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伊那市高遠町で倉庫焼く火事
1日午前1時40分ころ、伊那市高遠町で倉庫を焼く火事がありました。
この火事によるけが人はいませんでした。
伊那警察署の発表によりますと、火事があったのは伊那市高遠町山室の伊藤清志さん宅のトタン壁の倉庫で約50平方メートルが焼けました。
火をおよそ1時間10分後に消し止められ、この火事によるけが人はいませんでした。
伊那署では火事の原因について調べを進めています。
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高遠高校3年 登内さん国スポの弓道競技で優勝
伊那市の高遠高校3年、登内琉真さんは、9月に佐賀県で開かれた国民スポーツ大会で長野県代表チームのメンバーとして弓道競技に出場し、優勝しました。
10月31日は、登内さんと高遠高校弓道部顧問の矢部誠一教諭が市役所を訪れ、白鳥孝市長に優勝を報告しました。
登内さんは、国民スポーツ大会で、弓道競技 遠的少年男子の県代表チームのメンバーとして出場しました。
メンバーは3人で登内さんはチームの大将を務めたということです。
全国の19チームが出場しました。
県代表チームが、弓道で優勝するのは、6年ぶり3回目です。
白鳥市長は「卒業しても弓道を続けて、2028年に長野県で開かれる国スポを目指してもらいたい」と話していました。
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弘妙寺でサクラコマ合格祈願
回すと花びらが開く伊那市のご当地お土産のサクラコマの合格祈願が伊那市高遠町の弘妙寺で行われました。
サクラコマは伊那市内の製造業者有志でつくる「ご当地お土産プロジェクトチーム」が完全地産の製品作りを目的に12年前から作っています。
コマは回すと花びらが開き縁起がいいと合格祈願グッズとして販売されています。
きょうはチームメンバーが気の寺として知られる弘妙寺を訪れ合格祈願をしました。
合格祈願は毎年行われていて今年で12年目です。
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伊那市中学生キャリアフェス
伊那市内の中学2年生が地域の人とふれあい将来を考える伊那市中学生キャリアフェス2024がエレコム・ロジテックアリーナで21日、行われました。
キャリアフェスには伊那市内の中学2年生約600人が参加しました。
オープニングでは、実行委員の生徒が会場を盛り上げていました。
テーマは「未来設計図~自分のキャリアをソウゾウしよう」です。
未来に興味や関心を持ち、自分のキャリアについて想像を膨らませ、創り出していきたいという思いが込められています。
上伊那の90の企業や団体が出展し、中学生が、自分の興味のあるブースを回りました。
伊那市の老人保健施設すずたけのブースでは、高齢者体験が行われ、生徒がキットを身に着け歩いたりしていました。
伊那バス株式会社は、バスガイド体験を行いました。
伊那市内の名所を撮影した映像にあわせ、生徒がガイドをしていました。
伊那ケーブルテレビもブースを出展し、中学生がアナウンスを体験していました。
このイベントは、中学生が地域の人と触れ合い未来について考えるきっかけにしようと、市内6つの中学校の代表生徒や産学官の関係者が参加する実行委員会が行ったもので今年で7回目となります。 -
満光寺極楽の松 枯れ始める
一目見ると極楽浄土に行けるといわれている、伊那市高遠町の満光寺の極楽の松が枯れ始めています。
こちらが現在の極楽の松です。
隣の松と比べても葉が茶色くなっています。
満光寺の極楽の松は、武田信玄の弟、武田信廉が、信玄の遺言で高遠城内にあった黒松をこの寺に植えたものといわれています。
一目見るだけで極楽浄土に行けるといわれていて、樹齢は500年以上です。
満光寺の住職の妻、兼子良子さんです。
原因は不明ですが、今年の9月末から葉が茶色くなり始めたということです。
この松を復活させようと、檀家が協力して、栄養剤をまくなどの作業を行っています。
伊那市美篶の中山千万樹さんです。
枯れ始めたことを新聞で知り、自作した、根の発達を促す栄養剤を提供しました。
住職の展世さんは高齢なこともあり寺を離れていて、良子さんは展世住職のためにも何とか残していきたいといいます。
満光寺では、作業を行いながら業者とも相談し経過を見ていくとしています。
