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山岳写真協会南信支部 20周年記念写真展
日本山岳写真協会 南信支部の第20回写真展 「貌(かたち)・季節の中で」が、伊那市の伊那文化会館で19日から始まりました。 会場には16人の会員と亡くなった会員2人、合わせて18人の作品85点が展示されています。 今回は20周年の節目を記念する展示会という事もあり、作品は全てここ1年ほどで撮影されたもので、作品数も例年より30点程多くなっています。 南信支部は、1989年に母体となる会を結成し、1995年に支部設立が認可され発足しました。 主に、中央アルプス、南アルプスなど、地元の山岳を中心に撮影しています。 中央アルプスで撮影された、「馬の背とブロッケン」は、馬の背を背景に、霧の中に発生する円形の虹を撮影した作品です。 南信支部では「今後も、写真を通して地元の山の魅力を伝えていきたいとしています。」 この日本山岳写真協会南信支部「貌・季節の中で」は、24日(月)まで、伊那文化会館で開かれていて、23日には山岳写真に関するライブトークが行われる事になっています。
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三義地区文化祭 地域の活動発表
伊那市高遠町の三義地区の区民が、日頃の活動を発表する、三義地区文化祭が3日、伊那市高遠町三義の交流館「やまびこ」で行われました。 文化祭は、三義地区の区民の交流や、活動の発表の場として毎年公民館三義分館が開いているものです。 三義地区は現在、2区でおよそ220人が暮らしています。 文化祭には、区民や関係者、およそ100人が参加しました。 ステージでは、三義子供会を始め、詩吟やカラオケ、民謡と様々な活動の発表が行われました。 このうち、子供会低学年のダンスの発表が行われると、観客から手拍子がおこっていました。 この日は、9月に三義地区に移住をした、伊那市地域おこし協力隊の、宗京裕祐さん夫妻の紹介もあり、「冬が訪れるが、みなさんの仲間に入れてもらいます」と挨拶していました。 他に会場には、三義地区の小中学生や団体などの絵や手芸品、生け花、写真などの作品100点が並びました。 公民館は、「地区の運動会と同様、区民の交流の場として、これからも続けていく。」と話していました。
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伊那市の給食モデル校が実践発表
給食を通して、「農業」や「食」について学ぶモデル校に指定された小中学校が、13日、取り組みの実践発表を行いました。 この日は、市内の小中学校6校が農業や給食への取り組みを発表しました。 去年、学校関係者や有識者が、給食施設の整備方針にあわせて、給食の在り方などについて検討しました。 検討の結果、子どもたちが自ら田畑を耕し、食材を生産することで、暮らしの中の食について認識し、命をいただくという実感を持てるようになるとして今年度からモデル校5校を指定しています。 モデル校には、伊那小、伊那東小、西春近南小、長谷小、長谷中の5校が指定されています。 伊那小学校は、3年生の各クラスの取り組みを紹介しました。 伊那東小学校は、できるだけ学校近くで栽培し、野菜の成長を目で見て確認できるようにしたことなどを発表しました。 伊那市では、モデル校の取り組みを検証し、来年度は、市内すべての小中学校で食と農について学ぶ取り組みを実施したいとしています。
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春日愚良子さんの初めての俳句展
伊那市美篶の俳人、春日愚良子さんの初めての俳句展が、13日から、伊那市日影のベルシャイン伊那店で開かれています。 会場には、2012年発刊の「春日愚良子句集」で発表された句を題材にした作品約70点が展示されています。 春日さんが書を書き、伊那市在住の漫画家、橋爪まんぷさんが絵を添えました。 「岩穴から 人の出るごと 蟻でてくる」 「ハンバーガー 食べながら来る 井月忌」 春日さんは現在85歳。伊那毎日新聞社の記者だった30代の時に俳句を始め、現在は漂泊の俳人井上井月の研究家でもあります。 これまで本の出版などは行ってきましたが、友人の勧めで初めて個展を開きました。 春日さんは、言葉と言葉の間の空白に余情があり、そこを感じ取ってもらいたいと話していました。 春日愚良子さんの俳句展は 18日(火)まで伊那市のベルシャイン伊那店で開かれています。
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東部中学校 合唱コンクール
