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ラジオ体操 200人参加
小学校が夏休みに入った26日、伊那市の西春近南小学校でラジオ体操の指導が行われました。 この日は、西春近南小学校の児童や保護者など、およそ200人が参加しました。 朝6時半になると、ラジオ体操が流れ、参加者らはきびきびと身体を動かしていました。 これは、ラジオ体操を正しく身につけてもらおうと、伊那市教育委員会が毎年行っているものです。 指導はスポーツ推進委員がつとめ、「手の握りを、卵を掴む感じにするようにすると、力が抜けて自然に体が伸びる」などとアドバイスしていました。 参加した西春近南小学校の児童は「朝早かったので、少し眠かったが、体操をしたら目が覚めた」と話していました。 伊那市スポーツ推進委員会の伊藤敦委員長は「ラジオ体操の基礎を身に付けると、体のほぐれ方が違う」と話していました。 最後に子ども達は推進委員の前に並び、ラジオ体操カードに出席のハンコを押してもらっていました。
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伊那市春近神社で奉祝祭
伊那市東春近神社の本殿と本殿を保護するための覆殿の改修工事が終了し、無事竣工を祝う奉祝祭が24日行われました。 奉祝祭には、地域や氏子の役員など30人ほどが出席し、無事完成を祝いました。 今回は、本殿の基礎の修復と、本殿を風雨から護る覆殿の屋根の銅版の吹き替え、筋交いによる強度の増強です。 工事費は、450万円で、工期は、4月26日から5月29日てせした。 特に本殿は、宝暦10年、1760年の建築で、県内でも有数の歴史と規模を誇るということで伊那市の文化財に指定されています。 奉祝祭では、出席者の代表が神社祭式に従い厳かな雰囲気の中工事の無事完成を祝っていました。 春近神社は、明治43年、1910年に当時の殿島村8か所にあった神社を春近神社に合祀しました。 花畑樹彦宮司は、「古来から地域のよりどころとして存在する神社の改修で地域の更なる発展を望みたい」と感謝していました。
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第26回みのわ祭り 26日開催
夏祭りシーズンとなりました。 伊那ケーブルテレビ放送エリア内では、トップを切って26日みのわ祭りが行われます。 25日は、会場となる松島区の工業団地周辺で、関係者が準備を進めていました。 26回目となるみのわ祭りは、あす午後1時に開幕し、歩行者天国は午後10 時までです。 踊りは午後3時45分スタート、打上花火は午後7時40分から、手筒花火は午後8時から行われます。 伊那ケーブルテレビでは、あす午後3時30分から午後5時まで、ご覧のチャンネルで祭りの様子を生中継します。
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箕輪南小学校 「あすから夏休み!」
上伊那のトップを切って、24日、箕輪町の箕輪南小学校で1学期の終業式が行われました。 子どもたちは25日から25日間の夏休みです。 箕輪南小学校では、95人の全校児童が出席し、多目的ホールで終業式が行われ、2年生と6年生が学習の成果を披露しました 6年生は修学旅行で訪れた東京の思い出をひとりひとり発表しました。 国会議事堂は大きかった、初めて食べたもんじゃ焼きはおいしかったなどと、振り返っていました。 宮下徳雄(とくお)校長は、「世の中には、欲望と言うたくさんのタイがいます。もっと寝ていたい。ゲームしたい。遊んでいたい。などのタイです。自分の中のタイを抑える夏休みにしてください。」と、児童に呼び掛けていました。 箕輪南小学校では、毎年、1学期の終業式の日に全校で学校に宿泊する全校キャンプを行っています。晩御飯を作ったりキャンプファイヤーを行うということです。 箕輪南小学校の夏休みは、18日までの25日間でとなっています。
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TOKARA伊那公演を前にPR
