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箕輪南宮神社の山車飾り 制作進む
来年1月7日と8日に行われる箕輪町木下の箕輪南宮神社の初祭りに向け、山車飾りの制作が進んでいます。
6日は、木下の住民有志で作る木下山車飾保存会のメンバー11人が境内で作業をしていました。
保存会では、今回2つの舞台を作ります。
こちらの舞台のテーマは「二刀流今昔」です。
「元祖二刀流達人」江戸時代の剣術家、宮本武蔵と、「現代の二刀流ヒーロー」メジャーリーグで活躍中の大谷翔平選手の共演です。
こちらは来年の干支のウサギをテーマにしています。
2羽のウサギが月で餅つきをしている様子で、完成後、動く舞台に設置されます。
山車飾りづくりは11月4日から始まり、週5日作業を行っています。
コロナ前は6つの舞台を制作していましたが、2020年は制作せず、去年は1舞台のみを制作しました。
山車飾りは、来年1月7日と8日の初祭りで奉納されます。
また、大晦日の箕輪南宮神社の二年参りでも見ることができます。
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箕輪町議会12月定例会 13議案提出
箕輪町議会12月定例会が5日に開会し、新たに4億5千万円を追加する今年度の一般会計補正予算案など13議案が提出されました。
主な事業として、障がい者支援施設の利用料の補助など自立支援事業に8千万円、来年度庁舎にソーラーカーポートを設置するための測量・設計委託料に710万円、もみじ湖周辺の植樹事業に40万円などとなっています。
町議会12月定例会は13議案が提出され、12月12日と13日に一般質問、19日に委員長報告と採決が行われます。
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箕輪町が合葬式墓地「蕗原の丘」整備
箕輪町は少子化などで墓の維持管理が難しくなっている家庭が増えていることから、箕輪町の松島大原公園墓地内に合葬式墓地を新たに整備しました。
松島大原公園墓地内に整備された「蕗原の丘」です。
町では少子化や核家族化により墓の維持管理が難しくなってきている家庭が増えていることから、合葬式墓地を整備しました。
遺骨の埋蔵は個別方式と共同方式の2種類から選ぶことができ、個別は200体、共同は400体が埋蔵できるということです。
2023年1月16日から募集を始め、箕輪町に住所登録をしているか本籍がある人で、公園墓地内の一般墓地を使用していない人が対象となります。
また12月25日と26日に見学会が行われるということです。
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白鳥政徳町長 3期目初登庁
任期満了に伴う箕輪町長選挙で、無投票で3期目の当選を果たした白鳥政徳町長が29日初登庁しました。
午前8時30分、職員に迎えられ白鳥町長が初登庁しました。
就任式で白鳥町長は職員を前に「改めて責任の重さを感じている。これからの4年間は、新しい時代の課題に取り組んでいきたい」と話していました。
白鳥町長の任期は29日から令和8年の11月28日までの4年間です。
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県内で新たに上伊那255人を含む2,229人新型コロナ感染確認
長野県内で29日、新たに上伊那地域の255人を含む2,229人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
また県は新型コロナ患者8人の死亡を発表しました。
県、長野市、松本市の発表によりますと、感染が確認されたのは、伊那保健所管内は255人、佐久保健所管内で358人、長野保健所管内で281人、
諏訪保健所管内で227人、松本保健所管内で137人、大町保健所管内で118人、飯田保健所管内で108人、上田保健所管内で105人、北信保健所管内で48人、木曽保健所管内で38人、長野市155人、松本市399人の合わせて2,229人です。
また、県は、いずれも65歳以上で基礎疾患のある8人の死亡を発表しました。
午後4時現在、県内で感染が確認されたのは30万6,498人で入院は745人、死亡は480人です。
28日午後8時現在の確保病床使用率は69.3%となっています。 -
年金委員・健康保険委員の功労者表彰
長年にわたり年金制度の普及・啓発を行った年金委員や健康保険委員を表彰する、功労者表彰式が17日に伊那市の信州INAセミナーハウスで行われました。
