-
介護予防自主グループ 交流発表会
伊那市内で活動する介護予防自主グループの交流発表会が9日、ニシザワいなっせホールで開かれました。
9日は、介護予防自主グループ8教室といきいきサポーター伊那・高遠のメンバーが体操を発表しました。
伊那市が養成している介護予防推進員のいきいきサポーターが各地の自主グループをサポートして健康体操を行っています。
この発表会はその交流の場にしようと開かれていて、今年で6回目です。
-
LaLaLaINA星空コーラスが藤沢地区文化祭に向け練習
1978年にNHK紅白歌合戦に出場した、歌手でシンガーソングライターの庄野真代さんが講師を務めるコーラスグループ「LaLaLaINA星空コーラス」は、11月の高遠町藤沢地区の文化祭に参加します。
10月20日は、伊那市西春近ののスタジオで、コンサートに向け練習をしていました。
星空コーラスには、上伊那を中心に20人が所属し、月に1回の練習をしています。
講師の庄野さんは、1978年に「飛んでイスタンブール」でNHK紅白歌合戦に出場した歌手です。
スタジオを所有する橋爪恵一さんと妻のえりこさんは20年来の付き合いがあり、2022年10月にこの場所でコンサートを開いたことをきっかけにコーラスグループを結成しました。
本番では、「見上げてごらん夜の星を」や、庄野さんが作詞作曲を手掛けた「平和のうた」など4曲を披露します。
星空コーラスのコンサートは、11月11日の高遠町藤沢地区文化祭で開かれます。
場所は藤沢多目的集会施設で、開演は午後1時です。
-
ウクライナ避難女性 プラネタリウムで特別投影
ウクライナから日本へ避難しているオレナ・ゼムリヤチェンコさんによるプラネタリウムの解説が伊那市の伊那文化会館で8日に行なわれました。
オレナさんは、ロシアのウクライナ侵攻を受け、去年4月に夫と一緒に日本に避難しました。
ロシアの侵攻前は、北東部のハルキウでプラネタリウムの解説員をしていました。
日本でも、解説員の経験を活かした仕事をしたいと希望し、これまでに全国各地で特別投影を行っています。
8日は、秋に見える星座や惑星について説明しました。
オレナさんは、天の川は、ウクライナでは「チュマクの道」と呼ばれ人気があると話していました。
伊那文化会館での特別投影は、長野県プラネタリウム連絡協議会の研修会の一部として開かれ、県内の担当者などおよそ30人が鑑賞しました。
オレナさんは、12月8日に東京都のコスモプラネタリウム渋谷で解説を行う予定です。 -
イスラエルとハマスの軍事衝突で抗議活動
イスラエルとイスラム組織ハマスの軍事衝突の即時停戦を求める抗議活動が8日に伊那市で行われました。
午前7時から伊那市の平成大橋と国道153号が交わる交差点でスタンディングが行われ、イスラエルとイスラム組織ハマスの軍事衝突の即時停戦を訴えました。
伊那市東春近の飯島光豊さんと南箕輪村南原の原富男さんが呼びかけ人となり上伊那からおよそ30人が参加しました。
9日は駒ヶ根市と辰野町でも抗議活動を行う予定です。
-
上伊那広域消防本部が初めての鉄塔合同訓練
上伊那広域消防本部は送電線が通る鉄塔での合同救助訓練を8日に伊那市長谷で初めて行いました。
訓練には上伊那の6つの消防署から16人が参加しました。
中部電力パワーグリッドでは今年の3月に鉄塔での作業中に作業員が動けなくなる事故が実際に発生しています。
このことから、上伊那広域消防本部は鉄塔を管理する中部電力パワーグリッド株式会社に協力を依頼して初めて鉄塔での合同訓練を行いました。
鉄塔には50万ボルトが流れる送電線が通っていて、救助隊は体に電気が溜まることを防止する服を着用していました。
地上から21メートルの所の人形を作業員に見立て、ロープを使い下ろしていました。
8日はほかに担架に乗せて下まで下ろす訓練も行われました。
合同訓練は9日と28日の3日間行う予定です。
-
