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自転車で伊北の名所など巡る「ロゲイニング」初開催
箕輪町、辰野町、南箕輪村の3町村でつくる「上伊那北部観光連絡協議会」は、自転車でチェックポイントを巡り得点を競う「ロゲイニング」を24日初めて開催しました。
24日は、県内を中心に関東や中京からおよそ24人が参加しました。
午前9時、箕輪町のみのわテラスを一斉にスタートしました。
ロゲイニングは、オリエンテーリングに似ていて、制限時間内にチェックポイントを巡り、得点を競うものです。
3町村の史跡や観光名所、飲食店など51か所にチェックポイントが設置され、参加者はそれぞれでコースを考え、自転車を走らせました。
上伊那北部観光連絡協議会では、自転車を活用した広域観光を推進しようとロゲイニングを初めて企画しました。
制限時間の午後2時近くになると、参加者がスタート地点のみのわテラスに戻ってきました。
協議会では、今後も自転車による観光を進めていきたいとしています。
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箕輪中3年2組がカレンダー用の写真を募集
箕輪町の箕輪中学校3年2組は授業で制作する2023年用の日めくりカレンダーに使用する、箕輪町の写真を募集しています。
22日はカレンダーのレイアウト作業を行っていました。
箕輪中学校では、総合的な学習の時間で地域について学ぶ「箕輪学」を行っています。
このうち3年2組では、箕輪町の風景などの写真を使った日めくりカレンダーの制作を企画しました。
使う写真を地域の人などから募集しています。
31日分を目標にしていますが、現在5枚しか集まっていないということです。
写真は画面に掲示してある専用のQRコードから応募できます。
また9月30日と10月1日に行われる文化祭「ふきはら祭」でも写真募集のPRを行っていくということです。
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町議会 国葬中止を求める意見書案 賛成多数で可決
箕輪町議会9月定例会最終日の20日、安倍元首相の国葬中止を求める議員発議の意見書案が提出され、賛成多数で可決されました。
これは、町議会9月定例会最終日に、議員提出議案として提出されたものです。
9月27日の安倍晋三元首相の国葬について、法的根拠のないことや、充分な審議がないまま閣議決定のみで行うことは賛同できないとして、中止を求める意見書の提出についての議案が提出されました。
採決の結果、賛成8、反対5の賛成多数で可決されました。
意見書は内閣総理大臣に提出される予定です。
また、国葬に関して明確な根拠となる法整備を求める意見書の提出の議案は、賛成8、反対5の賛成多数で可決されました。
意見書は、衆参議院議長、内閣総理大臣、内閣官房長官、法務大臣に提出される予定です。
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箕輪町産業フェア 親子連れなど来場
箕輪町内の企業や経済団体の活動を紹介する「箕輪町産業フェア2022」が18日地域交流センターなどで開かれました。
会場には、製造業や建設業、飲食業など60の企業がブースを出し、商品などを展示しました。
体験を行えるブースもあり、子ども達は担当者から説明を聞きながらシールなどを作っていました。
産業フェアは2017年まで3年おきに開催していました。
当初予定していた2020年は新型コロナの影響で中止となり、5年ぶりの開催となりました。
今回は「見て来て知って育んで」をテーマに、企業間のマッチングや中高生のキャリア教育の推進などを目的に行われました。
フェアでは、SDGsについて学習している箕輪中学校の3年7組もブースを出し、古布や規格外のリンゴ、廃材を使った商品を販売しました。
フェアでは、働きたくなる会社とはをテーマにパネルディスカッションも行われ、「職場体験など企業と中高生が接する機会を増やす事が地元就職につながる」などの意見が出されていました。
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箕輪町内2つのソフトボールチーム 全国大会へ
箕輪町を拠点に活動する、2つのソフトボールチームが全国大会に出場します。