日本を始め世界各地で和太鼓の演奏をしている「TOKARA」の十周年記念世界ツアー伊那市公演が、25日にいなっせで開かれます。 23日は、伊那での開催をPRするためTOKARAのメンバー4人が市内の大型店前で演奏を披露しました。 TOKARAは、アメリカ人とカナダ人、日本人2人の4人組で、飯田市を拠点に日本全国を始め世界各地で演奏しています。 代表を務めるのは、アメリカ出身で演奏歴21年のアート・リーさんです。 アート・リーさんは、アメリカで太鼓を始め平成10年に来日。 コンテストで上位入賞するなど活躍しています。 そしてもう1人。 伊那市在住のカナダ人ディーン・ハビックスベックさんです。 インターネットで見たアート・リーさんの演奏に憧れて来日。研究生を経て平成22年から正式メンバーとして活動しています。 TOKARAの公演は25日金曜日に伊那市のいなっせで開かれます。
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伊那谷第九合唱団 発足
11月に伊那文化会館で開かれる、スロヴァキア国立放送交響楽団による第九の演奏で合唱を担当する、伊那谷第九合唱団が20日、発足しました。 合唱団は、スロヴァキア国立放送交響楽団の第九の演奏に合わせて、合唱することになっています。 スロヴァキア交響楽団は、1929年に設立した、中央ヨーロッパを代表するオーケストラです。 コンサートを主催する伊那文化会館は、世界でも有名な交響楽団と地域の合唱団の繋がりを持ってもらおうと共演を企画しました。 メンバーは6月に行われた、カルミナ・ブラーナに参加した150人を中心に、上伊那や諏訪などから207人が集まりました。 団長は、大内丈司さんで、指導は、白鳥彰政さんがつとめます。 合唱は、全てドイツ語で歌われるということです。 指導者の白鳥さんは、「オーケストラと合わせるのは本番のみ。練習も10回程度。充実した練習にしたい。」と話していました。 この日は、早速、腹式呼吸や、発声、姿勢などの、練習に取り組んでいました。 コンサートは、11月30日(日)に伊那文化会館で開かれます。
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箕輪西小学校でチョウゲンボウを放す
先月駒ヶ根市で保護された希少な鳥、チョウゲンボウが22日、箕輪町の箕輪西小学校で自然に帰されました。 チョウゲンボウは長野県のレッドデータブックに記載されている希少な鳥です。 22日は箕輪西小の1年生13人が放鳥を見学しました。 このチョウゲンボウは、先月駒ヶ根市で見つかったもので、長野県野生傷病鳥獣救護ボランティアの小口泰人さんが保護してきました。 この取り組みは、希少な鳥を子どもたちに見てもらい、動物を大切にしてもらおうと上伊那地方事務所が行っています。 小口さんが放つと、チョウゲンボウは勢いよく飛んでいきました。
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語学研修を前に箕輪中生徒があいさつ
夏休みにニュージーランドで語学研修をする箕輪中学校の生徒が22日、平澤豊満箕輪町長に出発前のあいさつをしました。 22日は研修を控えた1,2年生7人が箕輪町役場を訪れ、平澤町長に挨拶をしました。 生徒たちは、8月2日から13日まで、ニュージーランド北部のハミルトンでホームステイをし、語学研修を行います。 これは、箕輪町や伊那市などが行っているもので、研修にかかる費用の一部を自治体が負担します。 生徒たちは、「英語がどのくらい通じるか試してみたい」「日本とは違う文化を体験してみたい」と話していました。 平澤町長は、「目的をもって勉強し、しっかりと身に着けてきてください」と話していました。
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青島の伝統行事「千社参り」
伊那市美篶青島の住民が市内各地の神社などに札を貼り地区の安全を願う千社参りが20日行われました。 20日は青島区の住民およそ90人が9つの組ごとに別れて市内の神社や道祖神をまわりました。 神社につくと住民らは「千社参り」と書かれた札を柱などに貼り付けていました。 この行事は毎年土用の入りの7月20日前後の日曜日に青島区の全戸が参加して行われている伝統行事です。 千枚の札を市内各地の神社や石仏に奉納するもので、三峰川の氾濫に悩まされてきた住民が地域の安全を願い始められたといわれています。 伊那市無形民俗文化財に指定されていて今は地域の交流を図る行事として受け継がれています。 青島区の住民は「地域に伝わる大切な行事として絶やさず続きていきたい。」と話していました。
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「チョコっとサクッとブルーベリー」新発売
