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マザーグースパッチワークキルト展 かんてんぱぱホールで開催
伊那市や辰野町などで教室を開いている、マザーグースパッチワークスクールの作品展が、14日から伊那市のかんてんぱぱホールではじまりました。
展示されているのは、タペストリーやポーチなどおよそ85点です。
綿を布に挟んで柔らかい感触にするパッチワークキルトの作品は、ほとんどが手縫いで、約1年間かけて1枚の作品を完成させているということです。
1部の作品は販売されていて、訪れた人が作品を手に取り購入していました。
マザーグースパッチワークスクールは、伊那市や辰野町の教室におよそ30人の生徒が通っていて、2年に1度かんてんぱぱホールで展示会を開いています。
代表で辰野町の村上光子さんは「作者のエネルギーを感じながら、作品を鑑賞してもらい、買い物も楽しんでほしい」と話していました。 -
伊那西高校 東ティモール選手団に千羽鶴と応援メッセージ動画贈呈
伊那市の伊那西高校の生徒は、東ティモール選手団に千羽鶴と応援メッセージ動画を贈りました。
14日は伊那西高校で贈呈式が行われ生徒会役員12人が、新型コロナウイルス感染症対策のため代わりに受け取りに来た伊那市の職員に手渡しました。
伊那西高校は東ティモール選手団を応援したいと生徒会が中心となって千羽鶴とメッセージ動画を制作しました。
千羽鶴は全校生徒420人が一人3羽ほど折りました。
リボンには「がんばれ、東ティモール」と英語で書いたメッセージもつけました。
動画はおよそ3分間で、英語研究クラブと9つの運動クラブの応援のメッセージが入っています。
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南箕輪村中部保育園の園児 ブルーベリー狩り
南箕輪村中部保育園の園児は神子柴の観光農園で15日、ブルーベリー狩りを楽しみました。
15日は中部保育園の年長園児2クラスの47人が神子柴にある田中實さんの農園でブルーベリーを摘み取りました。
ブルーベリー狩りは村で採れるおいしい農産物を味わってもらい、地産地消の推進を図るために南箕輪村営農センターが企画したものです。
田中農園では10年ほど前から毎年シーズンに合わせて園児を受け入れています。
ブルーベリーは5種類ほどが植えられています。
園児たちは、大きくて甘そうなブルーベリーを選んで採っていました。
ブルーベリー狩りは村内の保育園全てで行われる予定です。
田中農園のブルーベリー狩りの受け入れは8月上旬までを見込んでいます。
一時間の食べ放題は中学生以上の大人が1,000円で、3歳以上の子どもは500円です。
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小中学校が東ティモールの選手を応援
新型コロナ感染防止対策として、東ティモール選手団と市民の交流イベントは中止となりましたが、市内の小中学校では、選手たちを応援しようとビデオメッセージの制作が行われています。
このうち伊那東小学校は全ての学年でクラスごとに応援メッセージを収録し、30分ほどの動画にして東ティモールの選手団に贈ります。
14日6年蘭組では、選手団に向けた応援メッセージと合奏を収録していました。
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かんてんぱぱホール 一水会郷土作家展 作品入替
伊那市のかんてんぱぱホール、アートギャラリーで開かれている常設展、一水会郷土作家展の作品の入替が行われました。
今回は全ての作品を入れ替え、風景画、人物画など40点が展示されています。
出展したのは南信一水会の会員15人です。
一水会郷土作家展は去年1月から開かれていて、今回で4回目の作品入れ替えになります。
作品は、年に3回から4回入れ替わり、次の入れ替えは10月頃を予定しています。
一水会郷土作家展はかんてんぱぱホール、アートギャラリーで午前9時から午後5時まで開かれていて入場は無料です。 -
箕輪南宮神社 鹿頭奉納神事
箕輪町木下の南宮神社に伝わる「鹿頭奉納の神事」が11日に行われました。
新型コロナウイルス感染防止の為、子ども達による鹿頭行列を中止し担当区と神社の役員のみで実施しました。
11日は、伊那市の大泉新田や大萱、箕輪町の富田、南箕輪村の大泉の各区長や神社総代およそ30人が神事を行いました。
鹿の頭に見立てた飾り5つを手に持ち、太鼓やほら貝にあわせ境内を歩いていました。
例年は保育園児と小学1年生が、この飾りをかぶり境内を歩く鹿頭行列が行われていましたが、新型コロナにより2年連続で中止となっています。
