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寒い一日 西駒山荘に初雪
6日の伊那地域は、最高気温が午前11時32分に13.7度と11月中旬並みの寒い一日となりました。
中央アルプスの西駒山荘付近では、初雪となりました。
西駒山荘管理人の宮下拓也さんによりますと、雪が降りだしたのは、今日午前11時30分頃からで、南風が強く、吹雪のようだったということです。
長野地方気象台によりますと、5日長野県の上空を寒冷前線が通過し上空に寒気が流れ込んでいる影響で気温が下がっているということです。
この寒さは土曜日までで、日曜日以降は平年並みと予想しています。
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高遠第2・第3保育園 建て替えへ
伊那市高遠町の高遠第2・第3保育園は、老朽化と耐震不足に伴い建て替えが行われます。
5日は伊那市役所で伊那市子ども・子育て審議会が開かれ、伊那市からスケジュールの案が示されました。
令和5年度に現地建て替えか移転かを含め用地を決定し、令和7年度に着工、令和8年度4月からの利用を予定しています。
高遠第2・第3保育園は、1970年に建設された高遠第2保育園の園舎が使われていて、52年が経過しています。
1985年には高遠第3保育園と統合され高遠第2・第3保育園となりました。
市内の保育園で唯一の緊急指定避難所です。
園児数は定員45人に対し9月1日現在28人となっています。
このうち9割が移住した家庭の子どもです。
伊那市では今後、保護者や地元区と相談しながら建て替えを進めていきたいとしています。 -
芸大生と描く!ダンボールの仏さま
伊那市高遠町の建福寺の石仏をモチーフにオリジナルの仏をダンボールに描いた作品展が信州高遠美術館で5日から始まりました。
展示会には、大小22点が並んでいます。
作品は2日に伊那市と東京芸術大学の連携事業の一環で開かれたイベントで市内の中高生など16人が描いたものです。
高遠石工の石仏に注目してもらおうと企画されたもので、東京芸大の准教授が講師を務め、大学院生もイベントに参加しました。
参加者は午前中に建福寺でスケッチを行い、午後は高遠閣で一人1点を制作した他、全員で一つの作品を作りました。
高遠美術館では5日から展示が始まり、参加者や芸大生の作品、縦横3メートルの合同作品が展示されています。
合同作品は、東京芸大の文化祭でも展示されるという事です。
この展示会は11月13日まで、信州高遠美術館で開かれています。
(入館料:18歳未満無料・一般500円) -
春富中3年の真柴さん ジュニアオリンピック陸上に出場
伊那市の春富中学校3年生真柴愛里さんは、JOCジュニアオリンピックカップ陸上競技大会1,000メートルに出場します。
3日は、真柴さんと陸上部顧問の桐山勝次教諭が伊那市役所を訪れ、白鳥孝市長に出場のあいさつをしました。
真柴さんは姉の影響で小学6年生の時に駒ヶ根市の陸上クラブに入りました。
現在は、部活と陸上クラブで練習をしています。
今年7月に開催された大会で、今シーズンの長野県内中学校女子1,000メートルの1位と自己ベストの2分59秒20を記録して、長野県代表に選ばれました。
真柴さんは大会でメダルやトロフィーをもらうことが原動力になっているということです。
白鳥市長は「全国の強豪と当たると思うが、楽しんで走ってきてください」と話していました。
JOCジュニアオリンピックカップ陸上競技大会は21日から3日間、愛媛県で開かれます。 -
西春近北小学校の児童がゴミのリサイクルについて学ぶ
伊那市の西春近北小の児童は家庭や企業から出るゴミのリサイクルについて学ぼうと、伊那市西町の廃棄物処理業者、株式会社那須屋興産を9月12日に訪れました。
9月12日は西春近北小の4年生24人がゴミとして回収された木材や段ボールの処理工程を見学しました。
このうち住宅を解体して出た廃材の処理では、那須屋興産の担当者から、破砕機で15センチほどに細かくし、バイオマス発電の燃料として使われると説明を受けていました。
また段ボールは縦横1メートル、長さ2メートルの長方形ブロックに圧縮されました。
このブロックの重さは1つでおよそ1トンになるということです。
児童はブロックを押して重さを感じていました。
圧縮された段ボールは製紙工場で溶かされて再び段ボールの原料になるということです。
