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みのわ健康アカデミー入学式
箕輪町の40歳から74歳までを対象にした町独自の健康づくり事業「みのわ健康アカデミー」の入学式が町地域交流センターで28日行われました。
今年度は町内の16人が入学しました。
健康アカデミーは平成17年度から開講しています。
学長の白鳥政徳箕輪町長は「1年間仲間と楽しく健康について学び取り組んでいってください」と挨拶しました。
受講生は週1回の筋力トレーニングや有酸素運動、月1回の集団健康講座、在宅トレーニングなどを1年間通して行い、生活習慣病予防や介護予防を目指します。
今年度入学したのは54歳から74歳の男性が7人、女性が9人の合わせて16人で、平均年齢は66.6歳だということです。
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箕輪西小緑の少年団 きのこの菌打ち体験
箕輪町の箕輪西小学校4年生は、みどりの少年団活動の一環できのこの菌打ち作業を体験しました。
26日は、上古田地区の有志で作る西山会のメンバーや町の職員などが児童に菌打ちを教えました。
穴をあけたコナラの原木にきのこの菌を打ち付けていきます。今回は、なめこを栽培します。
打ち終わった原木は、菌を育ちやすくするため日の当たらない
場所に移動させていました。
箕輪西小学校は町内の小学校で唯一、森林などを守り育てるみどりの少年団の活動をしています。
植樹祭や枝打ちなど1年を通して活動をしていくということです。
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上伊那33人含む県内460人感染
長野県内できょう新たに、上伊那地域の33人を含む460人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
県、長野市、松本市の発表によりますと、感染が確認されたのは、伊那保健所管内は33人で、伊那市で19人、箕輪町と南箕輪村でそれぞれ1人、駒ヶ根市で9人、辰野町で1人、 飯島町で2人、長野保健所管内で45人、松本保健所管内で41人、上田保健所管内で30人、飯田保健所管内で28人、諏訪保健所管内で27人、北信保健所管内で26人、佐久保健所管内で19人、大町保健所管内で8人、県外1人、長野市145人、松本市57人の合わせて460人です。
午後4時現在、県内で感染が確認されたのは61,504人で入院は161人、死亡は178人です。 -
箕輪町 第4次環境基本計画諮問
箕輪町は町内の二酸化炭素排出量を2030年度までに2013年度比で60パーセント削減する事などを盛り込んだ第4次環境基本計画の素案を27日、審議会に諮問しました。
27日は箕輪町役場で環境審議会が開かれ、白鳥政徳町長が環境審議会の唐澤映司会長に環境基本計画などの改定について諮問しました。
基本計画の素案では、町内から排出される二酸化炭素の量を22万7千トンから、2030年度までに60パーセント削減し、10万トンにするとしています。
この目標達成に向けて実行計画では、乗用車の1割 1,000台を電気自動車にする事や、住宅用太陽光発電の導入件数を現在の2.7倍、およそ3,300件にすることなどを挙げています。
白鳥町長は「二酸化炭素の削減は町にとって重要なポイント。審議会ではどこに重点を置くべきか意見を出していただき、実行していきたい」と話していました。
町では審議会の答申を受け、環境基本計画を策定し、7月にゼロカーボンキックオフイベントを行う計画です。
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清水力人さん宅のウコンザクラ見頃
箕輪町大出の清水力人さん宅のウコンザクラが見頃となっています。
およそ30年前に植えられたウコンザクラは例年より1週間ほど早く咲き始めました。
清水さん宅のウコンザクラは紫色の蕾から満開になると白色になります。
清水さんは「毎年咲くのを楽しみにしている」と話していました。 -
県道与地辰野線沿いのハナモモ見ごろ
箕輪町の県道与地辰野線沿いにあるハナモモが色鮮やかな花を咲かせ、見ごろとなっています。
県道与地辰野線沿いには約1600本のハナモモが植えられていて、現在見ごろとなっています。
