などに151万円、南箕輪村は、大芝高原関連などに116万円が配分される見通しです。
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上伊那の観光 じゃらんに
上伊那8市町村と鉄道やバス会社などで組織している上伊那観光連盟は、さらなる誘客をはかるため、アンケート調査を実施し、リクルートが発行している旅行専門雑誌じゃらんの無料ガイドブックを作成します。 アンケートは、消費者ニーズを把握するためGAP調査と言われる手法で行います。 上伊那地域にある観光施設や食を中心に50項目を聞きます。 調査は、インターネットで行い、関東・中京それぞれ400人ずつと県内200人の合わせて1,000人が対象です。 7月中に行い、そのアンケート結果に基づきじゃらんの無料ガイドブックを8月中をめどに作成します。 この事業は、県の元気づくり支援金を活用するもので、665万4,000円の予算案が4日の総会で承認されました。 観光連盟会長の白鳥孝伊那市長は、「伊那谷は全国に知られておらず、上手に情報発信をする必要がある。もうかる観光を目指し、広域一丸となって進めたい」とあいさつしました。 また、「具体的な目標値を掲げてとりくまなければ成果はあがらない」として、各市町村単位で将来に向けた観光消費額の目標を定めることも確認しました。 平成25年度の上伊那の観光消費額は、111億円で県内10広域中下から3番目、1人あたりの観光消費額は、1人あたり2,427円で最も低くなっています。
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新規就農者激励会 15人が出席し関係機関が激励
去年6月から上伊那で農業を始めた新規就農者の激励会が、3日、伊那市のJA上伊那本所で開かれました。 激励会には、新たに農業を始めた人など15人が出席し、 それぞれ抱負を話しました。 このうち、東日本大震災の影響で福島県から伊那市に移住している果樹農家、佐藤浩信さんの三男、佐藤孝樹さんは、「始めたばかりでわからない事ばかりだが、知識を蓄えていい果物をつくりたい」と話していました。 現在25歳の孝樹さんは、今年3月、安曇野市での農業研修を終え、4月から西箕輪でリンゴとモモの栽培をしています。 父の浩信さんとは、福島の実家の農園とどう協力していくかなどを一緒に話し合ったりしているということです。 今年4月から6月までの上伊那の新規就農者は15人で、このうち40歳未満が13人、40歳以上が2人となっています。
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池坊巡回展
いけばなの池坊巡回講座が6月29日伊那市のいなっせで開かれ、本部の教授によるデモンストレーションが披露されました。 華道家元池坊が毎年全国180か所で開いている巡回講座で、一般も含め、約400人が訪れました。 講師は、池坊中央研修学院の竹内稔晴教授がつとめ、最新のいけばな情報やテキストの解説をしました。 竹内さんは、「四季が移ろう日本の風土では、花にも季節感を反映させることを意識して欲しい」と話しました。 3種類の花をいける三種生(さんしゅいけ)は、自然・デザイン・象徴の融合美だと説明し、デモンストレーションを行いました。 いけばなが完成すると会場は、大きな拍手に包まれていました。
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ダチョウの卵でおやつ作り
伊那市の西箕輪保育園で、ダチョウの卵を使ったおやつ作りが3日、行われました。 ダチョウの卵に、マイナスドライバーと金槌を使って、慎重に穴を開けます。膜をとると、黄身が見えました。ボウルに取り出します。 3日はホットプレートで、ダチョウの卵の目玉焼きを作りました。 隣のホットプレートには、鶏の卵の目玉焼き、そしてウズラの卵の目玉焼き。ダチョウの卵は、鶏の卵の20個分に相当します。 子どもたちは興味深そうに、目玉焼きを見つめていました。 目玉焼き以外は、ホットケーキにします。 西箕輪保育園では、近くにある農業公園みはらしファームに度々散歩に訪れていて、ダチョウを目にすることがありました。 卵を食べてみたいと、園児から声があがったことから、みはらしファームに依頼したところ、今回、18個の卵が提供されました。 ホットケーキが出来上がると園児からは歓声があがっていました。 ホットケーキにはジャムを塗って食べました。 ダチョウは、たくさん生む雌でも、1年間に40個から50個しか卵を生まないため、みはらしファームでは、1個3000円で販売されています。 西箕輪保育園では、卵の殻もきれいに洗って、絵を描いたり、おもちゃにして楽しむほか、残りの卵も、だしまき玉子などにして給食で味わうということです。
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育児休業取得 母親28.8% 父親2%