9月12日の社会見学はゴミの分別やリサイクルの大切さを知ってもらおうと行われたものです。
西春近北小学校では、見学したことを作文などにまとめたということです。
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伊那の専門店ナビ10月7日から放送
伊那ケーブルテレビと長野日報がメディアミックスで、伊那市内の専門店10店舗の新商品やサービスを紹介する「伊那の専門店ナビ episode3」の放送が10月7日から始まります。
9月20日は、初回放送用の収録が、伊那市横山でアクティビティスポット「ASOBINA」とマウンテンバイクパーク「GLOPAnte.」を運営している、株式会社ERUKで行われました。
収録では、株式会社ERUKの呉本圭樹社長に体験できるアクティビティについてなどの話を聞いていました。
また長野日報の記者も取材をすすめていました。
この番組「伊那の専門店ナビ」は、伊那商工会議所の小規模事業者支援事業の一環で、伊那ケーブルテレビと長野日報が連動して取材、掲載を行い、顧客の開拓や誘客につなげようというものです。
伊那ケーブルテレビでは10月7日金曜日から5分番組、毎週更新で店舗を紹介していきます。
長野日報では翌日の8日から毎週土曜日に記事が掲載されます。
12月まで全部で10店舗を紹介する予定で、動画配信サイトYouTubeでも同じ内容を配信します。 -
アルプス中央信用金庫がこども食堂に20万円寄付
こども食堂で役立ててもらおうと、寄付金や食料などの善意が寄せられています。
伊那市に本店を置くアルプス中央信用金庫は、上伊那地域子ども応援プラットフォームに3日、寄付金を贈りました。
伊那市のいなっせで行われた贈呈式でアルプス中央信用金庫の吉澤祥文理事長が子どもの居場所づくりに取り組む上伊那地域子ども応援プラットフォームの古畑克己代表運営委員に、20万円の目録を手渡しました。
あるしんは2022年6月から、SDGsの取り組みの一環として、こども食堂に寄付することを目的とした、あるしん寄付型地域応援定期預金「絆」の取り扱いを始めました。
販売額は20億円で、定期預金総額の0.01パーセントにあたる20万円を寄付するものです。
また、あるしんでは寄付にあわせて、子育て支援の取り組みとして「フードドライブ」を実施し集まった米やレトルト食品、お菓子などの食品も寄贈しました。
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伊那LCが伊那市社会福祉協議会に食品寄贈
伊那ライオンズクラブはフードドライブで集めた食品を3日に伊那市社会福祉協議会に寄贈しました。
伊那ライオンズクラブの高山タカシ会長らが伊那市福祉まちづくりセンターを訪れ、伊那市社会福祉協議会の森田英和事務局長に食品を手渡しました。
食品は、2日に上伊那クリーンセンターで開かれた伊那市環境展でフードドライブを実施して集めたものです。
米114キロのほか、缶詰、レトルト食品、乾麺などあわせておよそ165キロ分が集まりました。
伊那市社会福祉協議会では食料を必要としている人たちに無償で定期的に提供する「フードバンクいな」の活動を行っていて、3日に寄贈された食品も活用されるということです。
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少年野球村長杯 南小ドラゴンズが優勝
少年野球の大会「第25回南箕輪村長杯」が2日、大芝公園野球場で開かれました。
大会には、伊那市、箕輪町、南箕輪村の少年野球チーム8団体が出場しました。
南箕輪少年野球連盟が主催するもので、今年で25回を数えます。
大会は、トーナメント方式で行われました。
準決勝は、南箕輪村のJBC伊那スポーツ少年団対箕輪町の守屋スネークス、南箕輪村の南小ドラゴンズ対伊那市の西友クラブの試合が行われました。
6年生にとっては、出場できる大会も残りわずかだということです。
南箕輪少年野球連盟では、「6年生が下級生の見本となり、それぞれのチームの伝統を伝えていって欲しい」と話していました。
大会の結果、南小ドラゴンズが優勝しました。
2位守屋スネークス 3位西友クラブ -
諏訪形諏訪神社 獅子引き
伊那市西春近諏訪形の諏訪神社で、区内の小学生が獅子を連れて神社まで練り歩く、獅子引きが2日行われました。
諏訪神社には1日行われた御柱祭の新しい柱が建てられています。
