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消防広域化へ 7月3日に協議会初会合
上伊那地域の消防広域化を具体的に検討する協議会が7月に発足し、7月3日に伊那市役所で初会合が開かれます。
31日は、伊那市役所で、伊那消防組合議会全員協議会が開かれ、協議会の組織体制や委員構成、協議事項等の案が報告され、了承されました。
協議会は、設立準備会議を経て伊那市役所で7月3日に初会合が開かれる予定で、平成27年度中に広域消防の新団体発足を目指しています。
説明によりますと、協議会は任意の協議会で名称は「上伊那消防広域化協議会」です。
協議会では、構成する伊那消防組合と、伊南行政組合の市町村長や議員、オブザーバーとして県消防課長と上伊那地方事務所長を加えた18人で協議を進める計画です。
協議会では「広域化の方式について」や「消防本部の位置について」、「消防救急無線のデジタル化」など51項目について検討を行っていきます。
この他に、伊那消防署の移転新築について、平成25年度に用地取得し、平成26年度中に竣工する計画が報告され、了承されました。 -
追分公園ジャーマンアイリス見頃
箕輪町松島の追分公園のジャーマンアイリスが見頃を迎えています。
追分公園には、黄色やオレンジなど色とりどりのジャーマンアイリスが植えられ、見頃を迎えています。
公園横の、レストラン追分を営む丸山栄夫妻が、10年かけて株を増やしてきたということです。
31日は、レストランに訪れた客たちが、花を楽しんでいました。
ジャーマンアイリスは、6月中旬頃まで楽しめるということです。 -
関東農政局伊那西部支所 事務所開き
老朽化に伴い、今年度から24億円をかけ施設改修が進められる伊那西部地区農業用水。
12月の工事着工を前に、国の出先機関となる農林水産業関東農政局伊那西部支所の事務所開きが、29日に伊那市内で行われました。
この日は、関係市町村や土地改良区連合の関係者などおよそ40人出席し事務所開きをしました。
事務所では、職員3人が常駐し工事の積算や発注、監督業務を行います。
伊那西部地区農業用水は、安定的な農地確保を目的に、昭和47年から昭和62年にかけてつくられました。
水は、南箕輪村から湧水などを取水し伊那市西箕輪までポンプで汲みあげ辰野町から伊那市の西天より上段にある、およそ2500ヘクタールの農地に水を供給しています。
しかし、完成から25年以上が過ぎ、機器の耐用年数が過ぎている事や配管からの漏水など、水の安定供給に支障をきたしてきた事から改修工事の実施が決まりました。
この日、いなっせで開かれた開所式で、関東農政局の狩俣茂雄次長は、「施設改修の事務所としてだけではなく、中央と地方を結ぶ農政の拠点となるよう活用してほしい」と話していました。
伊那西部土地改良区連合の福澤良一理事長は「大きな財産を次の世代へ繋げられるよう、円滑に事業を推進してほしい」と話していました
改修工事は10年の計画で進められ、総事業費は24億円で、このうち3分の2は国が負担、残りを県や地元自体、関係する土地改良区で負担することになっています。 -
伊那広域シルバー人材 4年連続減収
公益社団法人・伊那広域シルバー人材センターの昨年度の契約金額は、前の年度より1400万円減のおよそ3億9800万円で、4年連続の減収となりました。
30日は、伊那市の伊那文化会館で総会が開かれました。
伊那広域シルバー人材センターは伊那市・辰野町・箕輪町・南箕輪村の会員で構成されていて、平成23年度末現在で675人が活動しています。
ピーク時の平成19年度には、およそ5億円を超える契約がありましたが、平成20年のリーマンショック以来、4年連続の減収となっています。