伊那市が、市内在住の就学前のこどもの保護者を対象にしたアンケート調査によると、育児休業を取得した、母親は28.8%、父親は、2%であることが分かりました。 アンケート結果は、2日夜伊那市役所で開かれた子ども・子育て審議会で示されました。 伊那市では、国の子ども・子育て支援新制度が来年4月から本格的にスタートするのを前に、今年度中に子ども・子育て支援事業計画を策定します。 それに伴い、市内の子育ての実態やニーズを把握するためアンケート調査を行いました。 アンケートは市内の0歳から5歳までの就学前の子どもを持つ保護者1695人を対象に行い、72.04%の回答を得ました。 子どもが生まれたときに育児休業を取得したかとの問いに対し、母親は、51.8%が働いていなかった、28.8%が取得した、16.7%が取得していないと回答しています。 取得しなかった理由としては、「子育てに専念するため退職が45.6%」「育児休業制度がなかった」が20.6%、「育児休業をとりにくい雰囲気」が12.3%となっています。 父親は、育児休業を取得したが2.0%、取得していないが82.6%でした。 取得していない理由として、「制度を利用する必要がなかった」が40.8%、「仕事が忙しかった」が29.5%、「収入減で経済的に苦しい」が24.5%でした。 地域子育て支援拠点施設・子育て支援センターなどの子育て支援事業を利用しているかとの問いには、30.5%が利用していると回答しています。 土日・休日や、夏休みなどの長期休暇中の定期的な教育・保育事業の利用を希望するかとの問いには、77.5%が必要ない、5.2%がほぼ毎週利用したいと回答しています。 酒井茂副市長は、「少子高齢化・生産年齢人口の減少などの問題は、特に取り組むべき重要な課題。結婚や出産は、それぞれの家庭により異なるので、個別の状況を理解できる社会をつくる必要がある」と話していました。
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南ア ジオガイドが林道で講座
南アルプスジオパークの案内を行うガイドの今年度4回目の講座が、3日、南アルプス林道で行われました。 講座には、受講している一般3人、高遠高校の生徒6人、認定ガイド8人が参加しました。 林道バス営業所に集合し、バスに乗車し、北沢峠を目指しました。 バスの車内でガイドが案内をしたほか、見どころではバスを停めて、詳しい解説が行われました。 講座は貴重な地質を確認できる南アルプスジオパークの魅力を伝えられる人材を育てようと行われていて4年目です。 講師を務めるのは、これまでの養成講座を受講し、認定を受けたジオパーク認定ガイドです。 認定ガイド取得を目指す高校生たちも、花崗岩に触れるなどして理解を深めていました。 今回のガイドコースは、9月29日に開かれる日本ジオパーク全国大会でも、ジオツアーとして実施予定で、当日も、認定ガイドが案内を務めるということです。
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伊那市美篶下川手 ひまわり咲き始める
伊那市美篶下川手で、地域住民が育てているヒマワリが咲き始めていました。 見ごろは、今月20日前後になりそうだということです。
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伊那消防組合 規律訓練
伊那消防組合の規律訓練が2日伊那市の市民体育館で行われました。 訓練は、消防活動の基礎となる動作を迅速かつ的確に出来ることを目的としています。 この日は、伊那消防組合管内の署員合せて68人が参加しました。 署員らは、回れ右や整列などの基本動作や30人程で構成するグループから8人程のグループに構成し直す動作などを確認していました。 この訓練は3日も行われる事になっています。
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上伊那産「完全地産プリン」開発へ
ものづくりを通して伊那市内の製造業者が連携し、地域活性化を図る取り組みに、菓子店が加わり新たな商品「完全地産プリン」の開発が進んでいます。 上伊那産の卵や牛乳で作ったプリン。使われる原材料は、伊那の大原農園の卵や小松養蜂園のはちみつ、駒ヶ根のスズラン牛乳などです。 このプリンを作ったのは、伊那市通り町の菓子庵石川の石川信頼さんです。 2日は、伊那市のタウンステーション伊那まちで製造業ご当地お土産プロジェクトの関係者がプリンを試食しました。 プリンは全部で7種類、上伊那産の食材だけで作った物の他、砂糖や生クリームを加えた物も用意されました。 このプロジェクトではこれまで製造業が中心となり、伊那で開発・設計・製造を行い土産品などを商品化しています。 石川さんは、すべて地元で作る「完全地産」に共感し、地域食材を使ったプリンを作る事にしました。 石川さんは、コストや食材さがしなど苦労はあったが、生産者との出会いにより大きな発見があったと言います。 プリンは8月上旬の発売を予定していて、プロジェクトのメンバーが土産用パッケージの開発を行う計画です