伊那ケーブルテレビ放送エリア内からは5人が受賞しました。
厚生労働大臣表彰に箕輪町の株式会社伸光製作所の山岸雅道さんが選ばれました。
日本年金機構理事表彰には南箕輪村の大明化学工業株式会社の久保村徹さん。
全国健康保険協会長野支部長表彰に伊那市の株式会社伊東電機工作所の橋爪郁朗さん、
伊那商工会議所の平澤きよ美さん、
株式会社キューズの宮下美那子さんです。
受賞者を代表して山岸さんは「名誉ある賞をいただき身に余る光栄です。委員として今後も努力し活動していきたい」とあいさつしました。
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もみじ湖 約6万7千人が来場
箕輪町の今年度のもみじ湖の紅葉シーズンの来場者数は、6万7千人で、昨年度より約4割減少しました。
町ではマイカー規制を導入したことについて、来場者数は減少したものの、混雑緩和に効果はあったとしています。
25日は町役場で定例記者懇談会が開かれ、もみじ湖の来場者数について説明がありました。
箕輪町によりますと、先月23日から今月23日までの32日間の来場者数は6万7,151人でした。
昨年度はおよそ10万6千人で、37.2%の減となっています。
町では今年度から交通渋滞緩和のため、ピークが予想される10月29日~11月6日にマイカー規制を行いました。
町ではマイカー規制の導入により来場時期の分散化につながったとしています。
町では今後車両の台数や滞在時間、来場者のアンケートを分析し、来年度以降に活かしていきたいとしています。
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縁起物製作所 しめ縄作りすすむ
師走を目前に控え、箕輪町沢の信州縁起物製作所では、正月飾りづくりが行われています。
21日は、代表の大槻清子さんら5人が神社や個人商店に納品する正月飾りを作っていました。
こちらは、南箕輪村の塩ノ井神社の鳥居につけられる注連縄です。
太い縄に、棒垂と呼ばれる細い縄5本と御幣4枚を取り付けていきます。 -
箕輪西小の児童が集めたよもぎが4種類の菓子に
箕輪町の箕輪西小学校の児童が集めたよもぎが、地域3つの菓子店で活用され、4種類の菓子になりました。
よもぎ餅、あんぱん、焼き菓子、ドーナツの4種類です。
16日は、よもぎ集め活動まとめの会がテレビ配信システムを使い開かれました。
箕輪西小学校では毎年よもぎ集めを学校行事で行っていて、県内の業者に販売していました。
しかし、新型コロナの影響で引き取り手が無くなっていたところ、伊那食品工業株式会社が仲介をし、3つの菓子店の菓子に活用されることになりました。
菓子に使われているのは、箕輪西小学校の児童が5月に採ったよもぎです。
今年は、およそ200キロが集まったということです。
最後に、児童全員分のお菓子が配られました。
ある児童は「自分で採ったよもぎがお菓子になって嬉しかった」と話していました。
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白鳥さん 当選から一夜明けて
任期満了に伴い、15日に告示された箕輪町長選挙は、現職の白鳥政徳さんが無投票で3期目の当選を果たしました。
一夜明け白鳥さんは「行政の質を上げていきたい」と今後の意気込みを話していました。
きのうは、選挙事務所に支持者が集まり、当選を祝いました。
当選から一夜明けたきょう、現在の心境や3期目に対する意気込みを話しました。
「緊張感もありますし、重い責任を感じながら仕事をやらせていただきたい」
「社会経済の大きな変化、時代の変化に伴ってやらなければいけないことが起きている、
コロナであったり、物価高騰であったり防災であったり、町で言えば何よりも少子化。
そういったことに改めて挑戦をするというか、一段階行政のレベル・質を上げていきたい」と話していました。
また、白鳥さんは少子化対策として企業誘致を行い、任期中には目途を立てるということです。 -
白鳥氏が無投票で3選
任期満了にともなう箕輪町長選挙が15日告示され無所属で現職の白鳥政徳氏が無投票で3期目の当選を果たしました。
白鳥氏は当選にあたり「無投票ではありましたけれども審判をいただいたというふうに思っております。1期目のような嬉しさとか2期目のような高揚感はあまりなく、どちらかというと責任の重さみたいなものを大変感じているというのが正直なところです。」と話していました。