今回の総会では、任期満了に伴う理事の改選が行われ、互選で伊那市の伊藤裕偉さんが新理事長に選ばれました。伊藤さんは、「会員の減少、契約の減少を食い止める事がこれからの課題。先進地の例を参考に独自事業を考えていきたい」と話していました。 -
箕輪西小学校 ヒノキの苗を植樹
箕輪町の箕輪西小学校の児童は、30日、地域住民と一緒に、学校近くの区有林にヒノキの苗を植樹しました。
植樹は、子ども達が森に親しみ環境への理解を深める、みどりの少年団の活動として毎年行われています。
この日は、4年生19人と地元の住民などが参加し、上古田の区有林にヒノキの苗50本を植樹しました。
子ども達は、穴の中に苗を入れると、支柱に結びつけて土をかけ、最後に水をやっていました。
上古田区では、区有林の一部を、みどりの少年団の森として20年ほど前から子ども達に提供しています。
唐澤宏光区長は、「山に感謝し手入れをする人が減ってきている。木は自然に大きくなるわけではない事を学んで欲しい」と子ども達に話していました。
箕輪西小では、秋に間伐や枝打ちを体験する事になっています。 -
箕輪町上古田でアヤメが見ごろ
箕輪町上古田にある休耕田で、アヤメが見ごろを迎えています。
18アールの休耕田には、およそ2万株のアヤメが植えられています。
今年は5月に入ってから暖かい日が続いたため、例年より1週間ほど早く咲き始めたということです。 -
プロの漫画家と愛好家が交流
諏訪地方出身の漫画家、山田孝太郎さんと漫画愛好家の交流会が、27日箕輪町のカフェ・プラットで開かれました。
山田さんは諏訪清陵高校卒業後、東京造形大学に入学。
在学中の平成12年に漫画家としてデビューしました。
現在は月刊コミックアライブで「聖剣の刀鍛冶(ブラックスミス)」を連載中です。
交流会は山田さんの父親の友人でカフェ・プラットの経営者が企画したものです。
28日は山田さんのファンなど高校生およそ、15人が訪れ店内に飾られた作品を楽しんだり漫画に関する質問などをして交流していました。
訪れた人たちは、プロの漫画家山田さんの話を聞いたり作品に触れその世界観を味わっていました -
Eグループ保育園児とヘブンリーブルーの種まき
箕輪町上古田の住民有志でつくる「これからの農業林業を考えるEグループ」は25日、近くの保育園児と一緒にヘブンリーブルーの種を蒔きました。
Eグループは、遊休農地の解消や地域活性化などに取り組んでいて、8年前から青いアサガオ・ヘブンリーブルーを栽培しています。
25日は、上古田保育園の園児およそ60人と一緒に遊休農地に種を蒔きました。
Eグループの唐澤光範グループ長は「地域の人と関わりを持ちながら、命を大切にする心を養ってもらいたい」と話していました。
ヘブンリーブルーは、8月下旬から咲き始め、10月いっぱいまで見ごろということです。 -
第26回全日本小学生女子ソフトボール長野県大会
第26回全日本小学生女子ソフトボール長野県大会が26日と27日の二日間にわたって、箕輪町三日町の番場原運動場で開かれています。
大会には、県内の女子小学生のソフトボールチーム16チームが参加しました。
伊那市からはアルプスい縲怩ネちゃんクラブが参加し、キャプテンの梶原海愛さんが選手宣誓をしました。
大会副委員長で競技委員長の唐沢稔さんは「ソフトボールを通じて努力や信頼、感謝の気持ちを学んでいってください」と話しました。
試合はトーナメント形式で、明日準決勝と決勝が行われます。
優勝チームは8月3日に行われる全国大会に長野県代表として出場します。
アルプスい縲怩ネちゃんクラブは、一回戦で松代のチームと対戦し、12対13で惜しくも敗れました。 -
箕輪町が保育園の建設予定地を3区に打診
箕輪町は、おごち保育園と長岡保育園を統合し、新たな保育園の建設場所として、南小河内公民館の東側の土地を候補地として関係区に打診している事がわかりました。
町の説明によりますと候補地として示しているのは、南小河内公民館の東側の土地で、広さはおよそ6700平方メートルを予定しています。