冬の風物詩である雪吊りは、行うかどうか検討中だということです。
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百職会がイベント
農家や職人が作った野菜や手作り品などを販売するイベントが27日、伊那市高遠町で行われました。
会場には21のブースが並び訪れた人たちで賑わっていました。
イベントは伊那市高遠町藤沢の農家や職人などでつくる百職会が開いたものです。
地元農家が野菜を販売しているブースでは採れたて野菜が人気を呼んでいました。
手づくりの服やバッグを販売しているブースでは訪れた人たちが、気に入った服を買い求めていました。
地域おこし協力隊のブースではそばの実を石臼で挽く体験が行われました。
イベントは今回が7回目で企画した百職会では「農家や職人が作っているものや暮らしを身近に感じてもらいたい」と話していました。
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来年度の公立高校生徒募集定員公表
長野県教育委員会は、来年度の公立高校の生徒募集定員を15日、公表しました。
上伊那の全ての高校で今年度の募集定員と変わりはありません。
上伊那8校の募集定員は次の通りです。辰野高校は普通が80人、商業が40人です。
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第1回正之公カップ高遠町ゴルフ大会
旧高遠藩主、保科正之公の子孫で、今の会津松平家当主が参加したゴルフ大会が、伊那市高遠町の中央道晴ヶ峰カントリー倶楽部で10月19日に開かれました。
ゴルフ大会は、第1回正之公カップ高遠町ゴルフ大会として開かれました。
主に伊那市在住で高遠町にゆかりがある80人が参加しました。
旧高遠藩主、保科正之公の子孫で、今の会津松平家当主、松平保久さんも参加しました。
大会は高遠町公民館が開いたものです。
公民館では「来年以降も続けていきたい」と話していました。
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高遠高校の生徒が制作 火災予防看板を設置
秋の全国火災予防運動にあわせ伊那市高遠町の高遠消防署で高遠高校の生徒が制作した火災予防広報看板が12日に、お披露目されました。
高遠高校芸術コース美術専攻1年生10人が制作した火災予防広報看板です。
看板には、「小さな原因 大きな災害」と書かれています。
絵は、昔話のかちかち山で、ウサギが付けた火が大きな火となり、タヌキの背中が焼ける場面を描いています。
看板の設置は、高遠消防署が高遠高校に依頼し毎年行われています。
12日の完成披露会で、高遠消防署の若林豊署長は「火の取り扱いに気を付けるよう注意喚起につながる看板を作ってもらいありがたい」と話していました。
看板は、1年間この場所に掲示されます。
秋の全国火災予防運動は15日まで行われます。
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最低気温0.5度 今季一番の寒さ
8日朝の伊那地域の最低気温は0.5度と今季一番の寒さとなりました。
8日の朝は寒さで、伊那市西箕輪では車のフロントガラスや草木が白くなっていました。
8日の伊那地域の最低気温は0.5度と11月下旬並みの寒さとなりました。
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一刻の山根健司さん博士号取得
伊那市高遠町のそば店「壱刻」の店主 山根健司さんは、信州大学大学院医理工学部研究科の博士課程でそばの研究を行い、博士号を取得しました。
9月27日は南箕輪村の信州大学農学部で学位記授与式が行われました。
山根さんは兵庫県出身で2003年に伊那市に移住しました。
そば打ちの経験を積み、2012年から高遠町でそば店「壱刻」を経営しています。
そばの研究を極めたいと、店の経営を両立しながら、信州大学大学院の修士課程で学んだあと、2021年度に大学院博士課程に入学しました。
これまで、そばの風味や保存方法、寒晒蕎麦の甘さと食感のメカニズムなどを研究してきたということです。
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高遠城址もみじ祭り始まる
伊那市高遠町の高遠城址公園でもみじ祭りが2日から始まりました。
