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【記者室】短期アカデミーで健康づくり
箕輪町は、地区の保健補導員を対象にした健康づくりの「短期アカデミー」を始めた。熟年者の健康レベル向上を目的に開いている「みのわ健康アカデミー」の凝縮版。地域の中で健康づくりの中心を担ってほしい-との願いがある▼初の取り組みに9人が参加。年末まで健康学習やトレーニングに励む。「自分の健康に目を向ける意識改革にいい」と参加者。健康のために何かと思ってもなかなかできないのが実情。これを機に健康維持に役立てたいという▼修了すると「みのわ健康サポート隊」に認定される。具体的な活動は未定だが、体験談を周囲に話すだけでも、健康への関心を高める一助になるだろう。短期間でどの程度効果があるのか、結果にも期待したい。(村上記者)
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箕輪町で農薬の不法投棄
21日午後3時ころ、箕輪町南小河内の東箕輪たい肥センター跡地で、箕輪町が委嘱している廃棄物不法投棄監視員が定期パトロール中に段ボール箱4箱に入った農薬が投棄されているのを発見した。22日午前9時ころ、町役場職員が箕輪町警部交番に「農薬が捨てられている」旨を届け出た。
投棄されたのは殺虫剤、除草剤などの農薬約80キロ。
伊那署が廃棄物の処理及び清掃に関する法律、毒物及び劇物取締法違反事件として捜査している。 -
天竜川北島地区復旧説明会
7月の豪雨災害で決壊した箕輪町松島北島地籍の天竜川右岸堤防の復旧説明会が20日夜、地元の北島地区住民らを対象に松島コミュニティセンターであった。国土交通省・天竜川上流河川事務所が、秋口以降に着工予定の本堤防の工法を説明した。
本堤防は従来と同じ場所に設置。延長250メートル。河床に重さ1つ当たり2トンのコンクリート十字ブロックを連結して5列敷く。護岸に石を積み石と石の間をコンクリートで固める練石積みをする。従来の芝部分はコンクリートの板をはり、最上部はアスファルト舗装する。復旧により河床洗掘、高流速・転石などの衝撃、高い水位などの課題に対する安全性を確保する。
決壊個所の前後も芝部分にコンクリートをはり、深沢川との合流点付近は、合流点をはさんでコンクリートブロックを河床に置き、水の勢いを弱めるなどの対策をする。水が流れやすくなるよう州の土も除去する。
工事は秋以降の着工予定で、来年の出水期までに完成させたい考えを示した。事業費はすでに終了している応急復旧工事と合わせ約7億円の見込み。
住民からは「天竜川と深沢川の合流点付近が心配。取り付け工をもう少ししっかり考えたほうがいいのでは」「今後、州ができたら土を取る約束をしてほしい」などの意見があった。 -
箕輪町人事異動内示
箕輪町は21日、10月1日付の人事異動を内示した。昇任は課長級3人、係長級4人。組織改革に伴う名称変更も含め異動は44人。
10月から組織改革で総務課と税務財政課を再編し、総務課、経営企画課、税務課を設置する。行財政改革の推進に向け、町の組織を効率的かつ機能的なものにし、効率的な業務の遂行を図るため、03年10月から進めてきた課の統廃合に加え、総合的な経営、国及び県の施策との総合調整、予算編成とその執行管理の充実を図る観点から見直した。
組織は総務課(総務係、人事係、広報係)経営企画課(企画調整係、財務係)税務課(課税係、収納対策室)。
今回の人事異動のねらいは(1)政策的経営機能の強化(2)防災部門の強化(3)企業誘致施策の強化に向けた企業誘致部門及び土地開発公社の機能の強化-。
課長級は、保健福祉課長に保健福祉課福祉係長の白鳥一利さん(53)、生涯学習課長に生涯学習課生涯学習係長の中村文好さん(54)、町社会福祉協議会派遣・事務局長に教育課用務係長の岡文行さん(55)が昇任した。
異動は次の通り(カッコ内は旧職、敬称略)。
【課長級】
▽総務課長(保健福祉課長)木村英雄▽総務課専門課長・防災担当(生涯学習課長)平井克則▽経営企画課長(総務課長)小出嶋文雄▽税務課長兼収納対策室長(会計課長)川上敏夫▽保健福祉課長(保健福祉課福祉係長)白鳥一利▽建設水道課長(建設水道課長兼箕輪土地開発公社派遣・事務局長)大槻長▽会計課長(収納対策室長)藤沢公明▽教育課長兼教育課用務係長(教育課長)浦野誠次▽生涯学習課長(生涯学習課生涯学習係長)中村文好▽町土地開発公社派遣・事務局長兼事務局次長(税務財政課長)唐沢宏光▽町社会福祉協議会派遣・事務局長(教育課用務係長)岡文行
