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伊那地域10日連続の真夏日
25日の伊那地域の最高気温は33.7度と16日から10日連続の真夏日となった。
リンゴ農家がリンゴを暑さから守るための作業に追われていた。
同日の伊那地域の最高気温は33.7度で平年より5.7度高くなった。
南箕輪村神子柴のリンゴ農家田中義人さんは、リンゴ全体の色づきをよくするための玉まわしや、実に影ができないよう、葉づみなどの作業に追われていた。
しかし暑さのため一部のりんごに日焼けと呼ばれる、実が黒くなる症状も出てきている。
長野県は、気温が高い状態が続いている事を受け、農作物の管理に注意を呼びかけている。
リンゴなどの果樹は、日焼けが発生しやすいので葉摘み作業では、一度に多くの葉を摘みすぎないようにする。水稲については、高温により成熟期が早まる事が予想されるとして、気温や籾の数を参考にして、刈り取り時期に注意を払うなど注意を呼びかけている。
伊那消防組合によると、6月16日から管内で熱中症により搬送された人の数は35人で、内訳は伊那消防署が18人、箕輪消防署が9人、辰野消防署が6人、高遠消防署が2人となっている。
搬送された35人のうち19人が65歳以上の高齢者となっていて、外出先から帰ってきて、家族が異変に気づいて救急車を呼ぶ事例が多いという。
伊那消防署では、農作業など、外での作業は休憩をとりながら行うこと、水分と塩分の十分な補給を行うことなど注意を呼びかけている。
長野地方気象台によると、長野県の向こう一週間の天気は、高気圧に覆われ最高気温、最低気とも平年より高い見込み。 -
平澤町長進退 9月前半に発表の考え
11月28日に任期満了となる箕輪町の平澤豊満町長は、その後の進退について、9月前半には明らかにする考えを示した。
25日開かれた報道機関との懇談会で、平澤町長は進退について9月前半に発表する機会を設けて明らかにする考えを示した。
平澤町長は、昭和16年生まれの69歳。平成14年に箕輪町長に初当選し、現在2期目。
箕輪町長選挙は11月9日告示、14日投開票となっている。 -
箕輪中部小でランニング教室
早く走るコツや走る楽しさを学ぶランニング教室が23日、箕輪町の箕輪中部小学校で開かれた。
中部小では、遊びやスポーツの基礎となる、走ることの大切さを子供たちに知ってもらおうと、今年度試行的にランニング教室を開いている。
この日は中部小の4年生が、松本大学講師の岩間英明さんから、走り方のコツなどを教わった。
岩間さんは、児童らに対して強く地面を蹴ることや歩幅は大きくとることを意識するなど早く走るポイントを教えていた。 -
保育園でピアノコンサート
箕輪町のおごち保育園で24日、ピアノのミニコンサートが開かれた。
演奏を披露したのは、おごち保育園でリトミックの指導をしている辰野町のピアノ講師・横山ゆう子さんと、横山さんの知人で、同じく朝日村でピアノ講師をしている米山百合香さん。
おごち保育園では、子どもたちに音楽の良さを肌で感じてもらおうと3年前からコンサートを開いている。
24日はクラシックやアニメの曲、童謡などがピアノで演奏されたほか、米山さんは、歌も披露した。
知っている曲の演奏が始まると、子どもたちは一緒になって歌っていた。
山・ス文子園長は、「子どもたちが、常に音楽に触れていられる環境をつくってあげたい」と話していた。 -
町地域スポーツセンター名称「ながたドーム」に決定
箕輪町がながた自然公園に建設している地域スポーツセンターの名称が「ながたドーム」に決まった。
名称については、7月中旬から8月20日の間、募集を行い、30件の応募があった。
箕輪町では23日、応募のあった30件について、町長や教育長、担当者などが審査をした。
審査の結果、箕輪町の松原章子さんの「ながたドーム」に決定した。
また同日は、町議会臨時会が開かれ、地域スポーツセンターの建築工事費を約2千万円増額する議案が提出され、可決された。
主な変更点は、一部地盤が弱く、補強するためのセメント系の固化材を注入することなど。