2日は秋の例大祭が行われ、獅子舞が奉納されました。
最初に神社の参道で、区内の園児や小学生が獅子引きを行いました。
獅子引きは、獅子を神社へと連れて練り歩くものです。
赤い着物の「お招き」の子ども達が扇子を手に笛や太鼓のお囃子に合わせ、踊りながら獅子を神社へと導いていきます。
獅子引きは秋の例大祭で毎年行われていますが、新型コロナの影響で、今年は3年ぶりに行ったと言う事です。
40分かけ、神社の境内へ獅子を連れてくると、獅子舞が奉納されました。
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川口さん宅 キンモクセイの甘い香り
伊那市美篶青島の川口成敏さん宅ではキンモクセイの花が咲き、周囲には甘い香りが広がっています。
川口さん宅のキンモクセイの木は、高さは4メートル以上あり、樹齢は不明だという事です。
毎年、9月下旬から10月上旬にかけ花が咲き始めるという事で今年は2~3日前から咲き始めたという事です。
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上伊那各地の中学校で文化祭
上伊那の中学校は文化祭シーズンを迎えました。
伊那市の東部中学校は、伊那文化会館で合唱発表会を30日、開きました。
30日は、全校生徒759人が伊那文化会館に集まりました。
今年で54回を数える東部中学校の文化祭すず竹祭のテーマは、共越です。
いかなる困難も共に乗り越えていこうという意味が込められています。
開会式では、生徒が制作した映像が紹介されました。
この後、合唱発表会が開かれ、クラスごと6月から練習を重ねてきた成果を披露しました。
東部中学校では、新型コロナ対策として去年から学校の体育館より広い伊那文化会館で発表会を開いています。
すず竹祭2日目の1日は、学校の体育館で、演劇部や吹奏楽部などの発表が予定されています。
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長谷みらい米づくりプロジェクト
農ある暮らしに関心のある人たちが無農薬・無化学肥料での米づくりを1年間通して体験する「長谷みらい米づくりプロジェクト」の稲刈りが25日行われました。
25日は、県外から伊那市に移住した2家族が参加し、稲刈りをしました。
長谷で農業振興に取り組む「長谷さんさん協議会」と移住定住を促進する「溝口未来プロジェクト」は、希望者に無農薬・無化学肥料の米作りを1年間通して体験してもらう「長谷みらい米づくりプロジェクト」を行っていて、今年で2年目です。
今年は4家族と市内2つの企業が参加しました。
参加者は5月に田植えを行い、5回の草取りを行ってきました。
25日参加した家族は、米作りは初めてだということで、地域の人に教わりながら稲刈りをしていました。
収穫した米は来月行う収穫祭で味わったり、参加者に配られるほか、インターネット上での販売も計画しています。
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森の教室で森と農のジャズライブ
親子で音楽と森を楽しめるイベント「森と農のJAZZ LIVE」が11日に伊那市の伊那西小学校の 森の教室で開かれました。
このイベントは上伊那の個人や団体などでつくる森のジャズライブ実行委員会が開いたものです。
ステージでは広島県を拠点に活動するジャズグループの藤井政美トリオが演奏しました。
会場は11日のために草刈りなどをして整備を行ったということです。
このイベントは新型コロナの影響で4年ぶりの開催となり、およそ160人が訪れていました。
実行委員会は、翌日12日は伊那市高遠町の高遠閣でも農業をテーマにしたジャズライブを開催しました。
実行委員会では「久しぶりの開催で心配だったが、地元の人が多く聴きに来てくれて嬉しい」と話していました。
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小出太鼓が権現まつりに向け稽古
伊那市西春近の和太鼓チーム「小出太鼓」は10月1日に行う「権現まつり」に向けて稽古を重ねています。
16日の夜は、メンバーおよそ20人がまつりで披露する曲を練習しました。
小出太鼓は、結成から今年で40年になるということで、西春近小出地区のメンバーを中心にイベントなどで太鼓を披露しています。