辰野高校商業科と辰野町の菓子製会社、米玉堂食品が共同開発した新商品「チョコっとサクッとブルーベリー」が、19日に行われた文化祭でお披露目されました。 こちらが、新商品の「チョコっとサクッとブルーベリー」です。 2012年に共同開発したチョコっとりんごクッキーの姉妹品で、県内産のブルーベリーと小麦粉を使用しています。 ブルーベリーの酸味を和らげるため、ホワイトチョコレートが使われています。 19日に行われた文化祭で、新商品が一袋200円で販売されました。 訪れた人たちは、早速新商品を買い求めていました。 辰野高校商業科では、地域活性化を目的に、地元の企業と商品を共同開発しています。 チョコっとサクッとブルーベリーは、去年秋ごろから開発を始めました。 パッケージは伊那市の三洋グラビアが担当し、リンゴクッキーと似たテイストにしつつも、色で区別がつくようにしたということです。 チョコっとサクッとブルーベリーは9月からスーパーなどで販売されるということです。
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長ぐつ先生200回記念展
長ぐつ先生のフィールドノートとして、長野日報に記事を書いている元信州大学農学部教授、建石繁明さんの連載200回記念展が、19日から伊那図書館で開かれます。 長ぐつ先生の愛称で親しまれている元信州大学農学部教授の建石繁明さん79歳。 長ぐつ先生のフィールドノート。 2010年6月からめずらしい虫や植物の話題を写真とともに長野日報に掲載しています。 1週間に1本のペースで連載していて、200回に達したことから記念展が開かれることになりました。 会場には、顕微鏡や鹿の骨の標本、連載記事などが並びます。 また、伊那ケーブルテレビで放送中の長ぐつ先生のおもしろ自然観察日記も上映されます。 200回記念展は、19日から26日までで、22日には、午後1時30分から「自然を見る目を養う」と題して講演会も開かれます。 200回の連載で、地域にも長ぐつ先生の名がだいぶ浸透してきたといい、珍しい動植物が自宅に持ち込まれることも。 建石さんは、街の先生として地域で頼りにされる存在です。
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新山小学校で恒例のカレーパーティー
伊那市の新山小学校の恒例行事、カレーパーティーが、17日に開かれ、新山保育園の園児と一緒にカレーを作り、味わいました。 園児12人が小学校を訪れ、児童と一緒にカレーを作りました。 平成21年度から園児数の減少で新山保育園が休園となっていたため、新山保育園と新山小学校のカレーパティーは6年ぶりになります 児童会が中心となって企画し3つのグループに分かれてカレーをつくりました。 見た目にも楽しいカレーを作ろうと班ごとに入れる野菜を工夫しました。 中には、隠し味にチョコレートやコーヒーを入れたワールドカップカレーも。ウズラの卵と刻みのりで作ったサッカーボールをトッピングしました。 新山保育園が再開した今年度、野菜の栽培や音楽会、お花見給食などを通して、保育園と小学校の交流を深めています。 新山小学校の小沢瑞穂校長は、「同じ新山の子供として、地域への 愛着と絆を深めていってほしい」と話していました。
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芸大生がアウトリーチ
高遠高校芸術コースの音楽専攻と合唱部の生徒は14日、東京藝術大学の学生など3人による演奏会形式の授業を受けました。 高遠高校と東京藝術大学は、高遠町出身の伊澤修二が東京藝術大学の前身である東京音楽学校の校長を務めたことが縁で、交流を続けています。 この日は、東京藝大による、アウトリーチで、作曲科の向井航さんと、打楽器科の廣政志さん、ギター科の志野文音さんの3人が訪れ行われました。 アウトリーチは、劇場や美術館、大学などが外で行う芸術活動です。 今回で8回目になる授業には、高遠高校芸術コースの音楽専攻と合唱部など25人が参加しました。 授業は演奏会形式で行われ、受講した生徒は、演奏に聞き入っていました。 ギター科の志野さんは、「技術も必要ですが、曲を聴いて自分の中で思い描く演奏を心がけるように」などとアドバイスしていました。 最後は、高遠高校の生徒が歌を披露しました。