16日は、全国大会に出場する、南信州SSCのハイシニアクラスと、ミノワオールスター壮年チームの代表者らが箕輪町役場を訪れました。
南信州SSCハイシニアクラスは、68歳以上の町民が中心のチームです。
7月に開かれた県大会で優勝し、9月23日から25日に岐阜県で開かれる「第17回全日本ハイシニアソフトボール大会」への出場を決めました。
ミノワオールスター壮年チームは、41歳以上の町民が中心のチームです。
6月に開かれた県大会で準優勝し、9月23日から26日に岩手県で開かれる「日本スポーツマスターズ2022岩手大会」への出場を決めました。
白鳥政徳町長は「1試合でも長く戦えるように頑張ってください」と激励しました。
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箕輪北小5年生が農業用水探検隊
上伊那の小学生が西天竜幹線水路の歴史や役割について学ぶ「農業用水探検隊」が行われています。
15日は箕輪北小学校の5年生60人が、箕輪町松島の西天や円筒分水工を見学し、上伊那地域振興局の職員が説明を行いました。
天竜川西側のこの辺りは昔から水が引けず稲作が行えませんでした。
大正8年から昭和14年にかけて農業用水路の建設が行われ、岡谷市川岸から伊那小沢までの、およそ1,000ヘクタールの農地に水が供給できるようになったということです。
水路には農地に均等に水が行き渡るよう35か所に円筒分水工が造られました。
ほかに西天の水を活用して1961年から発電を行っている、伊那市小沢の西天竜発電所を訪れました。
農業用水探検隊は上伊那地域振興局が上伊那の小学校を対象に毎年行っているものです。
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赤そばの里 里開きへ準備進む
標高900メートルにある箕輪町上古田の赤そばの里では、赤そばの花が色づき始めています。
広さ4.2ヘクタールの畑には、ネパール原産で日本でも育つよう品種改良された赤そば「高嶺ルビー」の花が広がっています。
現在、花は5分咲きで、畑を管理する「古田の里赤そばの会」によりますと、来週末に満開になるという事です。
赤そばの会は、上古田区の区民有志がメンバーで17日から里開きを予定しています。
14日は、17日からの里開きに向けてトイレの設置や売店の準備が進められていました。
新型コロナウイルスの影響で、去年・一昨年と里開きはせず、今年は3年ぶりの実施となります。
里開きは17日の午前10時からで、来月10日までを予定しています。
赤そばの花は、今後、朝・晩の冷え込みが増すと色が濃くなり10月上旬まで楽しめるという事です。
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関係団体協賛取り下げで箕輪町が後援を継続
箕輪町の白鳥政徳町長は町と町教育委員会が旧統一教会との関係が疑われる団体が協賛していたとされるイベントを後援していることについて後援を継続するとの考えを示しました。
これは13日町役場で開かれた町議会一般質問で議員の質問に答えたものです。
後援しているのは10月に配信される親守詩長野県大会で内容は親子が感謝の気持ちなどを短歌で表現するイベントです。
白鳥町長は「後援を決めた時点で旧統一教会との関係が疑われる団体が大会を協賛していたことは承知していなかった。その後、その団体が協賛を取り下げたことや大会の内容そのものが変わるわけではないことから後援を継続した。」と述べました。
このイベントについては松本市・松本市教育委員会が後援を取り下げています。
ほかに後援している伊那市・伊那市教育委員会、南箕輪村・南箕輪村教育委員会は継続することにしています。
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直江津遭難の日 児童が献花
1942年9月13日に、修学旅行中に新潟の海で亡くなった5人の児童の冥福を祈り、箕輪中部小学校の児童が13日慰霊碑に花を手向けました。
13日は、児童が慰霊碑の前に集まり、献花をしました。
この事故は、1942年、昭和17年の9月13日に中箕輪国民学校 現在の箕輪中部小学校の修学旅行で起きたものです。
新潟県直江津を訪れていた児童のうち5人が高波にさらわれて犠牲になりました。