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標識やカーブミラーをボランティア清掃
道路標識やカーブミラーなどの設置を行う事業者でつくる、長野県交通安全環境施設協会は、2日、標識などのボランティア清掃を行いました。 長野県交通安全環境施設協会は、毎年ボランティアで清掃を行っていて、今年も1日と2日の2日間行われました。 このうち、伊那建設事務所管内では2日行われ、6業者18人が参加しました。 参加者は、洗剤のついたブラシで汚れをこすり、水をかけてきれいにしていました。 この日は、管内の国道2路線と県道16路線、総延長およそ240kmを清掃しました。 標識やカーブミラーはおよそ2,300本にのぼるということです。 協会では、「清掃をすることで、悲惨な交通事故が一つでも無くなれば嬉しい」と話していました。
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長谷小学校で音楽会
伊那市長谷の長谷小学校で2日、音楽会が開かれました。 音楽会は学年ごとに合唱や、合奏が披露されました。 6年生の合奏、ベートーベンの「運命」では、下級生もリズムをとっていました。 小学校最後の音楽会となる6年生は、保護者にメッセージを送っていました。
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台湾の小学生が美篶小で交流
伊那市の美篶小学校に6月30日、台湾から音楽交流を目的とした旅行生が訪れ、児童たちと交流しました。 訪れたのは、台湾の桃園県の、長庚国民小学校の音楽団18人です。 歓迎セレモニーでは、美篶小学校の4年生が、信濃の国に合わせたダンスを披露し、2回目は台湾の子どもたちの手を引き、一緒にダンスを楽しみました。 台湾のこどもは、「日本と台湾の違いを学んだり、音楽での交流を楽しみたい」と話していました。 ダンスのあとは、4年生の教室で給食を食べました。 台湾には給食の習慣はなく、特に配膳を自分たちで行う事が珍しいということです。
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薬物乱用防止呼びかけ
国際麻薬乱用撲滅デーにあわせ、6月29日伊那市の大型店で街頭啓発が行われました。 アピタ伊那店では、ボーイスカウトやガールスカウト、関係機関から65人が参加して薬物乱用防止を呼びかける啓発活動が行われました。 参加者たちは、買い物客にチラシの入ったティッシュを手渡していました。 脱法ハーブによる事件・事故が深刻な社会問題となっている今、伊那保健福祉事務所では、「地域ぐるみで青少年を守っていくことが大切」と話しています。 会場では、子どもたちが、薬物乱用防止のための募金の協力を買い物客に呼びかけていました。
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とことこイーナちゃんフォトコン開催
伊那市内の町工場などでつくるプロジェクトチームが商品化したプラモデル「とことこイーナちゃん」を使ったフォトコンテストが9月30日まで実施されます。 1日は、伊那市の伊那商工会館で記者会見が開かれ、プロジェクトのリーダーでスワニー社長の橋爪良博さんが概要を説明しました。 被写体にとことこイーナちゃんを使うことが条件で、撮影場所は伊那市だけに限らず県外でも良いということです。 また、風景にこだわらず生活の中にある一コマも応募できます。 参加費は無料で、応募資格はプロ・アマなどは問いません。 とことこイーナちゃんは、市内7つの企業が協力して設計から完成まで手がけました。 イーナちゃんの左右の足が違う重さになっていて斜面に置くとその反動で歩きます。 プラスチック素材で、組立式になっていて子どもでも簡単に組立ができます。 今年2月22日販売を始め、およそ1200体が売れたということです。 橋爪さんは、「伊那市のイメージキャラクターを知ってもらう機会になる。県外からも伊那市に足を運んでもらえるのでは」と期待しています。 フォトコンテストは、1日から9月30日まで伊那商工会議所で受け付けていて11月の中旬に入賞作品が公表されることになっています。
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国立国会図書館のデジタル化資料閲覧可能に
