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伊那市議会と伊那西高校生徒が意見交換
伊那市議会は、若者に政治や地域への関心を高めてもらおうと伊那西高校を19日に訪れ、生徒と意見交換をしました。
19日は、伊那市議会の白鳥敏明議長と野口輝雄副議長の他、4つの委員会の正副委員長10人が伊那西高校を訪れました。
進学コースの3年生およそ30人が参加し、「この地域の良いところは何か」と「議会に若者の力を取り入れるにはどうしたらよいか」の2つをテーマに話しをしました。
【この地域の良い点】
生徒「県外から来た人から、花粉症が治ったり体調が良くなったと言われる」
【議会に若者の力を取り入れるには】
生徒「今回のような意見交換会を、色々な高校で開いてはどうか」
【意見のまとめ】
議員「“困っていることはありますか”と尋ねたら、国道と春近大橋の交差するあたりが渋滞すること、沢渡駅周辺のWi-Fiが弱いことなどをあげてくれた。」
伊那市議会では、出された意見や生徒の思いを各委員会で共有する他、議会だよりで紹介するとしています。 -
バイオリンパフォーマー牧美花さん演奏会
長野市出身のバイオリンパフォーマー牧美花さんが19日、伊那市の美篶小学校を訪れバイオリンを披露しました。
牧さんは生まれつき左手に障害があり弦をおさえることができないことから、右手でバイオリンを、左手で弓を持つ逆弾きで演奏します。
19日は、牧さんがモデルで来年2月に伊那市で行われるミュージカル「チュイチュイ左手のバイオリン弾き」のPRのため美篶小学校を訪れ、児童たちに演奏を披露しました。
牧さんは左手のハンディを抱えながらも、周りに支えられ、諦めずに練習を続けたことで、夢を叶えることができたと話していました。
ミュージカル「チュイチュイ左手のバイオリン弾き」伊那公演は来年2月26日(日)にニシザワいなっせホール行われます。
料金は前売り自由席親子ペア3000円などとなっています。
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純米吟醸酒「維者舎」完成
伊那市横山産の酒米を使った純米吟醸酒「維者舎」の完成を祝う奉納式典が地区内の春日社で18日行われました。
奉納式典には横山の住民有志でつくる横山維者舎のメンバーなど15人ほどが集まりました。
維者舎では荒井の酒蔵宮島酒店と協力してオリジナルの日本酒を作っています。
約37アールの田んぼで酒米「美山錦」を育て今年は1.6トンの収穫があったということです。
日本酒「維者舎」は宮島酒店などで購入することができ価格は一升瓶が3,560円、720ミリリットルが1,780円となっています。
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伊那市が外国人向け防災講座
伊那市は外国人向けの防災講座を3日に伊那市役所で初めて開きました。
講座には市内に住むブラジル人家族のほか伊那市社会福祉協議会の職員などおよそ20人が参加しました。
講師を務めたのは伊那市危機管理課の小松剛さんです。
資料の文字はひらがなにして、説明も分かりやすい言葉に変えて行いました。
小松さんは「地震が発生した時は、ものが倒れたり落ちたりするので、すぐに外に避難せず机の下に隠れて頭を守ってください」と説明していました。
伊那市では災害時に外国人住民が取り残されることがないよう、行動や地域とのつながりの大切さを共に考えていくとしています。
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小沢地域交流センターでイルミネーションが点灯
伊那市の小沢地域交流センターで17日、イルミネーションの点灯式が行われました。
午後4時過ぎ、小沢地区の子どもたちによってイルミネーションが点灯されました。
これは、地区の子ども会や社会福祉協議会などが中心となり、今年初めて行われたものです。
イルミネーションの点灯は今月26日までです。
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県議選伊那市区 向山氏が出馬表明
任期満了にともない来年4月9日に投票が行われる県議会議員選挙伊那市区に新人で西町の向山賢悟さんが立候補することを17日、正式に表明しました。
向山さんは伊那市の伊那商工会館で記者会見を開き立候補に向けた決意を述べました。