【係長級】
▽経営企画課企画調整係専門幹(政策企画室政策企画係専門幹)遠山明▽総務課課係長・防災担当(税務財政課課係長)唐沢悟▽県上伊那広域水道用水企業団派遣・企業長事務局庶務・経理係長(税務財政課課税係長)伊藤政良▽経営企画課企画調整係長(政策企画室政策企画係長)清水益夫▽経営企画課財務係長(税務財政課財政係長)安積真人▽税務課課税係長(教育課教育係)中村克寛▽収納対策室専門係長(収納対策室収納対策係)青木正▽保健福祉課福祉係長(保健福祉課福祉係)笠原毅▽産業振興課課係長・商工担当(町社協派遣・事務局長付)田中一夫▽建設水道課課係長(町土地開発公社派遣・事務局次長)鳥山久夫▽生涯学習課生涯学習係長(建設水道課建設工事係)柴敏夫
【係員】
▽県西部箕輪土地改良区派遣(産業振興課耕地林務係)唐沢紀朗▽町社協派遣(総務課広報係)大槻宏明▽経営企画課財務係(税務財政課財政係)百瀬喜美子▽経営企画課財務係(税務財政課財政係)毛利岳夫▽経営企画課財務係(税務財政課財政係)小沢聡▽税務課課税係(税務財政課課税係)高嶋健児▽産業振興課商工観光係兼町土地開発公社派遣(建設水道課建設管理係)三井清一▽産業振興課商工観光係兼町土地開発公社派遣(産業振興課商工観光係)唐沢勝浩▽経営企画課企画調整係(政策企画室政策企画係)田中克彦▽税務課課税係(税務財政課課税係)唐沢美鶴▽税務課課税係(税務財政課課税係)小林寛▽税務課課税係(税務財政課課税係)丸山敦▽税務課課税係(税務財政課課税係)井上由紀▽税務課課税係(税務財政課課税係)木村勉▽住民環境課生活環境係(県上伊那広域水道用水企業団派遣)高山秀峯▽保健福祉課福祉係(町社協から研修派遣)志賀健一▽産業振興課耕地林務係(総務課総務係)高橋英人▽建設水道課建設工事係(県西部箕輪土地改良区派遣)唐沢智之▽教育課教育係(住民環境課生活環境係)鈴木清次▽総務課総務係(政策企画室政策企画係)下平亜矢▽税務課課税係(税務財政課課税係)唐沢剛▽税務課課税係(税務財政課課税係)東城美保 -
箕輪町長が長寿者訪問
箕輪町の平沢豊満町長は21日、長寿を祝福するために本年度88歳以上になるお年よりの自宅を訪れた。今年88歳となった北條かなめさん宅では「お元気そうで何よりです」などと声を掛け、町木のケヤキで作ったお椀などを記念品として手渡した=写真。
北條さんは1918年(大正7年)5月1日生まれ。現在は息子夫婦と3人で暮らしている。「足が悪いが、ほかはどこも異常がないとこの前の健康診断でも言われた」と話し、昔から続けているマレットゴルフなどを楽しんでいる。油ものは苦手だが、和食や郷土料理などを好んで食べるという。
北條さんは平沢町長の言葉に笑顔で応え、祝福の言葉に「ありがとうございます」と返した。
箕輪町における本年度の長寿者訪問対象者は458人。100歳、101歳になるという対象者もおり、二人には県の祝い状も一緒に届ける。 -
赤ソバの花咲き誇りピンク色のじゅうたん
箕輪町上古田の「赤そばの里」の赤ソバ(高嶺ルビー)の花が咲き誇り、4・2ヘクタールの畑一面が濃いピンク色のじゅうたんに染まった。
昨年度までは中箕輪農事組合法人が管理していたが、本年度から町の委託を受けて区民有志の会「古田の里赤そばの会」(唐沢清光会長)が栽培、管理している。これまでに除草作業や耕作をし、改めて200キロの種をまいたほか、観光面から歩道や景観整備もした。花は10月初旬ごろまで楽しめるという。
会員ら関係者約30人が出席して20日、里開きのセレモニーを開き、テープカットなどをして多くの来訪に期待した。
唐沢会長はあいさつで「立派にきれいな花が咲いた」と喜び「来年もさらにすばらしいソバを作っていきたい」。平澤町長は「すばらしい花が咲き、会員の心意気が宿っているようでうれしく思う。箕輪を訪れる人に心を癒してもらえるように活動してもらいたい」と述べた。
会は併せて、近くに農産物直売所を設け、地元の野菜などを販売している。
また、上古田区は30日から2日間、「赤そば花まつり」を開く。そば打ち体験や箕輪太鼓の実演などのほか、農産物や手作りの工芸品を販売する。 -
箕輪町の災害関連緊急砂防等事業の説明会
北小河内中村地区と上古田にえん堤設置伊那建設事務所は19日夜、7月豪雨災害で土石流発生などの被害があった箕輪町北小河内地区と上古田地区の地元役員を対象に、災害関連緊急砂防等事業の説明会を町役場で開いた。北小河内中村地区の中の沢、上古田のたきの沢、山の田沢の3カ所にえん堤を建設する計画で、年内に発注、本年度内の着工を目指したい考えを示した。
