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高校ダンスフェス 弥生3位 伊那北4位
長野県高等学校ダンスフェスティバルがきょう、伊那市の伊那文化会館で開かれ、県内の25校から600人の生徒が出場しました。
審査の結果、伊那弥生ケ丘高校ダンス部が3位、伊那北高校ダンス部が4位に入賞しました。
上伊那からは、辰野、伊那北、弥生の3校が出場しました。
3位の弥生は、ステップや手の振り、体の使い方など細かな点まで作りこんだダンスを披露しました。
4位の伊那北はジャズとヒップホップダンスで葛藤や喜びをテーマにした踊りを披露しました。
また辰野高校は、大きな動きを意識したヒップホップダンスを披露しました。
高等学校ダンスフェスティバルは技術の向上や交流を目的に毎年ひらかれていて、今年で14回目となります。
今回は、県内の25校のダンス部が出場し、日頃の練習の成果を披露しました。
年々出場校も増えていて、最も部員数が多い松本県ケ丘高校は53人が息の合った踊りを披露していました。
出場した伊那北高校のある生徒は「県内は台風による被害がありましたが、ダンスを通して地域に元気を届けていきたいです」と話していました。
審査の結果、最優秀賞は松本美須々ケ丘高校でした。
上伊那3校の発表をまとめた番組は11月3日から122チャンネルで放送予定です。
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映画祭 伊那の魅力を作品に
伊那の景色や人、食べ物などを取り入れた公募作品などが上映される自主制作映画祭が、伊那市創造館で19日、開かれました。
今年で5回目となる映画祭には、13本の公募作品と、各地の映画祭で話題を呼んだ招待作品6本が上映されました。
アクションやドキュメンタリー、コメディなど、様々なジャンルの作品が集まりました。
今年は、伊那市を舞台に撮影した作品も多く上映されました。
作品の上映後には監督や出演者が撮影秘話を話し、会場を沸かせました。
自主映画祭は、伊那谷から新しい映像作品を生み出そうと伊那市創造館が企画したもので、今年で5回目です。
地元をはじめ県外から訪れた人たちが自主映画を楽しんでいました。 -
松田さん「成長」組合長賞受賞
上伊那の「農のある暮らし」と「魅力ある風景」をテーマにしたJA上伊那フォトコンテスト2019で、最優秀賞にあたるJA上伊那組合長賞に、箕輪町の松田栄子さんの作品が選ばれました。
こちらが組合長賞に選ばれた松田さんの作品、「成長」です。
田んぼの稲刈りの時に、これまでは周りで遊んでいた息子さんが本格的に手伝いをしてくれる姿に、頼もしい成長を感じたということです。
今年で24回目となるフォトコンテストには、県内外から61人、206点の出品がありました。
審査の結果、松田さんの作品も含め、合計27点が入選しました。
入選作品は来月9日に行われるJA上伊那まつりで展示されるということです。
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中学生ロボットコンテスト南信大会
手作りロボットで技術力を競う長野県中学生ロボットコンテスト南信大会が13日、伊那市の創造館で開かれました。
大会には、南信地域の中学校6校から37チームおよそ120人が参加しました。
13のグループに分かれリーグ戦を行い、決勝はトーナメント戦で優勝を争います。
四角いブロックをコートの中心に寄せて点数を競います。
ブロックを縦に積み上げるとさらに高得点となります。
中学生は、オリジナルのロボットを操作して試合に臨んでいました。
試合の合間には、ロボットの調整をして次の勝負に備えていました。
大会の結果、茅野東部中学校のチームが優勝しました。
11月には、長野市で県大会が開かれる予定です。
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井上井月 新句を発見
幕末から明治にかけて伊那谷を放浪した俳人 井上井月の新しい句が発見され16日報道機関に発表されました。
見つかった新しい句は「鬼面を 脱がしてみれば 笑顔哉」です。
こちらが、井月の新しい句が書かれているもので22の俳句の最後に井月の句があります。
これを見つけたのは、伊那市の美篶小学校の教諭で井上井月顕彰会の一ノ瀬武志さんです。
一ノ瀬さんによりますと、これは諏訪地域の旧家から見つかったもので、先月古物商から購入したという事です。