向山さんは「育った環境が郷土愛に満ち溢れた祖父、向山一人と父、向山公人の背中を見て育ったというところもありましたのでいつかは地域のためにがんばりたいという思いがあります。48歳という責任世代の、ど真ん中というのを自覚しているので責任を果たすためにも県政にチャレンジしたいというのが根底にあります。」と話していました。
向山さんは今期限りでの引退を表明している伊那市区現職の県議会議員、向山公人さんの長男で自民党の公認または推薦を求めていくとしています。
主な政策としてリニア時代に向けた地域経済の発展などをあげています。
定数2の県議選伊那市区で正式に出馬を表明したのは向山さんが初めてで他に現職1人が出馬の意向を示しています。
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向山雅重撮影の写真で食と暮らしを振り返る
民俗学者向山雅重が撮影した写真から、伊那谷の食と暮らしを振り返るイベントが18日に伊那市民俗資料館で開かれました。
18日は、「正月行事と食」というテーマで開かれ、地域住民12人が参加しました。
イベントでは、伊那谷で古くからお年取りで食べられている、ぶりの粕汁が振る舞われました。
また、宮田村出身の民俗学者で、平成2年に亡くなった向山雅重が撮影した写真を学芸員の大澤佳寿子さんが紹介しながら、伊那谷の食や暮らしを振り返っていました。
この写真は、昭和33年に伊那市内の、正月飾りなどを売る露店を撮影したものです。
当時、しめ飾りなどは、この露店で買われていたということです。
参加者たちは、各地域の飾りつけや、伊那市の正月の風景を見ながら、思い出を語り合っていました。
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伊那市健康応援ポイント事業 抽選会
伊那市民の自主的な健康づくりの取り組みを応援する伊那市健康応援ポイント事業の抽選会が、15日伊那市役所で開かれました。
抽選会では、白鳥孝伊那市長らが箱の中から応募券を引きました。
伊那市健康応援ポイント事業は、市民が健康診断や人間ドッグを受診したり、各種スポーツイベントに参加するとポイントがたまり、抽選でスポーツ用品店で使える1万円分の商品券などが当たります。
伊那市の委託を受けて伊那市総合型地域スポーツクラブが行っているもので、今年は850件の応募がありました。
当選者には年内に商品が発送される予定です。
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イルミネーションで商店街に彩り
伊那市荒井のセントラルパークでイルミネーションの点灯が16日から始まりました。
16日はイルミネーションの点灯に合わせて地元のジャズ愛好家による演奏が行われました。
荒井区通り町1丁目商店会と伊那商工会議所の企画で来年2月下旬まで行われます。
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伊那盆栽教室展示 18日まで開催
伊那盆栽教室の生徒らによる「暮らしの中の盆栽」展が、18日まで伊那市西町の草の音で開かれています。
会場には、生徒と盆栽愛好者の作品およそ80点が展示されています。
伊那盆栽教室は、去年11月に発足し、年4回伊那市内で手入れ方法などを学んでいます。
自然の姿を表現することを大切にしていて、展示方法にもこだわっているということです。
伊那盆栽教室では、「四季に応じて変化する植物の表情を見て欲しい」と話していました。
展示会は18日まで、西町の草の音で開かれています。
会場では、盆栽素材や鉢の販売も行っています。 -
みはらしいちご園出荷始まる
伊那市西箕輪の農業公園みはらしファームでは、いちごの出荷が始まっていて、16日も農家が赤く色づいたばかりの実を摘み取っていました。
甘さと酸味のバランスがとれた紅ほっぺ、大粒で香りが高い女峰、酸味がなく甘みが強い章姫。
みはらしファーム内には、4件の農家で作る羽広いちご生産組合が管理するビニールハウスが17棟あります。
このうち、副組合長の笠松崇志さんのハウスでは、色づきや大きさを確認しながら摘み取っていました。
今年は天候にも恵まれたため、育ちが良く甘くて美味しいいちごに仕上がったということです。
しかし、燃料費や資材などの高騰による影響で生産コストが大きくなっているということです。
作業は、今月3日から始まり、主にみはらしファーム内のとれたて市場や地元の直売所などに出荷しています。
来週からは、クリスマス用として上伊那の菓子店に出荷が始まるということで最初の ピークを迎えます。
いちごの出荷は、来年6月中旬まで行われることになっています。