小学校の校庭の隅には慰霊碑が建てられていて、亡くなった児童の名前が刻まれています。
児童たちは、碑の前で手を合わせ、冥福を祈っていました。
中部小学校では、事故の教訓を受け継ぎ命の大切さを伝えていこうと、毎年授業でこの事故について学んでいます。
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県内で新たに上伊那157人を含む1,492人新型コロナ感染確認 7人死亡
長野県内で13日新たに、上伊那地域の157人を含む1,492人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
また、県と長野市は、基礎疾患のある65歳以上の感染者7人の死亡を発表しました。
県、長野市、松本市の発表によりますと、感染が確認されたのは、伊那保健所管内は157人で、伊那市で61人、箕輪町で17人、南箕輪村で7人、駒ヶ根市で12人、辰野町で50人、飯島町で3人、中川村で5人、宮田村で2人、佐久保健所管内で179人、上田・諏訪保健所管内でそれぞれ148人、松本保健所管内で109人、長野保健所管内で104人、飯田保健所管内で73人、北信保健所管内で50人、大町保健所管内で20人、木曽保健所管内で18人、県外3人、長野市279人、松本市204人の合わせて492人です。
また、県は、基礎疾患のある65歳以上の感染者5人の死亡を、長野市は、基礎疾患のある90代の感染者2人の死亡を発表しました。
午後4時現在、県内で感染が確認されたのは19万3,012人で、入院は265人、死亡は327人です。
また、きのう午後8時現在の確保病床使用率は39.4パーセントとなっています。 -
箕輪町認知症フォーラム
認知症について理解を深めてもらおうと、箕輪町認知症フォーラムが10日、町文化センターで開かれました。
認知症フォーラムでは、諏訪中央病院の髙木宏明副院長が歌や映像を交えて話をしました。
講演会では、認知能力を試す映像を紹介し、参加者がテストに挑戦していました。
髙木さんは「物事の理解や判断に失敗すると、誰でも“恥ずかしい”や“悔しい”といった負の感情を抱きます。認知症の人は毎日この気持ちを味わっています」と話し、「周りの人の指摘や叱責が精神状態に悪影響を与え、症状の悪化につながることもあります。周りの人の対応が大切です」と呼び掛けていました。
フォーラムは、認知症の人に寄り添う地域づくりにつなげようと箕輪町が開いたもので、地域住民約130人が参加しました。
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箕輪中3年生 産業フェアに参加
SDGsをテーマに学習している箕輪町の箕輪中学校3年7組の生徒は、端材や布などをリメイクした商品を18日に開かれる箕輪町産業フェアで販売します。
箕輪中学校の3年7組の生徒36人は総合学習の一環でSDGsについて取り組んでいます。
取り組みを具体化させようと
18日に箕輪町文化センターで地元の企業などが出展する産業フェアに参加することになりました。
生徒たちは広報、飲食、木工、衣類の4つのチームに分かれて活動しています。
9日は、出展に向け準備が進められていました。
広報チームは、当日のチラシを自分たちでデザインしました。
飲食チームは、町内の飲食店に協力してもらい規格外のりんごを使った焼き菓子をつくります。
衣類チームは、着なくなった服を活用した巾着袋やペンケースなどをつくって販売します。
木工チームは9日、長岡に工房をかまえる小島屋を訪れました。
間伐材や端材などを使って箸置きや本棚などをつくる計画です。
生徒たちが参加する産業フェアは、18日の午前9時から午後4時まで箕輪町文化センターで開かれます。
産業フェアは、若い世代に地域の企業を知ってもらう機会にしようと箕輪町商工会が5年ぶりに開催します。
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最新のデジタル技術を使い 親子でものづくり体験
3Dスキャナなどの最新のデジタル技術を使ったものづくりの体験講座が、箕輪町の夢まちLaboで、8月20日に開かれました。
体験講座は、全4回でデジタル技術を使って木製の動物を作るもので、初回のこの日は、粘土を使って形を作っていました。
