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初めての着付け講座 着物で街歩き
11月から全5回の講座が開かれてきた箕輪町公民館の着付け講座の最終講座となった10日、受講生が自分で着つけた着物で街を歩きました。 この日は、受講生が着物姿で箕輪町内を歩きました。 12人が受講し、5回の講座で、自分で着つけることができるようになったということです。 町内の飲食店まで歩き、着物姿で昼食を味わいました。 講座は、初心者向けに箕輪町公民館が開きました。
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伊那北小学校の児童が炭の窯出し
伊那市の伊那北小学校の6年2組の児童は、総合的な学習の一環で作った炭の窯出しを、5日に行いました。 この日は、できた炭の窯出しを行いました。 里山にあった広葉樹や竹を使い、先月14日に火入れをし、およそ3週間かけて燃やして作りました。 伊那北小6年2組の児童36人は、総合的な学習の時間に、上牧の住民グループが整備している里山について学んでいます。 今回は、初めて炭づくりに挑戦しました。 缶の中にまつぼっくりや栗、どんぐりなどを入れて原型のまま炭にする「花炭」も作りました。 缶から取り出すと、きれいな形のまま出てきました。 児童たちは5年生の時から上牧の里山について学んでいて、ピザ窯でピザを焼いたり、自然を調査する活動を行ってきました。 上牧里山づくりでは「努力のおかげで良い炭ができました。実際に体験することの大切さを学んでもらえたと思う。」と話していました。 完成した炭は、学校で行うバーべーキューで使うということです。
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県立歴史館 「KOAの日」で無料開放
電子部品の開発・製造を行うKOA㈱が協賛して、千曲市の長野県立歴史館を無料開放する「県立歴史館・KOAの日」が12月16日に行われます。 企業などの協賛を受け、通常大人300円の入館料を無料にして、多くの人に足を運んでもらおうと、県立歴史館が初めて企画したものです。 初回の16日は、KOAが協賛することになりました。 日本初の昆虫標本作りに奔走した飯田市出身の田中芳男の展示や、遺物収蔵庫・文献資料書庫をめぐるバックヤード探検が企画されています。 6日には記者会見が開かれ笹本正治館長が内容を説明しました。 笹本正治館長は「来館者の中心は東北信の人。中南信の人にも目を向けてもらいたいという想いもありKOAさんに協力をしてもらっている部分もある」と話していました。 KOAでは「素晴らしい施設だということを中南信の人たちにも知ってもらいたいと思い協力することにした。地域の次世代を担ってくれる子ども達の育成につながればうれしい」と話しています。 当日は、会場でKOAの製品展示も行われるということです。 県立歴史館では今後、公募で協賛団体を募集し、無料開放を行っていくということです。
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長谷中生徒が伊那市長と語る
伊那市の長谷中学校の生徒と白鳥孝市長が、長谷の魅力や課題について語り合う「市長と語りたいな」が7日行われました。 長谷中の3年生は、内藤とうがらしの栽培に取り組んできた成果を報告しました。 地域の人に苗を配ったほか、ラー油を作って販売しました。 1100本作りましたが、すべて売り切れたということです。 そこで、生徒たちは、市長に「内藤とうがらしの特産化」を提案しました。 また、生徒たちが、内藤とうがらしの売り上げや寄付を募って集めた10万円を長谷の活性化に役立ててほしいと寄付しようとすると、白鳥市長は気持ちだけいただくとして受け取らず、「ラー油は大ヒットする可能性がある。皆さんの活動をさらに広げるために活用してほしい」と激励していました。
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エコポスターコンク 最優秀賞に南中稲村さん