なお、羽広いちご生産組合では、来年1月2日から始まるいちご狩りの料金を200円値上げして営業するということです。
●小学生以上2,100円
●小学生未満1,400円 -
伊那市議会12月定例会 閉会
伊那市議会12月定例会は、市側から提出された議案全てを原案通り可決し16日、閉会しました。
16日は、市独自の新型コロナ対策・原油価格高騰対策費を盛り込んだ一般会計補正予算案など24議案全てが原案通りに可決されました。
また、市議会議員が扱う個人情報の保護に関する条例についての委員会提出議案や、安全・安心の介護実現のため人員増と処遇改善を求める国への意見書の提出についての議員提出議案は、全会一致で可決されました。
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南アジオパーク再認定
伊那市、飯田市、大鹿村にまたがる南アルプスジオパークが16日、日本ジオパークに再認定されました。
16日東京都で開かれた、日本ジオパーク委員会で再認定されました。
日本ジオパーク委員会は、地質学的に貴重な価値を持ち、その資源を教育や観光に生かす取り組みなどをするエリアを日本ジオパークに認定しています。
南アルプスジオパークは2008年に認定されました。
2020年に行われた再認定審査では、事務局体制の不充分さなどが指摘されたため条件付き再認定となっていました。
南アルプスジオパーク協議会では、事務局体制の強化や基本計画の見直し、事業計画の策定を進めるなど再認定に向け取り組んできました。
再認定は今回で4回目となります。
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少林寺拳法と合気道の体験会
伊那市スポーツ協会の武道系種目・少林寺拳法と合気道の体験会が、11日に、武道館で開かれました。
この日は、親子33人が参加し、少林寺拳法と合気道を体験しました。
班を二つに分け、どちらの種目も体験しました。
少林寺拳法では、突きや、防御などを学び、親子で技をかけあっていました。
合気道では、腕をつかまれた時の対応法などを学んでいました。
この合同体験会は、小学生以上を対象に伊那市が初めて開きました。
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元気づくり支援金事業 伊那市ミドリナ委員会が知事表彰
長野県の令和3年度の地域発 元気づくり支援金事業の優良事例表彰で伊那市ミドリナ委員会の森林を楽しむ事業が知事表彰を受賞しました。
15日は伊那市の伊那合同庁舎で表彰式が行われました。
知事表彰を受賞した伊那市ミドリナ委員会は森林関係者によるトークや合唱などのイベントを開催しました。
森林を中心とした新たなコミュニティが形成され、今後も地域の産業振興や脱炭素社会の実現に向けた取り組みとして期待されることが評価されたものです。
このほかに伊那ケーブルテレビ放送エリア内からは、認定NPO法人フリーキッズ・ヴィレッジが上伊那地域振興局長表彰に選ばれています。
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上伊那の320人含む3,691人感染確認
長野県内で14日新たに、上伊那地域の320人を含む
3,691人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
また、県、長野市は新型コロナ患者あわせて13人の死亡を発表しました。
県、長野市、松本市の発表によりますと、感染が確認されたのは、伊那保健所管内は320人、上田保健所管内で575人、佐久保健所管内で414人、諏訪保健所管内で306人、飯田保健所管内で267人、長野保健所管内で232人、松本保健所管内で231人、北信保健所管内で131人、大町保健所管内で75人、木曽保健所管内で22人、長野市757人、松本市361人のあわせて3,691人です。
県と長野市は、いずれも基礎疾患のある60代以上の、合わせて13人の死亡を発表しました。
午後4時現在、県内で感染が確認されたのは34万4,462人で入院は718人、死亡は560人です。
13日午後8時現在の確保病床使用率は65.9%となっています。
また県は、伊那保健所管内の高齢者施設で利用者15人の集団感染が疑われる事例があったと発表しました。
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東春近小6年生 プロの役者が演技指導