初日の2日は伊那市の関係者などおよそ20人が出席し高遠閣でオープニング式が行われました。
伊那市観光協会会長の白鳥孝伊那市長は、「高遠城址には250本のカエデがあり、秋も見ごたえのある公園になっている。多くの人に訪れてほしい」と挨拶しました。
高遠城址のカエデは、現在色づき始めで、観光協会では、来週末が見ごろと予想しています。
高遠閣では新そばまつりが行われています。
高遠そば打ち愛好会と高遠そばの会のメンバー25人が打ち立てのそばを一杯700円から提供しています。
訪れた人達は、高遠閣で外の景色を眺めながらそばを味わっていました。
新そば祭りは10日まで行われ、平日は芝平そばが1杯600円で提供されます。
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霜町ハロウィン 子どもたちが仮装
伊那市高遠町の商店街で、ハロウィンイベントが26日に行われました。
会場となった高遠町商店街では、思い思いの仮装をした子どもたちの姿が見られました。
フェイスペイントのコーナーもあり、本格的な仮装をする人もいました。
このイベントは、商店主らでつくる霜町実業団が企画したもので、今回で6回目となりました。
会場では、ダンスなどのステージ発表が行われました。
キッチンカーなどの飲食ブースも設けられ、家族連れで賑わっていました。
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絵画サークル・Kと北彩の会 合同作品展
伊那市高遠町の北原勝史さんが指導する絵画サークル・Kと北彩の会の合同作品展が伊那市のいなっせ2階展示ギャラリーで31日から始まりました。
会場には、絵画サークル・Kと北彩の会に所属する16人の作品、49点が展示されています。
毎年別々に展示会を開いていましたが、会員減少などを理由に今回初の合同展となりました。
講師の北原さんは「それぞれが自分の好きなものを個性豊かに表現しています」と話していました。
作品展は11月5日(火)までいなっせ2階展示ギャラリーで開かれています。
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高遠高校のスクールバスに企業広告 運行費用に
伊那市高遠町の高遠高校は、企業広告をラッピングしたスクールバスの運行を始めました。
スポンサー広告がラッピングされたのは、マイクロバスと中型バスの2台です。
高遠高校のマイクロバスには、伊那市の2社と駒ヶ根市の2社、飯島町の1社の合わせて5社の企業広告がラッピングされています。
中型バスには5枠あり、現在伊那市の1社が広告を掲載していて、費用は年間18万円からとなっています。
スクールバスは、駒ヶ根市のこまくさ観光が2011年から運行していて、現在およそ60人が利用しています。
年間の利用料は、1人およそ20万円~30万円で、そのうちの10%を高遠高校振興会が補助しています。
高遠高校は、今年度から1学年3クラスから2クラスに減っていて、2年後には240人規模になることが予想されることから、バスの運行費用に充てようとスポンサーを募集したものです。
28日は、出発式が高遠高校で行われ、生徒がスポンサー企業に感謝状を手渡しました。
今後は、中型バスのスポンサー企業を随時募集するということです。 -
上農里山コース チェーンソー実習
南箕輪村の上伊那農業高校里山コースの2年生が24日に伊那市高遠町勝間の林でチェーンソー実習を行いました。
実習には、上伊那農業高校里山コースの2年生、20人が参加しました。
5班に分かれ、上伊那林業士会の会員から教わりながら木を伐採していました。
チェーンソーで切り込みを入れ、ワイヤーやロープを使って木を引っ張り、倒しました。
実習は毎年行われていて、今年で19年目です。
上伊那林業士会では「実習をきっかけに、林業が将来の選択肢の一つになればうれしい」と話していました。
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高遠第2・第3保育園 地域材で新園舎に木製品を
老朽化のため建て替えが行われる伊那市高遠町の高遠第2・第3保育園は、地域材を使って新園舎の遊戯室の壁面を飾る木製品作りに取り組みます。
28日は、現在解体が行われている園舎の裏山で、木製品の材料となる木の切り出しを行いました。
林業関係の仕事をしている保護者がチェーンソーを使って木を切り倒し、その様子を未満児から年長園児までの17人が見守りました。