伊那市の東部中学校の合唱コンクールが12日、伊那市の伊那文化会館で開かれ、澄んだハーモニーが会場に響きました。 毎年恒例の合唱コンクールで、審査によって学年ごとに賞が決まります。 1年から3年まで全26クラスが、始業時間前の早朝練習や放課後に練習してきた成果を発表しました。 最後のコンクールとなる3年生の発表には、伴奏のないアカペラもあり、息の合ったコーラスを披露していました。 審査の結果、最高賞の金賞には、1年9組、2年1組、3年2組が選ばれました。
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東春近小学校4年生 りんごの収穫作業
伊那市の東春近小学校4年生の児童は、りんごの収穫作業を11日東春近田原の畑で行いました。 東春近小学校の4年生は、総合的な学習の一環として毎年りんごの栽培に取り組んでいて、11日は収穫作業を行いました。 指導しているのは、東春近田原の農家、伊藤一路さんです。 伊藤さんは、りんごの栽培を通して農業の大変さや食べ物のありがたさを学んでもらおうと指導を始め、今年で20年目です。 伊藤さんによりますと、天候不良や台風の影響でりんごの生育が心配されましたが、色つきや大きさも良く、例年通りの出来になったということです。 この日は、コンテナ40箱、およそ640キロを収穫しました。 穫れたりんごは、児童が1人2個ずつ持ち帰るほか、給食で全校で味わうということです。
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伊那フィルハーモニー交響楽団 第27回定期演奏会
伊那フィルハーモニー交響楽団の第27回定期演奏会が、9日伊那市の伊那文化会館で開かれました。 演奏会には、団員などおよそ80人が出演し交響曲などを披露しました。 伊那フィルハーモニー交響楽団は、地元のアマチュアオーケストラとして昭和60年に発足し、来年で創立30周年を迎えます。 今回の演奏会では、伊那市出身のピアニスト林智子さんをゲストに迎え、クラシックとジャズを融合させた曲を演奏しました。 演奏会の模様は、12月にご覧のチャンネルで放送します。
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秋まつりについてアンケート調査
高遠城址公園の秋まつりに訪れた人たちを対象にした来場者アンケート調査が2日行われました。 アンケート調査は来場者の意識や動向を知ることで課題を把握し観光振興につなげようと日本福祉大学経済学部と高遠高校ビジネスコースが合同で行ったものです。 両校は教育活動の連携や地域社会の担い手育成などを目的に連携協定を結んでいます。 高遠高校は20人、日本福祉大学は10人がアンケートを実施し秋まつりをどこで知ったか祭りで購入したものは何かなどを来場者に聞いていました。 調査結果は伊那市観光協会に報告され来年度の秋まつりの事業運営に反映されるということです。 両校は自治体や地域関係者と協力した取り組みを行うことで社会人になったときに必要な能力の向上を図りたいとしています。
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伊那西高で震災被災地研修の報告会
伊那西高校の生徒会は、学校創立30周年を記念して8月に東日本大震災の被災地を視察研修しました。 7日は、その報告会が学校で開かれました。 伊那西高校生徒会は、今年8月1日から4日まで、東日本大震災の被災地岩手県大槌町などを訪れました。 震災で家族を亡くした子どもたちが集う子ども夢ハウスを訪れ交流したり、大槌町教育委員会職員から話を聞いたりしました。 現地を訪れたのは、30人ほどで、報告会では、全員が視察研修で感じたことを発表しました。 ある生徒は、「テレビは、最近の被災地の状況をもっと伝えてほしい」とはなし、ある生徒は「東日本大震災は、まだ終わっていないのだとみんなに伝えていきたい」などと発表していました。 視察研修の内容は、報告書としてまとめられていて、あす行われる学校創立30周年記念式典で来場者や生徒に配布されるほか、研修で訪れた被災地の関係者にも送る計画です。
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上伊那茶道連盟 合同茶会
上伊那茶道連盟の合同茶会が1日伊那市山寺の常円寺で開かれました。 合同茶会にはおよそ400人が訪れました。 表千家、裏千家、大日本茶道学会の3流派でつくる上伊那茶道連盟は、流派をこえて交流を深めようと2年に一度合同茶会を開いています。 裏千家は濃い抹茶を数人で回し飲みする「濃茶席」でもてなしました。 表千家は「薄茶席」を担当し、秋の味覚、サツマイモを使った菓子をふるまいました。 大日本茶道学会は、椅子に座って頂く「立礼席」でもてなしました。 上伊那茶道連盟の中村秀子会長は、「流派によって作法は違うが、それぞれで静かな時間を楽しんでほしい」と話していました。