伊那市 プラチナ大賞でデジタル地域再生賞
伊那市は、新産業技術などの活用で地域課題解決を図る団体を表彰する、一般社団法人プラチナ構想ネットワーク主催のプラチナ大賞で、優秀賞にあたるデジタル地域再生賞を受賞しました。
最終審査と表彰式は6日に東京都の時事通信ホールで行われました。
プラチナ大賞は、一般社団法人プラチナ構想ネットワークが、地域課題の解決を図る自治体や企業を表彰するものです。
今回は、全国から55件の応募があり、12件が最終審査に残りました。
伊那市は、森林を持続可能な形で後世につなげる取り組み、経木や麦ストロー、ペレットなどCO2削減の取り組み、ゆうあいマーケットやぐるっとタクシーなど新産業技術による地域課題解決について発表しました。
審査の結果、伊那市は優秀賞にあたるデジタル地域再生賞を受賞しました。
白鳥孝市長は「今後も地域のみなさんと一緒に伊那市の未来を描き、持続可能な社会を創り出し、心豊かに暮らせるまちづくりを進めていきます」とコメントしています。
なお、県内からは、伊那市の他に長野県と全市町村が協働で行う、場所や時間に関係なく誰でも利用できる電子図書館サービス「デジとしょ信州」の取り組みが優秀賞に選ばれています。
-
伊那新校 統合の仕方について2案を示す
伊那市の伊那北高校と伊那弥生ケ丘高校を再編統合する伊那新校(仮称)の再編実施計画懇話会が2日開かれ、統合の仕方について2つの案が示されました。
2日は、懇話会が伊那合同庁舎で開かれ、事務局が統合方法について2つの案を示しました。
1つ目は「年次統合」で、2校の募集を停止し、2028年度に開校の新校に新入生が入学し、2030年度に統合が完了するものです。
もう1つは「一斉統合」で、2028年度に伊那北と弥生の生徒が伊那新校に転校するものです。
出席者は、2つの案についてグループごと意見交換し「年次統合だと統合までの2年間弥生の校舎を利用する生徒が少なくなり、学校行事や教育活動に制限がでる恐れがある」「一斉統合だと、入学時と卒業時で校名が異なる生徒が出てしまう」などと話していました。
県内で統合した高校のうち、年次統合を選んだ高校が4校、一斉統合を選んだ高校が3校となっています。
統合方法については、今後も懇話会で意見を交わしていく方針です。 -
高遠そばの会が市社協に売り上げ一部を寄付
伊那市高遠町のそば店や生産者でつくる高遠そばの会は、9月の高遠城下まつりで提供したそばの売り上げの一部5万円を伊那市社会福祉協議会に10月19日寄付しました。
10月19日は高遠そばの会の飯島進代表が福祉まちづくりセンターを訪れ、伊那市社会福祉協議会の林俊宏会長に寄付金5万円を手渡しました。
高遠そばの会は会の発足25周年を記念し、9月の高遠城下まつりで大人は1食200円でそばの販売を行いました。
そばは全部で950食を提供したということで、売り上げの一部を寄付しました。
市社協では、寄付金は子ども食堂などで活用していくとしています。
-
米倉颯音さんミニコンサート
伊那市富県出身でムード歌謡などを得意とする歌手米倉颯音さんのミニコンサートが産業と若者が息づく拠点施設alllaで10月25日開かれました。
コンサートでは、ムード歌謡やアニメソングなど18曲を披露しました。
米倉さんは伊那市富県出身の歌手で、低音を活かした歌声が特徴です。
2019年には「浅野川」でメジャーデビューしました。
新型コロナの影響で活動が縮小していましたが、今回4年ぶりにミニコンサートを開きました。
コンサートでは、地元の風景を歌ったオリジナル曲「伊那慕情」を熱唱しました。
会場には約20人が訪れ米倉さんの歌声に耳を傾けていました。
米倉さんは「今回を機に活動に弾みをつけていきたい」と話していました。
-
リニューアルし開催「長谷フェス」
伊那市長谷の「長谷フェス~南アルプスふるさと祭り~」が、道の駅南アルプスむら長谷と南アルプス公園で5日に行われました。