町内の小学生の親子5組が参加し、協力して作っていました。
この講座は、「デジタル人材育成」を目的に、子どもたちとその親に最新のデジタル技術を使った木材加工を体験してもらおうと、箕輪町が初めて開きました。
講座では今後、粘土で作った動物の形を3Dスキャナでデータ化し、デジタル木工加工機に取り込んで加工するということです。
出来上がった動物には色をつけ、AR技術で現実の世界に動物を映し出し、自分が作った動物と記念撮影をするということです。
町では「子供だけでなく、保護者も最新技術を体験し、親子で興味をもってもらいたい」と話していました。
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鮮やかな青い花のアサガオ ヘブンリーブルー
箕輪町上古田では、鮮やかな青い花が特徴のアサガオ、ヘブンリーブルーが咲いています。
箕輪西小学校の東側にある畑です。
地元の有志でつくる「これからの農業林業を考えるEグループ」が遊休農地を利用して毎年育てています。
ヘブンリーブルーは、一般的なアサガオよりも開花時間が長く、日中でも見ることができます。
天候次第では、9月いっぱい楽しめるということです。
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箕輪町公民館 組立式窯でピザづくり
箕輪町公民館が主催する耐火レンガを組み立てた窯でピザを作る講座が、きょう、地域交流センターみのわの交流広場で行われました。
講座には、20代~70代の11人が参加し、ピザづくりを楽しみました。
ピザづくりの講座は、箕輪町公民館が行ったもので、一般向けは初めてです。
ピザ窯はブロックの上に耐火レンガを積んだもので、場所を選ばす、短時間で組み立てることができます。
8日は雨のため、広場の渡り廊下でピザを作りました。
ピザは薪がおきになるまでの間に、生地から作ったということです。
ピザづくりを指導した箕輪町公民館の唐澤順子さんは、「家庭でも手軽にできるので、コロナ禍で増えたおうち時間でチャレンジしてみてほしい」と話していました。
なお、箕輪町公民館では、ピザ窯用のレンガ一式の貸し出しも無料で行っているということです。
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箕輪中部小学校 命の大切さについて学ぶ
箕輪町の箕輪中部小学校で、かつて児童・生徒などが犠牲となった遭難事故について学ぶ「命の大切さについて考える集会」が7日に開かれました。
集会は、新型コロナ対策のためオンラインで開かれました。
集会では、6年生がかつて起きた駒ヶ岳集団登山での遭難事故と、新潟県直江津での事故について話をしました。
大正2年、1913年の8月26日、当時の中箕輪尋常高等小学校の駒ヶ岳集団登山で、山の上で暴風雨に遭い、11人の生徒と教諭が犠牲となりました。
また、昭和17年、1942年9月13日には、当時の中箕輪国民学校の修学旅行で、新潟県直江津を訪れていた児童のうち、5人が高波にさらわれて犠牲になりました。
箕輪中部小学校では、これらの事故が二度と起こらないように児童たちに伝え、命の大切さを学んでもらおうと、毎年この集会を開いています。
また、今年7月の6年生の修学旅行では、事故後初めて直江津を訪れ、事故が起きた海岸の見学や献花を行ったということです。
集会のあとは、各クラスで意見発表を行いました。
箕輪中部小学校では、13日の「直江津遭難の日」に慰霊祭を行うということです。
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下古田区の水場にホタルの餌となるカワニナ放流
箕輪町下古田区の住民有志は、ヘイケボタルが生息している水場に、餌となるカワニナを4日、放流しました。
4日は、住民有志で作るグループ「ほーたる来い!」のメンバー3人と、ホタル復活支援ガイドの野口輝雄さんが水場にカワニナを放流しました。
カワニナは野口さんが養殖したもので、およそ600匹を放流しました。
この場所は12年前から整備を始め、毎年7月の初旬からお盆までホタルを見ることができます。
今年は10匹ほどのホタルを見ることが出来たということで、今後も数を増やしていきたいとしています。
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箕輪町議会9月定例会が開会
