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伊那市消防団 ポンプ操法大会
伊那市消防団のポンプ操法とラッパ吹奏大会が22日、伊那市役所駐車場で開かれました。 小型ポンプ操法の部には、16チーム、自動車ポンプの部には4チーム、ラッパ吹奏の部には、3チームが出場しました。 消防団のポンプ操法は、いざというときのために安全・確実・迅速がテーマで、審査のポイントもスピードや規律、安全性に置かれています。 どのチームも日頃の訓練の成果を発揮し、きびきびとした動作で競技に臨んでいました。 結果は、小型ポンプ操法の部は、美篶分団第二部末広班が、自動車ポンプの部は、竜東分団第一部が優勝し上伊那大会への出場を決めました。 ラッパ吹奏の部は、東部方面隊ラッパ隊が優勝しました。 各市町村の優勝チームが競う上伊那大会は、7月3日(日)に飯島町で行われます。
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夏至 高遠町図書館でシャボンダマ大会
21日は、1年で一番昼が長い日、夏至です。 伊那市高遠町の高遠町図書館では、シャボン玉大会が開かれ、子どもたちが楽しみました。 シャボン玉大会は、高遠町図書館が開いたもので、30人ほどが参加しました。 ストローの他、うちわなども使い、さまざまな大きさのシャボン玉を作って楽しみました。
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トマトの木 22日からリニューアルオープン
伊那市西箕輪の農業公園みはらしファームにあるレストラン「トマトの木」が、22日にリニューアルオープンします。 21日は、リニューアルオープンを前に試食会が開かれました。 ランチ、ディナーともにこれまで同様バイキング方式で、メニューは一新されます。 エビフライやハンバーグ、鶏肉を使ったメイン料理の他、根菜類など地元野菜を使った地野菜コーナー、旬のフルーツを取り入れたデザートなど40種類以上が日替わりで並びます。 トマトの木は、開店から15年間指定管理者のJA上伊那が伊那市のランド商事株式会社に業務委託していましたが、今回、子会社である株式会社グレースに業務が移管されたことからリニューアルオープンすることになりました。 試食会には、JA上伊那の関係者や生産組合などおよそ190人が集まり、リニューアルを祝いました。 伊那市では、平成29年度までにみはらしファーム内に多目的施設を建設するなど都市部の住民との交流人口の増加を目指しています。 市では「トマトの木を中心に盛り上げていきたい」と話していました。 料金は、ランチ・ディナータイム共に、平日が大人1,400円子ども800円。土日祝日は大人1,700円子ども1,080円となっています。 営業は、22日からです。
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伊那美術協会 画材講習会
伊那美術協会は、油絵具について学ぶ講習会を14日伊那市の伊那文化会館で開きました。 講習会には、会員や一般40人が参加しました。 講師は、東京都に本社を置く松田油絵具株式会社の三浦卓也さんです。 色の基となる顔料と専用の油をペインティングナイフで混ぜ、油絵具を作りました。 今回製作したのはウルトラマリンという色です。 ウルトラマリンは、アフガニスタンなどでとれるラピスラズリという石が原料です。 その石が海を超えて西洋にきたことから「ウルトラマリン」と名付けられたということです。 混ぜて艶が出たら完成で、一人ひとりチューブに詰めていきました。 伊那美術協会の北原勝史会長は、「知識として知っていることを実際に体験することができ、理解が深まった」と話していました。 この講習会は、伊那美術展の90回を記念して開かれました。
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花でいっぱいに 花の苗無料配布