井月に詳しい顕彰会の竹入弘元副会長が鑑定を行い、井月が50歳から60歳、明治5年以降に書いたものだと推察されます。
新しい句が書かれているのは縦60センチ、横140センチの大きさの紙です。
俳号の上には「福地」や「村」などと書かれている事から伊那市富県の福地で句会が開かれ、その際に井月が頼まれ書き残したものだと見られます。
今回見つかった「鬼面を 脱がしてみれば 笑顔哉」について、顕彰会の北村皆雄会長は「井月の新句です。22の俳句全て井月が書いたもので、句会の情景が目に浮かびます」とコメントしています。
22の俳句の内容に「蛙」や「猫の恋」など春の季語を使っているものが多くあり、題字に「奉燈」と書かれていることから、一ノ瀬さんは、春に行われる仏教の行事に関係する句会でのものではないかとみています。
一ノ瀬さんは、今回見つかった句に関して情報提供を呼び掛けていて、顕彰会が開く催しなどで一般に公開していきたいとしています。
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南小4年1組 ピザ窯小屋棟上げ
南箕輪村の南箕輪小学校4年1組が取り組んでいるピザ窯用の小屋づくり。
17日は棟上げが行われました。
この日は1日かけて作業が行われ、柱などを設置した後、棟上げを行いました。
棟を上げた後、屋根の骨組みとなる垂木に、子どもたちが順番に釘を打ち付けていました。
ピザ窯は、南箕輪小学校の南校舎と図工室の間の中庭にあります。
完成した後、窯を小屋の中に移動させます。
ピザ窯を雨や風から守るための小屋を作りたいと、3年生のころから取り組み始めました。
建築士会上伊那支部の協力を得て、森林から木を切りだし木材に加工するところから建築について学んでいます。
建築士会からは12人のメンバーが訪れ、子どもたちに釘の打ち方などを指導していました。
この日は、12回ある学習のうちの10回目で、小屋を建て、棟を上げる区切りとなる作業です。
棟上げを祝って、代表児童3人が餅や菓子をまきました。
今後は、屋根や外壁張りを行い、塗装をして完成になります。
11月30日には親子レクを予定していて、完成した小屋を保護者に披露し、ピザ窯でピザを焼くということです。
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南部小で柳田理科雄さんが講演会
SFアニメや特撮番組などの場面を科学的に考察する「空想科学読本」などで知られる作家、柳田理科雄さんが南箕輪村の南部小学校を訪れ、子どもたちに科学の魅力を紹介しました。
16日は、「目に見えないものについて考える」をテーマに、柳田さんが静電気に関する実験を、南部小の児童に披露しました。
ウールの布と風船を使い、静電気がなぜ起きるのかを説明しました。
マイナスの電気が風船に集まり、プラスの電気を帯びている物質にくっつくということです。
その後児童らは、布と風船を手に取って実際に静電気が起きる仕組みを体験していました。
また、講演会では、アニメ「サザエさん」のエンディング映像について、なぜサザエさんの家は一家が家に入ることで伸び縮みしているのかについて科学的に考察した話をしていました。
考察の結果、サザエさんの家はゴム素材の家で、映像のように0.17秒で伸縮するには、家族は秒速130キロで走っていると考えられると話していました。
講演会は、南箕輪村が各界の専門家を招き、人材育成事業として村内の3小中学校を対象に毎年開いているものです。
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上伊那医師会附属准看護学院で戴帽式
伊那市の上伊那医師会附属准看護学院で16日、ナースキャップが与えられる戴帽式が行われ半年間の基礎的な学習を終えた1年生が看護の道への誓いを新たにしました。
戴帽式を迎えたのは、今年4月に入学した1年生です。
上伊那を中心とした18歳から60代までの20人です。
戴帽式は、半年間基礎教育を学んだ学生たちを准看護学生として認める儀式として、毎年この時期に行われています。
式では、学生一人一人にナースキャップがかぶせられ、火が灯されたロウソクを受け取っていました。
全員がロウソクを受け取ると、看護の精神が謳われた「ナイチンゲール誓詞」を朗読しました。
学生を代表して、駒ケ根市の浦上穂奈美さんは「地元で活躍できる人材が求められていると感じている。これからも高い志を持って努力したい」と誓いを新たにしていました。
