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就活準備合宿WEBで開催
大学や短大の学生に早い段階から就職活動について考えてもらうための「就活準備合宿」が今日から始まりました。
今年は新型コロナ感染防止のためWEB上での開催となりました。
11日は、伊那市のいなっせに配信用のブースが設けられ、司会者が進行し、参加する学生と企業をWEB会議システムで結びました。
11日は上伊那の4社の若手社員が、就職活動や働き方について話しました。
この取り組みは、学生に早いうちから就活について考えてもらい地元就職につなげようと上伊那広域連合が毎年行っているもので、今年は新型コロナ感染防止のためWEB上での開催となりました。
今年参加しているのは上伊那の企業26社と学生44人です。
就活準備合宿は12日までで、明日は企業の採用担当者と学生とのセッションが予定されています。
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第2弾 村限定地元応援商品券配布を計画
南箕輪村は新型コロナウイルス感染症対策として第2弾となる村限定地元応援商品券事業を実施する計画です。
11日南箕輪村役場で村議会全員協議会が開かれ事業について
説明がありました。
商品券は第1弾と同じく500円券4枚2,000円分を全ての村民およそ15,700人に配布するもので事業費は3,400万円です。
第1弾の商品券の有効期限は9月30日までで11日現在換金率は27%だということです。
村では9月議会に補正予算案として提出することにしていて早ければ10月には実施したいとしています。
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アスパラガス自動収穫機開発へ
伊那市の委託を受け、南信工科短期大学校やJA上伊那、公益財団法人上伊那産業振興会などが協力し、農家の負担軽減を目指してアスパラガスの自動収穫機の開発に取り組みます。
6日は、伊那市のJA上伊那本所で自動収穫機の開発に向けた初会合が開かれました。
伊那市のスマート農業の一環で始まった開発事業は、委託先となる南信工科短大、JA上伊那、上伊那産業振興会などが連携して行います。
自動収穫機は、機械がハウス内を単独で自動走行し、収穫に適した大きさになったアスパラガスを刈り取る機能を持たせるということです。
伊那市は、アスパラガスの生産量が県内3位となっていて、全国の市町村では14位となっています。
アスパラガスは、収穫作業の機械化が遅れていて、現在1つ1つ手作業で刈り取っています。
自動収穫機の開発により、24時間の刈り取りによる生産性の向上や、農家の負担軽減を目指します。
白鳥孝市長は、「これからの中山間地域の農業の1つのモデルとして示していきたい」と話していました。
開発に向けた今年度の予算は1,600万円となっていて、来年度末までに試作機を完成させ、2022年度の本格運用を目指します。
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6月の月間有効求人倍率0.77倍
上伊那の6月の月間有効求人倍率は、前の月を0.06ポイントを下回る0.77倍でした。
6月の月間有効求人数は2287人、月間有効求職者数は2973人で、月間有効求人倍率は0.77倍でした。
全国は1.11倍、長野県は1.03倍で上伊那の0.77倍は、県内12のハローワーク管内で大町の0.6倍、須坂の0.76倍に次ぎ3番目に低い数字となりました。
雇用情勢については「求人の減少は下げ止まりの兆しはあるが5月に続き求職者数が求人数を上回り、弱い動きとなっている」としています。
ハローワーク伊那では、「新型コロナウイルスの第二波の心配はあるが6月に入り求人数は下げ止まった。7月の情勢は見通せない状況だ」としています。
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就活準備合宿前にオンラインで講演
新型コロナウイルスの影響でオンラインで行われる就活準備合宿を前に伊那市の伊那食品工業株式会社で塚越英弘社長による講演が22日行われました。
就活準備合宿は上伊那の企業を知ってもらおうと上伊那広域連合が8月に計画しているもので講演は合宿を前に参加者にオンラインに慣れてもらおうと行われたものです。