発表には長谷の小中学生など5団体が出演しました。
長谷中学校の3年生は学校に伝わる南アルプス太鼓を披露しました。
「長谷フェス」は、新型コロナの影響で中止となっていた南アルプスふるさと祭りをリニューアルし実行委員会が開きました。
南アルプス公園には、体験コーナーが設けられました。
リースを作るクラフト体験やマウンテンバイクの体験コーナーでは子どもたちが楽しんでいました。
地域の食を知ってもらおうと、干し柿づくりのブースも出店しました。
道の駅南アルプスむら長谷の駐車場では、飲食ブースが出店し、鹿肉や美和ダムをモチーフにしたダムカレーなどが提供されました。
この日は農業法人ファームはせによる「食の感謝祭」も同時開催され、地元生産者による農産物が販売されました。
-
伊那中央ロータリークラブ コナラ200本を植樹
伊那中央ロータリークラブは自然環境の保全を目的にコナラの200本を苗200本を7日に伊那市ますみヶ丘の市民の森に植樹しました。
この日は会員およそ20人が参加し200本のコナラの苗を植えました。
参加者は広さ3アールの場所に70cmほどのコナラの苗を植樹しました。
今年は雨が少ないため乾燥対策で深めに掘った穴に苗を植えつけました。
苗は会費で購入したということです。
伊那中央ロータリークラブでは自然環境の保全を目的に毎年植樹を行い、去年までにコナラを中心に1500本を植樹しています。 -
伊那市表彰 11人と6人に表彰状を贈る
文化の日に合わせて、伊那市表彰が3日に行われ、地方自治や産業、保健衛生などに功績のあった11人と6団体が表彰されました。
式典では、白鳥孝市長が受賞者に表彰状を贈りました。
地方自治功労が2人、寄付功労が3人と3団体、教育文化功労が2人、産業功労が2人と1団体、社会福祉功労が1人、保健衛生功労が2人、善行功労が1人です。
受賞者を代表して保健福祉事業の充実のために寄付した神山内科医院理事長の神山公秀さんは、「半世紀にわたる医療活動で、自分自身も学び成長できた。受賞者の皆さんの信念が伊那市発展の力になると信じている」と話していました。
白鳥市長は、「皆さんの豊富な経験と卓越した見識に基づき、伊那市の発展に向けて更なるご助言を賜りたいです」と謝辞を述べました。 -
伊那中央病院 開院20周年記念式典
伊那市の伊那中央病院は2003年4月に開院し、今年で20周年を迎えました。
5日はニシザワいなっせホールで開院20周年記念式典が開かれました。
伊那中央病院は1947年に錦町に町立伊那中央病院として開院しました。
その後天竜町に移転し伊那市営伊那中央総合病院に名前が変わりました。
2003年4月に現在の場所へ移転し伊那市・箕輪町・南箕輪村で構成する伊那中央行政組合により運営されています。
記念式典では伊那中央行政組合長の白鳥孝伊那市長が「地域の医療を守る責務を果たし今後も充実させたい」と式辞を述べました。
本郷一博院長は「より安心安全な質の高い医療を提供し、地域に信頼される病院を目指したい」と話しました。
式典では他に東北大学院教授の小坂健さんの記念講演会も行われました。
小坂さんは伊那市出身で伊那北高校、東北大学医学部を卒業後東京大学大学院医学系研究科を修了し、国立感染症研究所の勤務などを経て東北大学の教授となっています。
-
伊那弥生ケ丘高校で学校・教科を横断した授業
伊那市の伊那弥生ケ丘高校は、伊那北高校の理科教諭を招き学校と教科の垣根を越えた横断型の授業を6日に、初めて行いました。
6日は、伊那北高校で生物を教えている倉石典広教諭が伊那弥生ケ丘高校を訪れ、3年生の英語の授業で解説しました。
英語の教科書の中で、日本ミツバチと西洋ミツバチに関する文章が書かれていて、生物の分野に詳しい教諭から授業を受けることでより深く掘り下げてもらおうと企画したものです。