候補地案は、今月上旬に関係する、長岡、南小河内、北小河内の3区に対して示され、区ごとに検討が行われています。
新保育園の建設については、当初、箕輪東小学校の隣接地で進められていましたが、車の交通量が多いことや敷地面積が狭いことから住民の反対があり、
今年2月の議会で関係予算が減額補正され、建設場所については白紙状態となっていました。 -
子どもの活動量が増
箕輪町が平成16年度から導入している運動あそびの検討委員会が21日箕輪町で開かれ、子供の活動量が増えていることがわかりました。
箕輪町では平成16年度から松本短期大学の柳沢秋孝教授が考案した運動あそびを導入しています。
現在は、2人の運動保育士が町内すべの保育園と小学校で運動あそびの指導を行っています。
報告では、昨年度、沢保育園と木下北保育園で万歩計を使った園児の活動量の調査結果が報告されました。
それによると、22年度と比較すると年少はおよそ1200歩、年中は600歩、年長は1500歩増えていることが解りました。
調査結果について運動保育士は、日常生活の中で運動あそびを取り入れていることや子供たちが体を動かすことが好きになっていると話していました。
柳沢教授は「子供たちに運動あそびが定着してきている。今後も調査を継続してほしい」と話していました。
箕輪町では今年度、小学校1年生と年長園児の合同運動あそびや小学校低学年の担当教諭対象の研修会などを計画しています。 -
みのわ祭りポスター・うちわ図案決定
みのわ祭りのポスターとうちわの図案の選考会が23日に開かれ、今年のポスターとうちわの図案が決まりました。
ポスターに採用されたのは、箕輪北小学校6年の影山泉葵さんの作品で、箕輪町のセーフコミュニティのシンボルマークが取り入れられています。
うちわに採用されたのは箕輪北小学校6年の北澤栞菜さんの作品で、もみじちゃんと竜が描かれています。
今年は合計224点の応募があり、昨日開かれたみのわ祭り実行委員会の投票で決まりました。
今年はポスターは500枚、うちわは1万本作られる予定です。 -
伊那西小 林間と親しむ日
伊那市の伊那西小学校の児童は23日、学校に隣の林でカレー作や桜守の話を聞き、身近な自然に親しみました。
伊那西小学校には、およそ1・4ヘクタールの林が隣接していて、子供たちはマラソンや林の木を使ったおもちゃ作りなどをして普段から自然に親しむ学習をしています。
学校では毎年この時期、縦割りのグループに分かれ、自然を楽しむ「林間と親しむ日」を行っています。
お昼前になると、子供たちは、カレー作りをしました。
火を起こす係、野菜を切る係など役割り分担をして、作業を進めていました。
1時間程すると完成し、子供たちは木漏れ日がさす中、カレーを味わっていました。
また、今日はこのほかに、伊那市振興公社の桜守、稲辺謙次郎さんが、森や山の動物や植物について話をしました。
稲辺さんは「人間も自然界の中で生きている動物の中の一つの種類。森や山を守っていくには、そこに咲く花や草、住んでいる動物を大切にすることが大事です」と子供たちに呼びかけていました。 -
北島災害伝承公園に花の植栽
天竜川沿いで花の植栽などを行っている天竜フラワーロードプロジェクトのメンバーらが20日、箕輪町松島の北島災害伝承公園に花を植えました。
20日に行われた天竜川水系環境ピクニックに合わせ、北島災害伝承公園では、公園の整備が行われ、参加者がナデシコやマリーゴールドなど210株を植えました。
箕輪町松島の北島では、2006年の豪雨で天竜川の堤防が決壊する災害があり、その記憶を忘れないようにと災害記念公園が整備されました。
その後公園を憩いの場にしようと結成された天竜フラワーロードプロジェクトが、家庭から持ち寄った花を公園に植えるようになりました。