塚越社長が働くことの意味や目的について講演し学生など30人ほどが話を聞きました。
塚越社長は「会社の目的はいい会社をつくることです。いい会社とは社員が幸せになることです」と話していました。
就活準備合宿は8月11日と12日オンラインで行われ上伊那の企業約30社が参加します。
学生は上伊那地域の企業に就職を考えている人などが対象で採用担当者から就活に関する心得を聞いたり悩みや疑問を相談できます。
上伊那広域連合では「企業の担当者との相談を通して早い段階で
就職活動を考えることができる」として参加を呼びかけています。
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火曜の朝市 8月4日から開催
南箕輪村の大芝高原味工房で、地元の生産者が農産物を販売する「火曜の朝市」が8月4日(火)から毎週火曜日に開かれます。
28日は大芝高原味工房に出店者らが集まり打ち合わせをしました。
火曜の朝市は、南箕輪村の地域おこし協力隊の小松朋世さんが企画しました。
先月村が「気候非常事態宣言」を宣言したことを受け、環境に配慮した農業や活動を行っている生産者の販売の場を設けるとともに、活気のある地域コミュニティを作ろうというものです。
初回は8月4日(火)で、南箕輪村の他、辰野町・箕輪町の農家や加工業者、5団体が出店する予定です。
火曜の朝市は毎週火曜日の午前9時から正午頃まで大芝高原味工房で開かれます。
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アカマツの炭使った料理をお披露目
伊那谷産のアカマツでできた食用の炭を使った料理のメニューが、27日伊那市西町のレストランkurabeでお披露目されました。
こちらが、食用の炭「伊那赤松妙炭」を使った新メニュー「赤松妙炭と伊那谷野菜のケーク・サレ」と「赤松妙炭の伊那谷ガレット」です。
ケーク・サレは塩味のパウンドケーキで、生地に炭の顆粒が練り込まれています。
値段は1個420円です。
ガレットにも生地に炭の顆粒が練り込まれています。
値段は1,380円で、店内で提供されています。
27日はレストランkurabeの渡邊竜朗オーナーシェフ、箕輪町の製炭業 伊那炭化研究所の井上芳樹社長、神奈川県の健康食品の原料メーカー炭プラスラボの三者がメニューをお披露目しました。
「伊那赤松妙炭」は伊那谷産のアカマツの炭を加工し顆粒状にしたものです。
炭プラスラボによるとアカマツは油を吸着する効果があることから、サプリメントなどに使われているということです。
炭は通常水に溶けませんが、水に溶けるよう加工してあり、料理にも使いやすくなっているほか、無味・無臭で、炭の黒が野菜の色彩を引き立てているということです。
今回伊那谷のアカマツをPRしていこうと、伊那商工会議所が3社をマッチングし、メニューが開発されました。
アカマツの食用の炭を使ったメニューは伊那市西町のkurabeで提供されています。
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伊那市 ブロック塀の倒壊動画公開
伊那市は、ブロック塀の倒壊による衝撃を実験する映像を、動画投稿サイトYOUTUBEで公開し、倒壊の恐れのあるブロック塀の撤去を進めるよう、呼び掛けています。
こちらが実験動画です。
実験は、市内の工務店が住宅の解体を進めている現場で行われました。
高さ2メートル、厚さ10センチのブロック塀の近くに、一斗缶と三輪車を置き、重機を使って押し倒します。
市は、2018年に大阪で起きた地震で、女子児童が倒壊したブロック塀の下敷きになり死亡した事件を受け、危険ブロック塀等撤去事業補助金を創設しました。
道路に面していて、高さや設置条件など、基準を満たしていない危険ブロック塀を対象に、上限10万円まで、市が撤去費用を負担します。
市によると、補助金の交付件数は、昨年度までに55件、今年度は14件だということです。
補助制度は来年度までで、積極的に利用してほしいと呼び掛けています。
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コロナ対策で快適バス旅行
箕輪町の旅行業者、トラビスジャパン株式会社は快適なバス旅行を楽しんでもらうため新型コロナウイルス対策を進めています。