伊那弥生ケ丘高校英語科の竹松ゆかり教諭が、以前伊那北高校に務めていたことが縁で倉石教諭に声をかけ実現しました。
倉石教諭は、日本ミツバチが天敵のスズメバチに対して行う防御行動について、「敵を包み込むことで温度をあげて撃退します。これを行うと球体の中心にいるミツバチは寿命が短くなってしまうため、比較的年老いた蜂がこの役目を担っていることが分かっています」と紹介していました。
伊那北高校と伊那弥生ケ丘高校は、統合により「仮称伊那新校」となることが予定されていて、両校では「教科や学校の枠を越えた学びの場が提供できるよう考えていきたい」と話していました。
-
K・絵画サークル「K展」
伊那市高遠町を拠点に活動するK・絵画サークルの作品展「K展」がいなっせで5日から始まりました。
会場には、K・絵画サークルの会員の作品約40点が並んでします。
サークルは、高遠町在住の画家で国画会会員の北原勝史さんが指導していて、月に2回集まり活動をしています。
北原さんは「”自己の内面を掘り下げる“を目標に制作に取り組んでいる。個性のある作品を楽しんでほしい」と話していました。
K展は11日(土)まで、いなっせ2会展示ギャラリーで開かれています。
-
「地蜂の巣」重さコンテスト
クロスズメバチ通称「地蜂」の巣の重さを競うコンテストがきょう、西箕輪のみはらしファームで開かれ、伊那市御園の埋橋章さんが優勝しました。
コンテストの結果、伊那市御園の埋橋さんが4.73Kgで優勝しました。
埋橋さんは2017年以来2回目の優勝です。7月に10cmほどの巣をとり、餌となる昆虫が多い市内の山中に巣箱を置き育てました。
2日に一度、鶏肉を与えていたということです。
コンテストは伊那市地蜂愛好会が毎年開いているもので今年で26回目です。
会場のテントの中では蜂の巣を解体していました。
蜂追い文化の継承を目的とする伊那市地蜂愛好会は45人が在籍しています。
今年は23人の会員から33点が出品されました。
今年は蜂を育てる7月から10月に餌となる昆虫が多くいたということです。
去年の優勝は2.5Kgでしたが今年は大きいものが多く4キロ台の巣もありました。
一方で夏の暑さの影響で巣が育たずに出品できない会員もいたということです。
コンテストでは一部の巣が販売され、会場には多くの人が集まっていました。
-
境区文化祭 趣味の作品並ぶ
伊那市境区の文化祭が5日、境区公民館で開かれました。
文化祭では区民が趣味で作った作品が並べられました。
生け花が趣味の男性は公民館のステージを使い菊などの花を展示していました。
ほかにプロレスが趣味という男性は手作りしたものや、購入した覆面を出品していました。
境区フォトギャラリーのコーナーでは昭和の始めから40年代の写真が展示されていました。
地区住民が祝った公民館での結婚式や、茅葺だった民家とそこに住んでいた子どもの姿を写したもの、敬老会での記念撮影など地域の歴史を知ることができる写真が並べられていました。
文化祭ではほかに交通安全教育車チャレンジ号による車の運転能力や歩行能力を判定する体験も行われました。
点灯したライトへ反応する速さや正確さで運転能力が診断されていました。
公民館前ではシクラメンの販売も行われ区民で賑わっていました。 -
秋の叙勲 向山公人さんが受章
今年の秋の叙勲受章者が3日発表され、伊那ケーブルテレビ放送エリア内からは元長野県議会議員の向山公人さんが旭日小綬章を受章しました。
向山さんは伊那市西町の81歳です。
伊那市議会議員を経て1999年に県議選に初当選し県議を6期24年間務めました。
また2016年から1年間、県議会の議長となりました。
任期中、長野県南信工科短期大学校の誘致などに尽力し地方自治功労として旭日小綬章を受章しました。
向山さんは現在、上伊那産業振興会理事長や伊那ケーブルテレビジョン会長を務めています。
-
公衆衛生専門学校 園児に歯みがき教える