また3期目に取り組むこととして「新型コロナと物価高騰などへの生活支援です。住民の皆さんに対する支援はもちろんですし事業者に対する支援も当然なんですけれども、そういったものが具体的に届く形で実施をしたいと思います。」と話していました。
白鳥氏は現在68歳。無所属・現職で福与です。
元県職員で県立病院機構本部事務局長や松本地方事務所長などを務めました。
2014年の箕輪町長選挙で新人同士の一騎打ちを制し初当選。
前回2018年に続き今回も無投票で当選しました。
初登庁は29日で任期は2026年11月28日までとなっています。
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仮称・箕輪町防災交流施設 住民に概要説明
箕輪町松島で建設を予定している、「仮称・箕輪町防災交流施設」についての住民説明会が、みのわパレスで14日に開かれました。
この日は、松島区の住民を中心におよそ20人が集まり、設計の担当者が概要を説明しました。
「箕輪町防災交流施設」は、JA上伊那箕輪町支所の敷地内に建設を予定していて、老朽化が進んでいる町社会福祉総合センターの代替施設としても活用します。
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天竜健康ウォーク 3年ぶりに開催
自然と触れ合いながらウォーキングを楽しむイベント「天竜健康ウォーク」が、10月9日に箕輪町内で行われました。
イベントには、およそ250人が参加しました。
いずれも天竜川護岸を歩くコースで、護岸を往復する5キロコース、町東側の田園地帯を巡る9キロコース、もみじ湖を折り返す13キロコースに分かれ、参加者は思い思いのペースで歩いていました。
イベントは、新型コロナの影響で3年ぶりの開催となります。
県内を拠点に活動するプロスポーツチームで女子バレーボールの「ブリリアントアリーズ」、フットサルチーム「ボアルース長野」の選手も参加しました。
発着点となったみのわ天竜公園では、サポートスタッフが出迎える中、参加者が次々とゴールしていました。
参加者には、牛乳や即席のとん汁が振舞われていました。 -
新型コロナワクチン 箕輪町で乳幼児対象に接種始まる
生後6か月から4歳までの乳幼児を対象にした新型コロナワクチンの接種が、箕輪町で14日から始まりました。
箕輪町のやぶはら小児科医院では、午前8時半に3組の親子が接種に訪れました。
対象は、町内に住む生後6か月から4歳までの乳幼児796人です。(10月末現在)
ワクチンはファイザー社製で、接種量や希釈量を乳幼児用にしたものです。
1回目から2回目は3週間、3回目は8週間あけて接種します。
やぶはら小児科医院、いくやま医院、中川医院の3か所で接種することができ、生後6か月から2歳未満はやぶはら小児科医院でのみとなります。
町では、1歳の子どもがいる家庭を対象に先行予約の通知を送付していて、その他の家庭には近日中に予診票が送られることになっています。
無料で打つことができる来年3月31日までの特例臨時接種期間中に3回済ませるには、来年1月13日までに初回接種が必要だということです。
なお放送エリア内では、伊那市が来週から、南箕輪村は12月3日から乳幼児接種を予定しています。 -
信州もみじ湖発電所見学会
箕輪町の箕輪ダムの放流水を活用した信州もみじ湖発電所の見学会が13日開かれました。
発電所付近は広い駐車場がなく道路幅も狭いことからシャトルバスが用意されました。
発電所に着くと参加した人たちは発電所を運営する長野県企業局の職員から施設についての説明を受けていました。
信州もみじ湖発電所の最大出力は199キロワットで年間の発電量は一般家庭310世帯分に相当します。
県企業局の23か所目の発電所で災害などによる停電の際も自立運転機能を備えていることから周辺地域への電力供給を行えます。
県企業局では水力発電所の建設と運営を通してクリーンエネルギーの確保に努めていくとしています。
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ICTが地方の時代映像祭で選奨
大阪府で行われている第42回地方の時代映像祭の番組コンクールで伊那ケーブルテレビが制作した番組「けーぶるにっぽん彩・JAPAN 蚕が紡ぐ純白」が選奨を受賞しました。
12日大阪府の関西大学で行われた地方の時代映像祭で番組を制作した平山直子放送課長が表彰を受けました。
「けーぶるにっぽん彩・JAPAN 蚕が紡ぐ純白」は70代の夫婦が二人三脚で営む箕輪町の養蚕農家を取材したものです。