箕輪町議会9月定例会が5日に開会し、新たに5億4千万円を追加する今年度一般会計補正予算案など14議案が提出されました。
主な事業として、国の国庫支出金を使ったワクチン接種事業に5,600万円、肥料価格高騰により経営が圧迫されている農業者に対して3,000円と肥料購入費用の20パーセントを補助する事業に1,900万円、小中学校の給食食材高騰分支援交付金に480万円、保育園給食の食材価格高騰に対応する経費に130万円などとなっています。
箕輪町議会9月定例会には14議案が提出され、12日と13日に一般質問、20日に委員長報告と採決が行われます。
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上伊那111人含む県内1,488人の新型コロナ感染確認
長野県内で4日新たに、上伊那地域の111人を含む1,488人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
県、長野市、松本市の発表によりますと、感染が確認されたのは、伊那保健所管内は111人で、
伊那市で54人、箕輪町で9人、南箕輪村で5人、駒ヶ根市で18人、
辰野町・中川村でそれぞれ4人、飯島町で2人、宮田村で15人
松本保健所管内で154人、諏訪保健所管内で149人、長野保健所管内で130人、
佐久保健所管内で125人、飯田保健所管内で110人、上田保健所管内で103人、
北信保健所管内で45人、大町保健所管内で43人、木曽保健所管内で3人、
県外12人、長野市292人、松本市211人の合わせて1,488人です。
午後4時現在、県内で感染が確認されたのは18万1,087人で、入院は463人、死亡は303人です。
また、3日午後8時現在の確保病床使用率は55.9パーセントとなっています。
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箕輪町3人 ソフトテニス全国へ
ソフトテニスの全国大会に出場する箕輪町のみのわソフトテニス協会に所属する3人が、白鳥政徳町長を2日、表敬訪問しました。
2日は、全国大会に出場する、池上京子さん、上條美穂さん、河野公明さんが役場を訪れました。
3人は、9月23日から岩手県で開かれる日本スポーツマスターズ2022に出場します。
池上さん上條さんペアは、つなぐテニスが持ち味でチャンスを確実に決めることが特徴だということです。
2人は、8月に愛知県で開かれた全日本レディースソフトテニス決勝大会にも県代表として出場しました。
河野さんは、他の市町村のチームに所属する選手とペアを組んで全国大会に挑みます。
河野さんは、全日本シニア東西対抗ソフトテニス大会にも出場します。
白鳥町長は「普段の力を発揮し優勝を目指して頑張ってください」とエールを送っていました。
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雅秋園で直売所の今季営業が始まる
箕輪町福与の雅秋園の今季の営業が1日から始まりました。
新型コロナ感染拡大防止でぶどう狩りは休止し、直売所のみの営業となります。
雅秋園ではブドウや梨の販売を行っています。
今季の営業は新型コロナ感染拡大防止のため、2020年と2021年に引き続き3年連続でぶどう狩りの受入れは休止となります。
去年は県内を中心におよそ3,000人が訪れたということですが、受け入れを行っていた年と比べると3分の1ほどに減っているということです。
種なしのぶどう「デラウェア」は、収穫体験のみでしたが、受け入れを休止としてから直売をはじめました。
甘みが強く程よい酸味があり、子どもに人気があるということです。
ポートランドは香りがよく甘みがあるぶどうです。
いずれも1パック800円から1,000円で販売しています。
梨の幸水は園で一番早く収穫ができるということで、中玉4個入りと大玉3個入りがあり、いずれも800円です。
9月5日頃から主力のナイヤガラが、10日頃からは信濃パープルの販売も始まるということです。
今季の営業は10月上旬までを予定しています。
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雨の影響で飯田線運転見合わせ
長野地方気象台は1日午後2時32分、上伊那地域に大雨洪水警報を出しました。
