-
箕輪町公民館大学・学級合同開講式
箕輪町公民館の公民館大学と公民館学級の合同開講式が町文化センターで5月18日に行われました。
今年度、公民館大学や学級は40代から80代の128人が受講しています。
内訳は、ふきはら大学には18人、ふきはら大学の卒業生を対象とした大学院には27人などとなっています。
箕輪町公民館の唐澤久樹館長は「受講生同士の交流を深め、新しい自分を発見してほしい」と激励しました。
受講生を代表してふきはら大学院3年の藤田文平さんは「好奇心を持って一緒に勉強していきましょう」と挨拶しました。
公民館大学や学級では、月に1回、ものづくりや健康など受講生が考えたメニューを行っていくということです。
-
松本山雅FCサッカーゴール設置 町長を表敬訪問
サッカーJ3の松本山雅FCは箕輪町の上古田グラウンドへのサッカーゴール設置に伴い、5日白鳥政徳町長を表敬訪問しました。
5日は株式会社松本山雅FCの鐡戸裕史育成部長と一般社団法人松本山雅SC南信の久保翔理事長が箕輪町役場を訪れました。
今回松本山雅FCが上古田グラウンドに設置したのは一般用のサッカーゴール一対です。
上古田グラウンドは、上伊那の中学生およそ50人が所属するジュニアユースチーム、松本山雅FC U―15上伊那が週に1回練習で使用しています。
今までシュートなどゴールを使う練習ができなかっため、設置することになったということです。
U―15上伊那の選手たちの練習の為に設置しましたが、今後は地域の人たちにも使ってもらいたいとしています。
白鳥町長は「松本山雅のホームタウンとして、今後も協力していきたい」と話していました。
-
箕輪東小5年生 田植え
箕輪町の箕輪東小学校5年生は6日学校近くの田んぼで田植えをしました。
この日は箕輪東小学校5年生の児童14人が4アールの田んぼで田植えをしました。
東箕輪営農組合の鈴木健二さんに植え方を教えてもらい、田んぼに引かれた線に沿って一列に並び、等間隔に植えました。
品種は上伊那で昔から育てられている白毛餅という餅米で無農薬で育てるということです。
箕輪東小学校では総合的な学習の時間に毎年5年生が田植えをしています。
稲は秋の収穫までに食べ方を話し合って決めるということです。 -
箕輪町議会 一般会計補正予算案など8議案提出
箕輪町議会6月定例会が5日に開会し、新たに1億8千万円を追加する一般会計補正予算案など8議案が提出されました。
主な事業として、住民税非課税世帯1,900世帯を対象に1世帯当たり3万円を補助する電力・ガス・食料品などの価格高騰緊急支援給付金に6,000万円、給食費材料高騰分の支援として保育園は190万円、小学校は740万円、中学校は420万円分をそれぞれ保護者世帯に補助するとしています。
これらの事業は国の地方創生臨時交付金を活用するものです。
ほかに、プレミアム付き応援券販売・換金業務委託料に4,200万円となっています。
-
梅雨前線の影響で大雨
台風2号で活発になった梅雨前線の影響で県南部では大雨となり、長野地方気象台は、土砂災害などに警戒するよう呼び掛けています。
2日の正午過ぎに伊那市の富県と高遠町の一部に土砂災害警戒情報が出されました。
伊那市は、土砂災害の危険が高まったとして午後0時45分に富県地区の北新と上新山に高齢者等避難を発令しました。
また、午後1時30分に高遠町地区の上山田、下山田、小原、勝間にも高齢者等避難を発令しました。
午後3時40分に高遠町長藤地区全域に高齢者等避難を発令しました。
避難の対象は午後4時現在、上新山129世帯、北新100世帯、上山田159世帯、下山田97世帯、小原290世帯、勝間88世帯、長藤地区全域342世帯です。
新山小学校には避難所が開設され、市職員が準備を進めていました。
午後2時15分現在5人が避難していました。
避難した人は「家に一人でいても怖いので避難してきた。ここにきて誰かと一緒にいれば安心する」と話していました。
伊那市によると午後3時現在新山小に10人、高遠小に6人、高遠町総合福祉センターやますそに4人が避難しているということです。