北小河内中村の中の沢のえん堤は、ダム高13・5メートル、幅144メートル。不透過形式で、効果量1万6021立方メートル。現在の不安定土砂などの9割を吸収できる計画になっている。総事業費6億円で今年分は1億6千万円。
緊急的な治山の谷止工は07、08年度に4基の設置を計画。事業費は1100万円。09年度以降にさらに3基設置を計画している。
中村地区集落の大堰につなぐ新たな水路を造る渓流保全工は、今後地元と協議する。
中村地区の工事完了時期は未定だが、「6年くらいかかるのでは」との見方を示した。
上古田地区は、たきの沢えん堤はダム高10・5メートル、幅49メートル。部分透過形式で、効果量は2866立方メートル。山の田沢えん堤はダム高8・5メートル、幅57メートル。部分透過形式で効果量3190立方メートル。2カ所とも土砂が流れないよう床固めの横工もする。事業費は2カ所で約3億5千万円。えん堤は07年度中の完成予定。
上古田地区の正全寺の北東、林道深沢線の地すべり対策は、地すべり幅約60メートルに抑止杭を打ち、斜面に放射状の水抜きボーリングをし地下水を抜いて安定させる計画。事業費は7488万円。年度内に着工し、07年度中の完成を目指す。
伊那建設事務所は、早ければ今月中にも地元住民向けの説明会を開く予定。 -
箕輪町消防団第1分団の車両更新
箕輪町消防団第1分団(八乙女区自主防災会)に配備する小型動力ポンプ付積載車の入魂式が19日、箕輪消防署前であった。神事で安全な活動を祈願し、試験放水をした。
町の06年度防災基盤整備事業。現在配備している車両が導入から17年経過しているため更新した。
車両は乗車人員6人。総排気量2500cc。小型動力ポンプのほか小型動力ポンプ昇降装置、吸管積載装置、筒先積載装置、ホール収納ボックス、散光式警光灯(スピーカー内臓)、電子サイレン、アルミはしご積載を装備。箕輪自動車が納入した。購入価格は467万2500円。 -
保健補導員対象の短期アカデミー開講
箕輪町の地区の保健補導員を対象に健康な体づくりに取り組む「短期アカデミー」の入学式が19日、町文化センターであった。式に続いて今後のトレーニングのための体力測定に取り組んだ。
みのわ健康アカデミーを短期に凝縮した講座で、地域の中で健康づくりの中心を担ってほしい-と、今年初めて保健補導員の希望者を募って開いた。参加は50歳代から70歳代の9人。12月末までの4カ月間に健康学習、トレーニング、バランス食の調理実習などをする。修了者に「みのわ健康サポート隊」の認定証を渡す。
体力測定は開眼片足立ち、前屈、上体起こし、10メートル障害物歩行、6分間歩行の5種目。保健師による問診もあった。
参加者の高森直美さんは、「自分の健康に目を向ける意識改革にいいと思って参加した。少しでも自分から関心を持って、これからの健康維持に役立てたい」と話していた。 -
箕輪町議会9月定例会閉会
箕輪町議会9月定例会は19日、常任委員会に付託していた05年度一般会計などの決算認定、06年度補正予算案、放置自動車等の発生防止及び適正な処理に関する条例制定、課設置条例の一部改正など18議案と、追加議案の町議会委員会条例の一部改正案を認定、可決し、教育委員会委員の任命に同意、人権擁護委員推薦を適任とする意見に決し閉会した。
地方自治法に抵触する科目「項」間の予算流用があった05年度農業集落排水処理施設特別会計決算は、意見書を付して認定した。意見書は「議会とすれば本来不認定に処すべき事項だが、執行者たる町においては深い反省の念と再発防止への取り組みの決意と、また議会の決算監査の観点を、より大局的見地から行財政運営の適否、施策の成果等総合的に判断し、意見書を付して認定すべきもの」としている。
教育委員会委員は、唐沢庫吉委員の任期満了に伴い、須藤敬美さん(44)=松島=の新任に同意した。人権擁護委員は丸山全二さん(66)=北小河内=を再任、有賀晶子委員の後任に赤羽武彦さん(62)=沢、青沼久雄委員の後任に唐沢滋雄さん(60)=松島=を推薦する。
陳情「中国人強制連行強制労働に関する意見書についての陳情書」は不採択、継続審査になっていた「箕輪町入札制度の改善を求める陳情書」は趣旨採択とした。 -
手話ダンス交流会
箕輪町の手話ダンス指導員、大槻一子さんが教える手話ダンス4教室の交流会がこのほど、駒ヶ根市のアイパルいなんであった。教室ごとに手話ダンスを発表し合い、交流を深めた。