これにより、建築工事費は2億5900万円から2千万円増額し、総額2億7900万円となる。
オープンの時期は、工事の変更などにより、当初の10月下旬から2カ月ほど遅れ、12月20日予定となっている。 -
箕輪町商工会プレミアム商品券販売
箕輪町商工会は、町内での買い物が10%お得になるプレミアム商品券の販売を22日、箕輪町商工会館前で行った。
プレミアム商品券の販売は、箕輪町商工会が地域の活性化と、住民の町内での買い物促進を目的に行っているもので今年で7年目。
1セット1万円で千円分の商品券が11枚入っていて、指定された店舗で使用できる。
去年販売した商品券のうち、約75パーセントが大型店で使用された為、今年から11枚のうち7枚を一般商店で、4枚を大型店と一般商店の共通で使えるものにした。
箕輪町商工会の池田 章商業部長は「地域の景気が低迷しているため、この商品券が起爆剤になればうれしい」と話していた。
商品券は、22日と23日で2000セット販売される予定で、使用期限は10月31日までとなっている。 -
サッカーフェスティバルinみのわ開催
サッカーフェスティバルイン箕輪が14日に開かれ、子供達が元Jリーガーからサッカーの基礎を教わった。
講師は、Jリーグに加盟するJ2のプロサッカーチーム、ヴァンフォーレ甲府の元選手で、現在佐久市の地球環境高校でサッカー部コーチをしている白尾秀人さんが務めた。
この教室は、子供達にサッカーに親しんでもらおうと箕輪町サッカー協会が開いたサッカーフェスティバルの一貫で開かれた。
箕輪町を中心に小学校3年生から6年生が参加し、白尾さんから、リフティングなどサッカーの基礎となるボールコントロールを教わった。
白尾さんは、人前でも緊張せずチャンスを逃さない選手になれるようにと、練習の成果を発表する機会を何度も作り、一人ひとりにアドバイスしていた。
町サッカー協会では、「大会とは違った形でサッカーを楽しんでもらい、スポーツを通した地域振興につなげていきたい」と話していた。 -
伊那市、箕輪町でお盆の成人式
お盆の帰省に合わせ、伊那市と箕輪町で成人式が行われた。
今年の新成人は、全員が平成生まれとなり初めて開催される式だった。
伊那市の伊那地区成人式は、14日と15日の2日間、市内6公民館に分散して行われた。
このうち、東春近公民館にはスーツやワンピースに身を包んだ新成人53人が式に出席した。
式の中で伊那市の竹松武登教育次長は、「創造力と行動力を発揮し、新しい社会を造る推進力となり、可能性を信じ充実した人生を築いてほしい」と市長メッセージを代読した。
式のあと開かれた交流会では、小学校や中学校時代の恩師が当時の思い出話や祝いの言葉を贈った。
また、出席した新成人一人ひとりが、現在の状況や抱負、両親への感謝の言葉など発表した。
今年成人を迎えたのは、平成元年4月2日から平成2年4月1日までに生まれた772人。 -
送り盆の伝統行事「おさんやり」
箕輪町南小河内に伝わる送り盆の伝統行事「おさんやり」が16日に行われた。
「おさんやり」は、約400年前、南小河内で発生した疫病や災いが、地区内を流れる「大堰」が天竜川とは逆に流れていることが原因だと考えられ、その厄を払うために始まったといわれている。
白い服を身にまとった区民らが「お舟」を担いで、地区内を回る。これには災いをお舟に集める意味があるといわれている。
地区の男衆が長さ12メートル、重さおよそ約700キロの柴舟を担ぎ、地区内を巡航した。
午後9時。お舟を壊す儀式が始まり、担いできた男衆が、かけ声と共に舟を左右に揺らして壊していった。
破片を玄関先に吊るすと厄除けになると言われていて、見物に訪れていた区民らが1年間の無事を願い、われ先にと拾い集めていた。 -
極早生品種シナノレッド出荷ピーク
お盆用のりんごの需要にあわせて、箕輪町のJA箕輪果実選果場では、りんごの出荷がピークを迎えている。
12日は、5キロの箱、150ケース分のりんごの出荷作業が行われた。
出荷されているのは、シナノレッドという、極早生の品種。