式を終えた学生は今後、本格的な看護の学習を始めることになっていて、来年2月からは、伊那中央病院や昭和伊南病院などで実習を行うということです。 -
伊那中学校吹奏楽部第16回定期演奏会
伊那市の伊那中学校吹奏楽部の第16回定期演奏会が13日、伊那市の伊那文化会館で開かれました。
定期演奏会では、わらべ歌をアレンジしたコンクール課題曲や、アニメのテーマソングなど、11曲が披露されました。
吹奏楽部は、1年生から3年生まで40人で活動しています。
曲の間には、ソロ演奏もあり、会場を盛り上げていました。
伊那中吹奏楽部は、春の高校伊那駅伝や地域の敬老会などでも演奏しています。
定期演奏会は、活動を支えてくれた保護者や先生、地域の人に感謝の気持ちを伝えようと開かれているもので、今年で16回目となります。
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伊那北高校卒業50年で同窓会
伊那北高校卒業50年を祝う同窓会が13日、伊那市高遠町の高遠さくらホテルで開かれました。
卒業50年を迎えたのは、伊那北高校の21回生で、現在68歳・69歳になります。
この日は、学年293人のうち、83人が集まりました。
会では、21回生のメンバーから伊那北高校の同窓会に寄付金が送られました。
また懇親会では、当時E組の副担任だった春日輝海さん93歳が「これからは、残りの人生をどう過ごしていくのか考えながら過ごしてみてください」と話し、乾杯の音頭を取りました。
21回生は293人の内、女子生徒が11人だったということですが、きょうはそのうち8人が集まりました。
実行委員長の米山明廣さんは「これまでの半世紀、それぞれの立場で活躍してきたと思う。これから先の人生を見据えて絆を深め、あすからの活力にしたい」と話していました。 -
春富中吹奏楽部ラストコンサート14日開演
伊那市の春富中学校吹奏楽部のラストコンサートが14日に伊那文化会館で開かれます。
11日は本番を間近に、部員たちが追い込み練習をしていました。
コンサート当日は、大会課題曲のほかに去年ヒットしたポップスメドレーなどおよそ20曲を披露します。
マーチングバンドのステージでは、フォーメーションを組みながら演奏し、曲とパフォーマンスを楽しめるということです。
吹奏楽部は現在40人で活動していて、先月行われたマーチングバンド長野県大会では銀賞を受賞しています。
来月には、長野県代表として関東大会に出場します。
春富中学校吹奏楽部のラストコンサートは、14日(月)に伊那文化会館で開かれます。
開場は午後1時、開演は午後1時30分です。
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南箕輪中 落ち穂拾い
南箕輪中学校の秋の伝統行事「落ち穂拾い」が10日、村内の田んぼで行われました。
落ち穂拾いは南箕輪中学校の伝統行事で、今年で61回目です。
3時間目で授業を終了し、その後、地区ごとに集まって近くの田んぼで行いました。
生徒たちは落ち穂拾いを通して、食料の大切さと地域との結びつきを学んでいます。
南箕輪中学校によりますと、落ち穂は例年200㎏集まるということです。
生徒会は12月に行われる三者懇談で、東日本大震災の募金活動を行います。
その際、精米した落ち穂を保護者にお礼として渡すというということです。
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県書道展 あすから
第72回県書道展が、あすから伊那市の伊那文化会館で開かれます。伊那ケーブルテレビ放送エリア内では、南箕輪村の唐澤如香さんが最高賞の特選に選ばれています。
唐澤さんの作品は墨の濃い部分とかすれた部分のバランスが良く、色紙を使い全体的に上品に仕上がっている点が評価されたという事です。
会場には、公募で寄せられた伊那地区の一般、小中高校生の作品のほか、特選を受賞した巡回作品合わせて980点ほどが並んでいます。
県書道展は県内10会場を巡回して行われているもので、今年で72回目になります。
関係者は「漢字、かな、調和体などバラエティーに富んだ個性豊かな作品を楽しんで欲しい」と来場を呼び掛けていました。
県書道展はあすから13日まで伊那文化会館で開かれます。
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伊那能の前に 師範から学ぶ