伊那市の公衆衛生専門学校の学生は、竜南保育園の園児に歯みがきの仕方を2日に教えました。
この日は、公衆衛生専門学校の2年生12人が竜南保育園を訪れ、園児に正しい歯のみがき方を教えました。
園児への歯科保健指導は、公衆衛生専門学校の実習の一環として毎年行われているものです。
園児は、みがき終わった後に口の中を確認してもらいました。
この日はほかに歯についての人形劇も行われました。
劇では、「好き嫌いせずに食べること」「よく噛んで食べること」「食事のあとは必ず歯を磨くこと」など、歯の健康を守るために大切なことを園児に呼びかけました。
-
おもてなしプリンの新作「ルバーブプリン」発売
南箕輪村の大芝高原のおもてなしプリンの新作、ルバーブという野菜を使った「ルバーブプリン」が3日から販売されます。
プリンには伊那市長谷の池上敏明さんが生産しているルバーブという野菜をジャムに加工したものが使われています。
池上さんによるとヨーロッパではパイなど菓子のジャムとして一般的に食べられているということです。
通常価格は1つ420円ですが、5日までは数量限定で1つ380円で提供されます。
おもてなしプリンを道の駅南アルプスむら長谷で販売したことが縁で、商品の共同開発を行ったということです。
販売は3日からです。
大芝の湯と味工房、道の駅南アルプスむら長谷で販売されます。
-
東部中 手作り商品の無人販売
伊那市の東部中学校特別支援学級が学習の一環として手作りした商品の無人販売が1日から影郵便局で始まりました
10月31日は生徒7人が日影郵便局を訪れました。
生徒らはマフラーやエコバック、ハーブソルトなどおよそ20種類の商品を並べていました。
去年好評だったハーブソルトは学校で育てたハーブを使い、今年はあら塩を使った商品を新たに作りました。
生徒は「分量をはかるのが大変だった。心を込めて作ったので多くの人に買ってもらえたら嬉しい」と話していました。
特別支援学級は1年生から3年生の15人が在籍しています。
売り上げは来年の活動費に充てられます。
日影郵便局の無人販売は30日木曜日までで商品は毎週火曜日に補充するということです。
-
かんてんぱぱホールでは木工作品や絵画の展示
伊那市のかんてんぱぱホールでは木工作品や絵画の展示が始まっています。
-
親子で楽しむ 秋のスポーツフェスティバル
親子で一緒に体を動かす「秋のスポーツフェスティバル」が10月28日に、箕輪町町民体育館で開かれました。
イベントには、伊那市から辰野町までの親子が参加し、フリースローや的を狙ってボールを投げるストラックアウト、キックターゲットを楽しみました。
コンピューターゲームを使ったeスポーツブースも設けられ、サッカーのゲームで対戦していました。
イベントには松本山雅FCの元選手の飯田真輝さんも参加し、参加者と一緒にゲームを楽しみました。
このイベントは、親子で一緒に体を動かすことでスポーツに親しんでもらおうと、伊那青年会議所が開きました。
伊那青年会議所では「来年度以降も継続して親子で体験できるイベントを行っていきたい」としています。
-
運転ボランティア対象の安全運転講習会
高齢者の買い物の移動支援を行っている運転ボランティアを対象にした、安全運転講習会が1日に伊那市の伊那自動車教習所で開かれました。
講習会は伊那市社会福祉協議会が開いたもので運転ボランティアと、今後行う予定の人、合わせて15人が参加しました。
技能講習では実際に人を乗せて、S字カーブや坂道のほか、障害物が置かれた、およそ2キロのコースを運転しました。
担当した教官は急ブレーキや急発進を避け、利用者が安全に乗り降りできるよう指導していました。
市社協は高齢者の買い物の移動支援について考える「買い物・移動支援地域づくりネットワーク会議」を毎年開催していて今年初めて安全運転講習会を開きました。
-
伊那小児童 ハロウィンで商店街の店主と交流