鹿頭行列は、およそ460年前の大干ばつの時に雨乞いで雨が降ったことに感謝し、鹿を神様に献上したことが始まりとされています。
名前に「福」「大」「富」が付く伊那市、箕輪町、南箕輪村の地区が担当し、天竜川より東側の福島と福与、西側の大泉、大泉新田、大萱、富田が交代で行っています。
今年は西側の大泉、大泉新田、大萱、富田が担当しました。
境内を3周すると神前に鹿頭を供えました。
来年は、東側の2区が担当します。
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古民家でほうき作り講座
古くから伝わる、ほうき作りの講座が1日箕輪町上古田の古民家で開かれました。
ほうき作りは伝統技能を学んでもらおうと箕輪町公民館が開いたもので住民8人が参加しました。
昭和の時代の農家の雰囲気を味わってもらおうと上古田の古民家が会場となりました。
講師を務めたのは上古田で長年ほうき作りを行っている唐澤正成さんで材料となるほうき草の縛り方について説明していました。
唐澤さんは「ほうき草を固くしばることで丈夫で長持ちするほうきができます。」と話していました。
戦後間もないころは農閑期の冬に農家がほうき作りをしていたということです。
参加者は唐澤さんのアドバイスを受けながら長さ30センチほどの手ぼうきを作っていました。
ほうき作りの講座はあと2回開かれることになっていて手ぼうきを4つ組み合わせ、柄のついたほうきを完成させるということです。
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9日から若手作家の個展
長野県ゆかりの若手作家3人の個展、トライアルギャラリーが9日から伊那文化会館で始まります。
伊那市出身の清水恵さんは透明水彩画約30点を出品します。
県内の風景を透明感のあるタッチで表現しています。
作品は特殊な絵の具を使った透明水彩で自分自身が感じた自然の姿を感じたままに表現しているということです。
下諏訪町出身で伊那市の会社に勤務する笹川寛司さんは写真約60点を出品します。
主に県内で撮影した動物や花をデジタルプリントしたもので見慣れた風景の中にある一瞬をとらえた作品が並べられています。
南箕輪村出身の大林佐和子さんは油彩画や木版画およそ40点を出品します。
子どものころのわくわくする心を忘れず作品づくりに取り組んできたということです。
若手作家3人によるトライアルギャラリーはあすから18日まで伊那文化会館で開かれます。
10日には3人の作家が作品解説をするギャラリートークが行われます。 -
町役場に西藤俊哉選手を応援する寄せ書きボード設置
箕輪町沢出身で東京オリンピックフェンシング競技日本代表の西藤俊哉選手を応援する寄せ書きボードが箕輪町役場に設置されています。
町役場1階ホールには西藤選手を応援する寄せ書きボードや等身大パネルなどが設置されています。
ボードには「夢に向かってGO!!」や「みのわの星!!頑張ってください」など60個ほどのメッセージが書かれています。
ボードの他に、西藤選手が2017年の世界選手権で銀メダルを獲得した時に使っていた道具も飾られています。
これは西藤選手が中学生の時はコーチで、2017年の国体ではチームメイトだった箕輪町役場の河西遼太さんが中心となり設置したものです。
西藤選手のオリンピック出場が決まり、フェンシングのまちみのわを知ってもらうキッカケを作ろうと設置することにしました。
西藤選手は箕輪町沢出身の24歳で、現在は東京を拠点に練習しています。
西藤選手が出場する東京オリンピックフェンシング競技男子フルーレの個人戦は7月26日(月)に、団体戦は8月1日(日)に行われる予定です。
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2年ぶり 伊那北高校ペン祭
2年ぶりとなる、伊那市の伊那北高校の文化祭「ペン祭」が行われています。
今年のペン祭のテーマは「キタ充」です。
コロナ禍の中でもリアルを充実させ、上を向こうという思いが込められています。
今日は体育館で部活動の発表が行われました。
書道部は、曲にのせて、書道パフォーマンスを披露しました。
去年のペン祭は、新型コロナの影響で中止となったため2年ぶりの開催です。
今年は一般公開はありませんでしたが、発表の様子は、保護者向けにインターネットでライブ配信されました。
ペン祭は4日までで、4日はクラブ発表と閉祭式が行われます。
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伝統芸能体験フェスタ開催へ