手話ダンスは、障害を持っている人も持っていない人も、聴覚障害者の大切な言葉である手話を使った手話ダンスを通して互いに理解を深め楽しく交流することを目的としている。
箕輪町と宮田村の4教室から45人が参加。18プログラムで、「野に咲く花のように」「七つの子」「幸のうた」「小さな世界」など各教室が好きな曲を選び、曲に合わせて工夫を凝らした衣装でステージに立った。
日ごろの練習の成果を存分に発揮し、リラックスして伸び伸びと手話ダンスを披露。見る側も踊る側も皆が存分に楽しんだ。各教室ごと歌や踊りを披露するお楽しみもあった。 -
雨にも負けず…小学校運動会
伊那市、箕輪町、南箕輪村の21小学校で16日、運動会があった。児童たちは毎日の練習を重ねてきた競技やダンスなどの種目を披露。悪天候に悩まされプログラムを一部変更する学校もあったが、友達や保護者らの応援を受けて、元気いっぱい走り回った。
伊那小学校(北原和俊校長、756人)は、全校児童を4チームに分けた対抗戦。全校参加の大玉送りやリレー、棒倒し、組体操など全26種目で「スポーツの秋」を満喫した。
2学年ごとの合同綱引きでは、それぞれ4チームがトーナメント戦。「せーの!」の掛け声と共に縄を全力で引き合う児童、中には勢い余って尻もちをつく姿もあり、周囲を和ませていた。
来入児による「まわれ、まわれ、かざぐるま!」では、園児たちがはじける笑顔で校庭を走り回った。北原校長は「元気な姿を見て、来年皆と仲良くなれることを確信した。入学するのを首を長くして待ってる」と呼び掛けていた。 -
【記者室】料理で国際交流
日本の家庭料理を作ろうと、箕輪町女性懇話会と日本語教室で学ぶ外国人との国際交流料理教室があった。例年の会員手作りの料理を囲む交流会から一歩進み、「会話をしながら調理ができ交流が深まった」と双方に好評だった▼過去にベトナム、ガテマラ、スリランカの人にそれぞれ料理を教わったことがある。食文化に触れる楽しさに加え、料理を通して会話が広がる良さがある。ただ同じ場に居合わせても話しずらいものだが、料理は食いしん坊でなくとも参加しやすく、人と人との距離も縮まりやすいように思う▼せっかく日本に来ている人に、もっと日本を知ってほしい。料理も交流の一手段として有効。気軽に顔を会わせ親しくなれる場がもっと増えるといい。(村上記者)
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箕輪中学校職場体験
箕輪町立箕輪中学校の2年生は14、15日の2日間、町内外の公共施設や企業など95カ所で職場体験学習をした。箕輪消防署で体験学習を受け入れて以来初めての女子生徒2人を含む5人が救急、放水、救助訓練などに励み、消防署の仕事を学んだ。
体験訓練1日目は、消防署の仕事について説明を受け、消防車両や積載機械器具を学んだ。規律訓練に励み、普通救命講習も受講した。
2日目は、消火器や消火栓の取り扱い、放水訓練などの後、救助器具の取り扱いや救助ロープ結策を訓練し、実際にモンキーやセーラーという方法でロープを渡る救助訓練もした。
地面に水平に張った長さ約18メートルのロープを渡る訓練で、生徒は「死ぬ気になればなんでもできる」と声を掛け合い、腕力、腹筋力、背筋力、バランスなどあらゆる能力が要求される訓練に果敢に挑戦した。
初の女子生徒、高木瞳さんと荒木祐衣さんは、「将来、消防士になりたい」と体験を希望した。「疲れるけどやりがいがある」「大変だけど楽しい」と熱心に学んでいた。 -
伊那署管内の小中学生防犯ポスター審査会
伊那市、箕輪町、南箕輪村でつくる伊那防犯協会連合会と伊那署は15日、同署の道場で、管内の小中学生を対象に集めた防犯ポスターの審査会を開いた=写真。
15小学校4中学校(小学4年竏鋳・w3年)から応募があった378点(全年比33点増)の中から、各学年一人ずつ(中学2年は応募多数のため2人)の7作品を県審査会へ送る推薦作品として選出。そのほか金賞など入賞作品も選んだ。
伊那弥生ヶ丘高校美術科担当の宮澤芳博教諭、小嶋惣逸署長ら8人が、作品が訴えるメッセージ性、色使いなどのバランスを審査。防犯ブザーを持ち歩くなどの不審者に注意を促す趣旨のポスターが多かった。
入賞作品は、10月中旬の地域安全運動に合わせて、伊那市内の大型店で展示する。
推薦作品などに選ばれたのは次のみなさん。