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天使幼稚園 創立50周年記念式典
伊那市御園の学校法人天使幼稚園の創立50周年記念式典が1日行われました。 式典には、歴代の職員や地区役員、年長園児などおよそ100人が参加しました。 天使幼稚園は、昭和40年、1965年に創立され、これまでにおよそ1,600人の園児が卒園しています。 黒田強理事長は、「人は生まれながらに平等で、なんらかの天才であるという教育方針は今でも受け継がれている。これからの少子化の時代、さらに子育て支援にも力を入れていきたい」と話していました。
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親の「一生懸命働いていること」がすごい
長野県教職員組合上伊那支部が上伊那の小中学生を対象に親子のかかわりについて行ったアンケートによりますと、親のすごいところは、「一生懸命働いていること」と2割強の子供が感じていることがわかりました。 5日夜は、伊那市の竜東地区の会場となった東部中学校を皮切りに上伊那地区15会場で開催を予定している上伊那地区教育懇談会が始まりました。 懇談会には、東部中と伊那東小、伊那北小のPTAや、保護者、教職員など50人ほどが参加しました。 懇談会では、上伊那教職員組合上伊那支部が毎年行っているアンケートの結果が公表されました。 今年のアンケートのテーマは、「親子のかかわりについて」で、上伊那の小学5年生と、中学2年生合わせて294人から回答を得ました。 親と一緒にして楽しい時間は何ですかとの問いには、小学生と中学生では、「テレビ」「家事手伝い」では楽しいと感じる割合に差がありますが、会話・食事などの日常の時間は子どもたちにとって大切な時間と位置付けられているとしています。 親のどんなところをすごいなあと感じますかとの問いには、小学生で23.5%、中学生で26.8%が、「一生懸命働いている」と回答していて、大人が思っている以上に子どもたちは、親を肯定的にとらえていることが分かったとしています。 懇談会では、3つのグループに分かれて子育てについて話し合いました。 こちらのグループでは、思春期を迎えた子どもとどのようにコミュニケーションをとっているかなどが話されました。 参加者は、「習い事の送り迎えの時間が貴重な会話の時間になっている」「意志を尊重するようにしたら反抗が少なくなった」などと紹介していました。 主催した県教職員組合上伊那支部の地区教育懇談会推進責任者の大畑 賢二教諭は、「親と子のかかわりには葛藤もあると思うが、情報交換をしてヒントを得てほしい」と話していました。 懇談会は、今月下旬まで、上伊那各地の小中学校を会場に開かれます。
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平成27年度県立高校生徒募集定員 公表
長野県教育委員会は、来年度の県立高校の生徒募集定員を、6日、公表しました。 上伊那の状況をお伝えします。 上伊那農業高校は、生産環境、園芸科学、生物科学、緑地創造、それぞれ40人の募集です。
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秋の褒章【黄綬褒章】 北原正男さん
秋の褒章、喜びの声。 5日は、自動車整備士を目指す人をおよそ40年間指導し、黄綬褒章を受章した伊那市美篶の北原正男さんの喜びの声をお伝えします。 「びっくりしたというところですね。うれしかったですね」 伊那市美篶の北原正男さん、72歳。 自動車整備士の国家資格取得を目指す人を指導する、長野県自動車整備振興会 技術講習所 伊那分教場の講師長です。 伊那自動車教習所の整備工場に務めながら、およそ40年間指導にあたってきました。 「一番の喜びはここで勉強をされた人たちが最終的な国家試験に大勢合格したとき。 一番のいい気持になるところですね」 昼間は仕事、夜は講義となった時期もあり、その時は大変だったと振り返ります。 「以前は夜間だったんですけれども。 体がきついということももちろんありますが、自分が常に勉強しなきゃいけないもんですから。 仕事があって、ここがあって、 その間に一生懸命自分なりの勉強をするということは大変でしたね」 「教えることは学ぶこと、と自分では言っているわけですが。 いわゆる、自分が学ばないと、人に教えることができないというのが 一番の原点だと思っています」 これまでに北原さんが指導した整備士はおよそ500人。 これからも指導を続けていきたいと話します。 「できうる限り、今のように指導をやっていきたいと思います。 あとは、私より若い優秀な講師の人がたくさんおりますので バックアップをしていけたらいいなと」
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舎羅の会 合同展