新山保育園では、早めに子どもを迎えに来てもらえるようメールを配信し、正午頃迎えにくる保護者の姿が見られました。
伊那市・箕輪町・南箕輪村の小中学校では、多くの学校で下校時間を早めました。
箕輪町は、午後0時50分に災害対策本部を設置、南箕輪村は午後1時10分に災害警戒本部を設置しました。
大雨による交通機関にも乱れがありました。
JR飯田線は午前10時過ぎから辰野駅から豊橋駅間で終日運休となりました。
このため上伊那の高校は、休校となりました。
また、中央道は午後4時現在、伊那ICと飯田山本IC間の上下線が通行止めとなっています。
高速バスは、新宿行き名古屋行きともに、午後から終日運休となりました。 -
愛知県幸田町から箕輪町にaibo「派犬」
箕輪町に愛知県幸田町から、犬型のエンタテインメントロボット、aiboが31日に貸し出されました。
この日は箕輪町の木下保育園で受入式が行われ、幸田町の成瀬敦町長が白鳥政徳町長へaiboを手渡しました。
箕輪町と幸田町は、2012年から災害時の相互応援協定を締結していて、協定以外に互いの祭りに参加するなどの交流があります。 幸田町には、aiboが生産されているソニーの工場があります。
幸田町が名付けたオスの幸太とメスのつばきが貸し出されました。
式には木下保育園の年長の園児も参加し、お礼の歌を披露しました。
園児は早速aiboに触れて楽しんでいました。
貸し出し期間は3年間で、保育園や小学校での交流や、町のイベントなどで活用されるということです。
-
箕輪西小 ヒノキの植樹
箕輪町の箕輪西小学校4年生は、みどりの少年団の活動の一環で、ヒノキの苗木を24日に植えました。
24日は、児童13人が、学校近くにある上古田区の区有林にヒノキの苗木50本を植えました。
上古田の住民有志で作る西山会のメンバーや上伊那森林組合の指導を受けながら、植樹をしました。
児童達は、根がしっかりと張るように土を足で踏み固め、乾燥しないように周りの落ち葉をかけていました。
箕輪西小では1979年から森に親しみ環境への理解を深めてもらおうと、みどりの少年団の活動を毎年4年生
秋には間伐と枝打ちの作業や木を使った工作を予定しています。
-
箕輪町永坂さん ボート競技で全国優勝
箕輪町上古田在住で下諏訪向陽高校漕艇部3年の永坂日鼓さんは、3月に開かれた第34回全国高校選抜ボート大会で優勝しました。
22日は永坂さんが町役場を訪れ、白鳥政徳町長に大会結果を報告しました。
永坂さんは、兄の影響で高校からボート競技を始めました。
去年の県大会、中部選抜大会を勝ち抜き、3月に静岡県で開かれた全国大会に出場しました。
永坂さんが出場した男子シングルスカルの部は、1人乗りのボートで2000メートルを漕ぎ、そのスピードを競うものです。
全国から24人が出場し、優勝を果たしました。
現在は、アジア大会への出場が決まっているほか、世界ジュニア大会を目指し日々練習に取り組んでいるということです。
白鳥町長は「今後も日本の高校生のトップを目指して頑張ってください」と期待していました。
-
上古田でアヤメが見ごろ
箕輪町上古田の休耕田で育てているアヤメの花が見ごろを迎えています。
広さ30アールほどの畑におよそ3万本が植えられています。
アヤメを育てているのは山ん田の会です。
この場所は休耕田になっていましたが環境を守りたいと花を育てはじめて15年程になります。
山ん田の会代表の唐澤敬司さんは「散歩に訪れて楽しんでもらいたい」と話しました。
花は今が見ごろで、今月末まで楽しめるということです。
-
みのわ親子スポーツ体験フェア
スポーツを始めるきっかけにしてもらおうと「みのわ親子スポーツ体験フェア」が20日箕輪町内で開かれました。
体験フェアには箕輪町を中心に約20人が参加し、バレーボール、ソフトバレーボール、フェンシングの3種目を体験しました。
このうち、バレーとソフトバレーは、小学生のバレーボールチーム「みのわアタッカーズ」が指導しました。
参加した子どもたちは、メンバーやコーチからサーブの打ち方を教わっていました。
フェンシングでは、長野Jr.フェンシングクラブが指導しました。
