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もみじ湖紅葉祭りの来場者数52,000人
今年の箕輪町のもみじ湖紅葉祭りの来場者数は、2023年よりも3,800人多い52,000人でした。
一方、赤そばの里祭りは14,000人少ない21,000人だったことが22日に報告されました。
22日は、役場で定例記者懇談会が開かれ、祭りの来場者数の速報値が報告されました。
もみじ湖紅葉祭りの来場者数の調査は、祭りの期間を含む10月19日から11月18日まで行われ、52,075人でした。
2023年と比べておよそ3,800人多いということです。
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物流ドローン実演で活用検討
中国のドローン製造会社DJIが開発した物流ドローンの実演会がきょう、伊那市長谷の美和湖公園グラウンドで開かれました。
DJIフライカート30と呼ばれる物流ドローンは最大積載量が30キロ、最大飛行距離は16キロメートルだということです。
実演会はその性能を知ってもらおうと、ドローンによる空撮などを手がける南箕輪村の株式会社DIG-TRIPが開いたものです。
会場には事業のなかでドローンの活用を考えている建設事業者など約40人が集まりました。
DJIフライカート30はウインチを使うことにより着陸せずに荷下ろしができるほか、悪天候のときでも安定して飛ぶことができるということです。
DJIフライカート30の本体価格は約250万円でバッテリーなど必要な付属品を合わせると550万円ほどだということです。
DIG-TRIPでは、物流ドローンを広く周知し、どのような業種でどう活用できるか検討していくとしています。
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最低賃金998円に改正をPR
労働者の最低賃金が10月1日に時間額998円に改正されたことを周知する啓発活動が6日
伊那市内の大型店で行われました。
啓発活動を行ったのは、連合長野上伊那地域協議会のメンバー8人です。
啓発活動では最低賃金額などが書かれたポケットティッシュを買い物客に配っていました。
県内の最低賃金は10月1日に時間額で50円引き上げられ998円となっています。
最低賃金は法律により全ての労働者に適用されることから連合長野上伊那地域協議会では広く住民への周知を図っていくとしています。
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サン工業 伊那市へ300万円寄付
伊那市西箕輪の金属表面処理加工業サン工業株式会社は、伊那市に300万円をこのほど寄付しました。
寄付は2013年から行っていて、総額は3,100万円となっています。
この日は、サン工業株式会社の川上健夫社長らが市役所を訪れ、白鳥孝市長に目録を手渡しました。
サン工業は、地域貢献の一環として2013年から毎年伊那市に寄付を行っています。
これまでの寄付は、小中学校や保育園の備品購入に充てられています。
白鳥市長は「感謝しています。教育の充実に使わせて頂きます」と話していました。
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業況やや悪化傾向弱まる
アルプス中央信用金庫が四半期に一度発表している伊那谷・経済動向中小企業レポートによりますと今期の業況は、やや悪化傾向が弱まった状況だとしています。
レポートはアルプス中央信用金庫が取引先185社に対し四半期に一度調査を行っているもので
今期は今年7月から9月に行いました。
今期の業況を良かったとする企業は15.4%、悪かったとする企業は36.7%で業況判断指数はマイナス21.3となっています。4月から6月の前期より2.8ポイント改善していて、やや悪化傾向は弱まった状況だとしています。
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高遠城址もみじ祭り始まる
伊那市高遠町の高遠城址公園でもみじ祭りが2日から始まりました。
初日の2日は伊那市の関係者などおよそ20人が出席し高遠閣でオープニング式が行われました。
伊那市観光協会会長の白鳥孝伊那市長は、「高遠城址には250本のカエデがあり、秋も見ごたえのある公園になっている。多くの人に訪れてほしい」と挨拶しました。
高遠城址のカエデは、現在色づき始めで、観光協会では、来週末が見ごろと予想しています。
高遠閣では新そばまつりが行われています。
高遠そば打ち愛好会と高遠そばの会のメンバー25人が打ち立てのそばを一杯700円から提供しています。
訪れた人達は、高遠閣で外の景色を眺めながらそばを味わっていました。
新そば祭りは10日まで行われ、平日は芝平そばが1杯600円で提供されます。