11月16日に行われる「第28回伊那能」に出演する能楽師による能の体験講座が9日、伊那市の伊那公民館で開かれました。
講師は、シテ方観世流の師範で伊那市西箕輪在住の中家美千代さんが務めました。
中家さんは、来月16日に伊那市の伊那文化会館で行われる「第28回伊那能」に出演します。
この日の講座には、伊那市を中心に6人が参加しました。
中家さんが能の見どころを紹介した後、能面を見たり台本を声に出して読みました。
その後、舞の型やすり足を体験しました。
この講座は、毎年伊那市で行われている能の公演に多くの人に興味を持ってもらおうと開かれました。
中家さんは「少しでも興味を持ってもらい親しんでもらえるよう魅力を伝えていきたい」と話していました。
第28回伊那能は、来月16日(土)に伊那市の伊那文化会館で行われます。 -
駒工生マイコンカーラリーとキャリーロボット県大会W優勝
9月7日に開かれたロボコン競技の県大会で、駒ヶ根市の駒ヶ根工業高校ロボット研究製作部が、キャリーロボット競技とマイコンカーラリー競技でダブル優勝を果たしました。
8日は、学校で生徒たちが次の試合に向けてロボットの調整をしていました。
ロボット研究製作部は、部品の加工からプログラミングまですべて自分たちで行っているということです。
ダブル優勝を決めた2つの競技のうち、キャリーロボット班は、7人です。
キャリーロボット競技は、2台のロボットを使ってボールを回収し、指定の場所まで正確に運ぶ競技です。
駒ヶ根工業高校が、キャリーロボット競技で県大会優勝を果たしたのは今回が初めてです。
競技ロボットの製作や、本番のコースを想定した模擬コースも生徒たちが手作りで準備し、練習を重ね、優勝することができたということです。
キャリーロボット班は27日(日)に新潟で開かれる全国大会に出場します。
マイコンカーラリー班は、4人で、県大会では伊那市の河内建汰郎さん3年生が優勝しました。
1周およそ55メートルのコースを、マシンの先端に付けた5つのセンサーで感知してスピードを競います。
優勝を果たした河内さんのマシンは、予選では16人中9位と厳しい立ち上がりだったということです。
決勝トーナメントでは、相手のマシンに0.04秒の差でレースを勝ち、見事優勝を果たしたということです。
駒ヶ根工業高校は、マイコンカーラリー競技で11連覇していて、河内さんは去年に続き2連覇を果たしました。
マイコンカーラリー班は、11月に全国大会につながる北信越大会に出場します。
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小出太鼓 権現まつり
伊那市の和太鼓チーム小出太鼓の太鼓イベント「権現まつり」が6日、稽古場に設けられた特設会場で行われました。
この日は、伊那市西春近に設けられた特設会場で、今年で15回目となる権現まつりが行われました。
小出太鼓は小学校低学年が中心の「若鮎会」と、小学校高学年と高校生が中心の「打DA鼓」、高校生と大人が中心の「大人連」で構成されています。
会場では、小出太鼓の各チームの発表など、およそ24曲が披露されました。
権現まつりは、太鼓を披露して地域と交流をはかる場として、開催されています。
小出太鼓代表の神山修二さんは「自分たちの活動を応援してくれている地元のみなさんに、日頃の感謝を伝えたい」と話していました。
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伊那養護学校でどんぐりまつり
伊那市の伊那養護学校の文化祭、第40回どんぐりまつりが4日と5日の2日間、行われました。
2日目の5日は、体育館で、児童や生徒がつくったオリジナル映像が披露されました。
つくしグループの「つくしのトトロ2019」は、映画「となりのトトロ」の場面を再現したり、ナレーションに挑戦した作品です。
また、ホールでは、小学部や中学部の作品が展示されました。
小学部5年いちご組は、ねんどで風鈴をつくりました。
どんぐりまつりは、地域の人と交流し、児童や生徒が日ごろの学習の成果を見てもらおうと、毎年行われています。
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収蔵庫にある民具を見学
箕輪町の長岡資料収蔵施設がきょう初めて一般公開され、訪れた人達は昔の農具や生活用品など展示されている2,000点あまりの資料を見学しました。
旧長岡保育園の建物を利用し作られた長岡資料収蔵施設です。