剣の持ち方や、「突き」の動きを教わっていました。
このイベントは、興味のあるスポーツを体験してもらい親しんでもらおうと町教育委員会が開きました。
次回は27日の予定で、ソフトテニスとフェンシングが体験できます。
-
箕輪町 チャットGPT活用に向け検証
箕輪町は、文章などを自動的に作る生成AI「チャットGPT」について、業務での活用に向けて検証を始めています。
23日は町役場で定例記者懇談会が開かれDX推進室の担当者が活用の方向性について説明しました。
町では、チャットGPTの生成AI技術が備わっている音声文字おこしサービス「ログミーツ」を導入していて、検証を進めています。
それによると、AIによる文字おこしや要約は業務効率化に有効だとして、実際に活用を進めています。
一方、質問に対する答えを生成する機能については、正しい内容かどうかなどの判断が必要で、活用には注意が必要だとしています。
また、技術の元となっているチャットGPTサイトは、業務利用を当面禁止としています。
会見で白鳥政徳町長は、生成AIの業務利用について慎重に進めていきたい考えを示しました。
今後はDX推進室を中心に検証を進め、活用にむけ検討してくとしています。
-
箕輪町で重傷ひき逃げ事故
21日、箕輪町の竜東線で60代男性が車にはねられ右足の骨を折る重傷ひき逃げ事件が発生しました。
伊那警察署の発表によりますと、事故があったのは箕輪町北小河内の竜東線です。
被害にあったのは、箕輪町北小河内の無職、小林幸博さん63歳で、現場を通りかかった通行人が倒れている小林さんを発見し午後9時25分に通報したということです。
小林さんは伊那市内の病院に搬送され、右足の骨を折る大けがを負いました。
伊那署では何者かが小林さんをはね、救護をしないまま現場から立ち去ったとみて、重傷ひき逃げ事件として捜査をすすめています。
-
MBC 東日本軟式野球大会出場へ
箕輪町を拠点に活動する社会人の軟式野球チーム、MBCミノワベースボールクラブは、6月3日から東京都で開かれる東日本軟式野球大会に出場します。
15日は、MBCの堀川郁夫監督、主将の向山慎太郎さん、内野手の北原和樹さんが町役場を訪れ、白鳥政徳町長に出場を報告しました。
MBCは、箕輪町を中心とした19歳から29歳の社会人が所属するチームで、週に3〜4回、番場原運動場で練習をしています。
去年10月の県大会で優勝し、東日本軟式野球大会への出場を決めました。
東日本大会に出場するのは、2016年以来3回目で、最高成績はその時の準優勝だということです。
第45回東日本軟式野球大会は6月3日から5日に東京都で開かれ、MBCは初戦、東京都板橋区のチームと対戦します
-
箕輪町で夢まちフェスタ
町内の起業者らの活動を応援するイベント夢まちフェスタが12日に箕輪町の夢まちLaboで開かれました。
この日は母の日の前日ということもあり、プレゼントが出来るキーホルダーやハンドメイドのアクセサリーが並びました。
訪れた人たちは、教わりながらキーホルダーなどを作っていました。
他にも、ヨーヨー吊りや駄菓子の販売などもあり、訪れた子供たちが楽しんでいました。
このイベントは、町内の起業者らの活動を応援しようと月に1回開かれているものです。
次回の夢まちフェスタは、来月17日に開かれます。
-
箕輪町公民館モルック体験会
木の棒を投げてピンを倒し得点を競うフィンランド発祥のスポーツ「モルック」の体験会が、箕輪町のながたドームで14日に開かれました。
体験会は小学生以上を対象に開かれました。
参加者は、担当者からルールを教えてもらいながらゲームを行いました。
モルックは、北欧フィンランド発祥で、木の棒を投げてピンを倒し、得点を競うスポーツです。
ピンには、1から12の数字が書かれています。
1本倒すとその数字が得点になりますが、2本以上倒した場合は、倒した本数が得点になり、先に50点ちょうどになった方が勝ちとなります。
投げる、歩くなどの運動だけではなく、計算も必要のため脳のトレーニングにもなるということです。