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もみじ湖紅葉祭りにあわせマイカー規制始まる
箕輪町のもみじ湖では、紅葉祭りにあわせ、マイカー規制が1日から始まりました。
もみじ湖周辺は色づき始めです。
午前11時頃、もみじ湖イベント広場に設けられた、臨時駐車場には観光客の車およそ25台が駐車していました。
イベント広場から末広下駐車場までの3.3キロ区間でマイカー規制を行います。
期間は5日までで、時間は午前7時から午後5時となっています。
駐車場は事前予約制で、車1台につき協力金1,500円です。
予約は町観光協会ホームページと大手コンビニエンスストアの端末から行えます。
駐車場は350台駐車でき、観光協会によりますと、今週末の3連休はまだ余裕があるということです。
景勝地のもみじのトンネルです。
ちらほらと観光客が訪れていました。
観光協会によりますと、もみじの見頃は、6日頃だということです。
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9月の月間有効求人倍率 1.19倍
上伊那の9月の月間有効求人倍率は、前の月を0.04ポイント下回る1.19倍となりました。
9月の月間有効求人数は3,075人、月間有効求職者数は2,574人で、月間有効求人倍率は1.19倍となりました。
全国は1.24倍、県は1.30倍となっています。
雇用情勢については「求人が求職を上回っているものの、求人が鈍化傾向にあるなど弱い動きとなっている。物価上昇等が雇用に与える影響を注視する必要がある」として判断を据え置いています。
また、来年春の新規高校卒業者の就職内定率は9月末現在72.9%で、去年の同じ時期を4.1ポイント上回りました。 -
第一回すごいぞ信州!夢CAMP
経済、文化、政治などあらゆる分野で活躍している人から話を聞く「第一回すごいぞ信州!夢CAMP」が伊那市の産業と若者が息づく拠点施設alllaで23日行われました。
夢CAMPでは伊那市に本社を置く産業用塗料などの卸売業NCC株式会社の矢島良彦さんと原田学社長が生産現場のクリーン化について話をしました。矢島さんはセイコーエプソンで28年間、クリーン化技術業務を担当してきました。
クリーン化技術は精密機器などの製造過程で、不良品の原因となるホコリなど、異物を発生させない環境を構築するものです。
2011年にNCC諏訪支店のチーフコーディネーターに就任した矢島さんは様々な企業の生産現場でクリーン化の技術支援を行っています。
またクリーン化技術についてまとめたビジネス本、「実践で差がつく!ゴミ・異物不良 改善術」を出版しています。
矢島さんはホコリなど小さな異物を見ることができるライトを紹介し「生産現場で異物を見える化することで作業者の注意力が高まる効果が期待できる。異物を持ち込まない、発生させない、除去する、付着させない、そして監視・管理を継続することが好結果につながる」と話していました。
原田学社長は「クリーン化技術によって不良品の発生を抑える方法を提供することは、お客様のためになる。」と話していました。
すごいぞ信州!夢CAMPはallla管理委員会・夢CAMP実行委員会の主催で、会場にはおよそ20人が集まりました。
実行委員会では毎月第4水曜日にあらゆる分野のゲストを招き、話を聞くことにしています。
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もみじ湖がじゃらんnet5年連続全国1位
国内旅行予約サイト「じゃらんnet」の全国のおすすめ紅葉スポットランキング2024で箕輪町のもみじ湖が5年連続で全国1位となりました。
国内旅行予約サイト「じゃらんnet」では全国にある紅葉の名所が紹介されていて、もみじ湖が5年連続で全国1位に選ばれました。
サイトを運営する株式会社リクルートによりますと、もみじ湖の紹介ページの閲覧数など総合的な統計により決められたということです。
今年のもみじ湖紅葉祭りは、10月26日(土)から11月10日(日)まで開催されます。
2023年はおよそ4万8,000人が訪れたということです。
現在もみじ湖は、色づき始めとなっています。
祭り期間中は午後6時から9時までライトアップが行われます。
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海外の寿司店経営者 日本食文化学ぶ
アメリカの寿司店の経営者が8泊9日ツアーで北陸や中部地方をまわり日本の食に関する文化を学んでいます。
ツアー6日目の18日は伊那地域の文化施設などを回りました。
そのうち伊那市横山のカモシカシードル醸造所ではシードルの生産工程を学び、施設の見学をしました。
ツアーに参加しているのはアメリカやオランダの寿司店の経営者です。
所長の入倉浩平さんは「一日に1,500kgのりんごを仕込み、年間で3万Lのシードルを生産しています」と話していました。