かつては盛んでしたが現在上伊那は3軒の農家が残るばかりとなった養蚕という文化を映像として記録したものです。
地方の時代映像祭はドキュメンタリー作品の映像コンクールでNHKや民放、ケーブルテレビ局などから273作品が寄せられケーブルテレビは47作品の応募がありました。
和田省一審査委員長は「様々な興味を表現する番組が多く今年はレベルが高かった」と講評していました。
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もみじ湖発電所の活用に関する協定締結
箕輪町と長野県企業局南信発電管理事務所は、信州もみじ湖発電所の活用に関する協定を11日に、締結しました。
11日は役場で調印式が行われ、箕輪町の白鳥政徳町長と、長野県企業局南信発電管理事務所の田切宏美所長が協定書を取り交わしました。
協定では、災害時にもみじ湖発電所から町への電力供給や町民を対象にした環境学習への協力などの取組を行っていきます。
また、発電した電力を使い箕輪ダム管理棟近くにある電子掲示板で情報発信を行います。
白鳥町長は「ダムのあり方、必要性などを発信していきたい」と話していました。
田切所長は「地域の人に親しまれ、役に立てるようにしていきたい」と話していました。
信州もみじ湖発電所は去年6月から運転を開始していて、14日に竣工式が行われます。
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箕輪町長選事前審査に1派
任期満了に伴い15日告示20日投開票の日程で行われる箕輪町長選の立候補届出書類の事前審査が9日役場で行われ現職の1派のみが出席しました。
事前審査にはこれまでに出馬を表明している1派が訪れました。
現在、箕輪町長選への立候補を表明しているのは、無所属・現職2期目・福与の白鳥政徳さん68歳のみです。
3期目を目指す白鳥さんは、2014年の町長選で新人同士の一騎打ちを制して初当選し前回2018年は無投票で2期目の当選を果たしています。
告示まで一週間をきりましたが白鳥さんの他に表立った動きはなく、無投票の公算が高まっています。
箕輪町長選は、15日告示、20日投開票の日程で行われます。
1日現在の有権者数は男性1万8人、女性1万54人の合わせて2万62人です。 -
箕輪町の有賀史奈さんがピアノで全国出場
12月に、東京都で開かれる第32回日本クラシック音楽コンクールのピアノ部門、高校女子の部に箕輪町の有賀史奈さんが出場します。
7日は有賀さんが箕輪町役場を訪れ白鳥政徳町長に出場報告をしました。
有賀さんは長野地区の、8月の予選と10月の本選を勝ち抜き全国大会出場を決めました。
現在高校3年生で、ピアノに専念するため通信制の高校で勉強しながら自宅で1日8時間の練習を重ねているほか、松本市のピアノ教室に週1回通っています。
有賀さんは「全国大会では機械的ではなく人間味のある演奏をしたい」と話していました。
日本クラシック音楽コンクールピアノ部門高校女子の部は12月27日に東京都で開かれます。
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県議選郡区 原氏が立候補の意向
任期満了にともない来年春に行われる県議会議員選挙上伊那郡区に現職で箕輪町の原健児さんが立候補する意向です。
原さんは箕輪町松島の57歳。現職1期目、無所属です。
今年、長野県議会議員選挙の補欠選挙に立候補し初当選しました。
長野県議会では県民文化健康福祉委員会の委員です。
また箕輪町の中心市街地活性化団体の代表を務めています。
原さんは来月、正式に立候補を表明するということです。
定数の2の県議選上伊那郡区は原さんのほか、現職1人、新人1人の合わせて3人が出馬の意向を示しています。
ほかに辰野町で候補擁立に向けた動きがあります。
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みのわ町民文化祭 展示会
みのわ町民文化祭の展示会が、箕輪町文化センターと地域交流センターで開かれています。
会場には、1200点以上の作品が展示されています。
この展示は、普段のサークル活動の様子を町民に知ってもらおうと、毎年町民文化祭の中で開かれています。
地域交流センターには、箕輪町の保育園から小学校・中学校・高校の児童・生徒の作品も展示されています。
この展示は、6日まで箕輪町文化センターと地域交流センターで開かれています。