権現まつりは練習の成果を見てもらおうと毎年1回、稽古場を会場に開いています。
小出太鼓の佐野幸二代表は「地元の人への感謝の気持ちを込めて演奏するので沢山の人に見に来てほしい」と話していました。
権現まつりは、10月1日の午後6時から、伊那スキーリゾート下の小出太鼓稽古場で行われます。
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伊那市議会と市民が意見交換会
伊那市議会は市民に開かれた議会を目指して、市民との意見交換会を28日に伊那公民館で開きました。
意見交換会には、経済建設委員会の7人の議員が出席し、市民から新型コロナの影響による課題や問題点などの聞き取りを行いました。
ある市民は「地区のイベントも中止になり、人とのコミュニケーションの場が減ってきている。若い人への役員の引継ぎもうまくできず困っている」と意見を出していました。
市民と議会との意見交換会は、新型コロナの影響で3年ぶりだということで、今年度もコロナ感染拡大防止のため8月から28日に延期となっていました。
意見交換会は議員21人が交代で出席し、今後市内5か所で開かれます。
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高遠町図書館オリジナル紙芝居「よきとぎ橋」完成
伊那市高遠町の伊那市立高遠町図書館は、河南地区に伝わる昔話「よきとぎ橋」のオリジナル紙芝居を作りました。
29日は「よきとぎ橋」の紙芝居の絵を担当した高遠町図書館職員の市川みづきさんが完成した紙芝居を披露しました。
「よきとぎ橋」は高遠こぼれ話に収録されている河南地区に伝わる昔話で、元高遠高校教諭の大日方章さんが子ども向けにアレンジしました。
こちらは河南にある、よきとぎ橋の写真です。
昔、木こりが川で斧(よき)を研いでいたことから名が付いたとされ、現在も「よきとぎ橋」と呼ばれています。
木こりが造っていた水舟に都から逃げてきた武士を隠して助けたところからストーリーが始まります。
紙芝居「よきどき橋」は10月1日から伊那市内にある8か所の図書館で貸し出しを行います。
今後は市内の小学校へ寄贈の予定もしているということです。
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高遠町歴史博物館 特別展
伊那市高遠町の町民などから預かった資料を展示する特別展「高遠の先人たちのこころ」が、
高遠町歴史博物館で開かれています。
会場には高遠町民などから預かった資料およそ110点が展示されています。
今回の特別展は、博物館に寄託された品々を特にテーマを設けず広く紹介しようと企画されました。
初日の10日は学芸員の福澤浩之さんが、伊那市の博物館協議会や教育委員会の人たちに説明を行っていました。
高遠町歴史博物館には、これまでおよそ1,760点の資料が預けられています。
この展示は、12月11日まで開かれています。入館料は一般400円 高校生以下は無料です。
また、9月29日は開館記念日として、一般の入館料が無料になります。 -
井上さん 国体セーリング競技出場
上伊那広域消防本部に勤務する伊那市荒井の井上瑶さんは、来月1日から千葉県を会場に行われる国体のセーリング競技に出場します。
20日は井上さんが伊那市役所を訪れ、白鳥孝市長に出場の報告をしました。
38歳になる井上さんは、高校の頃からセーリング競技を始めました。
出場するのは一人乗りのヨットを操作するもので、国体への出場は今回が9回目となります。
競技は40艇程が一斉にスタートし、水面に設けられたマークを決められた順序で通過し、ゴールした順位により得点が決まります。
複数回レースを行い、合計得点で順位が決まります。
井上さんは「最後まで緊張感をもって入賞目指して頑張りたいです」と話していました。
白鳥市長は「上伊那広域消防本部の代表として頑張って下さい」と話していました。
国体のセーリング競技は千葉県で10月1日から行われます。
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サン工業株式会社 紺綬褒章を受章
伊那市西箕輪のメッキ加工業、サン工業株式会社は、伊那市に多額の寄付をした功績が称えられ、国の紺綬褒章を受章しました。
27日は伝達式が伊那市役所で行われ白鳥孝市長からサン工業の川上健夫社長に紺綬褒章が伝達されました。
サン工業株式会社は平成25年から伊那市に毎年寄付を行っています。