主催した箕輪町公民館では「年間を通して子どもから高齢者まで楽しめるモルックを知ってもらいたい。今後は町のスポーツとして普及できるように取り組んでいきたい」と話していました。
-
箕輪町議会 新議長に荻原省三さん
4月の箕輪町議会議員選挙後初となる町議会臨時会が11日に開かれ、新しい議長に荻原省三さんが選ばれました。
箕輪町議会の新しい議長は、立候補が1人だったため、指名推薦により荻原省三さんが選ばれました。
荻原さんは、木下の67歳、現在3期目です。
議長就任にあたり「町民との対話をベースにし、ひらかれた議会にしていきたい」とあいさつしました。
副議長には、入杉百合子さんと寺平秀行さんの2人が立候補しました。
15人の議員全員が投票を行い、その結果入杉さんが8票で新しい副議長に選ばれました。
また、常任委員会の構成も決まり、総務産業常任委員長に岡田建二朗さん、福祉文教常任委員長に中村政義さん、議会運営委員長に中澤清明さんが選ばれました。
正副議長の任期は、申し合わせにより11日から2年間となっています。
-
伊那青年会議所 箕輪の魅力発見イベント20日開催
一般社団法人伊那青年会議所は、箕輪町の歴史や文化を楽しみながら学ぶ子ども向けのイベント「箕輪町のみりょく発見!」を20日に行います。
8日は箕輪町役場で記者会見が開かれ、伊那青年会議所箕輪町委員会の有賀大輔委員長らがイベントについて説明しました。
イベントでは、1日かけて町内の史跡めぐりや製造業の職業体験、古田人形芝居の鑑賞などを行います。
移動はワゴン車を中心に、飯田線も活用します。
対象は箕輪町の小学生で、先着32人で、参加費は昼食代1,000円です。
伊那青年会議所は今年度、伊那市・箕輪町・辰野町・南箕輪村の4市町村の委員会を立ち上げ、それぞれの地域に向けた取り組みを行います。
「箕輪町みりょく発見!」は20日(土)午前9時からで、HPで申し込みを受け付けています。
-
箕輪町×丸紅協定 電力の地産地消推進
二酸化炭素排出量実質ゼロを目指すゼロカーボンを推進する箕輪町は、伊那市の電力小売業丸紅伊那みらいでんきと9日協定を締結しました。
この協定により、電力の地産地消や地域内循環を推進していきます。
9日は町役場で調印式が行われ、白鳥政徳町長と丸紅伊那みらいでんきの肥沼光彦社長が協定書を取り交わしました。
協定では、丸紅伊那みらいでんきが窓口となって箕輪町内の太陽光発電の余剰電力を買い取り、町内の施設へ供給していきます。
まずは、町の補助で太陽光発電を設置した家庭の余剰電力を保育施設に供給する計画です。
将来的には供給先を町内の事業所などへ広げ、より一層実質CO2フリーの電力の地産地消を推進していくとしています。
町では今年度「家庭におけるゼロカーボン推進補助金」を創設しました。
太陽光発電設備の導入補助は、パネルの発電能力1kW当たり10万円で上限50万円です。
蓄電設備は1kWh当たり6万円で上限42万円となっています。
これらの補助金は併用できます。
このほか、住宅の断熱化工事費や電気自動車の購入費の補助も行っています。
8日現在で26件の申請がありました。
箕輪町は昨年度ゼロカーボンシティ宣言を行い、2050年までに町内の二酸化炭素排出量実質ゼロを目指しています。
-
みのわテラス「クラフトフェア」
箕輪町のみのわテラスで、子どもたちがコースターやアクセサリー作りを体験する「クラフトフェア」が6日行われました。
会場には13のブースが並び、訪れた親子連れが、ブレスレットやブローチ、置き物づくりなどを体験していました。
このうち、箕輪町長岡の家具工房小島屋のブースでは、木のコースター作り体験をしていました。
子どもたちは、ナラやサクラの板をノコギリで切り、ヤスリで表面を滑らかにしていきました。
みのわテラスでは、地域活性化につなげようと毎月第1土曜日にイベントを行っています。
来月3日には、消防車やパトカーの乗車体験ができる「働く車フェア」が行われます。
-
箕輪町消防団 春季訓練
箕輪町消防団の春季訓練が4月30日に箕輪中部小学校で行われました。
春季訓練では、行方不明になった人を探す捜索訓練が初めて行われました。
校舎周辺に行方不明者に見立てた人形が隠されています。