伊那市振興公社が毎年行っている花の苗の無料配布が13日、伊那市のウエストスポーツパーク管理センターで行われました。 午後2時からの配布を前に、およそ50人が列を作って並んでいました。 伊那市振興公社では、花の多い町を目指して、毎年花の苗の無料配布を行っています。 配布されたのは、サルビア・マリーゴールド・千日紅(せんにちこう)の苗で、1人16本程用意されました。 伊那市振興公社では、「今年は3月の天候不良の影響で育てるのに苦労したが、各家庭で愛情を持って育ててもらいたい」と話していました。 無料配布は14日も午後2時から行われ、2日間で合わせておよそ500人分が配布されたということです。
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伊藤真一さん 陶芸作品展
伊那市御園の陶芸家、伊藤真一さんの作品展が、伊那市のかんてんぱぱホールで開かれています。 会場には、およそ300点の作品が並んでいます。 伊藤さんは伊那市御園出身で、伊那弥生ヶ丘高校を卒業後、美濃焼で有名な岐阜県多治見市で陶芸を学びました。 現在は、年に数回個展を開いたり、市内で教室を開き陶芸を教えています。 こちらは、「入れ子」という伝統技法を用いた作品です。 大きな器の中に徐々に小さな器が収まるように大きさを変えて作っています。 伊藤真一さんの陶展は、25日(水)まで伊那市のかんてんぱぱホールで開かれています。
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カントリーラインダンスでお年寄りと交流
上伊那を中心に活動しているダンスチームのメンバーは20日、伊那市高遠町のデイサービスセンターくつろぎの家でお年寄りと交流しました。 この日は、メンバー5人がくつろぎの家を訪れ、カントリーラインダンスを披露しました。 ダンスを披露したのは、上伊那を中心に活動している「Kick Love T-Crewウィズカウガール☆COCO」で、3歳から70代までの30人で活動しています。 ダンス以外にも、農業やイベントを通して地域の人たちと交流しています。 利用者は手拍子や楽器を使って盛り上げていました。 あるメンバーは「世代や性別関係なく、みんなが元気になる1つのきっかけになるように活動を続けていきたい」と話していました。
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国は県の求め最大限反映を
20日閉会した伊那市議会6月定例会の挨拶で、白鳥孝市長は、国はリニア中央新幹線建設に関して県が求めた環境負荷軽減などを最大限反映させてほしいとする考えを示しました。 阿部知事は、今月16日に国土交通省の鉄道局長に対し、リニア建設に際して、工事用車両の通行に伴う生活環境への影響の軽減、着工にかかわる環境負荷の軽減などを国土交通大臣の意見に盛り込むよう要望しています。 白鳥市長は、閉会の挨拶で「私たちは、雄大な山岳や伊那谷の自然環境を次の世代に引き継ぐ責任があり、国においては、JR東海に対し、知事からの要望を最大限に反映させた意見をのべていただきたい」と述べました。 伊那市議会6月定例会は、市側から提出された8議案を原案通り可決し閉会しました。
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伊那市議会 人口増推進特別委設置
伊那市議会の人口増推進特別委員会が、20日に設置されました。 人口増推進特別委員会は、人口の減少が進む中、少子高齢化対策や定住促進策について検討する市議会の組織です。 所属する議員は6人で、委員長には、前田久子さん、副委員長には、柳川広美さんが決まりました。 伊藤泰雄議長は、「市の人口増推進室と連携し、人口増加策を検討し進めていきたい」と話しています。
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集団的自衛権行使容認 慎重審議を
伊那市議会は、集団的自衛権の行使容認に関して慎重な検討を政府機関に求める意見書の提出を20日賛成多数で可決しました。 可決された意見書は、日本の安全保障をめぐる環境が変化する中で、議論することは否定しないとした上で、集団的自衛権の行使容認に関して、国会での十分な審議と慎重な検討を政府機関に要請する内容です。 一方、集団的自衛権の行使については、その時々の政府の判断で解釈を変更するような性格のものでなく、憲法上ゆるされないとする政府見解の堅持を求める意見書は、賛成少数で否決されました。
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伊那市の飲食店でも盛り上がり