箕輪町郷土博物館の展示品の保管施設として平成27年度から整備され、だれでも見学できるよう資料が展示されています。
きょうは、収蔵庫にある資料を多くの人に見てもらおうと、見学会が初めて開かれました。
施設内は、農林業と商業、養蚕、生活といったテーマ毎に分けて資料が展示されています。
かつて遊戯室だった場所には、医師や学校の校長が使用していたと言われる人力車や、国鉄時代に飯田線で使っていた電車の運行を管理する機械などもあります。
この他に、松島出身で東京の出版社に勤務していた故・川手禎さんが寄贈した専門書3千冊余りもあり、読む事ができます。
郷土博物館では「多くの人に見てもらい、地域の歴史や文化に興味をもってもらいたい」と話していました。
長岡資料収蔵施設の見学については箕輪町郷土博物館にお問合せ下さい。
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伊那VALLEY映画祭 11月に開催
映画を通して伊那谷の文化や歴史、風土を見つめる「2019伊那VALLEY映画祭」が11月に初めて開かれます。
4日は、伊那市の伊那食品工業で記者会見が開かれ、映画監督で実行委員会委員長を務める北村皆雄さんらが映画祭の概要を説明しました。
伊那VALLEY映画祭は、伊那谷の民俗や文化などを映画を通して見つめ、地域の宝について考えようと、一般社団法人井上井月顕彰会を中心とする実行委員会が初めて行います。
映画祭は11月1日~3日までの3日間で、15作品を上映します。
1日目に上映される北村皆雄監督の映画「ほかいびと 伊那の井月」です。
1日目は伊那谷で撮影された映画2本を上映し、風土や歴史について語ります。
2日目は、祭り・民俗・芸能をテーマに諏訪から飯田にかけての伝統行事の記録を上映します。
3日目は「戦争の記憶」をテーマに、伊那谷の戦争について扱ったドキュメンタリー作品を上映します。
映画の上映の他、各作品の作者を招いてトークを行います。
伊那VALLEY映画祭は、11月1日~3日に伊那市のかんてんぱぱ西ホールで開かれます。
入場は無料となっています。
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第19回水墨画県展 5日まで
長野県水墨画協会による第19回水墨画県展が2日から、伊那市の伊那文化会館で開かれています。
会場には、長野県水墨画協会員の作品217点が展示されています。
展示会は、県内持ち回りで長野県水墨画協会が毎年開いていて、今年は伊那市が会場となりました。
また、この日は、展示に合わせ作品の入賞者に賞状が贈られました。
伊那ケーブルテレビ放送エリア内では、伊那市の宮原恵三子さんの「こもれび」が県水墨画協会賞、南箕輪村の金井健さんの「やめてよ!!」が県市長会賞、箕輪町の日野源七さんの「ロープウェイ」が奨励賞を受賞しました。
県水墨画協会は、「作品のレベルが年々高くなっている。来年は20回目を迎えるので引き続き頑張ってほしい」と話していました。
第19回水墨画県展は、5日まで伊那文化会館で開かれています。 -
手良小児童 秋の自然に親しむスタンプラリー
伊那市の手良小学校の児童は2日、秋の自然に親しむ活動として、小学校の周りをスタンプラリーで巡りました。
スタンプラリーには、手良小の全校児童およそ120人が参加しました。
6年生がリーダーになり、1年生から5年生まで11の班をつくって回りました。
下手良公民館のほか、手良沢岡辻のバス停など、7か所を回るコースです。
途中の貴船神社では、スタンプをつくほか、校長から出されたクイズに挑戦していました。
手良小学校では、上級生と下級生が仲良くなるきっかけをつくり、自分たちの地域の魅力を知ろうと、毎年この時期に秋の自然に親しむ活動をしています。
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受信環境クリーン図案コンク 渡邊さん佳作に
長野県内の中学生を対象に行われた「受信環境クリーン図案コンクール」で南箕輪中学校の2年の渡邉晴菜さんの作品が佳作に選ばれました。
佳作に選ばれた渡邉さんの作品です。
渡辺さんの作品は建物などによりテレビの映りが悪くなる電波障害をテーマに、対策工事の大切さを呼び掛ける内容となっています。
コンクールは、テレビやラジオの受信障害防止を目的に毎年行われていて今年度は県内の中学校14校から117作品の応募がありました。 -
地元の踊り三義音頭定着へ練習