この雨によりJR飯田線は駒ケ根駅から辰野駅間で運転を見合わせました。
午後2時30分頃に雨規制の影響でJR飯田線は駒ヶ根駅から辰野駅の区間で上下線とも運転を見合わせ、午後4時30分現在、再開の見込みはたっていません。
伊那市では午後2時51分までの1時間に43ミリの激しい雨が観測されました。
伊那市、箕輪町、南箕輪村によりますと、用水路があふれているとの情報が数件、寄せられましたが
午後4時半現在、人や家屋への被害の情報は入っていないということです。
上伊那地域に出されていた警報は、午後4時24分に解除されましたが、長野地方気象台では1日夜の始めころまで土砂災害に注意するよう呼びかけています。
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MBC 高松宮賜杯全国軟式野球大会出場
箕輪町を中心とした社会人の軟式野球チーム「MBCミノワベースボールクラブ」は、来月3日から県内で開かれる全国大会 高松宮賜杯全日本軟式野球大会に出場します。
26日はMBCの堀川郁夫監督と、外野手の細田泰さん、OBの柴仁志さんの3人が役場を訪れ、浦野邦衛副町長に出場の挨拶をしました。
MBCは、箕輪町を中心に上伊那の18歳から28歳が所属するチームです。
5月の県大会で優勝し、全国大会への出場を決めました。
今シーズンは、週4日練習を行い、守備を重点的に鍛えてきたという事です。
堀川監督は「一戦一戦、自分たちの野球をやり勝っていきたい」、細田さんは「全国優勝を目指したい」と話していました。
32チームが出場する高松宮賜杯全日本軟式野球大会は、来月3日から松本と諏訪地域で開かれ、MBCは初戦、松本市野球場で三重県代表と対戦します。
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マルエーが箕輪町内の小中学校にゼリー飲料を贈る
箕輪町の牛乳宅配センター株式会社マルエーは町内の小中学校にゼリー飲料を29日に贈りました。
このうち箕輪北小学校に株式会社マルエーの竹本千秋マネージャーが訪れ、児童にりんご味とぶどう味のゼリー飲料を手渡しました。
マルエーでは新型コロナの影響が続く中、児童たちに笑顔になってもらいたいと、今回のプレゼントを企画しました。
竹本マネージャーは「子どもの笑顔は最高の宝物です。喜んでもらえて嬉しい」と話していました。
ゼリー飲料は給食のメニューとして出されるということで、町内の小学校と中学校にあわせて3,600食分が贈られました。
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県内で新たに上伊那94人含む844人新型コロナ感染確認 松本市で13人死亡
長野県内で29日、新たに上伊那地域の94人を含む844人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
新規感染者が1,000人を下回るのは、8月8日以来です。
なお、松本市は、感染していた男女13人の死亡を発表しました。
県、長野市、松本市の発表によりますと、感染が確認されたのは、伊那保健所管内は94人で、伊那市で57人、箕輪町で8人、南箕輪村で4人、駒ヶ根市で13人、辰野町で2人、飯島町で4人、中川村と宮田村でそれぞれ3人です。
諏訪保健所管内で97人、佐久保健所管内で80人、松本保健所管内で74人、上田保健所管内で71人、飯田保健所管内で55人、
長野保健所管内で44人、北信保健所管内で38人、大町保健所管内で11人、木曽保健所管内で5人、県外4人、長野市142人、松本市129人の合わせて844人です。
死亡した松本市の13人は、12人が基礎疾患のある感染患者で、60代以上が11人、60歳未満が2人です。
午後4時現在、県内で感染が確認されたのは16万9,157人で、入院は494人、死亡は278人です。 -
箕輪町で地震総合防災訓練
箕輪町は伊那谷断層帯を震源とする地震発生を想定した総合防災訓練を28日に行いました。
震度7の地震発生を想定した訓練は新型コロナ感染拡大防止のため、参加人数を制限するなど規模を縮小して行われました。
このうち木下区自主防災会は公民館に防災本部を設置し、各常会の防災班長が区民の避難報告を行いました。
本部長は役場に設置されている災害対策本部に無線を使って避難状況を報告しました。