南箕輪中学校2年の稲村美琴(いなむらみこと)さんが描いたポスターが、abnエコポスターコンクール中学生の部で最優秀賞に選ばれました。 最優秀賞に選ばれた稲村さんの作品は「日本一!!ごみ量少ない長野県」を標語に、長野県の自然を表現しています。 県の鳥・ライチョウや、県の花リンドウが中央に、南アルプスをモデルにした山が背景に描かれています。 ポスターに長野県らしさが出るようこだわって製作したということです。 稲村さんは「このポスターを見て、少しでもみんながごみを減らそうという気持ちになればうれしい」と話していました。 南箕輪村民センターでは、現在、エコポスターの展示が行われています。 コンクールは、長野朝日放送が「地球を守ろうプロジェクト」の一環で毎年行っています。 今年は小学生の部に295作品、中学生の部に262作品の応募があり、稲村さんの他、努力賞には南箕輪中2年の日向彩瑛(ひゅうがあい)さんと三浦梨菜(みうらりな)さんの作品も選ばれています。 展示は、21日まで村民センターで行われています。
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伝統芸能継承 古田人形芝居
箕輪町上古田に伝わる伝統芸能古田人形芝居の定期公演が2日、箕輪町文化センターで開かれました。 定期公演では箕輪中学校古田人形部が恋人に会いたいと願う娘の物語、生写朝顔話宿屋の段を披露しました。 盲目の旅芸人となった娘が、恋人と偶然同じ宿に居合わせたことを後から知る場面では娘が激情する様子を表現していました。 古田人形芝居保存会は生写朝顔話の後半、大井川の段を演じました。 目の病に効くという薬を飲み娘の目が再び見えるようになる場面では巧みに人形を操り舞台を盛り上げていました。 古田人形芝居は約300年の歴史があり県選択無形民俗文化財に指定されています。 この伝統芸能を守り伝えようと後継者の育成にも力を入れていて公演では地元の箕輪西小学校古田人形クラブの児童も練習の成果を披露していました。 古田人形芝居保存会では「これまでの小中学校の経験者が活動の担い手となってきている。 伝統を受け継ぐ責任と誇りを持ち稽古を続けていきたい。」と話していました。
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伊那市民芸術文化祭 活動の成果を披露
文化、芸術団体がこの1年の活動の成果を発表する伊那市民芸術文化祭が、2日と3日の2日間、伊那市のいなっせで行われています。 いなっせ5階では生け花や絵画、書道など17の団体が作品を展示しています。 伊那市民芸術文化祭は市内で活動している団体の発表の場としてNPO法人伊那芸術文化協会が毎年行っているもので今年で14回目となります。 無料の体験コーナーもあり、煎茶道方円流の教室に通う生徒が作法に従って入れた煎茶を、訪れた人に振る舞っていました。 舞台部門には15団体が参加し、日本舞踊などを発表していました。 伊那市民芸術文化祭は3日も午前10時から行われステージ発表は午後1時からとなっています。
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上伊那ハーモニカ愛好者の集い演奏会
上伊那で活動しているハーモニカグループによる演奏会が伊那市の伊那文化会館で2日に開かれました。 上伊那ハーモニカ愛好者の集い演奏会は、平成23年に始まり今年で7回目となります。 この日は、のべ150人が出演し日ごろの練習の成果を発表しました。 このうち伊那市高遠町で活動している高遠ハーモニカクラブは9人で「勘太郎月夜唄」を演奏していました。
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美篶小児童が篶竹細工学ぶ
伊那市の美篶小学校の児童が1日地元に伝わる竹細工の技術を学びました。 これは美篶小学校開校116周年記念事業として行われたものです。 美篶地区に伝わる県指定の伝統工芸、篶竹細工の技術を継承している上川手竹細工クラブのメンバーが講師を務めました。 篶竹細工は竹を使ってびくなどを作るもので江戸時代の農家の収入源の一つだったということです。 クラブによりますと昭和23年頃には4万個ほど作られていましたが時代とともに衰退してきたということです。 児童らは竹でびくが作られていく行程を興味深げに見ながら地域に伝わる伝統工芸に触れていました。 この事業を企画した美篶小学校資料館運営委員会では「地元のお年寄りと子どもたちの交流を通して歴史や文化を伝えていきたい。」と話していました。
