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あるしんレポート「好調感後退」
アルプス中央信用金庫が発表している中小企業景気レポートによりますと1月から3月の業況判断指数は6ポイントで、前期の14.4より8.4低下し、好調感が後退しました。 あるしんレポートによりますと、今期の業況は、よかったとする企業が27.7%、悪かったとする企業が21.7%で、好転から悪化した企業割合を差し引いた業況判断指数は6ポイントとなっています。 前期の判断指数は14.4で8.4ポイント低下しました。 前々期から2期連続上向き傾向でしたが、今回は好調感が後退しました。 また、4月から6月の次期については、判断指数がプラスからマイナスに転じる見通しです。 また、あるしんが行った経営者の健康管理と事業継続の調査によりますと、1週間あたりの経営者の労働時間は、40時間以上60時間未満が最も多く51.1%、健康診断を受ける頻度は、1年間に1度以上が86.1%でした。 ストレス発散法については、多かった順で、趣味・娯楽が39.7%、運動・スポーツが34.2%、仕事における達成感が32.1%となっています。
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味工房パン・アイスに よもぎの加工作業
南箕輪村の大芝高原味工房のパンやジェラートに使われるよもぎの加工作業が24日に行われました。 草もち、パン、ジェラート、これらの商品にはすべて村内でとれたよもぎが使われています。 この日は、大芝高原味工房で、今年1年分のパンやジェラートに使われるよもぎの加工作業が行われました。 作業には、従業員が村内でとったおよそ200キロのよもぎが使われます。 よもぎは、洗ったあと火を通して、機械で細かくすり潰していきます。 ペースト状になったものを小分けの袋に入れて瞬間冷凍し、1年間使います。 味工房では「オープン当初からある味工房のお馴染みの味のひとつ。なつかしい味を楽しんでもらいたい」と話していました。 この日加工したものは7月頃から使われることになっています。
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南アジオパーク 基本計画を策定
南アルプスジオパークを活用した地域社会の発展を目指し、方向性をより明確なものにしようと、基本計画が策定されました。 伊那市、飯田市、富士見町、大鹿村でつくる南アルプスジオパーク協議会が22日に伊那市役所で開かれ、基本計画案が承認されました。 計画では、基本方針として「保護・保全」、「研究・教育」、「地域振興」を活動の3本の柱に据えています。 登山者のマナー向上のため啓発活動を行う、ジオパークを身近に感じる学習を実施する、市町村や観光協会などと連携して地域振興を図るなど、活動計画が目に見える形で示されています。 これまでは具体的な計画がなく、再認定審査の際、審査員から指摘を受けていたということです。 計画期間は2018年度から2025年度までの8年間となっています。 協議会会長の白鳥孝伊那市長は「これまでの取り組みを整理し、役割を明確にして連携しながら取り組んでいきましょう」と呼びかけていました。 協議会ではこのほか、ジオパークの標識をこげ茶色やオレンジ色を使って統一したものにしていくとしたガイドラインが示され、承認されました。
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見頃のバラを見に商店街へ
伊那市山寺の八幡町商店街から荒井の通り町商店街にかけて並べられたバラが花を咲かせ始めています。 バラの見頃に合わせて商店街で行われる「伊那まちバラぶらり」が20日から始まりました。 商店街ではバラが咲き始め、すでに見頃を迎えているものもあります。 荒井のセントラルパークではイベント開幕を記念してミニコンサートが行われました。 バラをきっかけに市街地に足を運んでもらおうと始まった企画で、今年は1,200鉢を超えるバラが並んでいます。 期間中は様々なイベントが企画されていて、八幡町商店街では、ローストビーフや海鮮を使ったバラ丼の試食やワインの試飲のほか、バラが無料で配られました。 伊那まちバラ咲く街角連絡協議会の若林敏明さんは「商店街のみなさんが丹精込めたバラを見に、それに合わせて商店街のそぞろ歩きを楽しんでいただければうれしい」と話していました。 イベントは6月17日までで、フローティングフラワーづくり体験やキャンドルナイトが行われます。 見頃は、今週末頃から6月初旬までだということです。