▽推薦作品=原田卓弥(伊那小4)大杉望(伊那東小5)飯島千晴(東春近小6)小島のどか(西箕輪中1)立石彩香(同中2)高野萌恵子(箕輪中2)保科和也(高遠中3)▽金賞=伊藤大貴(南箕輪南部小4)赤羽郁海(箕輪中部小5)八木彩花(東春近6)城取紗希(西箕輪中1)宮島愛(同中2)柴綾美(箕輪中2)伊東有紗子(高遠中3)▽銀賞=向山翼(手良小3)小澤佳奈子(伊那東小4)小松みか(高遠小5)松村綾香(南箕輪南部小6)加藤将高(南箕輪中1)渡辺美樹(同中2)北村早織(西箕輪中2)中田千恵(高遠中3)▽銅賞=北原稜(伊那北小4)加藤美沙貴(南箕輪南部小5)吉岡優子(西箕輪小6)山崎貴也(南箕輪中1)加藤優(同中2)有賀由希子(箕輪中2)櫻井亜衣璃(高遠中3)▽佳作=中山圭介(高遠小5)杉本美玲(伊那東小6)湯澤圭(東春近小6)浦野茜(西箕輪中1)篠田瑞生(南箕輪中1)松田詩織(箕輪中2)落合美月(同)田畑瑠美(同) -
10月から役場の開庁時間延長を試行
箕輪町は10月から、住民の利便性向上のため役場の一部窓口の開庁時間延長を試行する。07年3月までの6カ月間、毎週水曜日に開庁時刻を午後7時30分まで延長し、一部証明書の発行と町税や各種料金の納付を受け付ける。
町は、これまで火曜日に証明書の予約交付をしているが、住民満足度調査で開庁時間延長を望む声があったことから、庁内のCS向上委員会で検討し試行を決めた。年度末に試行結果を検討する。
取り扱い業務は総合窓口((1)番窓口)と収納対策室窓口((4)番窓口)。総合窓口は、証明書発行と住民基本台帳カード交付申請を受け付ける。交付する証明書は住民票の写し、印鑑証明書、戸籍の謄本・抄本、現年度分の税に関する証明書(住民税課税証明書、納税証明書、軽自動車納税証明書、固定資産証明書)。
収納対策室窓口は、税、各種料金の収納業務、納付書発行をする。扱うのは町税、介護保険料、保育料、町営住宅使用料、下水道(農業排水処理施設)使用料、水道使用料。毎月、月末直前の第4または第5水曜日は会計課窓口((16)番窓口)も併せて開く。
試行は10月4日から07年3月28日まで。延長時間は午後5時15分から7時30分まで。担当職員が出勤時刻を遅くして対応する。試行期間中、火曜日の予約交付は行わないが、土・日曜日、祝日、年末年始の予約交付は従来通り実施する。 -
スポーツ指導員
箕輪町
木下順子さん軽快な音楽にのって軽やかにステップを踏む。ダンススタジオに熱心に通うかたわら、箕輪町文化団体のサークルなどでダンスを指導。あふれるパワーと笑顔で、周囲に元気を振りまいている。
始まりはエアロビクスだった。22、23年前、2人の子どもが大学に進学して生活が勤めと家のことだけになり、子育てから手が離れた寂しさと物足りなさを感じていたときだった。たまたま東京に行ったとき、元体操選手がエアロビクスを紹介する催しに参加。「楽しい!」とすっかり魅了されてしまった。
東京でしかできないのかと思っていたところ、スタジオビーチハウスが諏訪にでき、岡谷で出張レッスンしていることを知った。見学に行き「これだ!」と即、入会。その後、スタジオに通うようになった。
森林組合に勤めていたことから、「測量など体力がないといけない。気持ちはいいし、体力づくりになる」。そんな思いもあった。
最初はエアロビクスとジャズダンスだけだったが、今はHIP HOP、タップ、フラダンス、ヨガ、バレーなどあらゆるものを習っている。AFFAのエアロビクスインストラクターの資格も取った。
「もともと、体を動かすのは好きだったのかも」。夫が山岳部に入っていた影響で子どもが小さいころから家族で山に登り、スキーや水泳も楽しんでいた。
「今は、ビーチハウスに通うのが一番の生きがい」。足腰が痛いときもあるが、「やらないでいると体がおかしくなる」。整体に行きながらでもレッスンに通う。「ダンスが好きってことかな。どんなダンスも良さがあって好きなのよ。自分らしいものが表現できる楽しさ、難しいものに挑戦してできたときの喜びもある」という。
ビーチハウスの公演にも出演する。「先生がいつも出させてくれるのよ。ステージに立つのは何年たっても緊張するけど、終わったときの満足感、お客さんの拍手はたまらない。この感覚を味わったらやめられない。この年だけど、またやりたいと思う」。
ダンスを続けるために「筋力がないとパッパッと動けない」と、マシーンを使ったパーソナルトレーニングで体作りもし、60歳前半で測定した体力年齢は20歳代後半だった。栄養にも気を使い、1日30品目・1週間50品目を心がけている。