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新園舎完成で開園式
箕輪町沢に新しく建設された沢保育園の開園式が1日行われました。 開園式には園児のほか、建設業者、町関係者など約100人が出席しました。 式のなかで唐澤真弓園長は「子ども1人1人を大切にし地域に愛される園にしてきたい。」とあいさつしました。 また保護者を代表して西美保さんは「子どもたちはみんな楽しみにしていました。年長さんも新しい園に入る事ができたので良かったです。」と話していました。 新しい沢保育園は木造平屋建てで延床面積は約1,900平方メートル、建設費は7億7千万円となっています。 開園式の最後に園児が沢保育園の歌を合唱し感謝の気持ちを表していました。 沢保育園では2日と3日に旧園舎から荷物を移し4日から新保育園での生活が始まります。
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伊那市小学生総合的な学習発表交流会
伊那市内15の全ての小学校が参加する「伊那市総合的な学習発表交流会」が30日、高遠町の高遠スポーツ公園文化体育館で開かれました。 豊かなコミュニケーション能力を身につけ、新たな学びの意欲と仲間としての一体感を高めようと、伊那市教育委員会が開いたもので、今年で5回目です。 地域の人たちとの関わりを通して「富県の宝」を学んできた富県小学校の6年生は、地元に拠点を置く歌舞劇団田楽座から教わった「ぶちあわせ太鼓」を披露しました。 西春近南小学校の6年生は、「昔は伊那市も海だった」という新聞記事を見たことがきっかけで、もっと伊那市のことを知ろうと化石を採取したり地質を調べました。 児童らは「調べるうちに伊那のことに詳しい人がたくさんいることも分かった。何億年も続く地球の歴史に思いを馳せることができた。」とまとめていました。 この発表会の模様は、来年1月3日からご覧のチャンネルで放送する予定です。
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長谷小学校6年生 ふるさと祭りの収益で掛け時計を寄贈
伊那市長谷の長谷小学校6年生は南アルプスふるさと祭りで行った手作り品の販売での収益金で掛け時計を購入し、地元のデイサービスセンターに寄贈しました。 29日、長谷小学校6年生の児童13人がデイサービスセンターやすらぎを訪れ利用者に掛け時計を手渡しました。 6年生は10月に行われた南アルプスふるさと祭りで鹿の角を使ったアクセサリーや繭で作った指人形などを150円から800円ほどで販売しました。 児童らは普段からお世話になっている人達に恩返しをしたいと収益金を使って地元の福祉施設3か所に、絵の具セットや折り紙などを贈る事にしたという事です。 担任の三澤陽子教諭は「自分たちが周りの人たちの力になれる事を知り地域を愛する心を持ち続けてほしい」と話していました。 残りの収益金は卒業記念品の購入費に充てるという事です。
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箕輪北小学校2年3組 水生生物を展示「生きものかん」
箕輪町の箕輪北小学校の2年3組の児童は、生活科の授業で観察を続けてきた魚や水生生物を教室に展示する「生きものかん」を、28日に行いました。 教室には、18種類およそ60匹の生き物が入った水槽が並びます。 28日と29日は「生きものかん」として、町内の保育園児や地域の人、他の学年の児童を招待し、お披露目しました。 メダカやザリガニなどが入った水槽が並んでいて、子ども達が作った解説が掲示されている他、これまで学習してきた内容を訪れた人たちに紹介していました。 箕輪北小2年3組の児童26人は、1年生の時から学校近くの水辺で捕まえた水生生物などの観察をしてきました。 エサやりや水槽の水替えなどを分担して行い、生物たちの様子を記録してきたということです。 担任の日岐敏明教諭は「自分たちで考えて水槽の環境や生き物の特徴を知ることができた。企画力が身につく機会になった。」と話していました。
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箕輪町で長野県立歴史館出前講座 「伊那県」の歴史学ぶ