団員は4つのエリアに区切って捜索していました。
この訓練は、例年行っている規律訓練のほかに、より実践的にしようと行われました。
団員たちは無線の情報を頼りにしながら、5人の行方不明者を捜索していました。
訓練ではほかに、体育館で消防車が入ることができない場所で活躍する、可搬ポンプの講習を受ける班と、災害現場などで使うロープの結び方を学ぶ班に分かれていました。
春季訓練は、新入団員が加入するこの時期に行っています。
この日は、町消防団員のおよそ100人が訓練に参加しました。
-
制限のないGW 県内外から観光客
今年のゴールデンウィークは、新型コロナによる行動制限がなく、マスク着用のルールも緩和されています。
上伊那の観光地にも、県内外から観光客が訪れています。
伊那市西箕輪の農業公園みはらしファームです。
名人亭では、愛知県から訪れた3世代の家族がそば打ちを体験していました。
上伊那産のそば粉を使い、そば打ち名人にやり方を教わりながら楽しんでいました。
みはらしファームによりますと、今年に入り県外からの観光客が増加しているということです。
来場者はコロナ禍前の2019年と比べ、今年3月には7割ほどに回復していて、このGWはさらなる客入りに期待しています。
-
春の褒章 藍綬褒章 関真喜生さん
春の褒章受章者が28日発表され、伊那ケーブルテレビ放送エリア内からは1人が受章しました。
箕輪町木下の関真喜生さん75歳は、保護司としての長年の功績がたたえられ藍綬褒章を受章しました。
関さんは2004年から今も現役で、保護司として罪を犯した人の更生を助ける保護観察や生活環境調整などの活動を行っています。
2021年から、今年3月までは上伊那地区保護司会の会長を務め、任期中南箕輪村での再犯防止推進計画の策定を行いました。
-
みのわ祭り ポスター・うちわ図案決定
7月29日に行われる「みのわ祭り」のポスターとうちわの図案が25日に決まりました。
ポスターには箕輪中部小学校4年の種山葵さんの図案が選ばれました。
ポスターは500~600枚作られ町内外の店舗などに貼られ祭りをPRします。
うちわは、町内の主婦・岩﨑祐紀さんの図案が選ばれました。
うちわは1万本作られ町内の全戸に配布されます。
ポスターとうちわの図案には、小学生から一般まで175点の応募があり、昨夜開かれたみのわ祭り実行委員会で、この2作品が選ばれました。
今年のみのわ祭りは、松島仲町の商店街を会場に7月29日に新型コロナ前のスタイルで行われます。
-
みのわ健康アカデミー 23人が入学
箕輪町の40歳から74歳が対象の「みのわ健康アカデミー」の入学式が、地域交流センターみのわで4月25日に行われました。
今年度は、18期生として、54歳から74歳までの、男性9人・女性14人の23人が入学しました。
平均年齢は65.5歳となっています。
「みのわ健康アカデミー」は、健康づくりの習慣を身につけることで、生涯現役を目指す町独自の事業で、2005年から開講しています。
受講生は、週1回のストレッチや筋力トレーニング、月1回の健康講座などを1年間行います。
この日は、1回目の講座として、健康アカデミー副学長の信州大学教育学部の寺沢宏次教授の講演も行われました。
-
十沢地蔵尊例大祭
箕輪町長岡の十沢地蔵尊で例大祭が24日行われ、訪れた人たちは健康などを願っていました。
十沢地蔵は体の悪いところを撫でるとよくなるといわれていて、訪れた人たちは地蔵の肩や腰を撫で願掛けをしていました。
例大祭は長岡の住民でつくる長岡十沢地蔵尊保存会が毎年、4月24日に行っています。
この地蔵は江戸時代、長岡の寺から、隣の三日町に移そうとしたとき、途中で重さが増して動かせなくなり、この場所に残したと伝えられています。
24日は町内外からおよそ40人が訪れ、健康や家内安全などを願っていました。
-
箕輪町議選 当選した15人に当選証書付与
任期満了に伴う箕輪町議会議員選挙の投開票が23日行われ新たな顔ぶれが決まりました。
町議選のうち無所属・新人では、木下の中野友美さんが823票を獲得し、初当選しました。
24日は、役場で当選証書付与式が行われました。