10日吉澤博文会長らが自社の観光バスで行っている新型コロナウイルス対策を紹介しました。
座席シートには前後左右にシールド板が設置されます。
また乗客にはフェイスシールドを配ることにしました。
ほかにドアや押しボタンなどを直接手で触らずに操作できるドアオープナーをツアー参加者に配ります。
バス内には抗菌、防カビに効果があるとされる除菌コーティング塗装を施すことにしました。
さらにバスの中を4分ほどで完全に換気ができる装置も設置することにしました。
トラビスジャパンでは新型コロナウイルスの影響を受けた農家を
訪れ農畜産物を購入してもらう救済ツアーを計画していて協力を
呼びかけています。
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いな・ほっと券 11日・12日に販売
新型コロナウイルスの影響を受けた伊那市内の事業者限定プレミアム応援券「いな・ほっと券」が今月11日と12日に販売されます。
応援券は伊那市が発行するもので1,000円券15枚つづり1セットの1万5,000円分を10,000円で購入できます。
3日伊那市役所で記者会見が開かれ白鳥孝伊那市長や唐木和世伊那商工会議所会頭らが応援券の購入を呼び掛けました。
また伊那飲食店組合の小松秀雄組合長と第一飲食店組合の渡邊竜朗組合長が飲食店の状況について説明しました。
応援券は1人2セットまで購入でき対象は15歳以上の伊那市民です。
販売総数は5,500セットで使える業種は飲食店、宿泊業、タクシー、運転代行、理美容業限定となっています。
利用できる店舗や会社は300を超える見込みで9日に伊那商工会議所のホームページで公開される予定です。
販売は11日が伊那市役所で2,000セット、伊那商工会館で1,000セット、伊那市商工会建物下駐車場で500セットです。
12日は伊那市役所で2,000セットでいずれも売り切れ次第終了となります。
有効期限は今年の9月13日までです。
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上伊那企業WEB説明会 記者会見
新型コロナウイルスの影響で、企業の採用活動が困難な中、上伊那の26社が参加し、WEBシステムとケーブルテレビを活用した企業説明会を13日から1週間にわたり開きます。
2日は、参加企業が出席し、伊那ケーブルテレビで取り組みに関する記者会見が開かれました。
上伊那企業WEB説明会は、13日(月)~17日(金)の午前11時から午後2時まで毎日開かれます。
学生は、WEB会議システム「ZOOM」を活用して参加するほか、伊那市・箕輪町・南箕輪村をエリアとする伊那ケーブルテレビジョン、伊南4市町村をエリアとするエコーシティ・駒ケ岳で生放送します。
上伊那の26の企業が参加し、毎日、同業種の5社が出席し、30分間の座談会を開くほか、それぞれ30分の企業説明を行います。
学生は、ZOOMのチャット機能を使って、リアルタイムで質問をすることができます。
この説明会は、伊那職業安定協会が、上伊那地域振興局と共催で行うものです。
ケーブルテレビを活用した企業説明会は、全国的にも珍しい取り組みです。
詳しくは、伊那職業安定協会にお問い合わせください。(電話71-7517)
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伊那管内最高路線価25年連続で下落
相続税や贈与税の算定基準となる路線価が1日公表されました。
伊那税務署管内の最高路線価は、25年連続の下落となりました。
関東信越国税局によりますと、伊那税務署管内の最高路線価は、伊那市のいなっせ前で、1平方メートルあたり39,000円でした。
去年より1,000円低く、率にして2.5%の下落となっています。
管内の最高路線価の下落は、平成8年から25年連続となっています。
また、県内10の税務署の最高路線価のうち、長野が上昇、それ以外の地点は横ばいで、伊那が唯一の下落となっています。
路線価は、主な道路に面した土地の1平方メートルあたりの標準価格で、相続税や贈与税の算定基準となります。 -
伊那商議所青年部8月に花火大会
伊那商工会議所青年部は、新型コロナの影響で各種イベントが中止となる中、子どもたちに夏の思い出を作ってもらおうと8月1日に花火大会を開きます。