また、5日には町のダンスサークルの発表、6日には音楽サークルの発表などが、文化センターで開かれます。
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三日町保育園でふれあい巡回動物園
園児がポニーや仔牛などと触れ合う「ふれあい巡回動物園」が箕輪町の三日町保育園で31日に行われました。
三日町保育園にポニーや仔牛、ウサギがやってきました。
未満児から年長までの、およそ60人が動物と触れ合いました。
ふれあい巡回動物園は、箕輪町酪農振興協議会とNPO法人伊那ハーレンバレーパカパカ塾が毎年行っているものです。
三日町保育園では「実際に動物と触れ合えて、園児はいい体験ができた」と話していました。 -
箕輪町長選挙 白鳥氏政策発表
任期満了に伴う箕輪町長選挙に立候補を表明している現職の白鳥政徳さんは、新型コロナや人口減少対策など5つを柱に掲げた3期目の政策を、31日に発表しました。
31日は、箕輪町松島の後援会事務所で政策発表を行いました。
白鳥さん「1期目2期目にできたこと・できなかったことを改めて確認し、その上での政策となった。新型コロナの流行から3年近くたつが、それにより時代の変化が加速度的に変わってきているためそれらを踏まえた政策です」
基本政策として、箕輪町第5次振興計画に沿い、5つの柱と54の個別政策を掲げました。
新型コロナや物価高騰対策として、大きな影響を受けている町民や事業者に対して生活や事業継続のための支援を行うとしています。
人口減少対策として、移住者に対する家賃補助制度を創設する他、安心して子育てができるよう更なる経済的支援策を検討・実施するとしています。
白鳥さんは、無所属現職2期目、福与の68歳です。
これまでに白鳥さんの他に立候補を表明した人はいません。
箕輪町長選挙は、11月15日告示、20日投開票となっています。 -
箕輪進修ロボット部 ロボコン県大会優勝
箕輪町の箕輪進修高校ロボット部は、1日に下諏訪町で行われた工業系高校生が自作のロボットで競う大会ROBOCON IN 信州で、13年ぶりの優勝を果たしました。
24日は、箕輪進修高校ロボット部の生徒6人が箕輪町役場を訪れ、製作したロボットを実演しながら大会の結果について報告しました。
箕輪進修高校が出場した「キャリーロボット競技」では、2台のロボットを使い、ピンポン玉などを指定された場所に並べ、速さや正確性を競いました。
このロボットは前方のアームでアイテムを掴み、移動させる構造です。
県大会ではロボットが練習通り正確に動き点数を重ね、13年ぶりの優勝を果たしました。
15日・16日に青森県で開かれた全国大会では残念ながら予選敗退となっています。
舘野太輝部長は「全国大会出場を目標にしていたので、達成できてよかった。努力が報われた」と話していました。
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もみじ湖紅葉祭り マイカー規制始まる
箕輪町のもみじ湖紅葉祭りで、混雑緩和のためのマイカー規制が29日から始まりました。
29日は、駐車場となっているもみじ湖イベント広場に続々と車が訪れていました。
駐車場は事前予約制で、協力金1500円で1台が駐車できます。
イベント広場と竹の尾広場を結ぶ無料のシャトルバスは10分間隔で運行されています。
もみじのトンネルは現在色づき始めた状況で、観光客が写真を撮るなどしていました。
もみじ湖のマイカー規制は11月6日までです。
駐車場の事前予約は町観光協会の特設サイトで受け付けています。
なお当日の予約受付は、土日は東みのわ保育園、平日は夢まちLaboで行われています。
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女性活躍井戸端会議 模擬議会
箕輪町の有志で作る女性活躍井戸端会議は27日に、女性の政治への参画の推進のため、模擬議会を役場で開きました。
模擬議会は一般質問方式で開かれました。
女性活躍井戸端会議の委員24人が出席し、その中の5人が質問をしました。
井戸端会議の委員からは、町議会議員や区議会議員に女性が少ないことをどう思っているかなどの質問が出されました。
白鳥政徳町長は「女性の持つ力の大きさは承知している、積極的に参加してほしい」と答弁しました。
小出嶋文雄議長は「子育て世代も議員活動が出来るように制度を整えたい」と答弁しました。
この模擬議会は、町の有志で作る女性活躍井戸端会議が、政治や政策意思決定の場への女性参画があまり進んでいないとして、初めて開かれました。 -
長岡区 区内一周駅伝