町文化団体のエアロジャズクラブ、シニアビクス、大出公民館活動で指導もしている。「来てくれる人が楽しくやってよかったと思って帰ってくれるのが一番」。ジャズダンスありHIP HOPありで、メンバーに合わせてさまざまなダンスの要素を織り交ぜて教える。生徒に「田植えをしても疲れなかった」「年を取っても元気でいられる」と言われることが嬉しいという。
じっとしていられない性格で、なんでも興味を持って飛びつき、夢中になってやる。「人生を人の倍生きてるね」と妹に言われるほどだが、毎日がとても充実している。
「ビーチハウスの先生たちが盛り立ててチャンスをくれた。あそこに巡り会えたから今があると思ってる。エアロビクスで人生が変わった。本当にビーチハウスのお陰。これからもずっとやっていきたい」(村上裕子) -
箕輪町PTA連合会が要望
箕輪町PTA連合会(中村政義会長)は14日、箕輪中学校と5小学校の各校ごとの交通安全対策などの要望をまとめ、「可能な限りすみやかに対処していただきたい」と平沢豊満町長に要望書を提出した。
連合会は6校のPTA会長、学校長ら、町側は町長はじめ担当課職員らが出席した。
要望は、上古田保育園の南の道路幅員の狭い個所の拡張、南小西側の交差点への信号機設置、長田地区の広域農道への横断歩道の設置、有害図書等に該当すると思われるビデオ等自動販売機の撤去支援、春日街道の春日町信号機交差点に横断歩道と押しボタンの追加設置、八乙女・松島西・南小河内地区への外灯の増設など。
町は、要望で来年度予算に反映できるものは反映していく考え。要望に対する回答は例年より早く、年内を目途にしたいとしている。 -
箕輪町 7年目の「男の料理教室」開講
箕輪町公民館(柴登巳夫館長)の恒例事業「男の料理教室」の開校式が12日、町健康センターであった。本年は初参加者が半数の計12人が受講。開校式の後、さっそくタマネギをふんだんに使った「豚肉のしょうが焼き」など4品を調理した。
食生活について男性に関心を持ってもらおう竏窒ニはじまり、7年目を迎える事業。参加者は「料理は妻任せだったので」「健康維持のために役立てたい」などの理由で集まった男性で、自己紹介の際には取り組み意欲の強さが言葉ににじんでいた。
今年から町食生活改善推進協議会員が活動を広めるために講師を任され参加。初回は「野菜をいっぱ食べよう」をテーマに、「にんじんとじゃこの炊き込みご飯」、サツマイモなど5種類の野菜を入れたサラダなどを献立した。
受講生らは4グループに分かれ、メンバーらで協力しながら料理。手際にもたつきを見せていたが、指導者のアドバイスに助けられながら包丁で素材を切ったり、野菜を炒めたりしていた。完成すると舌鼓を打ち、料理の腕に自信をのぞかせる笑顔を見せていた。
「男の料理教室」は全4回で、2回目以降は受講生らが希望する「そば打ち」「魚のさばき方」「キノコ料理」などから献立を決め、実施していく予定になっている。 -
箕輪町「リトミック教室」開講
箕輪町公民館事業「おかあさんといっしょ!リトミック教室(後期)」が13日、町文化センターで開講した。町内に住む未就園児、その母親の33組が参加し、音楽に合わせて歩いたり走ったりして楽しんだ。
ピアノに合わせて体を動かしたり、カスタネットなどを使ってリズム感覚を育てることが目的で毎回、定員を上回る申し込みがある人気講座。来年度、保育園入園の子どもを対象に全8回開催し、辰野町の音楽教室主宰の玉田恵美子さんが指導する。
初回はピアノによる音楽に合わせて歩いたり、カスタネット、マラカスを鳴らしたりするリズム運動を展開。子どもとたちは跳んだり、走り回ったりと大はしゃぎ、母親と一緒になって体を動かすことも楽しんでいた。
玉田さんは「音楽を楽しんでもらいたい。お母さん同士のコミュニケーションを図るのにも役立ててほしい」と話していた。 -
みのわ美術展
みのわ美術会(45人、小川節子会長)主催の第11回みのわ美術展が14日、箕輪町文化センターホールで始まった。日本画、洋画、彫刻、工芸の79作品が並び、見ごたえある展示会になっている。
作品は日本画6点、洋画37点、彫刻3点、工芸33点。7年目の一般公募は4人が入選し、入選作品も展示している。
絵画は6号の小品から130号まで。中央に出品した作品、鉛筆デッサンの習作、県伊那文化会館で開催中の長野県美術展に出品中の会員による小品などがある。彫刻、染色、陶芸、人形なども数多く秀作、力作を間近に鑑賞できる。
会によると、「昨年より出品総数はわずかに減少したが、公募では新人の応募もあり活性化している。中央に出品した作品もあり、陶芸など工芸の底辺も高く、レベルは上がっている」という。「若い人にもぜひ美術に挑戦してほしい。会場に足を運んで」と話している。