30日は伊那商工会館で記者会見が開かれ、伊那商工会議所青年部のメンバーが花火大会について説明しました。
花火大会は「INASI盆前yeah!伊那市はひとつ、心に響け思い出花火2020」と銘打って開かれます。
8月1日午後7時45分から、5分~10分程度の間、伊那市内数か所で花火を打ち上げます。
密集を防ぐため、打ち上げ場所は直前まで非公開にするということです。
費用は、青年部やOBからの協賛のほか、クラウドファンディングやスーパー店頭での募金で賄います。
目標支援金額は60万円です。
クラウドファンディングの募集は7月1日から7月末までです。
一方、募金は来月11日と12日にアピタ伊那店とベルシャイン伊那店で行う予定です。
なお、この花火大会の模様は伊那ケーブルテレビで生中継する予定です。
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あるしん令和元年度決算報告
伊那市のアルプス中央信用金庫は26日、令和元年度の決算を発表しました。
純利益は前年度と比べて48%増の3億4,200万円でした。
アルプス中央信用金庫の令和元年度の決算は、本業の収益となる業務純益は、前年度と比べ1億9,600万円増加し、5億7,800万円でした。
経常利益は、前年度と比べ9,600万円増加し、3億8700万円でした。
純利益は、前年度と比べ1億1,200万円増の、3億4,200万円でした。
自己資本額は12億6,200万円で、自己資本比率は前年度と比べ0.7ポイント減の10.47%でした。
任期満了に伴う、理事の選任では、営業統括部長の田中久弘さんが常勤理事に就任しました。
2018年から会長を務めていた、大澤一郎さんは退任することが決まりました。
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テレ東ダイレクトが伊那市の取り組みを取材
伊那市と協力して市のブランドイメージ向上のための番組制作など、包括連携協定を結んでいる、東京都のテレビ東京ダイレクトは、市がすすめる新産業技術の取材を25日と26日、伊那市内で行いました。
このうち、25日は、テレビ東京ダイレクトの担当者が、伊那ケーブルテレビを訪れ、テレビで商品を注文すると、ドローンが配達してくれる「買い物支援サービス」について取材しました。
伊那ケーブルテレビの平山直子さんが、リモコンを操作し商品注文の流れをデモンストレーションしました。
取材に訪れたテレビ東京ダイレクトの新井光さんは、どのような商品が購入できるかや、リモコンで操作するメリットについて質問していました。
平山さんは「高齢者にとってインターネットは抵抗があると思うが、テレビのリモコンなら親しみやすい」とその優位性を話していました。
テレビ東京ダイレクトは、テレビ東京のグループ会社で、テレビやインターネットを使った通信販売のほか、地方創生をテーマにした番組を制作しています。
伊那市の新産業技術の取り組みについての特番を制作していて、伊那ケーブルテレビのほかに、AI配車タクシーや買い物支援サービスなどを取材しました。
伊那市の新産業技術を特集した番組「羽田土曜会 ニッポンを元気にする地域の星」は、8月15日(土)にBSテレ東で放送予定です。
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大芝高原でササユリ・コアジサイ見頃
南箕輪村の大芝高原みんなの森では、ササユリとコアジサイが見頃になっています。
ササユリは県の希少野生植物に指定されています。
大芝高原みんなの森では、5か所にササユリの群生地があり、保護するためのロープが張られています。
10年程前に、大芝高原親林自然保護の会の会員が咲いているのに気づき保護しているということです。
当初100株ほどあったササユリですが、近年は数が減ってきているということです。
ササユリの見頃は今週いっぱいだということです。 -
赤そばの里 今年は栽培中止
箕輪町上古田の住民有志でつくる古田の里赤そばの会は、新型コロナウイルス感染防止のため、今年は赤そばの栽培を中止することを決めました。
上古田の住民有志でつくる「古田の里赤そばの会」が、毎年花の管理や畑の周辺の整備を行っています。
例年だと、今の時季に種を発注し8月頃まく計画を立てるということですが、今年は新型コロナウイルスの感染防止のため、栽培を中止することに決めました。