国立国会図書館のデジタル化資料が1日から伊那市の伊那図書館と高遠町図書館で閲覧できるようになりました。 国立国会図書館がデジタル化している資料はインターネットで公開されているものを除き、国立国会図書館でしか閲覧できませんでした。 伊那図書館と高遠町図書館で閲覧できるようになったのは本や平成12年までに発刊された雑誌など131万点です。 中には絶版になり入手困難となった資料もあります。 著作権法の一部改正により国会図書館が承認した図書館で受けられるサービスで上伊那では伊那図書館と高遠町図書館で閲覧することが可能となりました。 伊那図書館のみが複写のサービスを行っていて高遠町図書館では現在準備を進めています。 伊那図書館では、「手に入らないものが閲覧できるので、多くの方に利用して欲しい」と話していました。 尚、このサービスを利用している図書館は全国で6月3日現在231館ということです。
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土砂災害などを想定した訓練
出水期を迎え伊那市は、大規模な洪水や土砂災害を想定した訓練を1日、市役所で行いました。 訓練には、市や国土交通省天竜川上流河川事務所などの職員100人が参加しました。 午前9時30分に災害警戒本部が設置され、本部に寄せられる災害情報を職員らが共有しながら対策をとる「ロールプレイング方式」を実施しました。 訓練は、平成18年の7月の豪雨災害と同様の規模を想定して行われました。 職員たちは、市内で発生した土砂災害などによる避難指示等についての対応を確認したり入ってくる情報を報告したりしていました。 また、小沢川が氾濫する可能性があるとして災害バイク隊に状況を確認するよう指示がありました。 災害バイク隊は平成24年度に発足し市の職員8人が月に一度訓練を行っています。 バイク隊の隊長から指示を受けると現地へと向かっていました。 伊那市では、1日の訓練の反省を踏まえ8月30日、31日に富県を主会場にした防災訓練を行うことになっています。
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童謡唱歌教室 ふるさとの四季
7月1日は童謡の日です。 伊那市のいなっせでは童謡唱歌教室が開かれました。 童謡唱歌教室は、伊那市生涯学習センターとNPO法人クラシックワールドが主催したものです。 童謡唱歌教室は毎年開かれていましたが、今回から富県写真クラブが撮影し た写真をスクリーンに映して、伊那谷の風景を見ながら歌を楽しむ企画にしました。 会場には、およそ150人が集まり、「緑のそよ風」や「牧場の朝」など10曲以上歌いました。 この企画をコーディネートした伊那市生涯学習センターの北沢理光さんは「1年間を通して伊那谷の自然の良さを歌いながらみんなで感じていきたい」と話していました。 「童謡唱歌教室」は、秋と冬にも開かれる予定です。
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法務大臣メッセージ伝達
7月は犯罪や非行のない社会を目指す「社会を明るくする運動」の全国強化月間です。 25日は、上伊那地区保護司会のメンバーが伊那市役所を訪れ白鳥孝市長に法務大臣からのメッセージを伝達しました。 社会を明るくする運動は、犯罪や非行の防止と罪を犯した人の更生について理解を深め、明るい社会を築こうという運動です。 今年で64年目の取り組みで、罪を犯した人の立ち直りを支え、就労や住居などの生活基盤づくりの推進が重点項目として掲げられています。 実施委員会では、来月5日に伊那市のいなっせで運動の一環として「社会を明るくする地域づくり大会」を開き、一般の人への理解を広げていきたいとしています。
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新山小学校でプール開き 初泳ぎ
伊那市の新山小学校で、30日、プール開きが行われ、児童が初泳ぎを楽しみました。 2時間目の授業で3・4年生とさつき組の児童、12人がプールに入りました。 気温25度、水温は24度で中には、寒さで震え、タオルに包まる子供の姿もありました。 新山小学校の水泳の授業は8月末まで行われることになっています。
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唐澤弥生さん 春陽会会員推挙祝賀会
伊那市西町の唐澤弥生さんの春陽会会員推挙を祝う祝賀会が6月28日伊那市内で開かれました。 唐澤さんは、今回、第91回春陽会展で最高賞の春陽会賞を受賞しました。 それまでに奨励賞を3回受賞していて、今回会員に推挙されたものです。 画家の小林修一郎さんらが発起人となり、美術関係者など44人が出席して会員推挙を祝う祝賀会が開かれました。 春陽会会員で長野市の浦野吉人さんは、「安住することなく新しい世界を切り開いていってほしい」と祝辞を寄せました。 伊那美術協会会長の北原勝史さんは、「会員になったということは、より高みを目指す責任を与えられたということ」と激励しました。 唐澤さんは、「これまでは、入選を目指してきたが、これからは、自分の絵をつきつめていくことができる新しい出発点。厳しい位置に置かれたが、後進の指導や地域の美術発展のためにもがんばりたい」と話しています。