ほかに学校を想定した避難所の平面図に避難者家族を配置をしていく、避難所体験ゲームを行いました。
チームごとに分かれて、病人や高齢者がいる場合、外国人家族が避難してきたことなどを想定しながら配置をしていきました。
箕輪町では住民が主体的になって訓練を行うことで地域の対応力や防災意識の向上を図りたいとしています。
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早生種の「幸水」出荷ピーク迎える
早生種の梨「幸水」の出荷作業がピークを迎えています。
25日は箕輪町の上伊那果実選果場におよそ6トンが持ち込まれました。
「幸水」の今シーズンの出荷作業は19日から始まり、現在ピークを迎えています。
作業は、目視で表面の傷や形などを一つずつ選別していきます。
その後、瞬時に大きさや形などを測定できる光センサーを通り、品質ごとに分けられ箱詰めされました。
幸水は、2020年と2021年は霜の影響もあり出来は良くなかったということです。
JA上伊那では、今シーズンの幸水の出荷量を2021年よりも15トン多い、およそ100トンを見込んでいます。
9月上旬からは主力である南水の出荷作業が始まります。
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上伊那で就職希望の学生対象の企業見学会
上伊那地域に就職を希望する学生を対象にした企業見学会が、25日と26日の2日間の日程で開かれています。
25日は、大学生や短大生など学年を問わない18人が3つのコースに分かれて、上伊那の企業を訪れました。
このうち福祉施設を巡るコースには4人が参加しました。
箕輪町の特別養護老人ホーム「グレイスフル箕輪」では、ホームを運営する社会福祉法人サン・ビジョンの人事担当者から話をききました。
キャリアアップの流れや、新人研修があることなどの説明を受けていました。
この見学会は、上伊那広域連合が上伊那出身の学生に地元に就職してもらいたいと開いたものです。
7年前から若手人材確保の取り組みを行っていて、見学会はその一環です。
26日も見学会が予定されていて、25日と合わせて19の企業を訪問します。
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箕輪町長選 現職白鳥氏出馬表明
任期満了に伴う11月15日告示20日投開票の箕輪町長選に、無所属で現職2期目の白鳥政徳さんが立候補することを24日正式に表明しました。
白鳥さんは24日、町役場で記者会見を開き11月の町長選に出馬することを表明しました。
白鳥さんは「3期目となりますが、町長選に挑戦してみたい、挑戦しようと決意しました。リーダーが積極的に施策を決めるとか、僕がやれば日本一になるとか、行政のトップとしてそういった事をしようとは思っていません。職員のみなさんと一緒に地域の事を考え、地域の課題を解決するという手法は持ち得ていると思っている。そういった事を使命として頑張っていきたい」と話しました。
白鳥さんは、昭和29年8月17日生まれの68歳です。
伊那北高校を卒業後、中央大学に進学し昭和55年に長野県職員となりました。
県立病院機構本部事務局長や松本地方事務所長などを務めたのち2014年の町長選に初めて立候補し、新人同士の一騎打ちを制して初当選しました。
2018年の前回は無投票で、現在2期目です。
箕輪町長選は11月15日告示、20日投開票となっています。
町長選については、他に表だった動きはありません。
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箕輪町の有賀さんピアノで全国大会へ
一般社団法人東京国際芸術協会主催の全日本ジュニアクラシック音楽コンクール全国大会のピアノ部門、高校3年生の部に箕輪町の有賀史奈さんが出場します。
17日有賀さんが箕輪町役場を訪れ白鳥政徳町長に出場報告をしました。
有賀さんは7月に行われた中部地区大会の予選と本選を勝ち抜き全国大会出場を決めました。
去年も高校2年生の部で全国大会に出場していて成績は5位でした。
ピアノに専念するため通信制の駿台甲府高校で勉強しながら松本ピアノアカデミーで練習をしています。
有賀さんが出場する全日本ジュニアクラシック音楽コンクールは来月3日に東京で開催されます。