伊那市の歌舞劇団田楽座や地域住民でつくるNPO法人ふるさと芸能研究所は、盆踊りや人形芝居など6種類の伝統芸能を体験できるイベント「伊那谷地域伝統文化おやこ体験フェスタ」を7月31日にいなっせで開きます。
2日は田楽座でふるさと芸能研究所の中山ねむか理事長がイベントについて説明をしました。
伝統文化体験フェスタは、新型コロナにより地域の祭りや行事が中止となる中で、子ども達が伝統文化に触れる機会を作ろうと開かれます。
田楽座による太鼓や獅子舞、伊那節振興協会による盆踊り、箕輪町の古田人形芝居保存会などが開く6つのワークショップで指導を受ける事ができます。
この他に田楽座による公演もあります。
会場ではまた、伊那ケーブルテレビが制作した地域のイベントをまとめたビデオも上演される予定です。
伊那谷地域伝統文化おやこ体験フェスタ」は今月31日にいなっせで開かれます。
参加費は親子一組3千円で、予約が必要で、ワークショップの申し込みは先着順となっています。
申し込み電話78-3063(9時~午後5時) -
長谷中学校が甘辛おかずダレ「元気だで」を商品化
伊那市長谷の長谷中学校が作っているラー油「長谷の太陽」の搾りだねを使った甘辛おかずダレ「元気だで」が商品化されました。
こちらが新商品の甘辛おかずだれ「元気だで」です。
1つ税込750円です。
180グラム入っています。
ラー油は唐辛子にねぎやにんにくを混ぜて作るため辛いですが、おかずダレには麹を使っているため角がなくなりまろやかな味わいになっているということです。
ご飯のお供や万能調味料として使えます。
28日は関係者が商品発表会を長谷中学校で開きました。
「元気だで」は、長谷中学校の生徒が作っているラー油「長谷の太陽」から出る搾りだねを有効活用したいと長谷中学校から地域に呼びかけたところ、農業法人ファームはせや伊那市地域おこし協力隊などがそれに応え、農産物加工施設の「気の里工房」で製造することになりました。
去年道の駅「南アルプスむら長谷」にある食堂「すずな」で「元気だで」をソースカツ丼のお供として提供したところ商品として購入したいという声が寄せられたことから今回発売に至りました。
28日は長谷中学校2年生7人が完成した「元気だで」を試食していました。
今後、生徒たちにはパッケージのデザインを考えてもらう予定だということです。
「元気だで」は南アルプスむら長谷で、1人2つまで購入できます。
7月1日から限定100個で販売する予定です。
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ICTが信州プロレスに売り上げの一部を寄付
伊那ケーブルテレビジョンは2020年9月に長野市で行われたプロレスイベントを収録した番組の売り上げの一部を28日に実行委員会に寄付しました。
28日は伊那ケーブルテレビの向山賢悟社長がイベント実行委員会事務局長で信州プロレス代表のグレート☆無茶さんに10万円の目録を手渡しました。
向山社長は「地域が大変な中、元気と勇気を与えてくれる無茶さんらしいイベントの開催をありがとうございました」とあいさつしました。
イベントは台風災害やコロナの影響を受ける地元の復活を願い、2020年9月に長野市のビックハットで開催された「長野元気復活総力祭」の中で行われました。
伝説のプロレスラーを招いてのイベントには元プロレスラーのアントニオ猪木さんも登場し、会場を盛り上げました。
伊那ケーブルテレビでは、その模様を収録して全国に番組を販売し、21局が購入。
今回はその売り上げの一部を寄付したものです。
グレート☆無茶さんは「寄付金は次回のイベント開催に有効に使わせていただきます」と話していました。 -
南信工科短大 オープンキャンパス
南箕輪村の南信工科短大のオープンキャンパスが19日行われ、高校生やその家族などが、設備や概要の説明を受けました。
この日は、今年度4回あるオープンキャンパスの1回目で、南信を中心に23人の生徒を含む47人が参加しました。
参加者は、説明を受けながらキャンパス内を見学して回りました。
南信工科短大は県立の短期大学校で、機械システム工学科と電気システム工学科の2つの学科があります。
参加者は、旋盤加工などの基本的な実習ができる設備や、最先端の機械制御関連の装置などを見て回りました。
また、卒業生や在校生が総合課題で制作した装置も見学していました。
南信工科短大の担当者は、「設計や生産技術を担う即戦力となり、地域の企業から求められる人材を輩出している」と説明していました。
オープンキャンパスは、今年度あと3回開かれる予定で、次回7月31日(土)は模擬授業も行われる予定です。
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高遠小5年生 アイガモ農法に挑戦