伊那市高遠町三義の住民の集まり、三義子供会は11月の地区の
文化祭で披露する三義音頭を27日練習しました。
会では振り付けや歌を子どもたちに覚えてもらうことで地元の踊りとして定着させていきたいとしています。
練習会場の三義生活改善センターには子供会の親子10人が集まりました。
子供会によりますと三義音頭は昭和20年代に地元住民が作詞作曲し地区の集まりなどで歌い踊られていたということです。
しかし時とともに歌う人もいなくなり60年以上途絶えていました。
それを復活させようと地元の寺、遠照寺の住職松井教一さんが残っていた譜面と歌詞をもとに5年前、お年寄りから踊り方の聞き取り調査を行いました。
それ以降松井さんは地域の子どもたちに受け継いでもらいたいと歌や振り付けの指導を行い小学校の総合学習の時間などで発表してきました。
三義子供会では三義音頭を映像に残し地元の踊りとして定着させていきたいとしています。
三義地区文化祭は11月3日に予定されていて子どもたちは発表に向けて練習を重ねていくということです。
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文化祭シーズン 学習の成果を発表
伊那市、箕輪町、南箕輪村のすべての中学校で27日文化祭が行われ、生徒たちが日々の学習の成果を発表しました。
このうち今年で50回となる南箕輪村の南箕輪中学校「若竹祭」のテーマは「全力」です。
27日は全校生徒が集まり、意見発表や学習発表が行われました。
このうち科学技術クラブは、静電気の実験を行いました。
金属のバケツに静電気を貯め、数人で輪になって電気が通るのを体験する内容です。
全校制作は、集めたボトルキャップ約2000個を使ったアートです。
展示後はリサイクル業者に引き取ってもらい収益金を東日本大震災の被災地、宮城県の志津川中学校に贈るということです。
28日は音楽会や一般公開が行われます。
また、伊那市の長谷中学校文化祭「くろゆり祭」は「SHINE」をテーマに行われました。
27日は地域住民も参加してミニ運動会が開かれました。
車いすにのったお年寄りも一緒に楽しめるよう、生徒が声をかけていました。
箱からひもを出して結んでいく競技では、生徒と住民が二人一組で行いました。
長谷中学校では毎月「長谷の縁側」として地域住民と交流していて、ミニ運動会も地域を元気にしようと開かれました。
28日は学習発表や、音楽会が開かれます。
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まほらいな市民大学修了証書授与式
伊那市が市民の生涯学習を推進するために設置しているまほらいな市民大学と大学院の修了証書授与式が、26日、いなっせで行われました。
修了証書授与式では、学長の白鳥孝市長から、市民大学の代表者に証書が贈られました。
市民大学を修了するのは第20期生で、男性11人、女性46人の、合わせて57人です。
2年間にわたり、歴史や自然などについて学んできました。
大学院を修了するのは、第6期の10人です。全員が証書を受け取りました。
白鳥市長は、「積極的に学び、人との結びつきを深め生涯現役で活躍することを期待します」と式辞を述べました。
市民大学生代表の平岩高嶺さんは「学習を通して多くの方と交流できたことが大きな財産になった」
大学院生代表の守屋 武夫さんは「何歳になっても学び続けることが必要で、学んだことを地域に活かせるよう頑張りたい」とあいさつしました。
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県立歴史館 出前講座in箕輪
千曲市にある長野県立歴史館の職員による出前講座が21日箕輪町の地域交流センターで開かれました。
箕輪町では4年前から年に1回出前講座が開かれていて、今年は「城」と「戦争」の2つをテーマに講義が行われました。
このうち「信州の城と石垣」では、県立歴史館の学芸員・白沢勝彦さんが話をしました。
白沢さんは、諏訪市の高島城で修復により異なる時期に作られた石垣がある事や北信地域では江戸時代後期に作られた「牡丹積み」と呼ばれるものが多くみられると紹介していました。
出前講座は歴史に対する関心を深めてもらおうと県立歴史館が企画しているもので、今年度は箕輪町を含め4か所で開かれる計画です。
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小出太鼓 権現まつりへ稽古!