保護者や地域住民で作る新園舎の建設検討委員会が企画したものです。
長さ15メートルほどの栗の木が切り倒されると歓声があがっていました。
園児らは、木の周りに集まり、匂いをかいでいました。
切りたての栗の木は、すっぱい香りがするということです。
木を運ぶのは、高遠町で農耕馬を飼育している「うまや七福」の横山晴樹さんと相棒の小ぶりな馬のイオリです。
70キロほどある丸太を山から引いて下ろしました。
来月13日には、製材作業を見学するということで、その後新園舎の遊戯室の壁に飾る作品を作る計画です。
新園舎の完成は、来年度末を予定しています。 -
高遠城跡活用 中学生に意見聞く
伊那市が今年度策定を進めている史跡高遠城跡保存活用計画について、中学生から意見を聞こうと22日高遠城址公園でワークショップが行われました。
ワークショップには高遠中学校の1年生約40人が参加し、高低差およそ7メートルの堀を登りました。
高遠城跡には戦国時代敵から城を護るために作られた堀や土塁が今でも残っていて、生徒たちが体験していました。
伊那市では、史跡 高遠城跡を将来にわたって保存・活用・継承していくための計画の策定を進めていて、様々な世代から意見を聞こうと今回中学生のワークショップを開きました。
生徒たちは「堀の早登り大会や草取り大会を開いたらどうか」「史跡を綺麗に保ち、関わる若者を増やしたらいい」などと話していました。
史跡高遠城跡保存活用計画は、今年度中の策定を目指しています。
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高遠城跡の保存・活用計画について考える
伊那市高遠町の史跡高遠城跡の保存、活用計画について考える意見交換会が10日に市役所で開かれました。
この日は、市役所で伊那市史跡高遠城跡保存活用計画策定委員会の会合が開かれました。
委員会には授業で高遠の歴史を学んだ、高遠高校3年の春日友稀さんと中原茉耶さんが参加し、高遠城跡の今後の保存、活用について意見を出し合いました。
春日さんは「当時のものは当時のまま残していったらどうか」と話していました。
中原さんは「SNSでの情報発信や、説明看板を設置して観光スポットとして魅力を発信してみてはどうか」という意見を出していました。
策定委員会の笹本正治会長は「少しでも高遠や高遠城跡の事を知ってもらえるように、出た意見を踏まえながら整備できるようにしていきたい」と話していました。
伊那市教育委員会では高遠城跡の保存、活用、継承するための計画を、今年度中に策定する予定です。
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南信にゆかりのある画家の作品並ぶ
伊那市高遠町出身の日本画家、池上秀畝など、長野県の南信地方にゆかりのある作家の作品が並ぶ、コレクションに見る南信が生んだ日本画家たちが、伊那市の伊那文化会館で開かれています。
会場には、池上秀畝や飯田市出身の菱田春草など、南信地方にゆかりのある13人の画家の作品、36点が展示されています。
長野県立美術館で開かれた展示会を多くの人に楽しんでもらおうと行われていて、伊那文化会館では2021年から開催しています。
今回は、近代日本画を代表する、池上秀畝と飯田市出身の菱田春草の生誕150周年を記念した展示となっています。
22日は、伊那中学校の生徒が会場に訪れていました。
コレクションに見る南信が生んだ日本画家たちは、11月17日(日)まで伊那文化会館で開かれています。
11月2日(土)には、伊那文化会館の学芸員によるギャラリートークが予定されています。
入場料は一般500円、大学生、75歳以上は300円、高校生以下は無料となっています。
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おやまのおうち 環境に配慮した駐車場づくり
子どもたちが自然の中での暮らしを体験する伊那市高遠町山室の「おやまのおうち」で、環境に配慮した駐車場づくりが行われています。
おやまのおうちは、認定NPO法人フリーキッズ・ヴィレッジが運営する自然体験施設です。
おやまのおうちでは、施設の庭に車を停めていたことから、子どもたちがより安心して過ごせるように駐車場を整備することにしました。
17日は、徳島県の自伐型林業家、橋本光治さんと一緒に子どもたちが重機を動かしました。
もともと竹林だった場所を子どもたちが伐採しました。