伊那市高遠町の高遠小学校の5年生は、アイガモを使って田んぼの草などを管理するアイガモ農法にチャレンジしています。
17日は、子どもたちがアイガモを田んぼに放ちました。
学校近くにある7アールの田んぼでは、今月8日に植えた苗が育っています。放たれたカモは、さっそく、雑草を食べていました。
子どもたちは、おいしい米を育てる方法を研究し、アイガモ農法に挑戦することにしました。カモが雑草や虫を食べてくれるほか、動くことで土をかき混ぜてくれるのでおいしい米ができるということです。
アイガモ農法を知った子どもたちは、卵を取り寄せ、4月下旬から26日かけてふ化させました。教室の隣の部屋で、世話をして育ててきました。死んでしまったものもいましたが、15羽を田んぼに放すことができました。
田んぼの周りにはネットを張りカモが逃げられないようにしているほか、カラス除けのテープも張り巡らせました。
獣に食べられてしまわないように、毎日、夕方は教室に連れ帰り、朝になると田んぼに連れてくるということです。
米を収穫した時には、カモを料理して一緒に食べることも当初目標にしていましたが、食べるのはかわいそうという子どももいて意見が割れており、これからクラスでどうするか考えていくということです。 -
南箕輪小学校で聖火トーチ巡回
南箕輪村の南箕輪小学校の児童は東京五輪の聖火リレーに使われたトーチの実物を15日に手にしました。
15日は南箕輪小学校の1年生から3年生の各教室に聖火リレーのトーチとユニホームが順番に回りました。
このうち1年生の教室ではトーチが届くと児童たちは一人ずつ順番にトーチを持ちました。
このトーチとユニホームは南箕輪村出身で東京都在住の森下美沙さんが南木曽町で聖火ランナーを務めたときに使用したものです。
ふるさとの南箕輪の子どもたちにトーチに触れてもらおうと村に貸し出しました。
16日は4年生から6年生と特別支援学級を回るということで、その後21日からは南部小学校、25日からは南箕輪中学校を巡回する予定です。 -
7月11日に「高校再編を考えるシンポジウム」
住民有志でつくる高校再編を考える上伊那の会は「高校再編を考えるシンポジウム」を来月11日に開きます。
15日に高校再編を考える上伊那の会代表代行の久保田逸巳さんが伊那市役所で記者会見を開き概要を説明しました。
シンポジウムは長野県教育委員会が進める高校再編統合計画についてその内容を確認し地域住民の立場から考えを発表しようと開かれるものです。
久保田さんは高校再編について「学級数を提示しての論議にするべきだ」と話していました。
高校再編を考えるシンポジウムは来月11日、午後1時から伊那市の防災コミュニティセンターで開かれます。
パネラーは赤穂高校同窓会長の小原勇さん、駒ヶ根工業高校同窓会長の鈴木正志さんら4人が務め入場は無料、定員は60人となっています。
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伊那新校の目指す学校像について意見交換
県立高校第2期再編にともなう5回目の伊那新校再編実施計画懇話会が14日、伊那合同庁舎で開かれ目指す学校像などについて意見交換が行われました。
伊那北高校と伊那弥生ケ丘高校の再編統合について議論する懇話会は長野県教育委員会が開いたもので両校の関係者など約20人が出席しました。
懇話会では産学官協働で地域の人材育成に取り組んでいる郷土愛プロジェクトの活動が報告されたほか、新校が目指す学校像について意見が出されました。
次の懇話会は7月27日に予定されていて伊那新校の具体的な学びについて意見交換が行われます。
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南箕輪村北部保育園 プール開き
南箕輪村の北部保育園では村内の保育園で初めてのプール開きが15日行われました。
15日は北部保育園の園児全員が水の感触を楽しみました。
このときの水温は25度でした。
子どもたちは水に浮いたカラフルなボールを拾い、かごの中にいれていました。
園児たちはプール開きを楽しみにしていたということです。
北部保育園では運動会の練習が始まる9月上旬までプールに入る予定だということです。
また上伊那広域消防本部によりますと、午後4時半現在、熱中症の症状で搬送された人はいないということです。
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劇団歩 特別公演「夕鶴」
箕輪町文化センター付属劇団歩の特別公演が、12日と13日の2日間行われました。
今回の演目は木下順二作の「夕鶴」です。