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道の駅「大芝高原」登録証 伝達
7月21日にグランドオープンを予定している南箕輪村の道の駅「大芝高原」の国土交通省からの登録証の伝達式が今日、役場で行われました。 18日は飯田国道事務所の尾出清所長から唐木一直村長に登録証が伝達されました。 道の駅は、全国に1145か所あり、大芝高原は県内で47番目の登録となります。 道の駅は、ドライバーの休憩や観光情報の発信、地域振興が行える機能を持つ施設で、平成5年から国交省が登録をしています。 道の駅「大芝高原」は、味工房を中心とする一帯で、24時間無料で利用できる駐車場とトイレがあり休憩場所としてだれでも活用できます。 その他に道路情報、地域の観光情報などの情報発信、地域づくりの拠点としての機能が期待されます。 道の駅「大芝高原」のグランドオープンは、7月21日の予定です。
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伊那まつり Tシャツ・うちわ図案決まる
8月4日と5日に行われる第61回伊那まつりのTシャツとうちわのデザインが今日決まりました。 Tシャツのデザインに採用されたのは、伊那市西町の唐澤真実さんの作品です。 ドット柄で竜を表現したデザインが斬新でこれまでにない雰囲気だと評価されました。 Tシャツは1200枚製作され、7月中旬から販売されます。 うちわのデザインに決まったのは、赤穂高校の木村琴美さんの作品です。 雲で「伊那まつり」という文字を表現した点が工夫されていると評価されました。 うちわは協賛企業に配布される他、祭りの参加者にも配られるということです。
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初の山小屋用味噌が完成
伊那市観光株式会社が運営する山小屋で使用する初めての手作り味噌が完成し、15日にお披露目されました。 去年3月に山荘の管理人3人が仕込んだ味噌で、伊那産の大豆およそ60キロを使い、170キロの味噌が完成しました。 この日は、伊那市観光株式会社社長の白鳥孝伊那市長宅で味噌がお披露目されました。 伊那市観光が運営する西駒山荘、こもれび山荘、塩見小屋の管理人が集まり、焼きおにぎりや豚汁などで味噌を味わいました。 西駒山荘の宮下拓也さんは「優しい味で美味しい。これならお客さんに喜んでもらえる」、こもれび山荘の竹元直亮さんは「自信を持って美味しいと言える味噌ができました」、塩見小屋の岡和宣さんは「思っていた以上に美味しいものができた」と、話していました。 味噌づくりは、地元産の材料でつくった味噌を使って登山客をもてなそうと、去年初めて行われました。 この日は、来年用の味噌の仕込みも合わせて行われました。 手作り味噌を使った料理は、西駒山荘、こもれび山荘、塩見小屋で6月頃から提供されるということです。
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セントラルパークをランチの会場に
中心市街地にある公園を有効に使おうと、パラソルや机、椅子を並べてランチを楽しむ「セントラルパークピクニック」が15日、行われました。 この日の昼前、伊那市荒井のセントラルパークにはパラソルや机、椅子が並び、集まった住民有志が近くの飲食店に出前を注文していました。 3月に行われた、セントラルパークの活用について考えるワークショップで、公園として使われることが少ないと感じた参加者が、今回企画しました。 発案者のひとり土田智さんは「自分達が楽しんで使うことで、それを見た人たちがいろんな活用方法を考えるようになっていけば」と話していました。 昼時になると、近くの飲食店から出前が届きました。 参加者は「市街地の飲食店の活用にもつながる」「いつもとは違った新鮮な雰囲気でお昼を食べることができて楽しい」と話していました。 参加者は、ピクニック気分でランチを楽しんでいました。