会期は17日まで。午前9時縲恁゚後5時半(最終日午後4時)。無料。
一般公募入選者は次の皆さん。
▽第1部・日本画=「星月夜」原麻里子(南箕輪村)▽第2部・洋画=奨励賞「道」横山利孝(松島)、奨励賞「上棚よりの陽春」小松和彦(長岡)▽第4部・工芸=「晩秋」漆戸紀代子(北小河内) -
地産地消セミナー「トマトの収穫とケチャップ作り」
箕輪町農業女性ネットワーク野良っ娘の会は9日、地産地消セミナー信州を食べよう「トマトの収穫とケチャップ作り」を長岡公民館で開いた。
農村女性ネット上伊那が進める事業。地元の特産物を活用した料理、加工講習会を開き、消費者に食や農、地産地消に理解を深めてもらおうと、各協議会ごとにテーマを決めて開いている。
箕輪町では22人が参加し、10年ほど加工用トマトでケチャップ作りに取り組んでいる長岡支部に学んだ。野良っ娘の会のメンバーの畑で収穫した加工用トマトを柔らかくなるまで煮てミキサーにかけ、タマネギ、ニンニク、香辛料などと一緒に水分がなくなるまで煮詰めた。
「一番気を使うのは焦がさないように煮詰めること。手間はかかるけど市販のものと違っておいしい」と長岡支部会員。参加者は「作り方を覚えて家でもやってみたい」と話していた。 -
箕輪町農道交差点で交通死亡事故
13日午後1時15分ごろ、箕輪町松島の伊那西部広域農道の信号機のない交差点で、同町大出の団体職員北川順子さん(50)運転の軽4自動車と、同町八乙女の会社員加賀山章さん(55)運転のワンボックスカーが出合い頭に衝突し、北川さんが顔面骨折などのけがを負い、死亡した。
伊那署によると、農道を南から北方向へ向かった加賀山さんの進路は50キロ制限、はみ出し禁止規制。交差点を東から西方向へ進行の北川さんの進路は上り坂で、一時停止規制だった。
北川さん運転の車両に同乗していた大出の無職北川梅子さん(80)が左手骨折、胸部打撲、岐阜県岐阜市の団体職員唐澤美佑紀さん(19)が頭部骨折のいずれも重傷。加賀山さんは軽傷を負った。 -
国際交流料理教室
箕輪町の女性懇話会と町国際交流協会は9日、国際交流料理教室を木下公民館で開いた。日本語教室で学ぶ外国籍の生徒と日本の家庭料理を一緒に作り、料理を囲んで歓談した。
女性懇話会は04年から、日本語教室の生徒と国際交流会を開いている。一緒に料理を作りたい-という声が双方から出てきていたことや、本年3月の「国際交流プラザ」(国際交流協会主催)で料理教室開催を望む意見があったことなどから、今年は料理教室を計画した。
懇話会の会員18人と中国、ブラジル、インドネシア出身の生徒20人が参加。手軽に作ることができる日本の家庭料理を紹介し、てんぷら、けんちん汁、ごま和え、そばサラダ、ナスの油味噌など8品を3班に分かれて調理した。
生徒は、野菜の切り方、味付けなど教わりながら一緒に調理。「今まで味の付け方が分からなかった。家でも作ってみたい」「一緒にできて楽しい」と話していた。懇話会の伊藤喜代子会長は、「皆さんで会話をしながら調理ができ、交流が深まった。簡単な手抜き料理を選んだので、家でも作ってもらえるとうれしい」と話した。 -
箕輪消防署で普通救命講習会
箕輪消防署は10日、普通救命講習会の町文化センターで開いた。17人が4時間の講習を受け、熱心に救急法を学んだ。
署は毎年、救急の日に合わせて普通救命講習会を開いている。講習は普通救命講習IIで心肺そ生法、AED(自動体外式除細動器)、止血法、異物除去を署員が指導した。
福祉施設や学校に勤務する人をはじめ一般町民が参加。AEDの講習では、一人ずつパッドを人形に装着したり、スイッチを押すなど機械の音声に従って操作した。初めて受講した男性は、「AEDは思っていたよりも簡単。機械の指示に従えばできる」と話していた。
参加者は講習後、実技と学科の試験を受けて修了証を受け取った。
箕輪消防署では、署主催の講習会のほか団体や企業の講習で指導。年間約500人が普通救命講習を受講している。 -
箕輪町長選
現職の平沢豊満氏出馬表明箕輪町の平沢豊満町長(65)=無所属、1期目=は12日、11月28日の任期満了に伴う町長選挙への出馬を表明した。町議会9月定例会一般質問で松崎久司議員の質問に対し、「町内全域の後援会、地元の区、常会、多数の町民から力強いご推薦をいただき、次期町長選への立候補を決意した。引き続き民意を尊重し、行政経営型の自治体運営を徹底し、町政改革を止めることなく21世紀型の活力あふれる町づくり、住んでいてよかった、住んでみたい町づくりにまい進する」と述べた。町長選は11月14日告示、19日投票。