サッカーワールドカップ日本代表のギリシャとの試合が、日本時間の20日午前7時から行われ、伊那市内の飲食店でもファンが選手たちのプレーに一喜一憂していました。 伊那市荒井のラフズノットです。 ラフズノットでは、前回のコートジボワール戦に引き続き、20日も早朝から店をあけました。 試合は、日本時間の午前7時からということもあり、店内で朝食をとる人もいました。 ギリシャの選手がレッドカードで退場する場面では、盛り上がりを見せていました。 坂下にあるスポーツカフェバーグリーンジャケットです。 ここは、日本代表の試合に限らずワールドカップ期間中は、店を開けていて、代表の宮澤秀實さんは、「寝不足気味です。」と話していました。 春日町のBAR―7カフェです。 こちらも、前回のコートジボワール戦に引き続き、今回も早朝から店を開けました。 0対0のまま残り時間がわずかになると、日本代表がシュートを放つたびに大きな歓声は、ため息へと変わっていました。 ラフズノット・グリーンジャケット、BAR―7Cafeでは、次回のコロンビア戦も早朝から店を開け、日本代表を応援するということです。
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伊那まつり花火大会協賛金8年ぶり増額へ
8月3日に予定されている伊那まつり花火大会への協賛金が、8年ぶりに増額に転じ、去年より160万円多い、1543万3千円となりました。 これは、20日に伊那商工会館で開かれた伊那まつり花火委員会番組編成会議で報告されました。 協賛金は、去年の1381万1000円から162万円増の1543万3千円です。 平成10年の2200万円をピークに、右肩下がりに減少していて、増額に転じるのは平成18年以来8年ぶりです。 花火委員会によると、新規申込みが増え、市民からの申込みが増えたことが要因としいています。 今年は、初の取り組みとして市民に募金を呼びかけたところ10号玉1発分集まりました。 また、中央区で、住民有志が区民に募金を呼びかけ10号玉4発分の資金を集めるなど、新しい取り組みも見られたとしています。 花火委員会の吉澤文男委員長は、「景気は良くなったわけではないが、企業の心意気で増額となった。各地で協賛金を呼びかける資金係の努力も大きい」と話していました。 伊那まつり花火大会は、8月3日に予定されています。
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柄山祐希さん 講演会
長野県自然観察インストラクターの柄山祐希さんの講演会が14日伊那市のいなっせで開かれました。 この講演会は、上伊那退職校長会のぬるみの会が開いたもので、会員や一般など70人が訪れました。 柄山さんは、現在89歳。 昭和37年に発行された上伊那誌自然編で編纂委員を務めました。 小学校の教諭だった柄山さんは、名前もわからない1本の植物を大事そうに持って帰る児童の姿に心を打たれ、植物研究に打ち込むようになったといいます。 自身で撮影した写真を使い、「伊那路の自然と植物の四季」と題して講演しました。 柄山さんは、「伊那公園では、昔は西洋タンポポも日本のタンポポも一緒に見られたが、今ではほとんどが西洋タンポポ。外来種の繁殖や開発で見られなくなってしまった花がたくさんある」と話していました。
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西駒登山を前に伊那中学校で「袋式トイレ」の説明会
来月、伊那中学校で予定されている西駒登山を前に、西駒山荘で使う「袋式トイレ」の説明会が、19日に開かれました。 この日は、西駒山荘管理人の宮下拓也さんが伊那中学校を訪れ、来月、西駒の集団登山を行う2年生に、西駒山荘のトイレの使い方を説明しました。 山の環境負荷を軽減させるための袋式トイレは、給水シートが入った袋を便座にセットして用を足します。袋に入れたし尿は山荘の営業が終了した後、ヘリで下ろし処分します。 宮下さんによりますと、以前は、多くの山ではし尿を埋めるなどして処理していましたが、15年ほど前に南アルプスの北岳の湧水から大腸菌が見つかった事が問題となり、山のトイレについて考えられるようになったということです。 宮下さんは「山は普段飲んでいる水の源となる場所。自分の生活とかかわる事として考えてほしい」と話していました。 伊那中学校は7月22日、23日に西駒登山を行い、2日目の下山の際に西駒山荘で休憩をとることになっています。