赤そばの里は、「高嶺ルビー」と呼ばれる品種の赤いそばの花が一面に咲くことで有名で、見頃となる9月中旬から下旬にかけて、毎年県内外から多くの人が訪れています。
また、毎年9月下旬に行っている花まつりも中止するということです。
会では、新たに丸太の柵を設置したり周辺の車道を広げるなど、訪れた人たちにこれまで以上に楽しんでもらおうと整備を進めているということで、「来年は綺麗な赤そばの花を多くの人に見に来てもらいたい」と話していました。 -
大出のサクランボ狩り 20日から
JA上伊那が運営する箕輪町大出の農園で、20日からサクランボ狩りが始まります。
農園には150本、サクランボが植えられています。
20日の開園に向けて生育が進んでいて、酸味が強い「高砂」が色づき始めています。
6月下旬には、甘みが強く酸味が強い「佐藤錦」が食べごろとなり、7月からは果肉がしっかりとしていて甘みが強い「紅秀峰」が楽しめるということです。
園主の関善一さんです。
去年は凍霜害で実が少なく開園できませんでしたが、今年は平年並みの生育だということです。
開園は20日から7月12日までの火・木・土・日です。
30分食べ放題で、料金は小学4年生以上が2,000円、小学3年生までが1,000円、3歳以下は無料です。
今年は新型コロナウイルス感染防止のため、予約は県内のみです。
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伊那市内各地 バラ見頃
伊那市高遠町のしんわの丘ローズガーデンでは、バラが見頃を迎えています。
広さおよそ1,000ヘクタールのガーデンには、270種類およそ3,000株のバラが植えられて、園全体では現在4分咲きとなっています。
ピンク色のケアフリーワンダーです。現在満開です。
バラのアーチでは、オレンジ色のルーピング、黄色のゴールドハニーが花を咲かせています。
ガーデンの撮影スポットとして人気のアンジェラのドームは現在3分咲きですが、ドームの中に入るとバラの香りとさわやかな風を感じることができます。
ドームの隣には、今年初めて多くの花を咲かせたラブストラックが見頃となっています。
カクテル・ゴールドバニー・アイスバーグの3色のツルバラは、今年50cmほど丈を高くし、2mくらいになりました。
アンネのバラは現在7分咲きです。
3段に植えられている春風は現在3分咲きで、あと1週間程で見頃を迎えるということです。
今年伊那市での開催が予定されていたバラサミットに合わせて造られたバラの展望台は、あと1~2年で全体が見頃になるということです。
しんわの丘ローズガーデンは、新型コロナウイルス感染防止のため今年のバラ祭りを中止とし、来園の自粛を呼び掛けています。 -
ASOBINA 6月1日オープン
伊那市横山を中心にアウトドアでの遊びや体験を提供するエリア「ASOBINA」が6月1日から本格的に営業を始めます。
南箕輪村の大泉所ダムです。
31日は伊那市内の企業の同僚らでつくるグループが「SUP」を楽しみました。
SUPは湖や川でサーフボードの上に立ち、パドルを使って操作するものです。
訪れた人たちは、水のかき方やバランスのとり方などを教わると、ダム湖に入りサーフボードを進めていました。
ASOBINAは伊那市横山を中心に伊那谷で様々なアウトドア・アクティビティが体験できるエリアです。
伊那市在住で2018年のパラグライダーのアジア大会で金メダルを獲得した呉本圭樹さんの会社が運営を行います。
メニューはSUPの他に、標高1320メートルの鳩吹山山頂からのパラグライダーの2人乗りや、旧横山キャンプ場での初心者向けの体験、オフロードバギー、マウンテンバイクのガイドツアーなどがあります。
呉本さんは「地元の人達に伊那谷の自然の素晴らしさを、知ってもらうきっかけになれば」と話します。
ASOBINAは6月1日オープを予定していて、各種体験は予約が必要だという事です。
電話 0265-98-0048
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飲食店支援 テイクアウト祭
新型コロナウイルスの影響で売上が落ちている飲食店を支援するテイクアウト祭が30日南箕輪村で行われました。
イベントが行われたのは広域農道沿い大萱信号の交差点角にあるコインランドリー、桜ウォッシュ信大前店駐車場です。