花の植栽は毎年行われていて、今年で5年目になります。
天竜フラワーロードプロジェクトでは「公園を訪れる人に喜んでもらえているので今後も続けていきたい」と話していました。 -
箕輪町おごち保育園で草もちづくり
箕輪町北小河内のおごち保育園で、地域のお年寄りと園児が22日、一緒に草もち作りをしました。
22日は、年長園児11人と、近所に住む長寿クラブのお年寄り12人が草もちを作りました。
おごち保育園では、お年寄りとの交流の場をつくろうと、春に園児が摘んだよもぎを使った草もち作りを毎年行っています。
お年寄りが米粉をこねて形をつくり、園児たちはお餅にきなこをまぶしました。
園児とお年寄りが自己紹介をしたり、歌いながら肩たたきをする時間もありました。
作った草もちは、おやつに年長と年中の園児がお年寄りと一緒に味わいました。 -
箕輪町と幸田町が災害時の相互協定
箕輪町は、災害が発生した際に互いに協力し合う協定を昨日、愛知県幸田町と結びました。
21日は、箕輪町役場で調印式が行われ、平澤豊満箕輪町長と大須賀一誠幸田町長が協定書を取り交わしました。
幸田町では町内の中学生が平成7年から3年間、箕輪町内の農家で農業体験を行っていました。
これが縁で、幸田町側から防災協定締結の打診があり交流や協議を進めた結果、今回の締結となりました。
幸田町は愛知県の中部に位置し、人口はおよそ3万8500人。
自動車関連産業が盛んな町で工業出荷額は箕輪町のおよそ10倍ということです。
協定は、食料や飲み物、生活必需品の供給の他、被災者の一時受け入れのための施設も提供するとしています。
箕輪町が自治体と災害時の協定を結ぶのは2005年の東京都豊島区に続いて2件目です。 -
第13回もみじカップミニバスケットボール交歓大会
県内外のミニバスケットボールチームが集まる、第13回もみじカップミニバスケットボール交歓大会が19日から箕輪町で開かれています。
もみじカップ交歓大会はミニバスケットボールチームの交流を深めようと、町内3つのチームで作る箕輪ミニバスケットボール連盟が毎年開催しています。
出場するのは男女ともに12チームで、それぞれ10チームが県外のチームです。
男子の部では箕輪ミニバスケットボールクラブ、女子の部では箕輪健全、箕輪北ミニバスケットボール教室が予選を勝ち抜き、20日の決勝トーナメントに進出しています。 -
りんごオーナー園開園
箕輪町の6か所の農園で、19日りんごオーナー園が開園しました。
りんごオーナー園は、農村体験を通じて都市との交流を深めるグリーンツーリズム事業の一環として箕輪町が企画したものです。
今年度は110件の申し込みがあり、そのうち93件が県外からの申し込みです。
19日は57組のオーナーが、木札に自分の名前を書き、農園の中から好きな木を選んでとりつけたり、摘花作業を行いました。
りんごの収穫は11月中旬を予定しています。 -
萱野高原シラネアオイ見頃
箕輪町の萱野高原で、長野県の絶滅危惧種にも指定されているシラネアオイが、見頃を迎えています。
シラネアオイは、かやの山荘を管理する親山海クラブが、4年前に2千株ほどを植えたものです。
鹿に食べられるなどの被害があり千株ほどに減り、花の少ない年もありましたが、今年は、ネットを張って、食害から花を守りました。
今年は、例年より10日ほど遅く開花したということで、現在200株ほどが見頃を迎えています。
この日は、開花の便りを聞きつけた人が高原を訪れ、清楚な花を楽しんでいました。
萱野高原のシラネアオイは、25日頃まで楽しめそうだということです。 -
箕輪西小学校5年生 田植え体験
箕輪西小学校の5年生は、16日、学校近くの田んぼで田植えをしました。
5年生23人は、今年、総合的な活動の時間を使って米づくりについて学んでいます。
今日は、学校近くの0.5aの田んぼで田植えをしました。