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長衛小屋の廃材で木札
伊那市長谷溝口の西村和美さんは、山梨県北沢峠にある長衛小屋を解体した際の廃材を活用して、28日、29日に行われる長衛祭に向け、木札を制作しました。 配布される木札には28日、29日に行われる第56回長衛祭の文字と、反対側には、駒ケ岳が焼印されています。 制作したのは、伊那市長谷溝口の西村和美さんです。 南アルプス北部地区遭難防止対策協会の隊長を務める西村さんは木工が趣味で、自宅には、電動ノコギリなどの機械がずらりと並びます。 一昨年、長衛小屋が建て替えられた際に出た廃材を生かせないかと相談され、木札を作るようになりました。 一昨年の長衛祭から木札を配布していて、毎年300個ほど作っています。 長衛小屋の廃材は、南アルプス開拓の父、竹澤長衛の功績を伝える貴重なもので、あと2年ほど木札を作ればなくなってしまうということです。 木札は、28日、29日に行われる長衛祭で参加者に配布されます。
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伊那市東部中の露頭 デジタル教科書に
20 伊那市内の学校に務める教諭や、IT関係者などが伊那市の東部中学校の露頭を教材にしたデジタル教科書の作成に取り組み始めました。 18日夜は、伊那市の東部中学校に関係者12人が集まり意見を交わしました。 東部中には、三峰川が運んだ礫岩(れきがん)の上に、御嶽山が噴火して積もった地層を確認できる露頭があります。 伊那市は、市内の小中学校にタブレット端末を配布する予定で、それを前にソフトを開発しデジタル教科書を作成しようと研究会を立ち上げました。 中学校1年生の理科で、「大地の変化」という単元があり、東部中の露頭を、学習の教材にしようというものです。 地層の画像や、火山の噴火の動画などを取り入れたいとしています。 会合では、2つのグループに分かれて、どのようなものをつくれば良いか話し合いました。 「火山灰がどの地域から噴火したものか自動認識できるようにできないか」、「地層の一部をクリックすると、その地層の情報が出るようにできないか」などの意見が出ていました。 研究会では、生徒のアイディアや学びたい方向性などを確認しながら、ソフトの開発を行い、3月ごろには、デジタル教科書を作成したいとしています。 また、こうした取り組みを、組織的に行っているのは全国的にもめずらしいということで、市内の小中学校にもソフトを配布し、学習に役立ててもらいたい考えです。
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山荘ミルク バラ見ごろ
伊那市横山のレストラン、山荘ミルクの敷地では、650本のバラが見頃となっています。 山荘ミルクの敷地には、400種類650本のバラが植えられています。 10年前から植え始め、冬の乾燥で枯れてしまうものもありますが、毎年100本ほどを植えているということです。 バラのほかにも、1000種類以上の草花が植えられていて、バラだけでなくナチュラルガーデンを目指しているということです。 バラの見ごろは、今月一杯で、その他にも、秋ごろまでさまざまな花が楽しめるということです。
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河野實さん講演会
小説「愛と死をみつめて」の作者で伊那市東春近出身のフリージャーナリスト河野實さんの講演会が14日、伊那市の伊那商工会館で開かれました。 講演会は、伊那商工会議所と伊那異業種交流研究会が開いたものです。 「愛と死をみつめて」は、大学生だった河野さんと、21歳でこの世を去った大島みち子さんとの3年間の文通のやりとりを書籍化したもので、昭和38年に出版され160万部の売り上げを記録するベストセラーとなりました。 講演では、「ミコとの別れから50年」と題し、河野さんがのちの人生をどのように生きたかを話しました。 河野さんは「大学在学中に初めて出版した本がミリオンセラーとなったことで、他の小説家から罵られた。早く世に出たら損という概念が世の中にあり、就職活動もうまくいかなかった」と当時の苦悩を語りました。 記者となった後については「外国で異質な文化を学んだことで自分の価値観を高めることができた」と話していました。