総合学習で演劇に取り組んでいる伊那市の東春近小学校6年西組の児童は、プロの役者から演技に必要な表現力や発想力について14日教わりました。
14日は、西組の児童が飯田市在住で舞台俳優の小林英樹さんから演技に必要な表現力や発想力を教わりました。
これは、県が行っている「演劇による学び」の推進事業の一環で開かれたものです。
子ども達は、グループ毎に別れ、「学校」や「映画館」などの場面をそれぞれがポーズをとり表現し、ゲーム形式でコミュニケーションや創造力について学んでいました。
6年西組では、総合学習でオリジナル劇「老松場物語Ⅱ」に取り組んでいます。
今回は、発表に向けさらにレベルアップを図ろうとプロからアドバイスを受けました。
最後は、劇の一場面を発表し、小林さんからアドバイスを受けていました。
小林さんは「演劇を作っていくうえで、自分の意見を言い、相手の意見を受け入れていく事が大切だ」とアドバイスを送っていました。
西組では来年2月の参観日でオリジナル劇の発表をする予定です。
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伊那市の小池さん 知事表彰
長年にわたり、薬物乱用防止啓発活動に尽力した伊那市山寺の小池和広さんが知事表彰を受賞しました。
この日は、伊那市の伊那保健福祉事務所で伝達式が行われ、伊那保健福祉事務所の片桐賢二副所長から小池さんに表彰状が渡されました。
小池さんは平成20年から上伊那保護司会員として、また平成23年から薬物乱用防止指導員として、若者の薬物使用防止活動に取り組んできました。
小池さんは「少しでも薬物を使用する人が減るようにこれからも活動をしていきたい」と話していました。
今年度、県内で薬物乱用防止に関する知事表彰は1団体と4人が受賞しています。
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かんてんぱぱ 「HARUCHICA」新発売
伊那市の伊那食品工業株式会社は、ホワイトチョコレートと小豆を使った菓子「HARUCHICA」を14日から数量・期間限定で販売します。
Nこちらが、新商品の「HARUCHICA」です。
発売中のあずき菓子を砕いたものとドライストロベリーにホワイトチョコレートをコーティングしました。
10個入りで税込み888円です。
商品名のHARUCHICAは、かんてんぱぱガーデンのある地域の名前「西春近」と、「春は近い」と受験生などを応援する気持ちが込められています。
土産用の菓子が欲しいという客からの声を受け開発したということです。
ホワイトチョコレートのあずきクランチ「HARUCHICA」は、かんてんぱぱガーデン内の3店舗であすから数量・期間限定販売されます。
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弥生ダンス部 全国大会へ
伊那市の伊那弥生ケ丘高校のダンス部は、来月東京都で開かれる全国大会に出場します。
全国大会に出場するのは、伊那弥生ケ丘高校ダンス部の2年生18人です。
ダンス部は、先月開かれた
「全国高校ダンスドリル冬季大会」の甲信越大会で、ヒップホップ女子部門11人以上20人未満のミディアム編成で1位となり、全国大会出場を決めました。
弥生ダンス部が全国大会に出場するのは、2019年から5年連続です。
ダンス部では、週に1回外部のコーチによるレッスンを受けていて、それ以外は部長や副部長が指揮をとり、振り付けの確認や、細かい調整などを行なっています。
ダンス部は、これまで全国大会では、4位が最高順位となっています。
全国高校ダンスドリル冬季大会は、来年1月14日と15日に、東京都の武蔵野の森総合スポーツプラザで開かれます。 -
荒井区 しめ縄作りを楽しむ会
伊那市荒井区の「しめ縄づくりを楽しむ会」が、10日いなっせで開かれました。
10日は、荒井区民およそ30人が参加し、正月用のしめ飾りを作りました。
講師を務めたのは、北原文明さん79歳です。
北原さんは「ゆるまないように力をいれて綯ってください。上手に作るには慣れるのが一番です」と話していました。
しめ縄づくりを楽しむ会は、伝統文化を伝えていこうと荒井区公民館が毎年開いています。
荒井区公民館の有賀茂夫館長は、「今年は新型コロナの影響で行事がほとんど中止になってしまった。来年こそ区民で集まる機会が増やせるような年になってほしい」と話していました。
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小学生が起業家から学ぶ