伊那市や箕輪町など県内9つの木彫教室でつくる舎羅の会の合同展が伊那市のかんてんぱぱホールで開かれています。 会場には、会員80人の作品、およそ210点が展示されています。 舎羅の会の教室を指導しているのは箕輪町の木彫作家中澤達彦さんです。 合同展は、活動の成果の発表の場として2年に1度開いています。 舎羅の会では、「今年はレベルの高い作品が多く並んでいる。木の温かみを感じてほしい」と話していました。 舎羅の会合同展は6日(木)まで、伊那市のかんてんぱぱホールで開かれています。
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中尾歌舞伎 追悼の思いこめて
伊那市長谷中尾に伝わる中尾歌舞伎の秋季定期公演が2日中尾座で開かれました。 今回は3月に亡くなった師匠西村清典さんの追悼の思いが込められた公演となりました。 今回の公演は西村さんの思い入れが強かった悲恋の物語、神霊矢口之渡頓兵衛住家之段が6年ぶりに 演じられました。 中尾歌舞伎は戦争で途絶えていたものを昭和61年に地域の若者が中心となり復活させたものです。 西村さんはその時から指導にあたってきましたが今年3月、95歳で亡くなりました。 それにより春の公演は中止となりました。 1年ぶりとなる公演は追悼の思いを込た舞台となりました。 演目は、落ち武者に思いを寄せる娘とその落ち武者を褒美欲しさに殺害しようとする父との悲劇の物語です。 今回の演目は場面転換が一つの見所です。 最後の見せ場、娘が父に切られながらも思いを寄せる落ち武者を逃がすため太鼓を叩く場面です。 師匠追悼の思いを込めた舞台は大盛況で客席からは大きな拍手が送られていました。
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箕輪北小学校で生け花の出前教室
地元の生け花の指導者が小学校に出向いて指導する県の出前教室が、30日、箕輪町の箕輪北小学校で開かれました。 箕輪北小学校の6年生33人が、マグカップを使った生け花を体験しました。 指導したのは、伊那市で生け花の指導をしている野溝淳子さんと溝口治子さんです。 これは、小学生に花に触れる楽しさや地元で生産された花を知ってもらおうと、県や花卉生産者などでつくる協議会が県内30校で開いているものです。 この日は地元で栽培されたアルストロメリアやトルコギキョウ、カーネーションを使いました。 野溝さんは、「花の形や色を良く見て、誰にプレゼントしたいか考えながら配置しましょう」などとアドバイスをしていました。 完成した生け花は学校から持ち帰って家族に贈るという事です。
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南箕輪郷土博物館 来月1日から特別展開催
南箕輪村郷土館は来月1日から、村民文化祭にあわせて特別展を開催します。 特別展は村に伝わる歴史資料を多くの人に見てもらい、理解を深めてもらおうと企画されました。 特別展では常設の展示に加え、役場で保管されていた江戸時代の古地図や、住民が所有している、中村不折の書など12点が展示されます。 中には、1670年に村の境界を幕府の裁定により決めた絵地図や幕末の教育者 吉田松陰(しょういん)の書も展示されています。 特別展は来月1日から5日まで行われ、4日は休館となります。 開館時間は午前9時から午後4時までです。
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市民大学卒業生 活動成果発表
伊那市のまほらいな市民大学卒業生による、同好会の1年間の活動の成果を発表する作品展が、27日から伊那市のいなっせで開かれています。 まほらいな市民大学は、生涯学習の場として伊那市が開いているもので、その卒業生が同好会として活動をしています。 同好会には、現在14期卒業生までの、およそ300人が所属しています。 会場には、8つの同好会の1年間の活動の成果や作品など、およそ100点が展示されました。 作品は、山野草や押し花、俳句などで、訪れた卒業生らが、鑑賞していました。 同好会は、「同好会活動を通じて、人や歴史などに触れ、生きがいとして続ける」と話していました。 作品展示会はあすまで伊那市のいなっせで開かれています。
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第11回上伊那創造ものづくりフェア
家庭科や技術の授業で制作した小中学生の作品が並ぶ、第11回上伊那創造ものづくりフェアが、25日と26日の二日間、伊那市のいなっせで開かれています。 会場には上伊那の28の小中学校から、手芸や木工などおよそ200の作品が展示されています。 上伊那創造ものづくりフェアは、技術や家庭科の授業で行っている内容を見てもらおうと、技術や家庭科をの教員でつくる研究会が開いているものです。 研究会では、「力作ぞろいなので、ぜひ見に来てほしい」と話していました。 第11回上伊那創造ものづくりフェアは25日までいなっせ2階展示ギャラリーで開かれています。