子どもたちに、地域との関わりを感じてもらうため、使用するのは地元産材で、土は、近くの山で流出した土砂を使います。
おやまのおうちでは、今後土砂の流出を防ぐため、斜面に植物を植えるということで、整備を通して自然災害について学んでもらいたいとしています。
整備作業は19日まで行い、来年4月から利用する予定です。
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伊澤修二記念音楽祭 事前指導
伊那市高遠町の高遠高校の生徒は、26日に行われる伊澤修二記念音楽祭にむけ、東京芸術大学大学の卒業生から15日、合唱指導を受けました。
この日は、高遠高校音楽専攻の生徒22人が指導を受けました。
講師は、東京芸術大学大学院音楽研究科を修了し、現在は昭和音楽大学で講師を務める、黒川和伸さんが務めました。
26日に行われる伊澤修二記念音楽祭の事前指導として行われ、生徒たちが本番で披露する曲を歌いました。
黒川さんは曲に出てくるドイツ語のアクセントや、歌詞の解釈を大切にするよう指導しました。
ほかに「全力を尽くすことで聞いてくれた人を感動させることができる」と話していました。
伊那市では、高遠町出身の伊澤修二が東京芸術大学の初代校長を務めたことが縁で、交流を行っています。
第38回伊澤修二記念音楽祭は、26日(土)に行われます。
高遠高校の生徒は、高遠町文化体育館で行われる第1部と、伊那文化会館で行われる第2部の市民合唱団として出演します。
ほかにも、高遠中学校と東部中学校でも15日に事前指導が行われました。
16日は高遠小学校と高遠北小学校で指導が行われます。
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地元産のマツタケ料理に舌鼓
マツタケの宿として知られる伊那市高遠町の竹松旅館では、地元産のマツタケが大量に入荷しています。
玄関を入ると大量のマツタケが置かれています。
ここ数日、雨が降り気温が下がったことから高遠町や長谷などで採れたものが毎日10キロから15キロほど入ってきているということです。
竹松旅館では、毎年9月からマツタケづくしのコースを提供しています。
10日の夜は、地元の団体客や県外からの旅行客およそ50人の予約が入っていました。
連日、電話での予約が多く入ってきています。
5年ほど前から始めたマツタケのフライです。
今では、コース料理の定番になっています。
神奈川県から訪れた旅行客は大満足です。
コース料理では、寿司に網焼き、鍋などを提供していて料金は1万円からです。
去年は不作でしたが、今年は豊作の年になりそうだと女将の志げ子さんは話します。
竹松旅館では、11月中旬までマツタケ料理を提供するということです。
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13日 高遠町でハロウィンイベント
伊那商工会議所青年部は、13日(日)に、子どもたちのダンスステージやワークショップがあるハロウィンイベントを、伊那市高遠町の高遠スポーツ公園文化体育館で開きます。
3日は伊那商工会館で記者会見が開かれました。
当日はK-kids DanceStudioや敬愛幼稚園の園児など8団体によるパフォーマンスが行われます。
また、ハロウィンに合わせたボディーシールやアイシングクッキ―のワークショップの出店もあります。
伊那商工会議所が企画するハロウィンイベントは、13日(日)の午前11時から、高遠スポーツ公園文化体育館で開かれます。 -
しんわの丘で秋の感謝祭
伊那市高遠町のしんわの丘ローズガーデンで秋の感謝祭が6日に行われ、多くの人で賑わいました。
しんわの丘ローズガーデンには、およそ270種類3000本のバラが植えられています。
例年は、小ぶりのバラを楽しむことが出来ますが今年は、気温が高い日が続いたため二週間ほど早く花が落ちてしまったということです。
秋のバラ祭りとして行っていたイベントを、今年は感謝祭に変更し様々な催しが企画されました。
焼き芋が無料で振る舞われた他、竹トンボを牛乳パックで作ったり、塗り絵やイラストを描いてオリジナルのバッジを作る体験なども行われました。
感謝祭に合わせて伸和コントロールズが、地元のクラフトビールなどが味わえる伊那谷ビアガーデンを同時開催しました。
会場では他にシードルやローメン、ソーセージなどが販売されました。
訪れた人たちは秋晴れのもと、ビールや食事を楽しんでいました。 -
高遠第2・第3保育園 園児と保護者がお別れ会