箕輪町の長岡区で「区内一周駅伝大会2022」がこのほど開かれました。
午前9時、長岡公民館前を3チームの選手が一斉にスタートしました。
区内一周駅伝は、新型コロナウイルスの影響で3年連続中止となった町内一周駅伝の代替イベントとして、箕輪町公民館長岡分館が初めて企画しました。
「伝統をつなぐ」をテーマに、区内の小学生から60代の17人がオレンジ、グリーン、ブルーの3チームに分かれ走りました。
コースは、長岡公民館を発着に6区間8.7キロです。
大会の結果、グリーンチームが31分37秒で優勝しました。
この日は他に松島区が駅伝大会を開催しました。
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箕輪西小 みどりの少年活動で間伐作業
箕輪町の箕輪西小学校4年生はみどりの少年団活動の一環で、地域住民らと一緒に間伐作業などを27日に行いました。
この日は、学校近くにある上古田の区有林で作業を行いました。
児童たちは、不要な木を伐採する、間伐と枝打ちの作業をしました。
上伊那森林組合の職員から教わりながら、木や枝を切っていました。
また、鹿などの食害から守るための薬剤を、児童達が5月に植樹したヒノキに塗りました。
葉の表面に塗った薬の匂いで、鹿などを寄せ付けない効果があるということです。
箕輪西小のみどりの少年団の活動は、森に親しみ環境への理解を深めてもらおうと、毎年4年生が行っています。
一緒に作業をした地域住民有志で作る西山会のメンバーのひとりは、「作業を通して、山の大切さを知ってもらいたい」と話していました。
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箕輪町 二酸化炭素削減へ意見交換
二酸化炭素の排出量を2030年までに2013年度比で60%削減することを目指している箕輪町は、取り組みの推進に向けて事業所との初めての意見交換会を26日役場で開きました。
会議には、町内に事業所がある製造業や小売業、金融業の関係者20人が出席しました。
箕輪町は町民や企業と連携し二酸化炭素の排出量を2030年度までに2013年度比で12万トン、60%削減することを目指しています。
意見交換会は、現段階での取り組み状況や抱えている課題について意見を聞き、今後の政策に活かしていこうと開かれました。
参加者は「機器更新のタイミングでステップを踏んで行っていきたい」「脱炭素に取り組まないと自動車メーカーから選ばれない。太陽光発電などの再生可能エネルギーを使いながら、省エネにも取り組んでいる」などと話していました。
課題については「中長期的には経済効果が見込めるが、短期的には負担となる為、町の支援が必要だ」「自家発電には限界がある、再生可能エネルギーの供給量を増やす事が必要だ」などの意見が出されていました。
白鳥政徳町長は「町民や企業の協力のもと、二酸化炭素削減に向けた計画を着実に実行に移していきたい。」と話していました。
箕輪町は2027年度までに役場や図書館などを自前の電線で結び、太陽光発電で余った電力を他の施設で使えるようにする計画で、年間3千トンの二酸化炭素の削減効果を見込んでいます。
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金星と箕輪進修がコラボ もみじちゃんクッキー
箕輪町松島の菓子庵 金星は、箕輪進修高校とコラボレーションし、町のイメージキャラクターをかたどった「もみじちゃんクッキー」のセットを、もみじ湖紅葉祭りで販売します。
こちらがもみじちゃんクッキーです。
プレーンと抹茶、ココアの3種類があります。
これは、箕輪進修高校クリエイト工学科の生徒が3Dプリンタで制作した型です。
もみじちゃんをモチーフにしています。
25日は、29日の販売開始を前に、金星5代目の石堂史幸さんがクッキーを焼いていました。
菓子庵金星と箕輪進修高校のクリエイト工学科は、3Dプリンタで作ったクッキー型を使い何かできないかと検討を進めてきました。
今月行われた文化祭では、学校の校章をかたどったコラボクッキーをつくり、販売しました。
かねてより箕輪町のPRとなる商品を作りたいと考えていた石堂さんは、もみじ湖の見ごろに合わせ、土産用にもみじちゃんのクッキーを販売することにしました。
紅葉祭りでは、食用インクで写真を印刷したプリントクッキーをセットにし販売します。
もみじちゃんクッキーのセットは29日から、もみじ湖で販売します。
松島の店舗では、もみじちゃんクッキーのばら売りを予定しています。