今年は例年より少し早く、4月中旬には咲き始めました。
26日は地元の人たちが、散歩の途中で花を楽しんでいました。
花は沿線の住民有志で作る信州みのわ花街道推進協議会が管理しています。
毎年見ごろの時期には信州みのわ花街道まつりを行っていますが、新型コロナの影響で3年連続で中止となりました。
協議会では「今年はいつになく鮮やかな花が咲いた。来年こそは祭りができるよう願いたい」と話していました。
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渋滞対策事業などの補正予算案可決
箕輪町議会臨時会が26日町役場で開かれ紅葉シーズンのもみじ湖への渋滞対策に関する事業など1,350万円を追加する今年度一般会計補正予算案が可決されました。
渋滞対策に関する事業は紅葉シーズンの混雑の解消を目指すもので事業費は700万円です。
観光バスの予約システムの導入やWEBカメラによりナンバープレート情報を取得することで滞在時間やどこから来たのかを分析し混雑解消につなげます。
また有名観光地で交通渋滞解消の実績があるコンサルタントの助言も受ける考えです。
去年の紅葉シーズンは約10万6,000人が訪れたということで町では観光客を町内に呼び込むための施策も考えたいとしています。
臨時会ではほかに約2,100万円の消防ポンプ自動車を導入する財産取得についての議案など3議案が提出され可決されました。
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箕輪町郷土博物館だより 歴史学ぶきっかけに
箕輪町郷土博物館では、博物館や町の歴史についてまとめた「博物館だより」を発行しています。
博物館だよりは、季節の話題や、町の歴史についてのクイズなどが掲載されていて、町内の小中学校で年に4回配布しています。
昨年度からは、新型コロナの影響で外出する機会が減った人にも町の歴史を楽しく学んでもらおうと、これまでの2倍の大きさの紙に印刷し、町内の公共施設での配布を始めました。
このうち、「みのわを知ろう」のコーナーでは、町の郷土史家で1983年に亡くなった小川守人さんが長年にわたり、独自に書き留めていた池や食文化、言い伝えなどが紹介されています。
博物館だよりを作成している井澤はずきさんは「町の歴史について興味を持つきっかけにしてほしい」と話していました。
博物館だよりは、館内のほかに、役場や図書館など配布しています。
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箕輪町中曽根で衝突事故40代男性が右手首骨折
22日午前6時40分頃、箕輪町中曽根の五差路交差点で車とオートバイが衝突する事故がありました。
この事故で40代の男性が右手首を折る大けがを負いました。
伊那警察署の発表によりますと、事故があったのは箕輪町中曽根の町道が交わる五差路交差点です。
箕輪町富田の農業 清水義夫さん76歳が運転する車と箕輪町木下の会社員 伊藤俊寛さん42歳が運転するオートバイが交差点で出合い頭に衝突したということです。
この事故で伊藤さんは右手首を折る大けがを負いました。
伊那署では事故の原因について調べをすすめています。
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市町村対抗駅伝 箕輪町で激励会
30日に松本市で開かれる長野県市町村対抗駅伝に出場する箕輪町チームの激励会が19日地域交流センターで開かれました。
激励会には一般の部と小学生の部に出場する選手など20人が出席しました。
一般の部では43.785キロを9人がタスキを繋ぎます。
箕輪町は、新型コロナで中止となった2020年を除き、町の部では5年連続で優勝、総合でも前回と前々回の大会で4位入賞を果たしています。
選手を代表し伊那西高校教諭の中川敬介さんは「町の代表として精一杯走り、総合優勝を目指したい」と話していました。
小学生の部は6.1キロを4人がタスキをつなぎます。
小学生の部では2017年の大会で町の部で優勝し、総合12位となったのが過去最高です。
中部小学校6年の小口夏穂さんは「力を出しきり、地域の人が元気になれるような走りを見せたいです」と話していました。