出荷作業は、10日から始まり12日がピーク。
お盆のお供え物などとして市場から強い需要があるということで、上伊那では10年ほど前から栽培している。
上伊那の中部・北部では、50アールほどで栽培していて、今年は、5キロの箱800ケースの出荷を予定している。
今年は、玉伸びなどは順調だが、ここにきて気温が下がらないため、色づきが遅れているという。
シナノレッドは、名古屋や大阪方面へ出荷される。
この出荷作業は、お盆休みをはさんで19日まで行われる。 -
上古田保育園ジャガイモ掘り体験
箕輪町の上古田保育園の園児が10日、保育園近くの畑でジャガイモを収穫した。
10日は、未満児から年長児までの60人が、上古田公民館西側の畑で、ジャガイモを収穫した。
上古田保育園では、食育の一環としてジャガイモなどの野菜を毎年育てている。
10日は、5月に植えたジャガイモを収穫した。
子どもたちはジャガイモの茎を引っ張ったり、土を掘ったりして、土の中からジャガイモを掘り起こしていた。
10日収穫したジャガイモは、今月18日に予定しているカレーパーティーで味わうという。 -
箕輪町で夏休みソーラーカー教室
小学生の親子を対象にした夏休みソーラーカー教室が10日、箕輪町交流センターで開かれた。
10日は、夏休み中の小学生と保護者、20組が集まり、太陽光パネルで発電したエネルギーで動くソーラーカー作りに挑戦した。
箕輪町郷土博物館が今年度初めて企画した。
郷土博物館では、これまでも子どもを対象とした教室を開催しているが、今回は、電気の大切さを知り、科学に関心を持ってもらおうとソーラーカー教室を企画した。
教室では、中部電力伊那営業所から講師を迎え、ソーラーカー作りに挑戦した。
太陽光パネルを取り付けた後、車体を組み立てて完成。
出来上がったソーラーカーは、屋外で走らせた。
子どもたちは、自分の作ったソーラーカーが実際に走る様子見て、笑顔を見せていた。 -
上伊那生協病院デイケア利用者作品展
箕輪町の上伊那生協病院で、デイケアを利用している人の作品展が開かれている。
1階ロビーには、上伊那生協病院のデイケアを利用しているお年寄り、約50人の作品が並んでいる。
利用者がいきがい作りやリハビリの一環として作った物で、書道や陶芸などおよそ100点が展示されている。
なかには様々な色のビーズを散りばめて絵にした作品や、木々を細かく表現した切絵などもある。
書道を学んでいるデイケアのある利用者は「日常の中で書道を習う貴重な時間。人の作品からも刺激を受けています」と話していた。
上伊那生協病院デイケア利用者作品展は13日金曜日まで開かれている。 -
赤そばの里で播種
赤そばの里としてしられる、箕輪町上古田の畑で、9日種まきが行われた。
古田の里赤そばの会のメンバー9人が参加して、4.4ヘクタールの畑に高嶺ルビーとよばれる品種の赤そば、200キロの種をまいた。
9日は、作業の途中、雨が降ってきた為、種が固まりにならないよう、タンクにビニールシートをかぶせ、作業を行った。
上古田の畑では、もともとトウモロコシなどを作っていたが、猪などにより食い荒らされてしまうため、9年前から鳥獣対策で赤そばを植えるようになった。
花の見頃となる9月下旬には、畑一面に赤そばが咲きそろい、県内外から多くの人が訪れる、町の観光スポットの一つとなっている。
会では、9月19日に里開き、25日、26日に花まつりを開く予定で、農作物の販売などを計画している。 -
箕輪町の高校生フェンシング入賞報告
先月沖縄県で開かれた全国高校総体、フェンシング競技で入賞した箕輪町出身の高校生2人が5日、町役場を訪れ平澤豊満町長に入賞を報告した。
入賞したのは、伊那北高校3年の河西 駿介君と赤穂高校3年の浦野 夏菜さん。
河西君は、全身を突きのみで攻撃する競技「エペ」で、5位入賞を果たした。46人出場した予選を勝ち上がると、決勝リーグでもベスト8をかけた試合で逆転勝ちした。
浦野さんは、胴体を突きのみで攻撃する「フルーレ」で8位に入賞した。96人出場した予選をぎりぎりで勝ち上がると、気持ちをうまく切り替え決勝トーナメントでは3勝した。