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「伊那谷で働くリアル」撮影
上伊那広域連合が学生の地元就職を支援するために企画した若手社員による座談会番組「伊那谷で働くリアル」の収録が、10日、伊那ケーブルテレビで行われました。 番組には、上伊那の企業にUIターンで就職した若手社員5人が出演しました。 出演者は、上伊那で働くことを選んだ理由、働き始めて気付いたこの地域のメリット・デメリットなどについて話しました。 この番組は、上伊那広域連合が、地元企業で働く魅力を知ってもらいたいと初めて企画しました。 様々な形で情報発信しようと、伊那ケーブルテレビで収録し放送するほか、地元のフリーペーパー月刊かみいなにも掲載されます。 上伊那広域連合がまとめた昨年度の高校卒業者の進路別の状況によると、上伊那全体で1,520人が卒業し、うち664人が大学などに進学、343人が専修学校などに進学しました。 大学などに進学した664人のうち501人は県外に進学しています。 こうした中で、地元に帰ってきて就職してもらうために情報提供していこうと今回、番組収録が企画されました。 この番組「伊那谷で働くリアル」は、6月にご覧のチャンネルで放送します。
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上伊那地域5か年計画 リニア見据え準備
長野県がまとめた上伊那地域の5か年計画についての説明会が8日、伊那合同庁舎で開かれ、リニア時代に向けて準備を進めていくなどとする内容が説明されました。 県や市町村の職員、およそ90人が参加しました。 県では、5年ごとに県全体や10圏域の5か年計画を定めています。 上伊那地域の計画では、2027年に開通が予定されているリニア中央新幹線の開通を見据えて「世界とつながり、豊かな暮らしが営まれる伊那谷」がテーマになっています。 4つの重点政策が掲げられていて、1つ目は、自動運転技術や木質エネルギーの活用など地域のブランドを充実させる「伊那谷らしく豊かで活力に満ちた暮らしづくり」。 2つ目は、地元に残ってグローバルに活躍できる人材を育成する「伊那谷の未来を担う人づくり」。 3つ目は、中央アルプスの国定公園化や南アルプスのアクセス強化など広域観光を推進する「二つのアルプスを活かした交流圏域づくり」。 4つ目は、田舎と都市圏の二地域居住などライフスタイルの提案やアクセスの整備を推進する「リニア開業を見据えた伊那谷づくり」です。 堀田文雄局長は「リニア開通まで、もう9年しかない。まずはそこに向けて準備を進めていくということが一番の課題になってくると思う」と話していました。 このほか、5年後の観光人口を25万人増やすなど数値目標も示されていて、県では「各自治体と連携しながら、目標達成に向けて取り組みを進めていきたい」としています。
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「わかめアニキ」被災地の海産物を販売
キャンピングカーで全国を回り東日本大震災の被災地の海産物を販売する坂詰和仁さん、通称「わかめアニキ」が、伊那市のベルシャイン伊那店で5日に販売をしました。 こちらが、通称わかめアニキこと、千葉県船橋市の海産品卸業「㈱リアス」の専務坂詰和仁さんです。 ㈱リアスの主力製品は生産者から直接買い付けた宮城県石巻市のわかめです。 東日本大震災発生後、生産者と販売業者を繋ぎ、被災地の海産物をPRしようと、キャンピングカーで寝泊まりしながら全国を回っています。 この日は、ベルシャイン伊那店の一画でわかめやその加工品、わかめ入りの餃子などを販売しました。 またこの日は、坂詰さんと親交のある岐阜県高山市シンガーソングライター杉山修さんのコンサートも行われ、会場を盛り上げていました。
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GW 県外から観光客上伊那へ