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登戸研究所の風船爆弾を再現
地域の高校生で組織する上伊那高校生平和ゼミナールは、第2次大戦時に使用された風船爆弾を再現しました。 箕輪進修高校で最後の仕上げが15日に行われ、1/20の風船爆弾の模型が完成しました。 20年前に赤穂高校の平和ゼミナールが作ったものをリニューアルしました。 風船爆弾は、太平洋戦争末期に、陸軍の秘密機関、登戸研究所が実際に使用したもので、アメリカのスミソニアン博物館に現物が展示されています。 アメリカにある設計図をもとに5月末から放課後を中心に制作を進めてきました。 箕輪進修高校の2部で学ぶ3年生が中心です。 本物と同じくこんにゃくのりを使い、風船部分には、和紙を貼りつけました。 風船の下の部分に取り付けられた自動に高度を保つ装置も細部にこだわりました。 倉科雄多君は、「アメリカではこの爆弾で実際に亡くなっている人がいると聞く。戦争の悲惨さを感じた」と話しています。 上伊那高校生平和ゼミナールは、高校生による自主活動を復活させようと、上伊那の教職員などがバックアップし、今年に入って活動を本格化させました。 8月5日に広島で開かれる平和集会にも参加を予定していて、それに向けた千羽鶴も一般の生徒が協力して折っています。 完成した風船爆弾の模型は、7月19日の辰野高校の文化祭で登戸研究所の資料などと一緒に一般公開されます。
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高校生が登戸研究所の聞き取り調査
第2次大戦末期、神奈川県から上伊那地域に疎開した陸軍の秘密機関、登戸研究所について、高校生5人が当時を知っている人たちから13日聞き取り調査をしました。 駒ヶ根市の中沢公民館。 中沢にも登戸研究所の一部が疎開し、短期間でしたが小型爆弾などのスパイ兵器の製造などが行われました。 中沢小学校も研究所になり、公民館は、その跡地に建設されました。 聞き取り調査をしたのは、辰野高校や箕輪進修高校の生徒たちが参加する上伊那高校生平和ゼミナールの5人です。 調査内容をまとめ、それぞれの文化祭で発表する予定です。 この調査に協力したのは、当時を知る地域住民2人です。 上村睦生さんの父親が登戸研究所で働きました。 「小学生のころ研究所には大量の黄燐があり、川遊びでやけどをした」 竹村寿彦さん。 終戦とともに秘密機関だった研究所を進駐軍に隠そうと資機材を処分した時の様子を見ていました。 「爆発はものすごい衝撃で、近所のガラスが割れ、窓枠も曲がるほどだった」 高校生たちは、メモをとりながら、初めて聞く事実に戦争を身近に体験している様子でした。 高校生平和ゼミナールは、19日の辰野高校の文化祭でこれまでに調査した資料をまとめ一般公開する予定です。
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手良小6年生が栄小学校と交流準備
長野県北部地震で被災した栄村の栄小学校と交流を続けている、伊那市の手良小学校の6年生は初めて栄村を訪問することになりました。 14日はその準備として、自分たちの地域を紹介するパンフレットを作りました。 手良小学校の6年生は、4年生の時に、自分たちで作った野菜を販売し、その収益を栄小学校に送る活動を行って以来、手紙で交流を続けています。 4年生から始めた文通は、これまでに、10回以上になるということです。 6年生になった今年、初めて栄村に行くことになり、今日はその準備として、自分たちの住む伊那市や手良を紹介するパンフレットを仕上げました。 児童たちは、これまでに、班ごとに分かれて、伊那市の事を調べてきました。 パンフレットには、ザザムシと蜂の子、イナゴが三大珍味として紹介されています。 震災から2年がたち、栄小学校にも普段通りの生活が戻ったことから手良小の6年生は、去年から野菜を販売した収益を貯金してきました。 児童たちは、そのお金を使って、17日(木)に栄小学校へ行くことになっています。
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ひと味ちがう箕輪の子ども育成事業10周年記念イベント