白鳥政徳町長は「コロナに気を付け、これまでの練習の成果を十分に発揮して下さい」と激励しました。
長野県市町村対抗駅伝は30日に松本市で開催されます。 -
箕輪町が果樹の凍霜害対策で実証実験
箕輪町は、果樹の凍霜害対策として、薬剤を使用した実証実験を行っています。
木下一の宮の伊藤剛史さんの果樹園です。
今回の実証実験では、糖蜜を使った薬剤を花や葉に散布することで低温による被害を防ぎます。
りんごの木に薬剤を散布していきました。
凍霜害対策は、ファンを設置するなど大規模な設備を必要とするものが一般的だということです。
箕輪町などに合わせて7haの果樹園を持つ伊藤さんは、面積が広いためこれまで対策しきれなかったということです。
箕輪町によりますと、町内の昨年度の被害額は、りんご・梨合わせて793万円でした。
町では、効果を検証し、農家を対象に秋に報告会を開くということです。
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ヘアドネーションで55センチの髪を寄付
箕輪中学校1年の戸田栄麻さんは、病気で髪の毛が抜けてしまった子どもたちのウィッグに使ってもらおうと、4年以上伸ばしてきた髪の毛を寄付しました。
箕輪中学校1年の戸田栄麻さんです。
髪の毛を失ってしまった子どものウィッグをつくる「ヘアドネーション」のため、髪の毛をのばしてきました。
栄麻さんが髪の毛を寄付するのは2回目です。
1回目は小学校2年生の時。
テレビを見てこの活動を知り、1年ほど髪を伸ばして31センチを寄付しました。
女の子用の長いウィッグを作るには50センチ以上が望ましいということで、1回目の寄付の後、さらに長い髪を寄付しようと、小学校を卒業するまでと決め、約4年半伸ばしてきました。
美容師の大槻拓真さんがひと房ごと切っていきます。
切った髪の毛は、55センチほどの長さになりました。
栄麻さんは、大人っぽいボブスタイルになりました。
栄麻さんの髪は、子どものためのウィッグを作る活動をしている宮城県のNPO法人に送るということです。
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追分公園 しだれの桜吹雪
箕輪町松島の追分公園の枝垂れ桜は、見ごろを過ぎ、散りはじめています。
枝垂れ桜は、平成5年に松島区の区制100周年を記念して植えられたものです。
町によりますと、およそ30本の桜は、現在散りはじめていますが、今週いっぱいは桜吹雪を楽しめるということです。
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箕輪町中曽根の権現桜が満開
長野県の天然記念物に指定されている、箕輪町中曽根の権現桜が現在満開となっています。
権現桜は樹齢が1,000年を超えるエドヒガンザクラです。
木の根元に権現様が祀られていることから権現桜と親しみをこめて呼ばれているということです。
昭和42年には長野県の天然記念物に指定されています。
高さはおよそ15メートル、幹の太さは8メートルで、明治35年の落雷によって幹が燃えた焼け跡の空洞が今でも残っています。
2本の桜の木が合わさったものだということで、東西に枝が分かれていて、開花時期も違うということです。
箕輪町観光協会によりますと権現桜は天候によりますが、16日頃まで見頃だということです。
散り終わりまでの午後6時頃から9時までライトアップがされているということです。
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小嶋紗奈さん世界ジュニアゴルフ選手権東日本決勝大会へ
箕輪町の箕輪東小学校2年の小嶋紗奈さんは、16日に茨城県で開かれる、PGM世界ジュニアゴルフ選手権、
東日本決勝大会の7・8歳の部に出場します。
13日は、小嶋さんが町役場を訪れ白鳥政徳町長に大会出場を報告しました。
小嶋さんは3歳からスポーツトレーナーである父親の影響でゴルフを始め、週に3回程度伊那市の練習場に通っています。
今年3月に行われた関東大会予選は、自身のベストスコアである83でホールを周り、準優勝で東日本大会への出場を決めました。
小嶋さんは、ピアノも習っていて、ブルグミュラーコンクールでは2020年と2021年に、
名古屋大会ファイナルに出場しています。