ゴールデンウィークが28日から始まり、上伊那の観光地には県外からの観光客が訪れています。 「ゼロ磁場」として知られる伊那市長谷の分杭峠です。 昨年度はのべ1万8,000人、GW中は多い日で1日に440人が訪れたということです。 ピークの8年ほど前はおよそ10万人が訪れていました。 伊那市観光㈱によりますと、今年の観光客の入り込みのピークは3日、4日を見込んでいて、シャトルバスを2台体制で運行するということです。 南箕輪村大芝高原のオートキャンプ場も家族連れでにぎわっていました。 大芝高原には34のオートキャンプサイトと4棟のバンガローがあります。 GW中は3日・4日は予約でいっぱい、その他の日は7割ほど埋まっているということです。 長野地方気象台によりますと、GW前半は晴れの予想ですが、2日以降天気が崩れる見込みだということです。
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花の丘公園 八重桜見ごろ
伊那市高遠町の花の丘公園では、八重桜が見ごろです。 園内には50種類以上、およそ2,000本の桜が植えられていて、現在は八重桜が見ごろです。
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今期の業況 好調感が後退
アルプス中央信用金庫がまとめた伊那谷経済動向によりますと今期の業況について良かったとする企業の割合が減少したことからあるしんでは好調感が後退したとしています。 あるしんが取引先約200社を対象に行った業況調査によりますと良いと回答した企業が27.7%で前期の33.1%を下回ったことから今期は好調感が後退したとしています。 また来期の見通しについては良いと予想する企業が17.5%まで落ち込む結果となっています。 これについてあるしんでは「元々経済的には上向きとなる要因がなくこれまでの反動が出てきたのではないか」と話しています。
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伊那商工会議所 新入社員激励会
4月から伊那市内の企業に入社した人を対象にした新入社員激励会が26日伊那市の伊那商工会館で開かれました。 激励会は伊那商工会議所が毎年開いているもので今年は伊那市内の18社から128人が参加しました。 伊那商工会議所の川上健夫会頭は「何か1つでもいいから特技や長所を見つけてください。それを磨けば会社が良くなり伊那市も良くなります」と話しました。 新入社員を代表して日本濾過器株式会社の北原優花さんが挨拶しました。 北原さんは「ここに集まった仲間でありライバルの皆さんと地域に役立てるよう頑張りたい」と話しました。
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南ア登山へ注意啓発 春山相談所開設
ゴールデンウィークに南アルプスを登山する人達に山の情報などを提供する春山登山相談所が27日伊那市長谷の戸台河原駐車場に開設されました。 春山相談所は、南アルプスの登山口となる伊那市長谷の戸台河原に毎年開設されます。 期間は27日から来月5日までで南アルプス北部地区山岳遭難防止対策協会のメンバーが、多くの登山者が出発する午前5時から10時の間、常駐します。 今年は南アルプス林道の法面が崩落し林道バスが6月まで運休する見込みで、伊那市からの登山口は戸台河原だけとなります。 遭対協ではこの時期はまだ雪が残っている為、冬山を想定した装備や余裕を持った日程を呼び掛ける事にしています。 去年の南アルプス北部地区での遭難事故は6件で負傷者は3人死亡したのは2人です。 またゴールデンウィーク中の事故は1件でした。 春山相談所は、来月5日までの9日間午前5時から午前10時まで設置されています。
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南箕輪村大芝高原 道の駅に登録
南箕輪村の大芝高原が、国交省の道の駅として新たに登録されました。 登録されたのは、味工房を中心とする大芝高原一帯・1万7200平方メートルです。 駐車場は223台分、11のトイレがあり、農産物の直売所や加工販売所、体験交流施設、軽食喫茶などがあります。 道の駅とは、一般道路でも安心して自由に立ち寄り、利用することができる場所として、国土交通省が登録しています。 今年4月現在、全国に1145か所、上伊那には3か所あり、大芝高原が4か所目です。 24時間無料で利用できる駐車場とトイレがあり休憩場所としてだれでも活用できるほか、道路情報、地域の観光情報などの情報発信、地域づくりの拠点としての機能が期待されます。 道の駅「大芝高原」のグランドオープンは、7月下旬に予定しています。