伊那市の富県小学校の児童が、地域で起業している人などから仕事について学ぶ、キャリア教育学習会が7日に開かれました。
講師は地域の起業家など4人が務めました。
このうち伊那市御園でパーソナルカラー診断などをしているStudio caraの唐澤美智さんは、カラーカードを使った診断体験を行いました。
児童達は自分の好きな色と、相手に合う色を選んでいました。
ある児童は「場面に合わせて、色を工夫し選ぶだけで気分が変わることが分かった」と話していました。
唐澤さんは「皆さんの大好きを大事にして仕事に繋げていってください」と話していました。
この学習会は富県小学校のPTAが毎年開いているもので、5・6年生のおよそ40人が参加しました。
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サイクルスタンド組立てキット販売 伊那市で始まる
自転車を活用した街おこしの取り組みの一環で、スタンドがない自転車を停めることができるサイクルスタンドの組立てキットの販売が、伊那市で始まりました。
こちらが組立て式のサイクルスタンドです。
高さ1m、横2mで、ロードバイク4台を停めることができます。
伊那市産のアカマツを使用していて、組立ての際は金具に木材を差し込みネジで固定するだけです。
価格は、防腐剤が塗ってあるものが1万2,000円、無塗装のものが8,000円となっています。
組み立てキットを考えたのは、伊那市地域おこし協力隊で自転車の活用推進に取り組む石井基裕さんです。
ロードバイクには、スタンドがついていないものが多いため、駐輪の際は立てかけるか横に寝かさなければなりません。
伊那市では、ロードバイクで市内を訪れた人が気軽に商業施設に立ち寄れるようサイクルスタンドの設置を進めていて、普及をさらに図ろうと石井さんが組立てキットを考案し、山寺の会社が製造・販売を始めました。
石井さんは、利用者が使いやすいような高さや木材の幅を考えて製造を依頼したということです。
市内の公共施設では現在、いなっせに3基、伊那市駅北側の駐輪場に2基、産業と若者が息づく拠点施設alllaに1基設置されています。
伊那市は、サイクルスタンドの設置に対して補助金を交付していて、今後は国道361号沿いなど主要道路沿線のコンビニエンンスストアなどに設置を働き掛けていきたいとしています。
(補助率10分の10 限度額1万円)
問い合わせ
補助金に関すること 78-4111 伊那市観光課
組立てキットの購入に関すること 合同会社 ラーチアンドパイン080-8493-1357
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伊那スキーリゾートで安全祈願祭
17日に今シーズンのオープンを予定している伊那市西春近の伊那スキーリゾートで、12日安全祈願祭が行われました。
伊那スキーリゾートの現在のゲレンデの状況です。
まだ雪はほとんどありません。
スノーマシーンによる雪づくりは、氷点下2度以下で行うことができますが、今シーズンは12日までに2日間で8時間ほどしか稼働できず、例年より1週間ほど遅れているということです。
12日は、ゲレンデでスキー場関係者を対象にお祓いが行われた他、室内では地元関係者などおよそ40人が出席し、今季の安全を祈願しました。
昨シーズンは、土曜日のナイター営業を1時間延長した他、キャッシュレス決済の充実を図るなどの対応で、新型コロナの影響で落ち込んだ前のシーズンと比べて3,000人多い4万人が訪れました。
今季は、コロナ前と同じ4万5,000人を見込んでいます。
伊那スキーリゾートのオープンは、17日土曜日を予定しています。 -
県内で新たに上伊那63人を含む976人新型コロナ感染確認
長野県内で12日、新たに上伊那地域の63人を含む976人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
また県は新たに新型コロナ患者10人の死亡を発表しました。
県、長野市、松本市の発表によりますと、感染が確認されたのは、伊那保健所管内は63人、上田保健所管内で233人、飯田保健所管内で123人、松本保健所管内で95人、佐久と長野保健所管内でそれぞれ83人、北信保健所管内で69人、大町保健所管内で42人、諏訪保健所管内で33人、木曽保健所管内で3人、長野市66人、松本市83人のあわせて976人です。
また県は、65歳以上で基礎疾患のある7人と、基礎疾患のない3人の新たに10人の死亡を発表しました。