長野県立歴史館の出前講座が、箕輪町地域交流センターで25日に開かれ幕末から明治初期にあった伊那県の歴史を学びました。 県立歴史館学芸部長の青木隆幸さんが講師を務め伊那県の歴史について話しました。 伊那県は飯島町に県庁を置き管轄地域は現在の長野県の広い範囲に及んでいました。 青木さんは明治3年に県民ぐるみの大きな不正とされた「伊那県商社事件」を紹介しました。 当時多く流通していたにせ金の回収に乗り出した政府は、にせ金100両に対し本物の金30両と交換するよう県に命じました。 しかし伊那県はこれに背き民衆のためにと、にせ金100両を本物の100両と交換し、その資金調達のため「伊那県商社」の設立に動きだします。 しかしうまく資金が調達できなかったため政府が禁止しているにも関わらずオランダの商人から借金をし、その返済に税金を流用したというものです。 なぜ伊那県がこのような政策に走ってしまったのかについて青木さんは「民衆を救うためという強烈な自負が背景にあり、そこに伊那県の栄光と悲惨があった」と話していました。 講座は県立歴史館の出前講座として開かれたもので、箕輪町で開かれるのは去年に続き2回目となります。
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ドライフラワーなどのアレンジメント作品展
クリスマスや正月にちなんだフラワーアレンジメントの作品展が伊那市のかんてんぱぱホールで開かれています。 会場には、ドライフラワーなどを使った作品およそ200点が展示されています。 作品は、伊那市美篶の保科容子さんと、西春近の飯塚智子さんが作ったものです。 二人は、20年ほど前から趣味ではじめ、作品展はこれで8回目です。 今回は、リースなどクリスマス用の作品のほか、正月用の和風のものも展示されています。 飯塚さんは「特別な日だけではなく、日々の生活に花を取り入れて楽しんでほしい」と話していました。 この作品展は、29日(水)まで伊那市のかんてんぱぱホールで開かれています。
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アセアン加盟国との交流事業で高遠中学校を訪問
東南アジアの10か国でつくるアセアン加盟国との交流事業の一環で、シンガポールなどの中学生が22日に伊那市の高遠中学校を訪れ3年生と一緒に和太鼓を演奏して交流しました。 高遠中学校を訪れたのは、シンガポール、マレーシア、ラオス人民民主共和国の中学1年生から3年生18人です。 この日は、高遠中3年生の太鼓の演奏を聴いたあと、一緒に演奏を体験しました。 独立行政法人国立青少年教育振興機構などがアセアン諸国との交流事業として毎年日本に中学生を招待していて、高遠中学校への訪問は4年目になります。 高遠中学校では、この交流会にむけて実行委員会をつくり歓迎会などの企画を自分たちで考えてきたという事です。 一行は、28日まで日本に滞在し24日には高遠町の歴史や文化を学ぶ散策を行ったという事です。
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「伊那谷の生んだ芸術家たち」
上伊那教育会が所蔵する上伊那ゆかりの先人の作品展「伊那谷の生んだ芸術家たち」が伊那市創造館で開かれています。 会場には、8人の作品22点が展示されています。 上伊那教育会郷土研究部美術委員会では、毎年教育会が所蔵する作品を展示していて、今年は「工芸」がテーマです。 1954年に63歳で亡くなった辰野町出身の陶芸家 大森光彦さんの作品は5点が展示されています。 大森さんは鮮やかな赤色をした「鶏血焼」の作品が特徴です。 鶏血焼は鉄や金を調合した釉薬を使用していて、焼き加減で色が変化するため、高い技術が必要だということです。 こちらは、1990年に65歳で亡くなった伊那市坂下の人形作家 原 淑子さんの作品です。 桐の木を削り生麩をつけて制作したものです。 また、2000年に60歳で亡くなった箕輪町出身の染色工芸作家小林一博さんの作品も展示されています。 蝋を溶かして模様を描く「ろうけつ染め」の技法が使われています。 この展示会は、12月3日まで伊那市創造館で開かれています。
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金属造形作家 角居康宏さんギャラリートーク