2人とも、大学進学を目指していて、進学後もフェンシングを続けていきたいと話していた。 -
食育の一環でファミリークッキング
箕輪町食生活改善推進協議会は、食育の一環として、5日、町保健センターでファミリークッキングを開いた。
ファミリークッキングではオムライス、サラダ、スープ、フルーツポンチの4品を作った。
これは、夏休み中の子どもとその保護者を対象に、年1回開いているもので、今回は8組、20人ほどが参加した。
野菜をふんだんに使ったバランスの良い料理を、参加者はおいしそうに食べていた。 -
核のない世界を訴え行進
核の廃絶を訴える非核平和行進が7/30、上伊那で行われた。
5日は、上伊那の市町村や企業などでつくる上伊那地区労働組合会議が、辰野町から中川村までの8市町村を行進した。
非核平和行進は、20年以上続けられていて、次の世代の子ども達の為に核のない平和な世界を創っていくことなどを訴えている。
この日の行進には、131人が参加した。
箕輪町役場の駐車場で開かれた激励会では、箕輪町職員労働組合青年部の根橋 知宏さんが、「私たちが行進する一歩一歩が、核のない平和な世界への一歩であることを願い行進します」と決意表明した。
また、箕輪町の平澤豊満町長は「皆さんの努力が、戦争のない平和な世界を創っていくと思う」と挨拶した。 -
箕輪中3年北原達也君 フェンシング全国6位
箕輪中学校3年の北原達也くんは、先月東京都で開かれたフェンシングの全国大会で6位に入り、世界大会出場を決めた。
3日は、北原くんが箕輪町役場を訪れ、平澤豊満町長に6位入賞を報告した。
北原くんは、先月23日から東京都で開かれた全国少年フェンシング大会の、191人が出場した男子フルーレの部で6位入賞を果たした。
8位以上の選手は世界大会に出場することができる。
平澤町長は「目標を高くもって、これからさらにがんばってください」と話していた。
北原君が出場する世界大会は、来年ドイツで開かれる予定。 -
みのわ祭り実行委がごみ拾い
箕輪町で7月31日、みのわ祭りが盛大に行われた。
祭りから一夜明けた1日、イベント参加者や実行委員など、約200人が会場周辺のゴミ拾いをした。
みのわ祭りは、箕輪町の国道153号バイパスをメイン会場に、1,200人が参加し踊りイベントや花火大会などが行われた。
去年は突然の豪雨で中止となったが、今年は天候に恵まれ、全てのイベントが行われた。
祭りから一夜明けた、1日は、朝6時半から、イベント参加者や、実行委員など約200人が会場周辺のゴミ拾いをした。
集まった人達はビニール袋を手に、道や木の陰に落ちている、割りばしや、紙コップなどを拾っていた。
神輿イベントに参加した、市川亮太郎さんは、「想像していた程、ゴミは落ちていなかったが、参加する人も見に来る人も全員が、ゴミの持ち帰りを徹底できる祭りになれば」と話していた。
会場周辺の清掃は、1時間程行われ、トラック1台分のゴミが集められた。 -
箕輪町が太陽光発電システム導入
箕輪町は、太陽光発電システムを導入し、30日稼動開始式を行った。
役場庁舎屋上には、236枚の太陽光パネルが設置されている。
発電量は、年間4万キロワットアワーで、一般家庭が1年間に使う電力量の10世帯分に相当し、二酸化炭素を19トン減らすことが出来るという。
設置事業費は4400万円で、全額県の補助でまかなった。
稼動開始式で平澤豊満町長は、「環境にやさしい町づくりのシンボルとしてアピールできる」とあいさつした。
役場では、太陽光発電システム導入にあわせて、消費電力の少ないLED照明を38台設置した。
箕輪町では、この夏休み期間を利用して、町内の小中学校6校すべてに太陽光発電設備を設置する計画だ。 -
箕輪町のソフトボール2チームが全国へ
ソフトボールの全国大会に出場する箕輪町の2チームが27日、役場を訪れ平澤豊満町長に全国大会出場の報告した。
全国大会に出場するのは、50歳以上で集まるミノワ実年クラブと一般男子のミノワオールスターの2チーム。