鶴の恩返しを題材にした物語で、鶴の「つう」とその夫「与ひょう」が登場します。
「つう」が自らの羽で作った織物は高く売れ、次第に与ひょうは金に執着していくようになります。
歩には、箕輪町を中心に12人が所属しています。
公演は新型コロナ感染防止のため、定員の半分に制限を設けて上演されました。
演出の飯島岱さんは「コロナ禍だからこそ良い芝居を作ろうと取り組み、それぞれが丁寧に演じることができた」と話していました。
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県立高校再編二次案で住民説明会
県立高校の第2期再編で上伊那5校が対象となる再編・整備計画二次案の住民説明会が伊那市のニシザワいなっせホールで13日に開かれました。
13日に開かれた住民説明会にはおよそ40人が参加しました。
二次案で長野県教育委員会はこれから実施する計画として、旧第8通学区の辰野高校の商業科、箕輪進修高校の工業科、上伊那農業高校、駒ケ根工業高校を再編統合し、仮称を上伊那総合技術新校としています。
辰野高校は全日制普通科高校とし、箕輪進修高校は多部制・単位制普通科高校としています。
また赤穂高校は総合学科高校に転換し仮称を赤穂総合学科新校としています。
参加者からは「高校を統合することで通学距離の問題もある。また総合学科にするメリットはあるのか」と質問が出されました。
県教育委員会は「通学については大きな負担も考えられるが、現在も遠くから通う生徒もいるので許容範囲だと思う。総合学科にすることで、普通科の生徒も専門的な知識を学ぶ機会が増える」と説明しました。
今後は懇話会で意見交換し、再編実施基本計画を決定していくということです。 -
箕輪西小 6年生が初泳ぎ
箕輪町の箕輪西小学校で12日プール開きが行われ、6年生が初泳ぎをしました。
6年生18人は、校内でトップを切って、きょう初泳ぎを行いました。
子ども達は、プールに入ると、クロールと平泳ぎを繰り返して泳いでいました。
12日の伊那地域の日中の最高気温は、午後2時9分に28度と7月上旬並みの暑さとなりました。
ここ一週間の最高気温は、7日と10日に30度以上の真夏日となり、それ以外は27度以上の暑い日が続いています。
箕輪西小の水泳の授業は夏休み前まで行う予定です。
なお今年は新型コロナの影響で2学期に行っていた水泳参観は行わないと言う事です。
長野地方気象台によりますと、長野県南部は来週、気圧の谷や湿った空気の影響で雲が広がりやすく、週の中ごろから雨の降る予想となっています。
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伊那中学校 「ありがとうプロジェクト」
不要品を集めて発展途上国の教育支援に役立てる取り組み「ありがとうプロジェクト」の回収作業が、伊那市の伊那中学校で8日行われました。
生徒会が中心となって全校生徒に呼びかけ、500キロ以上が集まりました。
プロジェクトは、伊那市のリサイクル業・リサイクルマートnew伊那店と、南箕輪村の産業廃棄物処理業・有限会社丸中産業、東京都の輸出業・株式会社鈴可が行っているもので、生徒たちが持ち寄ったものをトラックに積み込んでいました。
2016年に活動を開始し、恵まれない海外の子どもたちへの支援に役立てようと始まりました。
集まったものは、学校で使えるものはカンボジアの学校などに届け、それ以外はタイの店舗で商品として販売します。
また売上金の一部を発展途上国の教育支援に役立てる予定だということです。
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信大農学部でワインの販売始まる
南箕輪村の信州大学農学部の学生が育てたりんごとぶどうを使ったワインの販売が8日から始まりました。
ワインは植物資源科学コースの学生が実習で栽培したりんごとぶどうが使われています。
販売初日の8日は学生がワインの出来を確かめていました。
りんごを使った濃厚りんごワインは375ミリリットル入りで1本税込み2,000円です。
334本作られ販売は1人1本限定です。
ぶどうを使ったナイアガラワインは720ミリリットル入りで1本税込み1,500円です。
261本作られこちらは何本でも購入できます。
濃厚りんごワインとナイアガラワインは南箕輪村の信大農学部キャンパス内の生産品販売所で購入できます。 -
県シニア大学48人が入学
長野県シニア大学伊那学部の入学式が5月14日に、伊那市の伊那合同庁舎で行われました。
長野県シニア大学は新型コロナウイルスの影響で去年1年間休校となっていました。
2年ぶりの入学式となった今年度は、61歳から82歳までの48人が入学しました。