児童らは、2、3本束にしたもち米の苗を12センチ間隔で、手で植えていきました。
今後は、地元のお年寄りの指導を受けながら草とりなどをし、9月下旬に収穫を行います。
できた米は、もちつきをして味わい、ワラはしめ縄の材料にするという事です。 -
介護センター花岡 箕輪町に車いす寄贈
福祉用品のレンタル、販売をしている介護センター花岡は創立10周年を記念し、車いす4台を15日箕輪町に寄贈しました。
下諏訪町に本社をおく介護センター花岡は平成13年に花岡家具センターから分社独立し、今年で10周年になります。
10周年を記念し、販売エリアとなっている長野県と山梨県の44市町村に合わせて127台の寄贈を計画し、そのうち箕輪町に4台を贈りました。
車いすはアルミ製で軽く、100キロの耐荷重で丈夫に使えるものだということです。
寄贈された車いすは町内の公共施設で使われることになっています。 -
箕輪町セーフコミュニティ認証記念看板除幕式
箕輪ロータリークラブが寄贈した、箕輪町のWHOセーフコミュニティ認証を記念する看板の除幕式が15日行われました。
セーフコミュニティ認証の記念看板は、箕輪町役場の正面玄関前に設置されました。
看板には「安全・安心なまちづくり セーフコミュニティ認証の町」という文字か書かれています。
看板の上部にはWHOのセーフコミュニティのロゴマーク、箕輪町のセーフコミュニティシンボルマーク、箕輪町章が入っています。
高さ3.2メートル、幅45センチで、金属とウレタンでできています。
箕輪ロータリークラブの山口昇会長は「認証から5年後には調査があり、これからが大切な時期。町民一丸となって立派なまちづくりをしていきたい」と話しました。 -
丹精込めた寄植え並ぶ
箕輪町の木下公民館で、12日から地元の山野草愛好者で作る「信州みのわ山野草クラブ」の山野草展が始まりました。
信州みのわ山野草クラブの展示は、同じ鉢の中に何種類かの山野草を植える「寄せ植え」が多いのが特徴で、会場には会員が丹精込めた作品およそ200鉢が並んでいます。
春先の低音で花が咲かず、急に気温が上がったため一気に花が咲き、展示前に花が落ちてしまうなど、会員の苦労もあったということです。
白鳥征男会長は「苦労したが会員の努力で綺麗に仕上がった。多くの人に見てもらいたい」と話していました。
展示は13日も木下公民館で開かれていて、時間は午前9時から午後4時までとなっています。 -
セーフコミュニティ認証取得で記念式典
安全・安心なまちづくりを目指す箕輪町のセーフコミュニティ認証が4月12日に正式に決まり5月12日、記念式典が箕輪町の伊那プリンスホテルで開かれました。
会場にはおよそ200人が集まり、箕輪町のセーフコミュニティ認証取得を祝いました。
セーフコミュニティは、WHO世界保健機関が認証しているもので、事故や自殺は予防できるという考えのもと安全・安心な街づくりを進めるものです。
町は、平成21年12月から取得に向けた取り組みを始めていて、今年1月に審査を受け、先月認証決定通知が平澤豊満町長に伝達されました。
式典で平澤町長は「認証を取得できたのは、箕輪町の歴史の中でも輝かしく残るもの。これも安全・安心のまちづくりに献身的に取り組んでくれた町民のみなさんのおかげ」とあいさつしました。
来賓としてかけつけた阿部守一知事は「認証取得までのプロセスでの住民との協働は、県としても参考にさせていただきたい。」と祝辞を述べました。
箕輪町のセーフコミュニティ認証取得は、世界で274番目、日本国内では4番目で、町村単位では初となります。 -
箕輪町出前講座 ストレッチ教室 昼の部開講
箕輪町の町文化センターで、ストレッチ教室の昼の部が10日開講しました。
10日は60人ほどが集まり、筋肉ストレッチや指のヨガなどの講習を受けました。
指導にあたったのは、健康運動指導士で箕輪町生涯学習課の西出聡さんです。