参加者は見学を終えるとシードルの試飲をしていました。
今回のツアーでは日本の食材の発掘を兼ねていて、輸出入業者を介して取引を検討していくということです。
一行は前日までに魚市場やワサビ農園を見学し、翌日は岐阜県で包丁や焼き物の工場を見学するということです。
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もみじ湖フェスティバル開催で賑わう
箕輪町の箕輪ダムイベント広場で、12日にもみじ湖フェスティバルが開かれました。
フェスティバルは、みのわ太鼓保存会の演奏で開幕しました。
会場には、農産物の販売やフリーマーケット、体験コーナーなどおよそ30のブースが並び、家族連れなどでにぎわっていました。
体験コーナーでは、子どもたちがシャボン玉を飛ばして遊んでいました。
ほかに、地元の有志による地域戦隊もちレンジャーと一緒に餅つきをしていました。
ついた餅は無料で振る舞われました。
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「信州伊那のすぐれもん」新たに3品目
一般社団法人伊那市観光協会が認定する信州伊那のすぐれもん、旧伊那市推奨みやげ品に新たに3つの特産品が認定されました。
新たに認定されたのは、高遠さくらホテルの「オリジナル生蕎麦」と同じく高遠さくらホテルの「伊那の木手作り雑貨~いなからの贈り物」、有限会社いすゞの「ときわの命水」です。
30日伊那市の伊那公民館で信州伊那のすぐれもん登録証授与式が開かれ、式に出席した高遠さくらホテルの関係者に伊那市観光協会理事で認定委員長の向山美絵子さんから認定証が渡されました。
信州伊那のすぐれもんは伊那市推奨みやげ品として平成12年2000年から制度が始まりました。
今年7月に旅行者に限定した「みやげ品」から「地元のすぐれもの」として地域住民へもPRしようと名称が変更されました。
認定登録総数は38業者の96品目となっています。
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ソースかつ丼でスタンプラリー
伊那市と南箕輪村の飲食店でつくる伊那ソースかつどん会は10月10日から総額2,500円分の食事券として利用できるスタンプラリーを始めます。
7日に伊那ソースかつどん会の北原英之会長らが伊那商工会館で記者会見を開き概要を説明しました。
スタンプラリーは加盟店14店舗で行われます。
加盟店のうち5店舗でソースかつ丼を食べると500円割引の食事券を使うことができます。
14店舗全てをまわると2,000円分の食事券として利用できます。
食事券はソースかつ丼以外のメニューにも使うことができます。
伊那ソースかつどん会ではジュージューというかつを揚げる音にちなんで10月10日をソースかつ丼の日と定めています。
スタンプラリーの期間は10月10日から12月25日までで食事券を利用できるのは来年2月28日までとなっています。
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伊那JC 「なぜ働くのか?」高校生など対象企業巡り
一般社団法人伊那青年会議所は、高校生などが企業を巡りなぜ働くかについて考えてもらうイベントを、9月21日に開きました。
講演を聞いた後、高校生など参加者10人は4つの班に分かれ、それぞれ伊那市や南箕輪村など様々な業種4社をめぐりました。
上伊那農業高校の生徒二人の班は、午後1つ目の企業として、伊那市の宮下建設株式会社を訪れました。
宮下建設では、上伊那農業高校卒業の若手社員もいて、紹介されていました。
どのような業務を行っているのか、働き甲斐や苦労はどのようなものかなど、動画を見ながら説明していました。
このイベントは、伊那青年会議所の経済推進委員会が、若者に働くことの意味を理解するきっかけにしてもらおうと開きました。
今回の企業訪問では、全体で11の企業が受け入れ協力しました。
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リニア上伊那地区期成同盟会
リニア中央新幹線建設促進上伊那地区期成同盟会が1日に伊那市の伊那市役所で開かれ、今年度の事業計画案が承認されました。
会議には市町村や商工団体の関係者などおよそ10人が出席しました。
今年度の事業計画として「リニア中央新幹線の開通を地域振興に結び付ける取組み」「JR東海飯田線の高速化に関する取り組み」を行うことなどが承認されました。
会長を務める白鳥孝伊那市長は「地域の発展につながるよう官民連携して事業計画の具体化を進めたい」と話していました。 -
採用力強化へリクルートと連携協定
東京に本社を置く、人材サービス大手の株式会社リクルートと伊那市は、市内の中小企業の採用力強化に関する連携協定を30日締結しました。