27日はそれぞれのチームの監督や主将らが役場訪れ平澤町長に大会での活躍を誓った。
ミノワ実年クラブは、50歳以上で集まるチームで、6月に行われた県大会で優勝し4年ぶり2度目の全国大会出場を決めた。
全国大会は9月に茨城県で行われる
また、ミノワオールスターは30代を中心としたチームで5月に行われた県大会で優勝し4年連続5度目の全国大会出場を決めた。
全国大会は8月に山梨県で行われることになっていて1回戦は沖縄県代表と対戦する。
平澤町長は、「良い結果が残せるよう頑張って下さい」とエールを送っていた。 -
県大会出場の箕輪町消防団を激励
消防団のポンプ車操法で県大会に出場する箕輪町消防団第6分団の激励会が27日、箕輪町の長岡グラウンドで開かれた。
第6分団は長岡と北小河地、南小河地で構成されていてこの日は、県大会に出場する団員がポンプ車操法を披露した。
箕輪町はポンプ車操法で上伊那大会3連覇を果たしていて、そのうち、第6分団は2年連続の県大会出場。
減点方式で行われた上伊那大会では減点が3.5で、2位の辰野町の10.5を7ポイント上回る好成績を残した。
団員らは激励に訪れた平澤豊満箕輪町長をはじめ、関係者の前で、きびきびとした動きをみせていた。
平澤町長は、「技術的には完璧なものとなっている。長い間培った技術が県大会で花開くよう、がんばって。」と激励した。
県大会は塩尻市で8月1日日曜日に開かれる。 -
箕輪中部小で1学期終業式
箕輪町の箕輪中部小学校で27日、終業式が行われ、1学期の学習を締めくくった。
終業式では、5年生が、1学期に臨海学習で愛知県の南知多を訪れたときの様子を発表した。
5年生は、絵などを使ってトヨタ自動車の工場見学や、海辺での地引網の様子を紹介し、「トヨタの工場では車1台を丁寧に造っていると感じた」「長野県は海がないので、海での学習は貴重な体験だった」と感想を発表していた。
式で、笠原忠照校長は、「命は一つしかないので気をつけて生活してほしい。夏休みが楽しくなるように注意をしっかり守り、2学期は全員で元気に出発しましょう」と児童に呼び掛けていた。
終業式ではこのほか、8月にNHK合唱コンクールに出場する合唱団が、課題曲などを披露した。
箕輪中部小学校は28日から夏休みで、8月19日から2学期が始まる。 -
箕輪町のびのびわくわく健康ツアー開講
都会の人達が地域の人と交流しながら体を動かすみんなでのびのびわくわく健康ツアーが27日、箕輪町で開講した。
健康ツアーは、都会の人達に農業体験などをしてもらうグリーンツーリズムの一環で行われた。
健康ツアーには、県内をはじめ遠くは東京などから19人の申し込みがあった。
1回目の講座には東京都豊島区から夫婦1組が参加した。
27日は、信州大学教育学部・大学院医学研究科の寺沢宏次教授が運動とコミュニケーションの重要性と題し講演した他、自宅でも簡単にできるストレッチなどを行った。
この健康ツアーは全5回の講座を予定していて健康学習やウォーキング、地元野菜を使ったヘルシー料理を味わったりする事になっている。
2回目の講座は8月25日にウオーキング講座を予定している。 -
反核平和の火リレー 激励
戦争や核兵器のない平和な世界の実現を願う反核平和の火リレーが26日、辰野町から伊那市までの4市町村で行われた。
これは、長野県平和友好祭実行委員会が毎年行っている。
同日は辰野町を出発した反核平和の火が箕輪町役場に到着した。
反核平和の火を運んだ箕輪町職員労働組合青年部が、箕輪町長に核兵器の廃絶などを訴える要請書を手渡した。
平澤豊満町長は、「皆さんのように平和への思いがあれば、世界を平和に導く大きな要素になる」とあいさつした。
反核平和の火リレーは、7月13日に北信地区をスタートし、県内の各市町村をまわり、8月6日までに最終地点の飯山市に到着する予定。 -
箕輪中の2人が硬式野球の全国大会へ
松本市の少年硬式野球チーム、松本ボーイズに所属する、箕輪中学校の生徒2人が22日、箕輪町役場を訪れ平澤豊満町長に全国大会出場の挨拶をした。
全国大会に出場するのは、箕輪中3年の北條駿也君と2年の柴貫太君。