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伊那市 緊急速報メール配信訓練
伊那市は携帯電話に避難情報などを一斉に配信する緊急速報メールの訓練を18日実施しました。 午後0時半、市の担当者が避難準備を呼び掛けるテストメールを配信しました。配信配信から1分~2分で市役所内にいる職員の携帯電話にもメールが届きました。 西春近のかんてんぱぱガーデンを訪れていた観光客の携帯にもメールが届いていました。 緊急速報メールは、市内にある携帯電話すべてに市が発信する避難情報が一斉に配信されるシステムです。 市ではこのシステムを使い災害時に避難地域や避難場所などの情報を発信していくとしています。 これまでの安心安全メールと違い、登録の必要が無く出張や観光で訪れた人達も避難情報を得る事ができます。 また、携帯各社の専用のシステムを使うため、災害時にメールが繋がりにくくなることが無いという事です。 18日の訓練では、NTTドコモとKDDIの携帯に対して予定していたシステムでは送れず手動での配信となりました。 市では原因を究明し対策をとっていきたいとしています。
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集団的自衛権憲法解釈変更反対 趣旨採択
伊那市議会総務委員会は集団的自衛権に関する憲法解釈変更を反対する意見書提出を求める請願や陳情4件を趣旨採択しました。 18日は市役所で市議会総務委員会が開かれ委員会に付託された議案や請願・陳情の審査が行われました。 請願・陳情では、集団的自衛に関する憲法解釈を変更しない事やこれまでの政府見解を堅持するよう求める意見書の提出について4件それぞれに審査が行われました。 議員からは、「集団的自衛権について早急な結論を出すことには疑問。慎重な審議を求める意見書を添付し、趣旨採択とするべき」、「現在の憲法の解釈を変えるべきではないので、採択すべき」といった意見が出されました。 採決の結果、憲法解釈を変更することに反対といった内容の請願・陳情3件は、趣旨採択5、採択1で趣旨採択に。 慎重な審議を求める内容の1件の陳情は、全会一致で趣旨採択に決まりました 総務委員会の裁決を受け市議会最終日には「国に慎重な審議を求める意見書案」が議員提出議案として出される見通しです。
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青野恭典さん水をテーマに写真展
東京都出身で山岳写真家の青野恭典さんの写真展「水の物語り」があすから伊那市のかんてんぱぱホールで始まります。 ホール常設のギャラリーには近作を含む、43点が並んでいます。 写真は、水をテーマに日本各地で撮影されていて、水辺の風景や田んぼ、渓流など様々です。 青野さんは、「今年は残雪が多く、山の奥に入ることが出来なかったが、水の様々な変化や表情を写すことができた」と話していました。 写真展は、あすから11月15日(土)まで、伊那市西春近のかんてんぱぱホールで開かれます。
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「こんにちは伊那まち」富県住民喜ぶ
食料品や、生活雑貨など様々な商品を車に乗せ、伊那市内を移動しながら販売するサービス、「こんにちは伊那まち」が18日、初めて富県地区で行われました。 「こんにちは伊那まち」は、中心市街地の商店主らでつくる「伊那まちの再生やるじゃん会」が、高齢者の買い物支援サービス事業として始めたもので、月一回のペースで実施しています。 この日は初めて富県地区での販売を行いました。 これは、富県北福地の北和田常会が、日頃買い物に苦労しているなどとして、やるじゃん会に要請したものです。 9時20分の販売と同時に多くの住民が訪れ、生鮮食品や農機具、衣料品などを買い求めていました。 訪れた人たちは、買い物と一緒に再生やるじゃん会メンバーや近所の人たちと会話も楽しんでいました。 伊那まちの再生やるじゃん会は今後、「販売用のトラックを用意して、効率よく多くの地区を回りたい」と話していました。