午後4時現在、県内で感染が確認されたのは33万8,505で入院は740人、死亡は547人です。
11日午後8時現在の確保病床使用率は68.4%となっています。 -
アトラクションやクラフト体験 高遠フェスティバル
アトラクションやクラフト体験ができるイベント「高遠フェスティバル」が11日に伊那市高遠町の国立信州高遠青少年自然の家で開かれました。
フェスティバルには、上伊那や諏訪市など県内からおよそ200人の園児や小学生の親子が参加しました。
このイベントは子どもたちに自然体験や生活体験をしてもらいたいと、国立信州高遠青少年自然の家が開きました。
施設全体に11の体験プログラムが設けられ、子どもたちが好きなものを選んで体験していました。
わんぱく広場では、ターザンロープに乗って楽しむ姿が見られました。
親子で松ぼっくりを使ったクリスマス飾りづくりや木の枝を使った枝でっぽうづくりをしていました。
高遠フェスティバルは雪遊びを中心に開かれていましたが、2021年は新型コロナの影響で中止となりました。
今回は、雪遊びではなく、アトラクションやクラフトづくりをして楽しんでもらおうと企画したということです。
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おもてなし牛乳のパッケージをリニューアル
上伊那地域酪農協議会が企画・開発した「酪農家のおもてなし牛乳」のパッケージがこのほどリニューアルされました。
新パッケージには、伊那市の伊那食品工業が販売する「牛乳寒天の素」の広告が掲載されています。
今回リニューアルしたのは、1リットル入りパックです。
上伊那地域酪農協議会と伊那食品工業が協力することで、牛乳は飲むだけではなく、加工し食べることもできることをPRし消費拡大を目指します。 -
作家たちが見た四季 池上秀畝と郷土作家
伊那市高遠町で生まれ花鳥画や山水画を得意とした日本画家・池上秀畝の生誕150年記念プレ展示「作家達が見た四季-池上秀畝と郷土作家」が10日から、伊那市高遠町の信州高遠美術館ではじまりました。
展示は2024年に池上秀畝の生誕150年を迎えるのを前に、気運を高めていこうと企画されました。
会場には秀畝のほかに、江崎孝平や中村不折など伊那にゆかりのある作家の作品、24点が展示されています。
池上秀畝は明治7年高遠町に生まれ、昭和19年に70歳で亡くなった日本画家です。
祖父と父も画家で、秀畝は幼少期から絵に親しんでいたということです。
今回の展示では、信州高遠美術館が所蔵する「牡丹孔雀図」や扇型の紙に描かれた「傳神洞」などの花鳥画や山水画が展示されています。
池上秀畝生誕150年記念プレ展示「作家達が見た四季-池上秀畝と郷土作家」は、来年2月26日まで、信州高遠美術館で開かれています。(入館料 一般500円 高校生以下無料)
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県議選市区 酒井氏が立候補の意向
任期満了にともない来年4月9日に行われる県議選伊那市区に現職で東春近の酒井茂さんが立候補する意向を固めました。
酒井さんは伊那市出身の70歳。現職2期目で自民党です。
県議会では議会運営委員会委員長などを務めています。
京都大学農学部卒業後、伊那市職員となり副市長を経て2015年の県議選で初当選しました。
酒井さんは今月中に正式に立候補を表明するということです。
定数2の県議選伊那市区は現職の向山公人さんが引退を表明しています。
また酒井さんのほか新人1人が出馬の意向を示しています。
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上伊那291人含む県内2,436人の新型コロナウイルス感染確認
長野県内で10日新たに、上伊那地域の291人を含む2,436人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
県、長野市、松本市の発表によりますと、感染が確認されたのは、伊那保健所管内は291人、
佐久保健所管内で296人、上田保健所管内で288人、諏訪保健所管内で199人、
飯田保健所管内で191人、長野保健所管内で182人、松本保健所管内で181人、
北信保健所管内で83人、大町保健所管内で67人、木曽保健所管内で26人、
長野市360人、松本市272人のあわせて2,436人です。
午後4時現在、県内で感染が確認されたのは33万4,957人で入院は723人、死亡は531人です。
きのう午後8時現在の確保病床使用率は65%となっています。