伊那市高遠町の高遠第2・第3保育園の老朽化による建て替えのため、1日に園児と保護者が園舎のお別れ会を開きました。
1日は、園児およそ30人と保護者が園舎のお別れ会を開きました。
お別れ会では、園舎のリズム室などの壁に色ペンを使って親子で落書きをしました。
園児は好きな絵や文字を書いたりしていました。
落書きは保護者会と保育園が思い出作りをしてもらおうと企画したものです。
1日はほかに、園庭で年長と保護者が親子ドッジボール対決をしました。
年少と年中は、リズム室で運動会で行った音楽に合わせて布を広げる演目のパラバルーンを保護者と一緒に行いました。
園庭では全員で記念撮影が行われました。
高遠第2・第3保育園は、4日まで現在の園舎を使用し、その後は長藤の高齢者生きがいセンターを活用します。
解体は15日からで、新しい園舎は2026年2月に完成する予定です。
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古文書のデジタル化で産官学連携協定
伊那市高遠町の高遠町図書館が所蔵する古文書のデジタルアーカイブの公開、活用に向けた産官学連携協定の調印式が30日、伊那市役所で行われました。
協定は古文書のデジタルアーカイブ公開、活用や調査・研究に関する連携を進めるために結ばれたものです。
調印式では古典などの学術資料を調査、研究している石川県の合同会社AMANEの堀井洋代表社員と歴史資料の解読をオンライン参加で進めるウェブサイトを運営する「みんなで翻刻プロジェクト」の加納靖之代表、伊那市の白鳥孝市長が協定書を取り交わしました。
三者は連携して高遠町図書館が所蔵する江戸時代の旧高遠藩に関する古文書などの解読を進めていきます。
協定により賞金総額20万円の古文書解読コンテストが「みんなで翻刻」を活用しインターネット上で来月5日から来年1月末まで行われます。コンテストの詳細はみんなで翻刻のホームページに掲載されています。
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高遠高校の生徒 信大の学生と漆塗り体験
伊那市高遠町の高遠高校書道専攻の生徒は12日、信州大学教育学部の学生と伝統工芸の漆塗りを体験しました。
講師は塩尻市にある漆器店の手塚希望さんが務めました。
今回体験したのは、「摺り漆」といわれる作業です。
思い思いの文字を書いた木の皿に漆を塗っていきます。
塗った漆を紙でふき取り乾かします。
この作業をあと2回繰り返します。
この日は、信州大学教育学部で書写書道教育を学んでいる学生も参加しました。
信大の学生は、書道と伝統工芸を融合させ長野県の伝統文化や芸術の保存、継承に取り組んでいます。
それを高遠高校が知り、高大連携の授業として行われました。
高遠高校では「授業を通してコミュニケーション能力を身に付けるほか、伝統工芸について知る機会になればうれしい」と話していました。
漆塗り体験の授業はあと2回予定されています。
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高遠町の陶芸家 林秋実さん作品展
伊那市高遠町の陶芸家、林秋実さんによる作品展が伊那市のかんてんぱぱホールで開かれています。
会場には、普段使いの茶碗や皿、カップなどおよそ200点が展示されています。
林さんは三重県出身で、益子焼を学び、2006年に高遠町に移住しました。
作品には薪ストーブから出た灰とわらの灰を混ぜた釉薬が使われていて、配合により白やグレーなどの色になるということです。
林さんの作品展は、10月1日(火)までかんてんぱぱホールで開かれています。
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高遠町荒町 お数珠回し
伊那市高遠町荒町で、地区の安泰を願うお数珠回しが26日に荒町公民館で行われました。
お数珠回しは、地区の高齢者グループ荒町長生会が毎年行っているものです。
この日は、高遠第2・第3保育園の園児9人と伊那市で農家民泊をしている新宿区の小学生4人も一緒にお数珠回しを体験しました。
数珠は荒町にある観音堂に保管されているもので昭和12年(1937年)に戦争に出征した若者が寄贈したということです。
参加者が円になり、南無阿弥陀仏と唱えながら数珠を回していきます。
数珠の結び目が自分の前に来ると、頭を下げ拝んでいました。
荒町のお数珠回しは長生会が2012年に復活させ、毎年秋分の日の前後に行われています。