飲食店の経営者で4月からコインランドリーを始めた小木曽信之さんが飲食店仲間に駐車場を開放したものです。
テイクアウト祭には地元のレストランや居酒屋、ナンカレー専門店など7店舗が出店しました。
価格は山賊カレーが800円、ガレットが980円など1食1,000円以内のものが中心です。
テイクアウト祭は31日も桜ウォッシュ信大前店駐車場で午前9時から行われる予定です。 -
4月 有効求人倍率1.08倍
上伊那の4月の月間有効求人倍率は、前の月を0.16ポイント下回る1.08倍でした。
4月の月間有効求人数は2,966人、月間有効求職者数は2,745人で月間有効求人倍率は1.08倍でした。
ハローワーク伊那では、「新型コロナウイルスの影響で、今後求人はおそらく減っていき、求職者数は増えることが予想される。5・6月は有効求人倍率が1倍を割る可能性がある」としています。
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南箕輪村の地域おこし協力隊 退任
5月末で任期を終える南箕輪村地域おこし協力隊の隊員2人が29日に役場を訪れ、唐木一直村長に退任の挨拶をしました。
5月31日で村の地域おこし協力隊を退任するのは、源平靖佳さんと小谷野滉さんの2人です。
2人は2017年6月から協力隊員として活動してきました。
愛知県出身の源平さんは、大芝高原を拠点に季節ごとにイベントを開催したり、森林セラピーのガイドなどを行ってきました。
東京都出身の小谷野さんは、大芝の湯を拠点に、おもてなしプリンのPR活動や、男子バレーボールチームVC長野トライデンツとのコラボ企画などを行ってきました。
唐木村長は「慣れない土地で苦労したことも多かったと思うが、活躍してくれたことに感謝したい」と話していました。
今後については、源平さんは松本市に住み経験を積んでまた村に戻って来たいということです。
小谷野さんは今後も村に住み続け、高校生向けの学習塾を開く予定です。
2人が退任し、南箕輪村の地域おこし協力隊員は、小松朋世さん1人となっています。 -
伊那市観光の宿泊施設 秋再開へ
新型コロナの影響で休業が続いている伊那市観光㈱の宿泊施設は、運営体制の見直しなどを行い、今年秋から営業を再開する方針です。
29日開かれた伊那市議会全員協議会で報告されました。
伊那市観光の昨年度の決算は、新型コロナの影響で1,150万円の赤字となっています。
伊那市観光では、新型コロナの影響による市場回復が観光業では数か月かかるとし、運営体制の見直しを行います。
高遠さくらホテルは、夏季の誘客が見込めないとして10月1日からの営業再開を予定しています。
日帰り入浴は休止となります。
羽広荘は、夏の合宿など団体予約がキャンセルとなり今シーズンの宿泊事業は経営上困難だとして、営業形態を変更し、11月から宴会・食事をメインに再開する予定です。
なお、みはらしの湯・さくらの湯は6月5日から営業を再開する方針で、仙流荘・山小屋は今シーズン休業となります。
伊那市観光では、今年度の赤字は3360万円と予測しています。
伊那市では、昨年度の赤字分と合わせ4,500万円を伊那市観光への補助金として支援する計画で、一般会計補正予算案を6月議会に提出しています。
なお、来年度の営業は、高遠さくらホテルは通常営業、羽広荘は宴会、食事を中心とした営業、仙流荘は5月〜10月の登山シーズンのみ通常営業の方針です。
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あるしんレポート1~3月「業況感は厳しさを増す」
アルプス中央信用金庫が4半期ごとに行っている中小企業の景気調査レポート「伊那谷経済動向」によりますと、今年1月から3月までの業況判断指数はマイナス37.6と3.9ポイント下降し、業況感は厳しさを増しています。
今年1月から3月までの業況で、良かったとする企業は9.6%、悪かったとする企業は47.2%で、業況判断指数は、マイナス37.6と、3.9ポイント下降し、業況感は厳しさを増しています。
4月から6月の業況判断指数の見通しは、マイナス55.1で、今期を上回る悪化を予想しています。
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今季の山小屋営業休止
新型コロナウイルス感染防止のため、今シーズン伊那市営の山小屋は営業しないことが22日発表されました。