白鳥町長は「ゴルフもピアノも頑張ってください」と話していました。
小嶋さんは、大会では「自分の打ちたい打ち方ができたらうれしい」と話していました。
PGM世界ジュニアゴルフ選手権、
東日本決勝大会は今週16・17日に茨城県で開かれます。
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上ノ平城跡の一本桜が見頃
箕輪町南小河内の上ノ平城跡の一本桜が見ごろを迎えています。
上ノ平城跡の一本桜は先週9日に咲き始め、現在見ごろとなっています。
上ノ平城跡のシンボルとして親しまれ町の保存樹木に指定されています。
12日の伊那地域は7月下旬並みで今年最高の27・8度と、3日連続の夏日となりました。
長野地方気象台によりますと、あすも夏日となりますが、明後日からは天気が崩れ、平年並みの
気温になるということです。
町によりますと、桜は15日頃まで、天候が悪くならなければ楽しめるということです。
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今年のみのわ祭り 小規模集客イベントを開催
みのわ祭り実行委員会が4日開かれ、今年のみのわ祭りは、松島仲町周辺での歩行者天国は行わず、町役場周辺で小規模集客イベントを行うことが承認されました。
4日は松島の産業支援センターみのわで実行委員会が開かれ、今年のみのわ祭りの日程や役員体制が承認されました。
日程は7月30日土曜日で、町役場・町文化センター・町地域交流センター周辺を会場に、新型コロナ感染対策をとって小規模集客イベントを行う方針で、テレビ・オンラインを活用した特番配信も合わせて計画しています。
花火は打ち上げ花火・手筒花火を含めて実施の方向で検討しているということです。
詳しいイベントの内容は今後実行委員会で検討するとしています。
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木下保育園 入園式
箕輪町の木下北保育園と木下南保育園を統合した新しい木下保育園の入園式が5日行われました。
5日は入園式が行われ、年少園児とその保護者が参加しました。
新型コロナ対策で、年中と年長園児はそれぞれの部屋で式に参加しました。
木下北保育園と木下南保育園を統合し開園した木下保育園の定員は200人で、今年度は0歳児から年長児まで190人が通う予定です。
このうち年少園児は38人で、3クラスとなります。
岡美幸園長は「広くてピカピカの保育園でみんなと仲良く元気に遊びましょう」と園児たちに呼びかけました。
木下保育園では、14日まで午前中のみのならし保育を行い、15日から通常保育が始まります。
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松本山雅SC南信を箕輪町に設立
サッカーJ3の松本山雅FCは南信地域でのサッカー普及活動や人材発掘・育成の強化を担う、一般社団法人松本山雅SC南信を設立しました。
一般社団法人 松本山雅SC南信は箕輪町の夢まちLabo内に事務所があります。
上伊那や下伊那を中心とした南信地域でのサッカースクールやジュニアユースの運営、地域イベントなどのホームタウン活動を行います。
松本山雅FCのホームタウンには現在9市町村が加盟しています。
箕輪町は2019年に南信地域で初めて承認されています。
また4日は株式会社松本山雅の神田文之社長が箕輪町役場を訪れ、白鳥政徳町長に松本山雅SC南信の設立を報告しました。
神田社長は「今後は南信地域の小中学生の選手育成に力を入れていきたい」と話していました。
白鳥町長は「地域に早くとけ込んでもらい、ホームタウン活動を町としても協力していきたい」と話していました。
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町内外の飲食店 春のごちそうお弁当市
箕輪町内の飲食店有志で作るみのわACTIVITY協会は、テイクアウトマーケット 春のごちそうお弁当市をイオン箕輪店で3日開きました。
3日はイオン箕輪店の屋外の特設会場でテイクアウトマーケットが開かれました。
販売前にはおよそ70人が列を作っていました。
価格は1,000円からで、町内外の15店舗から25種類以上の弁当が並びました。