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発祥の地をPR 市街地でそば提供1号店お披露目
信州そば発祥の地をPRする伊那市ですが、市街地でそばを提供する店舗がないことから伊那商工会議所では昨年度から開店の支援を行ってきました。 25日夜は市街地でそばを提供する1号店のお披露目が行われました。 伊那バスターミナル近くに24日にオープンした板前割烹「弥座(みくら)」です。 コース料理を提供しますが、料理の締めとしてそばを出します。 この日は、弥座で、伊那商工会議所のプロジェクト特別委員会が開かれ、メンバーがそばを味わいました。 特別委員会では、信州そば発祥の地をPRする伊那市の中心市街地でそばを提供する店がないことから、開業を希望する人たちを募り講習会を開くなどの活動を昨年度から行ってきました。 今回は、そのさきがけとして、委員会のメンバーの一人、伊藤 和弥さんが、そばを提供する店として名乗りをあげました。 委員会には、そば店の開業を目指す3人が参加しました。そば打ちの基礎から学び、イベントで200食提供するなど数もこなしてきました。 特別委員会では、さらに開業を支援していくとともに、信州そば発祥の日「信州・伊那そばの日」の制定を目指すなど、今年度もそばによる地域振興に力を入れていきたいとしています。
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伊那市商工会女性部高遠支部 八重桜を塩漬けに
伊那市商工会女性部高遠支部のメンバーは、観光客をもてなす桜茶の原料となる桜の塩漬け作業を連日行っています。 塩漬けにするのは、八重桜です。21日から3日間かけて60kgを摘みました。 26日は、高遠支部のメンバー45人のうち13人参加し、摘んだ桜を選別し、洗う作業を行いました。 伊那市商工会女性部高遠支部では1987年から、桜の塩漬けを作っていて31年になります。 桜茶にして配り、観光客をもてなしているほか、桜(さくら)志津久(しづく)の名前で土産品として販売しています。 洗った桜は、仮漬けして乾かし、1年間本漬けにします。今年漬けた桜で、来年の春、観光客をもてなします。 作業は今月いっぱい続きます。
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南アルプス林道通行止め 林道バス6月まで運休
伊那市長谷の南アルプス林道が、法面の崩落により全線通行止めとなっています。 25日は例年の林道バスの運行開始日ですが、今年は工事のため6月まで運休となります。 南アルプス林道の戸台大橋から1.2キロ登った地点の写真です。 3月5日に法面が崩落しました。 法面が老朽化していたところに、雨が降り崩れたものとみられます。 例年4月25日にはバスの運行が始まりますが、復旧工事のため今年は6月14日まで運休となる見込みです。 27日の北沢峠こもれび山荘の営業を前に、今朝、ヘリコプターで食料や燃料などの荷揚げが行われました。 例年は南アルプス林道を使い車で運んでいますが、通行止めの影響で今年はヘリコプターで運びました。 歌宿からこもれび山荘までを歩くと通常2時間ですが、伊那側の登山道入り口となる戸台河原からだと6,7時間かかることから、予約客のキャンセルが相次いでいるということです。 こもれび山荘は、27日から営業を開始しますが、食材が十分に確保できないため食事の営業形態を変更して営業することにしています。
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カタクリの里見ごろ
箕輪町木下のカタクリの里では、カタクリとミズバショウが見ごろとなっています。 箕輪町木下のカタクリの里です。 例年より1週間ほど早く咲き始め、現在カタクリとミズバショウが見ごろです。 広さはおよそ800平方メートル、遊歩道は一周400mあります。 管理する木下区では、より多くの人に訪れてもらおうと、箕輪町地域総合活性化事業交付金を活用し駐車場をこれまでの倍の広さに拡張しました。 また、21日は開園イベントとして、訪れた人たちに菓子や飲み物をふるまいました。 カタクリの里は、県道与地辰野線を西に登った場所にあります。 木下区によりますと、花はあと1週間ほど楽しめるということです。