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伊澤修二の功績たたえる記念音楽祭
東京芸術大学の初代校長で伊那市高遠町出身の伊澤修二の功績をたたえる「伊澤修二記念音楽祭」が、25日、高遠町文化体育館などで行われました。 音楽祭は、昭和62年に東京芸術大学の創立100周年を記念して行われたのを機に毎年行われていて、今年で28回を数えます。 高遠町文化体育館で行われた第1部では、市内4つの小中学校の他、高遠高校の生徒らが音楽劇や金管合奏などを披露しました。 このうち高遠小学校は、武田信玄の5男仁科五郎盛信と織田軍の戦いを表現した孤軍高遠城の音楽劇を披露しました。 他に高遠北小学校の児童は、地球環境に関する音楽劇を披露しました。 森を切り開いてレジャーランドを建設しようとする人間から森を守ろうとする妖精と1人の少女の物語です。 子どもたちは、東京芸術大学音楽学部の佐野靖副学部長からこの日のために歌や合唱の指導を受けてきました。
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平成27年度高校入試志願数発表
来年度の県立高校入学志願数の第1回調査結果が24日、発表されました。 全日制では前期選抜が1.5倍、後期選抜が1.46倍となっています。 上伊那農業は、 生産環境科前期に39人、後期に49人。 園芸科学科前期に62人、後期に89人。 生物科学科前期に41人、後期に43人。 緑地創造科前期に29人、後期に35人が志願しています。
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東京都立葛飾野高校 ますみヶ丘平地林で森林整備を体験
奉仕活動の授業の一環で伊那市を訪れている、東京都葛飾区の葛飾野高校の生徒は、23日、ますみヶ丘の平地林で、森林整備を体験しました。 森林整備を体験したのは、東京都にある葛飾野高校の1年生320人です。 葛飾野高校は、伊那市を中心に活動しているNPO法人伊那谷森と人を結ぶ協議会と「森林(もり)の里親協定」を結んでいます。 協定に基づく森林整備体験は今年で3年目になります。 奉仕活動を通じて、森林保全と環境との関係を学ぼうと伊那市を訪れました。 生徒らは、協議会のメンバーに教わりながら、藪の除伐を行いました。 協議会メンバーは、なるべく根元から切り倒す事などをアドバイスしていました。 24日は、除伐した木を運び出す作業をする事になっています。
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伊那市で県戦没者遺族大会
一般財団法人長野県遺族会は、第62回長野県戦没者遺族大会を22日、伊那文化会館で開きました。 戦没者遺族大会は、長野県遺族会が世界の平和を目指し、戦争の悲惨さを後世に語り継ごうと県内持ち回りで毎年開いていて、今年で62回を数えます。 大会には、戦没者の遺族や関係者およそ800人が参加しました。 大会では、「二度と戦争を起こしてはならない。我々のような遺族を出してはならない。」などと、遺族が宣言しました。 また、「靖国神社参拝の定着」や「遺族の高齢化に伴い、孫やひ孫を中核とした青年部の組織化」などに取り組むことを決議しました。 23日は、県が主催する、長野県戦没者追悼式が伊那文化会館で開かれることになっています。
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誓いを新たに 戴帽式
伊那市狐島の上伊那医師会附属准看護学院で22日、戴帽式が行われ、今年4月に入学した1年生が、看護の道への誓いを新たにしました。 この日は、今年4月に入学した1年生35人が戴帽式を迎えました。 戴帽式は、半年間、基礎的な学習を行ってきた学生を、看護学生としてふさわしい知識と技術、態度を身につけたと認めるためのものです。 式では、生徒一人ひとりにナースキャップがかぶせられ、火がともされたロウソクを受け取っていました。 全員がロウソクを受け取ると、看護の精神がうたわれた「ナイチンゲール誓詞」を朗読しました。 この日戴帽式を向かえたのは、上伊那を中心とした18歳から50歳代までの、男性が9人、女性が26人となっています。 式を終えた学生は、今後、本格的な看護の学習を始めることになっていて、来年2月からは、伊那中央病院や昭和伊南病院などで実習を行う予定です。 戴帽生を代表して、篠田達也さんは、「63期生、35人全員でこれからの困難を乗り越え、みなさんの役に立てるようにしたい」と、誓いを新たにしていました。