このイベントは、町内の飲食店有志などでつくるみのわACTIVITY協会が、コロナ禍でもこれまで多くの支援を受けたことから、地域の人たちに感謝の気持ちを伝えようと企画したもので、今回で2回目です。
3日は約450食が用意され、1時間でほぼ完売したということです。 -
みのわテラス1周年記念祭
農産物直売所やレストランなどがある箕輪町のみのわテラスの1周年記念祭「春祭り」が2日、行われ多くの人で賑わいました。
2日は、午前9時の開店と同時に多くの買い物客が訪れていました。
地元の農産物などを販売するファームテラスみのわでは、新鮮な野菜や果物が並びレタスやトマトなどが特価で販売されました。
去年4月以降、累計4000本を売り上げている人気商品「テラスろおる」は、抹茶と桜味の2種類を限定200本ずつ販売しました。
また、駐車場スペースでは、地元の飲食店などのブースが設けられ、弁当や惣菜などが並びました。
出店や各店舗で1000円以上買い物をした人限定300人に、箕輪町観光協会の推奨土産品などが当たる抽選会も行われました。
みのわテラスは、農産物直売所「ファームテラスみのわ」や、レストラン「やまびこテラス」、自転車の販売やレンタルを行う「サイクルテラス」などがあり、去年4月3日オープンしました。
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きょうから新年度始まる
新年度が始まり、1日は各地の企業で入社式が行われ、新入社員が社会人として新たなスタートを切りました。
この日は、箕輪町に本社を置く、電子部品メーカーのKOA株式会社の入社式が、伊那市の信州INAセミナーハウスで行われました。
今年度は、男性49人、女性25人の合わせて74人が入社し、このうち上・下伊那出身者は51人です。
入社式では、1人ずつ自己紹介が行われ、「社会人として責任のある行動をしたい」「信頼される社会人になりたい」などと抱負を述べていました。
花形忠男社長は「人との繋がりを大切に、志を持って一生懸命やり抜いてください」と激励しました。
新入社員らは、来週からビジネスマナーなどの研修や現場実習を行うということです。
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元区長会「思い出会」ウクライナ救援金おくる
箕輪町の元区長が集まる思い出会は、ロシアによるウクライナ侵攻を受け、長野県が実施している「ウクライナ人道危機救援金」を29日、町を通して寄付しました。
この日は、思い出会のメンバーが役場を訪れ、日本赤十字社長野県支部 箕輪町分区長の白鳥政徳町長に、救援金4万3,000円を手渡しました。
思い出会は、平成22年度の区長会によって発足したもので、任期終了後も10年以上交流を続けていました。
しかし、高齢化により解散することになったため、活動費の一部をウクライナ救援金として寄付することになりました。
救援金は、ウクライナ人道危機救援金として、日本赤十字社長野県支部を通してウクライナに贈られるということです。
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松本山雅 緑化大作戦でポスター配りとごみ拾い
サッカーJ3の松本山雅の
緑化大作戦と題しポスター配布とごみ拾いを箕輪町で5日行いました。
5日は、松本山雅FC上伊那U―15所属の25人と、有志のサポーターなどおよそ40人が集まりました。
箕輪町の商店街を回ってポスターを配りながら、ゴミを拾っていました。
ことしから、SDGsに取り組もうとごみ拾いを行っています。
松本山雅は、「この活動を通して、南信地域のサポーター拡大に繋げたい」と話していました。
箕輪町は2019年に松本山雅のホームタウンになっていて、今回初めて緑化大作戦が行われました。
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上伊那レベル4 施設利用制限緩和へ
上伊那の長野県独自の新型コロナ感染警戒レベルが4に引き下げられたことを受け、伊那市、箕輪町、南箕輪村では、施設の開放や利用制限を緩和していく方針です。
伊那市は、30日市役所で新型コロナ感染防止対策本部会議を開き、公共施設の利用について確認しました。
図書館や公民館の自習スペースが利用可能となる他、体育施設利用制限は無くなるという事です。