去年までの総額はおよそ2,300万円となります。
寄付金は小中学校の電子黒板や伊那図書館の書籍、保育園の食器の購入などに充てられています。
さらに、27日はサン工業から伊那市に200万円が寄付され、川上社長が目録を手渡しました。
白鳥市長は「子どもたちに等しく教育の機会と幸せが行き届くように使わせていただきたい」と感謝していました。
なお、サン工業は平成30年にも紺綬褒章を受章しています。
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おいしいーなLINEスタンプラリー
新型コロナの影響を長期的に受けている飲食店への誘客を目指し、伊那市の伊那商工会議所と伊那飲食店組合、伊那市第一飲食店組合は、無料通話アプリLINEを活用し「おいしいーなLINEスタンプラリー」を行います。
27日は伊那商工会館で記者会見が開かれ、伊那商工会議所の唐木和世会頭らが事業について説明しました。
おいしいーなLINEスタンプラリーは組合に加盟する伊那市と南箕輪村の107店舗の飲食店が対象で、食事をしスタンプをためると対象店舗で使える食事券が抽選で当たります。
食事券は3,000円分が200人分、5,000円分が80人分です。
期間は10月1日~11月30日です。
画面右下のQRコードを読み取ると、スタンプラリーのLINEアカウントを登録できます。
飲食店で食事をし、店舗のQRコードを読み取るとスタンプが貯まります。
3店舗、もしくは5店舗集めると1回抽選に参加することができ、期間中は何度でも参加することができます。
この取り組みは、新型コロナの影響を長期的に受けている飲食店への誘客につなげようと伊那商工会議所などが行う事業の第1弾で、今後第2弾も検討していくということです。
おいしいーなラインスタンプラリーは10月1日から始まります。
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第11回上伊那吹奏楽祭
上伊那の中学や高校の吹奏楽部などが出演する第11回上伊那吹奏楽祭が伊那市の伊那文化会館で25日開かれました。
吹奏楽祭には、上伊那の中学・高校の吹奏楽部など14団体が出演しました。
上伊那吹奏楽祭は、東日本大震災で被災した岩手県の高田高校吹奏楽部を支援するチャリティーコンサートとして始まりました。
現在は地域の吹奏楽団体が世代を超え交流する場として上伊那吹奏楽連盟が行っているもので、今年で11回目です。
例年は小学生や一般の出演もありますが、新型コロナの影響で今年は中高生が中心となりました。
このうち、去年伊那市内5校の中学生32人で結成した「伊那ジュニア・アンサンブル・クラブ」は、3曲を披露しました。
月に1度集まり練習を重ねてきたということで、今回が初舞台となりました。
新型コロナ感染拡大防止のため、観客は出演者と保護者のみに制限されました。
上伊那吹奏楽連盟では「大人から子どもまで幅広い世代が集まり自由に演奏できる日を待ち望んでいます」と話していました。
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伊那市地域おこし協力隊石田さん ウェディングフライト
伊那市地域おこし協力隊の石田健祐さんは、地域への感謝とPRを兼ねたウェディングフライトを26日に行いました。
ウェディングフライトを行ったのは、協力隊で埼玉県出身の石田健祐さんと妻で大阪府出身の静香さんです。 -
高遠町「日本で最も美しい村」推進委員会 フォトコン作品展
伊那市高遠町の景観保全などに取り組む「日本で最も美しい村」推進委員会が募集したフォトコンテストの作品展が、30日まで伊那市役所で開かれています。
会場には、入選した12作品が展示されています。
こちらは最優秀賞に選ばれた箕輪町の池上敏夫さんの作品「古刹を彩る」です。
高遠町の遠照寺の満開のぼたんを写したものです。
今回のコンテストには、県内9人を含む23人から60点の応募がありました。
作品展は30日まで市役所市民ホールで開かれています。 -
視聴者情報 「ピンク色の虫を見つけたよ!」
伊那ケーブルテレビの視聴者から「珍しい虫を見つけた」との情報をいただき、取材しました。
虫を捕まえたのは、美篶小学校4年生の井口湧佑君です。
26日朝、登校前に自宅を訪ね見せてもらいました。 -
東部中学校定期演奏会 練習の成果を披露