トップ当選を果たしたのは、無所属・現職3期目、木下の荻原省三さんで、得票数は1,015票でした。
定数15の町議選には、17人が立候補し、現職8人、新人7人が当選し、うち5人が女性です。
党派別では、共産党2人、公明党1人、無所属12人となっています。
任期は、4月30日からの4年間となっています。
-
町村議会議員選挙あす投開票
任期満了に伴う箕輪町議会議員選挙と南箕輪村議会議員選挙は23日、投票が行われ即日開票されます。
箕輪町議選には、定数15に対し17人が立候補しています。
17日現在の選挙人名簿登録者数は男性1万94人、女性1万109人の合わせて2万203人となっています。
21日までの3日間の期日前投票者数は2,290人で、選挙戦となった8年前の町議選と比べ、230人の増となっています。
南箕輪村議選は定数10に対し11人が立候補しています。
17日現在の選挙人名簿登録者数は男性6,331人、女性6,409人の合わせて1万2,740人となっています。
21日までの3日間の期日前投票者数は1,239人で、4年前の村議選と比べ117人増となっています。
町議選、村議選とも投票は23日、午前7時から午後8時まで行われ、即日開票されます。
-
花のたよりの6人展
県内外の工芸作家6人による「花のたよりの6人展」が伊那市のかんてんぱぱホールで開かれています。
会場には、木工や手芸など県内外の6人の作家の作品が展示されています。
この展示会は春と秋の年2回開かれていて、作品は購入することができます。
このうち、伊那市ますみヶ丘の三沢廣光さんは、木を使って製作した器や文房具などを展示しています。
ケヤキやイチイなど、県内の木を使って作品を制作しているということです。
代表の田中稔さんは「それぞれの作家の個性や手作りの味を楽しんでほしい」と話していました。
花のたよりの6人展は24日(月)までかんてんぱぱホールで開かれています。
-
箕輪町が市町村対抗駅伝の激励会
29日に松本市で開かれる長野県市町村対抗駅伝に出場する箕輪町チームの激励会が19日に地域交流センターで行われました。
激励会には一般の部と小学生の部に出場する選手や保護者など25人が出席しました。
一般の部は41.2キロを9人でタスキをつなぎます。
一般の部では2022年、町の部で6年連続優勝、総合でも5位入賞を果たしています。
選手たちは「スパートをかけて次の選手につなげたい」「みんなの思いを感じながらゴールを目指したい」などと目標を話していました。
小学生の部では4.8キロを4人でタスキをつなぎます。
小学生の部では2022年、町の部で7位、総合で32位でした。
中澤博和監督は「選手たちに最後まで力を出し切ってもらい入賞をめざしたい」と話していました。
白鳥政徳町長は「力の揃った選手たちが集まったと思います。みなさんの団結力をみせてください」と激励していました。
長野県市町村対抗駅伝は29日に松本市で開催されます。
-
信州みのわ花桃街道のハナモモが見頃
箕輪町の西部、県道与地辰野線沿線にある信州みのわ花街道のハナモモが現在見頃を迎えています。
信州みのわ花街道は長田地区から富田地区までのおよそ9キロの区間です。
およそ900本のハナモモが植えられていて、現在見頃を迎えています。
花を管理する信州みのわ花街道推進協議会の唐沢荘介会長です。
協議会は70人の住民有志で構成されていて地区ごとに枝の剪定などの作業を行っているということです。
ハナモモと一緒に中央アルプスや南アルプスが眺められる展望台もあり、20日は伊那市の水彩画教室の人たちがスケッチをしていました。
花街道沿線にある箕輪西小学校近くの農業用ため池には50匹のこいのぼりが飾られています。
20日は上古田保育園の年長児13人が見に来ていました。
こいのぼりは協議会の上古田支部が毎年この時期に飾りつけをしているということです。
こいのぼりは来月6日まで飾られます。
見頃を迎えたハナモモとこいのぼりの共演はこの地域に本格的な春の訪れを告げています。
信州みのわ花街道推進協議会によりますとハナモモは23日頃まで楽しめるということです。