箕輪町では、文化センターと地域交流センターの利用時間と人数の制限を解除した他、屋内スポーツ施設を来月1日から解放します。
南箕輪村では、公民館や体育施設、子育て支援施設などを開放していく方針で、一部の施設では利用時間や人数などの制限は継続していくとしています。
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箕輪町消防団の次年度幹部が指揮隊訓練
箕輪町消防団は次年度の正副分団長や班長予定者が火災現場で指揮をとるための実践訓練を13日に行いました。
箕輪町役場駐車場で行われた箕輪町消防団の訓練には、次年度の正副分団長や班長予定者と今年度の分団長およそ50人のほか、上伊那広域消防本部の隊員も参加しました。
13日はタバコの火の不始末による住宅火災を想定した訓練を行いました。
訓練では分団長と副団長が火災現場の状況を確認して、ポンプ車の配置や放水の準備を指示していました。
実際の放水は行いませんでしたが、現場到着から鎮火までの流れを確認していきました。
火災現場での指揮の役割と必要性を学び、上伊那広域消防本部との連携強化を図ることを目的としています。
箕輪町では、2015年に上伊那広域消防本部が発足して以来、次年度の正副分団長や班長予定者が指揮をとるための事前訓練を行うのは今回が初めてだということです。
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箕輪町 二酸化炭素排出量60%削減へ
箕輪町環境審議会 地球温暖化対策特別委員会は、町の二酸化炭素排出量を2030年度までに実質60%削減とする検討結果をまとめました。
29日は箕輪町環境審議会地球温暖化対策特別委員会の有賀哲哉委員長が町役場を訪れ、白鳥政徳町長に報告しました。
委員会では、地球温暖化対策実行計画の策定にあたり、排出量の削減目標や取り組むべき施策を盛り込んだアクションプランを検討してきました。
それによりますと、箕輪町の2030年度までの二酸化炭素削減目標は、2013年度と比べ60%減としています。
町の2013年度の森林吸収量を加味した二酸化炭素排出量は約20万8千トンで、2030年度の目標は8万3千トンとしています。
町では、この報告をもとに地球温暖化対策実行計画案を作り、来月町環境審議会に諮問する予定です。
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小学校で新年度準備 箕輪東小は5・6年生が登校
新年度を前に、小学校では入学式の準備が行われています。
箕輪町の箕輪東小学校では28日、4月から5・6年生になる児童が登校し、教室の荷物や机を移動したり掃除をしていました。
1年生の教室では、入学する23人の机やイスを拭いたり、床の雑巾がけを行いました。
28日はおよそ60人が登校し、入学式のための装飾も行いました。
箕輪東小の入学式は、4月6日水曜日となっています。 -
箕輪町消防団 新団長に丸山巌さん
箕輪町消防団の任命式が26日町文化センターで行われ、新たに北小河内の丸山巌さんが団長に任命されました。
任命式では、白鳥政徳町長から丸山さんに任命書が手渡されました。
丸山団長は「町民の安心安全のために伝統ある箕輪町消防団としての自覚と誇りをもって行動してほしい」と訓示しました。
丸山団長の任期は4月1日から2年間となっています。
箕輪町消防団には、令和4年度9人が新しく入団しました。
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木下北保育園で最後の卒園式
箕輪町の木下北保育園と木下南保育園は来年度から新たに建設された木下保育園に統合されます。
木下北保育園では統合前の最後の卒園式が24日に行われました。
木下北保育園の園児21人が卒園しました。
新型コロナの影響で、規模を縮小して行われました。
式では、岡美幸園長から卒園証書が手渡されました。
岡園長は「みなさんは最後の卒園生です。大きくたくましく育ってください」と挨拶しました。
卒園生の退場では園児が保護者に花束を贈りました。
24日は木下南保育園でも卒園式が行われ、13人が卒園しました。
新しい木下保育園は4月5日に入園式が行われ、190人が入園するということです。