伊那市役所で調印式が行われリクルートの朱賢太グループマネージャーと白鳥孝市長が協定書を取り交わしました。
連携協定はリクルートが市内中小企業の求人情報の発信を支援し人材確保の強化を図るものです。
リクルートの採用管理サービスによりホームページが作成でき、それが求人サイトIndeedに掲載されます。
リクルートが自治体などと締結しているこの協定は伊那市が37例目で長野県内では初だということです。
伊那市では、若い世代の都市部への流出は人材不足に直結する課題だとして企業の採用力強化に期待しています。
11月5日には連携協定事業として、伊那市産業と若者が息づく拠点施設alllaでリクルート担当者による、採用力向上セミナーが計画されています。
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信大理学部学生がめっき加工を体験
信州大学理学部の学生が26日、伊那市西箕輪のめっき処理加工業サン工業株式会社を訪れ、めっき加工を体験しました。
サン工業を訪れたのは信大理学部理学科化学コースの1年生30人です。
保護メガネをかけ、作業着を着てから4つのグループに分かれてめっき加工などを体験しました。
サン工業に卒業生がいることが縁で行われたもので大学生の体験型会社見学を受け入れるのは初めてだということです。
種類の異なる専用の溶液に順番にステンレスを入れめっき加工の工程を学んでいました。
専用の溶液に電気を通すとステンレスに金のめっきが付きました。
工場見学では生産過程で出た排水は不純物と水を分離し処理することで、環境保全に努めていることが説明されていました。
伊那北高校出身で信大理学部に通っている学生も訪れていました
サン工業は1949年昭和24年創業の、めっき処理加工、金属表面処理を行う会社で地元の高校生を受け入れ研修会を開くなどキャリア教育にも力を入れています。
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赤そばの里祭り始まる
箕輪町上古田にある広さ4.2ヘクタールの赤そばの里の花が咲き始め、「赤そばの里祭り」が21日から始まりました。
花は現在8分咲きです。
21日は雨の影響でオープニングセレモニーは場所を変えて行われました。
テープカットや記念撮影はせずに、アルプホルンの演奏が行われました。
広さ4.2ヘクタールの赤そばの里には、「高嶺ルビー」という品種の赤そばが植えられています。
畑を管理する「古田の里赤そばの会」のメンバーが、8月に種をまき、管理してきたということです。
21日は県内外から観光客が訪れていました。
「そば処古田の里」の食堂がこのほど完成し、訪れた人が上古田産の赤そばを味わっていました。
平日は140食、土日祝日は210食を提供するということです。
赤そばもりが1,000円、白そばもりが600円となっています。
ほかに地元農産物などが購入できる直売所も営業しています。
今シーズンから、災害対策を兼ねたバリアフリーのトイレも設置されました。
電動アシスト車いすの無料貸し出しも行っているということです。
花の見ごろは10月はじめだということで、赤そばの里祭りは10月13日まで行われます。
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もみじ湖フェスティバル 10月12日開催
10月12日に、箕輪ダム下流のイベント広場で「もみじ湖フェスティバル」が開かれます。
主催するもみじ湖夢まつり実行委員会の小河豪代表です。
このイベントは、もみじ湖夢まつりの名で2003年から行われていましたが、小河さんらが名称を変えて活動を引き継ぎ、2019年からは20代から70代の有志約15人で運営しています。
今年は恒例の軽トラ市やステージパフォーマンスのほか、建設作業車の乗車体験などが企画されています。
みのわ もみじ湖フェスティバルは、10月12日(土)に箕輪ダムイベント広場で行われます。
実行委員会では、現在出展団体を募集しています。 -
伊那市観光(株)純利益4,400万円増
伊那市観光株式会社の令和5年度の純利益は4,400万円で、前年度と比べておよそ2,900万円増加したことが20日に報告されました。
20日は伊那市議会全員協議会が市役所で開かれ、伊那市観光株式会社の令和5年度の決算状況が報告されました。
伊那市観光株式会社は、高遠さくらホテルなど宿泊施設や山小屋、温泉施設などを運営しています。
純利益はおよそ4,400万円で前年度と比べて2,900万円増加しています。
売り上げは、仙流荘はおよそ1,300万円の増加、さくらの湯は900万円の増加となっていて、運営する9施設すべてで増加となっています。
改善理由として、コロナ禍が明け、山小屋の収容定員を増やしたことや宴会、宿泊利用が増加したことなどを挙げています。
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もみじ湖 おもてなし勉強会