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坂下神社で茅の輪くぐり
半年間の罪や穢れをおとす行事「大祓」が29日、伊那市の坂下神社で行われ、集まった人たちは無病息災を願い茅の輪をくぐりました。 大祓は、6月と12月に行われる厄除けの行事です。 坂下神社では、毎年6月に境内の鳥居に萱で作った茅の輪を設置し、茅の輪くぐりを行います。 宮司を先頭に、左側から八の字をかくようにくぐります。 29日は、氏子やその家族など20人ほどが集まり、無病息災を願っていました。 坂下神社氏子総代の樋代義男会長は「今年も半年が無事済んだことへの感謝ともう半年間気持ちを新たにがんばろうという思いになった。 区と神社の発展を願います」と話していました。 茅の輪は1週間設置され、誰でもくぐることができるということです。
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湯澤さん&なるみさんがトークライブ
伊那市出身のシンガーソングライター湯澤かよこさんと、タレントなるみさんのトークライブが28日箕輪町で行われました。 湯澤さんは伊那市東春近出身、なるみさんは西春近出身で春富中の同窓生です。 トークライブは、箕輪町松島のカフェ プラットで行われ、地元を中心に遠くは千葉県から約60人のファンがつめかけました。 2人は、それぞれの経歴を話しながら、お互いに質問しあいました。 なるみさんが曲はいつ作っているのかと聞くと、湯澤さんは、「自転車に乗っている時」などと答えていました。 湯澤さんが、アイドルグループオトメコーポレーションを卒業したときの心境について聞くと、なるみさんは、「次のステップを目指そうと思った」などと答えていました。 2人は、それぞれ新曲も披露し、会場は、笑いと拍手に包まれていました。
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力作30作品を審査
伊那ビデオクラブの作品審査会が29日美篶公民館で開かれました。 上伊那地域を中心にビデオ愛好家が集う伊那ビデオクラブは、毎年作品コンクールを開いて撮影技術や編集テクニックの向上を目指しています。 今年で17回目になるコンクールには、会員から30の作品が寄せられました。 審査は、クラブ員のほか、映画監督の後藤俊夫さんや伊那市、地域の報道機関があたり、10点満点で点数をつけていきます。 作品は、地域の風景や出来事、伝統文化や技術をテーマにしたものなど様々です。 中には、社会問題を反映した特殊詐欺被害に関するものもありました。 表彰式は、7月13日にいなっせで行われる予定で、各賞が発表されることになっています。
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いなまち朝マルシェ
伊那市の中心市街地の活性化を目指す伊那まち再生やるじゃん会のバザール実行委員会は、29日いなっせ北側広場でいなまち朝マルシェを開きました。 ミズナやサンチュ、カブ、ズッキーニなど有機野菜生産農家がとれたての夏野菜を並べます。 旬野菜のオムレツや五穀おにぎり、具沢山みそ汁の朝食も提供されました。 いなまち朝マルシェは、有機野菜生産者や雑貨店、飲食店が集い日曜の朝の交流の場とすることで、日常にうるおいを生み出そうと初めて開かれました。 果物や野菜が豊富でアルプスがあるフランス南部と伊那谷が似ていることから市場のフランス語「マルシェ」としました。 作る人がうれしい、売る人がうれしい、買う人がうれしいがコンセプトで、実行委員会では、「伊那谷の自然を感じることができる空間に作りあげたい」としています。 いなまち朝マルシェは、毎月最終日曜日に開かれ、次回は7月27日に予定されています。
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弥生ヶ丘高校文化祭一般公開はじまる
伊那弥生ヶ丘高校の文化祭弥生祭の一般公開が28日から始まり、校内は訪れた人たちでにぎわいました。 今年のスローガンは「筋書き無しの生放送!!~泣くも笑うも君次第~」です。 生徒玄関前には全校生徒が制作したパネルが展示されています。 晴れるようにとの願いをこめ、てるてる坊主を作ったほか、第55回弥生祭にちなんで、生徒の写真を使い55という文字にしました。 野外ステージではクラスや部活の発表が行われました。 ダンス部のステージでは、音楽に合わせて小気味よいダンスが披露され、観客が大勢集まっていました。 2年生は修学旅行で訪れる長崎や福岡をテーマに展示しました。 平和学習の一環として制作したキャンドルが並べられていて、これらは8月に長崎で行われる平和イベントで使われることになっています。 伊那弥生ヶ丘高校文化祭の一般公開は、29日も午前9時30分から午後2時まで行われます。