運動あそびや英語を幼少期から取り入れる、箕輪町の「ひと味ちがう箕輪の子ども育成事業」の10周年記念イベントが12日、町文化センターで行われました。 イベントでは、10周年を記念して運動あそびと英語あそびの実践報告が行われました。 三日町保育園の園児が逆上がりや蛙飛びなどを披露していました。 ひと味ちがう箕輪の子ども育成事業は、健康で知力に富み、国際舞台で活躍できる子どもをめざし、「運動あそび」「英語あそび・英語活動」「読育」「食育」の4点を柱に取り組んでいるものです。 イベントでは、運動遊びを考案した松本短期大学名誉教授の栁澤秋孝さんが実績を報告をしました。 それによりますと、運動あそび導入当時保育園の年中だった子どもの、小学校5年時点での体力測定の結果が、全国トップクラスだったということです。 栁澤さんは、脳科学の研究結果から、幼少期の体験が発育に大切だと話していました。 また、英語あそびの実践報告も行われました。 おごち保育園の園児は野菜の名前や色を英語で発表していました。 松島保育園の園児による英語の手遊び歌では、来場者も一緒になって手を動かしていました。 箕輪町では、今年度箕輪中学校にタブレット端末を導入するなど、ICT教育にも力を入れていきたいとしています。
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東部中学校 露頭の火山灰の実験・プレゼンテーション
伊那市の東部中学校の生徒は、デジタル教科書の作成に活かすため、学校近くの火山灰を調べる実験を11日行いました。 この日は、1年7組の生徒32人が、学校北側にある露頭から採取した火山灰と、周辺地域の山の鉱物を比較する実験を行いました。 これは、市内に務める教員やIT関係者などが東部中学校の露頭を教材にした、デジタル教科書の作成に活かそうと理科の授業の中で行われたものです。 この日は、上伊那の理科教員およそ50人が授業を見学しました。 学校の露頭の火山灰はどこから来たものかを探るため、県内の山から得た鉱物と比較しました。 比べたのは、佐久地域の浅間山、木曽地域の御嶽山、諏訪地域の八ヶ岳、松本地域の焼岳の鉱物です。 生徒達は、粒の大きさや形、色などを見比べてどの山に近いかグループ毎に結果をまとめ、プレゼンテーションしました。 実験の結果、全てのグループで「御嶽山」の鉱物と同じだという結論になりました。 次回は、火山灰が本当に御嶽山のものなのかについて、露頭に詳しい研究者を招き授業を行う予定です。
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中国から西箕輪保育園を視察
中国の海南島から伊那市を訪れている、教育旅行団が9日、伊那市の西箕輪保育園を視察しました。 視察に訪れたのは、中国の海南島の幼稚園の園長15人と関係者など、23人です。 歓迎セレモニーでは、西箕輪保育園の園児による、歌が披露され、訪れた人たちは元気のある歌に手拍子していました。 今日は、保育園の歯科指導の様子を見学しました。 訪れた人たちは、その様子をビデオカメラやタブレットで撮影していました。 海南島では、幼稚園が不足していて、十分な教育ができないまま小学校に入学する子どもがいるということです。 訪れた人たちは、日本の保育園で学んだ事を活かしていきたいと話していました。
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伊那西小の通学路にクマ避けの電気柵設置
伊那市のますみヶ丘に出没するクマの対策として、伊那西小学校関係者や地区住民、信州大学は、餌場となっているトウモロコシ畑に電気柵を9日、設置しました。 この日は、小学校の教諭やPTA、信州大学の関係者など30人が作業を行いました。 参加した人たちは、餌場となっている畑を囲むように支柱を打ち付け、そこに、ワイヤーを、固定していました。 地元の人によると、この付近ではおよそ10年前からクマによる食害が発生しているという事です。 人への被害も報告されている事から、伊那西小では、平成23年にクマに対する安全会議を設置し、県や市、信州大学と共に対策を検討してきました。 今回、信州大学が行動調査も行う為、部材代を負担し、通学路に面しているトウモロコシ畑に電気柵を設置しました。 作業は、午前中に行われ、5か所の畑に総延長1.5キロの柵を設置しました。 伊那西小によりますと、今年は熊の目撃情報は無いということです。
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井月の人物像を探る「井月の日記」出版