長野市在住の金属造形作家、角居康宏さんの作品展が開かれている伊那市高遠町の信州高遠美術館で、角居さんが作品について解説するギャラリートークが、18日に行われました。 会場には角居さんの作品50点が展示されています。 石川県出身の角居さんは、現在、長野市にアトリエを構え制作を行っています。 「はじまり」をテーマに制作を続けていて、高温で溶かしたアルミニウムから宇宙の始まりや人間の祈りなどをイメージした形を作り出しています。 こちらの作品は「秘密」というタイトルです。 「古代から現代まで人間がどのように世界をとらえてきたのかを表現した」と話していました。 角居さんの作品展は、12月10日まで信州高遠美術館で開かれています。
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南箕輪中学校科学技術部 ハンドスピナーを製作
南箕輪中学校の科学技術部の生徒はキャリア教育の一環で指先で回転させて遊ぶおもちゃ、ハンドスピナーを製作し長回し大会を18日に開きました。 ハンドスピナーは、中心部分を指で挟み回転させて遊ぶおもちゃです。 科学技術部の生徒が10月から部活の時間を使って設計し作ったものがこの日完成しました。 生徒らは、完成したハンドスピナーが回る時間の長さを競い2年生の羽生智輝君が47.1秒で優勝しました。 羽生君は、軸の部分に付けられた3つの重りから中心部分までの距離が均等になるように設計したという事です。 製作は田畑で機械設計事務所を営む藤崎淳子さんの指導で10月から行ってきました。 村のキャリア教育推進協議会がプロから直接最新技術を学ぶ機会にしようと「ものづくりプロジェクト」第一弾としてこの日まで4回の講座を開き4人の生徒が受講してきました。 手書きのスケッチをもとに3D設計ソフトを使ってフレーム部分をデザインし、それを3Dプリンターで出力して組み立てたという事です。 キャリア教育推進協議会では、「最新の技術を学ぶ事で、将来この地域のものづくりを引っ張っていく第一人者を育てたい」と話していました。
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東京芸大美術学部が高遠で地域活性化を研究
東京芸術大学美術学部は、伊那市高遠町長藤の古民家を拠点に、地域活性化の研究に取り組みます。 18日は拠点となる古民家で初めて活動が行われました。 活動の拠点となる高遠町長藤の古民家です。 木工体験のワークショップが行われました。 18日と19日の2日間の日程で、ヒノキを削って箸と皿を作ります。 東京芸大から講師を招き、地元の小学生から高校生までの19人が参加しました。 東京芸大から講師を招いてのワークショップは信州高遠美術館が毎年行っていますが、古民家を活用して行うのは今回が初めてです。 18日はワークショップのほかに、芸大の学生らが高遠町内を視察しました。 東京芸大美術学部デザイン科では、今後、地域の抱える問題点を調査し、デザインやアートの視点からできることを提案していきます。 18日の視察を元に、来年度以降の取り組みを考えていくということです。 19日は、参加者が製作した食器を使って郷土料理を味わう予定です。
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新年へ 縁起物づくり始まる
箕輪町の信州縁起物製作所で、新年を迎える注連飾りづくりが始まっています。 17日は、従業員9人が県内各地のホームセンターに出荷する縁起物づくりに追われていました。 作っているのは、一般的なしめ飾りから地方特有のものまでおよそ15種類です。 注連縄は、形や使用するわらで地域ごとに好みがあるという事です。 松本や塩尻では、縄を円形に整えた物が主流となっています。 また、南信地域では、上伊那や下伊那は稲わらが青い物が好まれますが、諏訪では茶色の物が良く出るという事です。 ここでは、50代から80代の12人が働いていて、交流の場にもなっています。 長い人は10年以上、今年は50代の新人も入りました。 作業は12月中旬まで続き、大小合わせ約3万個の縁起物を作るという事です
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東春近小学校4年生 りんごの収穫を体験