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中学生ロボットコンテスト 南信大会
中学生ロボットの南信1位を決める中学生ロボットコンテスト南信大会が12日、伊那市の創造館で開かれました。 大会は、中学生の創造力を高めようと開かれていて今年で11回目になります。 大会には、南信地区を中心に、6校、23チームが参加し、予選リーグと決勝トーナメントが行われました。 ルールは、ガムテープの芯でできたアイテムを縦90センチ、横45センチのエリアに運び、その上に屋根となるCDを重ねると得点になります。 さらに、その上にアイテムなどを積み重ねると高得点になります。 決勝トーナメントには女子チームの姿もあり、上手にロボットを動かして、勝利をおさめ喜んでいました。 決勝戦では、伊那市の東部中の「宅急便」が、ロボットの操作で苦労する中、辰野中の「欅11号」は確実にアイテムを積み上げ、優勝しました。 11月には、千曲市で県大会が開催されることになっています。
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第37回伊那市民美術展
第37回伊那市民美術展が伊那市のいなっせで開かれています。 会場には、会員75人のうち62人が1人1作品を出しています。 洋画が一番多く56作品、日本画と工芸は3作品ずつです。 伊那市民美術会は、技術の向上や会員同士の交流などを目的に研修会やデッサンの会など年間を通じて活動しています。 美術展は、年1回の恒例行事で、今回で37回を数えます。 1人でも多くの会員が参加しやすいようにとはじめから賞は設けられていません。 伊那市民美術展は、21日火曜日まで、いなっせの2階展示ギャラリーで開かれています。
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箕輪西小4年生が間伐体験
箕輪町の箕輪西小学校4年生が地域住民らと一緒に20日、上古田の区有林の間伐と、春先に植樹したヒノキを鹿の食害から守る為の薬剤を塗る作業を行いました。 作業は、子ども達が森に親しみ環境への理解を深める、みどりの少年団の活動として毎年行われています。 この日は、4年生11人と地元住民などあわせて25人が参加し、上古田の区有林のヒノキ20本を間伐しました。 間伐は木の成長に必要な太陽の光が当たるようにする為に行います。 木は直径5センチから10センチほどに成長したもので、子ども達は大人の手を借りながら切っていました。 春先に植樹し高さ50センチほどに成長したヒノキなどを鹿の食害から守るために薬剤を塗る作業も行いました。 これは、雪が積もると鹿の食料がなくなり、雪から少し顔を出したヒノキの新芽が食べられ成長が止まるのを防ぐものです。 薬剤の効果は出ていて、去年は100本に薬を塗り、ほとんど被害でなかったということです。 間伐した木は、箕輪西小学校で行われる木工教室で使うということです。
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伊那北高校クロスペンアカデミー
伊那北高校の薫ヶ丘クロスペンアカデミーが18日開かれ、宇宙工学者の川口淳一郎さんが講演しました。 クロスペンアカデミーは、生徒に広く社会を知り将来について考えてもらおうと、同窓会やPTAが毎年開いているものです。 青森県出身の宇宙工学者で小惑星探査機はやぶさのプロジェクトマネージャーを務めた川口さんが、「やれる理由を見つける」と題し話しをしました。 川口さんは「日本人は新しいことへ挑戦することに躊躇してしまいがち。前例があることだけを追っていては決して新しい成果を得ることはできない」と話しました。 生徒らは、川口さんの話しにメモを取りながら耳を傾けていました。
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高遠町歴史博物館新収蔵品展
伊那市高遠町歴史博物館の新しい収蔵品を展示する新収蔵品展 眠りからさめた郷土のお宝Ⅱが、16日から始まりました。 16日は、歴史資料を寄贈、寄託した人たちや関係者が参加してオープニングセレモニーが行われました。 今回公開されたのは、平成23年以降、17組の個人や団体から博物館に寄せられた歴史資料です。 鎧や裃、駕籠や絵地図のほか、高遠が輩出した洋画家で書家の中村不折の書簡など43点が展示されています。 高遠町歴史博物館は、地域に眠る資料を、後世に伝えるために収集していて、地域住民や伊那市ゆかりの人などから様々な資料が寄せられています。 1回目の新収蔵品展は、平成23年に開かれていて、今回で2回目です。 資料を寄贈した高遠町の矢澤 章一さんは、「蔵に眠っていた資料が、歴史研究に役立てられればうれしい」と話していました。 高遠町歴史博物館新収蔵品展眠りからさめた郷土のお宝Ⅱは、12月7日(日)までで、入場料は一般400円となっています。