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上伊那口腔保健センターまつり
口の中の健康を見直すきっかけにしてもりらおうと、伊那市の保健センターで上伊那口腔保健センターまつりが8日開かれました。 歯科医師10人による無料の歯科検診コーナーには、多くの人達が訪れ、子どもの歯の状態を診てもらっていました。 中には、虫歯の治療と勘違いして泣き出す子どももいました。 上伊那口腔保健センターまつりは、歯や口の中の健康について考えるきっかけにしてもらい、センターを広く一般にPRしようと毎年行われていて、今年で5回目になります。 会場内では、長野県公衆衛生専門学校の学生が虫歯予防に関する劇を披露や子供を対象にした無料のフッ素塗布のコーナーなどが設けられ多くの家族連れでにぎわっていました。 上伊那歯科医師会の下島丈典会長は「虫歯や歯周病は生活習慣病。定期的に健診を受け、歯の健康を意識してもらえるきっかになれば」と話していました。
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やまぶどうワイン18日から販売
伊那市と信州大学農学部が連携し7年の歳月をかけ開発してきたやまぶどうワイン「山紫」が18日から市内で試験販売されます。 17日は、高遠さくらホテルでやまぶどうワイン「山紫」がお披露目されました。 伊那市は、農業の担い手不足、遊休農地解消を目的に平成18年度から信大農学部とやまぶどうワインの開発に取り組んできました。 現在は戸の農家が、やまぶどうを栽培しています。 去年、ヤマブドウおよそ380キロを収穫し、720ml入りの295本のワインが出来ました。 アルコール度数は11度で辛口だということです。 17日は、伊那市観光㈱が全国公募をおこなったワインラベルの表彰式も行われました。 20点の応募の中から選ばれたのは松本市の斉木久美子さんの作品です。 やまぶどうワインは、2200円で市内の小売店や伊那市観光が経営する宿泊施設で販売することになっています。 今年は、750キロのやまぶどうが収穫される見込みで、伊那市では生産者の拡大を図りたいとしています。
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おもてなし向上プロジェクト実行委員会設置へ
県や上伊那8市町村などは観光地の魅力アップにつなげようと上伊那地域おもてなし向上プロジェクト実行委員会を今年度中に設置します。 17日は、伊那市のいなっせで上伊那地域観光戦略会議が開かれ行政や観光関係団体など20人が出席しました。 会議では、観光情報の共有化と観光案内の連携強化のための基盤づくりを目的とした上伊那地域おもてなし向上プロジェクト実行委員会を設置することが報告されました。 委員は、市町村や商工団体、観光事業者などで組織し今年度から29年度までに、おもてなし向上に向け具体的な事業を実施します。 具体的事業として上伊那地域のおもてなしに係る事例集の作成や、地域の自然、歴史、食などを活用したツアーコンテスト、地域資源をテーマにした地域版の検定試験などを実施します。 実行委員会では地域住民を巻き込んだおもてなし向上に向け具体的な事業を集中的に実施していきたいとしています。
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伊那中学校出身宮島優哉さんが伊那市で演奏指導
伊那中学校出身で東京藝術大学音楽部の宮島優哉さんが15日、伊那市のいなっせで行われた講習会で市内の中学生に演奏指導を行いました。 宮島さんは、伊那中学校出身で、自身も中学生の時に東京藝術大学の学生から指導を受けました。 この日は、東京藝術大学の学生28人が市内5つの中学校の吹奏楽部に所属する生徒159人に指導を行いました。 宮島さんも中学生8人に吹く時の姿勢や息の使い方などを指導しました。 宮島さんは「息をしっかり使って音を遠くまで響かせるようにしましょう」とアドバイスしていました。 講習会は12月にも開かれることになっています。
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伊那市 戸籍や住民票等の入力業務民間委託