伊那市西春近の和太鼓チーム「小出太鼓」は10月6日に開く太鼓イベント「権現まつり」に向け稽古に励んでいます。
20日の夜はメンバーおよそ20人がまつりで披露する曲の練習をしました。
小出太鼓は、地域のまつりで太鼓を打ったのが結成のきっかけで、今年で38年になります。
西春近小出地区のメンバーを中心におよそ30人で活動していて、地域のイベントなどでオリジナル曲の太鼓を披露しています。
権現まつりは、練習の成果を見てもらおうと、年に1度稽古場を会場に開いています。
この日は小学生から大人までのメンバー全員で演奏する「ハイハイハイ」という曲を練習しました。
メンバーらはまつりを前に熱の入った稽古をしていました。
小出太鼓プロデューサーの赤羽勝史(かつし)さんは「お客さんと一緒になって楽しめる演奏をしたい」と話していました。
権現まつりは10月6日(日)の午前11時から伊那スキーリゾート下の小出太鼓稽古場で開かれます。
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第一美術長野県支部展
全国公募展の第一美術展に出品された作品の長野県支部展が、伊那市の伊那文化会館で開かれています。
会場には、亡くなった2人を含める58人の絵画や工芸62点が並べられています。
5月下旬から6月上旬にかけて東京都で開かれた第90回第一美術展に出品した長野県内の作家の展示会です。
県支部展は、県内各地持ち回りで開いていて、上伊那地区では2年に1度開催されています。
第90回展には県内から5人が入賞しました。
上伊那地域からは3人が入賞し、文部科学大臣賞に、伊那市の原和男さんの作品「NET」。
会員奨励賞に、南箕輪村の加藤博美さんの作品「再誕」。
準会員優秀賞に伊那市の小坂洋一さんの作品「今年も良い事あるわよ」が選ばれました。
この第一美術長野県支部展は23日(月)まで伊那市の伊那文化会館で開かれています。
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東部中1年 そば打ち体験
伊那市の東部中学校1年4組の生徒は19日、総合的な学習の時間にそば店の店主らからそば打ちを学びました。
この日は、東部中1年4組の生徒36人が高遠閣を訪れ、そば打ちを体験しました。
講師を務めたのは、壱刻の山根健司さん。
きし野の岸野靖典さん。
全国で118人が認定されている素人そば打ち段位全麺協5段をもつ原秀夫さんの3人です。
生徒たちは今年度、総合的な学習の時間にそばについて学んでいます。
今回は、そば店の店主らから打ち方を教わり、自分たちでも打てるようになりたいと山根さんに依頼し実現しました。
4、5人で1つのグループを作り、そば粉と水を混ぜる「水回し」から切るところまで全て自分たちで行いました。
途中、生地に穴が空いてしまうこともありましたが、全てのグループでそばが完成しました。
出来上がると早速打ち立てを味わっていました。
1年4組では、来年2月頃を目途に保護者に振る舞うことを目的に学習を深めていくとしています。
今回体験を受け入れた山根さんは「初めて中学生からの依頼があったので、今後は中学生の受け皿を構築していきたい」と話していました。 -
伊那西小 ペタンク楽しむ
伊那市の伊那西小学校の児童は、子どもから高齢者まで楽しめるスポーツ、「ペタンク」を19日、体験しました。
この日は、伊那西小学校の5年生12人が、上伊那ペタンク同好会のメンバーらと混ざって、競技を楽しみました。
ペタンクは、標的となる球に鉄のボールを投げ合って、相手より近づけることで得点を競うスポーツです。
今回の体験会は、1998年の長野パラリンピック冬季大会に出場経験があり、現在は長野県障がい者スポーツ協会に所属し、現在は障がい者スポーツ地域コーディネーターをしている加藤正さんが、上伊那ペタンク同好会に提案し、行われました。
加藤さんは、母校の伊那西小学校に、ペタンクとルールが似ている障がい者スポーツ「ボッチャ」の用具を寄贈しています。
上伊那ペタンク同好会の坪木利夫会長は、今後も各地でペタンクを体験できる機会を設け、健常者と障がい者の交流や、幅広い世代の交流を広めていきたいと話していました。