ストレッチ教室は毎年10月に開かれている天竜健康ウォークの実行委員会が、イベントに向けて体作りをしてもらおうと、去年6月から町の出前講座として開いています。
今までは夜の部のみでしたが、参加者からの要望があり、昼の部を開講することになりました。
実行委員長の高橋敏さんは、「日ごろから体を動かすことで、運動ができる体を作ってもらいたい」と話しました。
この教室は、毎週木曜日に開かれています。 -
箕輪町長岡保育園の園児が座禅体験
箕輪町の長岡保育園の園児が今日、近くの長松寺を訪れ、座禅を体験しました。
長岡保育園では、静かな中に身を置いて我慢することを園児に体験してもらおうと、3年前から座禅を組む一休さんの日を行っています。
今日は、園児38人が一人ひとり焼香をしたあと、座禅を組みました。
今年度は6回行う予定で、徐々に座禅の時間を長くしていきます。
今回は第一回目で、2分間の座禅を2回行いました。
長松寺の山崎義芳住職は、「座禅を通して我慢のできるいい子になってほしい」と話しました。 -
沢公民館 子どもの広場
箕輪町の沢公民館は、恒例のイベント「子どもの広場」を5日、沢グラウンドで開きました。
子どもの広場は、5月5日のこどもの日に合わせ、沢公民館が毎年開いています。
5日は、園児から小学生までおよそ80人が参加しました。
箕輪町運動保育士2人が5つの遊びを紹介し、参加者全員で楽しみました。
沢公民館の中澤清明館長は「テレビゲームの普及など、家の中で遊ぶ事が多くなった子ども達に、外で遊ぶ事の楽しさを感じてもらいたい」と話していました。
晴天に恵まれた5日は、子ども達が全力でグラウンドを走りまわっていました。 -
町郷土博物館 電気機関車の内部を公開
箕輪町郷土博物館は、博物館前に展示している電気機関車を5日公開し、子ども達が運転気分を味わいました。
電気機関車「ED竏・9」は、大正15年から50年にわたり飯田線を走った電気機関車です。
ED竏・9の引退に伴い、昭和51年から郷土博物館前に展示されています。
こども達は、国鉄OBなどでつくるED竏・9保存会のメンバーから運転の仕方を聞いたり写真を撮ったりしていました。
館内では、伊那市の鉄道愛好家尾崎晃一さんが作った鉄道模型が展示されました。
子ども達は、レバーを操作し電車の運転を体験していました。
町郷土博物館では「楽しみながら歴史に触れてもらい、少しでも興味を持ってもらえればうれしい」と話していました。 -
子どもたちが美容師体験
子どもたちが美容師の仕事を体験するイベントが6日、箕輪町の美容室で開かれました。
このイベントは、子どもたちに美容師の仕事に触れてもらおうと松島美容室が開いたものです。
イベントには200人の子どもたちとその保護者が訪れカットやシャンプーなどの方法を教わっていました。
ほかには、ネイルアートのコーナーもあり、子どもたちが爪に柄のついたシールを張ってもらい喜んでいました。
松島美容室は箕輪町など上伊那に5店舗を展開していて、男女合わせておよそ40人のフタッフがいます。
地域とのつながりを深めようと中高生の職場体験の受け入れも行っています。
関重春社長は、「子どもたちが喜ぶと、親も元気になる。美容師の仕事を通して、地域に貢献していきたい。」と話していました。 -
チューリップ掘り体験会
箕輪町上古田の畑で、チューリップの球根掘り体験会が4日開かれました。
これは遊休農地解消と地域活性化などを目的として活動している住民有志のグループ「これからの農業林業を考えるEグループ」が企画したものです。
この日は、親子連れなどが訪れ、気に入った色のチューリップの球根を掘り起こしていました。
主催者によると、今年は開花が10日ほど遅く連休中に入りいっせいに花が咲いたということです。
町内から訪れた女性は、「好きな色のチューリップが採れて孫も喜んでいるようです」と話していました。