井上井月顕彰会幹事の伊那市手良の宮原達明さんは、「漂泊の俳人、井月の日記」を出版しました。 9日はタウンステーション伊那まちで記者会見が開かれました。 本を出版したのは、伊那市手良の宮原達明さんです。 宮原さんは、井月が30年もの間、なぜ人々の家で食べさせてもらったり、泊まったりできたのかを日記や逸話などから探り、1年間かけて書き上げたということです。 顕彰会の竹入弘元副会長は、「今まで日記の整理ができていなかったが、この本は全て時系列に沿っていて、人物像が表現できている」と話していました。 井上井月は、幕末から明治にかけての30年間ほどを伊那谷で放浪しながら過ごした俳人で、新潟県長岡市の生まれといわれています。 本は、1冊定価1,500円で20日頃から書店に並ぶということです。
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上農生 雑穀・アマランサスの活用考える
信州大学農学部大学院の根本和洋助教は南箕輪村の上伊那農業高校で「アマランサスの特産品化について講義をしました。 講義を受けたのは上伊那農業高校生産環境科2年A組の生徒41人です。 生産環境科では、雑穀について勉強していて3年の時には各種雑穀の栽培を行う事にしています。 根本さんは「農産物の中には、昔から地域で作られ、地元では気づかない良さが隠れている場合がある。今まで気づいていない価値を見い出す事が、特産化につながると」話していました。 また、南米原産の雑穀・アマランサスを活かした地域活性化の取組について説明しました。 生徒達からは、アマランサスのピーアールや栽培について意見が出されていました。 根本さんは「生徒達から出された意見を参考にし、コマーシャルの制作に取り組んでみたい」と話していました。
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信州の陶芸作家15人展
県内在住の陶芸家、「長野県陶芸作家協会」の会員による作品展が伊那市のかんてんぱぱホールで開かれています。 会場には、15人の作品およそ500点が並んでいます。 15人は県内外で活動をしていて、年に1回集まり伊那市で展示会を開いているということです。 伊那市長谷在住の陶芸家、竹島覚二さんは、日本各地で個展を開いています。 花瓶や茶碗など、色や模様にこだわった作品を作っているということです。 ある作家は、「1人ずつの個性を、作品を見て触って感じてもらいたい」と話していました。 「信州の陶芸作家15人展」は14日(月)まで伊那市のかんてんぱぱホールで開かれています。
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伊那まつりの歴史学ぶ
今年の伊那まつり市民踊りに参加する伊那東小学校3年生の児童が7日、伊那まつりの歴史について学びました。 祭りの歴史を知ってもらおうと、伊那まつり実行委員会が開いたものです。 この日は、市民踊りに参加する3年生の児童96人が体育館に集まり、講師から話を聞きました。 講師は、元伊那市役所職員として伊那まつりの企画や運営に携わった柘植晃さんが務めました。 柘植さんは、昭和33年に始まった勘太郎まつりが伊那まつりの前身になると話していました。 また勘太郎祭りは昭和18年にヒットした映画「伊那の勘太郎」にちなんだ祭りだと説明していました。 最後は、ドラゴン踊りを全員で踊りました。 伊那東小学校では毎年3年生が伊那まつりの市民おどりに参加しています。 第42回伊那まつりは8月2日と3日に開かれます。
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各地の保育園で七夕集会
七夕のこの日は、各地の保育園で七夕集会が開かれました。 このうち、南箕輪村の南原保育園では、園児が七夕の歌を歌っていました。 南原保育園の橋爪喜代子園長は「できないとあきらめず、まいにちつづけよう」と園児たちに向け、願い事をしていました。
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おごち保育園 お別れ会
東みのわ保育園の開園にともない、8月に60年の歴史に幕を下ろすおごち保育園で6日お別れ会が開かれました。 お別れ会は、多くの保護者にも参加してもおらおうと日曜参観に合わせて開かれおよそ170人あまりが出席しました。 会では、保育園の歴史を振り返るスライドの上映や卒園した保護者が当時の思い出を振り返っていました。 おごち保育園は昭和30年12月24日に箕輪町で7番目の保育園として開園しました。 現在の園舎は昭和52年に建てられたものでこれまでに1419人が巣だっていったという事です。 地元の南小河内区長と北小河内区長は、昭和31年3月、卒園児第1期生として保育園を巣立ちました。 式の最後には、子供達がうたを披露し、園舎に別れを惜しんでいるようでした。 東みのわ保育園は8月18日に開園する予定です。