伊那市の東春近小学校4年生の児童は近くに住む農家の協力で1年間栽培の体験を行ってきたりんごの収穫を、15日に行いました。 4年生56人が、東春近田原の農家、伊藤一路さんの畑で収穫を体験しました。 東春近小学校では、毎年4年生がりんごの栽培について学習しています。 今年も伊藤さんの協力で、6月に不要な果実を摘み取る摘果を体験し、10月に葉摘みを行いました。 この日は3回目の体験学習の日で、児童らは赤く実ったものをみつけて収穫していました。 4年生は、来年2月に伊藤さん夫妻を学校に招いて感謝の会を開き、りんごを使った料理を一緒に食べるという事です。
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東春近小演劇クラブ 井月の劇を発表
今年度のクラブ活動で漂白の俳人井上井月の劇に取り組んできた伊那市東春近小学校の演劇クラブの児童は14日、これまでの練習の成果を発表しました。 この日は、休み時間を利用して、玄関前のスペースで井月の劇を発表しました。 演じた劇は、おととし市内で上演された「風狂のうたびと」の一部をアレンジしたもので、児童は井月の句を紹介しながら発表していました。 およそ10分間の上演でしたが、玄関前には30人ほどの児童が集まりました。 クラブ長の川口愛翔くんは「見に来てくれた人たちが面白がってくれていて良かった。少しでも井月さんのことを知ってもらえて良かった」と話していました。 クラブの指導にあたった、伊那谷演劇研究所認定演劇アドバイザーの阿部裕吉さんは「本番になったら顔つきも変わり大きな声も出せていた。井月について知ってもらうことができて良かった」と話していました。
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親孝行の讃歌 作文コンクール
両親への感謝の気持ちを綴った「親孝行の讃歌」作文コンクールで伊那東小学校5年生の渡辺千春さんが小中学生の部で最優秀賞を受賞しました。 12日伊那市長谷の仙流荘で表彰式が行われました。 渡辺さんの作文は父親が名古屋へ単身赴任していることの寂しさと休みに会えたときの嬉しい気持ちを表したものです。 作文コンクールは長谷に伝わる民話「孝行猿」にちなんで伊那市などが行ったもので、表彰式では長谷小学校3年生による演劇も披露されました。 コンクールには全国から小中学生と一般合わせて1474点の応募がありました。
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華道の全国大会 花の甲子園に弥生ケ丘高校が出場
華道の全国大会 Ikenobo 花の甲子園が12日京都府で開かれ、長野県代表として伊那弥生ケ丘高校華道部が出場しました。 伊那弥生ケ丘高校から出場したのは、2年生の宮下陽南子さん、牛山遥奈さん、井出唯月さん、の3人です。 今回で9回目となる花の甲子園には、全国から14の高校が出場し生け花の技術を競いました。 一次審査は、当日渡される花を使って、制限時間内に1人1作品を作ります。 各校ごとにテーマを決め、それにそって制作します。 弥生ヶ丘高校のテーマは「過去・現在・未来」で、三人で協力して制作を進めていきました。 完成すると、作品をPRするプレゼンテーションです。 審査の結果、残念ながら決勝に進む3校には選ばれませんでした。 なお、最優秀校は熊本県の熊本高校で、大会初の2連覇となりました。
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伊那西小学校に多目的施設完成
伊那市の伊那西小学校の給食室の跡地に、公民館としての機能も備えた多目的施設が完成しました。 11日は小学校を会場に伊那西地区総合展が開かれ、施設が地域の人たちにお披露目されました。 施設は、学校給食が共同調理方式となり、給食室を取り壊した跡地に建設されました。 建設にあたり地域住民らで作る検討委員会を立ち上げ、住民の要望を取り入れてきたということです 施設は木造平屋建てで、面積は262平方メートル、事業費は8,839万円です。 多目的室のほか、給食を受け取る配膳室や調理室があります。 学校の施設として使用するほか、伊那西公民館の活動スペースとして使用していくとしています。 児童は、14日から集会や給食の配膳で使用するということです。