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萱野高原山開き
箕輪町の萱野高原で、21日、山開きが行われ、今シーズンの安全や観光客の入り込みを祈願しました。 21日は箕輪町観光協会や三日町、福与の住民などおよそ70人が参加し神事が行われました。 標高1200メートルにある萱野高原は箕輪町を一望でき、年間1万2千人がおとずれます。 箕輪町観光協会の唐澤荘介会長は、「しっかりと地域の観光のために汗を流していきたい」と話していました。 萱野高原では、現在様々な花を楽しむことができます。 オオヤマザクラ、ソメイヨシノ、イワヤマツツジが見ごろです。 先週から咲き始め、例年より2週間ほどはやく見ごろになりました。 GWには、ミズバショウやドウダンツツジが楽しめそうです。
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大芝高原味工房 リニューアルオープン
南箕輪村の大芝高原味工房がリニューアルし、20日にオープンしました。 この日は、唐木一直村長や施設の関係者が出席し、テープカットでリニューアルオープンを祝いました。 大芝高原味工房は、道の駅登録に向けた整備事業として、去年12月から今月中旬までリニューアル工事のため休業していました。 カフェは、これまで人気商品だったガレットのほかに、カレーやクレープ、シードルなどのメニューが増えました。 農産物直売所では、地元でとれた食材のほかに、他地域産の野菜や果物も置くなど「産地間交流」を進めます。 新しく建てられたパン・おやき工房では作り立てが味わえるほか、製造工程を見ることができます。 オープン初日は多くの人が訪れ賑わっていました。 大芝高原味工房の営業時間は、カフェが午前10時から午後6時までで、週末は午後9時まで。 パン・おやき工房は、午前10時から午後5時まで。 直売所は、午前10時から午後6時までとなっています。
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箕輪町 観光パンフレットリニューアル
箕輪町観光協会は、町の観光総合パンフレットをリニューアルしました。 新しくなった観光パンフレットの表紙は、大出城跡の夜桜と、箕輪ダム周辺のもみじのトンネルの2種類があります。 内容は共通で、町内の四季ごとの観光名所を写真で紹介しています。 みのわをめぐる4つのおすすめコースを提案していて、夏休みの半日コース、懐かしい風景を求める昭和めぐりコースなどがあります。 また、それぞれの名所にはQRコードを掲載していて、スマートフォンでさらに詳しい情報にアクセスすることができます。 観光パンフレットは、夜桜・紅葉バージョンそれぞれ5000部、合わせて1万部作成されました。 町内の宿泊施設や観光施設などで配布されます。 なお、パンフレットのリニューアルは平成17年度以来となります。
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伊那市西町で空き店舗を活用したゲストハウスが完成
伊那市西町の空き店舗を活用したゲストハウス「街宿MILLE(まちやど ミレ)」が20日にオープンします。 ゲストハウス「街宿MILLE」は、複数人がリビングや風呂などを共有しながら寝泊まりする簡易型の宿泊施設です。 伊那市駅から200メートルほど南の、西町にあったちむら寿司を改装して作られました。 1階は和食店、3階がスタッフルームなどの居住スペース、2階がゲストハウスとなっている複合施設です。 伊那市の元地域おこし協力隊員の齋藤俊介さんが会社を立ち上げこの施設を運営していきます。 市街地にあるゲストハウスは珍しく齋藤さんは人と人を結びつける空間になって欲しいと話していました。 1ゲストハウス街宿MILLEは、20日(金)にオープンします。 ベッドは8つあり、利用料は一人一泊3,500円となっています。 1階にテナントとして入っている和食店「板前割烹 弥座(みくら)」は18日から営業を開始していますが予約のみの受け付けとなっています。 2階 ゲストハウス「街宿MILLE」 電話070-3928-7832 1階 和食店板前割烹 弥座 電話0265-72-7199
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高遠城址公園の桜 23年間で最も早い散り終わり