シニア大学は、高齢者の生きがいづくりや、社会活動をすすめる目的で長野県長寿社会開発センターなどが行っているものです。
新入生を代表して、宮田村の辰野垣雄さんは、「クラスメイトになれば年齢は関係ない。チームワークを大切に学習していきたい。」と抱負を述べました。
シニア大学では、これから2年間で地元の歴史と文化や、地域社会について学ぶということです。
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「振りまんど」用の大麦刈り取り
南箕輪村の大泉まんどの会は、地域のこどもたちと一緒にお盆伝統行事「振りまんど」に使う大麦を5日刈り取りました。
5日は大泉の住民有志でつくる大泉まんどの会のメンバーや、地区の小学生とその保護者、およそ40人が大麦を刈り取りました。
会では「振りまんど」で使う麦わらを確保しようと、11年前から毎年育てています。
参加者は麦を刈り取ると束ねていきました。
お盆の13日と15日の2日間でおよそ800束の麦わらを使うという事です。
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南箕輪小6年 まっくん壁画を披露
南箕輪村の南箕輪小学校6年2組は、クラスで制作した「まっくん壁画」を村内に飾ってもらおうと、藤城栄文村長に1日披露しました。
こちらがまっくん壁画です。
大芝高原のアカマツの板に、フラッグフットボールをしているまっくんが彫られています。
40枚の板を組み合わせてあり、大きさは縦1m20cm、横2mです。
絵柄は投票で決めました。
1日は藤城村長を南箕輪小学校に招き、壁画を披露しました。
6年2組の児童35人は、クラスで何か大きなものを作ろうと、去年1年間かけて壁画を制作しました。
完成したものを村内に飾ってもらおうと、村長を学校に招きました。
藤城村長は「多くの人に見てもらえる場所に飾りたい」と話していました。
まっくん壁画は、飾る場所が決まるまで役場の村長室に飾るということです。
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はらぺこ園児たちが田植え
伊那市東春近のNPO法人 山の遊び舎はらぺこの子どもたちは富県の田んぼで1日に田植えをしました。
1日は園児や保護者などおよそ50人が田植えを行いました。
はらぺこでは、富県の小森健次さんの田んぼおよそ100平方メートルを9年前から借りています。
小森さんから目印に沿って真っすぐに苗を植えるよう教えてもらうと子供たちは一列に並んで手で苗を植えていきました。
はらぺこでは野外保育を行っていて、地域とのつながりや自然と関わりを大切にしているということです。
1日に植えた苗はコシヒカリで20分ほどで植え終わりました。
9月下旬頃に収穫をし、祖父母参観の時に畑で収穫した野菜と一緒に食べる予定だということです。 -
下島連(むらじ)翻訳の歴史書 母校に寄贈
旧制伊那中学校、現在の伊那北高校の卒業生で終戦直後から翻訳家として活躍した下島連が翻訳を行ったイギリスの書物「歴史の研究」全25巻が2日母校に寄贈されました。
2日は本の所有者で駒ヶ根市の吉澤康道さんと、連の甥の下島大輔さんが伊那北高校を訪れ、酒井茂同窓会長と埋橋浩校長に「歴史の研究」を手渡しました。
吉澤さんと下島さんは親戚で、伊那北高校が100周年を迎えたことから、生徒達の見聞を広めてもらおうと本を寄付する事にしました。
下島連は旧制伊那中学校を大正15年に卒業し、昭和21年からは連合軍総司令部に、昭和30年からはアメリカ大使館に勤務し、ジョン・F・ケネディの著書などの翻訳を行いました。
財界の有力者からの依頼を受け昭和37年から10年かけ、イギリスの歴史研究家のアーノルド・トインビーの著書「歴史の研究」の翻訳を行いました。
「歴史の研究」は世界各地の文明の発生から衰退までを論じたもので全部で25巻あり、今回はその全巻が伊那北高校に寄贈されました。
寄贈された本は図書館で保管され、閲覧方法については検討していくという事です。
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箕輪西小学校5年生 プール清掃
箕輪町の箕輪西小学校5年生は11日のプール開きに向けて、プール清掃を1日行いました。
1日は3・4時間目に5年生12人が清掃を行いました。
デッキブラシで壁の汚れを落とす児童やタワシで汚れをこする児童がいました。
箕輪西小学校では毎年プール開きを前に清掃を行っています。
1日の伊那地域の最高気温は午後3時25分現在27.4度まであがり、子どもたちは水遊びをして楽しんでいました。
プール開きは11日で、夏休みの前まで授業を行う予定です。