今シーズン休業となるのは、南アルプスのこもれび山荘、仙丈小屋、塩見小屋と、中央アルプスの西駒山荘の4施設です。
利用者の感染防止や従業員の安全確保などの観点から、今シーズンの営業は行わないとしています。
休業中の対応として、山小屋休業中を案内する看板を登山口に設置し、入山の自粛を呼びかけるとしています。
南アルプス林道バスは運行せず、仙流荘の営業も行わないということです。
なお、市内の中学2年生が例年行っている学校集団登山は、今年度は全校中止となりました。
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買って応援 前払い式商品券販売へ
箕輪町商工会商業部会は、新型コロナウイルスの影響を受けている町内の店舗を支援する前払い式商品券の希望者募集を25日から始めます。
商品券は町内外を問わず購入でき1,000セット限定です。
希望者は官製はがきに利用したい店舗を記入し箕輪町商工会に申し込みます。
受付は来月10日までで各店舗に申し込み分の金額が来月中に前払いで振り込まれます。
商品券は7月から6か月間使うことができます。
1,000円の商品券5枚が1セット4,000円で1セットにつき1店舗の応募ができます。
1人最大5セットまでで5セット購入した人のうち5店別々の店舗を指定した場合は抽選で1,000円分の調理家電などがプレゼントされます。
申込は6月10日からで詳しい申込方法は箕輪町商工会のホームペーシに掲載されています。
登録店舗は21日現在、小売や飲食店など66店舗となっています。 -
給付金にともなう詐欺に注意
アルプス中央信用金庫は、新型コロナウイルスの緊急経済対策で一人当たり10万円の特別定額給付金の支給申請手続き開始に合わせ、営業担当者の名前を聞き出す不審電話が相次いでおり、職員を装った電話や訪問に注意を呼び掛けています。
アルプス中央信用金庫によりますと、地区の営業担当者の名前を聞き出そうとする不審な電話が相次いでいるということです。
発信番号は非通知で、「折り返し連絡する」と伝えると電話を切られてしまうということです。
アルプス中央信用金庫では、特別定額給付金の支給申請手続きや受取方法に関して、営業担当者から客に対して電話することや自宅に訪問することはないとして、注意を呼び掛けています。
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大芝の湯 営業再開に向けて準備
新型コロナウイルスの影響で4月8日から営業を休止している南箕輪村の大芝の湯では、16日からの営業再開に向けて準備が進められています。
14日は、およそ1か月ぶりにスタッフ全員が集まり、営業再開に向けての準備を行っていました。
大芝の湯を含む周辺の観光施設では、新型コロナウイルスの感染防止のため4月8日から営業を自粛していました。
営業再開後に利用できるのは、県内在住者のみとなっています。
引き続きコロナ対策を行うため、入口で住んでいる市町村・名前・電話番号を記入し、受付で身分証明書の提出が必要となります。
当面は入浴利用と売店、食堂メニューのテイクアウトのみの営業で、食堂やサウナは利用できません。
また、館内は一方通行になるよう歩く方向が決められています。
大芝の湯では今後、県や村の方針に従いながら利用制限の解除も検討していくということです。
なお、伊那ケーブルテレビ放送エリア内の他の日帰り入浴施設は、箕輪町のながたの湯が16日から営業再開。
伊那市のみはらしの湯とさくらの湯は、31日まで閉鎖となっています。 -
商議所工業部会WEB会議
伊那市内の製造業者らでつくる伊那商工会議所工業部会は、新型コロナウイルス対策としてテレビ会議システムを使ったWEB会議をこのほど、開きました。
4月22日は、部会に所属しているメンバー20人がインターネット上で会議に参加しました。
工業部会は、2か月に1度会議を開いていて、今回は新型コロナウイルス対策として、役員がテレビ会議システムで接続しました。
会議では、NCC株式会社の原田学部会長が挨拶しました。
この日の会議では、それぞれの事業所での新型コロナウイルスの影響や、現状の取り組みなどが報告されました。
工業部会では、「所属事業者の今の状況を確認し、お互いに情報共有しながら今後の対応について検討していきたい」と話していました。