伊那市の伊那小学校の児童は、31日のハロウィンに合わせ外国語の授業で通り町商店街の店主と交流しました。
この日は、伊那小学校の2年春組と5年智組の児童およそ70人が、通り町商店街の店主と英語で交流しました。
外国の文化を知ろうと企画されたもので、店主に好きな動物やスポーツなどを英語で尋ねていました。
店主らは仮装した児童達に菓子を渡していました。
-
伊那市西春近の畑で下草を焼く火事
30日午後2時50分ごろ、伊那市西春近の畑で下草を焼く火事がありました。
この火事によるけが人はいませんでした。
伊那警察署の発表によりますと、30日の午後2時50分ごろ、伊那市西春近の畑の下草、およそ90平方メートルを焼く火事がありました。
この火事によるけが人はいませんでした。
伊那署では刈り取った草を燃やしていた火が広がったものとみて調べを進めています。
-
伊那中生徒 高齢者の大変さを体験
伊那市の伊那中学校3年生は、高齢者の体を31日疑似体験しました。
授業では、ゴミ出しを通して、高齢者の大変さを学んでいました。
授業では、伊那中学校3年3組の生徒30人が高齢者のゴミ出しを体験しました。
高齢者役の生徒は、目や耳が不自由になるゴーグルや耳当て、膝が曲がりにくくなるサポーターなどを身に着けました。
介助者役の生徒と2人一組となり、ゴミ袋を持って廊下を歩き、階段の上り下りを体験していました。
高齢者疑似体験は伊那市社協が福祉教育の一環として行っているもので、今回は特にゴミ出しを取り上げて行いました。
伊那市社協によりますと、高齢になると、身体機能の低下やケガ、運転免許の返納などでゴミ出しが困難になることがあるということです。
また大人用紙おむつがあるとゴミが重くなり、より大変になるとしています。
なお、伊那市や市社協などが昨年度ケアマネジャーを対象に行ったアンケートでは、介護認定を受け在宅サービスを利用し生活する高齢者のうち14人に1人がゴミ出し支援を求めているということです。
-
市議会臨時会 観光施設改修費など補正予算案可決
伊那市議会臨時会が31日市役所で開かれ、高遠さくらホテルとみはらしの湯の改修費など、約1億4,500万円を追加する今年度一般会計補正予算案が全会一致で可決されました。
主な事業として、高遠さくらホテルの空調設備やトイレの配管等の改修費に約4,700万円、みはらしの湯の空調設備の改修や照明のLED化の費用に約7,600万円となっています。
他に、資材高騰により増額となった伊那市駅前のトイレの建設工事費に約1,400万円となっています。
また31日は伊那市東春近の東原工業団地の土地取得に関する議案が提出され、全会一致で可決されました。
取得額は約1億円、面積は約3万3,000平方メートルで、来年度末までに造成を行う予定です。
-
9月 月間有効求人倍率1.37倍
上伊那の9月の月間有効求人倍率は、前の月を0.08ポイント上回る1.37倍となりました。
9月の月間有効求人数は、3,307人、月間有効求職者数は2,413人で、月間有効求人倍率は1.37倍となりました。 全国は1.29倍、県は1.45倍となっています。
雇用情勢については、「改善の動きが緩やかになっている。また、物価上昇等が雇用に与える影響を注視する必要がある」として6か月連続で判断を据え置いています。
また、来年春の新規高校卒業者の就職内定率は9月末現在68.8パーセントで、去年の同じ時期と比べ6.8ポイント高くなっています。
-
伊澤修二の功績を称える音楽祭
伊那市高遠町出身で東京芸術大学の初代校長を務めた伊澤修二の功績を称える音楽祭が28日に伊那市内で開かれました。
記念音楽祭は東京芸大の初代校長、伊澤修二が高遠町出身だったことが縁で始まったもので今年で37回目です。
高遠町文化体育館で行われた第1部では小中高校生が合唱や合奏を発表しました。
このうち春富中学校の吹奏楽部はマーチングバンドを披露しました。