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池坊巡回展
いけばなの池坊巡回講座が6月29日伊那市のいなっせで開かれ、本部の教授によるデモンストレーションが披露されました。 華道家元池坊が毎年全国180か所で開いている巡回講座で、一般も含め、約400人が訪れました。 講師は、池坊中央研修学院の竹内稔晴教授がつとめ、最新のいけばな情報やテキストの解説をしました。 竹内さんは、「四季が移ろう日本の風土では、花にも季節感を反映させることを意識して欲しい」と話しました。 3種類の花をいける三種生(さんしゅいけ)は、自然・デザイン・象徴の融合美だと説明し、デモンストレーションを行いました。 いけばなが完成すると会場は、大きな拍手に包まれていました。
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育児休業取得 母親28.8% 父親2%
伊那市が、市内在住の就学前のこどもの保護者を対象にしたアンケート調査によると、育児休業を取得した、母親は28.8%、父親は、2%であることが分かりました。 アンケート結果は、2日夜伊那市役所で開かれた子ども・子育て審議会で示されました。 伊那市では、国の子ども・子育て支援新制度が来年4月から本格的にスタートするのを前に、今年度中に子ども・子育て支援事業計画を策定します。 それに伴い、市内の子育ての実態やニーズを把握するためアンケート調査を行いました。 アンケートは市内の0歳から5歳までの就学前の子どもを持つ保護者1695人を対象に行い、72.04%の回答を得ました。 子どもが生まれたときに育児休業を取得したかとの問いに対し、母親は、51.8%が働いていなかった、28.8%が取得した、16.7%が取得していないと回答しています。 取得しなかった理由としては、「子育てに専念するため退職が45.6%」「育児休業制度がなかった」が20.6%、「育児休業をとりにくい雰囲気」が12.3%となっています。 父親は、育児休業を取得したが2.0%、取得していないが82.6%でした。 取得していない理由として、「制度を利用する必要がなかった」が40.8%、「仕事が忙しかった」が29.5%、「収入減で経済的に苦しい」が24.5%でした。 地域子育て支援拠点施設・子育て支援センターなどの子育て支援事業を利用しているかとの問いには、30.5%が利用していると回答しています。 土日・休日や、夏休みなどの長期休暇中の定期的な教育・保育事業の利用を希望するかとの問いには、77.5%が必要ない、5.2%がほぼ毎週利用したいと回答しています。 酒井茂副市長は、「少子高齢化・生産年齢人口の減少などの問題は、特に取り組むべき重要な課題。結婚や出産は、それぞれの家庭により異なるので、個別の状況を理解できる社会をつくる必要がある」と話していました。
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長谷小学校で音楽会
伊那市長谷の長谷小学校で2日、音楽会が開かれました。 音楽会は学年ごとに合唱や、合奏が披露されました。 6年生の合奏、ベートーベンの「運命」では、下級生もリズムをとっていました。 小学校最後の音楽会となる6年生は、保護者にメッセージを送っていました。
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台湾の小学生が美篶小で交流
伊那市の美篶小学校に6月30日、台湾から音楽交流を目的とした旅行生が訪れ、児童たちと交流しました。 訪れたのは、台湾の桃園県の、長庚国民小学校の音楽団18人です。 歓迎セレモニーでは、美篶小学校の4年生が、信濃の国に合わせたダンスを披露し、2回目は台湾の子どもたちの手を引き、一緒にダンスを楽しみました。 台湾のこどもは、「日本と台湾の違いを学んだり、音楽での交流を楽しみたい」と話していました。 ダンスのあとは、4年生の教室で給食を食べました。 台湾には給食の習慣はなく、特に配膳を自分たちで行う事が珍しいということです。