伊那市高遠町の高遠城址公園の桜が16日に、記録の残る過去23年間で最も早い「散り終わり」となりました。 公園内の桜は花をつけているものもありますが、ほとんどが散っています。 今年は記録の残る平成7年からの23年間で、平成25年と並んで最も早い、今月1日に開花宣言が出され、5日には満開となりました。 平年よりも1週間早く開花したこともあり、いつもは満開となるこの時期に、最も早い「散り終わり」が発表されました。 一方で、公園には次々に県外からの観光客が訪れていました。 観光客は「いつもこのぐらいの時期が満開かな、と予想して来ましたが、今年はやっぱり早いですね」と話していました。 中には2泊3日のツアーで沖縄県から訪れた団体もいました。 ツアーガイドの女性は「例年のデータを基にしてツアーを組んでいるのでなかなか難しい部分はあります。残念がっているお客さんも多かったです」と話していました。 散り終わりになったことから有料入園は終了していて、この日から無料で園内に入ることができるようになりました。 伊那ケーブルテレビでは18日に、4K映像を使い、全国およそ100局のケーブルテレビを結んで生中継を行う予定です。
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NTN株式会社長野製作所 100周年でテントを箕輪町に寄贈
箕輪町木下のベアリングメーカー、NTN株式会社長野製作所は創業100周年事業の一環で町にイベント用テント2基を、11日に寄贈しました。 NTN(株)長野製作所の邉田好則所長らが町役場を訪れ白鳥政徳町長に目録を手渡しました。 NTNは1918年、大正7年に三重県で創業し、現在は大阪市に本社があります。 木下の長野製作所では約300人の従業員が働いています。 テントの寄贈は100周年を記念して地域貢献の一環で行われました。 町では、みのわ祭りなどのイベントでテントを活用していくという事です。
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伊那谷新酒祭り
伊那谷の11蔵の地酒が味わえる伊那谷新酒祭りが、伊那市西町の春日公園で14日行われました。 新酒祭りには、伊那谷の11蔵が出店しました。 日本酒や地ビール、シードルが用意され、訪れた人達が味わっていました。 まつりでは7杯飲むことができるチケットが1000円で販売されました。 桜の季節に地元の公園と地酒をPRしようと西町の商店主らでつくるルネッサンス西町の会が毎年開いています。 会場では、伊那餃子まつり2018も同時開催されています。 伊那餃子の他、三重県や静岡県、宮城県の4団体が参加しご当地餃子を販売しました。 伊那谷新酒祭りは今日のみですが、伊那餃子まつりは明日も行われます。
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伊那梅苑 梅が満開
伊那市の高遠城址公園の桜は現在落花さかんですが、箕輪町一の宮の信州伊那梅苑では、梅の花が現在満開となっています。 信州伊那梅苑には、32種類、5千本の梅があり、現在満開となっています。 例年では20日頃に満開になりますが、今年は4,5日早いということです。 スイセンや、黄色いレンギョウも見ごろとなっていて、一番咲いている花の種類が多い時期だということです。 14日は観光客の姿もみられ、園内を散策していました。 ハナモモは現在蕾で、あと5日ほどで開花する見込みです。 梅の見ごろはあと1週間ほど、ハナモモはGWまで楽しめるということです。
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村内企業の新人28人が合同研修
南箕輪村の企業などに今年度入社した社員を対象とした研修会が13日南箕輪村商工会館で開かれました。 研修会ではビジネスマナーの研修が行われ、参加者はお辞儀の角度や挨拶の仕方などについて学びました。 研修会には村内の企業や村役場から28人が参加し仕事の基本などを学びました。 講師は長野経済研究所の牛山浩さんが務めました。 牛山さんは「仕事とは別に、資格取得などの目標をたて、常に勉強する事を心がけて下さい」などと話しました。 この研修会は人材育成の支援をしようと南箕輪村商工会が毎年開いています。