伊那市は、経費削減のため10月1日から戸籍や住民基本台帳などの入力業務を、民間の業者に委託します。 これは、17日伊那市役所で開かれた伊那市議会社会委員会協議会で報告されたものです。 伊那市では、10月1日から戸籍や住民基本台帳等の入力業務を、民間の業者に委託します。 請け負うのは、行政サービスの事務処理等を行っている名古屋市の会社です。 業者が行うのは入力業務で、届け出の受付と内容の審査は職員が行います。 契約期間は、平成32年3月31日までの5年6か月で、契約金額はおよそ4千200万円です。 市では、これにより年間960万円の経費削減を見込んでいます。 市民課での入力業務を民間の業者に委託するのは、県内では飯田市に次いで2例目ということです。
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伊那市地域自治区制度審議会 初会合
伊那市の地域自治区のあり方について検討する「伊那市地域自治区制度審議会」の初会合が17日、伊那市役所で開かれました。 審議会は、伊那市の地域自治区の今後のあり方について審議・検討するもので、委員は地域自治区代表など14人です。 この日は白鳥孝伊那市長が、地域自治区のあり方について諮問しました。 市内9つの地域自治区のうち、高遠町と長谷については、地域協議会が“議会に代わる機関”と位置づけられています。 また、規定により設置期限が平成28年3月31日までとなっていることから、両協議会は引き続き地域自治区を存続させるよう要望しています。 会長に選ばれた中村孝夫さんは「現状を見つつ、よりよい制度になるように協働の街づくりを目指していきたい」と話しました。 今後、協議会は月に1回のペースで会議を開き、12月をめどに市長に答申する予定です。
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消防救助技術大会 連覇狙う
21日に長野市で開かれる県消防救助技術大会の激励会が、16日、伊那消防署で行なわれ、連覇を狙う伊那消防署、引揚訓練が披露されました。 大会には、引揚救助に伊那消防署が、ほふく救出訓練に高遠消防署が出場します。 この日は、伊那消防組合長の白鳥孝伊那市長らが見守る中、訓練が披露されました。 伊那消防署が出場する引揚救助は、5人一組となり、8メートルの塔の上から空気呼吸器を背負って塔の下に降り、要救助者を塔の上に引き揚げるという種目です。 タイムや、技術が優れた署員を選抜し、厳しい練習に励んできたということです。 去年は伊那消防署チームが77秒の好成績で県内優勝していて、関東大会に出場しました。 今年の大会は76秒が優勝ラインと予想されています。 高遠消防署は、ほふく救出に出場します。 白鳥組合長は、「日頃から、万が一に備えての努力に感謝する。タイムを縮めて、立派な成績で帰ってきて欲しい」と激励しました。 長野県消防救助技術大会は、長野市の県消防学校で、21日(土)に開かれ、県下消防本部から13チームが出場します。 優勝チームは8月27日に千葉県で開かれる、関東大会の出場が決まります。
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茅野⇔仙流荘 路線バス運行
今年度から新たに夏山の登山シーズンに合わせてJRバス関東による、茅野と仙流荘間の路線バスの運行が始まります。 これは16日伊那市役所で開かれた、伊那市地域公共交通会議と協議会で報告されたものです。 去年までJRバス関東が試験的に導入していた、夏の茅野、仙流荘間の路線バスが、今年から新たに路線に加わることになりました。 これは今年、南アルプス国立公園指定50周年を迎えたことと日本ジオパーク全国大会が9月に予定され、エコパーク登録も決まったことから、伊那市観光課とJRバス関東が協議し決定したものです。 バスは、7月5日(土)から、11月3日(月)までの土日祝日の運行予定で、8月2日(土)から17日(日)までの間は、毎日運行します。 伊那市観光課によりますと、1日の乗車人数が往復で18人に満たない場合、市が補助をするということです。 この他、会議では市内循環バスや路線バス、デマンドタクシーの利用者が減少していることなどから、運行計画の見直しが承認され、7月中には住民アンケートを実施したいとしました。