伊那市の東部中学校吹奏楽部の定期演奏会が18日に、伊那文化会館で開かれました。
定期演奏会では、3年生24人、2年生9人、1年生36人の合わせて69人が練習の成果を披露しました。
コンクールの課題曲やJ-POPなどおよそ10曲を演奏しました。
ブルースプリングという曲は、今年度の全日本吹奏楽コンクールの課題曲です。
4月に1年生36人が入部し練習を重ね、南信地区大会では金賞を、県大会では銀賞を受賞しました。
3年生は、「新型コロナが依然として収束せず厳しい状況の中でしたが、演奏会が開催できたのは、先生方、保護者、地域のみなさんのおかげです」と感謝していました。 -
少年の塔慰霊祭 永久平和誓う
太平洋戦争中、上伊那から満蒙開拓青少年義勇軍として満州へ渡り命を落とした青少年の慰霊祭が伊那市の伊那公園で25日に、行われました。
慰霊祭は毎年上伊那教育会が行っていて、役員らおよそ20人が出席しました。
少年の塔は鍬を持ち満州から望郷の念にふける少年の像で、上伊那教育会や満蒙開拓青少年義勇軍遺族会などが昭和36年に建立したものです。
義勇軍は戦時中、満州開拓のため国策として進められたもので、上伊那では教育会が中心となり募集しおよそ800人が海を渡り、91人が命を落としたということです。
上伊那教育会の浦山哲雄会長は「上伊那教育会の負の遺産を風化させず、永久平和への努力を改めて誓います。二度と同じ過ちは繰り返しません」と追悼の言葉を述べました。
また慰霊祭では、元上伊那教育会長で上伊那郷土研究会の矢澤静二さんの講話も行われました。
矢澤さんは「教育会が慰霊祭を実施しているのは上伊那だけです。次世代へのつなぎ役として広げていってほしい」と話しました。
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中学生キャリアフェス「はじめの一歩」
伊那市内の中学2年生が一堂に会して11月に開かれるキャリアフェスのテーマが25日、発表されました。
25日は市役所で、市内6つの中学校の代表生徒でつくる生徒実行委員会が白鳥孝伊那市長らを前に今年のテーマを発表しました。
テーマは、はじめの一歩~夢限大の自分へ~です。
未来へ勇気ある一歩を踏み出し自分の将来の可能性を広げて欲しいという意味が込められているということです。
キャリアフェスは、市内の中学校2年生が上伊那の企業や団体のブースを回り仕事について理解を深めるもので、平成28年から行われています。
去年と一昨年は、新型コロナの影響でオンライン開催となりましたが、今年は感染対策をして通常開催します。
白鳥市長は「伊那市には多くの企業があります。ここで働く大人の思いを聞いて欲しい」と話していました。
伊那市中学生キャリアフェスは、11月10日にエレコム・ロジテックアリーナで開かれ、上伊那の80の企業や団体が出展することになっています。
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伊那西高校3つのクラブ合同の定期演奏会
伊那市の伊那西高校の3つのクラブ合同の定期演奏会が24日に、伊那市の伊那文化会館で開かれました。
定期演奏会では、合唱クラブ・お箏クラブ・吹奏楽クラブが、日頃の練習の成果を披露しました。
3年生にとっては、このステージが最後となります。
合唱クラブの3年生は、「新型コロナの影響で思い通りに活動できない時期もあったけれど、演奏を通して音楽のすばらしさを改めて知ることができました」と感謝していました。 -
伊那養護学校で働く車の乗車体験
伊那市の伊那養護学校の児童は22日、働く車の乗車体験をし、地域の人と交流を深めました。
伊那養護学校の駐車場に、伊那市が所有する医師が乗らない診療車モバイルクリニックやキャンピングカーで仕事ができるモバイルオフィス、消防車が並びました。
モバイルクリニックでは、中にあるモニターなどの設備を見学していました。
ほかにキャンピングカー仕様の車両で寝泊りしながら仕事ができるモバイルオフィスに乗車し、楽しんでいました。
消防車の後部座席に乗車した児童はポーズを決めて写真を撮っていました。
伊那養護学校では、新型コロナの影響もあり今月予定していた消防署見学を中止しました。
学校から相談を受けた伊那市が、働く車の乗車体験や人との交流の場を設けようと今回初めて企画しました。
また伊那市の有限会社スワニーが作った水鉄砲のコーナーも設けられ、地元企業の人たちと交流をしていました。