箕輪町は、10月下旬からのもみじ湖の見ごろを前に、増加傾向にある外国人観光客への対応を学ぼうと、おもてなし勉強会を17日開きました。
17日は産業支援センターみのわでおもてなし勉強会が開かれ、町内の飲食や宿泊、観光関係者など約25人が参加しました。
戸倉上山田温泉で旅館を営むアメリカ出身のTyler Lynchさんを講師に招き外国人が求めるおもてなしについて話を聞きました。
Tylerさんは「観光客がもみじ湖で撮影した写真を見せてもらったり、フォトスポットを紹介することで交流のきっかけにつながる」などと話していました。
去年のもみじ湖紅葉祭りには約4万8千人が訪れています。
町によりますと、去年から外国人観光客が増加傾向にあり、外国語での問い合わせも増えているということです。
町では、英語・中国語・韓国語・タイ語に対応したホームページを作成し、祭りや町内の飲食店をめぐる「おもてなしパスポート」の情報を掲載する予定です。
今年のもみじ湖紅葉祭りは、10月26日から11月10日まで行われます。
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地価調査 南箕輪村の住宅地上昇
長野県は、7月1日現在の土地の価格を算定した「地価調査」の結果を17日公表しました。
南箕輪村の住宅地が1998年以来、26年ぶりの上昇となりました。
地価調査は、土地取引の指標として、各基準地の1平方メートル当たりの価格を判定したもので、県が毎年7月1日に行っています。
住宅地は県内275地点で調査が行われ、86地点で上昇、28地点で横ばい、161地点で下落となりました。
平均変動率は、伊那市は1.1%の下落、箕輪町は1.4%の下落、南箕輪村が0.5%の上昇となりました。
南箕輪村の住宅地が上昇するのは1998年以来です。
商業地は、県内111地点で調査が行われ、31地点で上昇、18 地点で横ばい、62地点で下落となっています。
平均変動率は、伊那市が1.4%の下落、箕輪町は2.1%の下落、南箕輪村は1.9%の下落となっています。
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高遠城下まつり 賑わいみせる
今年で52回目となる伊那市高遠町の高遠城下まつりが7日に行われ、多くの人で賑わいました。
まつりは、高遠太鼓保存会による演奏でスタートしました。
高遠城下まつりには、伊那市と友好提携や親善交流を結んでいる東京都新宿区や福島県猪苗代町の関係者も参加しました。
高遠町商店街ご城下通りは本町からJR高遠駅までの間が歩行者天国となりました。
今年初めて、ご城下肉ストリートを開催し、鹿肉の串焼きやソーセージといった肉料理を中心に10店舗が出店しました。
おまつり広場では猪苗代町が天ぷらまんじゅうなどの物産品を販売しました。
ほかに高遠消防署のブースでは水の入った消火器を使った消火や防火服を着る体験を行っていました。
町内の各実業団もブースを出店し、子どもたちがヨーヨー釣りやカーリングをして楽しんでいました。
高遠城下まつり実行委員長の北原幹人さんは「多くの人にまつりに来てもらい、楽しんでもらえたと思う」と話していました。
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さくらの湯が伊那ローメンズクラブ加入
伊那市高遠町の日帰り温泉施設さくらの湯は、新型コロナの影響で中止していた食事提供を再開し、それに合わせ新たに伊那ローメンズクラブに加入しました。
入浴施設の加盟は今回が初めてです。
5日は伊那ローメンズクラブの唐澤正也会長から熊谷隆行施設長に会員証が手渡されました。
さくらの湯では、新型コロナの影響で2020年から食事の提供を中止していましたが、先月再開しました。
この日は、唐澤会長らが施設内の食事処「さくら亭」のローメンの試食もしました。
ローメンは、並盛1皿900円です。
さくらの湯の調理スタッフが唐澤会長のもとで研修を行ったということです。
伊那ローメンズクラブには、伊那市を中心とした飲食店が加盟していて、さくらの湯で26店目となりました。
入浴施設の加盟は初めてだということです。
さくらの湯の営業は正午から午後8時までで、食事は午後7時までとなっています。
食事のみの利用は不可で、入場料は大人600円です。
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掲示板sees boardが完成
伊那市の産学官連携拠点施設inadani seesで使われる木製の掲示板sees boardが完成し5日お披露目会が開かれました。
完成した掲示板sess boardは2台で、縦およそ2メートル、横1.3メートルです。
地元のアカマツが使われていてinadani seesのイメージキャラクターがデザインされています。
パンフレットなどが置けるようになっています。