北條君は、レギュラーでファースト。全国大会出場を決める試合でも勝利に貢献する打点を挙げ、活躍した。
柴君は2年生ながら、2番手ピッチャーとして期待される。
松本ボーイズが所属する団体、ボーイズリーグは、県内4チームで構成されていて、トーナメントを勝ち上がり全国大会出場を決めた。
箕輪町の平澤豊満町長は「箕輪の代表として、夢をもって頑張ってください」と激励した。
全国大会は8月2日から大阪府で開かれ、松本ボーイズは初戦、福井の鯖江(さばえ)ボーイズと対戦する。 -
セーフコミュニティーフォーラム
「安全安心のまちづくり」へ安全安心のまちづくりのため、セーフコミュニティの認証取得を目指している箕輪町は24日、初めてのフォーラムを町文化センターで開いた。
会場には約500人が集まり、セーフコミュニティについて理解を深めた。
フォーラムでは、箕輪町のセーフコミュニティシンボルマークの表彰式が行われた。
シンボルマークには青森県の工藤和久さんの応募作品が選ばれている。
事例発表では、地域で活動している3団体が活動事例を発表した。
箕輪北小学校の児童の安全を守る、北小通学パトロールの会は、人目の少ない場所、事故の起こりやすい交差点など、危ないポイントを見守っている様子などを発表した。
また上古田地区社会福祉協議会は、近所同士での助けあいを地図にした地域支え合いマップの作成や、公民館に防災道具を備えつけた活動などを発表した。
3団体の発表を受け、セーフコミュニティ認証センター公認ディレクターの白石陽子さんが感想を述べた。
また、作家の家田荘子さんが、「生きるということ」と題して講演し、いじめられた体験談をもとに、生きることの大切さを訴えていた。
平澤豊満町長は「多くのボランティアによって安全が守られている。この輪を広げて、より安全安心なまちづくりに取り組んでいきたい」と話していた。 -
みのわ祭り ポスターとうちわの表彰式
2010みのわ祭りのポスター、うちわコンクールの表彰式が22日、箕輪町役場で開かれた。
ポスターには、箕輪中学校2年の戸田 宏美さんの作品が選ばれた。
戸田さんは、「美術部で絵を描いているので、日ごろの成果が出てうれしい」と話していた。
ポスターは、500部作られ、事業所や公民館などに張られる。
うちわに採用されたのは、箕輪北小学校6年の名越 彩音さんの作品。
名越さんは「自分の作品が選ばれてうれしいです」と話していた。
うちわは1万本作られ、町内全戸に配られる。 -
ボーイズリーグ全国大会出場挨拶
松本市の少年硬式野球チーム、松本ボーイズに所属する、箕輪中学校の生徒2人が22日、箕輪町役場を訪れ平澤豊満町長に全国大会出場の挨拶をした。
全国大会に出場するのは、箕輪中3年の北條 駿也君と2年の柴 貫太君。
北條君は、レギュラーでファーストを守っている。全国大会出場を決める試合で打点をあげる活躍をみせた。
柴君は2年生ながら、2番手のピッチャーとして、ダブルヘッダーの試合が多い、トーナメント戦の鍵を握る。
2人の所属する団体、ボーイズリーグは、競技規則などはリトルシニアと同じだが、ピッチャーが1日に投げられる投球イニングに制限がある。
箕輪町の平澤豊満町長は「箕輪の代表として、夢をもって頑張ってください」と激励の言葉を述べた。
全国大会は8月2日から大阪府で開かれ、松本ボーイズは初戦、福井の鯖江ボーイズと対戦する。 -
北小河内ふれあい会が園児と交流
箕輪町北小河内の住民が集い親睦を図る住民ふれあい会が22日、北小河内公民館で開かれ、保育園の園児と初めて交流した。
おごち保育園の年長園児17人が公民館を訪れ、地域のお年寄りと一緒に七夕の飾り付けをした。
住民ふれあい会は、地区の住民が自由に参加し、お茶を飲みながら親睦を深めるもので、年5回開かれている。
今回、地域の子どもと触れ合う機会を作ろうと、初めて園児との交流が行われた。
参加した人たちは、園児と一緒に短冊に願いごとを書いて、笹に縛り付けていた。
住民ふれあい会では、「今後も子どもたちと触れ合える機会を考えていきたい」と話していた。