民意を町政の表舞台に-などの1期目の公約について、「ほぼお約束どおりのことができたと思う」とし、2期目に向け「行政経営型の自治体運営をさらに徹底し、スピード・コスト・チェンジ・サービスをキーワードに町政改革を強力に推進し、町民の町政に対する満足度をより一層向上させるべく、新たな気概と大きな夢をもって取り組みたい」とした。
2期目の政策は、「町第4次振興計画の実現を目指し、7つの政策を柱に諸施策の展開を図ってまいりたい」とした。政策推進の例として▽「一味違う箕輪の子」育成事業(保育園・小学校での「運動あそび」「英語あそび」の継続、世界のどんな地域でも活躍できる人間の基礎づくり)▽健康で明るいまちづくり(徹底的な予防施策の展開、みのわ健康アカデミーの強化、町民の健康づくりメニューの強化・充実)▽環境にやさしいまちづくり(地球環境にやさしい循環型社会構築の推進)▽産業活動の活性化(農業振興、既存企業の拡大・充実、優良企業の誘致)▽民間委託の推進-を挙げた。 -
箕輪町の国道沿いにソバの花白く
大型店の開発工事が進んでいる箕輪町三日町の国道153号バイパス沿いで、ソバの花が白く色づいている。広さ約2・5ヘクタールの休耕田で栽培したのは三日町コンバイン組合。20日ごろまでは見ごろだという。
休耕田の草取りなどの管理を請け負った、毛利儀男組合長(67)が「放っておくのはもったない」と組合員へ呼び掛け本年からソバを栽培。10月下旬には収穫し、農協へ出荷したり、自家用にするという。
「見事に一面に咲いた。しかし、それも今年1年だけしか楽しめそうにない」(毛利組合長)。休耕田には大型店の出店計画があるという。 -
全日本ポニーレース大会第5回パカパカ杯
箕輪町木下一の宮の伊那ハーレンバレーパカパカ塾主催「全日本ポニーレース大会第5回パカパカ杯」が10日、パカパカ塾の馬場であった。県内外から集まったポニーが10種目のレースに出場。たてがみを風になびかせ疾走するポニーもいれば、コースを逆走してしまうポニーもいて、観客は応援したり、笑ったりとレースを楽しんだ。
決勝レースは、速さを競う「ポニーレース」、牝馬でジョッキーも女性という女の戦い「パカパカオークス」、コース途中のパンと人参を騎手と馬が食べきってゴールする「パンと人参」、2カ所のかごにボールを入れてゴールする「上手に入れて」など速さ、技、馬の頭のよさなどを競う。
競走レースでG1ポニーの走りを見せる一方で、騎手の頑張りとは裏腹にのんびりコースを歩いたり、騎手を振り落として走ったり、ポニーを引く大人のほうが必死に走っていたりと、観客は愛きょうあるポニーの様子や意外なレース展開を楽しんでいた。 -
【記者室】みのわアイスが食べたい
みのわアイスを作ろう-。牛乳の消費が伸び悩む中、箕輪町酪農振興協議会の有志が、生産者自らが牛乳を売る道を模索し始めた。箕輪の新ブランドとして、また次世代の新たな産業として、ぜひ誕生させたい-と熱い思いを抱いている▼上伊那には駒ヶ根と南箕輪にアイスクリームとジェラートがある。3番目となると「これがみのわアイス」と言える、「箕輪に行って食べたい」と言わせるアイスクリームの開発が必要になる。おいしいのは当たり前で、本当においしくなければ人は来ない▼起業のことは正直わからないが、実現までには課題が山ほどある。今はやる気のある仲間探しが始まったばかり。みのわアイスが食べられる日を楽しみに今後を見守りたい。(村上記者)
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JA上伊那箕輪地区生活部会「いこいの夕べ」
JA上伊那箕輪地区の生活部会は8日、「いこいの夕べ縲恊gも心も野良休み縲怐vを松島コミュニティセンターで開き、約240人がマリンバ演奏と講演を楽しんだ。
農繁期の夕方のひととき、少し野良休みをしてリフレッシュしよう-と毎年開いている。
演奏会は、コダマ楽器マリンバ講師の菊池はるかさん=諏訪市=、「すわっこ教室」でマリンバを学んでいる菊池さんの妹かおりさん、かなえさん、高木美咲さんが出演。高木さんの母で、辰野町でピアノ教室主宰の高木礼子さんが伴奏を務めた。「ます」「序奏とロンドカプリチオーソ」「ふるさと」など9曲を披露した。会員はしばし忙しさを忘れ、マリンバの美しい音色と華麗な演奏を満喫した。
講演会は健康・体力づくりアドバイザーの牧内隆雄さんが、若さと元気を取り戻す体の手入れの仕方を紹介した。