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箕輪中学校3年1組 みのわ天竜公園に看板を設置
箕輪町の箕輪中学校3年1組の生徒は総合的な学習の時間で製作した、みのわ天竜公園の案内看板を11日に設置しました。 案内看板を設置したのは3年1組の生徒32人です。 箕輪中学校の3年生は2年生の時に模擬議会で町の活性化について町長に提案するなどクラスごとに考えた取り組みを行ってきました。 1組は町民の憩いの場所となっているみのわ天竜公園の清掃作業を今年の7月から始めたところ古くなって見ずらくなった看板をみつけ自分たちで新しく作る事にしました。 原画は生徒たちが描き町内の看板店の協力で設置しました。 1時間ほどかけて60センチの穴を2つ掘り支柱を組み立てて完成です。 ある生徒は「初めて来る人にも、いつも来ている人にも分かりやすいように工夫したので大勢の人に見てもらいたいです」と話していました。
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上伊那農業高校畜産班 「鹿肉特産品化」成果を報告
先月岡山県で開かれた日本学校農業クラブ全国大会で、最優秀賞となる文部科学大臣賞を受賞した南箕輪村の上伊那農業高校の畜産班は、10日に全校生徒の前で活動の成果を発表しました。 農業に関する実習や研究のこの1年の成果を発表する上伊那農業高校の収穫祭が行われ全国大会出場を報告しました。 畜産班は伊那市の新山地区の住民と連携して駆除した鹿の肉を活用し特産品化する取り組みを行っています。 鹿肉はジャーキーにして「でぃあでぃあ」の商品名で販売しています。 活動の成果として生徒らは新山地区の2か所で通年販売が可能になり、地域活性化に貢献できた事を報告していました。 畜産班は、北信越代表として先月岡山県で開かれた第68回日本学校農業クラブ全国大会で最高賞の文部科学大臣賞を受賞しました。出場した部門は、地域資源の活用や住民との交流を行うプロジェクトを発表するもので全国から9校が参加したという事です。 プロジェクト発表部門での最優秀賞は上農高校では初めてで、県内でも2番目の受賞となっています。
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伊那小6年孝組 篶竹細工を学ぶ
伊那市の伊那小学校6年孝組の児童は、江戸時代から美篶に伝わる篶竹細工について10日学びました。 孝組の児童ら40人は10日、美篶小学校資料館を訪れ美篶地区に伝わる篶竹細工について学びました。 指導したのは、川手竹細工クラブの矢野正明会長です。 矢野さんは、竹ひごの作り方や、保管方法のコツなどを教えていました。 篶竹細工は江戸時代から美篶地区に伝わる竹細工で、県の伝統工芸品にも認定されています。 孝組では、4年生の頃から総合学習で竹細工について学んでいます。 修学旅行で訪れた山梨で伊那にも竹細工の歴史があると知り、その歴史や技術を学ぼうと、資料館を訪れました。 児童からは、ビクやザルを作るためのコツや、道具の使い方などについて質問が出されていました。 子ど達は、卒業にむけ地元で採れた竹を使い、作品づくりにも取り組んでいくという事です。
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伊那市内の介護予防自主グループ交流発表会
伊那市内で活動する介護予防自主グループの交流発表会が、9日、いなっせで開かれました。 この日は、8つの自主グループが、それぞれが選んだ曲に乗せて、体操を発表しました。 4年まえ、伊那市が主催した介護予防教室が終了となった際、活動を続けたいと声が上がり、自主グループが各地で順に立ち上がりました。 4年間で8グループが発足し、介護予防推進員・いきいきサポーターの指導を受けて活動しています。 それぞれが独自に活動しているため、交流する機会を作りたいと、いきいきサポーターが実行委員会を作り、今回初めて発表会を開きました。 メンバーは、音楽に合わせて手を伸ばしたり、足を上げたりしていました。 実行委員長の原 泰子さんは、「高齢になってもスポットライトを浴びて発表する機会があってうれしいと皆さんいきいきとしている。来年も続けていきたい」と話していました。