中央にはマーカーでも書くことができる黒板があります。
お披露目の会には製作に携わった人たちがボードへの思いを発表していました。
Inadani seesスタッフの塚田里菜さんが製作の中心となりinadani seesのシェアオフィスで仕事をしているデザイナーの中島慎太郎さんと松川町地域おこし協力隊で木材加工に取り組んでいる田中大也さんが講師を務め信州大学農学部の学生が作りました。
製作にはデジタルデータを元に木材加工ができる工作機械が使われたということです。
inadani seesでは施設と利用者、また利用者同士の情報交換に活用していくということです。
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7月月間有効求人倍率 1.18倍
上伊那の7月の月間有効求人倍率は、前の月を0.05ポイント上回る1.18倍となりました。
7月の月間有効求人数は3,111人、月間有効求職者数は2,633人で、月間有効求人倍率は1.18倍となりました。
全国は1.24倍、県は1.31倍となっています。
雇用情勢については「求人が求職を上回っているものの、求人が鈍化傾向にあるなど弱い動きとなっている。物価上昇等が雇用に与える影響を注視する必要がある」として3か月連続で判断を据え置いています。
また来年3月卒業の新規高校卒業者の求人数は726人で前の年と同じです。
求職者数は367人で前の年に比べて8.3%増加し、求人倍率は1.98倍と前年同期を0.16ポイント下回りました。
企業の選考・内定開始のスケジュールは9月16日からとなっています。 -
伊那市ローカル人材育成セミナー 女性キャリア編
自分について理解し、やりたいことをできる力を培う、伊那市ローカル人材育成セミナーの女性キャリア編が28日に防災コミュニティセンターで開かれました。
28日は、およそ20人が参加しました。
最初に、体と心のバランスを整えるためのリフレッシュヨガを行いました。
首を回して肩の凝りをほぐしたり、息を吐きながら体を揺らしてリラックスさせていきました。
ワークショップでは、南箕輪村在住でキャリアコンサルタントの富岡順子さんが毎回講師を務めます。
参加者は最近あった自分の喜怒哀楽を書き出していきました。
富岡さんは「表情や態度、言葉を変えると行動も変わる。不機嫌より機嫌よく生きる方がパフォーマンスは上がる」と説明していました。
このセミナーは、伊那市が国の交付金を活用した、ローカル人材育成事業として令和5年度から令和7年度にかけて行っているものです。
今年度は女性キャリアをテーマにしています。
ワークショップと、ヨガ、SNS、お金についてなどの講座がセットになった内容で全4回となっています。
セミナーの最後には、ヨガで呼吸を整えながら疲れた心を鎮めていきました。
次回は9月18日にSNS講座が開かれます。
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第39回大芝高原まつり
上伊那の夏を締めくくる、南箕輪村の第39回大芝高原まつりが24日に行われました。
まつりでは、プロライダーによるフリースタイルモトクロスのショーが今年初めて開かれ、見に訪れた人は、迫力あるパフォーマンスに歓声をあげていました。
また南箕輪中学校3年生は運営側として、サッカーボールを使ったカーリングや輪投げなどのお楽しみ屋台を出店しました。
大芝高原メインストリートで行われたおまつりパレードには9連およそ530人が参加しました。
保育園児や小学生などが踊りを披露していました。
トワイライトステージでは、参加者がこの日のために練習してきた成果を披露していました。
まつりを締めくくる花火大会では、およそ1,000発の花火が打ち上げられました。
トワイライトステージとおまつりパレードの模様は9月にご覧のチャンネルで放送を予定しています。 -
「耐震化できていない」48.6%
アルプス中央信用金庫が四半期に一度発表している「伊那谷経済動向 中小企業景気レポート」の特別調査で使用している建物の耐震化について「できていない」「どちらかというとできていない」と回答した企業が48.6%に上ることが分かりました。
調査はあるしんの取引先企業188社を対象に行われたものです。
それによりますと、どのような災害を意識しているかとの問いには「地震」が最も多く41.3%でした。
続いて「台風・水害」が16.1%。「コロナなどの感染症」が15.1%となっています。
また使用している建物の耐震化について「できている」「どちらかというとできている」が43.4%。
「できていない」「どちらかというとできていない」が48.6%。「わからない」が8.1%で、できていないと回答した企業が、できているを上回りました。
調査を行ったアルプス中央信用金庫では「上伊那は風水害に比べて地震による災害が多くないことが対策が進まない要因ではないか」と話しています。